【SS】希「なにこれ?10年バズーカ?」

nozomiのぞみ SS


1: (やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/06(日) 21:48:09.09 ID:GR7Zl2MY.net
真姫「お父さんが知り合いから譲り受けたの。その弾に被弾したら10年後の自分と入れ替わるらしいわ」

海未「非現実的ですね・・」

希「面白そうやね。これどうやって撃つん?」カチッ

希「ん?」

ドーーーン!!

皆「きゃーー!!」

モクモク

真姫「ま、まさか希!撃った!?」

希「ケホケホ・・・なぁに?これ・・」

絵里「の、希・・?」

希「ん?」

花陽「ほ、本当に・・!」

穂乃果「入れ替わってる!?」

希(10年後)「え・・?ここって・・」キョロキョロ

にこ(なんか今よりもっとグラマーになってる・・)

6: (やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/06(日) 21:53:52.17 ID:GR7Zl2MY.net
希「うわぁ!懐かしい!ここアイドル研究部やん!」

希「そして・・!?な、なんで昔のみんなが!?」

真姫「えっと・・・昔の希が10年バズーカっていうものを撃ったんです」

希「あ、真姫ちゃんやー♡かーわいいー♡」ナデナデ

真姫「ヴエェ!?///」

ことり「あの・・・本当に希ちゃん・・?」

希「あ、ことりちゃん!うん、今ウチは28歳やでー。で、10年バズーカって?」

説明中

希「スピリチュアルやね・・」

絵里「あ、今でもそれ言うのね・・」

希「は!」

絵里「!?」

希「え、え、」

皆「え?」

希「えりちーーー♡」チューー

絵里「!!??////」

皆「!!??」

7: (やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/06(日) 21:57:42.34 ID:GR7Zl2MY.net
絵里「な、なにするんですかぁー!!??///」

希「昔のえりちやん!!興奮してきた!!」ヌギヌギ

海未「ちょ、なに脱ぎ始めてるんですか!?///」

真姫「誰か止めなさいよ!///」

にこ「こら希ぃ!落ち着きなさい!」ガシィ

希「はっ!」

にこ「!?」

希「・・・」グリン

にこ「ひぃ!?」

花陽「こ、これはまずいのでは・・!?」

希「に、に、」

にこ「ちょ・・・まさか・・」

真姫「にこちゃん!逃げてぇ!」

希「にこっちーーー♡」ダダダ

にこ「ぎゃぁぁぁぁ!!!」ダダダ

絵里「はぁ///はぁ///なんなのよ!」

9: (やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/06(日) 22:03:34.87 ID:GR7Zl2MY.net
穂乃果「希ちゃん・・昔よりパワフルだね」

海未「あれパワフルって言うんですか・・なんかおかしくなってません?」

ことり「久しぶりに昔のみんなと会えたらああなるのかな・・」

希「キスさせてーーー♡」ダダダ

にこ「ひぃぃぃーー!!絶対嫌ぁぁぁー!!」ダダダ

ボワン!!

皆「うわっ!」

モクモク

真姫「こ、この煙は・・制限時間ね」

にこ「はぁ・・はぁ・・元に戻るの?」

凛「楽しかったにゃー」

にこ「どこがよ!!」

希「・・・」

絵里「あ、希・・無事戻ったのね」

希「無事・・じゃない・・///」

花陽「あ・・よく見たら希ちゃん、服がはだけてるよ!?」

希「気づいたら・・ウチのマンションに居てな・・・目の前にえりちが・・10年後のえりちがいて・・」

絵里「わ、私?」

希「・・・全身触られた///」

皆「!?」

10: (やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/06(日) 22:07:56.91 ID:GR7Zl2MY.net
希「えりち、凄い興奮してた・・」

絵里「ちょ、ちょっと待ってよ・・それじゃあ私、変態みたいじゃない!!」

凛「絵里ちゃん・・」

絵里「!?」

ことり「絵里ちゃん・・」

絵里「ちょ、ちょっと待って!そ、その蔑むような目は何!?」

穂乃果「絵里ちゃん変態なの?」

絵里「違うわよ!」

真姫「・・・」

絵里「真姫!黙らないで!」

真姫「・・・誰か次やりたい人いる?」

皆「・・・・・」

真姫「ま、そうよね・・・アレ見せられたらね・・」

希「あ、そういえば10年後のウチどうやった?」

皆「・・・」

希「あ、あれ?どうしたん?」

13: (やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/06(日) 22:12:10.76 ID:GR7Zl2MY.net
真姫「これ封印しましょうか」

にこ「それがいいわ」

希「え!?ウチだけなの!?」

花陽「しょうがないよ」

希「しょうがないの!?」

海未「うーん・・」

真姫「あら、海未どうしたの?」

海未「私、10年後がどうなっているか気になります。やってもいいですか?」

絵里「ほ、本気?」

海未「はい。希のようにはならないと思いますので」

希「だから、ウチになにがあったん?」

海未「では、これはどうするのですか?」カチ

海未「おや?」

ドーーーン!!

