ことり「ことりと海未ちゃんのめくるめくラブラブ――」 海未「ただの短編集です」【ことうみSS】 | ラブライブ!まとめ ぷちそく!!

ことり「ことりと海未ちゃんのめくるめくラブラブ――」 海未「ただの短編集です」【ことうみSS】





ことうみ SS
1: 2015/09/21(月) 16:18:55.36 ID:kj5tT6mB.net
ことり「海未ちゃん海未ちゃん!」

海未「なんですか?」

ことり「えへへ……」

海未「……用がないなら呼ばないでください」

ことり「はぁ~い」

海未「全く……ことりも早く衣装作りに集中してください」

2: 2015/09/21(月) 16:20:13.97 ID:kj5tT6mB.net
カリカリ……ガガガガ……


ことり「……う~みちゃん♪」

海未「はい?」

ことり「呼んだだけ~」

海未「……次はありませんからね」

ことり「そ、そんなに怒らなくてもいいのにぃ……」

海未「誰のせいで、こうして休日返上で作業をしていると思っているのです?」

3: 2015/09/21(月) 16:21:41.82 ID:kj5tT6mB.net
ことり「ん~っとね…………ことり?」テヘッ

海未「そうです、ことりが飽きもせずに毎日毎日私の邪魔をしてくれたおかげです」

ことり「えへへ~それ程でも~」

海未「……私は怒っているんですよ?」ニコッ

ことり「ぴいっ……ごめんなさぁ~い……」

海未「わかったら、作業に戻ってください」

ことり「はぁ~い……」シュン

4: 2015/09/21(月) 16:23:27.11 ID:kj5tT6mB.net
カリカリ……ガガガガ……



ことり「ねえ、海未ちゃん」

海未「どうしました?」

ことり「誰も来ないね」

海未「そういえば……にこぐらいは来るかと思っていたのですが」

海未「まあ、皆それぞれ忙しいのでしょう」

ことり「つまり……今の状況は二人っきり、ってことだよね♪」

海未「ええ、そうなりますね」

5: 2015/09/21(月) 16:25:13.23 ID:kj5tT6mB.net
ことり「……」ワクワク

海未「?」キョトン

ことり「もうっ、海未ちゃんの鈍感さん!」

海未「何がですか……」

ことり「二人っきりなんだよ?」

海未「はあ……」

ことり「だから――」






ことり「ことりのこと……好きにしていいんだよ?///」チラッ

海未「そうですか。なら、さっさと働いてください」

ことり「無視された!?」ガ-ン!!

8: 2015/09/21(月) 16:26:58.60 ID:kj5tT6mB.net
ことり「ふえぇ……海未ちゃんのばかぁ……」シクシク

海未「終わったら相手してあげますから……」

ことり「ホント!?」

海未「本当です」

ことり「わかった!じゃあがんばるねっ!」フンスッ





ことり「ふんふふ~ん♪」ガガガガ……

海未「……最初からいつもこうだといいんですけどね」

海未「……さて、私も今の内に終わらせておきましょう」

――――――

9: 2015/09/21(月) 16:28:47.14 ID:kj5tT6mB.net
海未「……」カリカリ

ことり「できたぁ~~!」

海未「!」ビクッ

ことり「海未ちゃん!今度のライブの衣装出来たよ!」

海未「何とか間に合いましたか……」

ことり「ちょっと着替えてみるから、待っててねっ♪」


プチプチ


海未「ことり」

ことり「なぁに?」

海未「更衣室はあちらです」ユビサシ

10: 2015/09/21(月) 16:30:29.13 ID:kj5tT6mB.net
ことり「……」ジ-

海未「……」ジ-

ことり「……」プチプチ

海未「あちらです」ニコッ

ことり「……」プチプ……ガシッ

海未「聞こえないなら、私が連れていってあげますよ」スタスタ

ことり「やんやんっ、海未ちゃんってば大胆///」

海未「はいはい……」スタスタ

12: 2015/09/21(月) 16:32:27.79 ID:kj5tT6mB.net
ことり「はいっ、お着替え完了です!」ジャ-ン

海未「ほう……」

ことり「可愛いかな?」

海未「ええ、可愛いですよ」

ことり「そっかな――」

海未「衣装が」

ことり「……」

海未「ふふっ」

ことり「海未ちゃぁ~ん!」ペシペシッ

海未「大丈夫です、ことりも凄く可愛いですから」

ことり「……」ピタッ

ことり「……えへへ♪」ギュ-

13: 2015/09/21(月) 16:33:12.85 ID:kj5tT6mB.net
海未「さて、後は私が歌詞を完成させるだけですね」

海未「ことり、すみませんがもうしばらくお待ちください」

ことり「うんっ、今日は大人しく待ってます!」

海未「聞き分けが良くて助かります」フフッ

――――――

14: 2015/09/21(月) 16:34:45.18 ID:kj5tT6mB.net
海未「……完成です」

ことり「やったぁ~!」パチパチ

海未「しかしことり……」

ことり「?」

海未「本当に何もしてきませんでしたね、驚きました」

ことり「ことりだってたまにはいい子になるもん!」

海未「偶には、ではなくいつもでお願いします」

ことり「それはいや!」

海未「何故でしょう?」

16: 2015/09/21(月) 16:36:16.00 ID:kj5tT6mB.net
ことり「だって、それだと海未ちゃんがことりに構ってくれなくなっちゃう……」

海未「構ってほしいのですか?」

ことり「うん……」

海未「面倒な人ですね……」ハァ

ことり「ごめんなさい……」ショボン

海未「まあ、そこも含めて可愛いことりですけど」ボソッ

ことり「……ふぇ?」

海未「何でもありません、行きましょう」スタスタ

17: 2015/09/21(月) 16:38:24.18 ID:kj5tT6mB.net
ことり「い、今可愛いことりって……!」ダッ

海未「言ってません」

ことり「うそだよ~!絶対言ったよ、ことり聞こえたもん!」

海未「しつこいですって」

ことり「やっぱり海未ちゃん、ことりのこと好きなんだね♪」ギュ-

海未「……嫌いです」

ことり「嘘だよね♪」ギュ-

海未「いえ、本当に」

18: 2015/09/21(月) 16:40:24.69 ID:kj5tT6mB.net
ことり「……えっ?」

ことり「ことりのこと、嫌いなの……?」

海未「はい」

ことり「な、なんで?ことりがワガママいっぱい言っちゃうから?海未ちゃんの邪魔ばっかりするから?」ジワッ

海未「違います」

ことり「じゃ、じゃあなんで……?」グスッ

海未「そうですね――」






海未「ことりと一緒にいると変にペースを崩されるんです」

海未「いつも通りの私でいられないと言いますか、なんと言いますか」

海未「まあ、上手く言葉が見つかりませんが、取りあえず私はことりが嫌いです」

19: 2015/09/21(月) 16:41:29.01 ID:kj5tT6mB.net
ことり「…………う」

海未「わかっていただけましたか?」

ことり「……うみちゃぁ~んっ!」ダキッ

海未「ことり……何故抱きつくのです」

ことり「ひーみーつっ♪」

海未「私、嫌いって言いましたよね?」

ことり「言ったよぉ~♪」ギュ-

海未「はぁ……」

海未「……やっぱりことりは嫌いです」

20: 2015/09/21(月) 16:43:00.84 ID:kj5tT6mB.net
いったんおわり

毎日更新は無理だと思いますが、ちょくちょく更新はしていきます

次からは前まで書いてた奴を乗せますね

41: 2015/09/22(火) 16:11:35.85 ID:XQmwbCuE.net
ことり「うーみちゃん♪」 海未「邪魔です」


ことり「えぇ~なんでそんなこと言うの~?」ギュ-

海未「邪魔だからです」

ことり「何が?」

海未「ことりが」

ことり「どうして?」

海未「作詞の邪魔になる且つ、抱きつかれていては暑苦しいからです」

ことり「海未ちゃんはことりのこと嫌いなの?」

海未「どちらかと言えば好きですね」

ことり「えへへ~じゃあこのままでもおっけ~だね♪」ギュ-



海未「あ、今ちょっと嫌いに傾きました」

42: 2015/09/22(火) 16:12:45.56 ID:XQmwbCuE.net
ことり「!」パッ

海未「そう、それでいいのですよ」フフッ

海未「しばらくそこで大人しく座っていてくださいね」

ことり「……ぶーぶー」プクゥ



海未「この部分はこうで……」カリカリ

ことり「……じー」

海未「……いや、違いますね」クシャクシャ

43: 2015/09/22(火) 16:13:38.41 ID:XQmwbCuE.net
海未「……ふむ」カリカリ

ことり「……じぃー」

海未「……」カリカ…チラッ

ことり「……!」ピクッ

ことり「♪」フリフリ

海未「……」プイッ

ことり「」ガーン!

海未「……」カリカリ

44: 2015/09/22(火) 16:14:40.01 ID:XQmwbCuE.net
ことり「うっ……うっ……うみちゃぁ」シクシク

海未「……」カリカリ

ことり「うみちゃぁ……」ユサユサ

海未「もう……何ですか?」カリカリ

ことり「ことりとお話しよぉ……」ウルウル

海未「すみません、今忙しいんです」カリカリ

ことり「遊んでくれないなら、ことり泣いちゃうかも」

海未「既に泣いているではありませんか」

ことり「もっと泣いちゃう」グスッ

45: 2015/09/22(火) 16:15:47.09 ID:XQmwbCuE.net
海未「私、ことりの泣き顔好きですよ」

ことり「……えっ」

海未「甘く甲高い声とその可愛い顔が涙で歪むのを見ていると、とても興奮します」

海未「まあ、冗談ですけど……ってことり?」





ことり「……海未ちゃんの変態」ヒキッ





海未「はぁ……やっと離れてくれましたか」

海未「これで、心置きなく作詞に集中できますね」

――――――

46: 2015/09/22(火) 16:16:47.31 ID:XQmwbCuE.net
カァ……カァ……


海未「ふぅ……やっと書けました」グッタリ

海未「気が付けばもう夕方ですか……すっかり遅くなってしまいましたね」

海未「これ以上遅くなってはお母様を心配させてしまいます、急ぎ帰り支度をしましょうか」





海未「えー……戸締りよし!忘れ物よし!後片付けよし!」

海未「さて!帰りましょう!――」

海未「と言いたいところなのですが……」ハァ





ことり「……」ス-ス-

海未「一番大事な忘れ物が残っていましたね」

47: 2015/09/22(火) 16:17:56.57 ID:XQmwbCuE.net
ことり「……ぅ、うみちゃんのえ ちぃ」ムニャムニャ

海未「……」ムッ

海未「とおっ!」ズビシッ

ことり「むにゃむに――あいたぁ!」パチッ

ことり「ほぇ?な、なにぃ……?」ポケ-

海未「おはようございます、お寝坊さん」

ことり「あ、海未ちゃん……おはよ……」

海未「どんないかがわしい夢を見ていたのかは知りませんが、早く帰りますよ」

48: 2015/09/22(火) 16:19:37.48 ID:XQmwbCuE.net
ことり「い、いかがわしいって……海未ちゃんから誘ってきたんだよ?///」ヤ-ン!




海未「では私はこれで」スタスタ

ことり「あぁ~ん!待って待って!」ガシッ


海未「今度は何です……?」

ことり「こんなに可愛い娘を一人で帰らせるの?」

海未「自分で可愛いって言ってますけど」

ことり「可愛くない?」

海未「とても可愛いと思います」

ことり「じゃあ心配だよねっ♪」エヘヘ

49: 2015/09/22(火) 16:21:50.89 ID:XQmwbCuE.net
海未「……どうすれば良いのですか?」

ことり「お家まで送ってほしいなぁ」チラッ

海未「送った帰りに私が一人になってしまうのですが」

ことり「海未ちゃんなら大丈夫♪」

海未「ほう、なるほどなるほど」

海未「それはつまり……私は可愛くないから襲われる心配が無くて大丈夫!そんな事より可愛いことりを家まで送って!と喧嘩を売っているという事ですね?」ウンウン

ことり「えええぇ!?深読みしすぎだよぉ……」

ことり「ことりはただ……海未ちゃんは凄く強いから大丈夫かなーって思っただけで……」シュン

50: 2015/09/22(火) 16:24:08.68 ID:XQmwbCuE.net
ことり「……じゃあ、ことりが海未ちゃん送っていく?」

海未「えっ……」

海未「……」ウ-ン

海未「いえ、やっぱりことりを一人で帰すのは心配なので私が送ります」

ことり「海未ちゃーんっ!」ダキッ

海未「ああもうっ、暑苦しいですね」

――――――

51: 2015/09/22(火) 16:26:42.23 ID:XQmwbCuE.net
ことり「♪」ベッタリ

海未「ことり、いい加減離れてください」

ことり「や~だよっ♪」

海未「……何故ですか?」

ことり「海未ちゃんに抱きついてるとね、落ち着くの」

海未「私は抱き枕か何かですか……」

ことり「海未ちゃん抱き枕です!ぎゅ~♪」ギュ-

海未「怒りますよ?」ニコッ

ことり「ぴいっ……海未ちゃんこわいよぉ……」

52: 2015/09/22(火) 16:28:47.10 ID:XQmwbCuE.net
海未「怒られたくなければ、離れてください」

ことり「やだ!」ブンブン

海未「仕方ないですね……」


ギュッ…


海未「ほら、代わりに手を繋いであげますから」

ことり「……今日だけはこれで我慢してあげますっ!」ギュ

海未「はいはい、ありがとうございます」

53: 2015/09/22(火) 16:30:20.37 ID:XQmwbCuE.net
ことり「ねえ、海未ちゃん」

海未「ん?」

ことり「海未ちゃんってやっぱりことりのこと好きだよね?」

海未「さっき言ったじゃないですか」

ことり「もう一回聞きたいな♪」

海未「……逆に、ことりは私の事好きですか?」

ことり「うんっ、好きだよ!」ニコッ

海未「そうですか……」

54: 2015/09/22(火) 16:32:27.18 ID:XQmwbCuE.net
海未「では、私は好きではありません」

ことり「ふええぇ!?」ガ-ン!!






海未「大好きです」

ことり「……ふええええぇ!?//////」カアァ



海未「冗談ですけど」フフッ

ことり「……///」

海未「ことり?」

55: 2015/09/22(火) 16:34:06.47 ID:XQmwbCuE.net
ことり「……もぉ~!海未ちゃぁ~んっ!!」

海未「おっと、怒らせてしまいましたか」ダッ

ことり「……待ちなさぁ~い!絶対許しませ~ん!!」ダッ





ことり「こら~!海未ちゃ~ん!」

海未「おお、怖い怖い……ですが」

海未「ふふっ、偶にはことりをからかうのも楽しいですね」

58: 2015/09/22(火) 16:56:04.32 ID:XQmwbCuE.net
ことり「むぅ……」 海未「ことり?」



海未「今日はご機嫌ななめですね、何かあったのですか?」

ことり「ありました!」

海未「では、何があったのです?」

ことり「宿題を忘れてきて先生に怒られました」

海未「あぁ、そういえば怒られていましたね……」

ことり「だからことりのことを慰めてぇ!」ガバッ

海未「嫌です」ヒョイ

ことり「……あれ?」スカッ

59: 2015/09/22(火) 16:57:23.91 ID:XQmwbCuE.net
海未「怒られたのはことりの自業自得じゃないですか」

ことり「そうだけどぉ……」グスッ

海未「そもそも何故忘れたのですか?ことりにしては珍しいですよね」

ことり「えっとね……あるもの作ってて……」ゴソゴソ

海未「?」

ことり「……あ、あった!」




ことり「じゃ~ん!」スッ

海未「……何ですかそれ?」

60: 2015/09/22(火) 16:58:07.57 ID:XQmwbCuE.net
ことり「何に見える?」

海未「私の人形、ですかね」

ことり「惜しいっ!正解はね……」



ことり「マケミちゃん人形だよっ♪」

海未「マケミちゃん?」

ことり「説明するね♪マケミちゃん人形とは――」

海未「何か嫌な予感がするのでとりあえず没収です」ヒョイ

ことり「ぴいいぃ!?」

61: 2015/09/22(火) 16:59:19.15 ID:XQmwbCuE.net
海未「ふむ……見れば見るほど私に似ていますね」ジ-

ことり「ことりのマケミちゃん人形が……うぅっ……」グスッ

海未「それで?この人形が宿題忘れと、何か関係あるのですか?」

ことり「うんっ、その人形作る為に徹夜してたら宿題のこと忘れちゃった♪」テヘッ

海未「……ことり」

ことり「なぁに?」

海未「そこに座りなさい」

ことり「はぁ~い♪」チョコン

62: 2015/09/22(火) 17:00:47.21 ID:XQmwbCuE.net
海未「ことり」

ことり「?」キョトン

海未「誰が私の膝に座れと言いましたか?」

ことり「……だめ?」エヘッ

海未「……まあ、話を聞くなら構いません」

ことり「ちゃんと聞くよ~」

海未「全く……」

海未「で、ことりにとってこのマケミちゃん人形とやらは宿題を後回しにする程のものなんですか?」

63: 2015/09/22(火) 17:03:09.59 ID:XQmwbCuE.net
ことり「うんっ、ことりの宝物なんだぁ♪」

海未「ここに本物がいるのにですか?」ズイッ

ことり「ひゃあ!ち、近いよ海未ちゃん///」カアァ

海未「なら、私の膝から降りればいいじゃないですか」

ことり「そ、それはいや……///」

海未「ワガママですね、ことりは」

ことり「うぅ……///」カアァ

65: 2015/09/22(火) 17:04:52.27 ID:XQmwbCuE.net
海未「私と人形、どちらが好きです?」

ことり「ふぇ?えっと……それは……」

海未「どちらかでお答えくださいね」ニコッ

ことり「……みちゃん」ボソボソ

海未「はい?」

ことり「……う、海未ちゃん//////」ボソッ

海未「ありがとうございます」フフッ

66: 2015/09/22(火) 17:07:14.70 ID:XQmwbCuE.net
海未「では、この人形はもう必要ありませんね」

ことり「ま、待って!捨てないでっ!」









海未「――はい、ことりにお返しします」スッ

ことり「……へっ?」

海未「ことりの気持ちがわかった以上、私にはもう必要ありませんので」

海未「驚きましたか?」クスッ

ことり「……むぅ」プクゥ

67: 2015/09/22(火) 17:09:01.06 ID:XQmwbCuE.net
海未「ふむ……もしかしてまた怒ってますか?」

ことり「ふんっ」プイッ

海未「これは困りましたね」

ことり「もう、お話してあげないよぉだっ」ベ-

海未「……わかりました」

ことり「い、いいの?」

海未「……」

ことり「海未ちゃん?」

68: 2015/09/22(火) 17:10:07.65 ID:XQmwbCuE.net
海未「……」ダンマリ

ことり「う、海未ちゃぁん……」ユサユサ

海未「…………」

ことり「うみちゃぁ……なんでお話してくれないのぉ……」ウルウル

海未「はぁ……ことりが私と話さないと言ったのでしょう?」

ことり「それは、だって……海未ちゃんが……」

海未「私がどうかしましたか?」

ことり「……もういいもんっ」フンッ

海未「嘘ですよ、無視してすみませんでした」

69: 2015/09/22(火) 17:11:16.79 ID:XQmwbCuE.net
ことり「……」パッ

海未「その手は?」

ことり「……教えてあげない」

海未「じゃあ別に構いません、そろそろ帰りましょ――」


ギュッ…


海未「……この握られた手は?」

ことり「……教えてあげない///」

70: 2015/09/22(火) 17:11:58.04 ID:XQmwbCuE.net
海未「……なら仕方無いですね」クスッ

ことり「海未ちゃんのばか……///」ポツリ

海未「はいはい、馬鹿です」ギュッ

海未「それよりも、いい加減帰りますよ」

ことり「今日はことり……帰りたくないな……」ウワメ




海未「そうですか、では理事長にバレないように気を付けて泊まっていってくださいね」スタスタ

ことり「海未ちゃぁ~ん!うそだよぉ!」ダッ

――――――

71: 2015/09/22(火) 17:12:39.47 ID:XQmwbCuE.net
海未「まったく、貴方という人は……」

ことり「ごめんなさい……」シュン

海未「あまり変なことを言っていると嫌いになりますよ?」

ことり「今は?」

海未「好きですよ」

ことり「ホントっ!?」パアァ






海未「一緒に帰るぐらいには」

ことり「……それは好きなの?」

海未「まあ、好きの度合いはことりの判断にお任せします」

72: 2015/09/22(火) 17:13:31.60 ID:XQmwbCuE.net
ことり「なら、海未ちゃんはことりの事大好きってことでいいよね♪」ギュ-

海未「まあ、ことりがいいならそれでもいいですよ」フフッ


海未「あぁ、そういえば……」スタスタ

ことり「どうしたの?」

海未「結局聞きそびれていたのですが」

ことり「うんうんっ」

海未「マケミちゃん人形とは一体何なのですか?」

ことり「!」ピクッ

73: 2015/09/22(火) 17:14:31.48 ID:XQmwbCuE.net
ことり「じゃあ今度こそ説明するね!マケミちゃん人形とは……」



ことり「……で」ペラペラ

ことり「……な」ペラペラ

ことり「……っていうお人形さんなの♪」

海未「……なるほど」

ことり「可愛いでしょ♪」



海未「ことり」

ことり「なになに?」

海未「やっぱり没収です」ニコッ

ことり「ふええぇ!?」

74: 2015/09/22(火) 17:16:10.66 ID:XQmwbCuE.net
ことり「もしもことりと海未ちゃんが結婚したとします」 海未「しません」


海未「というより出来ません」

海未「更に言うと、付き合ってすらいません」

ことり「それじゃ話が終わっちゃうよぉ!」

海未「別によいではないですか」

ことり「よくないよっ!」

海未「どうしたいのですか……」ハァ

ことり「とりあえず、ことりのお話聞いて?」

海未「はいはい……」

ことり「では気を取り直して」ゴホン

75: 2015/09/22(火) 17:17:13.36 ID:XQmwbCuE.net
ことり「もしもことりと海未ちゃんが結婚したとします」

海未「ええ」

ことり「その場合は園田ことりと南海未――どっちがいいかなぁ?」エヘヘ

海未「帰ります」スクッ

ことり「海未ちゃん、待ってぇ!」ガシッ

海未「……まだ何か?」ジトッ

ことり「まだ結婚生活が始まってすらないでしょ?」

海未「……はぁ」ガタッ

海未「ほら、早く進めてください」

76: 2015/09/22(火) 17:18:50.89 ID:XQmwbCuE.net
ことり「ねぇ、海未ちゃんはどっちの方がいい?」

海未「どっちでも構いません」

ことり「だめっ!ちゃんと決めてくれないと!」

海未「なら、園田ことりでいいです」

ことり「……」

海未「何ですかその目は」

ことり「……ことり、いつでもお嫁に行く準備は出来てるよ///」ヤ-ン!

海未「うるさいです」

ことり「じゃあ、ことりがお嫁さんって設定で進めるね♪」

77: 2015/09/22(火) 17:19:39.58 ID:XQmwbCuE.net
ことり「いつものように、道場の先生のお仕事が終わって海未ちゃんが帰ってくるの」

ことり「帰ってきた海未ちゃんはいっぱい汗かいててね、それを見たことりはちょっとドキってしちゃうんだけどその気持ちを抑えて……」


ことり『お帰りなさい海未ちゃん♪今日もお仕事お疲れさまですっ』


ことり「って満面の笑みでお迎えするの。そしたら……」


海未『いつもお出迎え有り難うございます。ことりの笑顔が私の癒しですよ』ナデナデ

ことり『そ、そうかなぁ……えへへ』

海未『そうです、毎日こんな可愛いお嫁さんがお出迎えしてくれるなんて私は本当に幸せ者です』

78: 2015/09/22(火) 17:31:27.34 ID:XQmwbCuE.net
ことり『……///』

ことり『海未ちゃぁ~ん!!』ガバッ

海未『こ、ことり!?私、今汗かいてるんですよ!』

ことり『そんなの関係ないもんっ!海未ちゃん大好き~!』ギュ-

海未『……もうっ///』カアァ


ことり「ってなるんだぁ……それでいっばいぎゅ~ってした後はね!」


ことり『ねえ海未ちゃん……ご飯出来てるけどどうする?』

ことり『お風呂も湧いてるよ!……そ、それとも……』

海未『勿論、ことりでお願いします』フフッ

ことり『……うん///』

79: 2015/09/22(火) 17:32:29.25 ID:XQmwbCuE.net
ことり「……はあぁ~ん!想像しただけで胸がキュンキュンしちゃうよぉ///」モジモジ

海未「……幸せそうで何よりです」

ことり「うんっ!すっごく幸せ~」

海未「妄想ですけど」

ことり「妄想でもいいの、いつか現実にしてみせるから」

海未「……」

ことり「だから、これからもよろしくね♪」

海未「……仕方ありません、ことりの気が済むまで付き合ってあげます」

ことり「……それってプロポーズ?」ワクワク





海未「……置いていきますよ」スタスタ

ことり「待って~海未ちゃん♪」タッ

――――――

80: 2015/09/22(火) 17:33:04.18 ID:XQmwbCuE.net
海未「大体ですねことり」

ことり「どうしたの?」

海未「女性同士では結婚は出来ません」

ことり「……確かに」

ことり「でも、もしもの話だよ?」

ことり「海未ちゃんはもしもの話でもいや?」

海未「はぁ……」

ことり「い、いやなの……?」ウルッ

海未「嫌ならそもそも話を聞いていませんよ」

ことり「って事は!」パアァ

海未「嫌ではないです」

81: 2015/09/22(火) 17:33:45.10 ID:XQmwbCuE.net
海未「だからと言って賛成というわけでもありませんが――」

ことり「♪」ニコニコ

海未「……やっぱり何でもないです」



ことり「結婚式の衣装はどっちにする?」

ことり「ウエディングドレス?それとも白無垢?」

海未「ことりがお嫁さんならウエディングドレスの方がいいんじゃないですか」

ことり「あっ、そっかぁ」エヘ

海未「……しっかりしてください」

82: 2015/09/22(火) 17:34:34.38 ID:XQmwbCuE.net
ことり「ねえねえっ、やっぱりご飯は和食がいいかなぁ?」

海未「ことりは和食作れましたっけ?」

ことり「うぅ~ん……まだちょっと……」

海未「……練習が必要ですね」


ことり「け、結婚初夜は……どうする……?///」ヤ-ン!

