1: 2014/12/13(土) 23:21:27.10 ID:/JAv3/hv.net
休日
穂むら
ガラッ
穂乃果「いらっしゃいませ~♪」
花陽「こ、こんにちは…」
穂乃果「あれ、花陽ちゃん。」
花陽「穂乃果ちゃん!今日はお店番なんだ?」
穂乃果「うんっ!」
穂乃果「最近、雪穂に任せっきりだったからね。」
花陽「そっか…お仕事大変?」
穂乃果「もう、慣れたもんだよ!」
穂乃果「もうすぐ、終わりだしね!」
花陽「そうなんだ。」
穂むら
ガラッ
穂乃果「いらっしゃいませ~♪」
花陽「こ、こんにちは…」
穂乃果「あれ、花陽ちゃん。」
花陽「穂乃果ちゃん!今日はお店番なんだ?」
穂乃果「うんっ!」
穂乃果「最近、雪穂に任せっきりだったからね。」
花陽「そっか…お仕事大変?」
穂乃果「もう、慣れたもんだよ!」
穂乃果「もうすぐ、終わりだしね!」
花陽「そうなんだ。」
2: 2014/12/13(土) 23:21:56.22 ID:/JAv3/hv.net
穂乃果「花陽ちゃんは、おまんじゅう買いに?」
花陽「あっ!そうでした!」
花陽「今日は凛ちゃんもいないし、お家でゆっくりしようかと…」
穂乃果「だったらさ!」
穂乃果「穂乃果の家、上がってかない?」
穂乃果「穂乃果も、この後暇でさ~。」
花陽「え…でも、ご迷惑じゃないかな?」
穂乃果「大丈夫だよ!」
穂乃果「ほら、上がって?」
花陽「い、いいのかな…?」
穂乃果「いいから、いいから!」
穂乃果「おかあさーん!もう店番良いでしょー!?」
花陽「お邪魔します…」
花陽「あっ!そうでした!」
花陽「今日は凛ちゃんもいないし、お家でゆっくりしようかと…」
穂乃果「だったらさ!」
穂乃果「穂乃果の家、上がってかない?」
穂乃果「穂乃果も、この後暇でさ~。」
花陽「え…でも、ご迷惑じゃないかな?」
穂乃果「大丈夫だよ!」
穂乃果「ほら、上がって?」
花陽「い、いいのかな…?」
穂乃果「いいから、いいから!」
穂乃果「おかあさーん!もう店番良いでしょー!?」
花陽「お邪魔します…」
3: 2014/12/13(土) 23:23:34.90 ID:d0IC7jCP.net
5: 2014/12/13(土) 23:24:51.46 ID:/JAv3/hv.net
穂乃果の部屋
穂乃果「はいっ、おまんじゅう!」
花陽「ありがとう、穂乃果ちゃん。」
穂乃果「いま、お茶入れるから待っててね!」
花陽「うん、ありがとう。」
コポコポ…
カチャッ
穂乃果「はい、花陽ちゃん。」
花陽「うわあ…いいにおい…」
穂乃果「おまんじゅうと相性バツグンだからねっ!」
花陽「いただきます♪」
穂乃果「はいっ、おまんじゅう!」
花陽「ありがとう、穂乃果ちゃん。」
穂乃果「いま、お茶入れるから待っててね!」
花陽「うん、ありがとう。」
コポコポ…
カチャッ
穂乃果「はい、花陽ちゃん。」
花陽「うわあ…いいにおい…」
穂乃果「おまんじゅうと相性バツグンだからねっ!」
花陽「いただきます♪」
6: 2014/12/13(土) 23:25:35.29 ID:/JAv3/hv.net
………………………
穂乃果「そういえば、今日は凛ちゃんはどうしたの?」
花陽「今日は、にこちゃんと遊びに行ってるみたい。」
花陽「私は、朝用事があったから一緒に行けなくて…」
穂乃果「そうなんだ。」
穂乃果「穂乃果も、今日は海未ちゃん達と会えなくてさー。」
花陽「お互い、一人だったんだね。」
穂乃果「ほんとだよっ。」
穂乃果「一人じゃつまらなかったから、花陽ちゃん来てくれて助かったよ~。」
花陽「えへへ。運が良かったね♪」
穂乃果「うんっ!」
穂乃果「そういえば、最近海未ちゃんとことりちゃん、仲いいんだよね~。」
花陽「仲がいいのは昔からじゃないの?」
穂乃果「いや、最近特に仲良くなってる気がする…」
穂乃果「そういえば、今日は凛ちゃんはどうしたの?」
