【SS】歩夢「私とせつ菜ちゃんは相容れない存在なの！」【ラブライブ！虹ヶ咲】

せつ菜「歩夢さん！どうしてそんな事言うんですか！？」

せつ菜「私はあなたの事をこんなにも愛しているのに！」

歩夢「これを見てもそんな事言える？」ﾌｧｻ

せつ菜「そ、それは…」

歩夢「満月の夜、獣になるの…」

歩夢「牙は生え、爪は伸び、耳もこんな動物みたいに…」ﾋﾟｮｺﾋﾟｮｺｯ

せつ菜「可愛いですよ！」

歩夢「力も強くなったんだよ？」ﾄﾞｻｯ

せつ菜「うっ…」

歩夢「いつもはせつ菜ちゃんに守られてるのに逆転だね」ｸﾞｯ




　

せつ菜「は、離して下さい…」

歩夢「ふふっ、逃げられないんだ」ｸﾞｸﾞｯ

せつ菜「痛っ…」

歩夢「今まで格好良かった王子様が可愛く見えちゃう」ﾍﾟﾛｯ

せつ菜「…ｯ」

歩夢「怯えてるの？」

せつ菜「そんなわけ無いじゃないですか！」
　

歩夢「こっち見てよ」

せつ菜「歩夢さん！こんな事は止」

歩夢「ちゅっ」

せつ菜「ｯｯ！？」

歩夢「可愛いね」

歩夢「はむっ…ちゅむっ」

せつ菜「んっ！んん！？」
　

歩夢「んﾁｭﾙﾑｯ…あむっ…はむっ」

せつ菜「ﾔめｯ…へ…」

歩夢「ぷはぁっ」

せつ菜「はぁ…はぁはぁ…//」ｷﾞﾛｯ

歩夢「睨んでるのにそんな惚けた顔して怖くないよ？」

歩夢「そんな表情出来たんだね」
　

歩夢「どうしてかな」

歩夢「せつ菜ちゃんと離れないといけないのにどうしても求めちゃう」

歩夢「満月だからだよね…そうだよね」

せつ菜「こういった形は間違ってますよ！歩夢さんも分かってますよね！？」

歩夢「ねぇ？気付いてる？」

せつ菜「な、なんですか…」

歩夢「せつ菜ちゃんのエクスカリバー当たっちゃってる♡」

せつ菜「…ｯｯ！？」ﾋﾞﾝﾋﾞﾝｯ
　

しずく「こういうのどうですか？」

侑「えーと、あんまり演劇とか詳しくないんだけどこれがオーソドックスなの？」

しずく「はい?」

しずく「宝◯歌劇団、劇団◯季、劇団◯まわり等どこもこんな感じですよ」

侑「そ、そっかぁ」

侑「始めてでびっくりしたけどすっごく良いよ！」

しずく「やっぱり！侑先輩なら分かってくれると思ってました！」ﾊﾟｧｯ