海未「知りません」

ことり「もうっ、海未ちゃんってば♪」

海未「……何を嬉しそうにしているのです」

83: 2015/09/22(火) 17:36:07.01 ID:XQmwbCuE.net
ことり「だってだって、想像しただけでホントに楽しいんだもん!」

海未「それは結婚への憧れがあるからでしょう?」

ことり「それはもちろんあるけど……やっぱりことりは海未ちゃんとの結婚がいいな♪」

海未「どれだけ私の事好きなんですか……」

ことり「いっぱいいっぱいい~っぱい、好きだよ!」


海未「そうですか……」



ギュッ……



ことり「ふぇ!?ど、どどどどうしたのいきなり抱きつくなんて!?」

海未「どうしてでしょうか、急に抱きしめたくなりました」

ことり「な、なんだか恥ずかしいよぉ///」カアァ

84: 2015/09/22(火) 17:36:48.32 ID:XQmwbCuE.net
海未「きっとこれは気の迷いでしょう」

ことり「またそういうこと言う……」プクゥ

海未「まあまあ、そう怒らないでください」

ことり「じゃあ一つだけ、ことりのお願い聞いてくれる?」

海未「一つだけなら構いませんよ」

ことり「あ、あのね……」モジモジ







ことり「い、いつかきっとことりと結婚してください!」

海未「お断りです」

85: 2015/09/22(火) 17:37:26.17 ID:XQmwbCuE.net
ことり「や、やっぱり……」ガ-ン!!

海未「ですが――」






海未「その一歩前のお願いなら聞いてあげなくもないです」

ことり「えっ?一歩ま……ええええぇっ!?」ビクッ

海未「どうしますか?」

ことり「あ、あの……えっと……その……うぅ///」カアァ





ことり「お、お願いします//////」

海未「はい、こちらこそお願いしますね」ニコッ

87: 2015/09/22(火) 17:46:51.44 ID:XQmwbCuE.net
ことり「デートしよっ♪」 海未「……」ペラッ


ことり「海未ちゃんっ♪」ピョコピョコ

海未「……ふむ」ペラッ

ことり「うーみーちゃーん♪」ギュ-

海未「……読書の邪魔です」ペラッ

ことり「ちゅーしちゃうよ?」

海未「…………」ペラッ

ことり「よ、よーし、ホントにしちゃうもんね!…………んー」チュ-








海未「……」サッ

ことり「んみゅ!?」ベチッ

88: 2015/09/22(火) 17:47:52.00 ID:XQmwbCuE.net
海未「……そんな事しなくても聞こえていますよ」

ことり「い、いたいよぉ……ファーストキスだったのにぃ……」グスッ

海未「ファーストキスの相手が本だなんて、とても貴重な体験ではないですか」クスッ

ことり「海未ちゃんのために取っておいたファーストキスがぁ……」グスグス

海未「そんなに泣くほどでもないでしょう」

89: 2015/09/22(火) 17:48:24.28 ID:XQmwbCuE.net
ことり「デートして……」

海未「はい?」

ことり「デートしてくれないと、ことり泣き止まない……」グスッ

海未「そうですか。では、勝手に泣き続けてくださ――」





海未「……いえ、わかりました。デートしましょう」

ことり「……ふぇ?」

海未「何を驚いてるのです、ことりが言い出したことですよ」

ことり「だ、だって……海未ちゃん最近いっつも冷たいから」

90: 2015/09/22(火) 17:49:00.86 ID:XQmwbCuE.net
海未「一体、私を何だと思っているんですか?」

ことり「う~ん…………氷の女王様?」

海未「」ピキッ






海未「さっきのは取り消します、デートは無しです」スタスタ

ことり「嘘だよぉ!ごめんなさぁ~い!」ガシッ

――――――

91: 2015/09/22(火) 17:49:33.66 ID:XQmwbCuE.net
ことり「ホントにごめんね?」

海未「もう気にしていませんよ」

海未「ほら、そんな事よりも……デートするんじゃなかったんですか?」

ことり「はっ!そうでした!」

ことり「でも……もう一回聞くけどホントにデート、してくれるの?」

海未「はぁ……何度も言わせないでください」

海未「ことり、デートをしましょう」

ことり「!」パアァ

ことり「……うんっ!」ニコッ

92: 2015/09/22(火) 17:50:05.07 ID:XQmwbCuE.net
海未「で、何処に行きたいのですか」

ことり「デートっぽいところ♪」

海未「……デートっぽい所とは?」

ことり「……どこだろうね?」テヘッ

海未「せいっ」ズビシッ

ことり「あうぅっ」

海未「考えなしに言うものではありません」

ことり「はぁ~い……」ブ-ブ-

93: 2015/09/22(火) 17:50:41.43 ID:XQmwbCuE.net
海未「さあ、真面目に考えてください」

ことり「……」ウ-ン

ことり「……そう言われると、直ぐには思い浮かばないかも」

海未「今からだと、あまり遠くには行けませんからね」

ことり「うん、お休みの日だったら行きたいところいっぱいあるのになぁ……」

海未「まあ、歩きながら考えればいいじゃないですか」

ことり「そうだね……」ウ-ン

94: 2015/09/22(火) 17:52:37.65 ID:XQmwbCuE.net
テクテク……テクテク……


ことり「……どこかないかなぁ」キョロキョロ

海未「……」

ことり「うぅ~ん……」キョロキョロ

海未「ことり」

ことり「どうしたの、海未ちゃん?」

海未「思い浮かばないのなら、そんなに無理してデートしなくてもよいのでは?」

ことり「む、無理なんか!」

海未「しているでしょう。現にこうして、デートする場所を探しているではないですか」

95: 2015/09/22(火) 17:54:03.55 ID:XQmwbCuE.net
ことり「そ、それはそうだけど……」

海未「別に今日でなくとも、明日でも――」

ことり「やだやだぁ……今日がいいもん……」ウルッ

海未「またワガママを言う……余りワガママが過ぎるようですと置いていきますよ」

ことり「やだ……」

海未「なら今日は帰りましょう」

ことり「それもやだ……」

海未「はぁ……では、私はこれで」スタスタ



スソギュ……



ことり「おいてかないでぇ……」グスッ

海未「全く……泣くぐらいなら最初から意地を張らないでください」

――――――

96: 2015/09/22(火) 17:55:44.65 ID:XQmwbCuE.net
ことり「デート……」シュン

海未「いい加減立ち直ってください、また明日してあげますから」

ことり「うん……」シュン

海未「後ですね、さっきからずっと思っていたのですが……」

ことり「?」

海未「今こうして、二人きりで下校しているのはデートとは言わないのですか?」

ことり「……」




ことり「!」ピクッ

ことり「そうだっ!これ下校デートだよぉ!」パアァ

97: 2015/09/22(火) 17:57:43.06 ID:XQmwbCuE.net
海未「ふぅ……やっと立ち直りましたか」

ことり「ふふっ、やったやったぁ!」ピョンピョン

海未「ことり、はしゃぎ過ぎです」

ことり「だってだって、デートだよ?」

ことり「海未ちゃんは何も思わないの?」

海未「何も……と言われましても、私にとってはいつもと同じですから」

ことり「むぅ……」

海未「ただ――」

ことり「ただ?」キョトン

98: 2015/09/22(火) 17:59:22.31 ID:XQmwbCuE.net
海未「ことりが喜んでいるなら私はそれで十分です」ニコッ

ことり「……ぅ」

ことり「///////」カアアァ

海未「顔が赤いようですが?」フフッ

ことり「ばか……」

海未「誰が馬鹿ですか」

ことり「うみちゃんのばかばかぁ……///」ポカポカ

海未「はいはい……」クスッ

ことり「すき……」ギュッ

99: 2015/09/22(火) 18:00:53.39 ID:XQmwbCuE.net
海未「私もまあまあ好きですよ」

ことり「……」ギューッ!!

海未「ことり、痛いです」

ことり「ふんっ……」プイッ

海未「まあまあ好きだと言ったじゃないですか」

ことり「じゃあどんなところが好きか言っ――」

海未「可愛いところです」キッパリ

ことり「……」

海未「ことり?」

ことり「もういいよ//////」カアァ

――――――

101: 2015/09/22(火) 18:02:49.43 ID:XQmwbCuE.net
海未「さて、今日はどうでしたか?」

ことり「正真正銘デートだった!」

海未「なら、よかったです」

ことり「今度はもっと恋人っぽいデートしようね!」エヘヘ

海未「まあ、暇があれば付き合ってあげますよ」

ことり「……」ジ-

海未「冗談ですよ、照れ隠しです」

ことり「そ、そっか……照れてくれてるんだ……」

102: 2015/09/22(火) 18:03:52.62 ID:XQmwbCuE.net
海未「はいそうです、照れてるんです」

ことり「海未ちゃん……」ウズウズ

ことり「うぅ……もう我慢出来ないよぉ!」





ことり「う~みちゃん♪大好――」ガバッ

海未「邪魔です」サッ

ことり「んみゅ!?」ベシッ

104: 2015/09/22(火) 18:08:06.70 ID:XQmwbCuE.net
ことり『ここにトランプがあります』 海未『ありますね』

105: 2015/09/22(火) 18:08:43.84 ID:XQmwbCuE.net
ことり「というわけで勝負しようよ!」

海未「どういうわけですか」

ことり「勝った方が負けた方に一つ、好きな命令出来るっていうルールね♪」

海未「話を聞きなさい」

ことり「えぇ~!やろうよぉ~!」グイグイ

海未「止めなさい、服が伸びるでしょう」

ことり「じゃあやろっ?」

海未「ことり、最近ワガママが多いですよ」

ことり「だって海未ちゃんとはお付き合いしてるから……甘えても大丈夫かなって」

ことり「だめ……だったかな?」ウルウル

106: 2015/09/22(火) 18:09:33.87 ID:XQmwbCuE.net
海未「……別に駄目とは言いませんが」

海未「……まあ、わかりました。やってあげます」

ことり「えへへ……最近の海未ちゃん優し~♪」ギュ-

海未「ことりの思い違いじゃないんですか?」

ことり「そんなことないよぉ~♪」

海未「……はぁ」

107: 2015/09/22(火) 18:10:23.91 ID:XQmwbCuE.net
海未「それで?トランプで勝負といっても内容は?」

ことり「ふっふっふっ~、そこは抜かりありません!」

海未「ほう、自信があるようですね」

ことり「だって海未ちゃんの苦手なゲームだもん♪」

海未「……なるほど、ババ抜きですか」

ことり「正解で~す!」パチパチ

海未「狡いですよ」

ことり「♪」ヒュ-ヒュ-

108: 2015/09/22(火) 18:11:30.88 ID:XQmwbCuE.net
海未「……いいでしょう。その根性、私が叩き直してあげます」フフッ

ことり「やった!海未ちゃんに命令できる!」ピョンピョン

海未「何を言っているのです?叩き直してあげると言ったでしょう」

ことり「でも海未ちゃんが今までことりにババ抜きで勝てたことある?」

海未「いえ、ありません」

ことり「だよねっ♪」

109: 2015/09/22(火) 18:12:22.39 ID:XQmwbCuE.net
海未「しかしそれは今までの話です」

ことり「まあまあ、とりあえず勝負すればわかるよっ」

海未「そんな余裕ぶって……負けても知りませんからね?」

ことり「海未ちゃんこそ、負けても言い訳なしだよ?」

海未「それは承知の上です」

ことり「それじゃあ~……スタート!」

――――――

110: 2015/09/22(火) 18:13:40.22 ID:XQmwbCuE.net
海未「上がりです」ピラッ

ことり「ふえええええぇぇ!?」ピイィ!?

海未「さて……勝者が一つ、敗者に何でも命令できるのでしたね」

ことり「な、ななななんでなんで!?」

海未「何故、と言われましても……今まではわざと負けてあげていただけですよ」

ことり「うそ……」

海未「嘘などではありません。幼い頃、穂乃果と三人でババ抜きをした時に、ことりが負けたことがありましたよね?」

ことり「……多分」コクッ

111: 2015/09/22(火) 18:14:20.11 ID:XQmwbCuE.net
海未「その時のことりは負けたショックで大泣きしたじゃないですか」

海未「それ以来、私はことりとの勝負の時には負けてあげるようにしたのです」

ことり「そうだったんだ……」

海未「ええ」

ことり「あ、あの……海未ちゃん」

海未「なんでしょう?」

ことり「それって……ことりの為ってこと?」

海未「……どうでしたかね」フム

113: 2015/09/22(火) 18:15:03.04 ID:XQmwbCuE.net
ことり「もしそうだったら……ことり、嬉しいな///」

ことり「そんなに昔から、海未ちゃんがことりの事思ってくれてたなんて――」

海未「あ、思い出しました。確かことりの泣き声があまりにうるさかったからです」

ことり「ふえええん!」

海未「冗談です」



ことり「……やっぱり最近の海未ちゃん、優しくない」グスッ

海未「だからことりの思い違いだと言ったでしょう」

114: 2015/09/22(火) 18:16:17.55 ID:XQmwbCuE.net
ことり「……うみちゃんきらいっ」プイッ

海未「別に嫌いでもいいですけど、命令はちゃんと聞いてもらいますよ?」

ことり「あっ……」

海未「忘れてもらっては困ります、ことりが言い出した事ですからね」

海未「さて、どんな命令をしてあげましょうか」ウフフッ

ことり「……ひいっ」ビクッ

115: 2015/09/22(火) 18:17:43.06 ID:XQmwbCuE.net
海未「……その豊満な胸を好きにさせてもらってもいいですし」ツツ-

ことり「やっ……」ウルッ

海未「スラリと伸びた綺麗な脚も捨てがたいですね」ツ-

ことり「……やぁっ」グスッ

海未「あるいはこの可愛い唇を」ス-

ことり「うみちゃぁ……やめてよぉ……」グスグスッ


海未「何故です?勝者の私にはその権利が有るはずですが」

ことり「ご、ごめんなさい……もう変なこといわないから……ごめんなさぁい」ポロポロ

116: 2015/09/22(火) 18:18:49.00 ID:XQmwbCuE.net
海未「わかりました、ではやめましょう」ピタッ

ことり「ふぇ……?」グスッ


海未「元々そんな破廉恥な事をするつもりはなかったですし」

海未「これはあくまで、ズルをしようとしたことりにお灸をすえる為の演技です」

ことり「……よ、よかったぁ~」ホッ

海未「ことり、もうズルはしてはいけませんよ、わかりましたね?」

ことり「う、うん……ごめんなさい……」シュン

海未「いえ、わかれば良いのです」フフッ

ことり「……ごめんなさい」ギュッ

海未「そろそろ帰りましょうか」ナデナデ

――――――

118: 2015/09/22(火) 18:19:45.53 ID:XQmwbCuE.net
海未「今日は少し怖がらせてしまいましたね、すみません」

ことり「う、ううん!ことりが悪かったから……」

海未「確かに、それもそうですね」

ことり「うぅ……」ズ-ン

海未「まあ、そんな事よりもです」

ことり「?」

119: 2015/09/22(火) 18:21:32.42 ID:XQmwbCuE.net
海未「私はまだ命令を使っていません」

ことり「あれ?そうだったっけ?」キョトン

海未「そうですよ……なのでここで使わせていただきます」

ことり「……え、え ちなのはだめだよ?///」カアァ

海未「そんなのしません」ハァ…

ことり「じゃ、じゃあなに……?」



海未「……ことり」

ことり「は、はい!」ビクッ

120: 2015/09/22(火) 18:23:13.74 ID:XQmwbCuE.net
海未「こんな私ですが、私の事を嫌わないでください……それだけです」


ことり「……ふぇ?」ポカ-ン

海未「さあ、行きましょう」スタスタ

ことり「…………あっ、ま、待ってよ海未ちゃ~ん!」ダッ



ことり「ねえねえ、海未ちゃん!さっきのどういう意味なの?」

海未「わからないのですか?」

ことり「うん、だって……ことり、海未ちゃんの事大好きだもん♪」

ことり「だから、嫌いになんてならないよっ」ギュ-

121: 2015/09/22(火) 18:23:51.66 ID:XQmwbCuE.net
海未「……」

ことり「海未ちゃん?」

海未「……なら、ずっとそのままのことりでいてください」

ことり「うんっ!」ニコッ

ことり「……えへへ~」

海未「何です?」

ことり「なんでもないよ~♪」

海未「……そうですか」フフッ

122: 2015/09/22(火) 18:26:11.71 ID:XQmwbCuE.net
これで今までの終わりです。

次からはまた新しいの投下します。

134: 2015/09/23(水) 14:15:01.01 ID:ymmgNN6o.net
ことり『ちゅんちゅん♪朝だよ♪』 海未『……』ス-ス-

135: 2015/09/23(水) 14:15:37.49 ID:ymmgNN6o.net
「……みちゃん」ユサユサ

海未「んんっ……」

「うみちゃん!」ユサユサ

海未「……もう、何ですか一体」パチッ

ことり「ちゅんちゅん♪朝ですよ♪」

海未「……」ジ-

ことり「貴方のことりが午前八時をお知らせしますっ♪」

海未「……」ジト-

138: 2015/09/23(水) 14:18:06.12 ID:ymmgNN6o.net
ことり「おはよっ、海未ちゃん♪」ニコッ

海未「今日は何も約束していなかったはずですが」

ことり「海未ちゃんに会いたくなっちゃった///」

海未「なるほど……では、何故勝手に私の部屋に入っているのです」

ことり「海未ちゃんのお母さんがいいよって言ってくれたから!」

海未「お母様……」ハァ

ことり「そんなことより、おはよっ」

海未「……おはようございます」

139: 2015/09/23(水) 14:20:14.22 ID:ymmgNN6o.net
ことり「目覚めの方はどう?」

海未「最低の目覚めですね」

ことり「そんなこと言われると、ことり泣いちゃう……」ジワッ

海未「勝手にどうぞ」

ことり「海未ちゃんのお母さんに、海未ちゃんにいじめられたって言ってくる……」グスッ

海未「それはやめなさい!」ガシッ

ことり「だ、駄目だよ海未ちゃん……こんなに朝早くからなんて///」ヤ-ン!!






海未「あっ、おはようございますお母様」ペコリ

ことり「ふええぇ~ん!無視しないでよぉ~!」ユサユサ

140: 2015/09/23(水) 14:22:44.45 ID:ymmgNN6o.net
海未「ならば、変な事を言わないようにしてください」

ことり「うん……ごめんなさい……」シュン

海未「ところで朝ご飯は?」

ことり「まだ食べてないの……早く海未ちゃんに会いたかったから」グゥ

海未「ご飯と私、どっちが大事なんですか?」

ことり「もちろん海未ちゃんだよ♪」

海未「貴方という人は……」ハァ

海未「では、一緒に食べましょう。そこで座って待っていてください」

ことり「もしかして、海未ちゃんが作ってくれるの!?」キラキラ

141: 2015/09/23(水) 14:25:51.20 ID:ymmgNN6o.net
海未「ことりの分を用意しなくてはいけませんからね」

ことり「ことり、楽しみに待ってるね!」ワクワク

海未「……ニンニク入りでも構いませんか?」

ことり「ことり、ホントに泣いちゃうよ?」

海未「ニンニクに涙することりですか……それもそれで見てみたい気はします」

ことり「にんにくいや……」ウルッ

海未「冗談ですよ」フフッ

――――――

142: 2015/09/23(水) 14:27:47.95 ID:ymmgNN6o.net
海未「お待たせしました」ゴトッ

ことり「わあっ!炒飯だぁ!」

海未「私の得意料理ですからね」フフン

ことり「食べていいかな?」ワクワク

海未「どうぞ、召し上がってください」

ことり「いただきま――」ア-ンッ

海未「あ、言い忘れてましたけど隠し味にニンニクを入れてます」

ことり「……す!?」パクッ

143: 2015/09/23(水) 14:30:26.04 ID:ymmgNN6o.net
海未「どうですか?」ニコニコ

ことり「……」ジッ

海未「そんなに睨まないでください」

ことり「……」ジワッ

海未「おお、泣くほど美味しいというわけですね」

ことり「……う、うみひゃんのほひぃ~」グスッ

海未「えっ?もっと欲しい?」

ことり「!」ブンブン

海未「取りあえず一度食べてみてください。美味しくなければ残して構いませんので」

ことり「やらやらぁ……」グスッ

144: 2015/09/23(水) 14:32:38.19 ID:ymmgNN6o.net
海未「まあ、そう言わずに」

ことり「うぅ……」モグ…モグ…

海未「やっと食べてくれましたか」フフッ

ことり「……っ」ゴクン

ことり「……」

海未「どうでした?」

ことり「……おいしい」

海未「ありがとうございます」

ことり「でも、にんにくの味しなかったよ……」





海未「だって、ニンニクなんて入ってませんからね」ニコッ

145: 2015/09/23(水) 14:35:10.90 ID:ymmgNN6o.net
ことり「……」

海未「幻のニンニクに慌てることり、可愛かったですよ」

ことり「海未ちゃんのいじわる……」

海未「私の眠りを妨害した仕返しです」

ことり「……むぅ」プクゥ

海未「最近のことりはよく怒りますね」

ことり「海未ちゃんが怒らせてるの!」

海未「おっと、それは失礼しました」

ことり「だから、デートしてくれたら――」

海未「ああ、デートなら出来ませんよ。今日はお稽古がありますので」

ことり「……ふええぇ!?」ガ-ン!!

146: 2015/09/23(水) 14:37:10.99 ID:ymmgNN6o.net
海未「休日にお稽古があるのはいつもの事でしょう」

ことり「わ、忘れてたよぉ……」

海未「ことりらしいですね……」

ことり「お邪魔しちゃってごめんね……ことり、帰ります……」トボトボ

海未「帰るのですか?」

ことり「うん、帰って一人寂しくマケミちゃん人形と遊ぶ……」トボトボ

海未「まだあの人形持ってたんですね……」

ことり「ばいばい海未ちゃん……」トボトボ

147: 2015/09/23(水) 14:39:05.58 ID:ymmgNN6o.net
ガシッ


ことり「ふぇ?」

海未「待ってください。何も帰ることはないでしょう」

ことり「けどお稽古が……」

海未「見学していけばいいじゃないですか」

ことり「お邪魔にならない?」

海未「ことりなら大丈夫でしょう」

ことり「……でも」

海未「今ならかっこいい私が見られますよ?」

ことり「じゃ、じゃあ見学するっ!」キラキラ

海未「では、ご飯を食べたら道場の方へ向かいましょうか」フフッ

ことり「……うんっ!」パアァ

306: 2015/10/01(木) 20:32:41.66 ID:CDAfoHzJ.net
おわり

今日はちょっとネタが思い付かなかったので>>156を書いてみました

158: 2015/09/24(木) 16:05:04.60 ID:hAPtUTN8.net
海未『ことりが寝ています』 ことり『……』ク-ク-

159: 2015/09/24(木) 16:05:32.72 ID:hAPtUTN8.net
海未「一緒に帰ろうかと思って呼びに来てみれば……」

海未「傍には作りかけの衣装……どうやら疲れて寝てしまったようですね」

ことり「……うみちゃぁ」ムニャムニャ

海未「夢の中まで私の事ですか……」ハァ

海未「まあ、ここで起こすほど私も鬼ではありません。しばらく読書でもして待っていましょう」スッ

海未「隣、失礼しますね」ガタッ

ことり「……」ク-ク-

海未「……」ペラ

ことり「……」ス-ス-

海未「……」ペラッ

160: 2015/09/24(木) 16:07:16.20 ID:hAPtUTN8.net
ことり「うみちゃぁ……だめだよぉ……///」ヤンヤン

海未「また変な夢を見て……私はそんなに破廉恥ではありませんよ」ペラッ

ことり「そんなにことりがほしいの……?」ムニャムニャ

海未「別にいりません、さっさと起きてください」ペラッ

ことり「わかった……うみちゃんにあげるね、ことりの……ぜんぶ///」ムニャムニャ

海未「重ねて言いますけどいりません」ペラッ

ことり「え、ちゅーしたいの……?」ムニャムニャ

161: 2015/09/24(木) 16:09:35.18 ID:hAPtUTN8.net
海未「ちょっと夢の中の私、がっつき過ぎじゃありませんか?」ペラッ

ことり「も、もう……しかたないなぁ……」ムニャムニャ

ことり「……ん~」ン-

海未「だからいりませ……」クルッ



チュッ…



海未「んっ!?」

ことり「……えへへ~///」ムニャムニャ


コテンッ……

162: 2015/09/24(木) 16:11:22.65 ID:hAPtUTN8.net
海未「……」ボ-

ことり「……」ス-ス-

海未「……」サワッ

ことり「……」ク-ク-

海未「まだ少し、温かいです」サワサワ

海未「はぁ……」

海未「やってくれましたね、ことり」







ことり「……えぇ~、もうだめだよぉ~///」ムニャムニャ

――――――

163: 2015/09/24(木) 16:13:24.96 ID:hAPtUTN8.net
ことり「……ん、んん?」パチッ

海未「やっと起きましたか」

ことり「はぇ?海未ちゃん?」ポケ-

海未「遅いですよ」

ことり「待っててくれたの?」

海未「まあ、特に予定も無かったので」

ことり「ありがと~♪」ギュ-

海未「!」ビクッ



スス-……



ことり「なんで逃げるの?」

海未「深い意味はありませんので、お気になさらず」

164: 2015/09/24(木) 16:16:15.49 ID:hAPtUTN8.net
ことり「……変な海未ちゃん」ジ-

海未「……」

ことり「あっ、それよりね聞いて聞いて!」ピョンピョン

海未「何ですか?」

ことり「ことりね……夢の中で海未ちゃんとちゅーしたんだよ!」エヘヘッ

海未「」ゴホッゴホッ!!

ことり「わあぁっ!大丈夫、海未ちゃん!?」

海未「……す、すみません大丈夫です」

ことり「何かお顔真っ赤になってるよ?」

海未「へっ!?///」カアァ

165: 2015/09/24(木) 16:17:47.45 ID:hAPtUTN8.net
ことり「ほら、またなったよ?ホントに大丈夫?」

海未「」パァン!!

ことり「ぴいっ!」ビクッ

ことり「ほっぺた、痛くない……?」

海未「大丈夫、大丈夫です……」ヒリヒリ

ことり「……う、うん」

166: 2015/09/24(木) 16:19:59.42 ID:hAPtUTN8.net
海未「え、えーと……それで、何の話でしたっけ?」

ことり「ちゅーだよっ♪」ニコッ

海未「ちゅーですか……」

ことり「ちゅーです!」

ことり「海未ちゃんから、ことりとしたいって言ってくれたの~」

海未「夢の中の私は随分と積極的ですね」

ことり「ことり達も……しちゃう?///」チラッ

海未「いえ、結構です」

167: 2015/09/24(木) 16:21:44.84 ID:hAPtUTN8.net
ことり「むぅ……海未ちゃんのけちぃ」ブ-ブ-

海未「全く……接吻なんて一度で十分です……」ボソッ

ことり「?海未ちゃん何か言った?」

海未「拗ねたことりも可愛いですね、と言ったんですよ」

ことり「えへっ……ぎゅ~♪」ギュ-

海未「やっぱり可愛くないです、離れてください」

ことり「なんでなんで~!」

海未「……色々と大変なんですよ、今抱きつかれると」

ことり「それはつまり、もっと抱き着いてってこと?」

168: 2015/09/24(木) 16:23:17.41 ID:hAPtUTN8.net
海未「やってみなさい、本気で怒りますよ」ニコッ

ことり「きょ、今日は負けないもんね……」ギュ-

海未「……どうしても離れませんか?」

ことり「やだっ!」ブンブン

海未「……はぁ、わかりました」

ことり「抱き着いてていいの?」

海未「いえ、全てお話しますので一度離れてください」

ことり「えぇ~」

海未「ことり」

ことり「はぁ~い……」シブシブ

海未「ありがとうございます」

――――――

169: 2015/09/24(木) 16:25:27.75 ID:hAPtUTN8.net
ことり「それで?今日はなんで抱きついちゃいけないの?」

海未「……」

ことり「海未ちゃん?」

海未「……単刀直入に言います」

ことり「うん」






海未「キスしたからです」

ことり「キス……ちゅーのこと?」

海未「その通りです」

ことり「誰がしたの?」

海未「私です」

ことり「へえぇ、海未ちゃ…………ふえぇええぇ!?」ビクッ

170: 2015/09/24(木) 16:27:14.39 ID:hAPtUTN8.net
ことり「う、海未ちゃんちゅーしたの!?」

海未「はい、しました」

ことり「いつ!?」

海未「ついさっきの事です」

ことり「……」ジワッ

海未「ことり?」

ことり「海未ちゃんの……」







ことり「海未ちゃんの浮気ものぉ~~!!」ウワ-ン!!