花陽「今日は、にこちゃんと遊びに行ってるみたい。」
花陽「私は、朝用事があったから一緒に行けなくて…」
穂乃果「そうなんだ。」
穂乃果「穂乃果も、今日は海未ちゃん達と会えなくてさー。」
花陽「お互い、一人だったんだね。」
穂乃果「ほんとだよっ。」
穂乃果「一人じゃつまらなかったから、花陽ちゃん来てくれて助かったよ~。」
花陽「えへへ。運が良かったね♪」
穂乃果「うんっ!」
穂乃果「そういえば、最近海未ちゃんとことりちゃん、仲いいんだよね~。」
花陽「仲がいいのは昔からじゃないの?」
穂乃果「いや、最近特に仲良くなってる気がする…」
7: 2014/12/13(土) 23:28:20.54 ID:/JAv3/hv.net
穂乃果「ねえ、花陽ちゃん。」
花陽「…?」
穂乃果「例えばの話なんだけど…」
穂乃果「あの二人、付き合ってたらどうする?」
花陽「つ、付き合ってっ!?」
花陽「そうなの!?」
穂乃果「だから、例えばの話だって~。」
花陽「ああ…ビックリしました。」
穂乃果「でも、本当にそうだったら…」
花陽「穂乃果ちゃんは、やっぱり嫌…なのかな?」
穂乃果「ううん?そりゃあ、隠されてた事は怒るけどさ…」
穂乃果「でも、二人が幸せなら、良いかなって。」
花陽「穂乃果ちゃんはその…」
花陽「海未ちゃん達の事、好きじゃ…ないの?」
花陽「…?」
穂乃果「例えばの話なんだけど…」
穂乃果「あの二人、付き合ってたらどうする?」
花陽「つ、付き合ってっ!?」
花陽「そうなの!?」
穂乃果「だから、例えばの話だって~。」
花陽「ああ…ビックリしました。」
穂乃果「でも、本当にそうだったら…」
花陽「穂乃果ちゃんは、やっぱり嫌…なのかな?」
穂乃果「ううん?そりゃあ、隠されてた事は怒るけどさ…」
穂乃果「でも、二人が幸せなら、良いかなって。」
花陽「穂乃果ちゃんはその…」
花陽「海未ちゃん達の事、好きじゃ…ないの?」
8: 2014/12/13(土) 23:28:42.83 ID:/JAv3/hv.net
穂乃果「もちろん好きだよ?」
穂乃果「でも、なんていうか…恋愛って感じじゃないかな。」
穂乃果「ふたりとも、大好きな幼なじみだよ!」
花陽「そうなんだ…」
花陽「私てっきり…」
穂乃果「確かに、ずっと前から一緒にいるからね。」
穂乃果「お母さん達にも、よく言われるけど…」クスッ
花陽「へえ~…って、例えばの話だよね?」
穂乃果「そうだよっ!」
穂乃果「どうして穂乃果の気持ちの話になってるのさっ///」
花陽「えへへ…でも、なんだか意外かも。」
穂乃果「意外?」
花陽「うん。ずっと3人は一緒なんだと思ってたから。」
穂乃果「まあ…でも、実際二人もそうなんじゃないかな?」
穂乃果「例えば、誰かに恋人が出来たとしても…」
穂乃果「みんな、祝福してる気がする。」
穂乃果「でも、なんていうか…恋愛って感じじゃないかな。」
穂乃果「ふたりとも、大好きな幼なじみだよ!」
花陽「そうなんだ…」
花陽「私てっきり…」
穂乃果「確かに、ずっと前から一緒にいるからね。」
穂乃果「お母さん達にも、よく言われるけど…」クスッ
花陽「へえ~…って、例えばの話だよね?」
穂乃果「そうだよっ!」
穂乃果「どうして穂乃果の気持ちの話になってるのさっ///」
花陽「えへへ…でも、なんだか意外かも。」
穂乃果「意外?」
花陽「うん。ずっと3人は一緒なんだと思ってたから。」
穂乃果「まあ…でも、実際二人もそうなんじゃないかな?」
穂乃果「例えば、誰かに恋人が出来たとしても…」
穂乃果「みんな、祝福してる気がする。」
9: 2014/12/13(土) 23:31:31.52 ID:/JAv3/hv.net
花陽「…」
穂乃果「そういう、花陽ちゃんは?」
花陽「へっ?」
穂乃果「凛ちゃんや、真姫ちゃんと!」
花陽「は、花陽は別に…」
花陽「二人とも、とっても仲のいい友達ですっ!」
