しずせつーSS

～数日後の昼休み・生徒会室～ しずく「失礼します」 しずく（昼休みに演劇部長から頼まれた書類を生徒会室に届けに来ると生徒会長はいませんでした⋯⋯） しずく（代わりに副会長に演劇部の講堂使用の申請書をお渡しする⋯⋯） しずく（2人でお逢いできるのではないかと淡い期待を抱いていたのだけれど上手くはいきませんよね）

～土曜日・虹ヶ咲学園内～ 菜々「しずくさ～ん！」 しずく（廊下を歩いていると、遠くから聞き覚えのある声が聞こえてきた･･･） しずく「あ、こんにちは！ せつ･･･ 菜々さん！」 菜々「どうしたんですか？ 今日は同好会の練習もありませんし、それに土曜ですよ？」

しずく「せつ菜さん、オススメの小説ありませんか？」 せつ菜「オススメのですか？」 しずく「はい、この間勧めていただいた小説読んでしまったのでまた新しいのが読みたいなと思いまして」 せつ菜「そういうことでしたか！それならお任せください」 せつ菜「オススメの……うーん、ちょっと待ってくださいねぇ…」 せつ菜「あれはあっちを読んでからの方が……そういえばまだあれは紹介してない気が……」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ しずく「そんなにあるんですか？」 せつ菜「それはもう！いつも人に小説を勧める時は夜な夜な悩んでいるのです…」 しずく「そうだったんですか…」 せつ菜「あ！でしたら、今度お店に一緒に探しに行きましょう」 しずく「えっ？」

昔々、あるところに雪の降る夜の街に 見窄らしい服を着たせつ菜売りの少女が寒さに凍えて一生懸命に道を通る人々に声を掛けていました しずく「せつ菜さんはいかがですか。どなたか、せつ菜さんを買ってください」 何度も呼びかけても誰も立ち止まってはくれません しずく「お願いします、１つだけでもいいんです。どなたかせつ菜さんを買ってください」

1: 2021/02/04(木) 11:25:34.83 ID:RVV2Ef8P 菜々｢…っ！｣ﾋﾞｸ しずく｢ふふ♡｣ 菜々｢な、なんですかそれは！｣ しずく｢…ねちゃねちゃ♡｣ﾎﾞｿｯ ...

ﾜｰﾜｰ 侑｢あの2人ってすごい仲いーね｣ かすみ｢SIFで一緒に戦隊モノ的な演出した時からですよ｣ 侑｢せつ菜ちゃんはわかるけどしずくちゃんも？｣ かすみ｢はい ヒーローになりきるせつ菜先輩の本気が、演技に役に立つだとかなんとか｣ 侑｢なるほど｣ せつ菜｢ヤラシード仮面！無駄な抵抗はやめてください！｣ しずく｢そうはいくものか！！｣ 侑｢ヤラシード仮面ってなに｣ かすみ｢タキシード仮面と、しず子の雰囲気を合わせた造語です｣ 侑｢…やらしいってこと？｣ かすみ｢らしいです｣ 侑｢自分で名乗ってるの？｣ かすみ｢演劇部部長の命名らしいですよ｣ 侑｢へえ…(ドン引き)｣

1: 2019/10/26(土) 21:35:23.98 ID:DICbjXzF オフィーリア「わんわん！」 しずく「んぅ…？」 オフィーリア「わん！」 しずく「なぁに…？オフィーリア…」 ...

1: 2020/10/01(木) 22:08:05.64 ID:SZIHUFRt しずく「えっ！私のは別に普通ですよ」 せつ菜「そんなことないですよ。やはりお家でいろいろなケアとかしてるのでしょうか？」 ...

2019/12/31(火～♪ しずく「……」ﾌﾑﾌﾑ あなた「どう？どうかな？」 しずく「……うんっ」 あなた「しずくちゃんのイメージした曲に出来たと思うんだ」 しずく「…はい、とても素晴らしい曲で感動してしまいました。これが、私の新しい曲なんですね。早くこの子と最高のパフォーマンスでみんなの前で歌いたいです」 あなた「よかった～喜んで貰えて」 しずく「ふふ、ありがとうございました、先輩」

2021/01/24(日)せつ菜『これでお終いです！』 せつ菜『せつ菜☆スカーレットストーム！』 ﾄﾞｶﾞｰﾝ! 怪獣『ガアアアア……！！』 ｽﾞﾄﾞｰﾝ… 『ありがとうスカーレット！』 『怪物を倒してくれてありがとう！』 ﾜｰ!ｷｬｰ! せつ菜『ふぅ、またみんなを救ってしまいました！』 ～～～ ～～ ～ せつ菜「……ﾑﾆｬﾑﾆｬ……すかーれっと……すとーむ……」ｽﾔｽﾔ

1: 2021/01/16(土) 20:34:13.64 ID:VvTKWlrl ｶﾞﾗﾗ あなた「おはよー！」 璃奈「おはよう」 「おはようございます！」 あなた「えっ？」 あなた...