海未「はい?」

171: 2015/09/24(木) 16:28:50.26 ID:hAPtUTN8.net
ことり「ことりとは、ことりとはまだしたことないのに…………ばかばかばかぁ~!」ポカポカ

海未「待ちなさい、こと……痛っ」

ことり「海未ちゃん、ことりのこときらいだったんだぁ~!」ポカポカ

海未「そんな事……だから痛いですって」

ことり「もう海未ちゃんきらい!わかれるもん!」ポカポカ

海未「……」

ことり「ばかばかばかぁ~!」ポカポカ

海未「……待ちなさいと言っているでしょうっ!」

ことり「ひぃっ……」ピタッ

172: 2015/09/24(木) 16:30:53.12 ID:hAPtUTN8.net
海未「何故、そう早とちりをしてしまうのですか……」ハァ

ことり「だ、だって……海未ちゃんちゅーしたって……」グスッ

海未「しましたよ」

ことり「ほらぁ~」グスグスッ

海未「ことりとです」

ことり「ふぇ?」

海未「だから、私がキスしたのはことりです」

ことり「…………ことり?」

海未「そうです、まあことりは寝ぼけていたので覚えてないでしょうけど」

ことり「……いつもの冗談?」

海未「誠に残念ながら本当です」

173: 2015/09/24(木) 16:32:20.29 ID:hAPtUTN8.net
ことり「じゃ、じゃあ……抱きついちゃいけない理由って?」

海未「私がことりの事を意識してしまうからです」

ことり「そうだったんだ……」

海未「はい」

ことり「……」ウズウズ

海未「ことり?」

ことり「……ぅ海未ちゃぁ~ん♪」ガバッ

海未「……話を聞いていましたか?」

ことり「うんうん♪」ギュ-

海未「では、離れてください」

174: 2015/09/24(木) 16:34:07.91 ID:hAPtUTN8.net
ことり「ちゅーしてくれたらいいよ♪」エヘヘ

海未「嫌です」

ことり「お願い海未ちゃん!」

海未「駄目です」

ことり「海未ちゃん……」ギュッ






ことり「おねがぁい!」オネガァイ

海未「先、帰りますね」スタスタ

ことり「あれっ!?」

海未「……」スタスタ

ことり「ふええぇ~ん!海未ちゃぁ~ん!」ダッ

183: 2015/09/25(金) 19:55:33.04 ID:UAw2gLex.net
ことり『もしも海未ちゃんがことりの妹だったとしたら』 海未『何言ってるんですか?』

184: 2015/09/25(金) 19:56:01.75 ID:UAw2gLex.net
ことり「だったらいいなぁ……っていうお話だよ♪」

海未「私はことりの妹などではありません」

ことり「海未ちゃんも考えたことない?もしもことりが妹だったらって」

海未「ないです」キッパリ

ことり「じゃあこの機会に考えてみようよ!」

海未「一人でやっててください。私は課題をやっていますので」カキカキ

ことり「はぁ~い……」シュン

海未「……」カキカキ

185: 2015/09/25(金) 19:57:21.92 ID:UAw2gLex.net
ことり「えーっと……設定はね……」

ことり「海未ちゃんが小学生ぐらいの妹ってことにしようかな♪」

ことり「それで、部活で疲れて帰ってきたことりを優しくお出迎えしてくれるの~」

ことり「いいよね海未ちゃん?」

海未「勝手にしてください」カキカキ

ことり「はぁ~い♪」

ことり「それでは……はじまりはじまり~」

――――――

186: 2015/09/25(金) 19:59:12.63 ID:UAw2gLex.net
ガチャ


ことり『ただいま~』


ドタドタドタ……


うみ『おかえりなさい!ことりおねえちゃん!』ピョンピョン

ことり『ただいまぁ~うみちゃ~ん!』ダキッ

ことり『わざわざことりのことお出迎えしてくれたの?』

うみ『ことりおねえちゃんといっしょにあそんでほしくて……』

187: 2015/09/25(金) 20:00:26.06 ID:UAw2gLex.net
うみ『め、めいわくだったでしょうか……?』ウルウル

ことり『……』ズキュ-ン

ことり『そんなことないっ!うみちゃんかわいいよぉ~~!』ギュ-

うみ『こ、ことりおねえちゃん……くるしいです……』

ことり『もうっ、ことりお姉ちゃんじゃないって言ったでしょ?』

うみ『え、えと……』

ことり『昨日教えてあげたとおりに言ってみて?』ニコッ

188: 2015/09/25(金) 20:01:43.19 ID:UAw2gLex.net
うみ『でも……はずかしいですぅ///』

ことり『大丈夫♪ことりしか聞いてないから』

うみ『……とちゃん』

ことり『うんうんっ』

うみ『こ、ことちゃん……//////』カアァ

ことり『……』フラッ


バタッ……


――――――


ことり「や~ん!可愛すぎるよぉ~!」ヤンヤン!!

海未「……鬱陶しいです」ハァ

189: 2015/09/25(金) 20:03:22.57 ID:UAw2gLex.net
ことり「ねえねえ、海未ちゃんもことりの事ことちゃんって呼んでみて?」ワクワク

海未「呼びません、というより邪魔をしないでください」カキカキ

ことり「ことちゃんですよ~♪」フリフリ

海未「貴方みたいな姉はごめんです」

ことり「ぴいっ!?」ガ-ン!!

ことり「うっ……うっ……ひどいよ海未ちゃぁん……」シクシク

海未「毎回私の邪魔をしてくることりも、酷いですけどね」カキカキ

ことり「うみちゃんが恋しい……」グスッ

190: 2015/09/25(金) 20:04:44.82 ID:UAw2gLex.net
海未「ほら、それよりもことりもそろそろ課題をやった方がいいんじゃないですか?」

ことり「……ことちゃんって呼んで?」

海未「嫌です」

ことり「一生のおねがぁい!」

海未「こんな所で一生のお願いを使っていいんですか?」

ことり「……やっぱりやめる」

海未「懸命な判断ですね」フフッ

ことり「でもねでもね、海未ちゃんがことちゃんって呼んでくれたら絶対破壊力バツグンだよ!」

191: 2015/09/25(金) 20:07:00.43 ID:UAw2gLex.net
ことり「普段はつんつんしてる海未ちゃんがね、こうやって二人きりになった時だけ急に甘えてくるの――」



海未『ことちゃん……ギュッてしてくれませんか?』ウワメ



ことり「いいよぉ~!ことりがギュッてしてあげる~!!」ガバッ

海未「誰もそんな事頼んでいません」ヒョイ

ことり「海未ちゃんも甘えてくれてもいいんだよ?」

海未「結構です」

ことり「もう~、海未ちゃんってば照れちゃってるんだねっ」

192: 2015/09/25(金) 20:14:26.83 ID:UAw2gLex.net
海未「ふぅ……」カタッ

海未「さて」ゴソゴソ

ことり「どうしたの?」

海未「いえ、課題も終わったので帰ろうかと」

ことり「えっ!?ことり、まだ終わってないよ……?」

海未「変な妄想をしているからでしょう」

ことり「い、今からやるから待ってて海未ちゃん!」ガサゴソ

海未「別に、ここでやらずとも家でやればよいではないですか」

ことり「ことりじゃわかんないところがあるから、海未ちゃんに教えてもらおうと思ってたのぉ~!」ウェ-ン!!

海未「はぁ……だから早くしなさいと言ったじゃないですか」

193: 2015/09/25(金) 20:15:32.62 ID:UAw2gLex.net
海未「……それで、どこが分からないんですか?」ガタッ

ことり「海未ちゃぁん……ありがとぉ……」グスッ

海未「全く……そんな事では私の姉など到底務まりませんよ?」

ことり「じゃあ海未ちゃんの妹になる……」グスッ

海未「それは勘弁してください」

海未「まあ、今のことりも十分妹のようなものですけどね」

ことり「海未お姉ちゃん……?」

海未「真面目にやらないなら帰ります」

ことり「はい……ごめんなさい……」シュン

195: 2015/09/25(金) 20:22:01.69 ID:UAw2gLex.net
海未「ここは……こうでですね……」

ことり「うんうん……あっ、そっかぁ!」


ことり「海未ちゃん、ここは?」

海未「これは……」


カキカキ……

フムフム……


――――――

196: 2015/09/25(金) 20:23:08.37 ID:UAw2gLex.net
ことり「出来たぁ~♪」バンザーイ!!

海未「はい、よく出来ました」

ことり「ねぇ海未ちゃん、なでなでしてっ!」

海未「仕方ないですね……」ナデナデ

ことり「えへへっ///」

ことり「……後、ことちゃんって呼んで?」

197: 2015/09/25(金) 20:24:29.99 ID:UAw2gLex.net
海未「何度も言わせないでください、呼びません」

ことり「むぅ……じゃあ、いつか呼んでね?」

海未「そうですね……来世に期待してください」

ことり「遠いよぉ!」

海未「冗談ですよ――」クスッ








海未「ことちゃん」

198: 2015/09/25(金) 20:25:19.66 ID:UAw2gLex.net
今日の分おわり

一応話は全部繋がっています

213: 2015/09/27(日) 17:03:03.83 ID:Q7Qf8SpN.net
海未『ほう、お化け屋敷ですか……』 ことり『か、かえ ……?』

214: 2015/09/27(日) 17:03:40.89 ID:Q7Qf8SpN.net
海未「何故です?」

ことり「だ、だって怖いもん……」ギュッ

海未「大丈夫ですよ、所詮作り物です」

ことり「ねぇ……おねがぁい……かえ ?」ウルウル

海未「……」フム

ことり「帰ってお家で一緒にケーキつく――」

海未「行きましょうか」ニコッ

ことり「ぴいぃ!?」ビクッ!!

海未「今なら丁度空いているみたいです、急ぎましょう」スタスタ

ことり「や、やだやだやだぁ!」ギュッ

海未「ふふっ、楽しみですね」スタスタ

ことり「いやだよぉ~!」ズルズル

――――――

215: 2015/09/27(日) 17:06:10.88 ID:Q7Qf8SpN.net
海未「……雰囲気はなかなかの物ですね」キョロキョロ

ことり「もうやだぁ~……」グスッ

海未「まだ入ったばかりじゃないですか」

ことり「ことり、やだって言ったのにぃ……」

海未「いいじゃないですかお化け屋敷。とてもデートらしいと思いますよ?」

ことり「こんなのデートじゃなくて嫌がらせだもん……」

海未「そんなつもりは毛頭ありません」

ことり「海未ちゃん、ことりが怖いの苦手って知ってるでしょ?」

216: 2015/09/27(日) 17:07:54.85 ID:Q7Qf8SpN.net
海未「ええ、もちろん存じ上げています」

ことり「なら、なんで入ったの?」

海未「ことりの反応を見てみたかったからです」キッパリ

ことり「やっぱり嫌がらせだよぉ~!」ウワ-ン!!

海未「まあまあ、いざとなればリタイアも出来るみたいですから」

ことり「じゃあリタイアする……」グスッ

海未「さあ、奥に行きますよ」スタスタ

ことり「海未ちゃんのあくまぁ~!」ズルズル

217: 2015/09/27(日) 17:09:17.81 ID:Q7Qf8SpN.net
ことり「ね、ねぇ海未ちゃん……」ギュ-

海未「何ですか?」

ことり「あそこに人がいるよ……?」ギュ-

海未「これみよがしにいますね。後、抱き着きすぎですよ、痛いです」

ことり「よ、避けて通ろっか……?」ビクビク

海未「いえ、折角なので近づいてみましょう」

ことり「ふえぇ!?海未ちゃん正気!?」

海未「お化けを避けてしまうとお化け屋敷に入った意味がないじゃないですか」

218: 2015/09/27(日) 17:11:29.40 ID:Q7Qf8SpN.net
ことり「ことりはそもそも入りたくなかったもん……」

海未「入ってしまったものは仕方ありません、諦めてください」

ことり「……はぁ」グスッ

ことり「ぜ、絶対手離さないでね……」ギュ-

海未「離したくても離せません」

海未「では、行きましょう」スタスタ

ことり「海未ちゃん早いよぉ!」ガシッ

海未「普通に歩いただけですが……」

219: 2015/09/27(日) 17:13:18.78 ID:Q7Qf8SpN.net
ことり「もっとゆっくりいこ……?」

海未「……はいはい」

海未「……これぐらいでいいですか?」ソ-

ことり「……」コクッ

ことうみ『……』ソ-



海未「……さて、たどり着きましたけど」ピタッ

ことり「う、動かないね……」ギュ-

海未「こういう時は声を掛けてみるのがいいのでは?」

ことり「ことり絶対に無理だよ!」ブンブン

220: 2015/09/27(日) 17:14:38.97 ID:Q7Qf8SpN.net
海未「やる前からそんな事を言ってはいけません。さあ、勇気を振り絞るのです!」

ことり「無理!」ブンブン

海未「私の大好きなことりなら出来るはずです」ギュッ

ことり「……ひゃぁ!」ビクッ

ことり「うぅ……ずるいよ海未ちゃぁん///」カアァ

海未「一人で行けますか?」

ことり「う、うん……」

海未「頑張ってくださいね」ナデナデ

221: 2015/09/27(日) 17:16:32.08 ID:Q7Qf8SpN.net
ことり「……あ、あの~」ソ-

ことり「……だ、大丈夫ですかぁ~」ソ-


カタポンッ


ことり「な、何も起こらないよ海未ちゃ――」クルッ


ゴトン!!


ことり「ぴいぃっ!!」ビクッ!!

ことり「う、うみちゃぁー……」ブルブル

222: 2015/09/27(日) 17:18:37.94 ID:Q7Qf8SpN.net
海未「ことり」ニコッ

ことり「海未ちゃん……」ホッ







海未「後ろ、首が転がってますよ」

ことり「ふぇっ……?」


ゴロゴロ……コツン


海未「あ、今ことりの足にぶつかったのがそうです」

223: 2015/09/27(日) 17:20:42.35 ID:Q7Qf8SpN.net
ことり「え?え……」チラッ







「ミ……タ……ナ……」

ことり「」サアァ

ことり「…………ぅ」

ことり「うみちゃああああぁ!!!」ダッ

224: 2015/09/27(日) 17:22:50.81 ID:Q7Qf8SpN.net
海未「……おっと、いきなり飛びついてきては危ないですよ?」ダキッ

ことり「だ、だだだだってだって!く、くくくび……首がぁ……!」グスッ

海未「首が?どうしたんですか?」クスッ

ことり「ごろごろぉってころがってきてぇ……」

ことり「こと……ことりの足にぃ……あ、あたったの……」グスグスッ

海未「なんと、それは怖かったでしょう」ポンポンッ

ことり「うん……うんっ……こわがっだよぉ……」エグッ

225: 2015/09/27(日) 17:24:13.84 ID:Q7Qf8SpN.net
海未「よしよし、もう大丈夫です」ナデナデ

ことり「もうほんとにやだぁ……ことりおうちかえりたいよぉ……」ポロポロ

海未「わかりました。では、先へ進みましょうね」ギュッ

ことり「!?」



ことり「……い、いやぁっ!おててはなして!」ブンブン

海未「ことりが離さないでと言ったのでしょう?心配せずとも離しませんよ」フフッ

226: 2015/09/27(日) 17:25:33.95 ID:Q7Qf8SpN.net
ことり「はなして!もうこわいのやなのぉ……」ウルウル

海未「いいえ、絶対に離しません」

ことり「な、なんでぇ……」グスッ

海未「簡単ですよ」




海未「可愛いんです、怯えることりが」

海未「以前言いましたよね?ことりの泣き顔が好きだと」

ことり「……」コクッ

海未「あれは冗談のつもりだったんですけど、どうやらそうでもなかったようです」

海未「さっきのことりを見て確信しました」



海未「好きです、ことりの泣き顔」

227: 2015/09/27(日) 17:27:11.89 ID:Q7Qf8SpN.net
海未「だから、もっと奥へ行きましょう」ニコッ

ことり「う、うそだよね?うみちゃんは、いつもつめたいけどほんとはやさしいもんね?」ガクガク

海未「すみません、ことり――」

ガシッ

ことり「ひいぃ!」

海未「今日だけは無理そうです」

ことり「……か、かえるかえる!ぜったいことりはいかないもん!」

海未「さて、次はどんな仕掛けが待ってるんでしょうか」スタスタ

ことり「い……」

海未「ことりの反応が楽しみでなりません」ウフフッ

ことり「いやああああぁぁぁ……」ズルズル

228: 2015/09/27(日) 17:27:39.60 ID:Q7Qf8SpN.net
今日の分おわり

234: 2015/09/28(月) 16:27:01.57 ID:A9iFRT16.net
ことり『映画が見たいなぁ』 海未『ホラー映画ですか?』

235: 2015/09/28(月) 16:27:34.25 ID:A9iFRT16.net
ことり「……」プクゥ

海未「嘘ですよ」

ことり「もう絶対に怖いのはやだからねっ!」グスッ

海未「はいはい、怖くないのにしましょうね」ナデナデ

ことり「……うん」ギュッ

海未「でもことりの事ですから、恐らく恋愛映画が見たいのでは?」

ことり「!」コクコクッ

海未「……やはり恋愛映画ですか」

ことり「海未ちゃんがあんまり好きじゃないのは知ってるけど……だめ、かな?」ウルウル

海未「いえ、別に構いませんよ。先日の件もありますし」

236: 2015/09/28(月) 16:28:40.31 ID:A9iFRT16.net
ことり「ほ、ホント!?」パアァ

海未「はい。但し、一つだけ言っておきます」

ことり「?」

海未「途中で寝てしまったら、すみません」

ことり「……こっそりちゅーしてもいい?」

海未「もし私にバレたらお化け屋敷の後にホラー映画ですけど、それでも良いなら」

ことり「普通に起こす……」シュン

海未「そうしていただけると、私もありがたいです」

238: 2015/09/28(月) 16:30:04.60 ID:A9iFRT16.net
海未「では、今週末は映画を見に行くという事で」

ことり「はぁ~い♪」

海未「楽しみですか?」

ことり「うん、すっごく!」ニコニコ

ことり「海未ちゃんは?」

海未「私は……そうですね」




海未「喜ぶことりを見るのが楽しみです」フフッ

――――――

239: 2015/09/28(月) 16:31:39.76 ID:A9iFRT16.net
ことり「……着いたぁ~!」

海未「しかし凄い人気ですね、満席ですよ」

海未「やけにカップルが多いのだけが気になりますが……」

ことり「今カップルに話題の映画なんだって~♪」

海未「カップル?女性に話題ではなくですか?」

ことり「うん!この間ちょっと夜ふかししちゃった時のテレビで言ってたよ!」

海未「テレビで、ですか……せめて楽しめる内容である事を祈ります」

240: 2015/09/28(月) 16:33:33.29 ID:A9iFRT16.net
ことり「……面白くないからって寝ちゃだめだよ?」

海未「……だから先に謝ったじゃないですか」

ことり「海未ちゃん」ジ-

海未「善処はします」



ことり「あ、始まるみたいだよ♪」

海未「では、そろそろ静かにするとしましょうか」

――――――

241: 2015/09/28(月) 16:35:34.42 ID:A9iFRT16.net
アリガトウゴザイマシタ-!!


海未「……」スタスタ

ことり「……///」スタスタ

海未「ことり」

ことり「な、なに?///」ビクッ

海未「一体何ですかあの映画は?」

ことり「れ、恋愛映画……」

海未「まあ、確かに恋愛はしていました」

ことり「で、でしょ?」

海未「ただし――」

海未「キスや濡れ場のシーンが普通の恋愛映画より多かったような気がしますけどね」

ことり「//////」カアァ

242: 2015/09/28(月) 16:37:44.14 ID:A9iFRT16.net
海未「そういうシーンになる度に、周りのカップルはじゃれあい始めますし……」

ことり「い、言わないで!思い出しちゃうからぁ///」カアァ

海未「流石の私も、あれは物凄く恥ずかしかったです。途中で何度退場しようと思った事か……」

ことり「ごめんなさい……でも、退場してもよかったのに……」

海未「隣で私以上に真っ赤になって、更には顔を伏せて動けなくなっていたのは誰でしたっけ?」

ことり「…………こ、ことり/////」

海未「その通りです、そしてそんなことりを置いて出ていけるわけないでしょう」

243: 2015/09/28(月) 16:39:33.35 ID:A9iFRT16.net
ことり「海未ちゃんがいてくれてホントによかったよぉ~!」

海未「それよりもことりが間違って一人で見に行かなくてよかったです」

ことり「あんなの一人じゃ……」

海未「これからはきちんと下調べしてから、見に行くようにして下さい」

ことり「……はい」



海未「では、そろそろ……」ギュッ

ことり「ひゃぁ!」ビクッ


パッ

244: 2015/09/28(月) 16:41:30.30 ID:A9iFRT16.net
海未「……どうしたんですか?」

ことり「きょ、今日は手は繋がなくていいかなぁ~って……」

海未「あぁ……あの映画に当てられましたか」

ことり「ことりには刺激が強すぎました……///」

海未「まだまだお子さまですね」フフッ

ことり「……スタイルは海未ちゃんに勝ってるもん」ボソッ

海未「何か?」ニコッ

ことり「!」ブンブン

海未「まあ別にいいですけど……」

245: 2015/09/28(月) 16:42:42.73 ID:A9iFRT16.net
海未「それで、手を繋がないなら今日はどうするんです?」

ことり「え、えと……」スッ



チョコン……



海未「……なるほど、服の裾ですか」

ことり「こ、これならギリギリ大丈夫だから///」

海未「……では、今日はゆっくり帰るとしましょう」

246: 2015/09/28(月) 16:44:30.17 ID:A9iFRT16.net
海未「しかし、両手が自由になっているというのは少し変な感じですね」トコトコ

ことり「いっつも繋いじゃってゴメンね?」チョコチョコ

海未「今更気にすることでもないですよ、嫌ならとっくに言ってますし」

ことり「今日の海未ちゃんは優しいね……」エヘヘ

海未「まあ……先日散々いじめましたので」

ことり「……あの海未ちゃんきらい」グスッ

海未「なら、今日の私はどうですか?」

ことり「……すき」ギュッ

247: 2015/09/28(月) 16:45:47.04 ID:A9iFRT16.net
ことり「海未ちゃんは?今日のことりはどう?」

海未「いつも通りです」

ことり「……好きって事?」

海未「嫌いかも知れませんよ?」

ことり「どっち?」

海未「どっちだと思います?」

ことり「好き……と見せかけて大好き!」

海未「……」

ことり「当たりっ?」ワクワク

海未「……さて、どっちでしょうね」

ことり「もう~!教えてよぉ~!」プクゥ

海未「いいえ、内緒です」フフッ

257: 2015/09/29(火) 16:04:54.95 ID:h25hHmyB.net
海未『自転車を見つけました』 ことり『わあ~自転車だぁ~♪』

258: 2015/09/29(火) 16:05:47.76 ID:h25hHmyB.net
海未「家の倉庫の整理をしていたら、偶然出てきたもので」

ことり「海未ちゃんの自転車?」

海未「いえ、恐らくは母か父が昔使っていた物でしょう」

ことり「それにしては綺麗だね~」ジ-

海未「あまり使わなかったのでは?」

ことり「そっかー……あ、でもことり達もあんまり使ってないもんね」

海未「はい、基本的には徒歩か電車で事足りていますから」

ことり「……久しぶりに乗ってもいい?」

海未「構いませんが……乗れるんですか?」

ことり「た、多分……」

海未「まあ、取り敢えずやってみましょうか」

――――――

259: 2015/09/29(火) 16:08:06.01 ID:h25hHmyB.net
海未「準備はいいですか?」

ことり「ま、待って待ってぇ!まだ離しちゃダメ!」ビクッ

海未「……無理そうなら止めておいた方がいいと思いますけど」

ことり「大丈夫!乗れるもんっ!」

海未「……忠告はしましたからね」

ことり「しっかり深呼吸して……」ス-ハ-






ことり「……よし!いくよ~!」グッ

海未「はい、どうぞ」パッ

260: 2015/09/29(火) 16:10:32.36 ID:h25hHmyB.net
ことり「ふええぇ!?海未ちゃん離すのはや――」グラグラ

ことり「や……やぁ……!」グラグラ



ガシャ-ン!!




海未「はぁ……」



ことり「ふえぇ……痛いよぉ~……」グスッ

海未「だから言ったではないですか、無理なら止めておいた方がいいと」

261: 2015/09/29(火) 16:11:45.04 ID:h25hHmyB.net
ことり「だって乗れるって思ったんだもん……」シュン

海未「結果は散々でしたけどね」

ことり「海未ちゃんのいじわる~!」ウワーン!!

海未「事実ではないですか」

ことり「そう言う海未ちゃんは乗れるの?」

海未「ええ、乗れますよ」

ことり「絶対乗れないもんね!」フンッ

海未「なら、そこで見ていてください」

――――――

262: 2015/09/29(火) 16:13:58.98 ID:h25hHmyB.net
海未「♪」シャ--

ことり「普通に乗れてる……しかも鼻歌歌ってる……!」ガ-ン!!