穂乃果「…そっか!」
穂乃果「でも、凛ちゃんだと、花陽ちゃんに恋人が出来たらすっごく寂しそう…」
花陽「あ…うん、それはあるかも。」
花陽「でも、凛ちゃんも穂乃果ちゃん達と一緒で…」
花陽「花陽の事、一番に考えてくれる気がします。」
穂乃果「ふふっ。幼なじみってすごいよね。」
花陽「はいっ。」
穂乃果「そういう、花陽ちゃんは?」
花陽「へっ?」
穂乃果「凛ちゃんや、真姫ちゃんと!」
花陽「は、花陽は別に…」
花陽「二人とも、とっても仲のいい友達ですっ!」
穂乃果「…そっか!」
穂乃果「でも、凛ちゃんだと、花陽ちゃんに恋人が出来たらすっごく寂しそう…」
花陽「あ…うん、それはあるかも。」
花陽「でも、凛ちゃんも穂乃果ちゃん達と一緒で…」
花陽「花陽の事、一番に考えてくれる気がします。」
穂乃果「ふふっ。幼なじみってすごいよね。」
花陽「はいっ。」
11: 2014/12/13(土) 23:35:01.10 ID:/JAv3/hv.net
穂乃果「じゃあ、例えばの話だけど…」
穂乃果「明日、地球がなくなるって分かったらどうする?」
花陽「いきなり、とんでもない話になっちゃいました…」
穂乃果「まあまあ、例えばの話だし!」
花陽「う~ん…」
花陽「花陽はきっと、お世話になった人たちに挨拶して…」
花陽「あとは、μ'sの皆で最後までいれたらいいかな。」
花陽「穂乃果ちゃんは?」
穂乃果「穂乃果は…うーんと…」
穂乃果「みんなで生き残る方法を探す!」
花陽「…」
花陽「それは…趣旨と外れてるんじゃ…?」
穂乃果「えへへ…だよね。」
穂乃果「でも何か、考えつかなくって…」
花陽「穂乃果ちゃんが言い出した事なのに?」クスッ
穂乃果「う~ん…勢いで言っても駄目だねっ。」
穂乃果「明日、地球がなくなるって分かったらどうする?」
花陽「いきなり、とんでもない話になっちゃいました…」
穂乃果「まあまあ、例えばの話だし!」
花陽「う~ん…」
花陽「花陽はきっと、お世話になった人たちに挨拶して…」
花陽「あとは、μ'sの皆で最後までいれたらいいかな。」
花陽「穂乃果ちゃんは?」
穂乃果「穂乃果は…うーんと…」
穂乃果「みんなで生き残る方法を探す!」
花陽「…」
花陽「それは…趣旨と外れてるんじゃ…?」
穂乃果「えへへ…だよね。」
穂乃果「でも何か、考えつかなくって…」
花陽「穂乃果ちゃんが言い出した事なのに?」クスッ
穂乃果「う~ん…勢いで言っても駄目だねっ。」
12: 2014/12/13(土) 23:35:24.15 ID:/JAv3/hv.net
花陽「ふふ。穂乃果ちゃんらしいけどね。」
穂乃果「それじゃあさ。」
穂乃果「例えばの話…一つだけ願いが叶うとしたら?」
花陽「願い、ですか…」
穂乃果「実は、穂乃果はもう決めてるんだ!」
花陽「そ、そうなの?」
穂乃果「うんっ!」
穂乃果「あ、でも…もしかしたら、花陽ちゃんも同じ事考えるかも。」
花陽「同じ事?なにかあったかな…?」
穂乃果「ほらほら!この間の…」
花陽「この間?」
穂乃果「ヒント!海未ちゃん!」
花陽「海未ちゃん……あっ。」
穂乃果「せーのっ!」
「「食べても太らない体になりたいっ!!」」
穂乃果「それじゃあさ。」
穂乃果「例えばの話…一つだけ願いが叶うとしたら?」
花陽「願い、ですか…」
穂乃果「実は、穂乃果はもう決めてるんだ!」
花陽「そ、そうなの?」
穂乃果「うんっ!」
穂乃果「あ、でも…もしかしたら、花陽ちゃんも同じ事考えるかも。」
花陽「同じ事?なにかあったかな…?」
穂乃果「ほらほら!この間の…」
花陽「この間?」
穂乃果「ヒント!海未ちゃん!」
花陽「海未ちゃん……あっ。」
穂乃果「せーのっ!」
「「食べても太らない体になりたいっ!!」」
14: 2014/12/13(土) 23:38:30.82 ID:/JAv3/hv.net
穂乃果「ぷっ…くくく…」
花陽「ふふっ…」