皆「きゃぁ!」

モクモク

希「こ、これが合図なん?」

真姫「そうよ、この煙が晴れたら10年後の希が居たわ」

海未「・・・」

ことり「あ、海未ちゃんだ!」

海未(10年後)「・・・?」

19: (やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/06(日) 22:19:43.50 ID:GR7Zl2MY.net
海未「ここは・・?まさか・・」

希「うわー・・海未ちゃんめっちゃ美人やない?」

絵里「そうね、すごい綺麗ね」

穂乃果「海未ちゃん!だよね?」

海未「!?ほ、穂乃果!?なぜ高校生の時の穂乃果が!?」

説明中

海未「そういえばそんな事があったような・・」

ことり「あれ?覚えてるの?」

真姫「・・・よく考えれば、この日から10年後に過去に戻るって事を知ってるのよね。希は忘れてたみたいだけど」

希「ウチどんなんやった?えりち」

絵里「・・・///」

希「あれ?えりち?おーい」

海未「しかし・・懐かしいですね。アイドル研究部・・いい思い出です」

穂乃果「海未ちゃんは今何してるの?」

海未「今ですか・・それは・・秘密です♡」

ことり「え?」

海未「ふふ、未来の事を知るのってつまらないですよね。だから、ひ・み・つ・です♡」

ことり(か、かわいい///)キュン

穂乃果「そんなもんかなぁ?」

凛「なんか海未ちゃん、柔らかいよね?」

にこ「確かに、角がとれた感じがするわね」

21: (やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/06(日) 22:25:24.85 ID:GR7Zl2MY.net
海未「それより穂乃果、この時代の私をあまり困らせないでくださいね?勉強もアイドルも、しっかり頑張って下さいね♡」

穂乃果「は、はい!」

海未「ことり、あなたは私が心配しなくても大丈夫だと思います。私と穂乃果をよろしくお願いしますね♡」

ことり「は、はい///」

海未「そしてその他の皆さん!この時の私は気難しいところもありますが、仲良くしてやってください。皆さんの事、頼りにしていますよ♡」

皆「はい!」

海未「それでは、もうそろそろ時間ですね。最後に穂乃果、ことり。ちょっと来てください」

ことほの「?」

海未「大好きです♡」チュッ

ことほの「!!??////」

皆「!!??」

海未「ふふ、それでは♡」

ボワン!!

皆「わっ!」

モクモク

穂乃果「う、海未ちゃん、凄かったね///」

ことり「う、うん///」

希「凄い大人っぽくなかった!?今と大違い!」

真姫「確かに。とても幸せそうだったわ」

海未「うう・・・」

ことり「海未ちゃん!」

26: (やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/06(日) 22:30:43.38 ID:GR7Zl2MY.net
海未「はっ・・やっと戻ってこれましまか・・」

穂乃果「どうだった?向こうの世界は?」

海未「うーん、あまり変わらなかったです。気がついたら自分の部屋にいて、親に見つかったら面倒なのでずっと自分の部屋にいたら戻ってきました」

ことり「じゃあ、なにも分からなかったの?」

海未「あぁ、一つだけ・・机の上に写真立てがあったのですが、おそらく10年後の私達が写っていました」

海未「みんな笑顔で笑っていて、この時の私は幸せなんだな・・と、思いました」

凛「10年後も仲良しなんだね!」

海未「ええ、きっとその先も仲良しですよ」クス

希「いやー素敵な話やね・・」

にこ「本当よ・・希と大違いだわ」ボソッ

希「へ?」

にこ「な、なんでもない!」

絵里「///」

27: (やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/06(日) 22:31:56.13 ID:GR7Zl2MY.net
続きます

54: (やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/07(月) 21:37:26.63 ID:0HLvRXt3.net
海未「で、10年後の私はどんな感じでしたか?」

穂乃果「すっごく美人だったよ!」

ことり「うん!海未ちゃんのお母さんに似てた!」

海未「母にですか・・あまり想像がつきませんね」

絵里「でも、海未が順調に成長すればあんな感じになるのかな・・って思ったわ」

海未「そうですか。ならば安心ですね」

真姫「さて、次10年後に行きたい人は?」

皆「・・・」

真姫「あら、誰も行きたく無いの?」

穂乃果「うーん、穂乃果はパスするよ」

真姫「そう?こういうのに食いつくと思ったんだけど・・」

穂乃果「10年後の海未ちゃんが言ってたでしょ?『未来を知るのはつまらない』って。それになるほどって思っちゃって・・」

ことり「ことりも・・・未来を知るって不安になるし、必ずそうなるって分かると、もし酷い未来だったら・・」

希「確かにそうやなぁ・・ウチ気軽にトリガー引いちゃったけど、軽く考えすぎてたかもなぁ」

絵里「『もし未来に行けたら行く?』って聞かれたら、行く人は半分くらいかもね」

真姫「・・・そうね、確かに怖いわね」

55: (やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/07(月) 21:43:21.30 ID:0HLvRXt3.net
真姫「でも私は行くわ」

