1: 2016/07/14(木) 10:53:24.97
2: 2016/07/14(木) 10:56:08.52
穂乃果「この間さやっちゃったんだ
よ。」
海未「今度は何をしたのですか?」
穂乃果「あー穂乃果退学かも。」
海未「なっ、また赤点だったのです
か?」
穂乃果「違うよぉ。」
海未「では、一体?」
よ。」
海未「今度は何をしたのですか?」
穂乃果「あー穂乃果退学かも。」
海未「なっ、また赤点だったのです
か?」
穂乃果「違うよぉ。」
海未「では、一体?」
3: 2016/07/14(木) 10:59:00.71
穂乃果「この間の休日さ穂乃果出掛け
てたんだけど。」
海未「はい。どこへ?」
穂乃果「随分と食い気味だね。」
海未「初めに聞いておかないとややこ
しい事になるので。」
穂乃果「ケーキ屋さんだよ。」
てたんだけど。」
海未「はい。どこへ?」
穂乃果「随分と食い気味だね。」
海未「初めに聞いておかないとややこ
しい事になるので。」
穂乃果「ケーキ屋さんだよ。」
4: 2016/07/14(木) 11:01:18.29
海未「何しに?」
穂乃果「絵里ちゃんが大学決まったで
しょ?だから、お祝いしようと思って。
サプライズでさ。」
海未「なぜ、あなたはいつも私に声を
描けないのですか?」
穂乃果「サプライズって言ったじゃん。」
海未「私に隠してどうするのですか!」
穂乃果「海未ちゃんはすぐ顔に出るから
隠してたの。」
穂乃果「絵里ちゃんが大学決まったで
しょ?だから、お祝いしようと思って。
サプライズでさ。」
海未「なぜ、あなたはいつも私に声を
描けないのですか?」
穂乃果「サプライズって言ったじゃん。」
海未「私に隠してどうするのですか!」
穂乃果「海未ちゃんはすぐ顔に出るから
隠してたの。」
5: 2016/07/14(木) 11:03:37.96
海未「…そうですか。」
穂乃果「それでさ、凄く美味しそうな
のあったから買ったの。」
海未「それは、絵里も喜びますね。」
穂乃果「うん。凄く美味しかったよ。」
海未「え?もう、サプライズしたのです
か?私、全く呼ばれてないのですが?」
穂乃果「あ、違うよ。穂乃果の分を買っ
たの。イチゴのショートケーキ。」
穂乃果「それでさ、凄く美味しそうな
のあったから買ったの。」
海未「それは、絵里も喜びますね。」
穂乃果「うん。凄く美味しかったよ。」
海未「え?もう、サプライズしたのです
か?私、全く呼ばれてないのですが?」
穂乃果「あ、違うよ。穂乃果の分を買っ
たの。イチゴのショートケーキ。」
6: 2016/07/14(木) 11:05:49.13
海未「そうですか。なんか、また仲間
外れにされたかと…。」
穂乃果「被害妄想激しいな〜。」
海未「しかし、なぜ穂乃果の分を買って
いるのです?」
穂乃果「え?自分のお小遣いで自分のお
やつ買っちゃいけないの?なんで、海未
ちゃんが決めるの?」
外れにされたかと…。」
穂乃果「被害妄想激しいな〜。」
海未「しかし、なぜ穂乃果の分を買って
いるのです?」
穂乃果「え?自分のお小遣いで自分のお
やつ買っちゃいけないの?なんで、海未
ちゃんが決めるの?」
7: 2016/07/14(木) 11:28:32.70
海未「いえ、そう言う訳では。」
穂乃果「もう、海未ちゃん。次から
は気を付けてね。」
海未「府に落ちません。」
穂乃果「でね、絵里ちゃんの分も買っ
たの。」
海未「はい。」
穂乃果「もう、海未ちゃん。次から
は気を付けてね。」
海未「府に落ちません。」
穂乃果「でね、絵里ちゃんの分も買っ
たの。」
海未「はい。」
8: 2016/07/14(木) 11:33:03.67
穂乃果「それでさ、お店を出てちょっ
と休憩してたらさ急にぴゃあって声が
してさ。」
海未「はい、もう分かりましたよ。ま
た、凛ですね。凛もいたのですね。仲
が大変よろしいのですね。」
穂乃果「違うよ。花陽ちゃんが叫んだ
の。凛ちゃんはにゃーでしょ!」
海未「…そうですね。」
と休憩してたらさ急にぴゃあって声が
してさ。」
海未「はい、もう分かりましたよ。ま
た、凛ですね。凛もいたのですね。仲
が大変よろしいのですね。」
穂乃果「違うよ。花陽ちゃんが叫んだ
の。凛ちゃんはにゃーでしょ!」
海未「…そうですね。」
9: 2016/07/14(木) 11:35:24.46
穂乃果「それでさ、どうしたのって
花陽ちゃんに聞いたらさ中身がって」
海未「崩れてしまったのですか?」
穂乃果「穂乃果も慌てて中に手を
伸ばしたら急に痛って思ってい。」
海未「中で何があったのですか?」
穂乃果「いや、ただドライアイスを
触っちゃっただけだよ。」