穂乃果「やっぱり、これが一番だよね!」
花陽「もちろんです!」
花陽「そんな体になったら、全国の美味しい物をお腹いっぱい…♡」
穂乃果「どれだけ食べてもいいんだよ~?」
穂乃果「パンも、おやつも、なんでも…」
花陽「ああ、考えただけで幸せです…」
穂乃果「あーあっ。本当に叶えばなあ…」
花陽「まあ、あり得ない事だけどね…」
穂乃果「でも、もうあんなしんどいダイエットはヤだよ!!」
花陽「二人とも、食べる事が大好きだもんね…」
花陽「でも、好きな物を食べられなくなるくらいなら、頑張ります!!」
穂乃果「えらいなあ、花陽ちゃん。」
穂乃果「目の前にあったら食べちゃうよ…」
花陽「ふふっ…」
穂乃果「やっぱり、これが一番だよね!」
花陽「もちろんです!」
花陽「そんな体になったら、全国の美味しい物をお腹いっぱい…♡」
穂乃果「どれだけ食べてもいいんだよ~?」
穂乃果「パンも、おやつも、なんでも…」
花陽「ああ、考えただけで幸せです…」
穂乃果「あーあっ。本当に叶えばなあ…」
花陽「まあ、あり得ない事だけどね…」
穂乃果「でも、もうあんなしんどいダイエットはヤだよ!!」
花陽「二人とも、食べる事が大好きだもんね…」
花陽「でも、好きな物を食べられなくなるくらいなら、頑張ります!!」
穂乃果「えらいなあ、花陽ちゃん。」
穂乃果「目の前にあったら食べちゃうよ…」
15: 2014/12/13(土) 23:38:57.94 ID:/JAv3/hv.net
花陽「きちんと、量を考えたら大丈夫だよ。」
穂乃果「それが出来ないから困ってるのに~。」
花陽「なら、食べた分、休みの日に運動する?」
花陽「私も、もっと頑張りたいし…」
穂乃果「いいね、それ!」
花陽「あ、でも、穂乃果ちゃんの場合。」
花陽「動いた分だけ食べちゃいそう…」
穂乃果「そこまで食いしん坊じゃないよっ!」
花陽「…ほんとに?」
穂乃果「た、多分…」
花陽「…」ジィーッ
穂乃果「た、食べちゃうかも…」
花陽「…やっぱり。」クスッ
穂乃果「それが出来ないから困ってるのに~。」
花陽「なら、食べた分、休みの日に運動する?」
花陽「私も、もっと頑張りたいし…」
穂乃果「いいね、それ!」
花陽「あ、でも、穂乃果ちゃんの場合。」
花陽「動いた分だけ食べちゃいそう…」
穂乃果「そこまで食いしん坊じゃないよっ!」
花陽「…ほんとに?」
穂乃果「た、多分…」
花陽「…」ジィーッ
穂乃果「た、食べちゃうかも…」
花陽「…やっぱり。」クスッ
18: 2014/12/13(土) 23:41:31.79 ID:/JAv3/hv.net
穂乃果「でもでも!」
穂乃果「花陽ちゃんも、黄金米の誘惑に負けたじゃんか!」
花陽「あ、あれは仕方なく…」
花陽「そもそも、花陽は家でもちゃんと運動してたもん!」
穂乃果「そっ…それは…」
花陽「家では妥協しなかったから、すぐに戻ったし…」
穂乃果「えっと…」
花陽「穂乃果ちゃんは、おまんじゅうに、ケーキに…」
穂乃果「次の話題に行こうっ!!!」
花陽「それは、認めてる事と一緒だよ…?」
穂乃果「わ、分かったってばっ!」
穂乃果「花陽ちゃんも、黄金米の誘惑に負けたじゃんか!」
花陽「あ、あれは仕方なく…」
花陽「そもそも、花陽は家でもちゃんと運動してたもん!」
穂乃果「そっ…それは…」
花陽「家では妥協しなかったから、すぐに戻ったし…」
穂乃果「えっと…」
花陽「穂乃果ちゃんは、おまんじゅうに、ケーキに…」
穂乃果「次の話題に行こうっ!!!」
花陽「それは、認めてる事と一緒だよ…?」
穂乃果「わ、分かったってばっ!」
19: 2014/12/13(土) 23:41:55.60 ID:/JAv3/hv.net
花陽「…いいでしょう。」
穂乃果「花陽ちゃんがいじめる…」グスッ
花陽「そ、そんなつもりは…」
穂乃果「いいもーん。」
穂乃果「最後のおまんじゅうは穂乃果がもらった!」
バッ