皆「!!」

真姫「私は未来を知ったら逆にその方向に一直線に進めると思う。こうなるって分かったら迷いなく、ね」

凛「なるほど・・」

にこ「そういう考えもできるわね」

真姫「じゃ、行くわ。未来の私をよろしくね」カチ

ドーーーン!!

皆「うわっ!」

絵里「やっぱりこれは慣れないわ・・」

モクモク

花陽「煙が晴れてきた・・あ!真姫ちゃん?」

真姫(10年後)「・・・やっと来た」

ことり(真姫ちゃんも美人・・)

真姫「・・・」ガシッ

にこ「ふぇ?」

真姫「ていっ!」ビリーーン!!!

にこ「・・・」スッポンポーン

皆「!!??」

57: (やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/07(月) 21:49:13.19 ID:0HLvRXt3.net
にこ「うえぇぇぇ!!??////」

海未「に、にこの服が!!///」

真姫「さ、そこに立って」

にこ「ちょ、ちょっと待ちなさいよ!説明しなさいよ!!///」

真姫「手で隠さないでよ・・時間も限られてるんだから・・」

にこ「なんでにこの服を剥いだの!?」

真姫「ふう、未来のにこちゃんに頼まれたのよ。過去の自分のデータをとって、全盛期の動きを再現させてほしいって」

にこ「デ、データ?」

真姫「そう。今は技術も発展して、精巧なロボットが作れるのよ。今のにこちゃんの体をそのまま再現したロボットも作れる」

花陽「す、凄い・・・」

真姫「にこちゃんが今の活動に活かせると思って私に頼んできて、この10年バズーカが撃たれるタイミングを待ってたのよ」

にこ「い、今の私は何してるの?」

真姫「・・アイドルよ」

にこ「!! そ、そう」

60: (やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/07(月) 21:53:55.78 ID:0HLvRXt3.net
真姫「分かった?さ、そこの壁の前に立って。色んな角度から写真を撮るから」

にこ「う、うう・・自分が頼んだことだっていうのに恥ずかしい///」

真姫「うん、実に綺麗だわ」パシャパシャ

にこ「ちょっとあんた達!見ないでよぉ!!///」

凛「にこちゃんの体なんて興味ないにゃ・・」

にこ「くぉら!」

真姫「はいはい、動かないで」パシャパシャ

にこ「えっそんな所も撮るの!?///」

真姫「当たり前よ。はやく股広げて」

にこ「ぐ、ぐっ///」クパァ

希「うわーにこっち変態みたいやね」

にこ「こっち見るなぁ!!///」

真姫「うん、こんな感じかしら。これで今のにこちゃんそっくりのロボットが作れるわ」

にこ「・・・あ、制服が無い・・」

真姫「制服はごめんなさい、なんとかして」

にこ「はぁぁ!!??」

61: (やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/07(月) 21:58:12.15 ID:0HLvRXt3.net
真姫「じゃ。あ、あとこの事は今の私にはくれぐれも内緒にしておいてね」

にこ「ちょっとぉ!にこの制服は!?」

真姫「にこちゃん、ごめん」

ボワン!!

皆「うわっ!」

にこ「ちょ、ちょっとぉーー!!」

モクモク

穂乃果「なんか嵐のように去っていったね」

真姫「・・・あ、戻ってきたわ」

にこ「ま、真姫ちゃん・・」サッ

真姫「ってヴエェ!?///なんで裸なの!?///」

にこ「あんたがやったんでしょあんたがぁ!!」

真姫「わ、私はやってないわよ!」

にこ「未来のあんたよぉ!」

ことり「あ、それ言わない約束じゃ・・」

にこ「あ、そうだった・・」

真姫「・・・なんで未来の私がにこちゃんを裸にしたのかは聞かないでおくわ・・・」

にこ「うん、そうして」

62: (やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/07(月) 22:05:35.13 ID:0HLvRXt3.net
花陽「未来の真姫ちゃんはどうだった?」

真姫「うん、研究所みたいなところにいたわ・・・病院とはまた違った場所っぽかったわ」

凛「未来の真姫ちゃんは研究者なの?」

真姫「さぁ・・でも、凄い最新の技術が詰まった機械があったのよ」

希「どんなん?」

真姫「原理はわからなかったけど、3Dプリンターの応用、生き物の3Dプリンターがあったわ」

花陽「生き物の3Dプリンター!?」

真姫「タンパク質とか骨とか血管も機械で作って、心臓も作れてて・・数値を入れてスイッチを押せば生きたマウスが出てきたわ」

海未「クローンのようなものですか・・?」

真姫「クローンとはまた違うと思うけど・・とにかく今の私の頭じゃ理解できなかったわ」

希(・・・3Dプリンターの応用・・・さっきの10年後の真姫ちゃんの行動・・・)

