【SS】千砂都「何でも分け合える二人」【ラブライブ！スーパースター!!】

かのちぃです
　

かのん「ちぃちゃ〜ん、コーヒー淹れたよ」ｺﾄｯ

千砂都「ありがとっ。かのんちゃんの淹れたコーヒー、私大好きだな」

かのん「えへへ。ちぃちゃんが美味しく飲んでくれるから、私も淹れ甲斐があるよ」

千砂都「ねぇねぇ、かのんちゃん。隣座って？」

かのん「は〜い」ﾎﾟｽｯ

千砂都「かのんちゃんもコーヒー、飲む？」

かのん「うん、自分でもどんな味か気になるし」

千砂都「ちょっと待っててね…ごくっ…ごくっ…」

かのん「…ちぃちゃん、準備できた？」ﾄﾞｷﾄﾞｷ
　

千砂都「ん〜♡」ｺｸｺｸ

かのん「おっけ〜…じゃあちぃちゃん、行くよ…？」ｸﾞｲ

ﾁｭｯ

千砂都「んむぅ…ちゅっ…ん…」

かのん「んぐっ…んっ…じゅる…」ｺﾞｸｺﾞｸ

千砂都「ぷは…どう、かのんちゃん。お味は？」

かのん「ちょっと甘塩っぱい…ちぃちゃんの味がする」

千砂都「ふふ、そっかぁ」

かのん「ほぉら、ちぃちゃん。端からコーヒー溢れてるよ♡」ﾍﾟﾛｯ

千砂都「んんっ…ありがと、かのんちゃん♡」
　

ーーーーー
千砂都「かのんちゃ〜ん！お待たせ〜！」

かのん「あ、ちぃちゃん！今日もバイトお疲れ様！」

千砂都「えへへ、ありがと〜。はい、これお土産のタコ焼き！」

かのん「わぁ…ちぃちゃんのタコ焼き、私大好き！」

千砂都「それじゃ、冷めないうちに私の家寄って行こ！」

かのん「うんっ！」
　

千砂都「それじゃ、手を合わせて…」

かのちぃ「いただきま〜す！」

かのん「あむっ…はふはふ、美味しい〜！」

千砂都「ふふっ、今日もまん丸に焼けてるなぁ」ｳﾝｳﾝ

かのん「むぐむぐ…ね、ちぃちゃん」

千砂都「なぁに、かのんちゃん？」
　

かのん「あむ…ん…」ｸｲｯ

千砂都「…かのんちゃんが食べさせてくれるの？」

かのん「ん」ｺｸｺｸ

千砂都「…ありがとっ。それじゃ、いただきま〜す♡」ﾁｭｯ

かのん「んむっ…んべぇ…」

千砂都「んあぅ…もぐもぐ…」

かのん「ぷは…どう、ちぃちゃん。美味し？」

千砂都「うん、美味ひ…ふふ。さっきのかのんちゃん、まん丸タコ焼きをお口に咥えてて可愛かったよ♡」

かのん「べっ、別に…タコ焼き味わってる今のちぃちゃんの方が、可愛いし…///」ﾓｼﾞﾓｼﾞ
　

千砂都「ん〜、でもソースがちょっと少ない気がするなぁ〜？」ﾁﾗｯ

かのん「…私の口の中に、残ってる気がするなぁ？」

千砂都「…かのんちゃん、いい？」

かのん「もちろん♡いつでもどうぞ♡」

千砂都「ありがとー♡じゃあ早速…ちゅ…」

かのん「んっ…んべぇ…」

千砂都「れろぉ…ちゅるっ…かのんひゃ…」

かのん「…♡♡♡」ｿﾞｸｿﾞｸ

千砂都「ぷはっ…はぁ…はぁ…ご馳走様でした♡♡」

かのん「お粗末さま…♡ね、ちぃちゃん…ちぃちゃんからも…♡」

千砂都「もぅ…しょうがないなぁ…♡」ﾊﾟｸｯ

ﾁｭｯ…ﾁｭ…
…………
……
　

ーーーーー
かのん「ちぃちゃんちぃちゃん」

千砂都「ん、なぁに？」

かのん「ポッキーゲームしよう！」ﾊﾞﾊﾞｰﾝ

千砂都「途中で折れちゃわない？」

かのん「折らない！絶対ちぃちゃんとチューするの！！」

千砂都「ん〜…別にいいけど…」

かのん「やったー！目指せ、一袋制覇だよ！」
　

ｶﾞｻｺﾞｿ

かのん「…じゃあ、一本目行くよ？」

千砂都「はぁ〜い」

かのん「じゃあ、ちぃちゃん。あーん」

千砂都「あ〜むっ」ｶﾌﾟ