花陽「さ、させませんっ!!」
バサッ
穂乃果「あっ!ずるいっ!」
花陽「花陽の力を甘く見ましたね…」ニヤッ
穂乃果「…それ食べたら、太るよ?」
花陽「っ!?」
花陽「それはずるいですっ!」
穂乃果「一個で…何キロカ口りーなんだろうね…」
花陽「ひぃっ…」
穂乃果「さあ、花陽ちゃん!食べてもいいのかいっ!?」
穂乃果「花陽ちゃんがいじめる…」グスッ
花陽「そ、そんなつもりは…」
穂乃果「いいもーん。」
穂乃果「最後のおまんじゅうは穂乃果がもらった!」
バッ
花陽「さ、させませんっ!!」
バサッ
穂乃果「あっ!ずるいっ!」
花陽「花陽の力を甘く見ましたね…」ニヤッ
穂乃果「…それ食べたら、太るよ?」
花陽「っ!?」
花陽「それはずるいですっ!」
穂乃果「一個で…何キロカ口りーなんだろうね…」
花陽「ひぃっ…」
穂乃果「さあ、花陽ちゃん!食べてもいいのかいっ!?」
21: 2014/12/13(土) 23:44:26.32 ID:/JAv3/hv.net
花陽「…」
花陽「…仕方がありません。」
パカッ
スッ
穂乃果「…ほぇ?」
花陽「…み、道連れです///」
穂乃果「…!」
穂乃果「ありがと、花陽ちゃんっ!!」
ギュッ
花陽「ひゃっ…穂乃果ちゃん///」
穂乃果「半分こ、だね♪」
花陽「はいっ♪」ニコ
………………………
穂乃果「ふぅ~。満足、満足♪」
花陽「ごちそうさまでした!」
穂乃果「これで太ったら、二人でまたランニングだねっ。」
花陽「なるべく、さけたい所ですが…」
穂乃果「まあまあ、きっとなんとかなるよ!」
花陽「うんっ♪」
花陽「…仕方がありません。」
パカッ
スッ
穂乃果「…ほぇ?」
花陽「…み、道連れです///」
穂乃果「…!」
穂乃果「ありがと、花陽ちゃんっ!!」
ギュッ
花陽「ひゃっ…穂乃果ちゃん///」
穂乃果「半分こ、だね♪」
花陽「はいっ♪」ニコ
………………………
穂乃果「ふぅ~。満足、満足♪」
花陽「ごちそうさまでした!」
穂乃果「これで太ったら、二人でまたランニングだねっ。」
花陽「なるべく、さけたい所ですが…」
穂乃果「まあまあ、きっとなんとかなるよ!」
花陽「うんっ♪」
23: 2014/12/13(土) 23:48:21.72 ID:/JAv3/hv.net
穂乃果「でも、おまんじゅう食べたら眠たくなって来た…」
花陽「私も、少し…」
ゴロン
穂乃果「えへへ。二人ともだらけきってるねえ…」
花陽「今日ぐらいは、いいんじゃないかなあ…」
穂乃果「そうだねえ~。」
穂乃果「ねえ花陽ちゃん。」
穂乃果「例えばの話なんだけど…」
穂乃果「一生、麺類が一つしか食べられなくなったらどれにする~?」
花陽「そうだなあ…うどんかなあ?」
穂乃果「ご飯にあうから…?」
花陽「その通りです~。」
穂乃果「穂乃果はパスタかなあ…?」
穂乃果「いっぱい種類あるし、飽きなさそう…」
花陽「ああ、それもいいですねえ…」
花陽「私も、少し…」
ゴロン
穂乃果「えへへ。二人ともだらけきってるねえ…」
花陽「今日ぐらいは、いいんじゃないかなあ…」
穂乃果「そうだねえ~。」
穂乃果「ねえ花陽ちゃん。」
穂乃果「例えばの話なんだけど…」
穂乃果「一生、麺類が一つしか食べられなくなったらどれにする~?」
花陽「そうだなあ…うどんかなあ?」
穂乃果「ご飯にあうから…?」
花陽「その通りです~。」
穂乃果「穂乃果はパスタかなあ…?」
穂乃果「いっぱい種類あるし、飽きなさそう…」
花陽「ああ、それもいいですねえ…」
24: 2014/12/13(土) 23:49:00.33 ID:/JAv3/hv.net
花陽「それじゃあ…例えばの話…」
花陽「自分が犬かネコになれるならどっちがいい…?」
穂乃果「穂乃果は犬かなあ…?」
穂乃果「元気いっぱい、走り回りたいなあ…」
花陽「何だか、手が付けられないのが想像できます…」
穂乃果「あっ、花陽ちゃんひどーい…」
