【第六話】侑｢璃奈ちゃんのライブ見たいな！｣璃奈｢！？///｣【SS】

前回の虹ヶ咲！！！ﾁｬﾝ!


侑「癒される～♪！！」ﾀﾞｷｯ　エマ「！？///」
https://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1605101587/l50



侑「ぎゅう～～～♪｣(抱きつく)

エマ「ほえっ？//ゆ、侑ちゃん･･･？///」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

侑「大丈夫だよエマさん！こうやってエマさんに抱きついてると、心がポカポカしてきて、悩みも嫌なことも全部吹き飛んじゃう♪｣

侑「だから果林さんにも、こうやって抱きついて、エマさんの気持ちを伝えてあげればきっとわかってくれるよ！｣ﾆｺｯ


ーー素直になれない果林ちゃんにどう接していいかわからなくて悩んでいた私に、侑ちゃんが相談に乗ってくれたんだ♪

ーーでも…悩みはもうひとつあって･･･//


エマ「私、最近変なんだ･･･//」

エマ「今までこんなこと無かったのに、その子と一緒にいると体が熱くなって胸がドキドキするの…//」

侑「エマさん…それって！」

侑「恋…//なんじゃないかな？」


ーー私、侑ちゃんに恋してたんだ…//でも、侑ちゃんには他に好きな人がいるみたいだから、私はこの恋を諦めようとしたんだけど･･･

侑「片思いだからって諦めるのはまだ早いよ！」

侑「果林さんなら絶対エマさんに振り向いてくれるよ！」

エマ「ん？ええ！？//なんでそこで果林ちゃんの名前が･･･？」

侑「よし決めた！！」

侑「明日、一日だけ私と一緒に恋人としてデートして欲しい！！」

侑「私がエマさんの恋人役を演じて！恋の素晴らしさをエマさんに体験して貰って、絶対に恋を諦めたくないって言わせてみせるから！！」

エマ「え、えぇ～～！？//」


ーー侑ちゃんが勘違いしてなんだかすごいことに･･･？


侑「あっ…ごめん、いっぱい食べて幸せな顔してるエマの顔見てたら、なんかこっちまで食べた気になっちゃって…//」

エマ「なにそれ～♪」

侑「あはは♪なんだかエマさんと一緒にいると、こっちまで幸せになってくるんだ♪」


ーー侑ちゃんと恋人として過ごす時間は、本当に楽しくて、幸せで･･･//

ーーやっぱり諦めたくない、そう決意した私は･･･！


エマ「侑ちゃん♪私、侑ちゃんの事大好き…！恋人になりたいぐらい大好きなの！！」ｷﾞｭｳ~~♡

エマ「やっぱり私は、侑ちゃんのことが大好き！諦めたくないの！//」

エマ「ただ好きでいたい、恋人にならなくてもいい、今はそれでもいい」

エマ「だから侑ちゃん、これからも好きでいて、いい…かな？//」

侑「エマさん･･･」

侑「こちらこそ、こんな私でよければ！」


ーーそして、2つのトキメキを叶える為に、今日も皆をポカポカにする、私とみんなの物語は、今日も続いていくよ～♪

ーーアニメ6話のシーンから抜粋ーー


かすみ「こんにちは～♪」

かすみ「今日はかすみん～♪会場のみんなを夢中にさせる魔法♡かけちゃいますからね～♪」


侑「もう夢中だYO～♡♡！！」


愛「いいよ～かすかす～♪」


