【SS】可可「レンレンがｴｯｯｯｯｯなゲームをしていマス…！！」【ラブライブ！スーパースター!!】

可可「コノ、コノコノ～！」ﾋﾟｺﾋﾟｺ

可可「また負けてしまいまシタ…」ｽﾞｰﾝ

いちご　ログイン中

可可「おや、レンレンもswitchをしているみたいでスネ。スプラ3デショウか？」

可可「ン…？ 見たことのないイラストのソフトデスね」

可可「コレ、は…！？」


可可「レンレンがｴｯｯｯｯｯなゲームをしていマス…！！」
　

すみれ「はぁ！？ 恋がｴｯｯｯｯｯなゲームをしてる！？」

可可「そうデス…。驚きマシタ」

すみれ「まぁあの子もそういう年だからね…」

すみれ（禁断のセカイとか見てたし…）

可可「や、やめさせた方がいいデスよね？」

すみれ「放っときなさい。第一switchのソフトなら頑張ってもせいぜいR15くらいでしょ」

可可「ですが…」

すみれ「本当にR18のゲームをしててそれがラブライブ運営にバレるとかならマズいかもだけど」

すみれ「このくらいならなーんてことないわよ」
　

きな子「大変っすー！」ﾊﾞﾀﾊﾞﾀ

すみれ「何？ どうしたのきな子、2年生の教室まで…」

きな子「こ、これ見て下さいっすー！」ｵﾆﾅｯﾂﾁｬﾝﾈﾙｰ☆

☆☆葉月恋、エ〇ゲにハマる！？ Liella! ラブライブ出場に黄信号！？☆☆

可可「既に情報が広まってマスよ！？」

すみれ「…」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

可可「しゅみれ？」ｿﾞﾜｯ

すみれ「夏美の○○はどこ！？ あの大○○者はどこよーーー！」

きな子「虹ヶ咲の上原さんと中古ゲーム屋に行くとかで秋葉原に行ったっす！」
　

すみれ「～～～～～～！！！」ﾄﾞｽﾄﾞｽﾄﾞｽﾄﾞｽﾄﾞｽ

かのん「ひぃっ！？」

かのん（なんですみれちゃん鎧武者になってんの！？）

かのん「ねぇきな子ちゃん、すみれちゃんのアレ何？」

きな子「実はかくかくしかじかで」

かのん「えっ…！？」

かのん「恋ちゃんがエ〇ゲにハマってる…！？」

かのん（まさか同好の士がこんなところにいたなんて）ﾊﾟｱｱｱｱｱ

かのん「早速恋ちゃんと話してこーようっ！」ﾙﾝﾙﾝ
　

　
恋「今しているゲーム、ですか？」

かのん「うん！」

恋「それが…恥ずかしいのですが、最近ノベルゲームにハマっていまして」

かのん（エ〇ゲじゃん！）

恋「最初は見た目で敬遠していたのですが、いざやってみると感動するお話が多く」

恋「キャラクターも可愛らしくてドキドキしてしまうんですよね」

かのん「だよね！」

恋「もしかして、かのんさんもこの手のゲームを？」

かのん「うん！ まさか恋ちゃんがこの手のゲームにハマってるとは思ってなかったよ」

かのん「だからオススメのゲーム持ってくるね！ もちろんこっそり」

恋「！！ こっそり、ですね」
　
　
　

　
四季「あれは…かのん先輩？ 何あの大荷物…」

四季「ここは昨日作った透視メガネで」Clairvoyance

四季「あれは…！」

四季「『euph〇ria』…『沙耶〇唄』…『ゴアスクリ〇ミングショウ』！？」

四季「…」

四季「かのん先輩は千砂都先輩のことが好きなはず」

四季（かのん「ねぇちぃちゃん、このゲームみたいなことちぃちゃんにしていい？」ﾊｧﾊｧ）

四季「…///」ﾎﾞｩｯ

四季「千砂都先輩の身が危ないっ…！！」ﾀﾞｯ
　
　
　

千砂都「えっ、急になんなの…」

四季「千砂都先輩は私が守る…！」


メイ「…」

メイ「なんなんだ…なんで四季と千砂都先輩あんなにくっついてるんだ…！？」ｼﾞｪﾗｯ

メイ「まさか四季、千砂都先輩のことが好きなのか…！？」

メイ「そういえばこの前の部長会も長引いて二人で帰ってきてたし…」

