【SS】「お、りなりー、期末テストどうだった？」【ラブライブ！虹ヶ咲】

「今回は愛さんが勉強教えてくれなくてごめんね！」

「なんかりなりーと時間が合わなかったね…」

「どれどれ、点数はどうだった？」

「さっきかすかすが「今回は数学が難しかったんですよぉー」とぶちょーに泣きこんでいたけど、りなりーは数学得意だったから大丈夫だったよね？」

「あ、かすかすは普通科だからりなりーとは問題が違うか」あはは

「おお！英語100点じゃん！すごいね、りなりー！」

「前に英語は苦手だって言ってたけど、頑張ったんだね！えらいえらい！」なでなで
　

「ところでこんなに短期間で点数がぱっと上がるなんて、何か秘訣でもあるの？」

「よかったら愛さんにも教えてほしいなー」

「お？ミアちが？」

「そうかそうか！ネイティブの人が教えてくれれば、そりゃ早く上達するもんだね」

「うん？条件って？」

「…実家に招待？あ、休みの間に？」

「いやー、いいな！ 一ヶ月間ニューヨークだなんて！」

「ミアちの家族にも会えるんだね！あのテイラー家の人たちと！」

「マッキーや梨子が知ったら絶対うらやむよねー」あはは

「生徒のやる気を盛り上がせるご褒美を準備するとは、ミアちには教育の適性があります。なんちゃってｗ」

「だから100点を取るためにもっと頑張ったんだ。よくやったよ、りなりー」 なでなで
　

「でも休みの間ずっとりなりーと会えないのは寂しいねー」

「あ、愛さんもついて行こうか？なんちゃってー」

「り、りなりー？w、冗談だって、冗談。そんなに慌てた顔しないでよ」

「ボード無しでも愛さんにはわかるぞー、りなりーがどんな表情をしているのか」ふふん

「まあテレビ電話とかでいつでも話せるし、寂しくても我慢しなくちゃね」

「あー、そうだ、地球の反対側だから時差が…、愛さんそこは気がつかなかった」

「でもまあ、愛さんが頑張らなきゃ。こちらで時間を合わせるよう頑張ってみるよ」

「ニューヨークに行っても体力鍛錬と練習は欠かしちゃダメだよ？」 なでなで
　

「ところでミアちは急に何の風の吹き回しでりなりーに英語を教えたの？」

「将来？りなりーの？」

「そうねー、将来に何の仕事をするようになっても英語が出来て損することはないからな」

「それにしてもミアちがりなりーの将来を心配してくれるなんてなんか可笑しいね。ミアちのほうが年下なのにw」


「おお、噂をすれば」
　

「やるじゃんミアち！りなりー、今回の英語100点取ったんだって！」

「...え、毎日？この2週間ずっと？」
　

「え、じゃあ最近りなりーが忙しかったのはまさか…」

「じゃあどうして教えてくれなかったの？」

「毎回家の事だとか1年生同士で遊びに行くんだとしか…」

「愛さんも一緒に他の科目を教えたりすることもできたのに」

「ミアち？何言ってるの？」

「愛さんはりなりーの勉強を邪魔したりしないよ？」
　

「…鈍いって、愛さんが？」
　

「待って、まさか邪魔するってそういう意味の…」

「うそ、いつからそんな仲に…」

「りなりーはきっと愛さんの事を…」

「は、はは、そうだったんだ、愛さん一人の勘違いだったんだ」

「え…？」

「勘違いじゃ…ない？」
　

「...」

「違うよ、りなりー、愛さんはそんなつもりは全然なかった」

「りなりーも当然愛さんと同じ気持ちのはずだと…」

「今まで不安にさせてたら謝るよ！！　だから…」

「……」
　

「……はは、そうだね、もう遅いね」

「もうミアちが傍にいるもんね」

「ごめん、りなりー…　そしてミアちも…　愛さんが言うのもなんだけど…　りなりーの事よろしくね…」

「じゃ、1か月後にまた会おうね…　いってらっしゃい…」
　

「……」

トゥルルル



「あ、もしもし？ ルビィ？次の週末にまたそっちに遊びに行ってもいいかな？」

「ダイヤには内緒に…　ね？」
　

駄文で失礼しました、終わりです。
初めてSSを書いてみましたけど難しいですね。
　

😭
　

おつ
　

ζ㎗Ō ᴗ Ōﾘ