かすみ「かすかすって呼ばないでください！」

かすみ「ぷん！(○｀ε´○)」


璃奈「これは何の練習？」


せつ菜「MCですよ」

歩夢「えっと…今日は来てくれてありがとうございます！」

歩夢「一歩ずつ頑張っていくので…//」ﾃﾚﾃﾚ

歩夢「応援、よろしくお願いしますね！」ﾆｺｯ


侑「歩夢～～♡♡！！今日も可愛いYO～♡♡！！」


歩夢「えぇっ…//照れるよぉ…//」


侑「そういうところが可愛いYO～♡♡！！」


かすみ「むむっ！！かすみんだって！！」

かすみ「かわいさなら負けてませんよ～！」


侑「もちろんかすみちゃんも～♡可愛いYO～♡♡！！」


かすみ「えへへ//えへへぇ～～///そうですかそうですか～///」ﾃﾚﾃﾚ


せつ菜「むっ！お二人ともずるいです！次は私がやります！」

せつ菜「みなさーん！盛り上がってますか～！！」


侑「YEEEE！！盛り上がってるYO～♡♡！！」


愛「せっつ～！最高～♪」


せつ菜「あれ！？皆さん！邪悪なものに取り憑かれていますよ！？」


侑・愛「助けてー！」


せつ菜「せつ菜☆スカーレットストーム！！」


侑・愛「うぉおおおお！！！！」


せつ菜「……ﾊｧﾊｧ」

せつ菜「ど、どうだったでしょうか！？」


侑「最っ高だよせつ菜ちゃん！！もう大好き！私のために毎日射って欲しい！」 ｷﾞｭｳｳ♡


せつ菜｢ふぇっ//そ、そんなに良かったですか！？///｣

せつ菜｢えへへ///嬉しいです！//｣


愛「む～～！次は愛さんがやる～～！！」

愛「みんな～！ 愛してるよ～！愛だけに！！」


侑「私も愛してるYO～～♡♡！！」


愛「みんなに愛される愛さん！有り余る才能が、怖いのう！なーんちゃって！あははっ♪」


侑「ぷっｗ！！あはははｗｗ！！！」

侑「愛ちゃん最高だよ～～ｗｗ！！」 ﾊﾞﾝﾊﾞﾝ


愛「あはは♪やっぱゆうゆに笑ってもらえると、愛さん嬉しいな♡」


かすみ「むむっ！！侑先輩はかすみんのMCが1番良かったと思いますよね？♪」


せつ菜「いえいえ！それなら侑さんは私のMCを最高って言ってくれましたし！それに…抱きついてきてくれましたし･･･//」


愛「え～？でも愛さんのMCが一番笑ってたし、楽しんでくれたと思うけどな～？♪」


歩夢「そ、それなら私も…//沢山可愛いって言ってくれたし･･･//」


かすみ・せつ菜・愛・歩夢「むむむ…」ﾊﾞﾁﾊﾞﾁﾊﾞﾁ


侑「あ、あはは…//り、璃奈ちゃん！どうだったかな？」


璃奈「･･･MCって難しそう」

璃奈「でもやりたい…！できないからやらないは無しだから･･･！」


侑「うん！璃奈ちゃんなら絶対できるよ！私にも手伝わせて！」 ｷﾞｭｯ(手を握る)


璃奈「…！うん、ありがとう･･･//」

ーー数日後ーー


かすみ「ダンス、いい感じになってきたねりな子♪」


璃奈「そうかな…？」


せつ菜「ええ、この調子で頑張りましょう！」


クラスメイト達「あっ天王寺さん！練習頑張ってるね！ライブ今週だよね？」


璃奈（今の私なら･･･）


クラスメイト達「･･･？」


璃奈「もしよかったら…」

璃奈「もしよかったら！」

璃奈「…あっ」(ガラスに映る無表情な自分を見る)