海未「これぐらい普通ですよ」キキッ

ことり「でもことり乗れなかったもん……」

海未「きっと乗り方を忘れてしまったのでしょう、練習しますか?」

ことり「海未ちゃんも手伝ってくれるの?」

海未「面倒なので嫌です」

ことり「うぅ……」シクシク

海未「――と言いたいところですが、それで根に持たれる方が面倒なので手伝ってあげますよ」

ことり「海未ちゃん……」パアァ

263: 2015/09/29(火) 16:15:35.08 ID:h25hHmyB.net
海未「では取り敢えず立ってみてください」

ことり「自転車の上に?」

海未「出来るものなら是非やってもらいたいですね」ニコッ

ことり「無理……かなぁ~」アハハ…

海未「ほら、跨ったままでも足は着くでしょう」

ことり「……」

海未「何故足を着けないのです?」

ことり「……た、倒れないよね?」ビクビク

海未「……抑えておいてあげますから」ハァ

264: 2015/09/29(火) 16:16:51.57 ID:h25hHmyB.net
ことり「……え、ええいっ!」グッ


ストン……


ことり「た、立ってる……?」

海未「ええ、立っていますよ」

ことり「……よかったぁ~」ホッ

海未「これで安心してどうするんです?さあ、次のステップに行きますよ」

ことり「はぁ~い!」

265: 2015/09/29(火) 16:18:17.26 ID:h25hHmyB.net
海未「次は……そうですね、もう漕いで進んでも大丈夫でしょう」

ことり「な、何か一気にステップアップしてない……?」

海未「別に初めて乗るわけじゃないんですから、出来ますよ」

ことり「抑えててね?」

海未「……仕方ないですね」ガシッ

ことり「今度はことりが離していいって言うまで離さないでね!」

海未「……いいから、さっさと漕いでください」

266: 2015/09/29(火) 16:20:03.62 ID:h25hHmyB.net
ことり「そ、そ~っと……」グッ


キ-コキ-コ……


ことり「やった!進んだよっ海未ちゃん!」キ-コキ-コ

海未「遅すぎです……これなら走った方が早いですよ」

ことり「れ、練習だからいいの///」キ-コキ-コ



海未「あの、そろそろ離してもいいですか?」

ことり「まだ言ってないからダメだよぉ!」

海未「わかりました」パッ

267: 2015/09/29(火) 16:22:59.49 ID:h25hHmyB.net
ことり「へっ?海未ちゃん……もしかして、離した?」キ-コキ-コ

海未「いえいえ、抑えていますよ」

海未「それより、ちゃんと前を見て運転しないとまた転けますよ」

ことり「そ、そうだねっ!もう痛いのやだもんっ」キ-コキ-コ

海未「ほう、やっとまともに進み始めましたね」

ことり「何か段々思い出してきたかも~♪」キ-コキ-コ

海未「それは良かったです、では私はベンチで一休みしていますので」ストン



ことり「うん!もう離して大丈夫だよ、ありがと~海未ちゃ――」




ことり「ってあれぇ!?いないっ!?」ビクッ

268: 2015/09/29(火) 16:23:55.25 ID:h25hHmyB.net
海未「ああ、すみません。実はちょっと前から手を離していました」ノンビリ

ことり「ふえぇん!どうしよ~!」キ-コキ-コ

海未「泣く暇があったら足を動かしてください、止まれば転けますよ」

ことり「海未ちゃん止めてぇ~!」キ-コキ-コ

海未「ブレーキを掛ければ直ぐに止まるのですが……ことりが面白いので暫くそのままにしておきましょう」フフッ

――――――

269: 2015/09/29(火) 16:25:29.82 ID:h25hHmyB.net
海未「どうでした、満足出来ましたか?」

ことり「自転車こわい……」グスッ

海未「結局最後までブレーキに気が付きませんでしたね」

ことり「海未ちゃんが教えてくれたらこけなくてよかったのにぃ~……」

海未「人のせいにしないでください、気が付かないことりが悪いんです」

ことり「……むぅ」プクゥ

海未「またすぐに怒る……」

270: 2015/09/29(火) 16:27:29.02 ID:h25hHmyB.net
海未「しょうがないですね……ほら、乗ってください」ポンポン

ことり「……なんで後ろ?」

海未「前には私が乗りますので」

ことり「え?で、でもそれって……」

海未「はい、違反です。本来なら二人乗りなんて絶対にやってはいけません」

海未「ですがまあ、今日だけは見逃してもらうとしましょう」

ことり「海未ちゃん……」ジ-ン

海未「乗らないなら置いていきますよ」

ことり「わあぁ!乗るよぉ!」ピョン

海未「よろしいですか?」

ことり「おっけーで~す♪」ギュ-

271: 2015/09/29(火) 16:28:53.27 ID:h25hHmyB.net
海未「……」シャ-

ことり「ことり、こういうの映画で見たことあるよ……///」ギュ-

海未「定番ですからね」

ことり「憧れだったから、海未ちゃんと出来て嬉しいな……」

海未「なら、自転車を見つけてきた私に感謝ですね」フフッ

ことり「うん……ありがと、海未ちゃん……」ギュ-

海未「そう素直に言われると少し気恥ずかしいですが……どういたしまして」

ことり「……えへへっ♪」ギュ-

272: 2015/09/29(火) 16:29:20.83 ID:h25hHmyB.net
おわり

294: 2015/10/01(木) 20:19:43.92 ID:CDAfoHzJ.net
ことり『最近寒くなってきたね~』海未『そうですね』

295: 2015/10/01(木) 20:20:10.61 ID:CDAfoHzJ.net
海未「ですが……だからと言って抱きつく必要はありませんよね?」ジ-

ことり「やんやんっ♪」

海未「寒いなら上着を着ればいいでしょう」

ことり「じゃあ海未ちゃんの貸して?」

海未「もう少し薄着のままで頭を冷やした方がよさそうですね」ニコッ

ことり「……やっぱりだめ?」

海未「寧ろ何故貸してもらえると思ったのか、教えていただきたいぐらいですけど」

ことり「海未ちゃんはことりの事が好きだから♪」

海未「……」

296: 2015/10/01(木) 20:22:51.11 ID:CDAfoHzJ.net
ことり「うぅ、寒いなぁ~……誰か優しい海未ちゃんが助けてくれないかなぁ~?」チラッ

海未「……」ジト-

ことり「こ、このままじゃことり凍りついちゃうかもぉ……がくがくぶるぶる……」

ことり「」チラッ

海未「……はぁ」



サッ……



ことり「ふぇ?」

海未「……少しの間だけですよ」

ことり「海未ちゃぁん……!」パアァ

海未「後、言っておきますけど、変な事だけはしないでくださいね」

ことり「わかったっ!」

ことり「えへへ……海未ちゃんの匂いがする~……」ギュ-

海未「分かってないじゃないですか……まあ、いいですけど」

――――――

297: 2015/10/01(木) 20:23:49.04 ID:CDAfoHzJ.net
海未「……へくちっ」

ことり「海未ちゃん大丈夫?」

海未「ああ、すみません大丈夫ですよ」

ことり「上着、ことりに貸してくれたから……」

海未「いえ、それは関係ないです」

ことり「ホントに……?」

海未「ただのくしゃみです」

ことり「う、うん……」

海未「もし、ことりにブレザーを貸したからだとしても、ことりは何も悪くありません」

海未「私が私の意思で、勝手にことりに貸しただけですので」

298: 2015/10/01(木) 20:24:28.87 ID:CDAfoHzJ.net
ことり「でも風邪ひいちゃったら……」

海未「その時は勿論ことりが看病してくれるんですよね?」

ことり「していいの!?」ワクワク

海未「あ、やっぱりしなくていいです」

ことり「えぇ!なんで!?」ガ-ン!!

海未「風邪を引いているのをいいことに、好き勝手されそうですから」

ことり「……」

ことり「そんなことないよ?」

海未「今の間は?」

ことり「……えへっ♪」

299: 2015/10/01(木) 20:24:57.94 ID:CDAfoHzJ.net
海未「やはり、ことりには頼まないほうがよさそうですね」

ことり「ふえぇ……ちゃんと看病するのにぃ~……」シクシク

海未「全く……それなら、変な事を言わないよ――くちっ」

ことり「海未ちゃん?」

海未「何でもありま――へくちっ」

ことり「もしかして……」

海未「へくちっ!くちっ!」

ことり「これって」

海未「うぅ……」ズズッ

――――――

300: 2015/10/01(木) 20:25:39.23 ID:CDAfoHzJ.net
ピピッ


ことり「う~ん……風邪、かな」

海未「私とした事が……不覚です……」

ことり「珍しいね、海未ちゃんが風邪引くなんて」

海未「恐らく、季節の変わり目にやられたみたいです……」ケホッ

ことり「大丈夫?辛くない?」

海未「いえ……そんなに怠さはありませんので……大丈夫ですよ」

ことり「……むー」ジ-

海未「……何ですか?」

301: 2015/10/01(木) 20:26:21.90 ID:CDAfoHzJ.net
ことり「ホントのこと言ってくれないと、ことり怒っちゃうよ?」

海未「本当です」

ことり「……」ジッ

ことり「海未ちゃんっ!」

海未「……はい」

ことり「ことりじゃ、頼りないかな?」

海未「……いきなり何ですか?」

ことり「ことりね、もっと海未ちゃんに頼ってもらいたいの」

ことり「いっつも海未ちゃんにはお世話掛けてばっかりだから……」

海未「……」

302: 2015/10/01(木) 20:26:57.85 ID:CDAfoHzJ.net
ことり「だから……こんな時ぐらいは、頼ってほしいな……」

海未「……わかりました」ハァ

ことり「うんうん!ことりにお任せください♪」

海未「本当は、ことりには弱い所を見せたくなかったのですが……」

ことり「なんで?」

海未「……弱みを握られるからです」

ことり「そんなことしないよぉ~!」

海未「ふふっ……冗談で――けほっ!」

ことり「わわっ、無理しちゃだめだよぉ……はい、寝ころんで」

海未「……すみません」ゴロン

303: 2015/10/01(木) 20:30:08.83 ID:CDAfoHzJ.net
ことり「辛くなったら、いつでも言ってね?」

ことり「あ、お腹とか空いてないかな?おかゆ作る?」

海未「……構いません」

ことり「じゃあ、えっと……」

海未「貴方は本当に優しいですね」フフッ

ことり「へ?」

海未「こんなに弱っている時に、その優しさに触れると……思わず甘えてしまいそうになります」

ことり「甘えてもいいんだよ?」

海未「有難いですが、遠慮しておきますね」

ことり「それは……」

304: 2015/10/01(木) 20:30:43.88 ID:CDAfoHzJ.net
海未「言っておきますが、ことりの事が嫌いだとかそういうのではありません」

海未「これは私のワガママです」

ことり「わがまま?」

海未「はい、ワガママです」

海未「私は――」







海未「私は、ことりの前ではずっと格好良い私でいたいので」

ことり「……そっか」クスッ

305: 2015/10/01(木) 20:31:28.41 ID:CDAfoHzJ.net
ことり「じゃあことりも、海未ちゃんの前ではずっとかわいいことりでいるねっ」

海未「何言ってるんですか」

ことり「ふえぇ!?ことり、かわいくない……?」

海未「違います」

海未「ことりはずっと……いつでも可愛いですよ」

ことり「……う、海未ちゃん///」カアァ

海未「……こんな事を口走ってしまうのは、きっと風邪のせいでしょうね」

ことり「ホントに風邪のせい?」

海未「ええ……風邪のせいです」フフッ

316: 2015/10/03(土) 00:45:46.98 ID:cECKiAfE.net
ことり『まかま~かまかろんっ♪』海未『随分とごきげんですね』

317: 2015/10/03(土) 00:46:25.90 ID:cECKiAfE.net
ことり「何でだと思うっ?」

海未「何ですかね……茶柱でも立ちましたか?」

ことり「た、確かに嬉しいけど……微妙だね」

海未「そうです?私でしたら、一日中幸せな気分でいられますけど」

ことり「でも、今日は違うの!」

海未「はあ、そうですか」

ことり「そろそろ聞きたい?」ワクワク

海未「いえ、そこまで聞きたいわけでは」

ことり「ふえぇ!?」ガーン!!

海未「大抵こういう場合は、大したことないパターンが多いので」

318: 2015/10/03(土) 00:47:28.16 ID:cECKiAfE.net
ことり「す、すごいんだよ?」

海未「へぇ~それは凄いですね」

ことり「うぅ……ちゃんと聞いてよぉ……」ユサユサ

海未「……」ハァ

海未「……わかりましたから、揺らさないでください」

海未「それで?一体何があったんですか?」

ことり「えへへ……あのね……」ガサゴソ

ことり「……じゃじゃ~ん!!」バッ

海未「……何かのチケット、ですか?」

ことり「そうです!」

海未「映画かなにかです?」

319: 2015/10/03(土) 00:48:08.82 ID:cECKiAfE.net
ことり「ううん、温泉だよ」ニコッ

海未「……は?」

ことり「だからぁ……温泉だよ♪」

海未「温泉……」

ことり「いい湯だなぁ~、の温泉ですっ」

海未「誰が行くんですか?」

ことり「ことりと海未ちゃん♪」

海未「……なるほど」

ことり「しかも一泊二日のお泊まりなんだよ~♪凄いよね!」エヘヘ

海未「理事長……いえ、ことりのお母さんと一緒に行ってあげてはどうです?」

320: 2015/10/03(土) 00:49:08.40 ID:cECKiAfE.net
ことり「やだっ、絶対海未ちゃんと行きたい!」

海未「やだって……理事長が聞いたら悲しみますよ」

ことり「海未ちゃんはことりと行くのは……いや?」ウルウル

海未「別に嫌というわけではありませんけど」

ことり「海未ちゃぁん……」ウルウル

海未「……はいはい、わかりましたよ。行きましょう」

ことり「やったぁ!」ピョンピョン

――――――

321: 2015/10/03(土) 00:50:27.67 ID:cECKiAfE.net
海未「……ほう、中々に立派な旅館ですね」

ことり「ね~、ことりもびっくりしちゃったぁ」

海未「ところでことり」

ことり「?」

海未「ずっと気になっていたのですが、そのチケットは何処で手に入れたのですか?」

ことり「これはね……ことりの行きつけのお店でやってた福引きでだよ♪しかも一等賞!」

海未「それは強運ですね、おめでとうございます」

ことり「もっと褒めて欲しいなっ」

海未「偉い偉いです」ナデナデ

ことり「えへへ……///」

海未「では、そろそろ中に行きましょうか」

ことり「はぁ~い♪」

322: 2015/10/03(土) 00:51:12.18 ID:cECKiAfE.net
ことり「ふえぇ……おっきなお部屋……」ボ-

海未「これを二人で使うのですか……凄いですね」

ことり「あ、海未ちゃんこっち来て!」クイクイ

海未「ん?何ですか」

ことり「ほら、これ見て見てっ!」

海未「はっ?部屋の中に…………露天風呂?」

ことり「これってことり達で自由に使っていいって事だよね!」ワクワク

323: 2015/10/03(土) 00:52:48.74 ID:cECKiAfE.net
海未「あの、ことり……ここって本当は物凄くいい部屋なんじゃないでしょうか?」

ことり「うんうん!いい部屋だよね~♪」

海未「いや、そういう意味ではなくてですね」

ことり「すご~い♪」キラキラ

海未「……ちょっと携帯で調べてみましょうか」スッ

海未「……どれどれ」

海未「!?」ビクッ!!

海未「……見なかったことにしておきましょう」

――――――

324: 2015/10/03(土) 00:54:41.73 ID:cECKiAfE.net
ことり「ご飯美味しかったねぇ~……」ウットリ

海未「ええ、とても素晴らしかったです」

ことり「じゃあ……次はお風呂に行こ~♪」

海未「そうですね、行きましょうか」

ことり「ふぇ?」ピクッ

海未「ん?」

ことり「い、一緒に入るの?」

海未「違うのですか?」

ことり「は、裸になるんだよ?」

海未「私は別に、ことりだったら気にしませんけど……」

ことり「ことりは…………恥ずかしい、かも///」カアァ

325: 2015/10/03(土) 00:55:16.17 ID:cECKiAfE.net
海未「ふむ、ならば仕方ありませんね。お先にどうぞ」

ことり「あ……で、でも」

ことり「恥ずかしい……けど、一緒に入りたいな///」モジモジ

海未「……」

海未「恥ずかしいんですよね?」

ことり「///」コクッ

海未「でも入りたいんですか?」

ことり「//////」コクコクッ

海未「……それなら行きましょう」

ことり「う、うん……///」

327: 2015/10/03(土) 00:56:04.78 ID:cECKiAfE.net
チャポン……


海未「ふぅ……日頃の疲れが癒されますね」

海未「ですよね、ことり」







ことり「……そうだね~」チョコン






海未「遠いです」ススッ

ことり「ひゃあぁ!き、来ちゃだめっ///」バシャバシャ

328: 2015/10/03(土) 00:56:42.77 ID:cECKiAfE.net
海未「一緒に入りたいと言ったのはことりでしょう?」

ことり「//////」バシャバシャ

海未「恥ずかしがり過ぎですよ……」

ことり「だって恥ずかしいんだもんっ!」バシャバシャ

海未「まあ、そうやって私に水を掛けてきている間は丸見えですけどね」

ことり「!」バシャン!!






ことり「…………うみちゃんのえ ち」ブクブク

329: 2015/10/03(土) 00:57:19.25 ID:cECKiAfE.net
海未「……わかりました、では私は後ろを向いておきます」クルッ

海未「これなら、ことりも少しはまともに話せますよね?」

ことり「まあ……それなら」


――――――

330: 2015/10/03(土) 00:57:46.01 ID:cECKiAfE.net
海未「ほら見てくださいことり、綺麗な星空ですよ」

ことり「ホントだ……綺麗……」

海未「こんなの、音ノ木では中々見られませんよ」

ことり「だから今の内にいっぱい見ておかなくちゃね」クスッ

海未「ええ、そうですね」





海未「……しばらく、こんな凄い所には来られそうにもありませんし」ボソッ

ことり「?」

331: 2015/10/03(土) 00:58:25.22 ID:cECKiAfE.net
海未「……ことり」

ことり「なぁに?」

海未「まだ、恥ずかしいですか?」

ことり「……ちょっとだけ」

海未「本当に恥ずかしがり屋ですね、何時もは自分から誘ってくるのに」ハァ

ことり「あれは全部冗談のつもりで……」

海未「そうでしょうね」

ことり「ちゅーより先は……え ちだよ///」

海未「私としましては、裸を見られるよりキスの方が破廉恥ですけど」

ことり「……!」ブンブン

海未「ことりはそうでもないみたいですね」

332: 2015/10/03(土) 01:00:15.35 ID:cECKiAfE.net
海未「……まあ、背中合わせというのも悪くは無いと思いますよ」

ことり「なんで?」

海未「背中を合わせる、という事はその人に背中を任せられるという意味じゃないですか」

ことり「ことりのことを信頼してくれてるってこと?」

海未「簡単に言うとそんな感じです」

海未「もっとも、ことりに私の背中を任せられるかと言えば微妙な所ですけど」

ことり「もうっ、ひとこと余計だよ……」

海未「……ええ、自分でもそう思います」フフッ

――――――

333: 2015/10/03(土) 01:01:21.70 ID:cECKiAfE.net
海未「良いお湯でした……」ホッコリ

ことり「ぽかぽかだね~」ホッコリ

海未「明日、帰る前にもう一度入りましょうか」

ことり「うんっ、ことりも入る!」

海未「さて、そろそろ布団を敷きたいのですが……一応聞きますけどいくつ敷きます?」

ことり「……つ」

海未「聞こえませんよ」

ことり「ひ、ひとつっ///」カアァ

海未「わかりました、二つですね」

ことり「海未ちゃぁ~ん!」

海未「……冗談ですよ」クスッ

334: 2015/10/03(土) 01:01:51.20 ID:cECKiAfE.net
海未「電気消しますよ?」

ことり「いいよ~」


カチッ


ことり「……」

海未「……」

ことり「……海未ちゃん、起きてる?」コソコソ

海未「まだ一分も経っていませんが……」

ことり「そ、そうだったね、ごめんね」

海未「……では、お休みなさい」

ことり「うん、お休みなさい」

335: 2015/10/03(土) 01:03:21.59 ID:cECKiAfE.net
シ-ン



ことり「……」

海未「……」

ことり「……うみちゃ~ん」コソコソ

海未「……寝てます」

ことり「もう寝ちゃったんだ……」シュン

海未「……何でそこで納得するんですか」

ことり「ふぇ!?海未ちゃん起きてたの!?」ビクッ

海未「寝てますって言ったでしょう」

ことり「だから寝てるって思って……」

海未「寝てたら、普通人は喋りません」

ことり「あっ」ハッ

海未「天然ですか……」ハァ

ことり「う、海未ちゃんのいじわる///」

336: 2015/10/03(土) 01:03:57.98 ID:cECKiAfE.net
海未「まあ、そんな事はどうでもいいのです」

海未「それよりことり、眠れないのですか?」

ことり「何だか興奮しちゃって」

海未「興奮?」

ことり「へ、変な意味じゃないよ!」

ことり「海未ちゃんがすぐ隣で寝てるって思ったら……」

海未「なるほど、十分変ですね」

ことり「うぅ~……」ジッ

海未「そんなに睨まないでください」

337: 2015/10/03(土) 01:04:23.89 ID:cECKiAfE.net
ことり「や、やっぱりもう一つお布団敷こうかなぁ……」

海未「あ、布団はこれ一つしか無かったです」

ことり「ふえぇ!?そうなの?」

海未「はい、なので大人しくここで寝てください」

ことり「……はぁ~い」

338: 2015/10/03(土) 01:04:50.28 ID:cECKiAfE.net
シ-ン



海未「ことり、寝ましたか?」

ことり「……起きてるよ」

海未「少しは眠くなりました?」

ことり「全然……」

海未「何なら怖い話をしてあげても――」

ことり「だ、だめだめぇ!トイレ行けなくなっちゃうからぁ……」グスッ

海未「あ、窓の向こうに……」

ことり「やだあぁ!!」ギュ-!!

海未「って痛い、痛いですことり」

339: 2015/10/03(土) 01:05:18.30 ID:cECKiAfE.net
ことり「い、いなくなった……?」ギュ-

海未「いえ、ことりの後ろにいます」

ことり「ぴいいいぃ!?」ギュ-!!

海未「嘘です。それより、本当に離してください痛いです」

ことり「ばかばかぁ……いじわるしないでよぉ……」グスッ

海未「疲れると眠くなるかな、と思いまして」

ことり「もう絶対寝れないもん……」グスグスッ

海未「逆効果でしたか……」

340: 2015/10/03(土) 01:05:49.91 ID:cECKiAfE.net
ことり「……こわくて眠れないよぉ」ビクビク

海未「……私はもう大分眠くなってきました」ウトウト

ことり「ね、寝ちゃだめ!ことりが一人になっちゃうからぁ!」ユサユサ

海未「そう言われましても、普段ならとっくに寝ている時間ですので」ウトウト

ことり「うみちゃぁ~ん……」ジワッ

海未「おやすみなさ……い……こと
……り」ウトウト

ことり「うみちゃぁ~ん!!」ウワーン!!

海未「もう……うるさいですよ……」

ことり「だって、だってぇ……」グスッ

341: 2015/10/03(土) 01:06:16.26 ID:cECKiAfE.net
海未「……仕方ないですね」ハァ


ギユッ


ことり「えっ?」

海未「ことりを抱き枕にしてあげますから……いい加減、寝かせてください……」ウトウト

海未「これなら怖くないでしょう……」ギュ-

ことり「ふぇ?ふえぇ?」オロオロ

海未「では……今度こそ、お休みなさい……」

海未「……」ス-ス-

342: 2015/10/03(土) 01:06:59.42 ID:cECKiAfE.net
ことり「う、海未ちゃん?」

海未「……」ス-ス-

ことり「……た、確かに怖くはなくなったけど」

海未「……」ギュ-






ことり「これじゃあもっと寝れないよぉ~///」ウワ-ン!!

361: 2015/10/04(日) 02:14:10.89 ID:gjSYVlXE.net
海未『暇ですね』 ことり『だねっ』

362: 2015/10/04(日) 02:14:52.37 ID:gjSYVlXE.net
ことり「今日は部活も学院も何もないもんね~」

海未「私もお稽古がお休みですし……普段予定が詰まっている分、こういう場合にどうしたらいいかよく分かりません」

海未「ことりはどうしているのですか?」

ことり「ことり?ことりはね……」

ことり「いっつも海未ちゃんのこと考えてるよ♪」ニコッ

海未「ことりに聞いた私が馬鹿でしたね、すみません」

ことり「海未ちゃ~ん!好き好き~♪」ギュ-

海未「最近、打たれ強くなってきましたか……」

363: 2015/10/04(日) 02:15:26.36 ID:gjSYVlXE.net
ことり「だって海未ちゃん、本当にことりのこと嫌ってるわけじゃないもん♪」

海未「……それはどうでしょう」

ことり「じゃあことりのこと叩ける?」

海未「そんな事出来るはずないでしょう」

ことり「ほら♪海未ちゃん優しいよ」

海未「ああ、ですが……」



ムニッ

364: 2015/10/04(日) 02:16:11.25 ID:gjSYVlXE.net
ことり「へ?」

海未「これぐらいなら出来ますよ」ググッ

ことり「……い、いひゃいいひゃい!うみひゃんいひゃいよぉ~!」

海未「引っ張ってみましょう」グイ-

ことり「ふええぇ……」ジワッ

海未「可愛い顔が台無しですね」クスッ

ことり「うみひゃぁ~ん、ひゃめてぇ~」ウルウル

海未「はい」パッ

ことり「ぴいっ!」バチンッ




ことり「あうぅ……痛い……」サスサス

海未「案外楽しかったですよ、またやらせてくださいね」

ことり「絶対やだよ!」

――――――

365: 2015/10/04(日) 02:17:14.67 ID:gjSYVlXE.net
海未「ことりの頬で遊ぶのも楽しかったですが、他に何かないでしょうか」

ことり「……ことり、まだほっぺたひりひりしてるからね」ヒリヒリ

海未「赤い頬が林檎みたいで可愛いですよ」フフッ

ことり「ふんっ」プイッ

海未「まあそう怒らずに……ことりも一緒に考えましょう」ナデナデ

ことり「……こ、今回だけだよ///」

海未「では、ことりは何をすればいいと思いますか?」

ことり「う~んとね……」

ことり「わかんないっ♪」エヘ

海未「ちょっと何かないか、家の中を探してきますね」スタスタ

ことり「あぁ~ん!ことりも行く~!」ダッ

366: 2015/10/04(日) 02:18:09.91 ID:gjSYVlXE.net
海未「というわけで、家の中を探していたらこんな物を見つけました」ヒョイ

ことり「……なわとび?」

海未「懐かしいですね『三年二組 園田海末』と書かれています」

ことり「……漢字、間違ってるね」

海未「……分かっています、言わないでください」

ことり「小学生の頃の海未ちゃんかわいいね~♪」

海未「おほんっ!……もうこの話は終わりです」

ことり「ええ~!」ブ-ブ-

海未「文句を言わない」

ことり「じゃあなわとびで遊ぶ……」

海未「是非そうしていください」

367: 2015/10/04(日) 02:18:39.65 ID:gjSYVlXE.net
ことり「え~っと、まずは長さを調整して……」

海未「流石に昔の長さでやっていると、顔に直撃してしまいますからね」

ことり「なわとびって当たるとすごく痛かったよね~」

海未「言ってみれば簡易的な鞭ですからね、子供用の遊具だと思っていると痛い目を見ます」

海未「なので、くれぐれも気をつけてくださいね」

ことり「はぁ~い!」

368: 2015/10/04(日) 02:19:06.10 ID:gjSYVlXE.net
ことり「ひ、久しぶりだからちょっと緊張しちゃうなぁ……」ドキドキ

ことり「……よしっ!せーのっ」ブンッ

ことり「……い~ちっ」ピョン


ヒラッ


ことり「……にぃ~っ」ピョン


ヒラッ


ことり「……さぁ~――」

海未「ことり、ストップです」

369: 2015/10/04(日) 02:19:38.68 ID:gjSYVlXE.net
ことり「――へっ、どうしたの?こ、ことり、ちゃんと飛べてたよね?」アセアセ

海未「はい、そこはなにも問題なかったのですが……」

ことり「?」キョトン

海未「……今一度、自分の格好を見てみてください」

ことり「んー……」ジ-

ことり「かわいい?」

海未「ええ、可愛いです」

ことり「えへへ……ありがと///」

海未「どういたしまし――って違います」

370: 2015/10/04(日) 02:20:09.54 ID:gjSYVlXE.net
ことり「ふぇ?違うの?」

海未「全く……スカートですよ」

ことり「スカート……」

海未「そんな格好で飛び跳ねるという事はつまり、見せびらかしているのと変わりません」

ことり「?」

ことり「……!」ハッ


バッ


ことり「う、うみちゃん……みた?」

海未「今日は可愛いリボンの付いた水色でしたね」

371: 2015/10/04(日) 02:20:43.61 ID:gjSYVlXE.net
ことり「/////////」ボンッ

ことり「~~!!」ベシベシッ

海未「痛いです、暴力はやめてください」

ことり「もういい……なわとびやめる///」カアァ

海未「では、次に行きましょう」

372: 2015/10/04(日) 02:21:14.29 ID:gjSYVlXE.net
海未「続いて、こんな物も見つけました」ヒョイ

ことり「あぁ!!海未ちゃんに取り上げられたマケミちゃん人形一号!」

海未「……そういえば、他にも持ってるって言ってましたね」

ことり「うん!今はね、六号までいるんだよ~♪」

海未「……なら、これ捨てていいですか?」

ことり「絶対だめぇ!一号には、ことりのマケミちゃんに対する思いが一番詰まってるんだからぁ!」グイッ

海未「はぁ……まあ、別にお返ししてもいいですけど」

373: 2015/10/04(日) 02:22:37.20 ID:gjSYVlXE.net
ことり「マケミちゃぁん……おかえりぃ~!」ギュ-

海未「……」

ことり「会いたかったよぉ~!」ギュ-

海未「……」スッ



ギュー!!