かのん「それじゃ、行くよ…ん…」ｶﾌﾟ

千砂都「んぅ…」ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ

かのん「んっ…むむむ…」ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ
　

ﾁｭｯ

かのん「っし！まずは一本目成功♪」

千砂都「…」ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ

千砂都「それじゃ、二本目はかのんちゃんから。あ〜ん」

かのん「は〜い、はむっ」ｶﾌﾟ

千砂都「…」ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ

かのん「むぐっ…」ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ

ﾁｭｯ

かのん「凄い！二連続成功なんて、さすが私達だね♡」

千砂都「……」
　

かのん「それじゃ、三本目…」

ｶﾞﾊﾞｯ

かのん「へ…！？ちぃちゃん！？」

千砂都「はあっ…はぁ…かのんちゃんが目の前にいるのに、ポッキー一本分なんて待ってられないよぉ…♡」

かのん「ちぃちゃん…♡そうだよね♡♡キスするのに、ポッキーなんていらないもんね♡♡♡」ﾁｭｯ

千砂都「ん♡れろぉ♡かのんひゃぁ♡♡♡」

かのん「ちゅっ♡ちぃちゃ♡ひゅき♡♡」

ﾁｭｯﾁｭｯ…

千砂都「ぷは…はぁ…ポッキーは普通に分け合って食べよっか♡」

かのん「うん、そうだね♡」
　

ーーーーー
かのん「ちぃ〜ちゃん。何食べてるの？」

千砂都「ごくっ…あ、かのんちゃん。まん丸な鈴カステラだよ♪なかなか美味しくて」ﾋｮｲﾊﾟｸ

かのん「へぇ〜！ねぇ、私にも一個ちょうだい♪」

千砂都「むごっ…」

かのん「あれ、もしかして…最後の一個だった？」

袋<ｶﾗｯ

千砂都「むぐむぐ」ﾍﾟｺﾍﾟｺ
　

かのん「そっかぁ…ね、ちぃちゃん♡」ｶﾞｼｯ

千砂都「む！？」

かのん「…まだ、飲み込んでないよね」

千砂都「む〜！んむむむむ〜！！」ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ

かのん「汚くなんてないよ…♡今までだって散々やってきたじゃん♡」

千砂都「むぅ…んむ…♡」

かのん「ちぃちゃんが食べさせてね♡はい、ちゅ〜♡」ﾁｭｯ
　

千砂都「んむっ…ん、れろぉ…♡」ｸﾞｲｯ

かのん「あむっ…♡」

かのん(ちぃちゃんから甘いの流れ込んできた…♡)

かのん「んぐっ…ごくんっ…」

千砂都「ちゅう…はむっ♡んぅ♡」

かのん「んむっ！？んっ♡♡はふぅ♡♡♡」

千砂都「ぷは…♡はっ♡はぁ…♡かのんちゃん、お味はいかが？」

かのん「美味しかったよ、ちぃちゃん♡」
　

千砂都「…私とカステラ、どっちが美味しかった？」

かのん「そんなの、ちぃちゃんに決まってるじゃん♡」

千砂都「えへへ♡でも、さっきはビックリしちゃったよ…もう噛んじゃってたから」

かのん「カステラも、ちぃちゃんの甘さをいっぱい感じられて美味しかったな〜♡」

千砂都「もぉ、かのんちゃんってば〜♡」ﾋﾟﾄｯ

かのん「えへへ、ちぃちゃ〜ん♡」ｽﾘｽﾘ

千砂都「…これからも二人で、色んな物を分け合って行けたらいいね」

かのん「うん！」

かのちぃ「うぃ〜っす♡」ﾕﾋﾞｷｽ
　

おしまい
ありがとうございました。