璃奈「･･･っ！」

璃奈（私は、何も変わってない･･･？）


クラスメイト達「天王寺さん？」


璃奈「･･･なんでもない」

璃奈「･･･今日はもう帰る」


せつ菜「璃奈さん！？」


璃奈（私は、変われない･･･！）

～～璃奈ホーム～～


璃奈（私は何も変わってなかった）

璃奈（歌でたくさんの人と繋がれるスクールアイドルなら、私は変われるかもって…！）

璃奈（そう思ってたのに…やっぱり私は、皆と繋がることなんてできないんだ…）

ーーﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ


璃奈「…？誰だろ？」


侑「璃奈ちゃーん？いるー？」


璃奈「侑さん！？なんでここに…？」

～間～

侑「璃奈ちゃん、ごめんね？急にお邪魔しちゃって」


璃奈「別に大丈夫、家に誰もいないし…」


侑「そっか…ちょっと心配になっちゃってね」


璃奈「心配？」


侑「うん、かすみちゃんとせつ菜ちゃん、心配してたよ？今日急に帰っちゃって連絡も反応しないって･･･」


璃奈「え？あっ…ほんとだ、通知すごい来てる…」


侑「気づいてなかっただけなんだね、よかった〜…私、なんかあったのかと思ってつい璃奈ちゃんに会いに来ちゃったよ」ｱﾊﾊ

侑「でも、何か悩みがあるなら相談してね？今週のライブのこととか、なんでも話してよ！」

侑「私、璃奈ちゃんの力になりたい！」


璃奈「･･･」

璃奈（侑さんはすごい、すぐに行動ができて、伝えたい事にも迷いがない）

璃奈（だから、侑さんとなら、何かが変われるような気がして･･･）


璃奈「じゃあ、侑さんに頼みがある」


璃奈「明日、私と一緒にお出かけして欲しい！」

〜〜次の日〜〜


侑「あ！お〜い！璃奈ちゃーん！」ﾌﾘﾌﾘ


璃奈「侑さん、早い、まだ時間前なのに」ｽﾀｽﾀ


侑「だって、璃奈ちゃんと一緒にお出かけするんだもん♪」

侑「楽しみで早くついちゃうのは当たり前だよ！」


璃奈「そ、そう…//」


侑「璃奈ちゃん…」


璃奈「･･･？」


侑「今日の璃奈ちゃんの服、すっごく可愛いよ！」

侑「璃奈ちゃんの私服、改めて見ても璃奈ちゃんの可愛さが溢れてて、最高！」


璃奈「･･･//」

璃奈「侑さん、褒めすぎ//別にそこまでお世辞を言わなくてもいい」


侑「え〜？お世辞じゃないのに！」

侑「璃奈ちゃん可愛いんだから、もっと自信もって！」ﾆｺｯ


璃奈「･･･//」

璃奈（そんな純粋無垢な笑顔で言うのは、ずるい…//）

〜〜ゲームセンター〜〜


璃奈「あれやりたい」


侑「あれは…クレーンゲーム？」


璃奈「あのぬいぐるみ、人目見た時から欲しかった」

璃奈「見てて欲しい、絶対とるから」


〜数分後〜


璃奈「おかしい…これアームが弱すぎる、普通は絶対取れるはずなのに･･･」


侑「あはは…私も1回やってみていいかな？」

侑「ここをこう…あっ！取れちゃった！？」


璃奈「！？」

璃奈「侑さん…すごい！」


侑「いやいや、完全にたまたまだよ〜、きっと璃奈ちゃんが何回もやってたからそろそろ落ちる時だったのかも」

侑「だから、はい！」（ぬいぐるみを渡す）


璃奈「･･･いいの？」


侑「うん！璃奈ちゃん欲しかったんでしょ？」


璃奈「ありがとう･･･//」ｷﾞｭｯ（ぬいぐるみを抱きしめる）

璃奈「･･･でも//」


侑「？」


璃奈「侑さんに私が取るかっこいい姿、見せたかった…//ちょっと悔しい…//」ﾑｽｯ//


侑「！？//」ﾄﾞｷｯ

侑（璃奈ちゃん…//その仕草は卑怯だよ･･･//）ﾄﾞｷﾄﾞｷ

〜〜タピオカ屋さん〜〜


璃奈「タピオカ、飲むの初めてかも」


侑「そうなんだ？この太いストローでタピオカを吸うんだよ？」


璃奈「ｼﾞｭﾙｼﾞｭﾙ･･･！」(← 一生懸命タピオカを吸っている)