メイ「…」

メイ「わ、私は別に四季が誰を好きでもいいんだけど！？」

メイ「…いい、のか…？」
　

夏美「はぁ、はぁ…」

夏美「なんですみれ先輩甲冑姿で闊歩してますの！？」

夏美「確かにあの動画のサムネはちょっとやりすぎたかなぁと反省してますの」

夏美「けど、ちゃんと『調べたけどよく分かりませんでしたの～』でお茶を濁しましたの」

きな子「夏美ちゃん、上原さんと買ったゲームってここに置いとけばいいっすか？」

夏美「お願いしますの～！ 今度上原さんと『クソゲーやってみた』配信する予定なので」

きな子「へー…」ｶﾞﾁｬｯ

きな子「あれ？ 同じ袋の荷物が置いてあるっす」

きな子「まぁいっか！」
　

恋「かのんさんが言っていたのはこの袋ですね」

恋「『四八（仮）』『戦極姫～戦乱に舞う乙女達～』『code18』…」

恋「どれも面白そうなタイトルですね！」

メイ「なぁ、恋先輩…」

恋「！！ め、メイさん！？」ｺｿｯ

恋（マズいです！ かのんさんとの『こっそり』のやり取りを見られるわけには…！）

メイ「相談があるんだけど…」ﾓｼﾞﾓｼﾞ

恋「相談…ですか？」

メイ「私と四季…じゃなくて！ そう！ ゲームの話なんだけどよ！」

恋「ゲームの話ですか…！？」ﾋﾟｸｯ
　

恋「なるほど…」

恋（まるでメイさんと四季さんと千砂都さんの話のようですが…そんなゲームがあるんですね！）

恋「それでどうすればいいか分からないと」

メイ「そ、そう！ そういうことなんだよ」

恋（私はまだこの手のゲーム初心者。ですが…やはり基本は）

恋「まずはやはりセーブでしょう」

メイ「西部？」

恋「あとはトライ&エラーあるのみです！」

メイ「新井がエラー？」ｶﾝﾄｸｼｭｳﾆﾝｵﾒﾃﾞﾄｺﾞｻﾞﾏｰｽ

メイ（よく分かんないけど野球すればいいのか…？）
　

千砂都・四季「…」

すみれ「…」ｶﾞｼｬﾝｶﾞｼｬﾝ

千砂都・四季（この人何やってるんだろう…）

すみれ（なんでこの2人こんなにくっついてんの…）

四季（いや――！！ これは使えるかも！？）

四季「すみれ先輩、その甲冑、千砂都先輩に貸してもらえませんか？」

すみれ「はぁ？？」

千砂都「えっ！？ なんで私！？」

四季「千砂都先輩の身を守る為です！」

すみれ「まぁよく分かんないけど…いいわよ？」


四季「これで安心」ﾌｩ

千砂都（何これ…）
　

千砂都「あ、恋ちゃんだ！」ｶﾞｼｬﾝｶﾞｼｬﾝ

恋「千砂都さ…！？」

恋「なんですかその恰好！？ はっ！！」

恋（まさか…私が学校でゲームのやり取りをこっそりしていると知って）

恋（『処断』しに来たのでは…！？）

千砂都「恋ちゃーん！」ｶﾞｯｼｬﾝｶﾞｯｼｬﾝｶﾞｯｼｬﾝ

恋「ああああああああ！ お許しをーーーーーーー！」ﾍﾟｯｺﾘﾝ

可可「…」

可可「…」

可可「何コレ…？」
　

千砂都「あはははははは！ そんなことしてたんだ」

恋「怒らない…のですか？」

千砂都「そのくらいで怒らないよー」

可可「怒らないのデスか！？ これはｴｯｯｯｯｯなゲームでは？」

恋「ち、違わない…かもしれませんが///」

千砂都「よく見なよ。一番上でも15歳以上対象でしょ？ なら問題ないよ」

可可「本当デス…」

千砂都「けど知らなかったなぁ。かのんちゃんこういうゲーム好きなんだ」

恋「良ければ私の家で一緒に遊んでみませんか？」
　

サヤ「お帰りなさいませ………！？ なぜ武士の姿！？」

恋「ただいま戻りましたー」

千砂都「お邪魔しまーす」ｶﾞｼｬﾝｶﾞｼｬﾝｶﾞｼｬﾝ

可可「千砂都それ重くないんデスか？」

千砂都「すごく重いよ？」

恋「さぁ、さっそくこの『四八（仮）』からやってみましょう」

恋「PS2は…と、ありました！」

千砂都（かのんちゃんの家、PS2なんてあったっけ？）