花陽「ふふっ…でも、いつも楽しそうなのは犬になっても一緒かな?」
穂乃果「あ~。それはあるかも…」
穂乃果「みんな巻き込んで、とにかく遊びたいかな~。」
穂乃果「花陽ちゃんは猫だよね?」
花陽「うん。炬燵の中でずっとぬくぬくしてたいな…」
穂乃果「花陽ちゃんらしいね~。」
穂乃果「でも、花陽ちゃんが猫になったら、今まで以上に凛ちゃんに可愛がってもらえそうだねっ。」
花陽「えへへ…そのとおりかも…」
花陽「自分が犬かネコになれるならどっちがいい…?」
穂乃果「穂乃果は犬かなあ…?」
穂乃果「元気いっぱい、走り回りたいなあ…」
花陽「何だか、手が付けられないのが想像できます…」
穂乃果「あっ、花陽ちゃんひどーい…」
花陽「ふふっ…でも、いつも楽しそうなのは犬になっても一緒かな?」
穂乃果「あ~。それはあるかも…」
穂乃果「みんな巻き込んで、とにかく遊びたいかな~。」
穂乃果「花陽ちゃんは猫だよね?」
花陽「うん。炬燵の中でずっとぬくぬくしてたいな…」
穂乃果「花陽ちゃんらしいね~。」
穂乃果「でも、花陽ちゃんが猫になったら、今まで以上に凛ちゃんに可愛がってもらえそうだねっ。」
花陽「えへへ…そのとおりかも…」
25: 2014/12/13(土) 23:52:07.73 ID:/JAv3/hv.net
穂乃果「ふわぁぁ~…」
花陽「うう…花陽も、寝ちゃいそうです…」
花陽「そろそろ帰らないと…」
穂乃果「このままご飯食べて行けばいいじゃ~ん…」
花陽「それは流石に悪いよ~…」
穂乃果「でも…花陽ちゃん今動ける…?」
花陽「いますっごく気持ちよくて…無理です~…」
穂乃果「だよねえ~…」
穂乃果「…」
穂乃果「例えばの話なんだけど…」
穂乃果「花陽ちゃんと一緒にご飯食べたいって言ったらどうする~?」
花陽「ああ…いいですねえ…」
花陽「お邪魔じゃないなら…そうしたいです…」
花陽「くぅ…」
穂乃果「花陽ちゃんのあくび、可愛いねぇ~…」
穂乃果「穂乃果、おじさんみたいだったよ…」
花陽「えへへ…ありがと~…」
花陽「うう…花陽も、寝ちゃいそうです…」
花陽「そろそろ帰らないと…」
穂乃果「このままご飯食べて行けばいいじゃ~ん…」
花陽「それは流石に悪いよ~…」
穂乃果「でも…花陽ちゃん今動ける…?」
花陽「いますっごく気持ちよくて…無理です~…」
穂乃果「だよねえ~…」
穂乃果「…」
穂乃果「例えばの話なんだけど…」
穂乃果「花陽ちゃんと一緒にご飯食べたいって言ったらどうする~?」
花陽「ああ…いいですねえ…」
花陽「お邪魔じゃないなら…そうしたいです…」
花陽「くぅ…」
穂乃果「花陽ちゃんのあくび、可愛いねぇ~…」
穂乃果「穂乃果、おじさんみたいだったよ…」
花陽「えへへ…ありがと~…」
26: 2014/12/13(土) 23:54:45.84 ID:/JAv3/hv.net
穂乃果「例えばの話なんだけどね…」
花陽「はい…」
穂乃果「このまま寝ちゃったら、きっと気持ちいいんだろうなって…」
花陽「それは…その通りだと思うけど…」
花陽「例えばの話じゃ…ないよね…?」
穂乃果「ん~…そうかなあ…」
穂乃果「眠たくて…頭回らないや…」
花陽「私も…とっても…眠く…」
穂乃果「…例えばの話なんだけどさ…」
穂乃果「穂乃果が、花陽ちゃんを好きって言ったらどうする~…?」
花陽「えへへ…それはすっごく嬉しいです…」ニヘラ
穂乃果「本当に~…?」
花陽「だって…花陽も…」
花陽「…」
花陽「へっ…?」
花陽「はい…」
穂乃果「このまま寝ちゃったら、きっと気持ちいいんだろうなって…」
花陽「それは…その通りだと思うけど…」
花陽「例えばの話じゃ…ないよね…?」
穂乃果「ん~…そうかなあ…」
穂乃果「眠たくて…頭回らないや…」
花陽「私も…とっても…眠く…」
穂乃果「…例えばの話なんだけどさ…」
穂乃果「穂乃果が、花陽ちゃんを好きって言ったらどうする~…?」