絵里(もしかして真姫が作ろうとしているのは、ロボットじゃなくて・・)

にこ(未来の私はアイドルかぁ・・・)

63: (やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/07(月) 22:10:04.91 ID:0HLvRXt3.net
真姫「じゃ、他にやりたい人は?」

皆「うーん・・」

凛「はい!凛やりたい!」

花陽「凛ちゃん!?」

凛「へへ・・凛、頭もあんまり良くないし、これといった取り柄もないし・・でも、未来がこうだって知ったらそれに向かって頑張れると思うんだ!」

真姫「ポジティブね」

凛「撃つ前の真姫ちゃんの演説聞いたらやりたくなってきたの!」

真姫「あ、あれは別に演説じゃなくて自分の思った事を言っただけで・・」

凛「じゃ、押すよー」カチ

真姫「聞きなさいよ!」

ドーーーン!!

皆「わっ・・」

絵里「ちょっと慣れてきたわね」

モクモク

凛「・・・あれ?ここは?」

花陽「あ、凛・・ちゃん・・?」

凛(10年後)「えっ!?昔のかよちん!?」

希「うわ、すっごい美人さんやね」

にこ「髪も伸ばして、女性っぽくなってるわね」

65: (やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/07(月) 22:17:33.80 ID:0HLvRXt3.net
説明中

凛「あー!10年バズーカかぁ!」

真姫「思い出した?」

凛「そう!これで私の運命が変わったといっても過言じゃないよ!」

花陽「あ、あれ?凛ちゃん、私って・・」

凛「へ?ああ・・大人になっても一人称が『凛』ってさすがに・・ね?」

穂乃果「すごい!今の凛ちゃんと違って大人っぽい!」

凛「いや大人だから!」ビシッ

真姫「ちゃんとツッコミもできてる」

花陽「ところで、凛ちゃんは今何してるのか聞いていい?」

凛「うん!ていうか、今の私に教えて欲しいの!今、凛は陸上部のコーチをしてるって!」

にこ「陸上部のコーチ!なるほど・・凛って元は陸上部だったわね」

凛「あんまり頭が良くないから、頑張って陸上続けたの!そしたら理事長から声がかかって、ウチでコーチやらないか?って!」

ことり「理事長・・ってお母さん?」

66: (やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/07(月) 22:23:25.10 ID:0HLvRXt3.net
凛「あ、そうそう!ことりちゃんのお母さん、まだまだ現役だよ!」

ことり「へぇー・・10年後も理事長って凄いなぁ・・」

凛「で、今の私に『陸上頑張れ!』って言っといて!私も未来の私にそう言われて頑張れたから!」

花陽「うん、伝えておくよ!」

凛「・・・かよちん」

花陽「へ?何?」

凛「かっっっわいぃぃーー♡♡」ムギューーー

花陽「ふえぇ!!??///」

にこ「凛もか・・」

海未「未来の私達はみんなどこか弾けてますね」

希「ウチも弾けてた?」

絵里「・・・///」プイ

希「あれ?」

凛「今のかよちんも可愛いけど、昔のかよちんも大好きにゃーー♡♡」ムギューーー

花陽「ひぃぃーー///誰か助けてぇ///」

ボワン!!

皆「わっ!」

モクモク

花陽「はぁ///はぁ///」

まき「花陽・・大丈夫?」

凛「・・・はっ!帰ってきた!」

68: (やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/07(月) 22:27:17.06 ID:0HLvRXt3.net
凛「凄かったよ!凛の部屋、トロフィーがいーっぱいあってさ!写真もあったんだけど、今の凛とは全然違ってた!」

真姫「うん、私達もみたけど、かなり美人だったわ」

凛「凛があんな風になるのかなー?」

花陽「あ、未来の凛ちゃんから一言」

凛「?」

花陽「『陸上頑張れ!』って!」

凛「・・・うん!忘れてたけど、凛の取り柄は足が速いことにゃ!これから陸上頑張るぞー!!」

真姫「勉強もね」

凛「うぐっ」

絵里「凛の将来は心配なさそうね」

104: (やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/08(火) 21:15:45.19 ID:IMSNaMzr.net
真姫「次やりたい人いる?」

にこ「はい!」

真姫「にこちゃんね」

絵里「行くの?」

にこ「ええ、未来の真姫ちゃんからにこがアイドルやってるって聞いたから安心できるわ」

真姫「へえ、10年後もアイドルやってるのね」

にこ「真姫ちゃんの話ではね。よっと」カチ

ドーーーン!!

