【SS】ダイヤ「うぅ...」鞠莉「ほら、ベッドいこ？」【ラブライブ！サンシャイン!!】

ダイまり

鞠莉「ダイヤ？」


ダイヤ「...」ｳﾄｳﾄ


鞠莉「ダーイヤッ！」ﾍﾟｼﾍﾟｼｯ


ダイヤ「んあ？」


鞠莉「んあ？、じゃないよー、どんとすりーぷ！」ﾕｻﾕｻ


ダイヤ「うぅ...すみません、つい眠たくて」ｺｼｺｼ


鞠莉「お仕事は終わったの？」


ダイヤ「いえ...あと少しなのですけど」


鞠莉「まったくお真面目さんねぇ」

ダイヤ「...」


鞠莉「まさか今週終わらなかった残りを持ち帰ってくるなんて」


ダイヤ「これも生徒会長の仕事...ですから...」ｳﾄｳﾄ


鞠莉「だからって、恋人の家にまで持ってくることないでしょ」ﾂﾝﾂﾝ


ダイヤ「そうですわね、...すいません」ｺｸｯｺｸｯ


鞠莉「おーい」ﾂﾝﾂﾝ


ダイヤ「はい...はい...」ｳﾄｳﾄ


鞠莉「ダイヤ、ベッドいこ？」


ダイヤ「はい...」ｳﾄｳﾄ

鞠莉「...」ｼﾞｯ


ダイヤ「はい...」ｳﾄｳﾄ


鞠莉「全然きいてないし」ﾎﾞｿｯ


ダイヤ「はい...」ｶｸｯ


鞠莉「はいじゃないが」


ダイヤ「はい...」ｺｸｯ


鞠莉「眠いの？」


ダイヤ「はい...」ｳﾄｳﾄ

鞠莉「マリーのこと好き？」


ダイヤ「はい...」ｶｸｯ


鞠莉「えへへー」ﾆﾍﾗ


ダイヤ「...」ｳﾄｳﾄ


鞠莉「...」


ダイヤ「...」ｳﾄｳﾄ


鞠莉「私もあなたのこと、大好きよ、とても」ﾎﾞｿｯ


ダイヤ「...」ｺｸｯｺｸｯ


鞠莉「もぉ」

ダイヤ「...」ｽｰｽｰ


鞠莉「ほーらっ、立て、このっ！」


ダイヤ「んー」ｳﾄｳﾄ


鞠莉「ベッド行くよダイヤ、...っな！全然動かない！」


ダイヤ「...」ｽｰｽｰ


鞠莉「デスクに突っ伏さないの！！」


ダイヤ「んがが」


鞠莉「いびきで返事するな！」ﾍﾟｼｯ


ダイヤ「...」ｽｰｽｰ

鞠莉「まったくもぉ...」


鞠莉「...」


鞠莉「...」


鞠莉「よしっ」


ダイヤ「...」


鞠莉「おぶってやる...この寝ぼすけペンギンめ...」


鞠莉「ふんぬっ！！」


ダイヤ「...ぐー」


鞠莉「うわっ、おもったより軽い...」

ダイヤ「...」


鞠莉「ちょ、う、うそっ...苦しい苦しい！腕が首にかかってる！！」


ダイヤ「...」ｽｰｽｰ


鞠莉「はぁ...もっ！、このっ！なんて生徒会長だっ...」ﾊｧﾊｧ


ﾃｸ　ﾃｸ


鞠莉「あと少し...」


ダイヤ「...」


鞠莉「どりぁっ！！」ﾎﾟｲｯ


ﾎﾞｽﾝｯ

ダイヤ「...」ｽｰｽｰ


鞠莉「はぁ...はぁ...」


鞠莉「うん、もうちょっと太ったほういいわよあなた」


鞠莉「っと」ﾎﾞｽﾝｯ


鞠莉「んー」ｺﾞﾛﾝｯ


ダイヤ「...」ｽｰｽｰ


鞠莉「ダーイヤ」ﾂﾝﾂﾝ


ダイヤ「んんん...」

鞠莉「べりーきゅーと...可愛いなぁ」


ダイヤ「...」ｸﾙｯ


鞠莉「あっ、ちょっと、そっち向くなー」ﾕｻﾕｻ


ダイヤ「んー！」


鞠莉「わっ、怒った」


鞠莉「ちぇー、つまんない」


鞠莉「なんだよー、金曜日に恋人の家来るだけきて、なにもせずにおやすみなんて」


ダイヤ「...」


鞠莉「聞いてんの？なんとか言ったらダイヤ」

ダイヤ「んー...」ｺﾞﾛﾝｯ


鞠莉「そだ、今のうちに寝顔撮っちゃおっと♪」


鞠莉「携帯...携帯...」ｷｮﾛｷｮﾛ


ダイヤ「...」ｷﾞｭｯ


鞠莉「うわっ！？」ﾋﾞｸｯ


ダイヤ「んー...鞠莉さ...ん...ー」


鞠莉「こいつ...マリーの作戦の邪魔を」


ダイヤ「...すき」ｷﾞｭｯ


鞠莉「わっつ！？///」


ダイヤ「...」ｽｰｽｰ

鞠莉「なになに！？もっかい！わんもあぷりーずダイヤ！」


ダイヤ「...」


鞠莉「んー？」


ダイヤ「プリン...しゅき...ですわ...」


鞠莉「あ？」


ダイヤ「...」


鞠莉「...鼻つまんでやる」


ダイヤ「んっ...」

鞠莉「ぷくくくくっ」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ


ダイヤ「んががが！」


鞠莉「ブーッ！！んくくくく！」ｹﾞﾗｹﾞﾗ