花陽「えへへ…それはすっごく嬉しいです…」ニヘラ
穂乃果「本当に~…?」
花陽「だって…花陽も…」
花陽「…」
花陽「へっ…?」
28: 2014/12/14(日) 00:00:14.35 ID:/JAv3/hv.net
ガバッ
花陽「ほ、穂乃果ちゃん!?」
穂乃果「ん~?どうしたの、花陽ちゃ~ん…」
花陽「あ、あの…い、今…その…///」
穂乃果「例えばの話なんだけどさ…」
穂乃果「穂乃果が、付き合ってほしいって言ったらどうする…?」
花陽「…」
花陽「えっと…」
穂乃果「…」
花陽「た、例えばの話…なんだけど…」
花陽「花陽の好きな人が…穂乃果ちゃんだって言ったらどうする?」
花陽「ほ、穂乃果ちゃん!?」
穂乃果「ん~?どうしたの、花陽ちゃ~ん…」
花陽「あ、あの…い、今…その…///」
穂乃果「例えばの話なんだけどさ…」
穂乃果「穂乃果が、付き合ってほしいって言ったらどうする…?」
花陽「…」
花陽「えっと…」
穂乃果「…」
花陽「た、例えばの話…なんだけど…」
花陽「花陽の好きな人が…穂乃果ちゃんだって言ったらどうする?」
29: 2014/12/14(日) 00:01:01.48 ID:/JAv3/hv.net
穂乃果「…」
穂乃果「そうだねぇ~…」
花陽「…」
穂乃果「手、繋ぎたいかなぁ…」
花陽「…はい。」
ギュッ
穂乃果「花陽ちゃんの手、あったか~い…」
花陽「…///」
穂乃果「例えばの話なんだけどさ…」
穂乃果「穂乃果が、花陽ちゃんと一緒にいたいって思ってたらどうする…?」
花陽「う~ん…」
花陽「例えばの話だけど…」
花陽「花陽も、穂乃果ちゃんと同じ気持ちだったら…どうする?」
穂乃果「こうする~…」
ギューッ
花陽「ふわぁ…なんだか、安心したら眠気が…」
穂乃果「えへへ…このまま、ねちゃおっか…」
花陽「穂乃果ちゃん…あったかい…」
穂乃果「…」
花陽「…」
「「だいすき…」」
おわり。
穂乃果「そうだねぇ~…」
花陽「…」
穂乃果「手、繋ぎたいかなぁ…」
花陽「…はい。」
ギュッ
穂乃果「花陽ちゃんの手、あったか~い…」
花陽「…///」
穂乃果「例えばの話なんだけどさ…」
穂乃果「穂乃果が、花陽ちゃんと一緒にいたいって思ってたらどうする…?」
花陽「う~ん…」
花陽「例えばの話だけど…」
花陽「花陽も、穂乃果ちゃんと同じ気持ちだったら…どうする?」
穂乃果「こうする~…」
ギューッ
花陽「ふわぁ…なんだか、安心したら眠気が…」
穂乃果「えへへ…このまま、ねちゃおっか…」
花陽「穂乃果ちゃん…あったかい…」
穂乃果「…」
花陽「…」
「「だいすき…」」
おわり。
31: 2014/12/14(日) 00:04:20.45 ID:QHtkSd/u.net
33: 2014/12/14(日) 00:10:22.31 ID:KEv+h8qL.net
Epilogue
穂乃果の部屋
花陽「んん~…お腹いっぱい…」
花陽「ごはん、ごちそうさまでした。」
穂乃果「ううん!」
穂乃果「花陽ちゃんいっぱい食べるから、お母さんも喜んでたしね♪」
花陽「く、食いしん坊に思われちゃったでしょうか…?」
穂乃果「大丈夫だよっ!」
穂乃果「花陽ちゃん、食べてる時すっごく可愛いから…」
花陽「そ、そんなことを聞いてるんじゃなくてっ///」
穂乃果「えへへ…」
穂乃果「花陽ちゃんの事ばっか見ちゃってた…」
花陽「うう…いつも、見て話してるのに…」
穂乃果「何だか、新鮮だったから…」
花陽「ほ、穂乃果ちゃんはなんでそんなに普通にしてるの…?」
穂乃果「う~ん…なんでだろ?」
穂乃果「でもね…今は、嬉しくて、楽しくてしょうがないんだっ♪」
花陽「それは…花陽もだけど…」
穂乃果の部屋
花陽「んん~…お腹いっぱい…」
花陽「ごはん、ごちそうさまでした。」
穂乃果「ううん!」
穂乃果「花陽ちゃんいっぱい食べるから、お母さんも喜んでたしね♪」