ことり「ふぇ!?う、海未ちゃん?」ドキッ

海未「私もいる事をお忘れなく」ギュ-

ことり「わ、忘れてなんかないよ?」

海未「そうですか、ならいいです」パッ

ことり「……なんだったんだろ?」


――――――

374: 2015/10/04(日) 02:23:10.70 ID:gjSYVlXE.net
ことり「って、色々やっている間に夕方だね」

海未「結局何もしませんでしたね……」

ことり「でも、暇は潰せたよ?」

海未「それは確かに……当初の目的は暇を潰すことでしたから」

ことり「終わりよければ全て良し、だよ♪」

海未「今にして思えば、もっと他に出来る事があったような気がしますが……」






海未「……まあ、偶にはこんな平凡な一日があってもいいですね」フフッ

387: 2015/10/06(火) 20:15:53.71 ID:GW+ydQGC.net
ことり『あ~んっ♪』 海未『……』

388: 2015/10/06(火) 20:16:33.83 ID:GW+ydQGC.net
ことり「はいっ、あ~んっ♪」

海未「……」

ことり「もうっ海未ちゃん!」

海未「……何でしょうか」

ことり「お口開けてくれないと、食べさせられないよ!」プクゥ

海未「そうですね」

ことり「だから開けて?」

海未「嫌です」

ことり「おねがぁい!」

海未「知りません」

389: 2015/10/06(火) 20:17:04.89 ID:GW+ydQGC.net
ことり「どうやったら開けてくれるの?」

海未「ことりがお箸を私に渡してくれたらですかね」

ことり「やだっ」プイッ

海未「なら仕方ありませんね、諦めてください」

ことり「もっとやだぁ!」

海未「……ワガママですね」ハァ

ことり「……あ、そうだぁ!」パァン!

ことり「ことりが口移しで食べさせてあげる!」

海未「……はあ」

390: 2015/10/06(火) 20:17:41.12 ID:GW+ydQGC.net
ことり「ちょ、ちょっと待っててね……あむっ」パクッ

ことり「……ふひはんほふひはへへ~」ニコッ

海未「何言ってるのか分かりませんよ」

ことり「ふひはん!」

海未「海未ちゃん?」

ことり「……」コクコクッ

ことり「ほふひ!」

海未「お口?ですか」

ことり「!」コクコクッ

ことり「はへへ~」

海未「開けて~、ですね」

ことり「!!」パチパチ

391: 2015/10/06(火) 20:18:19.64 ID:GW+ydQGC.net
海未「いいですよ」ニコッ

ことり「!?」ビクッ

海未「逃げないでくださいね、ことり」ガシッ

ことり「!!!」ブンブン

海未「ほら、私はいいですよ?早くことりも口を開けてください」ズイッ

ことり「んー!んんー!」グイッ

海未「口移しで食べさせてくれるって言ってたじゃないですか、駄目なんですか?」ズイッ

ことり「……ふひひゃぁん///」ウルウル

392: 2015/10/06(火) 20:18:46.02 ID:GW+ydQGC.net
海未「ことりから来ないようなので、私から行きますね」スッ

海未「んっ……」ス-

ことり「んん~!」ブンブン






ことり「……んんっ!」ゴクンッ

ことり「だ、だめだよ海未ちゃんっ!」バッ

海未「そんなのことりに言われずとも分かっています」パッ

海未「ことりが口移しなど出来るわけがないでしょう」

ことり「で、出来るもん……」

393: 2015/10/06(火) 20:19:16.10 ID:GW+ydQGC.net
海未「じゃあ、もう一回やりますか?」

ことり「大丈夫!大丈夫だよっ///」カアァ

海未「全く……出来ないなら最初からやらないでください」

ことり「……だって海未ちゃんお口開けてくれないから」

ことり「付き合って結構経つけど、まだあ~んってしたことないんだよ……ことり達」ショボン

海未「別におかしな事ではないと思いますけど」

ことり「ことりはしたいのっ!」

海未「……どうしてもですか?」

ことり「どうしても!」

394: 2015/10/06(火) 20:19:51.24 ID:GW+ydQGC.net
海未「……分かりましたよ」ハァ

海未「はい」ア-ン

ことり「……」ジ-

海未「?何ですか?」

ことり「……なんか、お口開けてる海未ちゃんえ ちだね///」

海未「さっさとしなさい!」クワッ

ことり「ぴいぃ!ご、ごめんなさぁ~い……」



海未「……これで最後ですからね」ア-ン

ことり「え、えっと……どれにしようかなぁ」ウ-ン

395: 2015/10/06(火) 20:20:26.61 ID:GW+ydQGC.net
ことり「海未ちゃんは何が食べたい?」

海未「ことりです」

ことり「わかった!ことりだ――ふえええぇ!?///」カアァ

海未「嘘ですよ」

ことり「び、びっくりしたぁ……」ホッ

海未「何でもいいですよ、ことりが好きなもので」

ことり「なら……玉子焼きかな」

海未「定番のおかずですね」

ことり「一番上手く出来たから……」エヘヘ

396: 2015/10/06(火) 20:20:55.92 ID:GW+ydQGC.net
ことり「じゃああ~んしてね?」

海未「分かってますよ」ア-ン

ことり「はい、あ~ん♪」

海未「……」パクッ




モグモグ……



海未「……」ゴクン

海未「ふむ……」

ことり「ど、どうかな……?」ソワソワ

海未「どちらかと言えば美味しいです」

ことり「……それは褒められてるの?」

海未「ええ、ちゃんと褒めてますよ」フフッ

――――――

397: 2015/10/06(火) 20:21:56.96 ID:GW+ydQGC.net
ことり「ねえねえことりも、海未ちゃんのお弁当食べたいなぁ~」

海未「私のですか?別に構いませんよ、どうぞ」スッ

ことり「……違う」

海未「はい?」

ことり「そうじゃなくって……あ~ん♪ってして?」

海未「……」ジ-

海未「あーん」パクッ

ことり「って、何で海未ちゃんが食べちゃうのぉ!」ポカポカ

海未「さすがお母様の手料理、とても美味しいです」

398: 2015/10/06(火) 20:22:40.93 ID:GW+ydQGC.net
ことり「ことりも食べたい……」ジ-

海未「そんなに見なくてもちゃんとあげますよ……」

海未「はい、どうぞ」ヒョイ

ことり「あ~んっ♪」パクッ

海未「どうです?」

ことり「……おいしいっ!」

ことり「久しぶりに海未ちゃんのお母さんのお料理食べたけど、やっぱりおいしいね~」

海未「ええ、私も早くこの位まで上達したいものです」

ことり「でも、今度は海未ちゃんの手づくりのお弁当が食べたいなぁ」チラッ

ことり「ことりの好きなものがい~っぱい入ったお弁当なの♪」

399: 2015/10/06(火) 20:23:13.18 ID:GW+ydQGC.net
海未「……考えておきましょう」

ことり「ホント!?」パアァ

海未「考えるだけですけどね」

ことり「……むぅ」プクゥ

海未「……まあ、今はお母様の手料理で我慢してください」

ことり「いつまで?」

海未「そうですね……」

401: 2015/10/06(火) 20:23:43.30 ID:GW+ydQGC.net
海未「私がもっと素直に――面と向かってことりに好意を伝えられる時が来るまで、待っていただければ」

ことり「……わかった」

ことり「ことり、ずっと待ってるね」

海未「必ず約束は守ります」

ことり「じゃあ、最後にもう一回だけあ~んってして?」

海未「ええ、構いませんよ」フフッ

海未「はい、ことり」スッ




ことり「あ~んっ♪」パクッ

416: 2015/10/07(水) 12:36:56.87 ID:uRNeNcxl.net
ことり『あっ、海未ちゃぁ~『園田先輩!』

417: 2015/10/07(水) 12:38:49.77 ID:uRNeNcxl.net
ことり「ふえぇ!?」




後輩「あ、あの……これ、良かったら!」バッ

海未「……これは?」

後輩「わ、私の手作りのお菓子なんですけど……」

海未「手作り……ですか」

後輩「や、やっぱり受け取ってもらえませんよね!……南先輩と付き合ってるって噂ですし」

海未「いえ、ことりとはただの幼馴染ですよ」

418: 2015/10/07(水) 12:40:27.20 ID:uRNeNcxl.net
後輩「え?そうなんですか?」

海未「はい。なので、これはありがたく頂いておきますね」ニコッ

後輩「は、はいっ!ありがとうございます」ペコリ

後輩「そ、それじゃあ私はこれで」タタッ

海未「廊下は走ってはいけませんよー!」

後輩「すみませーん!」タタッ

海未「全く……」

海未「しかし、これで今日だけで三つ目……どうしましょうか」

「全部残さず食べてあげたらいいんじゃないかな?」

419: 2015/10/07(水) 12:42:10.37 ID:uRNeNcxl.net
海未「ん?あぁ、ことりですか」

ことり「そうだよ、海未ちゃんの『ただの幼馴染み!』のことりだよ」ニコッ

海未「……」

ことり「どうしたの?」

海未「聞いていたのですか……」

ことり「偶然だよ。海未ちゃんに声掛けようと思ったら、先にあの子が声掛けたんだもん……」

海未「……そうでしたか」

ことり「ことりと一緒にいる時とは全然違って、凄く優しかったね~」ニコニコ

海未「それは相手が後輩ですし、せっかくの好意を無下にするわけには……」

420: 2015/10/07(水) 12:43:50.38 ID:uRNeNcxl.net
ことり「海未ちゃんは、ことりが後輩じゃないから優しくないの?」

海未「そういう訳ではありません」

ことり「ことりだって、海未ちゃんのこと大好きだよ」

海未「ええ、知ってますよ」

ことり「それと、さっき今日だけで三つ目って言ってたけど、他にも何かもらったの?」

海未「……恋文を二通程」

ことり「こ、恋文!?それってラブレターだよね!?」ビクッ

海未「まあ、そうとも言いますね」

421: 2015/10/07(水) 12:44:15.97 ID:uRNeNcxl.net
ことり「……うぅー」プクゥ

海未「ことり?」

ことり「先月は何通?」

海未「恋文ですか?確か……十通ぐらい、でしたかね」

ことり「……」ガ-ン!!

ことり「海未ちゃん、モテるとは思ってたけどそんなに……」

海未「私より絵里の方が貰ってますよ?」

ことり「そういうことじゃないよぉ!」バンッ

海未「……何をそんなに怒ってるんですか」

422: 2015/10/07(水) 12:44:46.78 ID:uRNeNcxl.net
ことり「海未ちゃんはわからないかも知れないけどね」

ことり「ことりは海未ちゃんがいつ他の人に取られるかって、いっつも心配なの……」シュン

ことり「後輩の子達だって可愛い子いるし……海未ちゃんは後輩の子に優しいし……」ショボン

ことり「それで……たまに、後輩の子達にヤキモチ焼いちゃう」

ことり「……そんなのダメってわかってるのに、海未ちゃんが後輩の子達に囲まれてる所見ちゃったら勝手に……」

海未「なるほど……」

423: 2015/10/07(水) 12:45:22.93 ID:uRNeNcxl.net
ことり「ことり、いやな娘だよね……ごめんなさい……」シュン

海未「何かと思えばそんな事でしたか」

ことり「……そ、そんなことって」

海未「ことりが妬いているのなんて、一目見れば分かります」

海未「頬を膨らませて、難しい顔をしていれば大抵そうですから」

海未「なので、今更そんな事を言われても何とも思いません」

424: 2015/10/07(水) 12:46:16.91 ID:uRNeNcxl.net
海未「それと、私が後輩に優しいのは相手があまり親しい親しい間柄ではないからです」

海未「流石に親しい仲でもないのに、ことりに接するような態度で接する事は出来ませんよ」

ことり「じゃあ、ことりに厳しいのはことりの事が好きだから……?」

海未「大きく言えばそうなるかも知れません」

ことり「……海未ちゃん、子どもみたいだね~」エヘヘ

海未「うるさいですよ」

425: 2015/10/07(水) 12:46:58.79 ID:uRNeNcxl.net
ことり「でも……そういうことなら、いいかな」

海未「何がですか?」

ことり「後輩の子達からいろいろ貰っても、結局海未ちゃんはことりのことが好きなんだよねっ?」ニコッ

海未「……まあ、そうかもしれません」

ことり「だから、ことりはもうヤキモチは焼きません!」

ことり「その分、その現場を目撃したら海未ちゃんにいっぱい甘えるからね♪」

海未「ただ、私が浮気しないとは限りませんけどね」

ことり「えっ!?」

426: 2015/10/07(水) 12:47:31.51 ID:uRNeNcxl.net
海未「人は簡単な事で心が揺れ動きますから……私だって例外ではないですよ?」

ことり「だ、だめだよ……?」ウルウル

海未「ある日突然、声を掛けてきた後輩に一目惚れ――なんて事も」

ことり「やだやだやだぁ!」ジワッ

ことり「海未ちゃんはことりのなのぉ……」グスッ

海未「或いはμ’sの他のメンバーに――」

ことり「海未ちゃん浮気しちゃやだぁ~!」ギュ-

海未「……全部冗談ですよ」クスッ

427: 2015/10/07(水) 12:47:57.77 ID:uRNeNcxl.net
ことり「冗談でもだめだよ……」ギュッ

海未「……そんなに私がいいんですか?」

ことり「海未ちゃんじゃなきゃやだもん……」

海未「そうですか」

海未「……まあ、今の所そんな予定は微塵も無いので安心してください」ナデナデ

ことり「今日はずっと離れないからね……」ギュ-

海未「大丈夫だと言ったでしょう」

ことり「それでも心配なのっ!」

428: 2015/10/07(水) 12:48:29.44 ID:uRNeNcxl.net
海未「……そういうものなんですか?」

ことり「そういうものです!」ギュ-

海未「私にはよく分かりません……」

ことり「とにかく!」ビシッ

ことり「後輩の子達からプレゼント貰ってもいいし、他の子と遊ぶのもいいけど……







ことり「浮気だけはぜ~ったいしちゃだめだからねっ!」メッ

海未「はいはい……」クスッ

442: 2015/10/08(木) 12:52:40.59 ID:SgDZRxgB.net
ことり『もしもことりと海未ちゃんが結婚したら!』海未『それ前にもやりましたよね』

443: 2015/10/08(木) 12:53:06.31 ID:SgDZRxgB.net
ことり「第二弾だよ!」

海未「はぁ、まあ私から言うことは特にありませんので勝手にどうぞ」

ことり「あ、あれ?いいの?」

海未「もう何を言っても無駄だとわかっていますので」

ことり「そっか、じゃあ始めるね~」

海未「……本当に無駄そうですね」ハァ

444: 2015/10/08(木) 12:53:33.67 ID:SgDZRxgB.net
ことり「この間はことりがお嫁さんだったからぁ……今度は海未ちゃんがお嫁さんだよ♪」

海未「何かそんな事もありましたね、南海未でしたっけ?」

ことり「うんっ、南海未ちゃん!いい響き~♪」ヤンヤンッ

海未「私はお嫁に行く気など無いですけどね」

ことり「えっ……」







ことり「それって、やっぱりことりをお嫁にもらってくれるってこと……だよね///」ヤ-ン!!

海未「どういう思考をすれば、そんな結論にたどり着くんですか?」

445: 2015/10/08(木) 12:54:04.51 ID:SgDZRxgB.net
ことり「……えへ♪」

海未「笑って誤魔化さないでください」

ことり「じゃあ……もらってくれないの?」ウルウル

海未「はい」

ことり「……もういいもんっ、妄想の中の海未ちゃんとイチャイチャするから」プイッ

ことり「……いいの?」チラッ

海未「え?全然構いませんけど」

ことり「むうぅ……」プクゥ

ことり「後で相手して欲しいって言っても、してあげないからねっ」ベ-

海未「……じゃあ私帰ります」スクッ

ことり「ふぇ?」

446: 2015/10/08(木) 12:54:30.78 ID:SgDZRxgB.net
海未「私の相手をしないのでしたら、私がここにいる必要はありませんよね?」

海未「そういうわけですので、私はこれ――」



ガシッ



ことり「……」ウルウル

海未「何です?」

ことり「いっちゃやだぁ……」ジワッ

海未「……私はいらないんじゃなかったんですか?」

ことり「ひとりじゃ寂しいもん……」グスッ

海未「……わかりましたよ」ハァ

ことり「!」パアァ

ことり「……海未ちゃん、ありがとぉ~!」ギュ-

海未「……いちいち抱きつかないでください」

――――――

447: 2015/10/08(木) 12:54:57.04 ID:SgDZRxgB.net
ことり「じゃあ~……海未ちゃんも一緒に居てくれる事だし……」

ことり「もしも海未ちゃんがことりのお嫁さんだったら、の妄想してもいい?」

海未「どうせ駄目だと言ってもするでしょうに……」

ことり「ではでははじまりはじまり~♪」

海未「そして話を聞かない、と」


ホワワン

448: 2015/10/08(木) 12:56:11.07 ID:SgDZRxgB.net
ことり『ただいま~海未ちゃん♪』ガチャ

海未『おかえりなさい、ことり』ニコッ

海未『今日のお仕事はどうでしたか?……あ、鞄はこちらに』

ことり『うん、すっごく順調だよ~♪……はい、ありがと海未ちゃん』チュッ

海未『あっ……もうっことり!』プンプン

ことり『えへへ……海未ちゃんが可愛かったからつい』

海未『か、可愛いだなんてそんな……///』カアァ

海未『そ、それよりもお腹空いてませんか?ご飯出来てますよ』

海未『今日はデザートに、ことりの好きなチーズケーキも作ったんですっ!』エッヘン

449: 2015/10/08(木) 12:56:40.42 ID:SgDZRxgB.net
ことり『そうなの?……でもことり、今は別のものが食べたいなぁ~』

海未『す、すみません!直ぐに作り直しますね!何にしますか?』アセアセ

ことり『海未ちゃん♪』

海未『……へっ?』


クイッ


ことり『ことり、今日はすっごく海未ちゃんが食べたい気分……』フフッ

海未『ちょ、ちょっとことり///ここ、玄関ですよ!//////』カアァ

海未『せめて寝室に///』

450: 2015/10/08(木) 12:57:16.58 ID:SgDZRxgB.net
ことり『だ~いじょうぶ♪海未ちゃんがちょこ~っと、声を我慢してくれたらいいだけだよ』

海未『そ、そんなの出来るわけ……』

ことり『海未ちゃん……』スッ








ことり『今夜はいっぱい、ことりのおやつにしてあげるね♪』ボソッ

海未『』ゾクゾク

海未『……は、はい///』

――――――

451: 2015/10/08(木) 12:57:51.39 ID:SgDZRxgB.net
ことり「はぁ、はぁ……海未ちゃぁん♪」ヤンヤンッ

海未「……病院行きますか?」

ことり「なんで!?」

海未「いえ、少しことりに異常があるような気がしましたので」

ことり「……それならぁ」


プチプチ……


ことり「海未ちゃんがことりのこと、診察して……?」チラッ

海未「あ、もしもし真姫ですか?」

ことり「ふえぇぇん!海未ちゃぁん!」ガシッ

452: 2015/10/08(木) 12:58:27.19 ID:SgDZRxgB.net
海未「……今度は何ですか?」

ことり「え ちな妄想しちゃってごめんなさい……」シュン

海未「……わかっているのなら、いいですけど」ハァ

ことり「妄想の中の海未ちゃんも、え ちなことしちゃってごめんなさい……」ペコリ

海未「流石にそこまではしなくていいですよ」

453: 2015/10/08(木) 12:58:53.57 ID:SgDZRxgB.net
海未「まあ、それは置いておいて……」

海未「妄想の中の私は随分と優しかったですね」

ことり「そうだよ!いっつもことりが帰ってくる時間には玄関で待っててくれてるの~!」

海未「いつもの私だったら、部屋で本を読んでそうですね」

ことり「でもそんな海未ちゃんも好き~♪」ギュ-

ことり「……あ、後ね!帰ったら絶対ご飯とお風呂の準備が出来てるの!」

ことり「しかも一番風呂はことりに譲ってくれるんだぁ……」エヘヘ

454: 2015/10/08(木) 12:59:20.06 ID:SgDZRxgB.net
海未「本当に出来たお嫁さんですね」

ことり「ね~♪」

ことり「綺麗だし、お料理も上手だし、気も利くし、それに優しい」

ことり「後、可愛い♪」

海未「それは別にどうでもいいです」

ことり「……あれ?海未ちゃんってもしかして、凄くいいお嫁さんになる?」ウ-ン

海未「……まあ、花嫁修業は日々お母様から学んでいますので、一通りの事はこなせますね」

455: 2015/10/08(木) 12:59:50.38 ID:SgDZRxgB.net
ことり「え?そうだったの!?」

海未「ええ、いつお嫁に行ってもいいようにと」

ことり「じゃあ……いつでもお嫁に行こうと思えば……」

海未「行けますね」

ことり「!!!」キラキラ







ことり「……海未ちゃぁん!やっぱりことりのお嫁さんに――」ガバッ

海未「なりませんからね」サッ

468: 2015/10/10(土) 11:17:10.08 ID:bD4jydTB.net
ことり『今日は海未ちゃんに抱きつきません!』 海未『はあ、そうですか』

469: 2015/10/10(土) 11:17:48.38 ID:bD4jydTB.net
ことり「信じてないでしょ~!」プクゥ

海未「いえいえ、そんな事はありませんよ」

ことり「ホントだからね?」

海未「まあ、頑張ってください」

ことり「むむぅ……」

海未「ふふっ」

ことり「ふ~んだっ」プイッ

470: 2015/10/10(土) 11:18:24.52 ID:bD4jydTB.net
海未「……」ペラッ

ことり「う~みちゃ――はっ!」ピタッ

海未「何でしょう?」クスッ

ことり「……どうして笑ってるの」

海未「どうしてでしょうね?」

ことり「言っておくけどさっきのは違うからね!ちょっといつものクセが出ちゃっただけで……」

海未「大丈夫です、分かっていますよ」クスッ

ことり「もうっ、海未ちゃぁん!」

471: 2015/10/10(土) 11:18:50.61 ID:bD4jydTB.net
海未「……ふぅ」スクッ

ことり「あっ、どこ行くの?ことりも一緒に……」

海未「……」

ことり「……行かない」シュン

海未「はい、よく出来ました。と言うより、ただのお手洗いですので付いてこられても困りますよ」スタスタ

ことり「……」ポツ-ン





ことり「……うぅ、ぎゅ~ってしたいよぉ~」ウズウズ

――――――

472: 2015/10/10(土) 11:19:16.81 ID:bD4jydTB.net
ことり「……」ダラ-ン

海未「ことり、だらしないですよ」

ことり「……だって海未ちゃんに抱きつかないと力でないんだもん」ダラ-ン

海未「それは仕方ありません、ことりが言い出した事でしょう?」

ことり「そうだけど……あっ、そうだ!」ピ-ン

海未「何ですか?」

ことり「ことりが甘えるのがダメなら、海未ちゃんがことりに甘えてくれたらいいんだよ!」

海未「……」

473: 2015/10/10(土) 11:19:50.66 ID:bD4jydTB.net
ことり「というわけだから、いつでもいいよ♪」

海未「いや、甘えませんよ」

ことり「やさしくぎゅ~ってしてあげるよ?」

海未「ことりがしたいだけですよね?」

ことり「したいっ!」グッ

海未「……正直なのは良いことです」

ことり「えへへ///」

海未「褒めてないですから……では、そうですね」

474: 2015/10/10(土) 11:20:17.91 ID:bD4jydTB.net
海未「私が思わず抱きしめたくなるような、セリフ若しくは行動をすれば抱きしめてあげます」

ことり「ホント!?」パアァ

海未「はい」

ことり「……よーしっ、じゃあことりがんばっちゃいます!」

――――――

475: 2015/10/10(土) 11:20:44.45 ID:bD4jydTB.net
ことり「海未ちゃん!」

海未「何でしょう?」

ことり「ことりを抱きしめて!」バッ

海未「嫌です」

ことり「ふえぇぇ……」ガーン!!

