1: (しうまい) 2021/07/01(木) 21:01:14.72 ID:zojvdNAv
短いです
2: (しうまい) 2021/07/01(木) 21:01:34.91 ID:zojvdNAv
<部室>
せつ菜「えぇ?!そ、そんな…ハレンチな…」
彼方「ハレンチ?ちょっと遥ちゃんと騒いでただけだよ〜」
せつ菜「そ、それでお相手は誰なんですか?」
彼方「お隣さんに決まってるじゃ〜ん」
せつ菜「お隣さん!?一体何やってるんです彼方さん!!!……ま、まさか遥さんもその場にいたんですか…?」
彼方「そうそう、二人で話してたら急に壁ドンされたんだよ〜」
せつ菜「えええっ!?!とんでもない隣人じゃないですか!!!」
彼方「そうかな〜」
せつ菜「そうですよ!!!と言うか遥さんは何も言わなかったんですか?!」
彼方「正直言うと慣れっこだから特に気にしてなかったかな〜」
せつ菜「慣れてるんですか!!??!」
彼方「うちのアパートだとしょっちゅうだね」
せつ菜「アパート単位で行われてる?!!?!」
せつ菜「えぇ?!そ、そんな…ハレンチな…」
彼方「ハレンチ?ちょっと遥ちゃんと騒いでただけだよ〜」
せつ菜「そ、それでお相手は誰なんですか?」
彼方「お隣さんに決まってるじゃ〜ん」
せつ菜「お隣さん!?一体何やってるんです彼方さん!!!……ま、まさか遥さんもその場にいたんですか…?」
彼方「そうそう、二人で話してたら急に壁ドンされたんだよ〜」
せつ菜「えええっ!?!とんでもない隣人じゃないですか!!!」
彼方「そうかな〜」
せつ菜「そうですよ!!!と言うか遥さんは何も言わなかったんですか?!」
彼方「正直言うと慣れっこだから特に気にしてなかったかな〜」
せつ菜「慣れてるんですか!!??!」
彼方「うちのアパートだとしょっちゅうだね」
せつ菜「アパート単位で行われてる?!!?!」
5: (しうまい) 2021/07/01(木) 21:02:22.66 ID:zojvdNAv
彼方「そんな驚くことかな〜」
せつ菜「驚きますよ!!!ちょっと隣の人に文句言ってきます!!!」ガタッ
彼方「いやいや、大丈夫だから」
せつ菜「あっ、壁ドンされるくらいですしもしかしてお友達とかでしたか?」
彼方「ううん、顔見知りくらいの感じかな」
せつ菜「?!?!!顔見知りくらいで壁ドンしてるんですか?!!!?」ガタッ
彼方「まぁ、ちょっとした注意みたいな物だったんじゃないかな〜」
せつ菜「彼方さん今すぐ引っ越ししたほうがいいですよ!!!」
彼方「あっ、でもそういえば遥ちゃん、昨日は壁ドン仕返してたな〜」
せつ菜「逆壁ドン!?な、なかなか上級者ですね遥さん…」
彼方「会話に水を注されて怒ってたのか『ちょっと静かにして!』って言いながら30回くらい壁ドンしてたよ」
せつ菜「いや怖い!セリフは定番なのに怒りに任せて壁ドンしてくる遥さん怖すぎますよ!!!ゴリラじゃないんですから!!!……ま、まぁ最近は壁ドンも多種多様ですしね…」
彼方「え?そうなの?」
せつ菜「驚きますよ!!!ちょっと隣の人に文句言ってきます!!!」ガタッ
彼方「いやいや、大丈夫だから」
せつ菜「あっ、壁ドンされるくらいですしもしかしてお友達とかでしたか?」
彼方「ううん、顔見知りくらいの感じかな」
せつ菜「?!?!!顔見知りくらいで壁ドンしてるんですか?!!!?」ガタッ
彼方「まぁ、ちょっとした注意みたいな物だったんじゃないかな〜」
せつ菜「彼方さん今すぐ引っ越ししたほうがいいですよ!!!」
彼方「あっ、でもそういえば遥ちゃん、昨日は壁ドン仕返してたな〜」
せつ菜「逆壁ドン!?な、なかなか上級者ですね遥さん…」
彼方「会話に水を注されて怒ってたのか『ちょっと静かにして!』って言いながら30回くらい壁ドンしてたよ」
せつ菜「いや怖い!セリフは定番なのに怒りに任せて壁ドンしてくる遥さん怖すぎますよ!!!ゴリラじゃないんですから!!!……ま、まぁ最近は壁ドンも多種多様ですしね…」
彼方「え?そうなの?」
6: (しうまい) 2021/07/01(木) 21:03:43.83 ID:zojvdNAv
せつ菜「例えば床ドンとか…」
彼方「あー床ドン、でも床ドンって難しくないかな?」
せつ菜「まぁたしかに難しいですね」
彼方「だよね〜。普通に歩いてるだけでも床ドンしちゃうことあるかもしれないし〜」