皆「うわっ」

モクモク

希「10年後のにこっちはどんなんやろなぁ」

にこ(10年後)「な、なによこれ・・」

絵里「あら、可愛いわね」

真姫「身長はちょっと伸びたわね。私より小さいけど」

にこ「あれ!?ここアイドル研究部じゃない!?なんで!?」

106: (やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/08(火) 21:23:26.27 ID:IMSNaMzr.net
説明中

にこ「10年バズーカね!思い出したわ!」

真姫「で、今にこちゃんはアイドルやってるの?」

にこ「え?今?昔は本当にプロのアイドルやってたけど、もう引退したわよ」

凛「そうなの?でも真姫ちゃんはアイドルやってるって・・・」

にこ「違う違う。今は、なんと社長をやってるのよ!」

皆「しゃ、社長!?」

希「凄いやん!なんの会社?」

にこ「ふふ、アイドルプロダクションよ!」

花陽「なるほど!それならにこちゃんの経験を活かせるね!」

ことり「ふぇー・・・凄いなぁ・・」

にこ「にこもアイドルはもっとやりたかったけど・・・引退時期もしっかり考えないとね」

107: (やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/08(火) 21:29:59.54 ID:IMSNaMzr.net
絵里「でも、プロのアイドルって凄いわね。夢が叶ったのよね?」

にこ「うん。高校卒業からすぐにアイドルの事務所に入って、μ'sの力もあってすぐに人気者よ!」

希「凄いなぁ、ウチ、周りのみんなに自慢できるね」

にこ「ふふ。出したシングルは全部バカ売れ!バラエティ番組とかは出ないようにして、昭和とか昔のアイドルを目指したのよ」

花陽「今のアイドルはバラエティ番組とかに出るのが当たり前だけど、昔はそれほどだったんだよね」

にこ「そうそう。会いに行けるアイドルとは逆の方向に進んでいったわけよ。そしたらもうライブも満員で・・思わず泣いちゃったわ」

真姫「それ作り話じゃないのよね?」

にこ「ちょっと!にこの事疑ってるの!?いいわよ!過去のにこに聞けば本当って分かるから!」

希「・・・でも、引っかかるなぁ」

にこ「何が?」

希「いや、さっきの未来の真姫ちゃんの行動・・・」

108: (やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/08(火) 21:35:30.01 ID:IMSNaMzr.net
にこ「10年後の真姫?」

真姫「私何したの?」

花陽「あ、そういえば口止めされてるんだったね」

ことり「言ったらまずいんじゃないかなぁ・・」

海未「そ、そうですね・・」

にこ「あ!思い出した!真姫ちゃんに・・・・・///」

真姫「え!?な、何よ!私が何したの!?」

凛「あの時、『アイドルのにこちゃんに頼まれた』って言ってたよね?」

花陽「でも実際はアイドルじゃなかった・・」

皆「・・・」

にこ「えっ何それ怖い」

ボワン!!

皆「わっ!」

ことり「け、結局なんだったんだろ・・」

モクモク

にこ「あ!戻ってきた!ねえねえ凄いのよ私!」

真姫「アイドルなんでしょ。知ってるわよ」

にこ「ちょ、語らせてよ!」

希「にこっちの進路はもう決まったね」

にこ「・・・ええ、そうね!目指せアイドル!」

109: (やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/08(火) 21:44:40.86 ID:IMSNaMzr.net
希(でも、これで確定したようなもんやね・・・真姫ちゃんはきっと、10年前のにこっちを作ろうとしてる・・)

絵里(まぁ、にこに実害は無さそうだし、無理に止めようと思っても難しいし、いっか)

にこ「それでね!人気絶頂の時に引退宣言!ネットもリアルも大騒ぎで・・」

凛「飽きたにゃ・・」

真姫「はいはい、にこちゃんの自慢話はそれ位にして。次は誰か行きたい?」

皆「・・・」

凛「かよちんは行かないの?」

花陽「う、うん・・やっぱり怖くて・・」

凛「まぁ、そうだよね・・」

希「えりちは?」

絵里「わ、私は・・・別に怖くは無いんだけど・・」

希「じゃあ行ったら?」

絵里「だって・・・今行ったらきっと・・・!あ!」

絵里「やっぱり私行くわ!」

真姫「はい」

希「きゅ、急にどうしたん」

絵里「ふふ・・色々アドバイスを貰ってくるわ」カチ

ドーーーン!!