ダイヤ「がが...」


鞠莉「はぁ...おっかし...」


ﾆｷﾞｯ


鞠莉「？」


ダイヤ「鞠莉...さん」


鞠莉「おっ...おおぅ、ダイヤ、お目覚め？」

ダイヤ「...」ｷﾞﾛｯ


鞠莉「うっ...ど、どうしたの、そんな怖い目つきして...」


ダイヤ「生まれつきですわ」


鞠莉「あはは...」


ダイヤ「なに、してたんですの」


鞠莉「いやっ...なにもしてないよ？ベッドに連れてきただけ」


ダイヤ「ふーん」


鞠莉「...」ﾀﾞﾗﾀﾞﾗﾀﾞﾗ


ダイヤ「...」ｼﾞﾄｯ

鞠莉「目、目怖いから、ダイヤ」


ダイヤ「...なにかイタズラしました？」


鞠莉「...」ﾄﾞｷｯ


ダイヤ「なぜ目をそらすのか」


鞠莉「のー」


ダイヤ「は？」


鞠莉「ナニモシテマセーン」


ダイヤ「...」


鞠莉「...」ﾄﾞｷﾄﾞｷﾄﾞｷ

ダイヤ「ほーん、...信じましょう」


鞠莉「はぁ...」


ｷﾞｭｯ


鞠莉「んんっ！？」


ダイヤ「一緒におやすみしましょ？」


鞠莉「えっ、ちょ、待って」


ダイヤ「んー」ｺﾞﾛｰﾝ


鞠莉「うわっ！」ｺﾞﾛｰﾝ


ダイヤ「んーんー」ｽﾘｽﾘ

鞠莉「ダイヤ、あなた...寝ぼけてる？」


ダイヤ「んー？」


鞠莉「寝ぼけてるわね」


ダイヤ「鞠莉さん」


鞠莉「？」


ダイヤ「私のこと...好き？」


鞠莉「っっっ！？」ﾄﾞｸﾝｯ


ダイヤ「...きらい？」ｳﾙｳﾙ


鞠莉「す、すき！！ラブ！ちょー、べりーラブ！」ｷﾞｭｯ

ダイヤ「えへへ...」


鞠莉「やだ、絶対寝ぼけてるこれっ」ﾎﾞｿﾎﾞｿ


ダイヤ「私もー鞠莉さんのことー」


鞠莉「うんうん！」


ダイヤ「...」


鞠莉「...うん？」


ダイヤ「...」ｽｰｽｰ


鞠莉「ちょ、おいいいぃぃ！！！」

ダイヤ「んん...」ｽｰｽｰ


鞠莉「起きろっ！！こんのっ硬度10魔神！！まりーぱんち！まりーぱんち！」ﾍﾟｼﾍﾟｼｯ


ダイヤ「んー！！」ﾍﾞﾁﾝｯ


鞠莉「いだいっ！！！」


ダイヤ「...」ｸﾙｯ


鞠莉「い、痛い...」ｳﾙｳﾙ


鞠莉「本気...絶対今の本気...ぐすっ」ﾋﾘﾋﾘ


鞠莉「ばかっ...もぉダイヤなんて知らない！ばかばか！」ﾌﾟｲｯ

ダイヤ「...」


鞠莉「...」


ダイヤ「...」


鞠莉「...」


ダイヤ「んっ...」ｽｸｯ


鞠莉「え？」


ダイヤ「あれ...寝てましたわ」ｷｮﾛｷｮﾛ


鞠莉「げっ、今度はほんとに起きた」


ダイヤ「鞠莉さん？」

鞠莉「おはよ」ﾑｽｯ


ダイヤ「？、...なぜそんな不機嫌そうなお顔を」


鞠莉「しらなーい」ﾌﾟｸｯ


ダイヤ「って、いつの間にベッドに」


鞠莉「マリーが運んだのよ、あなたのおもたーーーい体を」


ダイヤ「はぁ...それはお手間をかけましたわ」


鞠莉「むぅ...嫌味を流すなんて」ﾎﾞｿﾎﾞｿ


ダイヤ「それで、どうしてあなたはそんな拗ねてるのです？」


鞠莉「マリーの恋人のせいよ」


ダイヤ「私の...」

鞠莉「...」


ダイヤ「先に寝てしまったから？」


鞠莉「ん。...んーまぁ、それも」


ダイヤ「...」


鞠莉「...」


ダイヤ「仕方ないですわねぇ」ｸﾞｲｯ


鞠莉「わっ！？」


ダイヤ「ん」ｷﾞｭｯ


鞠莉「んがが！」


ダイヤ「よしよし...これで機嫌なおしてくださいな」ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ

鞠莉「むぅー」


ダイヤ「...」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ


鞠莉「ダイヤのおっ〇〇じゃ...寂しい」


ダイヤ「このまま海に投げ捨ててしまってもいいでしょうか」


鞠莉「マリーじょーく」


ダイヤ「そしたら果南さんに拾ってもらって、ふくよかおっ〇〇ハッピーエンドですわね」


鞠莉「拗ねないでよダイヤ」


ダイヤ「うるさいですわ」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

鞠莉「ダイヤのも好き...」ｽﾘｽﾘ


ダイヤ「あそ...それは良かった」


鞠莉「笑ってない、目が笑ってない」