侑（一生懸命吸う璃奈ちゃん…なんか可愛いなぁ♪）


璃奈「ｺﾞｸｺﾞｸ…美味しい･･･！」


侑「それなら良かった！」

侑「ｺﾞｸｺﾞｸ…うん！ほんとに美味しいね」ﾆｺｯ


璃奈「･･･！」

璃奈「え、えっとね？これ本当に美味しい！甘くて、タピオカがもちもちしてるとことか、特に…」ｱｾｱｾ


侑「璃奈ちゃん…？どうしたの急に？」


璃奈「えっと…このタピオカ、凄く美味しい、けど上手く顔で表現出来てなかったみたいだから、せめて言葉で伝えてみようって…」


侑「ふふっ♪大丈夫だよ、璃奈ちゃんの気持ち、なんとなくだけど私にも伝わってるよ？」


璃奈「でも、やっぱりちゃんと伝えられないと…侑さんも一緒にいて、楽しくないでしょ･･･？」


侑「そんなことないよ！！」

侑「一生懸命タピオカ飲む璃奈ちゃんも、言葉で伝えようと頑張る璃奈ちゃんも、見ていてすっごく可愛いかったよ♪」

侑「私、そんな一生懸命頑張る璃奈ちゃんが、大好きだよ♪」ﾆｺｯ


璃奈「！？///」ﾄﾞｷｯ

璃奈「〜〜〜///」ｻｯ（手で顔を隠す）


侑「えっ！？なんで顔隠すの〜！？」


璃奈「･･･何となく、いまの顔を見られたくない//」ﾁﾗｯ

璃奈（心がドキドキする…//侑さんの顔を直視出来ない…//これって、もしかして…？//）ﾄﾞｷﾄﾞｷ

〜〜帰り道〜〜

侑「えへへ♪璃奈ちゃん、今日は楽しかったね！」


璃奈「うん…私も、楽しかった･･･」


侑「そっか♪ライブ前のいい気分転換になれたかな？次はライブ！頑張ろうね！」

侑「じゃあ、私はこっちだから…またね？」


璃奈「あっ･･･」

璃奈（嫌だ、寂しい…！まだ一緒にいたい…！）

璃奈（言わなきゃ…！伝えなきゃ…！）

璃奈「･･･」


ーーｷﾞｭｯ（侑の裾を掴む）

侑「？」

侑「璃奈ちゃん…？」


璃奈「帰って欲しく…ない//」

璃奈「もう少し…一緒にいたい･･･//」


侑「！？///」ﾄﾞｷｯ

侑「えっと…//」ﾄﾞｷﾄﾞｷ


璃奈「あっ//えっと…今日、親が帰ってこないの！だから、家で一緒にいて欲しいというか･･･//」ｱｾｱｾ


侑「親がいなくて、家に来て欲しいって･･･//璃奈ちゃん…それって？//」ﾄﾞｷﾄﾞｷ


璃奈「〜〜〜！？///」ﾎﾞﾝｯ

璃奈「違う！//変な意味は無い！//」ｶｧｧｧ


侑「あはは…//だよね！」

侑「うん！いいよ、今日は璃奈ちゃんに1日付き合うって言ったしね！」


璃奈「･･･ありがとう//」

璃奈（言えた…！伝わった！！すごい…//）

璃奈（これが、恋のちから…？//これなら、私も･･･！）

〜〜璃奈ホーム〜〜


璃奈「ごめんなさい、私のわがままに付き合わせちゃって…」


侑「ううん！気にしなくていいよ！それに言ったでしょ？私、璃奈ちゃんの力になりたいんだ」


璃奈「侑さん…//じゃあ、一緒にゲームしたい」


侑「うん♪いいよ♪」


～～ゲーム中～～


侑「うわぁ！？えっと、こういう時はどうしたら…」


璃奈「任せて！」


侑「璃奈ちゃん…！ありがとう！」

侑「璃奈ちゃん？ここはどうしたら…」


璃奈「えっとねここは…」（侑に密着する）

璃奈「ここをこうして…」


侑「り、璃奈ちゃん…？//ち、近いよ…？//」ﾄﾞｷﾄﾞｷ


璃奈「･･･あっ//」

璃奈「ご、ごめん//夢中になってて気づかなかった…//」


璃奈・侑「･･･//」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

侑「あはは…//夢中になると、周り見えなくなっちゃうよね･･･//」


璃奈「…楽しい//こんな風に隣で一緒にゲームするの、初めて」


侑「そっか♪でも意外だな〜愛ちゃんとはゲームとかしないの？」


璃奈「家で一緒にゲームしたことはない…私が自分から上手く誘えなくて･･･」


侑「そうなんだ…でも、私には自分から誘ってくれたよね？それは…//どうして？//」


璃奈「そ、それは…//」

璃奈（きっと、好きだから…//この胸のドキドキが…//私の背中を押してくれたから…//）

璃奈（なら、今の私なら…！）

璃奈「侑さん…！聞いてほしい･･･//」

璃奈「私…！侑さんのことが･･･！//」


璃奈「･･･！？」(←窓に映る無表情な自分を見る)