皆「わっ!」

希「ん?そういえば今のえりちが撃ったって事は・・」

モクモク

絵里(10年後)「ふふ♡また会ったわね、私のの・ぞ・み♡」

希「ぎゃあぁぁぁ!!」

111: (やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/08(火) 21:54:52.73 ID:IMSNaMzr.net
絵里「ふふ、もうそろそろだとは思っててたのよ♡」モミモミ

希「わあぁぁぁ///」

ことり「わ、凄い・・・希ちゃんのおっ〇〇が・・・///」

海未「は、破廉恥です///」

希「も、もういいやん!話しよ!話ぃ!」

絵里「話か・・・もっと触っていたいけど・・ま、そうね。話しましょうか」

希「はぁはぁ///」

穂乃果「絵里ちゃんは今何してるの?」

絵里「今は普通に働いてるわ」

花陽「の、希ちゃんとの関係は・・・?」

絵里「へ?・・ふふ、花陽も意外におませなのね♡」

花陽「うぇ!?え、えっと///」

絵里「ふふ、からかってごめんなさい♡関係は・・・ひ・み・つ♡」

希「秘密ってなんやねん・・・」

113: (やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/08(火) 22:00:46.17 ID:IMSNaMzr.net
絵里「ちなみに希もしっかりと働いてるわよ!」

希「そう・・・安心したわ・・・」

凛「みんな卒業した後って仲良い?」

絵里「もちろんよ!年に何回も集まってるわ!」

ことり「あ、あの・・・」

絵里「ん?何?」

ことり「ことりって・・・立派になってるかな・・?」

穂乃果「あ、それ穂乃果も聞きたい・・」

花陽「は、花陽も!」

絵里「・・・そう、やっぱり不安なのね
。大丈夫よ!みんな、誇れる大人になってるわ!」

ことほのぱな「!!」

絵里「皆!今は将来どうなるか不安だと思うけど、大丈夫よ!未来から来た私が言うんだもの!間違いないわ!」

希「ふふ、説得力が違うなぁ」

絵里「さて、もうそろそろかしら・・最後に一つ!」

皆「?」

絵里「希は私のものだから!」

皆「!!??」

希「!!??///」

ボワン!!

皆「わっ!」

希「ちょ、最後に何言うてんのあの人!///」

114: (やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/08(火) 22:03:39.49 ID:IMSNaMzr.net
モクモク

絵里「ふう、帰ってきたわね」

にこ「絵里・・・そっちは無事だったの?」

絵里「ふふ、キスは何度かされたけど、ちゃんと聞き出せたわ!」

凛「何を?」

絵里「希を落とす方法!!」

皆「・・・」

希「ああ、そう・・・」

絵里「ふふ、見てなさい!誰にも希は渡さないわ!」

希「うん・・そうやね・・」

海未「やっぱりどこか抜けてますね」

ことり「まぁ、未来が幸せな証拠なんじゃないかな?」

穂乃果「未来かぁ・・立派・・」

125: (やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/09(水) 21:34:36.86 ID:0o3OrnlP.net
穂乃果「よし!次は私がやるよ!」

真姫「そう、はい」

ことり「穂乃果ちゃん!?やっきはやらないって・・・」

穂乃果「いやーそうだったんだけど、未来の絵里ちゃんから立派になったって聞いたら安心して・・・」

希「ふふ、じつは穂乃果ちゃんを安心させるえりちの嘘だったりして!実は実家でニートやってるとか!?」

穂乃果「ええーー!?そ、そうなの絵里ちゃん!?」

絵里「し、知らないわよ!希!穂乃果を恐がらせないでよ!」

希「えへへ、ごめんごめん。今のは冗談や。穂乃果ちゃんならきっと立派な大人になってるってウチも思うよ!」

穂乃果「希ちゃん・・・!」

穂乃果「よーし!未来の自分を召喚!!」カチ

海未「召喚って・・・悪魔じゃないんですから」

ドーーーン!!

皆「わっ!」

凛「未来の穂乃果ちゃんはどんな感じかにゃー?」

モクモク

穂乃果「うーん・・?な、なに今のは・・」

126: (やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/09(水) 21:40:27.33 ID:0o3OrnlP.net
海未「おお、穂乃果ですね」

ことり「うん、予想してたのと全く同じくらい穂乃果ちゃんだね」

穂乃果「ええーー!?ここってアイドル研究部の部室だー!!」

説明中

穂乃果「あったっけ?そんなの」

真姫「すっかり忘れてるわね」

海未「穂乃果、今はちゃんと働いていますか?」

穂乃果「え、えー・・会って初めての話題がそれ?」

ことり「ま、まあまあ・・海未ちゃんは穂乃果ちゃんが心配なんだよ」

穂乃果「ふふーん、心配しなくても、しっかりと穂むらを継いでるよ!」

希「実家を継いでるんやね」

穂乃果「うん!なんだかんだ言って和菓子好きだし!」

海未「まあ、穂乃果ならそうするだろうと思っていました。大人になっても穂むらのおまんじゅうの味が変わっていなければいいのですが」クスッ

穂乃果「ひどーい!ちゃんとおいしいほむまんだよ!」

127: (やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/09(水) 21:48:27.19 ID:0o3OrnlP.net
ことり「あのさ、穂乃果ちゃん」

