澁谷かのんーSS

1:名無しで叶える物語(もんじゃ) 2022/06/30(木) 22:29:10.27 ID:EIZ+ux/t ─練習後 かのん「んぁーお腹減ったぁーーハンバーグ食べたい～FOO！」 恋「あの…かのんさん…」 かのん「？？ どうしたの恋ちゃ...

-廊下-千砂都「あっすみれちゃーん！」すみれ「どうしたのよ、朝から大声で」千砂都「あのさ、ありあちゃんにすみれお姉ちゃんって呼ばせてるって本当？」すみれ「はあっ！？ちょっとそれ誰から聞いたのよ！」千砂都「いや〜誰からっていうか、まあその」すみれ「はぁ……言わなくていいわよ」すみれ「かのんでしょ、どうせ」千砂都「やっぱわかっちゃう？」すみれ「それはそうよ、だってそれを知ってるのはかのんしかいないもの」　

すみれ「かのんにかのんのくせにって言って何が悪いのよ！」恋「お、お二人ともそろそろ落ち着いてください！私のいない間に何が……」かのん「す、すみれちゃんなんてっ……すみれちゃんなんて、可可ちゃんに好きって言われたことないくせに！！」可可「ふぁ！？」すみれ「」ｸﾘﾃｨｶﾙ千砂都「か、かのんちゃん、威力！威力考えて！」かのん「ちぃちゃんは言われたことあるよね！恋ちゃんだって！」可可「いいい今それは関係ないのではないデスか！？」　

かのん「え゛っ？」きな子「なんかかわいらしい曲っすね」かのん「…………」～～～～～～～～～～かのん「す゛み゛れ゛ち゛ゃ～ん゛！！！」すみれ「なんで泣いてんの！？」かのん「だってえ～……」ｸﾞｽﾝ

かのん「え、ギャラって…」すみれ「あなた私を部にスカウトしたのよね？」すみれ「それならギャラを払うのが筋ってもんじゃないかしら？」かのん「…うまい棒でいい？」すみれ「はぁ？」かのん「ひぃいい！？！？」ﾋﾞｸｯ

ありがとうございますすみれ「かのん　かのん　かーのーん！」かのん「ん？なに　すみれちゃん」すみれ「あのさー　かのんに聞きたいことあったんだけど」かのん「なに？」　

告白。それは隷属の証である。恋人の間にも明確な力関係は存在する。そう、恋愛においては先に好きと言ってしまった方が『敗け』なのである……！かのん（……）かのん「はぁ……」かのん（って言われてもなぁ～……）ｸﾞﾃﾞｰｯ

千砂都「かのんちゃ?ん！」ｷﾞｭｯかのん「ん、ちぃちゃん。どうしたの？」千砂都「見て見て、飴貰っちゃった！」かのん「…なんで？」千砂都「道端でお婆さんが困ってたから助けたの。そのお礼！」かのん「そっかぁ。ふふ、ちぃちゃんは優しいんだね」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞかのん(…なんだか小さい子みたい、とは絶対言えない)

かのん「当てたらいちごミルクをプレゼントするよ！」恋「いちごミルク...や、やります！」ｺﾞｫｫｫかのん「でもハズレたら罰を受けてもらうからね」ﾆｺｯ恋「望むところです！ちなみに罰というのは具体的に何するのつもりですか？」かのん「それは外れてからのお楽しみだよ♪」恋「ふむ...まぁいいでしょう。当ててしまえば罰を受けなくて済みますからね」かのん「そうそう。頑張って当ててねー」

かのん「ちぃちゃ〜ん、コーヒー淹れたよ」ｺﾄｯ千砂都「ありがとっ。かのんちゃんの淹れたコーヒー、私大好きだな」かのん「えへへ。ちぃちゃんが美味しく飲んでくれるから、私も淹れ甲斐があるよ」千砂都「ねぇねぇ、かのんちゃん。隣座って？」かのん「は〜い」ﾎﾟｽｯ千砂都「かのんちゃんもコーヒー、飲む？」かのん「うん、自分でもどんな味か気になるし」千砂都「ちょっと待っててね…ごくっ…ごくっ…」かのん「…ちぃちゃん、準備できた？」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

■約10000文字■──かのん's room──～～～再生中♪千砂都「あっ、かのんちゃん見っけ」千砂都「ほんの1年くらい前なのに、ちょっぴり幼く見えて可愛い♪」千砂都「そういえば中学の時は、いつもおでこ出して歌ってたっけ」千砂都「前髪が掛かると顔が暗くなるし、気になって歌に集中出来なくなるから～とか言ってたかな」千砂都「ふふっ、綺麗なまんまるおでこ。好きだなあ」　

拝啓園田海未　様ほむまんが美味しい季節となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。μ'sの皆様におかれましては、ますますのご清栄のこととお喜び申し上げます。さて、りなりーが面白いもの作ったからそうっと送っとくね、『送』だけに♪じゃ！　　　　　　　　　　　　　　　　　敬具(宮下愛のサイン)　　　海未「いやお前かい！！！！！」海未「璃奈かと思ったらお前かい！！！！！」ことり「ど、どうしたの海未ちゃん……？」海未「いえ、何でもありませんよ。ただの迷惑メールです」ことり(手書きの……？)