ことり「さっき、正直なのは良いことって言ったのに……」

海未「確かにいいことですが、いくら何でも直球過ぎます」

ことり「……わかった」

476: 2015/10/10(土) 11:21:09.00 ID:bD4jydTB.net
ことり「ねえ、海未ちゃん」

海未「はい」

ことり「ことりの身体ってね、ふにふにで柔らかくて気持ちいいんだよ~」

海未「へえ、そうなのですか」

ことり「後、甘い香りもするよ?」

海未「それは凄いじゃないですか」

ことり「でしょ♪」

ことり「だからぁ……」チラッ

ことり「ことりを抱きしめてください!」バッ

海未「……結局一緒じゃないですか」ハァ

477: 2015/10/10(土) 11:22:05.08 ID:bD4jydTB.net
ことり「だってぇ……海未ちゃん好き好きパワーが足りないから頭回らないのぉ~!」

海未「何ですかそれ……」

ことり「海未ちゃんに抱き着いたら補給される、ことりの原動力だよ♪」

海未「抱きつかないと、どうなるのです?」

ことり「抱きつかないと……」

ことり「一日目には凄く落ち込んで、二日目には気分が悪くなって……そして三日目には」

海未「三日目には?」






ことり「三日目には……倒れちゃうの!」

478: 2015/10/10(土) 11:22:34.73 ID:bD4jydTB.net
海未「それは大変ですね」

ことり「あ、あれ?びっくりしないの?ことり、海未ちゃんに抱きつかないと倒れちゃうんだよ?」

海未「なんと言いますか……今のことりを見ていると、本当に有り得そうなことなので」

ことり「そうなんだよ……ことりは海未ちゃんの事がす~っごく!好きなんだからね!」エヘヘ

海未「それはありがとうございます」

ことり「だから……海未ちゃんもことりのことが好きなら、抱きしめてほしいな……」ウワメ

海未「……そうですね」

ことり「海未ちゃん……」パアァ

479: 2015/10/10(土) 11:23:01.02 ID:bD4jydTB.net
海未「ですが、三日目に本当に倒れるのか少し興味がありますので、このまま抱きしめてないでおきますね」ニコッ

ことり「ふええぇぇ!?海未ちゃぁ~ん!」

海未「では、私はこれで」ガタッ

ことり「待ってぇぇ~!」




ギュー!!




ことり「……あ」ピタッ

海未「残念、やってしまいましたね」クスッ

海未「元々ことりに出来るとは思っていませんでしたけど」

480: 2015/10/10(土) 11:23:27.72 ID:bD4jydTB.net
ことり「むぅ……海未ちゃんがいじわるしたからだよ……」ギュ-

海未「私のせいにしてはいけません、抱きついてきたのはことりです」

ことり「……しらない」ギュ-

海未「まあ……何でしたっけ、海未ちゃん好き好きパワー?とかいう謎のパワーも補給出来てよかったじゃないですか」フフッ

ことり「まだ全然足りないもん」ギュ-

海未「どれくらいかかるんです?」

ことり「ずっと」ギュ-

海未「ずっと、ですか?」

481: 2015/10/10(土) 11:24:12.70 ID:bD4jydTB.net
ことり「そうだよ!これからもずっとずっとず~っと抱きつかないとダメなんです!」ギュ-

海未「……なるほど」

ことり「いや?」

海未「どうでしょう……多分、嫌ではないと思います」

海未「もし、補給出来なくて本当に倒れられても困りますし」

海未「毎日抱きつかれていると、逆に抱きつかれなくなった方が違和感も感じます」

ことり「じゃあ……これからも、ぎゅってしていいの?」

海未「ええ、拒否はしません。ただ……」

海未「私の中の、海未ちゃん好き好きパワーが無くならない程度にお願いしますね」クスッ

ことり「はぁ~い♪」ニコッ

492: 2015/10/12(月) 01:30:37.08 ID:tDPG4qc5.net
ことり『ちょこちょーこちょこれ~と♪』 海未『おや、ことりではないですか』

493: 2015/10/12(月) 01:31:19.43 ID:tDPG4qc5.net
ことり「あっ、海未ちゃんだぁ~!」タタタッ




海未「こんな朝早くに会うとは奇遇で――」

ことり「運命だね♪」

海未「……」

ことり「ねっ♪」ニコニコ

海未「奇遇ですね」ニコッ

ことり「……むぅ」プクゥ

494: 2015/10/12(月) 01:32:00.57 ID:tDPG4qc5.net
海未「まあ、とりあえずおはようございます」

ことり「おはようございまぁ~す♪」ギュ-

海未「今日は何処かへお出かけですか?」

ことり「ううん、たまたま早く起きたからお散歩してただけだよ」

ことり「海未ちゃんは?」

海未「私は日課のジョギングです。まさか、ことりに会うとは思っていませんでしたが」

ことり「やっぱり運命――」

海未「偶然です」

ことり「……海未ちゃんのばか」ブ-ブ-

495: 2015/10/12(月) 01:32:27.73 ID:tDPG4qc5.net
海未「それより……私も一緒に散歩してもいいですか?」

ことり「ふぇ!?……う、うん!全然いいよ!」コクコクッ

海未「ありがとうございます」フフッ

ことり「で、でも……どうしたの?急に」

海未「いえ、特に深い意味はありません」

海未「ただ、偶には早朝のデートも良いものではないかと……そう思っただけです」

ことり「そっか……」

ことり「えへへ……海未ちゃんからデートのお誘いなんて初めてだね」ギュ-

海未「言われてみれば……そうでしたね」フフッ

――――――

496: 2015/10/12(月) 01:32:55.76 ID:tDPG4qc5.net
海未「はあ……最近、朝晩は冷えるようになってきましたね」

ことり「そうだね~……ちょっと肌寒いかも」

海未「ライブが近いので、くれぐれも風邪を引かないように」

ことり「海未ちゃんこそ……もう風邪引いちゃだめだよ?」ジッ

海未「むっ……確かにそうですね、気を付けるようにします」

ことり「うんうんっ、それなら――くちゅん!」

497: 2015/10/12(月) 01:33:47.91 ID:tDPG4qc5.net
海未「変なくしゃみですね」

ことり「そ、そんなことない――ちゅん!」

海未「ふふっ、まるで本物の小鳥です」

ことり「うぅ……」ズズッ

ことり「ちょっと寒い……」ブルブル

海未「全く……そんな薄着で出歩いているからですよ」

ことり「朝早くにお散歩なんて楽しそうだから、ちょっとオシャレしちゃった……」エヘ

海未「ことりらしいですね」フフッ

498: 2015/10/12(月) 01:34:20.09 ID:tDPG4qc5.net
サッ…



海未「ですが、それで風邪を引かれては困ります。少し不格好になるかもしれませんが、それを着ていてください」

ことり「海未ちゃんは?」

海未「……」

海未「まあ、大丈夫でしょう」

ことり「……さっき気を付けるって言ったばっかりだよ?」

海未「……いいから着ていてください」スタスタ

ことり「もうっ、海未ちゃんってば……」クスッ

499: 2015/10/12(月) 01:34:56.09 ID:tDPG4qc5.net
テクテク……テクテク……


ことり「静かだね……」

海未「ええ」

ことり「誰もいない……」

海未「この時間は、いつもこのような感じですよ」

ことり「まだ少し薄暗いし、なんだか音ノ木じゃないみたい」

海未「怖いですか?」

ことり「う~ん、どうだろ?」

500: 2015/10/12(月) 01:35:22.14 ID:tDPG4qc5.net
ことり「怖くない……わけじゃないけど、なんだか少し楽しい感じかな」

海未「言葉では説明しづらいですけど、分かりますよその気持ち」

ことり「海未ちゃんも?」

海未「何でしょう……まるで、私達二人しかいない世界に迷い込んだような」

ことり「二人だけの世界……すごくロマンチックだね♪」

海未「冷静に考えると、色々と怖いですけどね」

ことり「こういうのは雰囲気が大事だから、細かいことはいいの!」

海未「ああ、失礼しました。つい」

501: 2015/10/12(月) 01:35:47.99 ID:tDPG4qc5.net
ことり「海未ちゃんはことりと二人だけの世界ってどう思う?」

海未「……ふむ」

海未「一番思うのは、とにかく疲れそうですね」

ことり「そんなぁ……」ウルウル

海未「ですが、退屈はしないでしょう恐らく」







海未「嫌いじゃないですし……ことりと共に過ごす時間」

ことり「///」カアァ

ことり「……えへへ、ことりもだよ///」ギュッ

――――――

502: 2015/10/12(月) 01:36:14.77 ID:tDPG4qc5.net
海未「さて、そろそろ日が昇る頃ですね」

ことり「そうだね~……あ、海未ちゃんこれありがとっ」スッ

海未「もう大丈夫なんですか?」

ことり「うんっ、だんだん暖かくなってきたし」

ことり「それに~……」





ことり「海未ちゃんに抱き着いてるから大丈夫だよ♪」ギュ-

海未「私は少し暑くなってきました……」ハァ

ことり「あっ、そうだ」パッ


タタタッ……

503: 2015/10/12(月) 01:36:57.49 ID:tDPG4qc5.net
海未「ことり?」

ことり「ねえねえ、海未ちゃん!」クルッ

海未「はい、どうしました?」

ことり「今日のことり、どうかなっ?」ヒラッ

海未「……まあ、いいんじゃないですか」

ことり「はっきり言ってほしいなぁ」

海未「では……可愛いと思います」

ことり「ホント?」

海未「ええ、可愛いです。とても」

ことり「なら、オシャレしてきてよかったぁ」

504: 2015/10/12(月) 01:37:49.26 ID:tDPG4qc5.net
海未「……相変わらず面倒ですね」

ことり「でもでも、そんなことりも?」ワクワク

海未「……」ハァ






海未「可愛いですよ」ナデナデ

ことり「えへへ~///」カアァ

515: 2015/10/12(月) 10:08:44.27 ID:6QzPaj1i.net
ことり『海未ちゃんってなんでことりとお付き合いしてくれたの?』 海未『可愛いからですよ』

516: 2015/10/12(月) 10:09:12.90 ID:6QzPaj1i.net
ことり「……」プクゥ

海未「おや?何か不服でしたか?」

ことり「だって海未ちゃんいっつもそればっかり……」

海未「そうです?」

ことり「じゃあ可愛い以外で教えて?」

海未「ええ、わかりました」

海未「……」

ことり「海未ちゃん?」

海未「すみません、特になかったです」

ことり「ふえぇ!?」ガ-ン!!

海未「というのはいつもの冗談で」

517: 2015/10/12(月) 10:09:45.60 ID:6QzPaj1i.net
海未「そうですね……声が可愛いからです」

ことり「それ、一緒だよ?」

海未「……むっ」

海未「では……動きが可愛いところです」

ことり「それも!」

海未「……少し抜けてるところが可愛いか――」

ことり「全部一緒だよぉ……」シクシク

海未「言われてみると……」

ことり「海未ちゃん、ことりが可愛くなかったらお付き合いしてくれなかったってことなんだぁ……」ズ-ン

518: 2015/10/12(月) 10:10:11.47 ID:6QzPaj1i.net
海未「何でそうなるんですか……」

ことり「だって、かわいい以外で聞いても答えてくれないもん……」ウルウル

海未「それは……すみません」

ことり「もういい……ことり、今日は帰る……」グスッ

海未「あっ、ちょっとことり……!」


ダッ


海未「……はぁ」

――――――

519: 2015/10/12(月) 10:10:45.05 ID:6QzPaj1i.net
海未「私がことりと付き合った理由……ですか」

海未「本来なら、こうして家で一人で考えずにあの場で言ってあげるべきだったのでしょうけど」

海未「まあ、今一度私がことりの事をどう思っているのかを考えるいい機会が出来たと思いましょう」



海未「そもそも、私達がつきあい始めたのが確か……あぁ、ことりと私がもしも結婚をしたら等と妄想をした時でしたね」

海未「あの時、ことりに対して告白じみた事を言ったのは覚えてるんですが……何故でしょう」

海未「理由が分かりません、半分勢いみたいなものだったでしょうか」

520: 2015/10/12(月) 10:11:10.53 ID:6QzPaj1i.net
海未「しかし、それではことりが納得しないでしょうし……」

海未「『ことりは可愛い』まずこれは大前提です。絶対に揺るぎません」

海未「他には……あっ、一個思いつきました」

海未「『常に見てないと危なっかしい』まともに見えて実は大分抜けてますからね、ことりは」

海未「この間も授業中に……」

521: 2015/10/12(月) 10:11:39.33 ID:6QzPaj1i.net
コロン……


ことり『あっ、消しゴム落ちちゃった』ゴソゴソ

ことり『よいしょ……あ、あれ届かないよぉ』ガサゴソ

海未『はぁ……無理して座ったまま取ろうとせずに、立てばいいじゃないですか』

ことり『はぁ~い……』ガタッ

ことり『えいっ……よしっ、取れたぁ~♪』ヒョイ

海未『それは良かったのですが、ことり』

ことり『なぁに?』

海未『パンツ、見えてますよ』

ことり『……ふえぇ!?』バッ

522: 2015/10/12(月) 10:12:14.19 ID:6QzPaj1i.net
海未「という事がありましたからね、前になわとびをした時も似たような事がありましたし」

海未「その二回とも私以外に見られていなかったから良かったものの……ことりには、もっと警戒心を持っていただきたいものです」ハァ

海未「まあ、その分私が見守ってあげないといけないんですけどね。恋人ですから」クスッ


海未「後、別の理由は……あぁ、これを忘れては駄目でした」

海未「『ことりが私の事を好いてくれているから』何故かは分かりませんが、昔からことりは私の事をやけに好いてくれていましたね」

海未「……本当に何故でしょう?特に何かをしたという覚えはないのですが」

523: 2015/10/12(月) 10:12:39.85 ID:6QzPaj1i.net
海未「まあ何はともあれ、毎日好きだ何だとあの声で言われ続け、抱きつかれていると」

海未「流石に私も、意識せざるを得なくなります」

海未「もう本当にあの声と見た目は兵器ですよ。性格もとても女の子らしいですし」

海未「今は普通に振る舞うために、ことりに対して冷たくしていますけど……正直な所、面倒ですね」

海未「……」ウ-ン

海未「……決めました、もう止めます」

海未「明日ことりに全てお話しましょう」

――――――

524: 2015/10/12(月) 10:13:05.82 ID:6QzPaj1i.net
海未「おはようございます、ことり」

ことり「おはよ……急にどうしたの?」

海未「昨日の話の続きです」

ことり「……帰る」クルッ

海未「まあ、待ってください」ガシッ

ことり「だって、どうせ思いつかなかったんでしょ?」

海未「……そうですね、思いつかなかったと言いますか、考えなかったと言いますか」

525: 2015/10/12(月) 10:13:31.53 ID:6QzPaj1i.net
ことり「ほら、やっぱり……」シュン

海未「ですが可愛い以外で一つ、思い当たる節がありました」

ことり「ほ、ホント?」ピクッ

海未「はい、本当です」

ことり「……なに?」

海未「至極簡単な事ですが――」








海未「私がことりの事を好きだからです」

526: 2015/10/12(月) 10:14:23.95 ID:6QzPaj1i.net
ことり「…………ほぇ?」ポカ-ン

海未「聞こえませんでしたか?ならばもう一度言いましょう」

海未「ことりの事を好きだからです、言い方を変えると愛しています」

ことり「え、えと……風邪引いてるの?」オソルオソル

海未「いいえ、健康そのものです」

ことり「じゃあ……どうしちゃったの?」

海未「どうしたも何も、これが私の本心ですよ」

海未「昨日家に帰って考えていたら、何か色々と面倒になったので本心をさらけ出すことにしました」

527: 2015/10/12(月) 10:14:57.86 ID:6QzPaj1i.net
ことり「つまり……どういうこと?」







海未「こういう事です」ギュッ

ことり「……ふえぇ!?海未ちゃんから抱き着いてきた!?///」カアァ

海未「ことり」

ことり「な、なに?///」

海未「好きです」

ことり「ふえぇ///」

海未「愛しています」

ことり「ふええぇ///」

海未「結婚しましょう」ギュ-

ことり「ふえええぇ!?///」

528: 2015/10/12(月) 10:15:26.80 ID:6QzPaj1i.net
ことり「う、海未ちゃんが変になっちゃったよぉ///」ジタバタ

海未「逃げようとしても無駄ですよ、絶対に離しません」ギュー!!

ことり「な、なんでぇ///」カアァ

海未「私がどれだけの間、理性を保つ為に、ことりに冷たく接してきたと思っているんですか?」

海未「それが無くなった今、多分私は止まりません」

ことり「そんなぁ……」ウルウル

海未「なので、これからもよろしくお願いしますね」



チュッ

529: 2015/10/12(月) 10:16:06.88 ID:6QzPaj1i.net
ことり「んんっ!?」ビクッ

海未「ふふっ、少し早いですが誓いのキスです」

ことり「う、海未ちゃぁ//////」カアアァ


海未「ことり、貴方の全てが可愛いです」

海未「貴方の全てが愛しいです」

海未「貴方の全てが欲しいです」

海未「貴方の全てを私に頂けませんか?」

ことり「……あ、えとっ、あ、あの//////」プシュ-

530: 2015/10/12(月) 10:16:36.89 ID:6QzPaj1i.net
海未「ゆっくりで大丈夫ですよ」

ことり「……う、うん」ス-ハ-ス-ハ-

ことり「……ふぅ」

海未「……お返事、聞かせてもらえますか?」

ことり「///」コクッ









ことり「こ、ことりの全部……もらってください///」カアァ

海未「はい……ずっと大切にしますからね」ギュッ

553: 2015/10/13(火) 21:41:16.40 ID:bDmenCGU.net
ことり『ふんふふ~ん♪』 『あ、あの!』

554: 2015/10/13(火) 21:42:35.49 ID:bDmenCGU.net
ことり「……どうしたの?」

後輩「み、μ’sの……南先輩ですよね!」

ことり「うん、そうだよ~」ニコッ

後輩「わ、私南先輩の大ファンなんです!」

ことり「えぇ!?ことりの?」

後輩「はい!」

ことり「……海未ちゃんとか絵里ちゃんじゃなくって?」

後輩「いえっ、南先輩です!」ズイッ

後輩「その……南先輩ってとても可愛くて……私の憧れなんです」

ことり「そっかぁ……えへへ、嬉しいな」

後輩「これからも応援してます!頑張ってください!」

ことり「うん!ことり、あなたの為にもがんばるねっ!」グッ

後輩「……あの、南先輩よかったらこれ」スッ

ことり「……?」

後輩「そ、それじゃあ私はこれで!」タタタッ

ことり「へっ?あ、うん……」ポカ-ン

――――――

555: 2015/10/13(火) 21:43:31.61 ID:bDmenCGU.net
ことり「っていうことがあったの~ 」

海未「ほう、良かったじゃないですか」

ことり「やっぱりファンの子から応援してもらえると嬉しいよね~♪」ウキウキ

海未「そうですね、ファンの皆様の声が私達の原動力です」

海未「ですが――」

ことり「ん?」

海未「ことり、さっきの話の中で何か貰っていましたよね?」

ことり「ふぇ?えーと……この、お手紙?」ヒラッ

海未「ええ、それです」

ことり「これがどうかしたの?」

海未「開けてみてください」

556: 2015/10/13(火) 21:44:07.34 ID:bDmenCGU.net
ことり「ただのファンレターだと思うけど……」

海未「お願いします、もしも恋文だったらと思うと気が気でなりません」

ことり「う、海未ちゃん……」アハハ…

ことり「……じゃあ、開けるね」



ピラッ



『いきなりこんなお手紙をお渡ししてしまってごめんなさい。本当はただのファンレターを渡すつもりだったんです……

中略

――でもっ、一度だけでも気持ちを伝えておきたくて……
叶わないとは分かってますけど、一度だけ……一度だけ言わせてください!


大好きです!南ことり先輩!』

557: 2015/10/13(火) 21:44:55.00 ID:bDmenCGU.net
ことり「……」

海未「……」

ことり「こ、告白……されちゃったね///」エヘヘ

海未「そうですね、私の大切なことりに手を出そうとするとはいい度胸です」フフッ

海未「ことり、この手紙を渡してきた生徒の所へ今すぐ案内して下さい」

ことり「……どうして?」

559: 2015/10/13(火) 21:45:36.20 ID:bDmenCGU.net
海未「いえ、少し二人きりでお話をしようかと」

ことり「むうぅ……海未ちゃん!」

海未「何ですか?」

ことり「そこに座ってください!」

海未「既に座っていますけ――」

ことり「床に正座ですっ!」ビシッ

海未「……」セイザ

――――――

560: 2015/10/13(火) 21:47:45.23 ID:bDmenCGU.net
ことり「ねえ、海未ちゃん」

海未「はい」

ことり「ヤキモチ焼いてるでしょ」

海未「ヤキモチどころではないです、嫉妬しています」

ことり「そこまで……」

海未「当然です」

ことり「……あ、あのね海未ちゃん」

ことり「海未ちゃんがことりのことを凄く好きって言ってくれるのは嬉しいよ?」

561: 2015/10/13(火) 21:50:38.89 ID:bDmenCGU.net
海未「そんなつもりは……ただ、少しお話を聞かせてもらおうかと」

ことり「それがだめなの!」

海未「……すみません」

ことり「お、怒ってるわけじゃないんだよ?」

海未「ただ……」ポツリ

ことり「どうしたの?」

海未「ただ、私はことりの事が好きなんです」

ことり「うん」

562: 2015/10/13(火) 21:51:48.09 ID:bDmenCGU.net
ことり「ことりも……ずっと海未ちゃんのこと好きだったから」

ことり「それで……ヤキモチ焼いてくれるのも、嬉しいよ///」

ことり「で、でもね!」

ことり「ことりのことを好きって言ってくれた、他の子を怖がらせるようなこと絶対にはしちゃだめ!」メッ

海未「そんなつもりは……ただ、少しお話を聞かせてもらおうかと」

ことり「それがだめなの!」

海未「……すみません」

ことり「お、怒ってるわけじゃないんだよ?」

563: 2015/10/13(火) 21:53:08.08 ID:bDmenCGU.net
海未「ただ……」ポツリ

ことり「どうしたの?」

海未「ただ、私はことりの事が好きなんです」

ことり「うん」

海未「好きで好きで仕方がないんです、誰にも渡したくないぐらいに」

海未「ずっと一緒にいたいんです、離れたくありません」

ことり「……そんなに思ってくれてるんだ」

海未「はい、大好きです」

ことり「嬉しいな///」

564: 2015/10/13(火) 21:53:38.52 ID:bDmenCGU.net
海未「何処にも行かないでください」ギュッ

ことり「……行くわけないよ、ことりは海未ちゃんの何倍も海未ちゃんのことが好きだもんっ♪」ギュ-

ことり「だからね、これからはことりがああいう手紙を貰っても怒っちゃダメだよ?」

海未「……」

ことり「わかった?」

海未「……まあ、ことりがそういうのであれば」シブシブ

ことり「ありがとっ」

――――――

565: 2015/10/13(火) 21:54:41.58 ID:bDmenCGU.net
ことり「今日は海未ちゃん、ちょっと変だったね」クスッ

海未「……そうですね、ことりの事になるとつい」フフッ

海未「こんな私は、お嫌いでしょうか……」

ことり「ううん、大好き♪」

海未「……ありがとうございます」

ことり「ことりは皆好きだけど、大好きなのは海未ちゃんだけなんだよ……///」

海未「全く……貴方という人は本当に……」




チュッ



海未「そういう所が……可愛いんです」

566: 2015/10/13(火) 21:55:11.61 ID:bDmenCGU.net
ことり「えへへ……」

海未「もっと、ことりの可愛い所見せてください」

ことり「じゃあ~……もう一回ちゅーして欲しいなぁ」

海未「仕方ないですね」クスッ

海未「……目、閉じてください」

ことり「うん」グッ

海未「これからもずっと……」スッ






海未「ずっと大好きですよ、ことり」チュッ

605: 2015/10/17(土) 13:33:29.62 ID:c1p/XB9c.net
海未『ことりを怖がらせたいです』

606: 2015/10/17(土) 13:34:26.25 ID:c1p/XB9c.net
海未「なので協力してください」

絵里「何でそれで私なの……?」

海未「いえ、最初は希と凛に頼もうとしたんですけど……」

海未「あの二人に任せると、やり過ぎる可能性が高いと判断しましたので」

絵里「ああ、それは容易に想像がつくわね……」

海未「それに比べて、絵里なら自分自身が怖がりなのでやり過ぎる事もないだろうと」

絵里「失礼ね。私は怖がりじゃないわよ、ただ暗闇とお化けが怖いだ――」

海未「」バンッ!!

絵里「きゃあああぁ!!!」ビクッ

607: 2015/10/17(土) 13:34:53.19 ID:c1p/XB9c.net
海未「ほら、怖がりじゃないですか」

絵里「い、いきなり机思いっきり叩かれたら誰だって驚くわよぉ~……」グスッ

海未「ふむ……それもそうですね」

絵里「ま、まあいいわ。折角後輩が頼ってくれてるんだからね、力になってあげる!」

海未「頼もしいお言葉です」フフッ

――――――

608: 2015/10/17(土) 13:36:18.23 ID:c1p/XB9c.net
絵里「で、その前にひとつ聞いていい?」

海未「ええ、構いませんよ」

絵里「何でことりを怖がらせたいの?」

海未「可愛いじゃないですか」キッパリ

絵里「は?」

海未「ここだけの話なのですが」

海未「怯えていることり、好きなんですよ私」

絵里「初めて聞いたわよそんな事実……」

海未「だから、ここだけの話だって言ったじゃないですか」

609: 2015/10/17(土) 13:37:03.93 ID:c1p/XB9c.net
絵里「確か、海未とことりって付き合ってたわよね?」

海未「はい、付き合っていますけど」

絵里「なのに、そんな酷い事をするの……」

海未「酷くなんてありませんよ、私なりの愛情表現です」

絵里「歪みに歪んでるけどね」

海未「想いを表現するのが苦手なだけですよ」

絵里「……ま、そういう事にしておきましょうか」

海未「しておいてください」

610: 2015/10/17(土) 13:37:32.12 ID:c1p/XB9c.net
海未「では、作戦です」

絵里「あ、今からやるのね」

海未「ここに、あるものがあります」ヒョイ

絵里「ん?何そ――うひゃああぁ!!」ガタッ

海未「いいリアクションありがとうございます」

絵里「び、びっくりしたぁ……」ドキドキ

海未「ちなみに若干ですが動きます」


カサカサ


絵里「こ、こっち来ないでぇ!」

611: 2015/10/17(土) 13:37:58.23 ID:c1p/XB9c.net
海未「という訳で、これをことりの背中にバレない様に入れてきてください」スッ

絵里「……私が?」

海未「他に誰がいるんですか?」

絵里「海未とか……」

海未「いいえ、私はやりません」キッパリ

海未「仮にもことりの恋人なので、恋人の嫌がる事は出来ません」

絵里「言ってる事おかしくないかしら……」

海未「あくまで実行するのは絵里で、私はそれを見ているだけ。ほら、何もおかしくありませんよ」

絵里「……私がおかしいの?」

612: 2015/10/17(土) 13:39:13.59 ID:c1p/XB9c.net
海未「まあ、細かいことは気にしないでください」

絵里「……そうね、考えるだけ無駄みたいだし」

海未「と言っているうちに、ことりを発見しました」





ことり「~~♪」ルンルン



絵里「あら、何だか楽しそうじゃない」

海未「いつもあんな感じです」

絵里「可愛いわね~」

海未「あげませんよ?」

絵里「わかってるわよ……」ハァ

613: 2015/10/17(土) 13:39:40.06 ID:c1p/XB9c.net
海未「私は近くに隠れて見ているので、後はお願いします」

絵里「はいはい……」



ことり「♪」ルンルン

ことり「……?」ピタッ

ことり「……むむっ?」グル-

ことり「近くから海未ちゃんの気配がする~♪」タタタッ




海未「あ、まずいですね。では」スッ

絵里「ええ、また後でね」

614: 2015/10/17(土) 13:40:10.51 ID:c1p/XB9c.net
ことり「あれ~?おかしいなぁ~……」キョロキョロ

絵里「どうしたの?ことり」

ことり「絵里ちゃん!こんにちはぁ~♪」ペコリ

絵里「はい、こんにちは」フフッ

ことり「この辺りで海未ちゃん見なかった?」

絵里「海未?……そういえば」

ことり「見たの!?」

絵里「向こうの方に歩いていくのをさっき見たわよ」

ことり「あっちだね!わかった、ありがと~」クルッ

615: 2015/10/17(土) 13:40:38.20 ID:c1p/XB9c.net
絵里(ことりが後ろを向いた……!)