穂乃果「なに?」

ことり「大人になっても私たちって仲良しかなぁ?」

穂乃果「うん、もちろん!μ'sの皆はしょっちゅう来てくれるんだ!」

ことり「そっか、良かった・・」

穂乃果「あ!そうだ!花陽ちゃん!」

花陽「ふぇ?なに?」

穂乃果「いつもおいしいお米ありがとうね!花陽ちゃんが作ったお米評判良くて!」

花陽「え!?私の作ったお米!?」

穂乃果「うん!あ、花陽ちゃんは今は農家やってるよ!」

花陽「ええーー!?今言っちゃうのぉ!?」

凛「さすがかよちん、農家なんだね!」

花陽「こ、心の準備ができてなかったのにぃ・・」

穂乃果「あ、ごめん・・言っちゃまずかったかな・・?」

花陽「・・・ううん、自分もこうなるのかなって思ってたし・・・夢が叶ったって知ってよかったよ!」

穂乃果「そっか、良かったぁ・・」

128: (やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/09(水) 21:54:30.00 ID:0o3OrnlP.net
穂乃果「いやーでも高校生のころは良かったなぁ・・・なんでも楽しくて、仕事も無いし・・・」

絵里「仕事辛いの?」

穂乃果「へへ、ちょっとね。でも、皆も頑張ってるし、自分も頑張らなきゃね!元気が取り柄だから!」

海未「ふふ、穂乃果らしいですね」

穂乃果「あ、過去の自分に伝えといて!やればできるから、ファイトだよ!って!」

ことり「分かった!」

ボワン!!

皆「うわっ」

モクモク

穂乃果「うぉー、帰ってきた・・」

海未「向こうはどうでしたか?」

穂乃果「いや、家族がいてさ・・説明するのに凄い時間がかかっちゃって、ほとんど話せなかったよ!」

ことり「穂乃果ちゃん、未来の穂乃果ちゃんから伝言!」

穂乃果「お、なになに?」

ことり「『やればできるから、ファイトだよ!』って!」

穂乃果「おお・・やる気出てきた!」

花陽「農家かぁ・・・」

129: (やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/09(水) 21:55:50.20 ID:0o3OrnlP.net
続きます

136: (やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/10(木) 22:04:19.26 ID:OYYB5YUe.net
真姫「じゃあ、他にやりたい人・・って言っても、後は花陽とことりだけど」

ことり「・・・」

花陽「わ、私やる・・」

ことり「!!」

真姫「じゃあ、はい」

凛「行きたくないなら行かなくてもいいよ?」

花陽「いや、もう未来のこと分かっちゃったし・・こんな事滅多に無いしやろうかなって・・」

にこ「花陽は農家だったわよね」

花陽「うん。どんなお米を作ってるかも気になるし・・えいっ」カチッ

ドーーーン!!

皆「うわっ!」

凛「どんな感じかなぁー」

モクモク

花陽(10年後)「あ、あれ・・?ここどこぉ?」

絵里「・・・す、凄いスタイル」

希「背も伸びてるし、ウエストも細くなった?」

花陽「わ!ここ、アイドル研究部!?それに皆!?」

138: (やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/10(木) 22:09:47.80 ID:OYYB5YUe.net
説明中

花陽「うんうん、あったねぇ10年バズーカ」

凛「かよちんは今農家さんなんでしょ?」

花陽「うん!お米に関わる全てにこだわって、最高のお米を目指してるよ!」

海未「それにしても、スタイルがいいですね」

花陽「そう?農作業って結構ハードだから、ちょっと痩せたのかも・・」

真姫「農家って、今はどこに住んでるの?」

花陽「うん、今は新潟に住んでるよ!」

皆「新潟!?」

穂乃果「随分遠いね!」

花陽「まあね・・実は、皆と会う機会が減っちゃって・・ちょっと寂しいんだ・・」

ことり「気軽に東京に行けないもんね・・」

凛「うう・・きっと未来の凛もかよちんに会えなくなって寂しいにゃ・・」

花陽「あ、それは大丈夫!毎晩1時間電話してるから!」

皆「!?」

139: (やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/10(木) 22:18:02.20 ID:OYYB5YUe.net
真姫「い、1時間!?」

花陽「うん!だから、結構大丈夫だよ!」

凛「1時間電話が未来にも続いてるなんて・・感激だよ!」

絵里「未来にも・・?」

真姫「え、もしかして今も・・?」

凛「え?うん、してるよ」

皆「!?」

にこ「ちょっと怖いわ・・」

穂乃果「あ!そういえば、花陽ちゃんにお米送ってもらってるって本当?」

花陽「うん!余ったお米はμ'sの皆に送ってるよ!」

希「早く花陽ちゃんの自慢のお米食べたいなぁ」

花陽「えへへ、まだ完成してないけど味は保証するよ!」

花陽「さて、じゃあ皆さん!花陽はノロマだけど、これからも皆についていくからよろしくお願いします!」

凛「こちらこそ!かよちんに迷惑かけてるし、これからもかけるからごめんね!」

真姫「なによそれ・・迷惑かけないように努力しなさいよ・・」

花陽「ふふっ!じゃあね!」

ボワン!!