せつ菜「ええっ?!」
彼方「えっ」
せつ菜「相手は常に寝そべりながら生活してる民ですか?!……い、一旦床ドンは置いといて…他には蝉ドンとかもありますよね!」
彼方「蝉ドン?」
せつ菜「…ちょっと恥ずかしいんですが私…実は少しだけ蝉ドンに憧れがあるんです…///」
彼方「えぇ…彼方ちゃんも流石にそれはドン引きだよ…」
せつ菜「えぇ!?」
彼方「何か悩みがあったらいつでも言ってね」
せつ菜「そんなに心配される事ですか!?」
彼方「あー床ドン、でも床ドンって難しくないかな?」
せつ菜「まぁたしかに難しいですね」
彼方「だよね〜。普通に歩いてるだけでも床ドンしちゃうことあるかもしれないし〜」
せつ菜「ええっ?!」
彼方「えっ」
せつ菜「相手は常に寝そべりながら生活してる民ですか?!……い、一旦床ドンは置いといて…他には蝉ドンとかもありますよね!」
彼方「蝉ドン?」
せつ菜「…ちょっと恥ずかしいんですが私…実は少しだけ蝉ドンに憧れがあるんです…///」
彼方「えぇ…彼方ちゃんも流石にそれはドン引きだよ…」
せつ菜「えぇ!?」
彼方「何か悩みがあったらいつでも言ってね」
せつ菜「そんなに心配される事ですか!?」
8: (しうまい) 2021/07/01(木) 21:05:04.28 ID:zojvdNAv
彼方「大丈夫だよ、大丈夫〜。他には何かある?」ポンポン
せつ菜「なんで憐れまれてるんでしょう…他には…あ!股ドンとかですかね!」
彼方「せつ菜ちゃんも充分にやばいぜ〜」
せつ菜「確かに股ドンは少し難易度高いかもしれませんね!でも私、股ドンはどちらかと言えばやる側に回ってみたいです!」
彼方「えっ」
せつ菜「彼方さん、一回でいいので股ドンやらせてください!!!」ペカー
彼方「こわいよ〜」
せつ菜「ええっ?!」
彼方「さ、流石にせつ菜ちゃんのお願いと言えども無理かな〜」
せつ菜「そこをなんとか!!!」ズイッ
ガラガラ
エマ「彼方ちゃん、せつ菜ちゃん、チャオ〜!」
せつ菜「あっ、エマさん」
せつ菜「なんで憐れまれてるんでしょう…他には…あ!股ドンとかですかね!」
彼方「せつ菜ちゃんも充分にやばいぜ〜」
せつ菜「確かに股ドンは少し難易度高いかもしれませんね!でも私、股ドンはどちらかと言えばやる側に回ってみたいです!」
彼方「えっ」
せつ菜「彼方さん、一回でいいので股ドンやらせてください!!!」ペカー
彼方「こわいよ〜」
せつ菜「ええっ?!」
彼方「さ、流石にせつ菜ちゃんのお願いと言えども無理かな〜」
せつ菜「そこをなんとか!!!」ズイッ
ガラガラ
エマ「彼方ちゃん、せつ菜ちゃん、チャオ〜!」
せつ菜「あっ、エマさん」
9: (しうまい) 2021/07/01(木) 21:06:16.92 ID:zojvdNAv
彼方「助けておくれ〜、エマちゃん」ヨヨヨ~
エマ「ど、どうしたの彼方ちゃん?」
彼方「せつ菜ちゃんに暴力振われそうなのだよ〜」
せつ菜「なんの話ですか?!」
彼方「壁ドンの話で盛り上がっててね〜」
エマ「あー壁ドン!」
せつ菜「エマさんもご存知でしたか!」
エマ「スイスに居た頃に日本の掲示板を見て知ったんだー」
せつ菜「いいですよね、壁ドン!」
エマ「私もやってみたいけどなかなか勇気が出なくて…あ、せっかくだし3人で壁ドンしにいかない?」
エマ「そんなフランクに壁ドン誘われる経験滅多にできないよ〜」
せつ菜「確かに壁ドンは勇気要りますもんね…エマさんの為です!いいですよ!」
エマ「じゃあちょっと壁用意してくるから先に待ち合わせ場所まで行っててー!」スクスタスタ
エマ「ど、どうしたの彼方ちゃん?」
彼方「せつ菜ちゃんに暴力振われそうなのだよ〜」
せつ菜「なんの話ですか?!」
彼方「壁ドンの話で盛り上がっててね〜」
エマ「あー壁ドン!」
せつ菜「エマさんもご存知でしたか!」
エマ「スイスに居た頃に日本の掲示板を見て知ったんだー」
せつ菜「いいですよね、壁ドン!」
エマ「私もやってみたいけどなかなか勇気が出なくて…あ、せっかくだし3人で壁ドンしにいかない?」
エマ「そんなフランクに壁ドン誘われる経験滅多にできないよ〜」
せつ菜「確かに壁ドンは勇気要りますもんね…エマさんの為です!いいですよ!」
エマ「じゃあちょっと壁用意してくるから先に待ち合わせ場所まで行っててー!」スクスタスタ
