1: (こんにゃく) 2022/05/28(土) 21:29:59.86 ID:N0pxKxMK
しずく「な、なんですか?急に頭を撫でたりして////」
果林「あら、イヤだったかしら?」
しずく「いえ、そんな事はないですけど。不意に撫でられたので」
果林「私達の身長差だとしずくちゃんの頭ってちょうどいい高さにあるの」
果林「あなたキレイな髪してるし、そばにいるとつい撫でたくなるのよね」ナデナデ
しずく「褒めてもらえるのは嬉しいですけど、子供扱いされてるような気が……なんか複雑」プクー
果林「そうやってほっぺを膨らますのが子供の証拠ね」
しずく「むぅ~」プックプクー
果林「あら、イヤだったかしら?」
しずく「いえ、そんな事はないですけど。不意に撫でられたので」
果林「私達の身長差だとしずくちゃんの頭ってちょうどいい高さにあるの」
果林「あなたキレイな髪してるし、そばにいるとつい撫でたくなるのよね」ナデナデ
しずく「褒めてもらえるのは嬉しいですけど、子供扱いされてるような気が……なんか複雑」プクー
果林「そうやってほっぺを膨らますのが子供の証拠ね」
しずく「むぅ~」プックプクー
6: (こんにゃく) 2022/05/28(土) 21:43:57.75 ID:N0pxKxMK
果林「ん~」ジーッ
しずく「な、なんですか?」
果林「そうやって上目遣いで見つめられるの……いいわね」
しずく「あぁ、確かに果林さんを見る時は自然と見上げる形になりますね」
果林「かわいらしいわよね、私は誰かを見上げて見た事はないから少し羨ましいわ」
しずく「そんなものですか、私は果林さんのように背が高い方が演劇の幅も広がりが羨ましいですが」
果林「小柄なのもまた女の子らしくて素敵よ、しずくちゃんは今の身長でいいと思うわ」
しずく「まぁ今から身長が伸びる訳でもないし、ないものねだりはよくないですかね」
果林「そうそう、むしろ演劇部なら自分の身長も武器にしないとね」
しずく「モデルをやってる果林さんが言うと説得力ありますね」
しずく「な、なんですか?」
果林「そうやって上目遣いで見つめられるの……いいわね」
しずく「あぁ、確かに果林さんを見る時は自然と見上げる形になりますね」
果林「かわいらしいわよね、私は誰かを見上げて見た事はないから少し羨ましいわ」
しずく「そんなものですか、私は果林さんのように背が高い方が演劇の幅も広がりが羨ましいですが」
果林「小柄なのもまた女の子らしくて素敵よ、しずくちゃんは今の身長でいいと思うわ」
しずく「まぁ今から身長が伸びる訳でもないし、ないものねだりはよくないですかね」
果林「そうそう、むしろ演劇部なら自分の身長も武器にしないとね」
しずく「モデルをやってる果林さんが言うと説得力ありますね」
10: (こんにゃく) 2022/05/28(土) 22:02:44.97 ID:N0pxKxMK
しずく「身長を武器に……かぁ」
しずく「……」ジーッ
果林「?─どうかした?」
しずく「えいっ」ギュッ
果林「あらかわいい♪どうしたの腕を絡めて」
しずく「ふふっ♡ここから果林さんを見つめるのは……どうですか?」
果林「あぁ~ダメ♡その角度はずるいわねぇ」
果林「─なら私はこうするわ」グイッ
しずく「きゃっ!?」ポフン
しずく(か、果林さんの胸が目の前に……////)
果林「どう?私の胸の中は?すっぽり収まっちゃったわね」ニヤリ
しずく「な、なるほど……これもまた身長差の醍醐味ですね////」
しずく「……」ジーッ
果林「?─どうかした?」
しずく「えいっ」ギュッ
果林「あらかわいい♪どうしたの腕を絡めて」
しずく「ふふっ♡ここから果林さんを見つめるのは……どうですか?」
果林「あぁ~ダメ♡その角度はずるいわねぇ」
果林「─なら私はこうするわ」グイッ
しずく「きゃっ!?」ポフン
しずく(か、果林さんの胸が目の前に……////)
果林「どう?私の胸の中は?すっぽり収まっちゃったわね」ニヤリ
しずく「な、なるほど……これもまた身長差の醍醐味ですね////」
11: (こんにゃく) 2022/05/28(土) 22:21:32.27 ID:N0pxKxMK