絵里「ことりっ……!ごめんなさい……!」サッ






ことり「待っててね~♪う~みちゃ――ひゃああああぁぁ!?」ゾクゾクッ

ことり「な、なにっ!?背中がへんだよぉ~!」ワタワタ

ことり「え、絵里ちゃんたすけてぇ~」ヒ-ン!

616: 2015/10/17(土) 13:41:08.05 ID:c1p/XB9c.net
絵里「えーっと……」チラッ

海未(それのスイッチを入れてください
!)クチパク

絵里「……やっぱり、そうなるわよね」ピッ



カサカサ


ことり「ふえぇ~絵里ちゃぁ~……ぴいいぃ!?」ビクッ

絵里「ど、どうしたの!?ことり!」

ことり「う、うごいてる……うごいてるぅ……」グスッ

絵里「な、何が?」

ことり「……わかんないよぉ~!早くたすけてぇ~!」

617: 2015/10/17(土) 13:41:40.39 ID:c1p/XB9c.net
カサカサ


ことり「ひゃううぅ!?///」ゾクゥ

ことり「ふええぇ……きもちわるいのやだぁ……」グスグスッ




絵里「う、海未!どうするの――」チラッ

海未「はぁ……はぁ……可愛いです、最高ですよことり」ゾクゾク

絵里「……」

絵里「どうしようもなさそうね」ハァ

海未「絵里、その調子で頑張ってください」

絵里「えぇ……まだやるの?」

618: 2015/10/17(土) 13:42:06.38 ID:c1p/XB9c.net
ことり「えりちゃぁ~!」ウエ-ン!

絵里「あ、ああごめんなさい!今行くわ!」タッ





ことり「はやくこれとってぇ~!」


カサカサ


絵里「……取りたいのは山々なんだけど、ね」

ことり「……どうしたの?」

絵里「脱がせていいの?」

ことり「……?」

絵里「だって服脱がなきゃ取れないわよ、それ」

619: 2015/10/17(土) 13:42:50.27 ID:c1p/XB9c.net
ことり「……」

絵里「ことり?」

ことり「//////」ボンッ!!

ことり「む、むむむ無理!無理だよぉ!////」カアァ

絵里「でもそれじゃ……」

ことり「そんなえ ちなことできないもん!///」

絵里「困ったわね……」ウ-ン

絵里「……あ、そうだわ!」パンッ

絵里「脱ぐのが嫌なら、ジャンプしてみたらどうかしら?」

ことり「ジャンプ?」

絵里「ええ、そしたら下から出てくるかも」

620: 2015/10/17(土) 13:43:15.89 ID:c1p/XB9c.net
ことり「出てくるかなぁ?」

絵里「……やめとく?」




カサカサ



ことり「ひいいぃ!や、やるぅ……」グスッ


ことり「じゃ、じゃあ……いくよ?」

絵里「ええ、私は出てきたのを下で受け止めてあげるから」

ことり「……覗いちゃダメだからね?」

絵里「安心しなさい」

ことり「……」ゴクリ

621: 2015/10/17(土) 13:43:44.10 ID:c1p/XB9c.net
ことり「え、ええいっ!」ピョン!!

ことり「えいっ!えいっ!」ピョンピョン!!



ヒラッ……ヒラッ……



絵里「……」

ことり「むうぅ!やぁ!」ピョンピョン!!



ヒラッ……ヒラッ……



絵里「ちょっとことり、飛ぶならスカート抑えて――」

ことり「ひゃああぁ!みちゃダメぇ///」バッ

622: 2015/10/17(土) 13:44:13.99 ID:c1p/XB9c.net
絵里「い、いや、見てないわよ!」ブンブン

ことり「……きゃっ!」グラッ

絵里「へ?」

ことり「きゃあああぁ!」



ドシ-ン!!


――――――

628: 2015/10/17(土) 22:41:03.42 ID:CFwKMaaH.net
希「それでな~その時エリチが……」

にこ「へぇ、そうなの…………ってあれ、絵里じゃない?」

希「ん?どこどこ?」キョロキョロ

にこ「ほら、あそこ」ユビサシ

希「あ、ホンマや。何やってるんやろ?」





絵里「……うぅ、身体が痛い」ヨロッ


ムニッ

629: 2015/10/17(土) 22:41:46.37 ID:CFwKMaaH.net
絵里「ん?」




のぞにこ「っ!?」ビクッ

希「え、エリチ!何してるん!?///」カアァ

絵里「え?……あら、希とにこじゃない」ニコッ

にこ「希とにこじゃない……じゃないわよ!」

絵里「……何が?」

にこ「自分の手が何処に置かれてるか、ちゃんと見てみなさい!」

絵里「……」チラッ


フニフニ


ことり「……んぅ」ピクッ

630: 2015/10/17(土) 22:42:15.00 ID:CFwKMaaH.net
絵里「……」フニフニ

ことり「やぁっ///」

絵里「」サアァ

のぞにこ『……』ジト-

絵里「い、いや!違うわよ!?事故よ!事故だからね!?」アセアセ

希「エリチ……ことりちゃんは海未ちゃんの恋人なんよ?」

絵里「それくらい知ってるわよ!」

にこ「なら……こんな襲う様な真似はせずに、潔く諦めなさい」ポンッ

絵里「待って、何で私がことりを襲ったみたいになってるの?」

631: 2015/10/17(土) 22:42:43.39 ID:CFwKMaaH.net
希「だって、その状況……どうみても、エリチがことりちゃんを押し倒してるようにしか見えんよ?」

絵里「だからこれは事故で……!」



ガシッ!!



絵里「!?」ビクッ

希「言い訳は部室で聞くよ、エリチ」

にこ「今はとにかく……付いてきなさい」

絵里「……い、いや」フルフル

のぞにこ『……』スタスタ





絵里「いやあああぁぁあ!!」ズルズル

――――――

632: 2015/10/17(土) 22:43:23.49 ID:CFwKMaaH.net
海未「ふぅ……やっと行きましたか」ヒョコ

海未「絵里には少し悪いことをしましたかね……」

海未「ですが、勝手に人の恋人の胸を揉んだのですから、お互い様という事にしておきましょう」

海未「まあ、今はそんな事より――」

ことり「……んぅ」

海未「ことり、起きてください」ペチペチ

ことり「……ぅ」

海未「ことり」ペチペチ

ことり「ん……う、うみちゃぁ?」

海未「そうですよ、海未です」

633: 2015/10/17(土) 22:44:07.56 ID:CFwKMaaH.net
ことり「……」キョロキョロ

ことり「……何でことり、こんな所で寝てたの?」ポケ-

海未「さて、どうしてでしょうね?」

ことり「うーん……まあ、いっかぁ」

海未「ええ、気にする事はありません」

ことり「じゃあ帰ろっ海未ちゃん♪」ギュッ



ポトッ



海未「!」

634: 2015/10/17(土) 22:44:59.27 ID:CFwKMaaH.net
ことり「ん?」クルッ

海未「」グシャ

ことり「ねえ海未ちゃん、今なにか落ちなかった?」

海未「いえ?何も見ませんでしたよ」

ことり「……聞き間違いかなぁ?」

海未「寝ぼけてたんですよ、きっと」クスッ

ことり「むぅ……海未ちゃんひどい……」

海未「そんな寝ぼけたことりも可愛いですよ」ナデナデ

ことり「わわっ」ビクッ

636: 2015/10/17(土) 22:46:31.12 ID:CFwKMaaH.net
海未「……今日の怯えたことりも最高でしたよ」ボソッ

ことり「えへへ///……ふぇ?」

海未「何でもないです。さあ、帰りましょう」ギュッ

ことり「はぁ~い♪」ギュ-!!






希「で、そろそろ本当の事言ったらどうなん!」バンッ

にこ「海未に頼まれてあんな事してたなんて、嘘は吐かなくていいから!」バンッ

絵里「だから本当だって言ってるでしょぉ~~!!」

649: 2015/10/18(日) 20:54:30.15 ID:asNncR39.net
海未『ことり、こちらへ』 ことり『へ?うん』

650: 2015/10/18(日) 20:54:56.40 ID:asNncR39.net
海未「さあ、どうぞ」ポンポン

ことり「……ん?」

海未「何をしているのです、座らないんですか?」

ことり「え、えっと……どこに?」

海未「私の膝に決まっているじゃないですか」

ことり「……だよね」アハハ…

海未「ほら」グイッ

ことり「ぴいぃ!?」



ポフッ

651: 2015/10/18(日) 20:55:21.67 ID:asNncR39.net
海未「はぁ……ことりを抱いていると落ち着きますね」ギュ-

ことり「う、海未ちゃん……恥ずかしいよぉ///」カアァ

海未「柔らかくていい匂いもします」スンスン

ことり「に、においはだめぇ///」

海未「ことり……」ギュ-

ことり「ね、海未ちゃん……ここ部室だから、皆来ちゃうよ?」

海未「いくらでも見せ付けてあげましょう」ニコッ

ことり「うぅ……誰か助けてぇ~……」

652: 2015/10/18(日) 20:55:52.05 ID:asNncR39.net
ガチャ



ことり「!」ビクッ

にこ「……」スタスタ

にこ「……またやってんの?程々にしときなさいよ」ストンッ

海未「ええ、わかっていますよ」

ことり「にこちゃぁ~ん……」グスッ

にこ「何?助けて欲しいの?」

ことり「うん……」コクコクッ

にこ「って言ってるけど?」

海未「何を言いますか、ふざけないでください」

ことり「ふざけてないよぉ!」

653: 2015/10/18(日) 20:56:32.05 ID:asNncR39.net
海未「いいからことりは大人しくしていてください」ギュ-

ことり「うぅ……///」

にこ「……」ジ-

海未「ん?どうしました?」

にこ「いや、本当仲いいわねーって」

海未「当たり前です、私とことりの仲ですから」

にこ「少し前の海未からは考えられない台詞ね」

海未「以前とは違うんですよ」

にこ「ことりも良かったじゃない、大好きな海未がここまで言ってくれて」フフッ

654: 2015/10/18(日) 20:57:00.32 ID:asNncR39.net
ことり「た、確かに嬉しいけど……」

海未「二の腕もふにふにしていて可愛いです」フニフニ

にこ「……ちょっと振り切っちゃってるわね」

ことり「もうっ、二の腕もだめっ!///」メッ

海未「そんな事知りません」フニフニ

ことり「ふえぇ……にこちゃんたすけてぇ……///」

にこ「はぁ……」

655: 2015/10/18(日) 20:57:27.47 ID:asNncR39.net
にこ「ほら、ことりが嫌がってるんだから止めてあげなさいよ」

海未「嫌です」

にこ「何で?」

海未「ことりが可愛いからです」

にこ「……嫌がってんのよ?」

海未「嫌がることりも好きですので」

にこ「……」



にこ「ことり」

ことり「な、なに?」

にこ「私には無理よ、諦めなさい」

ことり「ふえぇ!?なんで!?」

656: 2015/10/18(日) 20:57:52.47 ID:asNncR39.net
にこ「まあ、別に何か害があるわけじゃないんだからいいじゃない」

ことり「で、でもぉ……」

にこ「じゃ、私は他のスクールアイドルのチェックするから」カタカタ

ことり「そんなぁ……」

海未「ふふっ、これで邪魔は無くなりましたね」ギュ-

657: 2015/10/18(日) 20:58:18.92 ID:asNncR39.net
にこ「……」カタカタ

海未「……」ギュ-

ことり「///」カアァ

にこ「……ねえ、海未」カタカタ

海未「はい、何でしょう?」ギュ-

にこ「飽きないの?」

海未「何がです?」

にこ「そうやってことりを膝に乗せて抱きしめるの」

海未「一日中このままでもいいぐらいですけど」ギュ-

にこ「ふーん」カタカタ

海未「もしかして、興味あるんですか?」

658: 2015/10/18(日) 20:59:01.68 ID:asNncR39.net
にこ「んー……まあ、ちょっと」カタカタ

海未「……乗せてみます?」

ことり「ふぇ!?」ビクッ

にこ「なに、いいの?」

海未「ことりさえ良ければですけどね」

にこ「……ってわけでことり、どうかしら?」

ことり「え、えっとぉ……」

にこ「変な事はしないわよ、海未があまりに嬉しそうだからちょっと興味が湧いただけ」

ことり「いいの……?」

659: 2015/10/18(日) 20:59:32.54 ID:asNncR39.net
海未「ええ、構いませんよ」

ことり「じゃあ……ちょっと行ってくるね?海未ちゃん」ヒョイ

海未「はい、行ってらっしゃい」フフッ



にこ「どうぞ、いらっしゃい」

ことり「お、おじゃましま~す……」オソルオソル


ポフッ


にこ「じゃ、失礼するわね」ギュ-

660: 2015/10/18(日) 21:00:29.58 ID:asNncR39.net
ことり「うぅ……海未ちゃん以外に抱きつかれるなんて、恥ずかしいよぉ///」カアァ

にこ「ふむ……」ギュ-

海未「どうですか?可愛いでしょう、柔らかいでしょう、いい匂いがするでしょう?」

にこ「そんな一気に言われても分かんないわよ」

にこ「ま、とりあえず柔らかいってのはわかるわ」

にこ「でも、あれね」

ことり「あれって?」





にこ「重いわね」ズバリ

ことり「ぴいっ!?」

661: 2015/10/18(日) 21:00:55.23 ID:asNncR39.net
にこ「まあ、私の身体が小さいからそう感じるだけの話でしょうけど……って」

ことり「……ぅ」ジワッ

にこ「ことり?」

ことり「……ぅ海未ちゃぁ~ん!にこちゃんがことりのこと重いって言ったぁ!」ウワーン!!

海未「にこ!あなた、ことりに向かってなんという事を!」

にこ「いや、だから――」

海未「さあことり、早くこちらへ帰ってくるのです」

ことり「……海未ちゃぁ~ん!」ダキッ

海未「おっと」ガシッ

662: 2015/10/18(日) 21:01:31.18 ID:asNncR39.net
ことり「ねぇ海未ちゃん……ことり、重い?」ウルウル

海未「そんなわけないでしょう」ナデナデ

海未「ことりはその名の通り、小鳥の様に軽いですよ」

ことり「ホント……?」

海未「本当ですとも」フフッ

ことり「……やっぱり優しい海未ちゃん好き///」ギュッ

海未「私も可愛いことりが大好きです」ギュッ

663: 2015/10/18(日) 21:01:56.70 ID:asNncR39.net
ことり「ことりの方が好きだよっ」ギュッ

海未「いえいえ、私の方が」ギュッ

ことり「むうぅ……ことり!」ギュー!!

海未「私です!」ギュー!!

ことり「ことり!」ギュッ

海未「私です!」ギュッ





イチャイチャ……イチャイチャ……




にこ「はぁ……もう付き合ってらんないわ」

674: 2015/10/19(月) 12:19:51.41 ID:HOinYfdb.net
ことり『今日こそマケミちゃんを現実のものに!』 海未『やれるものならどうぞ』

675: 2015/10/19(月) 12:20:39.98 ID:HOinYfdb.net
ことり「ふふっ、海未ちゃんの悔しがる顔が楽しみ♪」

海未「で、どうする気です?」

ことり「はいっこれどうぞ♪」パッ

海未「これは……」

ことり「ジュースだよ~」

海未「私に馴染みの無い文字列が並んでいるのですが」

ことり「えーなんて?」ニヤニヤ

海未「炭酸飲料……と」

ことり「海未ちゃんと言えば炭酸!炭酸と言えば海未ちゃん!だよね♪」

海未「私の話、聞いていましたか?」ニコッ

676: 2015/10/19(月) 12:21:13.61 ID:HOinYfdb.net
ことり「ね、海未ちゃん……飲んで?」オネガイ

海未「絶対嫌です」

ことり「むうぅ……なんでなんでぇ~!」プクゥ

海未「炭酸飲料は私の苦手な物だからです」

ことり「好き嫌いしちゃいけないんだよ?」

海未「では、私がこれを飲む事によって、何かメリットがあるのですか?」

ことり「あるよっ!」

海未「ほぅ……一応聞きましょうか」

ことり「炭酸のシュワシュワに負けて苦しむ、かわいいかわいいマケミちゃんが見られる!」

677: 2015/10/19(月) 12:21:44.63 ID:HOinYfdb.net
海未「なるほど……」

海未「ちなみに、それは誰にとってのメリットです?」

ことり「もちろんことり~♪」エヘヘ

海未「……はぁ、そんな事だろうと思いました」

ことり「その代わり~……海未ちゃんが炭酸飲めたら、ことりが言うこと一つだけ聞いてあげるよ?」

海未「何でもいいんですか?」

ことり「うん、いいよ♪」

ことり「海未ちゃんが望むなら、その……え、え ちなことでも///」カアァ

海未「あ、それは結構です」

ことり「ふえぇ……」ガーン!!

678: 2015/10/19(月) 12:22:18.95 ID:HOinYfdb.net
海未「……」ウ-ン

海未「では、こうしましょう」

ことり「?」

海未「私が炭酸を一口飲む度に、ことりにあるものを食べていただきます」

海未「何だかわかりますか?」

ことり「えーっとね……海未ちゃん♪」

海未「……はいそうですね、ニンニクです」

ことり「無視しないでよぉ……って、ふぇ!?にんにく!?」ビクッ

海未「まあ流石にニンニク丸かじりは可哀想なので、私が作ったガーリックチャーハンで構いませんよ」

ことり「……それを食べるの?」

679: 2015/10/19(月) 12:22:50.22 ID:HOinYfdb.net
海未「ええ、我慢勝負です」

海未「お互いに一口づつ食べていき、先にギブアップした方が負け」

海未「そして勝者には、敗者に何でも命令できる権利が与えられます」

ことり「こ、ことりもやらなきゃだめ……?」

海未「当然です。私が炭酸を飲まなければいけないのであれば、ことりにもそれ相応のリスクを背負っていただきます」

ことり「うぅ……」

海未「そんなに唸ってないで、やるかやらないかで判断してください」

ことり「……る」

海未「はい?」

680: 2015/10/19(月) 12:23:19.50 ID:HOinYfdb.net
ことり「……や、やるっ!」

海未「……やるんですか?」

ことり「うんっ、だって絶対マケミちゃん見たいもんっ!」グッ

海未「今なら止めてもいいですよ?」

ことり「……こ、ことりに二言はありません!」

海未「はぁ……わかりました」

ことり「やったぁ!」キラキラ

海未「では、私はチャーハンの準備がしますので少しここで待っていてください」

ことり「はぁ~い♪」

――――――

681: 2015/10/19(月) 12:23:51.80 ID:HOinYfdb.net
海未「はい、お待たせ致しました」


ゴトッ!!


ことり「……うっ」

海未「私特製のガーリックチャーハンです、美味しそうでしょう?」ニコッ

ことり「……くさい」

海未「当たり前です」

ことり「じゃ、じゃあ海未ちゃんはこれね!」


ドンッ!!


海未「この黒々とした炭酸飲料は……世界で一番売れているというアレですね」

ことり「美味しいよ?」ニコッ

海未「ええ、とても美味しそうです」

682: 2015/10/19(月) 12:24:22.96 ID:HOinYfdb.net
ことり「それで……どっちが先なの?」

海未「ことりがどうぞ」

ことり「えっ、う、海未ちゃんどうぞ……」

海未「ジャンケンしましょうか」

ことり「……そうだね」

海未「いきますよ……」

ことり「う、うん……」ゴクリ

ことうみ『せーの、ジャンケン……』







ことり「ポイッ!」パ-

海未「ポイッ!」チョキ

683: 2015/10/19(月) 12:24:56.72 ID:HOinYfdb.net
ことり「……ひゃあああ!?ま、負けちゃった……」ガックシ

海未「うふふっ、さあどうぞ食べてください」スッ


ツ-ン


ことり「……」ジ-

海未「どうしたんですか?」

ことり「……やっぱりやだ」

海未「駄目です、ルールは守ってください」

ことり「やだぁ……」ジワッ

海未「泣いても何も変わりませんよ」

684: 2015/10/19(月) 12:25:48.13 ID:HOinYfdb.net
ことり「海未ちゃんの鬼……悪魔……」

海未「何とでも言ってください」

ことり「……うぅ」カチャ


ヒョイ


ことり「……」

海未「ニンニクと胡椒をたっぷり入れておりますので、辛味が効いて美味しいかと」

ことり「……」ソ-


ツ-ン


ことり「……!」バッ

ことり「や、やっぱり無理だよぉ~……」グスッ

685: 2015/10/19(月) 12:26:18.62 ID:HOinYfdb.net
海未「マケミちゃんが見れなくてもいいんですか?」

ことり「……見たい」

海未「なら、食べてください」

ことり「やっ!」プイッ

海未「わかりました……では」カチャ



ガシッ!!



ことり「ぴいぃ!海未ちゃん!?」

海未「私が全部食べさせてあげますよ」ニコッ

海未「ふむ……やはりニンニク多めの部分の方が美味しいですよね」

686: 2015/10/19(月) 12:27:07.51 ID:HOinYfdb.net
海未「はい、どうぞ」スッ

ことり「……」ム-

海未「ほら、口を開けてください」

ことり「んー!」ブンブン

海未「嫌ですか?」

ことり「んっ!」コクコクッ

海未「開けないならキスしますけど、構いませんか?」

ことり「っ!?///」カアァ

海未「……」スッ

ことり「んー!んー!//////」ブンブン

海未「ことり……」スッ

ことり「……わ」





ことり「わかった、食べる!食べるからやめてぇ~!」ヒ-ン!!

海未「ではどうぞ」ヒョイ

ことり「もがっ!?」パクッ

687: 2015/10/19(月) 12:27:43.90 ID:HOinYfdb.net
海未「どうです?」

ことり「……」ピタッ

海未「噛まないと味わえませんよ?」

ことり「……くひゃい、くひゃいよぉ~!」ジタバタ

海未「ニンニクですからね、仕方ありません」

ことり「くひゃいし、かひゃい……」

海未「ギブアップしますか?」フフッ

ことり「!」コクコクッ

海未「マケミちゃんは――」

ことり「いひゃない!」

海未「……最初のやる気はどこへ行ってしまったのやら」ハァ

――――――

688: 2015/10/19(月) 12:28:54.52 ID:HOinYfdb.net
ことり「ふえぇ……お口が臭い……」

海未「全く……私が折角作って上げたというのに」パクパク

ことり「嫌いな物は嫌いだもん……」

海未「結局マケミちゃんは見られませんでしたね」パクパク

ことり「どうやったら海未ちゃん負けてくれるの?」

海未「負けません」

ことり「ぶーぶー」

689: 2015/10/19(月) 12:29:20.45 ID:HOinYfdb.net
海未「しかし、今日はその分マケリちゃんが見れたではないですか」

ことり「……マケリちゃん?」キョトン

海未「負けことりちゃん、略してマケリちゃんです」クスッ

ことり「海未ちゃんひどい……」グスッ

海未「ことり、是非私にマケリちゃん人形を作ってください」

ことり「やだよっ!」プイッ

海未「ふふっ、残念です」

690: 2015/10/19(月) 12:29:51.50 ID:HOinYfdb.net
海未「ふぅ……やっと食べ終わりました」

ことり「お茶いる?」スッ

海未「あ、すいません。ありがとうございます」パッ

ことり「でも、ずいぶんな量だったね……」

海未「ことりの為を思って沢山作ってあげたんですよ?」

ことり「あっ、そ、そうだったんだ……ごめんなさい」シュン

海未「嘘ですけどね」

ことり「……海未ちゃぁ~ん!」プクゥ

海未「まあまあ、そう怒らないでくださ――」ゴクッ






海未「ごふっ!?」

691: 2015/10/19(月) 12:31:19.89 ID:HOinYfdb.net
ことり「あっ、それことりの用意したジュースだ♪」

海未「けほっ!けほっ!」

ことり「ごめんねぇ、間違えちゃったぁ♪」エヘッ

海未「こ、ことりぃ……あなた……」ウルッ

ことり「やぁ~ん!涙目海未ちゃんかわいいぃ~!!」ヤンヤン!!