侑「…？えっと…璃奈ちゃん？」


璃奈（ダメだ…やっぱり私は、結局何も伝えられない…！）

璃奈「～～～！//」（うずくまっている）


侑「璃奈ちゃん？ど、どうしたの？」


璃奈「やっぱり私は…何も変わってなかった」

璃奈「昔から表情がうまく伝えられなくて、楽しいのに怒ってるって思われちゃったり、仲良くしたいのに誰とも仲良くなれなかった」

璃奈「このままじゃダメだと思って何度も変わろうとしたけど、やっぱりダメで」

璃奈「でも、スクールアイドルに出会って、今日侑さん過ごして、少しだけ、変われたと思ってた」

璃奈「だけど、侑さんはそんなことって思うかもしれないけど、どうしても気になっちゃうんだ、自分の表情が！」

璃奈「ずっとそれで失敗し続けてきたから…」

璃奈「あぁ…だめだ、誤解されるかもって思ったら」ｸﾞｽﾝ

璃奈「胸が痛くて…ぎゅう～～って…」

璃奈「こんな私じゃ…ライブだってうまくいかない！」

璃奈「ぅぅ…ひっく…」

璃奈「私は…皆と繋がることなんて…できないよ…ごめんなさい…！」

侑「･･･」

侑「ありがとう」


璃奈「え？」


侑「璃奈ちゃんの気持ち、教えてくれて」

侑「私、璃奈ちゃんのライブ見たいな！」

侑「今はまだ、出来ないことがあってもいいんじゃない？」


璃奈「･･･今は？」


侑「うん、誰も最初から完璧な人なんていないよ？みんな少しずつ成長していく」

侑「だから、今はまだ出来ないことがあっても、みんな璃奈ちゃんと繋がりたいと思うんだよ」

侑「私も、ファンの皆も同好会のみんなだって！絶対そう思ってる！」

侑「今の璃奈ちゃんを、精一杯みんなに伝えればいいんじゃないかな？」


璃奈「･･･こんな私でも、大丈夫？」


侑「うん！これから成長していこう！みんなと一緒に！」


璃奈「今は…そっか、侑さん…ありがとう･･･！」

侑「えへへっ♪それに、今の璃奈ちゃんだって、私、大好きだよ？」

侑「だって、今日1日璃奈ちゃんと過ごして、色んな可愛い璃奈ちゃんを見れたし、ドキドキもさせられちゃったし…//」

侑「私、もっと璃奈ちゃんのことが大好きになっちゃったもん♪」ﾆｺｯ


璃奈「！？///」ﾄﾞｷｯ

璃奈「〜〜〜///」ｻｯ


侑「えっ！？だからなんで顔隠すの〜！？」


璃奈「だって…//こうやって顔を隠してないと…//うまく喋れない…//」


璃奈「ん？顔を隠したら･･･？これだ！！」


侑「えっ？」


璃奈「ｶｷｶｷ…できた！」

璃奈「侑さん、ありがとう！」
璃奈ちゃんボード『感謝（//>▽<//）』


侑「っ！璃奈ちゃん･･･！」


璃奈「これが今の私の伝えたい気持ち！」

璃奈「ちゃんと…伝わった？」


侑「うん！ちゃんと伝わったよ！」

璃奈「じゃあ、もうひとつ･･･//」ﾍﾟﾀｯ(ボードを侑に貼り付ける)


侑「えっ？璃奈ちゃん？前が見えｎ･･･」

侑「んっ！？///」

侑（ボード越しに伝わる唇の柔らかい感触…//これって･･･！？//）ﾄﾞｷﾄﾞｷ


璃奈「･･･//」ﾄﾞｷﾄﾞｷ


侑「り、璃奈ちゃん･･･///」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

侑（ボード越しとはいえ…キスするなんて･･･//）ﾄﾞｷﾄﾞｷﾄﾞｷ


璃奈「今の私ができるのはここまで･･･//」

璃奈「でもいつか、この好きを自分の表情で伝える･･･！」

璃奈「その時は、ボードなしで…//する･･･//」

璃奈「だから、見ていて欲しい！」

璃奈「私の成長する姿！スクールアイドルとして、みんなと繋がる姿を！」


侑「璃奈ちゃん･･･///」

侑「うん！私も応援する！」

侑「これからも璃奈ちゃんを、一番傍で応援させてね？」

璃奈「うん！」
璃奈ちゃんボード『にっこりん♪（//>▽<//）』

ーーこうして私は、少しだけ新しい自分に変われた…！
そして、ボードを使ったライブも大成功！
クラスメイトにも、ボードで気持ちを伝えられるようになった
それもこれも、皆と侑さんのおかげ…//
これからも、みんなと繋がるスクールアイドルになるために、少しずつ変わっていく、だから、これからも頑張る私を見ていて欲しい！
璃奈ちゃんボード『えいえいお～♪b( >▽<)a』