恋「さぁ、ゲームスタートです！」

…

恋・千砂都・可可（何これ…）
　

　
かのん「えﾞっﾞっﾞっﾞ！？ ちぃちゃんと可可ちゃんも一緒にしたの！？」

恋「はい。お二人とも興味があるようでしたので」

かのん「そ、そうなの？」

かのん（まさかちぃちゃんもエ〇ゲに興味あったなんて…）

かのん（言ってくれればいくらでも貸してあげたのに。ちぃちゃんムッツリなんだから）

恋「ただ…正直今回オススメしてもらった作品はあまり…」

かのん「ありゃー、合わなかったかな？」

恋「いえ、その…なんというか物足りなかったと言いますか」

かのん「物足りなかった！？」ｶﾞｰﾝ

かのん（『euph〇ria』『沙耶〇唄』『ゴアスクリ〇ミングショウ』が！？）

かのん（どんだけドギツイのをご所望なのちぃちゃん！？）
　
　

　
すみれ「とにかく、今度の動画撮影には私も参加するからね」

夏美「ぶーぶー！ 鬼ですの！」

すみれ「本物の鬼も呼ぼうか？」

きな子「本物の鬼…っすか？」

すみれ「千砂都」甲冑写真ﾁﾗｰ

夏美「すみれ先輩が確認してくれると鬼に金棒でっすのー！」

きな子「ところで、次の動画はどんなのになるっすか？」

夏美「上原さんとゲーム実況の予定だったけど…上原さんは急用が出来たそうなので」

夏美「どうしようか考えてるとこなんですの」

きな子「じゃあ、買ったゲーム一つ借りててもいいっすか？」

夏美「どぞですのー」
　
　

メイ「…」

千砂都「…」ｶﾞｼｬｶﾞｼｬ

メイ「勝負だ、千砂都先輩…」

千砂都「なんの？」

メイ「野球だよ」

千砂都「なんで？」

メイ「決まってるだろ？」

千砂都「何が？」

メイ「女と女の真剣勝負…それは女の為以外に何があるってんだよ！」

千砂都「何かはあるんじゃない？」

メイ「うおおおおおおおおお！ ヨネボーーーール！」ｼｭｯ

千砂都「ふんっ（大根切り）」ｽﾊﾟｧﾝ
　

メイ「くぅっ…私じゃ…勝てないのかよ…！」

四季「メイ、いい勝負だった…」ﾎﾟﾝ

メイ「四季…」

メイ「いや、私なんか全然だめだ…」

メイ「これじゃ好きな人を守れない…！」

四季「それでもいいよ」

四季「私が守るから」

メイ「…」

メイ「四季いいいいいい！」ｷﾞｭﾑｯ

四季「メイ…」ｷﾞｭｩｯ…

千砂都（何これ…）ｶﾞｼｬﾝｶﾞｼｬﾝ
　

きな子「おぇっ…」ﾏｯｻｵ

きな子（と、とんでもないお話を見てしまったっす…）ﾄﾎﾞﾄﾎﾞ

きな子（っていうかあれ、18禁っすよね…？）

きな子（夏美ちゃん、どうやってアレ買ったっすか…）

きな子（しかもアレ…上原さんとコラボ配信する予定なんすよね！？）

きな子「大惨事じゃないっすかぁー！」

メイ「お、きな子？ 顔色悪いな」ｲｯﾁｬｲｯﾁｬ

四季「大丈夫？」ｲｯﾁｬｲｯﾁｬ

きな子「大丈夫っす…。けど、気分を変える為にお散歩中っす…」

四季「歩き方ヤバいぞ？ このバット貸すから杖代わりにしろよ」ﾎｲ

きな子「ありがとっす…」

きな子「…」

きな子（あの二人えらいくっついてたけど付き合ってるんすかね？）

きな子（あのゲームみたいなことするんすかね…///？）
　

可可「…」

恋「…」

恋「まだ試合終わらないんですね、これ…」

可可「可可の国でも大人気の野球アニメのゲームと聞いたのデスが…」

可可「ゴローの首が大変なことになってマス」

恋「打ったボールをキャッチャーが追いかけてますよ…」

可可「…」

恋「…」

可可・恋（何これ…）
　

夏美「オニナッツ☆チャンネルー♪」●REC

夏美「今日は、Liella!の大先輩にして『エンターテイメントの申し子』すみれ先輩と一緒に配信しますのー」

すみれ「よろしくね♪」ｷｭﾋﾟｰﾝ

