【SS】にこのぞえり「かんぱ～い」

希「やっと3人とも成人やんね」


にこ「絵里が成人するまで長かったわね」


絵里「待たせちゃったわね～でもワイン持ってきたんだから多めにみてよね？」


にこ「このワインほんとにおいしいわね～」


希「甘くて飲みやすいやんな～」


絵里「おばあさまのお墨付きだからね～」


絵里「それにしても、大人の仲間入りしたはいいけど全然変わった気がしないわね」


希「にこっちなんて余計幼くなってるんちゃう？」ｵﾊﾟｲﾐﾅｶﾞﾗ


にこ「どこ見て言ってんのよ！せめて顔見ながら言いなさいよ！」
　

絵里「にこはほんとに変わらないわね」


にこ「あんた達も変わらないでしょ？制服着ても違和感ないわよ」


希「流石に制服はキツイやろ？」


にこ「そうかしら」


絵里「着てみる？」


希「もう少しお酒がまわってきたらありやね～」
　

にこ「2人ともお酒強いの？初めて飲むわけじゃないでしょ？」


絵里「気持ち悪くなったりはしないわね」


希「うちもやね～にこっちは？」


にこ「わたしも似たようなもんね」


にこ「そもそも倒れるまでお酒飲んだことないからわからないけどね」


絵里「まぁそうよね」
　

希「じゃあ今日は限界に挑戦してみよっか！」


絵里「なんだかこわいわね」


にこ「見知った顔だし、希の家だし厄介事はおきないわよ」


絵里「それもそうね…よし！今日は飲み明かしましょうか！」


希「みんな乗り気やね♬」


にこ「3人揃うのも久々だしね」
　

絵里「にこからお誘いのメール来た時はびっくりしたわ」


希「せやんな～にこっちからのお誘いってなんか新鮮やったね！」


にこ「そうかしら？」


にこ「久々にスケジュールの空きが続いてね、希が3人で飲みたいって言ってたしちょうどいいかなーってね」


希「にこっち…覚えててくれたんやね」ｷﾞｭｰ


にこ「なによ///もう酔ってるの？///」


絵里「わたしもぎゅー！」ﾓｯｷﾞｭｰ


にこ「なんなのよもう///」
　

希「にこっちいいにお～い」


絵里「落ち着くわ～」


にこ「髪の毛の匂いかぐんじゃないわよ////」


にこ「さっさと離れなさいよ酔っ払い！」


希「しゃーないな～」


絵里「しょうがないわね～」


にこ「なによこのにこが悪いような雰囲気わ！」


のぞえり「にこにーこわ～い」


にこ「たくっもう飲まなきゃやってられないわね！」ｺﾞｸｺﾞｸｺﾞｸ


のぞえり(酔ったふりして甘えるの楽しい///)


にこ「ふ～///」
　

にこ「少しおらかすいたわね」


絵里「呂律回ってないわよ？」


にこ「まだまだらいじょうぶよ！」


希「簡単なおつまみつくってくるな～」


絵里「わたしも手伝うわよ？」


希「ありがと！でもえりちはにこっちの相手してあげて？」


絵里「そう？じゃあお願いね」
　

にこ「えりぃ飲むわよ～」


絵里「今いくわー」


にこ「早くしなさいよ～」


希「にこっちお酒弱いんやね」


絵里「さっき一気飲みしたのもあるかもね」


希「体が小さい分お酒まわるの早いんかな？」


絵里「ふふふ、そうかもね」


ｷﾞｭ！


絵里「きゃっ！？」


絵里「にこ！？」


にこ「にこを放っておいてなにしてるのよ～」ｷﾞｭｰ


絵里(なんなのこのかわいい生物！？ほんとににこなの！？)


希(えりちいいなぁ…後でうちにも甘えてくれるかな)
　

にこ「早く飲むわよぉ」


絵里「ごめんごめん、さぁいきましょ」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ


にこ「撫でるんじゃないわよー」ﾓｯｷﾞｭｰ


のぞえり(にこ(っち)が可愛すぎてつらい)


にこ「のろみも早くきなさいよ～」


希「だれ！？」
　

希「おつまみできたよ～」


にこえり「わーい！」


にこのぞえり「いただきまーす」


絵里「おいしいわね～」


希「エリンギをバターで炒めただけやけどね～」


にこ「箸がとまらないわね」ﾓｸﾞﾓｸﾞ


希「ビールもどうぞ♬」


にこ「いただくわ」


絵里「ビールがおいしいと思ったの初めてかも」


にこ「毎日希の手料理食べたいわね」


希「照れるやん///」


にこえり(照れてる希がかわいすぎる)
　

絵里「来年は穂乃果達も成人するのよね」


希「来年は6人で飲もっか」


にこ「再来年は9人ね」


絵里「また楽しみが増えたわね」


にこ「ほんと退屈しないわね」
　

希「そういえばにこっちさっきまで酔っ払ってたのに今は普通やね？」


にこ「あっ」


絵里「そういえばそうね…」


にこ「な、なんのことかわからないにこ～」


希「まさか酔ったふりして甘えてみたとか？」


にこ「/////」


絵里「にこも可愛いとこあるのね」ﾆﾔﾆﾔ


にこ「忘れなさいよ////」
　

希「あんな可愛いにこっちを忘れるなんて無理な相談やな～」


絵里「あのにこは天使だったわ////」


にこ「うぅ～////」


にこ「こうなったら記憶なくなるまで飲むわよ！！！」


希「飲み始めた時から録画してるから無駄やで～」


にこ「」


にこ「は？」
　

絵里「希と計画してたのよ、せっかくだし形に残したいねって」


希「あそこにカメラ置いてあるやろ？」ﾕﾋﾞｻｼ


にこ「なんでわたしには黙ってたのよ！？」


絵里「おもしろそうだから？」


にこ「なにもおもしろくないわよ！！」


希「過ぎたことはしょうがないやん？」


絵里「そうよにこ？過ぎたことは忘れて飲みましょ？」


にこ「あんた達ねぇ……」


希「ほら、グラス持って！」


絵里「ほら、にこ！」


にこ「まったくもう！こうなったら本当に朝まで飲むわよ！！」


希「そのいきやでにこっち！」


絵里「じゃあ、気を取り直して」


にこのぞえり「かんぱ～い」


おわり
　

素晴らしい




素晴らしい
　

ああ和む
乙
　

最高
　

素晴らしい
3年生組ええなぁ
　

ええなぁ
　

乙、3年組の雰囲気ほんとすき
エリンギのバター炒めおいしいよな
　

癒される
よかったよ乙