ダイヤ「このまま寝ましょうか...今夜は鞠莉さんをいじめる元気がありませんわ」ﾌﾜｧｧ...


鞠莉「いじめるってなによ！」


ダイヤ「ん、静かに」ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ


鞠莉「うぅ...」

ダイヤ「子守唄、歌ってあげましょうか？」


鞠莉「そしたらダイヤが寝れないでしょ」


ダイヤ「寝ながら歌えますわ」


鞠莉「りありー！？すごっ！！」


ダイヤ「ダイヤじょーく」


鞠莉「...」ｼﾞﾄｯ


ダイヤ「～♪」ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ


鞠莉「...」

ダイヤ「～♪」ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ


鞠莉「なんか...この曲...どこかで」ｳﾄｳﾄ


ダイヤ「～♪」ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ


鞠莉「うぇいと！いやちょっと待って」


ダイヤ「もぉなんなんですの、せっかく私が」


鞠莉「いやいまの子守唄でもなんでもないわよ、マリーがたまに聴いてるデスメタルのやつじゃない！」


ダイヤ「あー、なんか耳に残ってると思ったら、...あの、音と声がすごい...よくわからないやつ」


鞠莉「そうたぶんそれ！！ってちがうちがう、全然子守唄違う！」


ダイヤ「そうですか？」


鞠莉「180度くらい違う！」

ダイヤ「はぁ」


鞠莉「もういいよ、寝よ寝よ」


ダイヤ「はい、おやすみなさい」


鞠莉「ん」


ダイヤ「電気消してください」


鞠莉「やだ、疲れて立てない、ダイヤが消して」


ダイヤ「まったくもぉ」ｽﾀﾝｯ


ﾃｸﾃｸ

ダイヤ「ん」


ﾎﾟﾁｯ　ﾎﾟﾁｯ　ﾎﾟﾁｯ


鞠莉「...」


ﾎﾟﾁｯ　ﾎﾟﾁｯ　ﾎﾟﾁｯ

ﾎﾟﾁｯ　ﾎﾟﾁｯ　ﾎﾟﾁｯ


鞠莉「...」ｲﾗｲﾗ


ダイヤ「もぉボタンがどれがどれかわかりませんわ！」ﾎﾟﾁﾎﾟﾁﾎﾟﾁ


鞠莉「おばか！鬱陶しいなぁもぉ！」ﾃｸﾃｸ


ダイヤ「鬱陶しいってことないでしょ！」

鞠莉「いいよもぉマリーがやるから！」


ダイヤ「いいえあなたは寝ててください私がこなしてみせますので！」


鞠莉「こなすとかそういう次元のものじゃないから！ただの電気だから！」


ダイヤ「あっ、ほらできましたわ」


鞠莉「小さい電気ついてるじゃない」


ダイヤ「このまま！！これがいいのです！」


鞠莉「うるっさ！声でかい生徒会長！」

ダイヤ「ふんっ」ﾃｸﾃｸ


鞠莉「はぁ...なんて子なのかしら」ﾃｸﾃｸ


ﾎﾞｽﾝｯ


ダイヤ「今度こそおやすみなさい」


鞠莉「ん、また寝ぼけて変なことしないでね」


ダイヤ「...また？」


鞠莉「おやすみなさい」


ﾊﾞｻｯ

ダイヤ「...」


鞠莉「...」


ダイヤ「...」


鞠莉「...」


ダイヤ「...」


鞠莉「ダイヤ、寝た？」


ダイヤ「寝ました、夢の中なうですわ」

鞠莉「ねぇねぇ」ｸﾞｲｸﾞｲ


ダイヤ「？」


鞠莉「さっきの、してほしい」


ダイヤ「さっきのって、子守唄？」


鞠莉「ちがう！」


ダイヤ「そんな力強く否定しなくても」


鞠莉「さっきの、ぎゅってして」


ダイヤ「ん」ｷﾞｭｯ

鞠莉「背中ぽんぽん、ってやつ」


ダイヤ「あー...ふふっ」ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ


鞠莉「笑わないで」


ダイヤ「あまえんぼですわね、うちの理事長は」ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ


鞠莉「うるさい」


ダイヤ「...」ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ


鞠莉「ダイヤ」


ダイヤ「今度はなんです」


鞠莉「おやすみ」ｷﾞｭｯ


ダイヤ「はい、おやすみなさい」


ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ


おわり

乙
ダイマリすき

おつおつ
ダイまり好き