果林「子供扱いされて~なんてむくれていたけど意外と甘え上手じゃないの」
しずく「かすみさんや璃奈さんを見ていてそれを参考にしただけですよ」
果林「参考に……いつか自分も甘える為に?」
しずく「あ……////いやっ、そんなつもりでは!!////」
果林「いいのよ、私がかすみちゃん達をかわいがってる時に随分熱心に見ていたものね」
しずく「き、気付いていたんですか……?」
果林「えぇ、『私も甘えた~い』って心の声が聞こえてきたわ」
しずく「参ったなぁ~そんなつもりはなかったんだけど」ポリポリ
しずく「かすみさんや璃奈さんを見ていてそれを参考にしただけですよ」
果林「参考に……いつか自分も甘える為に?」
しずく「あ……////いやっ、そんなつもりでは!!////」
果林「いいのよ、私がかすみちゃん達をかわいがってる時に随分熱心に見ていたものね」
しずく「き、気付いていたんですか……?」
果林「えぇ、『私も甘えた~い』って心の声が聞こえてきたわ」
しずく「参ったなぁ~そんなつもりはなかったんだけど」ポリポリ
14: (こんにゃく) 2022/05/28(土) 22:45:20.49 ID:N0pxKxMK
果林「やっぱりかわいいわね、しずくちゃんは」ナデナデ
果林「かすみちゃんみたいにストレートに甘えて来る娘も好きだけどしずくちゃんみたいに甘えたいのを我慢してる娘が私は好きよ」
果林「そういう娘はたくさんかわいがってあげたくなるの♡」ギュウッ
しずく「あはは……だから果林さんってやたらスキンシップが多いんですね」
しずく「─こんな風に抱き締められたら、私抜け出せなくなっちゃいます」
果林「いいわよ、このまま虜にしてあげるわ♪」
しずく「うふふっ♡」スリスリ
果林「かすみちゃんみたいにストレートに甘えて来る娘も好きだけどしずくちゃんみたいに甘えたいのを我慢してる娘が私は好きよ」
果林「そういう娘はたくさんかわいがってあげたくなるの♡」ギュウッ
しずく「あはは……だから果林さんってやたらスキンシップが多いんですね」
しずく「─こんな風に抱き締められたら、私抜け出せなくなっちゃいます」
果林「いいわよ、このまま虜にしてあげるわ♪」
しずく「うふふっ♡」スリスリ
16: (こんにゃく) 2022/05/28(土) 23:01:52.83 ID:N0pxKxMK
しずく「─そうだ」
しずく「身長差があるとこんな事も出来るんですよ」
果林「ん?なにかしら?」
しずく「ふふっ、いきますよ。ん~」ググッ
しずく「─ちゅっ♡」
果林「きゃっ!?////」
しずく「背の高い相手に背伸びしてキス……密かに憧れていたんですよね♪」
果林「あぁ……いいわねこれ♡」トローン
果林「他に身長差を活かすとしたら……やっぱりこれかしらね」アゴクイッ
しずく「あっ……////これって果林さんが藤黄の綾小路さんによくやってる」
果林「そうよ、これも小柄な娘相手の方が雰囲気出るわよね」
しずく「そうですね、綾小路さんが夢中になる理由がわかりました」ウットリ
しずく「身長差があるとこんな事も出来るんですよ」
果林「ん?なにかしら?」
しずく「ふふっ、いきますよ。ん~」ググッ
しずく「─ちゅっ♡」
果林「きゃっ!?////」
しずく「背の高い相手に背伸びしてキス……密かに憧れていたんですよね♪」
果林「あぁ……いいわねこれ♡」トローン
果林「他に身長差を活かすとしたら……やっぱりこれかしらね」アゴクイッ
しずく「あっ……////これって果林さんが藤黄の綾小路さんによくやってる」
果林「そうよ、これも小柄な娘相手の方が雰囲気出るわよね」
しずく「そうですね、綾小路さんが夢中になる理由がわかりました」ウットリ
18: (こんにゃく) 2022/05/28(土) 23:20:26.75 ID:N0pxKxMK
しずく「なんだかロマンチックなシチュエーションばかりで」
しずく「まるで演劇の世界にいるみたい……」ホワワ~ン
果林「こんな時でもお芝居の事を考えているなんて筋金入りね」
しずく「はい、今の果林さんは私を力強く、そして優しくリードしてくれる王子様のようです」