花陽「く、食いしん坊に思われちゃったでしょうか…?」
穂乃果「大丈夫だよっ!」
穂乃果「花陽ちゃん、食べてる時すっごく可愛いから…」
花陽「そ、そんなことを聞いてるんじゃなくてっ///」
穂乃果「えへへ…」
穂乃果「花陽ちゃんの事ばっか見ちゃってた…」
花陽「うう…いつも、見て話してるのに…」
穂乃果「何だか、新鮮だったから…」
花陽「ほ、穂乃果ちゃんはなんでそんなに普通にしてるの…?」
穂乃果「う~ん…なんでだろ?」
穂乃果「でもね…今は、嬉しくて、楽しくてしょうがないんだっ♪」
花陽「それは…花陽もだけど…」
34: 2014/12/14(日) 00:11:03.27 ID:KEv+h8qL.net
穂乃果「ねえ、花陽ちゃん。」
穂乃果「例えばの話なんだけどね…?」
穂乃果「穂乃果が、今日は一人じゃ寂しいなって…思ってたらどうする?」
花陽「そうですね…」
花陽「例えばの話なんですけど…」
花陽「花陽が、今日は帰りたくないな…って思ってたら、穂乃果ちゃんはどうする?」
穂乃果「う~ん…」
穂乃果「例えばの話だけど…」
穂乃果「ここに、花陽ちゃん用のパジャマがあったらどうする?」
花陽「そうだなあ…」
花陽「例えばの話だけど、明日は何も予定が無かったらどうする?」
「「…」」
「「…プッ。」」
穂乃果「例えばの話なんだけどね…?」
穂乃果「穂乃果が、今日は一人じゃ寂しいなって…思ってたらどうする?」
花陽「そうですね…」
花陽「例えばの話なんですけど…」
花陽「花陽が、今日は帰りたくないな…って思ってたら、穂乃果ちゃんはどうする?」
穂乃果「う~ん…」
穂乃果「例えばの話だけど…」
穂乃果「ここに、花陽ちゃん用のパジャマがあったらどうする?」
花陽「そうだなあ…」
花陽「例えばの話だけど、明日は何も予定が無かったらどうする?」
「「…」」
「「…プッ。」」
35: 2014/12/14(日) 00:11:42.34 ID:KEv+h8qL.net
穂乃果「ふふっ…いつまで続けるんだろうね?」
花陽「や、やり始めたのは穂乃果ちゃんだよっ?」
穂乃果「いやあ、きっかけが欲しくて…」
花陽「本当に、ビックリしたんだから…」
穂乃果「でも、ちゃんと伝わったよね。」
花陽「…うん。」
穂乃果「今日は、一緒に寝よっか、花陽ちゃん。」
花陽「…はいっ。」
穂乃果「…ところでさ。例えばの話なんだけど…」
穂乃果「今、すっごくキスしたかったらどうする?」
ちゅっ
花陽「聞かなきゃ…出来ないの?」
穂乃果「…やられた。」クスッ
花陽「穂乃果ちゃん、大好きですっ。」
おわり。
花陽「や、やり始めたのは穂乃果ちゃんだよっ?」
穂乃果「いやあ、きっかけが欲しくて…」
花陽「本当に、ビックリしたんだから…」
穂乃果「でも、ちゃんと伝わったよね。」
花陽「…うん。」
穂乃果「今日は、一緒に寝よっか、花陽ちゃん。」
花陽「…はいっ。」
穂乃果「…ところでさ。例えばの話なんだけど…」
穂乃果「今、すっごくキスしたかったらどうする?」
ちゅっ
花陽「聞かなきゃ…出来ないの?」
穂乃果「…やられた。」クスッ
花陽「穂乃果ちゃん、大好きですっ。」
おわり。
36: 2014/12/14(日) 00:13:03.40 ID:GFpMwbHb.net
なんだこりゃ
素晴らしいですね
素晴らしいですね
37: 2014/12/14(日) 00:14:06.57 ID:GFpMwbHb.net
乙乙
いいねぇ
ほのぱなとか初めて見たけどすき
いいねぇ
ほのぱなとか初めて見たけどすき
38: 2014/12/14(日) 00:16:03.42 ID:vFicovvg.net
読んでるこっちが恥ずかしくなる甘さだな
引用元: http://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1418480487/