皆「うわっ!」

140: (やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/10(木) 22:25:12.48 ID:OYYB5YUe.net
モクモク

凛「未来のかよちん可愛かったなぁ・・」

花陽「うーん・・・はっ」

にこ「未来はどうだった?」

花陽「凄かった!窓の外は一面田んぼで、蔵にあった稲穂を見て、凄いいいお米だって分かったよ!」

凛「未来のかよちん新潟に住んでるんだって!」

花陽「新潟かぁ・・いいなぁ、早くお米作りたい!」

真姫「さて、あとは・・・」

ことり「・・・」

真姫「ことり、どうする?別に全員撃たなきゃいけない訳じゃないのよ」

ことり「うん・・」

穂乃果「別に撃たなくてもいいんじゃないかなぁ?未来のことりちゃんは見たいけど」

海未「そうですね。未来を見たくないという気持ちも分かりますし」

ことり「・・・そうだね」

141: (やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/10(木) 22:29:46.72 ID:OYYB5YUe.net
ことり「でも撃つ!ことりだけ撃たないと仲間はずれになっちゃうもん!」

皆「!?」

絵里「い、いやだから無理に撃たなくてもいいのよ!?仲間はずれなんかじゃないし!」

ことり「やだやだ!なんかことりだけ未来に行かないってやだ!」

にこ「ちょっと壊れてないかしら?」

海未「だ、大丈夫ですよ!ことりを責める人なんか一人もいませんって!だから落ち着いて!」

ことり「やだぁ!もう撃つ!撃っちゃう!!」カチッ

穂乃果「ああああ!ことりちゃん!!」

シーーン

ことり「・・・」

真姫「・・・?」

希「あ、あれ?どうしたん?」

真姫「あ、多分弾切れね」

ことり「えええーー!?」

真姫「そういえば八発入れたの覚えてるわ」

ことり「なんで八発なの!?」

真姫「いや、ちょうど八発分のスペースしかなかったのよ」

ことり「そ、そんなぁ・・」

142: (やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/10(木) 22:35:27.66 ID:OYYB5YUe.net
真姫「家に変え弾あるから明日持ってくるわ」

ことり「ええーー・・・」

海未「こ、ことり!感情に任せてやっちゃいけませんよ!」

穂乃果「そうだよ!やりたくないのに場の雰囲気に流されるって一番やっちゃいけないパティーンだよ!」

絵里「まあ、やらなきゃいけない雰囲気になってたかは分からないけど・・」

ことり「う、うぅ・・・」

真姫「・・・ことりは夢ってある?」

ことり「ふぇ?・・あるけど・・」

真姫「夢が叶うかどうかって結構重要よね。私は夢はこれといって無かったからいいけど、夢が叶うか叶わないかって人生で最も重要だと思うの」

ことり「・・・」

真姫「夢が叶うかどうかを今知るのってものすごい勇気がいることなのよ。未来に行きたくないって思うのは別に何もおかしい事はないわ」

ことり「・・・うん」

真姫「だから、もう一度考えて?未来に行くかどうか・・」

ことり「・・・」

143: (やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/09/10(木) 22:42:10.46 ID:OYYB5YUe.net
ことり「・・・そうだね」

ことり「・・・ことりは未来には行かない」

海未「ことり!」

穂乃果「ことりちゃん!」

ことり「えへへ、さっきは動揺しちゃったけど、仲間はずれにする人なんてμ'sにいないもんね!」

にこ「もちろんよ!私達はことりの味方なんだから!」

花陽「私も最初行く気は無かったし・・・ことりちゃんの気持ち、すごい分かるよ」

ことり「・・・うん」

ことり(未来の自分・・・上手くやってるかなぁ?分からないけど、きっと大丈夫だよね!)

ことり(だって・・・)

穂乃果「よーし!お遊びはここまでだ!」

真姫「お遊びで片付けられるの?」

にこ「ふっ、もうにこたちを縛る鎖は何もないわ!」

凛「最初から無いんじゃないの?」

花陽「凛ちゃん・・そういう事は言っちゃダメだよ」

絵里「さ、練習ね!」

希「いやー、もっと遊びたかったなぁ」

海未「では、行きましょうか」

ことり(こんな素敵な仲間がそばにいるから!)



終 わ り

引用元: http://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1441543689/

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