花陽ちゃんに聞いたらさ中身がって」
海未「崩れてしまったのですか?」
穂乃果「穂乃果も慌てて中に手を
伸ばしたら急に痛って思ってい。」
海未「中で何があったのですか?」
穂乃果「いや、ただドライアイスを
触っちゃっただけだよ。」
10: 2016/07/14(木) 11:37:10.80
海未「その情報いります?」
穂乃果「いるよ。だってドライアイス
しか中にないんだよ?」
海未「ケーキは?」
穂乃果「それがね、穂乃果が一人でシ
ョートケーキ食べてたらさ凛ちゃんが
我慢できなくて絵里ちゃんの分を食べ
ちゃったの。」
穂乃果「いるよ。だってドライアイス
しか中にないんだよ?」
海未「ケーキは?」
穂乃果「それがね、穂乃果が一人でシ
ョートケーキ食べてたらさ凛ちゃんが
我慢できなくて絵里ちゃんの分を食べ
ちゃったの。」
11: 2016/07/14(木) 11:39:11.74
海未「結局、凛もいたんじゃないですか。」
穂乃果「いないとは言ってないよ。」
海未「それにしても、あの子はバカなんで
すか?毎度何かしらやらかしますね。」
穂乃果「まあ、凛ちゃんのお金で買ったから
良いんだけどね。」
海未「え?凛にだけ払わせたのですか。」
穂乃果「いないとは言ってないよ。」
海未「それにしても、あの子はバカなんで
すか?毎度何かしらやらかしますね。」
穂乃果「まあ、凛ちゃんのお金で買ったから
良いんだけどね。」
海未「え?凛にだけ払わせたのですか。」
12: 2016/07/14(木) 11:41:25.09
穂乃果「皆、持ち合わせがなくてさ、凛
ちゃんに代表で買ってもらったの。後で
返すつもりだよ。」
海未「なぜ、用意しとかないのです?」
穂乃果「だって、穂乃果はショートケー
キ買っちゃったし花陽ちゃんはコンビニ
でおにぎり買ってたからさ。」
海未「…凛、ごめんなさい。私は酷いこと
を言ってしまいました。」
ちゃんに代表で買ってもらったの。後で
返すつもりだよ。」
海未「なぜ、用意しとかないのです?」
穂乃果「だって、穂乃果はショートケー
キ買っちゃったし花陽ちゃんはコンビニ
でおにぎり買ってたからさ。」
海未「…凛、ごめんなさい。私は酷いこと
を言ってしまいました。」
13: 2016/07/14(木) 11:42:32.41
穂乃果「だからまたお店に戻って同じ
のを買ったよ。全く凛ちゃんはしょう
がないね。」
海未「しょうがないのはあなたです。」
のを買ったよ。全く凛ちゃんはしょう
がないね。」
海未「しょうがないのはあなたです。」
14: 2016/07/14(木) 11:44:35.59
穂乃果「それで、買い終わって歩いて
たら絵里ちゃんがいてさ。」
海未「毎回絵里に出くわしますね。
暇なんですかね?」
穂乃果「よく見たらさなんかケンカ
してるの。」
海未「絵里が?」
穂乃果「うん。しかも、自分より背の
小さい子相手に怒ってるの。」
たら絵里ちゃんがいてさ。」
海未「毎回絵里に出くわしますね。
暇なんですかね?」
穂乃果「よく見たらさなんかケンカ
してるの。」
海未「絵里が?」
穂乃果「うん。しかも、自分より背の
小さい子相手に怒ってるの。」
15: 2016/07/14(木) 11:46:46.17
海未「何があったのでしょう。」
穂乃果「もお、絵里ちゃん拳を握り
しめて相手に向かって。」
海未「暴力はダメでしょう。」
穂乃果「いい加減にしなさいって
叫んでた。」
穂乃果「もお、絵里ちゃん拳を握り
しめて相手に向かって。」
海未「暴力はダメでしょう。」
穂乃果「いい加減にしなさいって
叫んでた。」
16: 2016/07/14(木) 11:48:40.94
海未「あ、叫んでただけ?そうですよ
ね。」
穂乃果「でも、凄く我慢してたよ。プル
プルって。」
海未「よっぽどだったんですね。」
穂乃果「それでね、穂乃果がもしもしって
言ったら真姫ちゃんが怒ってて。」
海未「え?真姫?もしもし?え?話が…」
ね。」
穂乃果「でも、凄く我慢してたよ。プル
プルって。」
海未「よっぽどだったんですね。」
穂乃果「それでね、穂乃果がもしもしって
言ったら真姫ちゃんが怒ってて。」
海未「え?真姫?もしもし?え?話が…」
17: 2016/07/14(木) 11:50:22.58
穂乃果「穂乃果に電話が掛かってきたの。」
海未「プルプルって電話ですか?絵里の
怒りの表現かと思いましたけど。」
穂乃果「もぉ〜海未ちゃんのおっちょこちょ
い!」
海未「少なくとも私は今プルプルしてます。
怒りで。」
海未「プルプルって電話ですか?絵里の
怒りの表現かと思いましたけど。」
穂乃果「もぉ〜海未ちゃんのおっちょこちょ