これにておしまいです。読んでくれた方、支援してくれた方、ありがとうございました。
今回は璃奈ちゃんのMVが好きすぎたので、可愛い璃奈ちゃんのデートシーンや照れる姿を目一杯書くのが楽しかったです！

おまけ


愛「りなりー♪この前のライブ、めっちゃ良かったよ〜！愛さんテンション爆上がり！」


璃奈「本当？ありがとう…//」

璃奈「愛さんと会えたから、スクールアイドルの凄さを知ることができた、愛さんが引っ張ってくれたから、今の私がいる」

璃奈「だから愛さんには、すごく感謝してる」
璃奈ちゃんボード『感謝（//>▽<//）』


愛「りなりー…！もう～可愛いやつめ～！うりうり～♪」


璃奈「えへへ♪」


侑「あ！璃奈ちゃん！」

侑「ライブ大成功だったね！ほんと最高だったよ！！私ときめいちゃった！！！」


璃奈「そ、そうかな…//嬉しい//」

璃奈「侑さんが手伝ってくれたおかげ…//本当に感謝してる･･･//」
璃奈ちゃんボード『テレテレ(/ω＼*)』


愛「…ん！？りなりーがこんなに照れるなんて･･･」

愛「もしかしてゆうゆ！？りなりーに手ぇ出した！？」


侑「ええぇ！？//手を出すなんてそんな人聞きの悪い言い方！？」


璃奈「侑さんには…//初めての体験を、いっぱいもらっちゃった//」


愛・侑「！？！？///」

愛「まさか本当に！？//」


侑「違う違う違う！！//それ多分タピオカとかゲームの話で･･･」


ーーｶﾞﾁｬｯ（ドアを開ける音）


せつ菜「こんにちは！おや、皆さん早いですね！」


歩夢「こんにちは〜」


侑「あっ…(察し)」

愛「せっつーに歩夢！聞いてよ！！」

愛「ゆうゆがりなりーと初体験をしたって･･･！」


歩夢「はぁ！？///」

せつ菜「！？///」


侑「だから言い方〜！//誤解だって〜！！//」


せつ菜「あはは…//もう慣れましたよ？きっと誤解なんですよね？」


歩夢「うん…侑ちゃんはそんな事しないって私、信じてる！」


侑「歩夢…！せつ菜ちゃん…！！」


歩夢「は、初体験って…///何か初めての体験をしたって、そういうこと…でしょ？」


愛「そうなの？りなりー？」


璃奈「うん、侑さんと一緒にタピオカ飲んだり、ゲームしたりした、楽しかった！」


愛「な〜んだ！愛さんの勘違いか〜、まあそうだよね〜♪」


侑「ﾎｯ…」


璃奈「うん…//あと、キスもして貰った･･･///」


歩夢「侑ちゃん？誤解なのは分かるよ、信じてるよ？でも、ちゃんと話聞かせて欲しいな？」ﾆｺﾆｺ


せつ菜「侑さん？キスというのは魚のことですよね？私知ってますよ♪」ﾆｺﾆｺ


愛「あれ〜おっかし〜な〜？今、キスって聞こえたんだけど、愛さんの聞き間違えかな？」ﾆｺﾆｺ


侑「えぇっと…//そ、それは…//」

侑「だ、ﾀﾞﾚｶﾀｽｹﾃｰｰｰ!!!」


せつ菜「あっ！！逃げましたよ！？」


愛「待て待て〜！！全部洗いざらい話せーー！！」

彼方（今日も部室は賑やかだなぁ･･･zzz）

彼方「すやぁ･･･zzz」


これで本当におしまい。
次回の彼方ちゃん回でお会いしましょう！

待ってました！！今回も素晴らしい！！

MVデートシーン補完ありがてぇ
乙です

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良き良き

誰かから絵にしてくれたら買いに行くぞ

マジでクオリティ高い…おつおつ！

あなたは最高です！

いつもSSサンクス

りなちゃん大胆