10: (しうまい) 2021/07/01(木) 21:07:14.83 ID:zojvdNAv
かなせつ「壁を…用意…?」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
姫乃「か、果林様とご一緒できて光栄です!」
果林「果林でいいわよ」
姫乃「そ、そんな!」
果林「だって私たちもう友達じゃない♪」
姫乃「じゃ、じゃあ…果林…さん…///」
果林「うふふ、ギリギリ合格点ってところかしら?」
キャッキャッ
せつ菜「指定された場所ってここであってますよね」
彼方「あってるよ〜」
せつ菜「果林さんと姫乃さんが遊んでますが…」
エマ「おーい、お待たせ〜、みんなの分の壁も持ってきたよ〜」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
姫乃「か、果林様とご一緒できて光栄です!」
果林「果林でいいわよ」
姫乃「そ、そんな!」
果林「だって私たちもう友達じゃない♪」
姫乃「じゃ、じゃあ…果林…さん…///」
果林「うふふ、ギリギリ合格点ってところかしら?」
キャッキャッ
せつ菜「指定された場所ってここであってますよね」
彼方「あってるよ〜」
せつ菜「果林さんと姫乃さんが遊んでますが…」
エマ「おーい、お待たせ〜、みんなの分の壁も持ってきたよ〜」
11: (しうまい) 2021/07/01(木) 21:08:35.50 ID:zojvdNAv
かなせつ「?????」
彼方「壁、ここまで背負ってきたの〜?」
エマ「うん!ちょっと大変だったよ〜」
せつ菜「な、なんで壁を?」
エマ「え?だって壁ドンするんでしょ?あっ!ほら見て!」
果林「はいあーん」
姫乃「えっ!?」アムッ
果林「どうかしら、ごまパンダパフェ」
姫乃「お、おいしいれす///」モグモグ
果林「姫乃の宇治金時パフェも美味しそうね」
姫乃「た、食べますか?」
果林「じゃあもらおうかしら、あーん」
姫乃「えっ!!!」
彼方「壁、ここまで背負ってきたの〜?」
エマ「うん!ちょっと大変だったよ〜」
せつ菜「な、なんで壁を?」
エマ「え?だって壁ドンするんでしょ?あっ!ほら見て!」
果林「はいあーん」
姫乃「えっ!?」アムッ
果林「どうかしら、ごまパンダパフェ」
姫乃「お、おいしいれす///」モグモグ
果林「姫乃の宇治金時パフェも美味しそうね」
姫乃「た、食べますか?」
果林「じゃあもらおうかしら、あーん」
姫乃「えっ!!!」
12: (しうまい) 2021/07/01(木) 21:09:49.19 ID:zojvdNAv
果林「あーん」
姫乃「あ、あーん」
果林「うん♪おいしいわね!」
姫乃「は、はい…///」
キャッキャッ
エマ「フンッ!!!」バゴォン
せつ菜「!?」
彼方「!?」
せつ菜「か、壁ドンの威力おかしくないですか…?」
彼方「ま、まぁこれなら黙らせることもできるかもしれないね〜…」
せつ菜「黙るどころか息の根が止まりますよ…」
姫乃「あ、あの…」
果林「ん?どうかした?」
姫乃「あ、あーん」
果林「うん♪おいしいわね!」
姫乃「は、はい…///」
キャッキャッ
エマ「フンッ!!!」バゴォン
せつ菜「!?」
彼方「!?」
せつ菜「か、壁ドンの威力おかしくないですか…?」
彼方「ま、まぁこれなら黙らせることもできるかもしれないね〜…」
せつ菜「黙るどころか息の根が止まりますよ…」
姫乃「あ、あの…」
果林「ん?どうかした?」
13: (しうまい) 2021/07/01(木) 21:10:50.36 ID:zojvdNAv
姫乃「か、果林さん…手、繋いでもいいですか?」
果林「もちろん、いいわよ」
姫乃「じゃ、じゃあ失礼します…///」ギュッ
キャッキャッ
エマ「フゥンッ!!!」ドゴォォォン
彼方「か、壁が粉々に…」
エマ「壁ドン最高!」ツヤツヤ
せつ菜「壁ドン怖いです!!!!!」
おわり
果林「もちろん、いいわよ」
姫乃「じゃ、じゃあ失礼します…///」ギュッ
キャッキャッ
エマ「フゥンッ!!!」ドゴォォォン
彼方「か、壁が粉々に…」
エマ「壁ドン最高!」ツヤツヤ
せつ菜「壁ドン怖いです!!!!!」
おわり
引用元: https://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1625140874/