上原歩夢ーSS

侑「助けてー！歩夢ー！」 《囚われの身となった侑！》 歩夢「侑ちゃん！？縛られてる！」 《上原歩夢（侑の幼馴染）》 かすみ「ｱｯｱｯｱｯ歩夢先輩！来ましたね！」 歩夢「その声は、かすみちゃん！？これはどういうこと！？」 かすみ「これは私がやりました！」 《中須かすみ（自称・ニジガク一のデスマッチャー）》 歩夢「どうしてこんなことを！？」 かすみ「歩夢先輩と決着を付けるためです！侑先輩はこのかすみんがいただきます！」 歩夢「決着！？」 かすみ「そうです、歩夢先輩！私と勝負です！」

1: 2021/05/02(日) 17:40:53.06 ID:4UmjF3cN ――休日・お台場―― 侑「やっぱ連休だから何処行っても混むね」 歩夢「そうだね、これは仕方ないよ」 侑「で...

侑｢わたしだけのスクールアイドルでいたいって押し倒したくせに！あれは嘘だったの？！｣ 歩夢｢ち、違うよ！今のわたしは沢山の大切な物があるけど、1番は侑ちゃんだから！｣ 侑｢じゃあせつ菜ちゃんはどうでもいいってこと？！｣ 歩夢｢なんでそうなるの！？｣ 侑｢歩夢はせつ菜ちゃんが嫌いなの？！｣ 歩夢｢大好きだよ！！せつ菜ちゃんはわたしの背中を押してくれた大切な人だよ！！｣ 侑｢ほら！やっぱりわたしのことなんてどうでもいいんだ！｣ 歩夢｢だからなんでそうなるの！？｣ 侑｢ぶふぉっ｣ 歩夢｢はあ？｣ 侑｢からかっただけだよ～｣ 歩夢｢もー！！！！侑ちゃん嫌い！｣ せつ菜｢え？｣ 侑｢ごめんって～…って、え？｣ 歩夢｢え？｣

侑「ふああぁぁぁぁ･･･終わった終わった！」 歩夢「さすがに映画を2本続けて見るのは疲れるね･･･」 侑「面白かったけどね」 歩夢「そうだね」

歩夢（あ、侑ちゃんから電話だ） 歩夢「もしもし侑ちゃん、おはよう！」 侑「歩夢おはよう」 歩夢「朝からどうしたの？」

――朝・ベランダにて―― ガラガラッ 歩夢「あ、おはよう！侑ちゃん」 侑「ふぁ～、むふぅ･･･ おはよう歩夢･･･」 歩夢「大丈夫？夜更かししてたの？」

歩夢「あれー、どこいったんだろう...」ｶﾞｻｺﾞｿ 愛「鞄なんか漁ってどうしたの？何か探し物ー？」 歩夢「うん、リップクリームを使おうと思ったんだけど、見つからないの」ｶﾞｻｺﾞｿ 愛「リップかぁ、今愛さん持ってるけど使うかい？」 歩夢「ううん、多分見つかると思うから...」 愛「そっかぁ」

璃奈「はい、歩夢さん、これ例の」 歩夢「璃奈ちゃんありがとう。お礼は後でちゃんとするね」 璃奈「わかった。伝説のクソゲー10本ただで譲ってくれるなんて夢みたい」 璃奈「デスクリムゾンする日が待ち遠しい」 歩夢「この事侑ちゃんには秘密ね」 璃奈「うん、わかってる」 歩夢「じゃあね！」

侑「ねぇ歩夢？」 歩夢「侑ちゃんどうしたの？」 侑「今日帰ったら歩夢の部屋行ってもいい？」 歩夢「うん、いいよ」

あなた「本当璃奈ちゃん！？」 璃奈「うん」 あなた「その……ね、歩夢ちゃん……夜になると本当に手に負えなくていつも性的主導権を握られちゃうんだ」 璃奈「そんな生々しい話は聞きたくない」 あなた「だから力がいるんだ……歩夢ちゃんに勝てるくらいの〝力〟が────」 璃奈「はい」ｽｯ あなた「？なにこれ……」 璃奈「ポタラ」 あなた「！？」 璃奈「合体すれば手っ取り早く強くなれるよ」

歩夢「生徒会長」ﾂﾝﾂﾝ 菜々「っ、？！、う、...」 歩夢「う？」 菜々「上原...歩夢、さん」 歩夢「うん、歩夢だよ」ﾆｺｯ ｸﾞｲｯ 歩夢「うわっ」ﾖﾛｯ 菜々「な、なにしてるんですか、うちの教室まで来て」ﾋｿﾋｿ