果林「しずくちゃんだけの王子様……悪くないわね」ニヤリ
果林「だったらこれからもぜひエスコートは任せてちょうだい」
果林「私が一生かわいがってあげるわ、お姫様♡」
しずく「はい♪ずっとついていきます♡」
しずく「まるで演劇の世界にいるみたい……」ホワワ~ン
果林「こんな時でもお芝居の事を考えているなんて筋金入りね」
しずく「はい、今の果林さんは私を力強く、そして優しくリードしてくれる王子様のようです」
果林「しずくちゃんだけの王子様……悪くないわね」ニヤリ
果林「だったらこれからもぜひエスコートは任せてちょうだい」
果林「私が一生かわいがってあげるわ、お姫様♡」
しずく「はい♪ずっとついていきます♡」
19: (こんにゃく) 2022/05/28(土) 23:38:07.42 ID:N0pxKxMK
その後
しずく「う~ん……!!届かない……!!」プルプル
果林「この本が欲しいのかしら?はい」スッ
しずく「あ、ありがとうございます。助かりました」
果林「どういたしまして、うふふ♡」ナデナデ
しずく「えへへ……♡もう、果林さんたらまた~////」テレテレ
果林「だんだん気持ちを隠さなくなってきたわね、ますますかわいいわ」
しずく「それを教えてくれたのは果林さんですよ」
しずく「身長差の素晴らしさも、ね」
しずく「とっさに本を取ってくれた果林さん……素敵でした♡」
果林「別に意識してやった訳じゃないけれど……しずくちゃんが喜んでくれたならよかったわ」
しずく「う~ん……!!届かない……!!」プルプル
果林「この本が欲しいのかしら?はい」スッ
しずく「あ、ありがとうございます。助かりました」
果林「どういたしまして、うふふ♡」ナデナデ
しずく「えへへ……♡もう、果林さんたらまた~////」テレテレ
果林「だんだん気持ちを隠さなくなってきたわね、ますますかわいいわ」
しずく「それを教えてくれたのは果林さんですよ」
しずく「身長差の素晴らしさも、ね」
しずく「とっさに本を取ってくれた果林さん……素敵でした♡」
果林「別に意識してやった訳じゃないけれど……しずくちゃんが喜んでくれたならよかったわ」
22: (こんにゃく) 2022/05/28(土) 23:56:08.81 ID:N0pxKxMK
しずく「果林さん、一緒に帰りませんか?」
しずく「おいしい紅茶のお店見つけたんですよ」
果林「へぇ、いいわね。そういえば最近紅茶飲んでないわ」
果林「楽しみね、それじゃさっそく行きましょうか」グッ
しずく「きゃっ!?////びっくりした……急に引っ張らないでくださいよ」
果林「あらごめんなさい、ちょうど手の先にしずくちゃんの肩があったから♪」ニヤッ
しずく「もう、まだそんなやり方を残していたなんて、ずるい……////」
果林「ふふっ、これも私達の身長差があってこそ出来る事よね」
しずく「そうですね、これから身長差の可能性もっともっと見つけていきましょう。ね♡」ウワメヅカイ
果林「そこで上目遣いはずるいわよぉ~////」キュンキュン
しずく「おいしい紅茶のお店見つけたんですよ」
果林「へぇ、いいわね。そういえば最近紅茶飲んでないわ」
果林「楽しみね、それじゃさっそく行きましょうか」グッ
しずく「きゃっ!?////びっくりした……急に引っ張らないでくださいよ」
果林「あらごめんなさい、ちょうど手の先にしずくちゃんの肩があったから♪」ニヤッ
しずく「もう、まだそんなやり方を残していたなんて、ずるい……////」
果林「ふふっ、これも私達の身長差があってこそ出来る事よね」
しずく「そうですね、これから身長差の可能性もっともっと見つけていきましょう。ね♡」ウワメヅカイ
果林「そこで上目遣いはずるいわよぉ~////」キュンキュン
23: (こんにゃく) 2022/05/28(土) 23:57:52.31 ID:N0pxKxMK
終わりです、最後まで読んでいただきありがとうございました。
引用元: https://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1653740999/