い!」
海未「少なくとも私は今プルプルしてます。
怒りで。」
18: 2016/07/14(木) 12:19:53.33
海未「それで?真姫はなんと?」
穂乃果「なんか、計画通りに進んでるの
かって。ことりちゃんも心配してるって」
海未「…あの、これからポーカーフェイス
を身に付けますからお願いですから誘って
下さい。胸がキュってなります。」
穂乃果「なんか、計画通りに進んでるの
かって。ことりちゃんも心配してるって」
海未「…あの、これからポーカーフェイス
を身に付けますからお願いですから誘って
下さい。胸がキュってなります。」
19: 2016/07/14(木) 12:24:31.64
穂乃果「わかったよ。それでさ、早く
しなきゃいけないと思ってね、絵里ち
ゃんの所に言ったの。」
海未「穂乃果が?」
穂乃果「うん。もう、思いっきり右手
を振りかざしてさ。」
海未「だから、暴力はいけませんってば。」
しなきゃいけないと思ってね、絵里ち
ゃんの所に言ったの。」
海未「穂乃果が?」
穂乃果「うん。もう、思いっきり右手
を振りかざしてさ。」
海未「だから、暴力はいけませんってば。」
20: 2016/07/14(木) 12:26:13.77
穂乃果「絵里ちゃんの顔を目掛けて
ドンと。」
海未「えっ?絵里に?なんで。」
穂乃果「えっ?サプライズだから。」
海未「話が…」
穂乃果「だから、絵里ちゃんの顔に
ケーキ屋で買ったパイをぶつけたの。」
ドンと。」
海未「えっ?絵里に?なんで。」
穂乃果「えっ?サプライズだから。」
海未「話が…」
穂乃果「だから、絵里ちゃんの顔に
ケーキ屋で買ったパイをぶつけたの。」
21: 2016/07/14(木) 12:28:13.54
海未「は?」
穂乃果「よくあるじゃん。」
海未「はぁ。ですが、なぜそれをその
時に?」
穂乃果「計画してたから。」
海未「絵里がケンカしてるのに?」
穂乃果「あー、亜里沙ちゃんに足止め
してもらってたの。そしたら、絵里ち
ゃん亜里沙を叱りだして。」
穂乃果「よくあるじゃん。」
海未「はぁ。ですが、なぜそれをその
時に?」
穂乃果「計画してたから。」
海未「絵里がケンカしてるのに?」
穂乃果「あー、亜里沙ちゃんに足止め
してもらってたの。そしたら、絵里ち
ゃん亜里沙を叱りだして。」
22: 2016/07/14(木) 12:30:22.78
穂乃果「その瞬間をさ真姫ちゃんとこと
りちゃんにカメラで撮って貰ったの。」
海未「…そうですか。」
穂乃果「でも、ダメだったね。ケーキって
言ってもパイにしたんだけどね。」
海未「専用の物があるのでしょう。」
穂乃果「うん、アップルパイじゃダメだ
ったね。」
りちゃんにカメラで撮って貰ったの。」
海未「…そうですか。」
穂乃果「でも、ダメだったね。ケーキって
言ってもパイにしたんだけどね。」
海未「専用の物があるのでしょう。」
穂乃果「うん、アップルパイじゃダメだ
ったね。」
23: 2016/07/14(木) 12:33:42.53
海未「アップルパイでやったのですか?」
穂乃果「うん。嬉しかったのかな?絵里ちゃん
泣いてたよ、街中でわんわんと。
海未「痛かったんじゃないですか?」
穂乃果「希ちゃんとにこちゃんの時は普通に
お祝いしようってなったよ。」
海未「…その時はちゃんと呼んでくださいね。」
穂乃果「うん。嬉しかったのかな?絵里ちゃん
泣いてたよ、街中でわんわんと。
海未「痛かったんじゃないですか?」
穂乃果「希ちゃんとにこちゃんの時は普通に
お祝いしようってなったよ。」
海未「…その時はちゃんと呼んでくださいね。」
24: 2016/07/14(木) 12:35:39.04
穂乃果「わかってるよ、しつこいな。」
海未「…それで、何をやってしまったと?」
穂乃果「うん、今回は絵里ちゃんはなんとか
許してくれたんだけど真姫ちゃんを鬼にしち
ゃったよ。穂乃果絶ちに任せるんじゃなかっ
たって。」
海未「ほう。」
海未「…それで、何をやってしまったと?」
穂乃果「うん、今回は絵里ちゃんはなんとか
許してくれたんだけど真姫ちゃんを鬼にしち
ゃったよ。穂乃果絶ちに任せるんじゃなかっ
たって。」
海未「ほう。」
25: 2016/07/14(木) 12:36:27.63
穂乃果「真姫ちゃんじゃ赤鬼だね。」
海未「なら、私は青鬼にならなくてわ。」
海未「なら、私は青鬼にならなくてわ。」
26: 2016/07/14(木) 12:37:15.92
完
引用元: http://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1468461204/