夏美（めっちゃいい笑顔ですの…流石はショウビジネスの女神を自称するだけのことはありますの）

夏美「今回はー、じゃん！」

夏美「クソゲーやってみた！ ですの！」

すみれ「イェーイ」ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

夏美「と、いうわけでPCにインストールしたこちらのゲームをやっていきますのー」

夏美（あれ？ なんでPCにインストールされてますの！？ ゲーム機は？）ﾋｿﾋｿ

すみれ（どのハードか分かんないからとりあえずPCに入れたのよ。そうしたらインスコ出来たから（※裏面は））

夏美「？？？ とりあえず始めていきまっすのー！」

…

夏美・すみれ「何これーーーーーーっ///！」ﾎﾞｩｯ
　
　

夏美「か、確認したんじゃなかったんですのーーー！？」

すみれ「ごめんったらごめんーー！」

すみれ「っていうか、アンタこそなんてゲーム買ってきてんのよー！」

夏美「こんなゲーム買ってませんのー！ って、配信止まってないですのー！」

すみれ「早く止めて―！ ってギャラクシーー！？」ﾄﾞﾀﾊﾞﾀｶﾞｯｼｬﾝｺﾞﾛｺﾞﾛ

夏美「ひっ！？」ｺﾞﾛｺﾞﾛ

すみれ「痛ったた…大丈夫！？ なつ…」●REC

夏美「ひゃんっ…///」ﾓｷﾞｭｩｯ

すみれ（やっちゃったったらやっちゃったのよー！）

夏美「や、やめて…」ﾌﾙﾌﾙ

夏美「このゲームみたいなことするんでしょう！？」

すみれ「出来るわけないでしょーーーーー///！」
　
　

ガチャッ…

きな子「…」

きな子「何、やってるっすか…？」ﾕﾗﾘ

すみれ「ひぃっ！？ きな子！？」

夏美「きな子ちゃんんんん！？ なんでバット持ってるんですのーー！？」

きな子「質問してるのはこっちっす…」

夏美「なんでバット振りかぶってますのー！？」

きな子「2人でこんなゲームしながら…今からするんすね！？」

きな子「しかも配信しながら！ すごい趣味っすね！ euph〇riaっすか！？」

すみれ「違うったら違うのよ？ これは誤解…誤解なんだからね？」

きな子「私の心を深く傷つけた罪…重いっすよ？」●REC


ガチャドカバキッバキバキバキッ
　

かのん「ちぃちゃん…」ﾓｼﾞﾓｼﾞ

千砂都「どうしたの？ かのんちゃん」ｶﾞｼｬﾝｶﾞｼｬﾝ

かのん（なんでちぃちゃん甲冑姿なんだろう…。まぁいっか！）

かのん「ちぃちゃんにプレゼントがあるんだ！」

千砂都「プレゼント！？ 私に？」

千砂都「わぁー、嬉しいなぁ～」ﾊﾟｱｱｱｱｱ

かのん「うん。今度こそきっと喜んでもらえると思うよ」

千砂都（今度こそ？）

かのん「はい、これ」ﾖｲｼｮｯﾄ

千砂都「え？ このダンボール全部？」

かのん「うん」

千砂都「うわー、なんだろうなぁ～」ﾜｸﾜｸ
　

○妖蟲 ～○触学園退魔録～
○妖蟲 蝕 ～○触島退魔録～
○妖蟲 悦 ～怪楽変化退魔録～
○妖蟲 外伝 ～深琴と武編 兆しの章～
○妖蟲 外伝 ～水依編 囚われの章～
○妖蟲 外伝 ～月白姉妹編 始まりの章～
○妖蟲 凶 ～○触病棟退魔録～
○妖蟲 凶 ～久遠の姫巫女～
○妖蟲 零 ～○触城退魔絵巻～ 深雪編
○妖蟲 零 ～○触城退魔絵巻～ 結衣編
○妖蟲 獄 ～○触地獄退魔録～
新訳 ○妖蟲
新訳 ○妖蟲 白猫本舗編&月白姉妹編
○妖蟲 醜 ～○蝕楽園退魔録～


かのん「もう、ちぃちゃんもこういうの好きなら好きって…」

かのん「ちぃちゃん？」

かのん「ちぃちゃん顔…格好もあれだけど顔もヤバいヤバい可愛いヤバいヤバいいいい！」ｸﾞｻﾘ

かのん「何これえええええええええええええ！！！」

ｶﾅｰｼｰﾐﾉｰﾑｺｰﾍﾄｰ

完
　

乙
なんだこの地獄は…
　

かのんちゃんの性癖ヤバすぎだろ
　

あのゲームみたいなことやったら絶対縁切るわ
　

めちゃくちゃすぎるだろ…乙