海未「くちのなかが……しゅわしゅわしてます……」ウルッ

694: 2015/10/19(月) 12:32:12.52 ID:HOinYfdb.net
ことり「しゃっしん♪しゃっしん♪」パシャパシャ

海未「ことり……ぜったい……けほっ、ゆるしませんからね……」ウルッ

ことり「うんうんっ♪」パシャパシャ

海未「こ、ことりぃ~~!!」ウルウルッ






ことり「えへへ……この写真はことりの一生の宝物だよっ♪」パシャッ

705: 2015/10/20(火) 11:28:14.69 ID:I43CNmb/0.net
ことり『ほ~のかちゃん♪』 穂乃果『こ~とりちゃんっ♪』

706: 2015/10/20(火) 11:28:44.14 ID:I43CNmb/0.net
ことり「ぎゅ~!」

穂乃果「ぎゅ~!」

海未「何をやっているのですか?」

穂乃果「えへへ……最近ことりちゃんが海未ちゃんと居てばっかりで、スキンシップ取れてなかったから」ギュ-

ことり「ことりも久しぶりに穂乃果ちゃんに抱きついたかも~」ギュ-

穂乃果「だから今日はことりちゃんを借りるね!」

ことり「いいよね?海未ちゃん」

海未「……」ボ-

707: 2015/10/20(火) 11:29:12.34 ID:I43CNmb/0.net
ことり「海未ちゃん?」

海未「……あ、ああ、すみません。そうですね、穂乃果なら構いませんよ」

穂乃果「だって~やったぁ~!」ピョンピョン

ことり「じゃあ~何する?」

穂乃果「ん~何しよっかな~」ウ-ン



キャッキャッ……



海未「……」

「どうしたのよ、二人の方見つめちゃって」

海未「……ん、真姫ですか」

708: 2015/10/20(火) 11:29:38.35 ID:I43CNmb/0.net
真姫「ことりが穂乃果に取られちゃって悔しいの?」

海未「どうですかね、悔しいというわけではないでしょうけど」

真姫「どこかモヤモヤする感じ?」

海未「ええ、少しだけですが」

真姫「いつものクールな海未らしくないわね」クスッ

海未「……これが嫉妬という感情なのでしょうか」

真姫「嫉妬ねぇ……ちょっと向こう見てくれる?」

海未「あちらですか?」クルッ

709: 2015/10/20(火) 11:30:47.67 ID:I43CNmb/0.net
ことり「あ、そういえばことり、お菓子作ってきてたんだった!」パンッ

穂乃果「え!ホント!?」パアァ

ことり「うんっ、皆で食べようと思ってたんだけど~……今日は穂乃果ちゃんにあげちゃいます♪」

穂乃果「おおっ!ことりちゃん太っ腹ぁ~!」

ことり「はい、あ~ん♪」ヒョイ

穂乃果「あーん!」パクッ

ことり「おいしい?」

穂乃果「~~すっっごい美味しいよ!さすがことりちゃんだね!」

ことり「えへへ……ありがと///」

710: 2015/10/20(火) 11:31:31.24 ID:I43CNmb/0.net
海未「……」

真姫「どう思った?」

海未「どうって……微笑ましい光景じゃないですか」

真姫「穂乃果に対して何か思う所とかない?ムカつくとか、邪魔だとか」

海未「そんな事思うわけないでしょう、穂乃果は私の大切な友人です」

真姫「そうよね、変なこと聞いちゃったわね……ごめんなさい」

海未「ただ……」

真姫「ただ?」

海未「さっきも言ったとおり、胸の辺りがモヤモヤして……これが嫉妬ではないなら何なのでしょう?」

711: 2015/10/20(火) 11:32:11.03 ID:I43CNmb/0.net
真姫「そうね……ヤキモチじゃないかしら?」

海未「ヤキモチ、ですか……」

海未「ではやはり、私は穂乃果にことりを取られて悔しいのですか?」

真姫「それを私に聞かれても困るけど……」

真姫「けど、嫉妬とまでは行かなくても、少なからず穂乃果に対して思うところがあるって事は恐らくそうでしょうね」

海未「なるほど……」

真姫「まあ、そんなに深く考える事はないわよ。至って普通の事なんだから」

712: 2015/10/20(火) 11:32:54.88 ID:I43CNmb/0.net
海未「今まで何年も一緒にいた幼馴染みに、ヤキモチとはいえ嫌な感情を抱いてしまってもですか?」

真姫「人間だもの、当然よ」

真姫「寧ろ、相手が穂乃果だからヤキモチ程度で済んでるのかもね」

海未「どういうことです?」

真姫「穂乃果がことりに抱き着いたとして、怒る気にはならないでしょ?」

海未「ええ、それはおかしな事ではありませんから。少しムッとなりますけど」

真姫「じゃあもしこれが、名前も知らない赤の他人だったら?」

海未「それはまあ……怒るでしょうね」

715: 2015/10/20(火) 11:47:12.34 ID:lsK0NIMha.net
真姫「どうして?」

海未「ことりは私の恋人ですので、気安く抱きつくなど許せません」

真姫「それが嫉妬よ」

海未「……これが」

真姫「いつか海未も嫉妬する日が来るかもね」

海未「来るでしょうか?」

真姫「ええ……案外そう遠くない未来だったりして」クスッ

海未「何が面白いんですか?」

真姫「ほら……」ユビサシ

716: 2015/10/20(火) 11:48:23.37 ID:lsK0NIMha.net
海未「?」クルッ






穂乃果「ことりちゃ~ん、ちゅーしよー!」ン-

ことり「ほ、穂乃果ちゃん!流石にそれはだめだよぉ///」カアァ

穂乃果「ほっぺにするだけだからぁ~」ン-

ことり「だ、だめだってばぁ~///」

穂乃果「えー!」

ことり「海未ちゃんに怒られちゃうよ……」

穂乃果「大丈夫だよっ、ことりちゃん」コソコソ

ことり「ふぇ?」

717: 2015/10/20(火) 11:49:01.07 ID:lsK0NIMha.net
穂乃果「海未ちゃんは真姫ちゃんとお話してるから、今ならバレないよ」コソコソ

ことり「///」

穂乃果「ね、ことりちゃん……おねがぁい!」オネガァイ

ことり「はうぅ……///」カアァ





ことり「い、一回だけだよ……?///」

穂乃果「はーい!」

ことり「はい、どうぞ///」チョコン

穂乃果「じゃあいくね」

718: 2015/10/20(火) 11:49:35.73 ID:lsK0NIMha.net
穂乃果「んー……」

ことり「///」ドキドキ



ムニッ



穂乃果「んっ?」チラッ

海未「……」ニコッ

穂乃果「……う、ううう海未ちゃん!?」ビクッ

海未「私の掌とのキスはどうでしたか?」

穂乃果「や、柔らかかったかな……」アハハ…

海未「まあ、そんな事はどうでもいいんです」

719: 2015/10/20(火) 11:50:14.67 ID:lsK0NIMha.net
海未「それより今……ことりに何をしようとしていたんですか?」

穂乃果「……ほ、ほっぺにちゅー?」

海未「穂乃果」

穂乃果「なに……?」

海未「少し、向こうで二人でお話しましょうか」ニコッ

穂乃果「」サアァ

穂乃果「た、助けてぇーー!ことりちゃぁーん!」

海未「ほら、行きますよ」




ズルズル……

720: 2015/10/20(火) 11:50:48.88 ID:lsK0NIMha.net
ことり「穂乃果ちゃぁん……」

真姫「全く……流石にキスはやり過ぎよ、いくら頬とはいえ」

ことり「だって穂乃果ちゃんにお願いされたから……」

真姫「その気持ちもわからなくはないけどね」

真姫「でも、海未ってクール振ってるけど意外とヤキモチ妬きみたいだから、気を付けなさいよ?」

ことり「そうなの?」

真姫「そうじゃなかったら、穂乃果を連れていかないでしょ」

ことり「そ、そっか……海未ちゃん、ヤキモチ妬いてくれてるんだ///」

真姫「まあ、そういう事よ。愛されてるって証拠ね」

ことり「えへへ///」

――――――

721: 2015/10/20(火) 11:51:40.82 ID:lsK0NIMha.net
穂乃果「海未ちゃん、穂乃果がことりちゃんとイチャイチャしてたからヤキモチ妬いちゃったんだ~」ニヤニヤ

海未「煩いです」

穂乃果「普段はことりちゃんに対してクールに接してるのにね~」ニヤニヤ

海未「……穂乃果」

穂乃果「もうっ、やっぱり海未ちゃんもことりちゃんの事大好きなん――」

海未「穂乃果!」ガシッ

穂乃果「ひ、ひいぃ!」





海未「いい加減にしないと怒りますよ?」ニコッ

穂乃果「ご、ごめんなさぁ~い!」

729: 2015/10/21(水) 21:08:08.87 ID:5yqwM7J50.net
海未『絵里の誕生日をお祝いましょう』 ことり『はぁ~い♪』

730: 2015/10/21(水) 21:08:37.39 ID:5yqwM7J50.net
ことり「でも、なんで?お祝いなら皆でやろうねって言ってなかったっけ?」

海未「それもやりますよ、ただ今日のは私とことりでお祝いです」

海未「絵里には借りがあるので」

海未(以前ことりを怖がせるのに協力してもらった時、希達に連れていかれる絵里を見捨てた借りが)

ことり「?」キョトン

海未「まあ、あまり気にしないでください」

ことり「う、うん……?」

海未「それよりほら、時間もあまりありませんので急いで準備をしますよ」

ことり「はいっ!」ピシッ

――――――

731: 2015/10/21(水) 21:09:21.22 ID:5yqwM7J50.net
海未「それで、仕事の方ですが飾り作りと料理がありますけど……」

ことり「ことり、輪っか作るよ~♪」ハ-イ

海未「そうですね、ことりは器用ですから是非お願いします」

ことり「お任せ下さい♪」

海未「では、私は料理を作ってきますのでまた後で」

ことり「えぇ!?ことりも一緒にキッチン行っちゃダメ?」

海未「駄目です」

ことり「なんで~……」シュン

732: 2015/10/21(水) 21:09:48.93 ID:5yqwM7J50.net
海未「どうせことりの事ですから、私の邪魔ばかりしますよね?」

ことり「ずっと海未ちゃんのこと見てるだけだよ?」

海未「それを邪魔だと言っているんです」

ことり「だって海未ちゃんの近くにいたいんだもん……」ブ-ブ-

海未「……仮にそれで作業が間に合わなくなって、絵里の誕生日を祝えなかったらどうするんですか?」

ことり「うっ……」

海未「絵里の事を祝ってあげる気持ちがあるなら、ワガママは言わないでください」

ことり「……そ、そうだよね!絵里ちゃんの為だもんね!」

733: 2015/10/21(水) 21:10:14.81 ID:5yqwM7J50.net
海未「そうです、絵里の為です。なので、そういうのは時と場合を考えてください」

ことり「じゃあ、二人きりの時なら……いいの?」

海未「まあ……駄目とは言いませんよ」

ことり「海未ちゃん……」パアァ

海未「そういうわけですので、飾りの方はお任せします。では」

ことり「わかった!ことり頑張るねっ!」グッ

――――――

734: 2015/10/21(水) 21:10:40.64 ID:5yqwM7J50.net
ことり「よぉ~し!絵里ちゃんが喜んでくれるように精一杯やるよ~!」

ことり「ちょきちょき~♪」

ことり「ちょきちょき~……してから、輪っかを作って糊でぺったん!」

ことり「一個かんせ~い♪」パチパチ!!

ことり「この調子で……ちょきちょき~♪」

ことり「ぺったん、ぺったん♪」

ことり「うふふ~何だか楽しくなってきちゃったぁ♪」

ことり「ちょっきん、ちょっきん♪」

ことり「ぺったん♪ぺったん♪」


――――――

――――

――

735: 2015/10/21(水) 21:11:05.95 ID:5yqwM7J50.net
ことり「ちょっきん、ちょっき――」


ガチャ


海未「ことり、ちゃんとやっています…………って何ですかこの量は!?」


ドッサリ-


ことり「ふぇ?……あ、海未ちゃんだぁ~♪」ギュ-

海未「海未ちゃんだぁ~、じゃありません」ズビシッ

ことり「あうぅ」

736: 2015/10/21(水) 21:11:41.81 ID:5yqwM7J50.net
海未「いくら何でも限度というものがあるでしょう……」ハァ

ことり「えへへ……作ってたら楽しくなって、止まらなくなっちゃった」

海未「こんなに作って……どうやって処理するんですか?」

ことり「大丈夫だよっ!こうやって、輪っかと輪っかを繋ぎ合わせて~……」

ことり「はい、どうぞ♪」ポフッ

海未「……これは?」ペタペタ

ことり「輪っかの冠、略してわっかんむりですっ」エッヘン

737: 2015/10/21(水) 21:12:28.53 ID:5yqwM7J50.net
ことり「あとこれも~」ポフッ

海未「……どうも」

ことり「それはねっ輪っかのネックレスだから……略して、え~っと……わっくれす?」

海未「私に聞かないでください、知りませんよ」

ことり「とにかく、こうやってアクセサリーにすれば問題なしだよ!」

海未「それでも十分な量が余る気がしますけど……まあ、一応出来てはいますので良しとしましょう」

738: 2015/10/21(水) 21:12:59.74 ID:5yqwM7J50.net
ことり「じゃあ~……ご褒美欲しいなぁ」チラッ

海未「ギリギリ合格ラインなのでありません」

ことり「はぁ~い……」

海未「それよりも、完成したなら次は飾り付けをお願いできますか?私ももう少しで完成ですので」

ことり「なでなで……」ショボン

海未「……はぁ、わかりましたよ。終わったらそれぐらいしてあげますから」

ことり「ホント!?」パアァ

海未「ただし、今度は真面目にお願いしますね?」

ことり「うんっ♪」

――――――

739: 2015/10/21(水) 21:13:25.36 ID:5yqwM7J50.net
海未「ふむ、料理の方はこんなものですかね」フフッ

海未「ことりはどうなっているでしょう……少し心配――」


ドタバタ……


「海未ちゃ~ん!出来たよ~!」



海未「でしたが、何とかなったみたいですね」

ことり「今度はバッチリです♪」ブイッ

海未「はい、よく出来ました」ナデナデ

ことり「えへへ~///」

740: 2015/10/21(水) 21:13:50.90 ID:5yqwM7J50.net
海未「さて、それでは絵里をお呼びしましょうか」

ことり「喜んでくれるといいよねっ」

海未「ええ、そうなる様に願いましょう」

――――――

741: 2015/10/21(水) 21:14:17.71 ID:5yqwM7J50.net
ピンポ-ン


海未「ん、来たようですね」

ことり「ドキドキしてきちゃった……」ドキドキ

海未「私は玄関に絵里を迎えに行きますけど……」

ことり「ことりも行くっ!」ギュ-

海未「だと思いましたよ」

742: 2015/10/21(水) 21:14:59.83 ID:5yqwM7J50.net
ガチャ


海未「すみません、お待たせしました」

ことり「お待たせしました~♪」

絵里「お呼ばれされて来たわよ」フフッ

海未「何よりもまず、誕生日おめでとうございます」ペコリ

ことり「おめでとうございますっ♪」ペコッ

絵里「ふふっ、ご丁寧にどうも」

ことり「これ、ことりからのプレゼントだよ~♪」ポフポフッ

絵里「きゃっ……あら、可愛い冠とネックレスね」

743: 2015/10/21(水) 21:15:28.91 ID:5yqwM7J50.net
ことり「わっかんむりとわっくれすだよ~♪」

絵里「ちゃんと大事にするわね、ありがとことり」ナデナデ

ことり「えへへ///絵里ちゃんにも撫でられちゃった」

絵里「で、今日は二人でお祝いしてくれるなんてどうしたの?」

海未「あぁ……そのことなんですが」テマネキ

絵里「?」

海未「この間のことりを怖がらせた時、希達に誤解されて連れていかれたことがありましたよね?」コソコソ

絵里「……あの時は辛かったわ」

744: 2015/10/21(水) 21:15:57.51 ID:5yqwM7J50.net
海未「なので、今回はその時のお詫びも兼ねてということです」コソコソ

絵里「なるほど、そういう事ね」

海未「ですが、今日はその事は忘れてお祝いさせていただきます」コソコソ

絵里「ええ、楽しみにしてるわ」



ことり「むうぅ……二人だけでなに話してるの~!」プクゥ

絵里「あらら、ことりが怒っちゃった」

海未「では、これ以上ことりに怒られる前に始めましょうか」

絵里「そうした方が良さそうね」クスッ



絵里「それじゃあ、お邪魔します♪」

ことり「今日はいっ~ぱい!」

海未「楽しんでいってくださいね」フフッ

774: 2015/10/30(金) 16:36:23.65 ID:Q1u2H7Na0.net
ことり『ふええぇ~ん!海未ちゃ~ん』 海未『……ん?こと――』

775: 2015/10/30(金) 16:36:56.79 ID:Q1u2H7Na0.net
ことり「うみちゃぁ~!」ダキッ

海未「……ぐふっ!」

ことり「海未ちゃん海未ちゃん……」ギュ-

海未「こ、ことりっ……離れなさい……!」グイ-!!

ことり「やだやだぁ!久しぶりに海未ちゃんに会えたんだもんっ」ギュ-!!

ことり「ことり、ずっと会えなくて寂しかったんだよ?」

海未「それはことりが風邪を引いていたからでしょう……!」グイ-!!

ことり「お見舞いも来てくれなかったし……」シュン

776: 2015/10/30(金) 16:37:30.58 ID:Q1u2H7Na0.net
海未「……初日に行ったじゃないですか」

ことり「それからもずっと待ってたのに……」ショボン

海未「生徒会やら部活やらで忙しかったんですよ」

ことり「そんなの言い訳だよ!」

海未「言い訳ではありません、事実です」

ことり「むぅ……でもでもぉ!」

海未「全く……子どもみたいな駄々をこねないでください」

ことり「海未ちゃんに抱きつけるなら、子どもでいいもんっ!」ギュ-

777: 2015/10/30(金) 16:37:56.85 ID:Q1u2H7Na0.net
海未「はぁ……」

海未「……風邪が治った記念にですからね?」

ことり「!」パアァ

ことり「抱きついてていいの!?」

海未「二度も言わせないでください」

ことり「はぁ~い、了解で~す♪」ギュ-

――――――

778: 2015/10/30(金) 16:38:46.97 ID:Q1u2H7Na0.net
ことり「海~未ちゃん♪」ギュ-

海未「……」ペラッ

ことり「ことりのこと好きっ?」

海未「はいはい、好きですよ」ペラッ

ことり「えへへ///ことりも~♪」ギュッ

海未「なので、もう少し離れていただいてもよろしいですか?」

ことり「ふぇ、なんで?」

海未「私は読書がしたいんです」

ことり「じゃあことりも一緒に読む~」

779: 2015/10/30(金) 16:39:17.81 ID:Q1u2H7Na0.net
海未「ああ、すみません……ちゃんと伝わってなかったみたいですね」

ことり「?」

海未「私は、一人で、静かに、読書がしたいんです」

ことり「……一人で?」

海未「はい」

ことり「ことりは?」

海未「隣で別の本でも読んでたらいいじゃないですか」

ことり「海未ちゃんの読んでる本がいいな……」

海未「でしたら、どうぞ」スッ

780: 2015/10/30(金) 16:39:51.34 ID:Q1u2H7Na0.net
ことり「ふぇ?いいの?」

海未「ええ、私は別の本を読みますので」ペラッ

ことり「もう……海未ちゃんのばか」

海未「馬鹿じゃないです」ペラッ

ことり「ばかばかばかばかぁ!」プクゥ

海未「……煩いですよ」

ことり「ことりは一緒に読みたいの!」

海未「私は一人で読みたいんです」

ことり「でも抱きついてていいって、さっき言ってくれたよ?」

海未「言いましたっけ?」

ことり「海~未ちゃぁ~ん?」

781: 2015/10/30(金) 16:40:42.42 ID:Q1u2H7Na0.net
海未「……言わない方がよかったかも知れません」ハァ

ことり「だから一緒に読むもん!これは決定事項です!」

海未「ちなみに、どうやって一緒に読むんですか?」

ことり「ちゃぁ~んとことりに考えがありますっ♪」

海未「……嫌な予感がしますね」

――――――

782: 2015/10/30(金) 16:41:11.13 ID:Q1u2H7Na0.net
ことり「え~っと……海未ちゃん、これなんて読むの?」

海未「……屍です」

ことり「へぇ~……海未ちゃん物知りだね~♪」

ことり「あ、海未ちゃんこれはこれは?」

海未「……縺れです」

ことり「海未ちゃんすご~い♪」パチパチッ

海未「……ありがとうございます」

海未「ところでことり」

ことり「なぁに?」

海未「私の膝から降りてください、非常に邪魔です」

ことり「ん~……いやですっ♪」ニコッ

783: 2015/10/30(金) 16:41:46.79 ID:Q1u2H7Na0.net
海未「嫌ですか」

ことり「いやですっ♪」

海未「そうですか……実は私、聞きわけの悪いことりは嫌いなんですよ」

ことり「!」ビクッ

海未「聞きわけの良いことりなら大好きなんですけどね」チラッ

ことり「……お、降りないもん」ビクビク

海未「例えば……私の膝から降りてれるようなことりなら、キスしてあげたいぐらい大好きなんですけ――」





ことり「はぁ~い、降りま~す♪」ピョン

海未「ふぅ……これで楽になりました」ペラッ

784: 2015/10/30(金) 16:42:12.64 ID:Q1u2H7Na0.net
ことり「♪♪」ワクワク

海未「……」ペラッ

ことり「海未ちゃん海未ちゃん♪」ワクワク

海未「…………」ペラッ

ことり「……海未ちゃん?」

海未「はい?何ですか?」

ことり「んっ……」ン-

海未「?」

ことり「……ん~!」ン-

海未「一体何の練習ですか?」

ことり「練習じゃないよ!ちゅー!」

785: 2015/10/30(金) 16:42:39.88 ID:Q1u2H7Na0.net
海未「ちゅー?」

ことり「海未ちゃんの膝から降りたら、チューしてくれるって言ったよね?」

海未「ああ……あれは例え話ですよ」

ことり「ぴいっ!?じゃあ……ちゅーしてくれないの……?」

海未「しませんよ」

ことり「そ、そんなぁ……」ガックシ

海未「最初にちゃんと例えばと言ったでしょう」

ことり「やっと、風邪の間に補給できなかった海未ちゃん好き好きパワーが補給できると思ったのにぃ……」グスッ

海未「その謎のパワーなら、以前存分に補給させて上げたじゃないですか」

ことり「風邪引いた時に全部無くなっちゃったもんっ」

786: 2015/10/30(金) 16:43:26.17 ID:Q1u2H7Na0.net
海未「もう、あんなに長い時間抱きつかれるのは御免ですよ」

ことり「ちゅーならすぐ終わるよ♪」ン-

海未「だからしませんって」ズビシッ

ことり「やんっ!」

海未「全く……やはり抱き着いていいなどと言ったのが間違いでしたね」

ことり「うぅ……海未ちゃぁん……」グスッ

海未「風邪が治ったばかりだと言うのなら、もう少し大人しくしていてください」

ことり「でも、海未ちゃんと居たいの……」

787: 2015/10/30(金) 16:43:52.86 ID:Q1u2H7Na0.net
海未「誰も私から離れろとは言っていません」

海未「ことり、ちょっとこっちへ来てください」

ことり「こっち?」チョコチョコ

海未「はい……そして、椅子をこうして並べて」


ガタガタ……


海未「……ここに寝転んでください」

ことり「椅子の上?」

海未「頭はこちらへ」スッ

ことり「ふぇっ!?これって……」ビクッ

788: 2015/10/30(金) 16:44:21.09 ID:Q1u2H7Na0.net
海未「ただの膝枕ですよ、そんなに驚く事はありません」

ことり「う、海未ちゃんのお腹が目の前に……///」カアァ

海未「そこでしばらく大人しくしていてくださいね、読書の邪魔にならない程度に」

ことり「は、はぁい///」

海未「ああ、後ですね……」

ことり「どうしたの?」






海未「風邪……治って良かったですね」チュッ

ことり「……ひゃあああ!?///」

789: 2015/10/30(金) 16:44:48.54 ID:Q1u2H7Na0.net
海未「頬に口付けしただけですよ」

ことり「び、びっくりさせないでよぉ//////」カアァ

海未「おや、顔が真っ赤ですよ?」

海未「これはもしかしすると、風邪が再発したのかも知れませんね」クスッ

ことり「~~~!」ジタバタ





ことり「……ぅ、うみちゃんのばかあっ!//////」

803: 2015/10/31(土) 16:42:15.89 ID:+FT0wAX00.net
ことり「ハッピ~ハロウィ~ン♪」 海未「……何ですかその格好」

804: 2015/10/31(土) 16:42:48.40 ID:+FT0wAX00.net
ことり「今日はハロウィンですっ♪というわけで、お化けをイメージした衣装にしてみたの~♪」ヒラヒラ

ことり「どう?ねえねえ、どうかな?海未ちゃん」クルクル

海未「まあ……可愛くていいんじゃないですか?」

ことり「ありがと~♪」ギュ-

海未「ハロウィンでも、やる事はいつもと一緒なんですね……」ハァ

ことり「ちゃんとハロウィンらしいこともやるよっ」

805: 2015/10/31(土) 16:43:25.64 ID:+FT0wAX00.net
ことり「ん、んんっ……」ゴホンッ

ことり「トリックオアトリート♪お菓子をくれなきゃイタズラしちゃ――」

海未「はい、どうぞ」ポイッ

ことり「……」ジ-

海未「お菓子が欲しかったのでしょう?」

ことり「……ありがとっ」プクゥ

海未「何でそんなに不満そうなんですか……」

ことり「そんなことないもん!」

806: 2015/10/31(土) 16:43:55.02 ID:+FT0wAX00.net
海未「頬膨らんでますよ」

ことり「これは……おたふく風邪なの!」プクゥ

海未「はいはい、分かりましたよ」プニッ

ことり「ふひゅ!?」

海未「ふふっ、間の抜けた声ですね」

ことり「//////」カアァ

ことり「もうっ、いきなり変なことしないでよぉ!」ポカポカ

海未「すみません、つい手が」クスッ

ことり「許しません!トリックオアトリート!」

807: 2015/10/31(土) 16:44:20.56 ID:+FT0wAX00.net
海未「さっきあげたじゃないですか」

ことり「足りないもーん」

海未「……まだお菓子持ってましたっけ」ゴソゴソ

海未「……」ゴソゴソ

ことり「ありませんように……ありませんように……」オネガイ

海未「……無いみたいですね」

ことり「……やったぁ!」キラキラ

海未「何故そんなに嬉しそうなんですか?」

808: 2015/10/31(土) 16:44:47.47 ID:+FT0wAX00.net
ことり「だってだって……えへ、海未ちゃんにイタズラ出来ちゃうんだよぉ~♪」

海未「……なるほど」

ことり「なにしよっかな~……あ、そうだ!まずはお着替えしよっ?」

海未「嫌ですよ」

ことり「ふぇ!?なんで?」

海未「何で私がイタズラされないといけないんですか」

ことり「だって、お菓子くれないから……」

海未「一応最初に上げてます」

ことり「で、でも……!」

809: 2015/10/31(土) 16:45:24.67 ID:+FT0wAX00.net
海未「なら、私にも考えがあります」スッ

ことり「?」キョトン







海未「トリックオアトリートです。お菓子をくれないと……イタズラしますよ?」クイッ

ことり「……ふぇ?」

海未「ふふっ」ニコッ

ことり「///」ボンッ

ことり「……はわわわあぁ//////」カアァ

海未「お菓子、くれないんですか?」

810: 2015/10/31(土) 16:45:52.17 ID:+FT0wAX00.net
ことり「あ、あの……その……えっと///」カアァ

海未「別に私はどちらでも構いませんけど」

ことり「えと……でも……ことり、お菓子持ってなくて……」

海未「私が上げたお菓子を返せば、イタズラは回避できますよ?」

ことり「そ、そっか……じゃあ」

ことり「……」ササッ

海未「ことり?」





ことり「こ、ことりはお菓子なんて持ってないから……だから、イタズラ……してください///」

海未「いいんですか?」

ことり「///」コクッ

811: 2015/10/31(土) 16:46:33.12 ID:+FT0wAX00.net
海未「……まあ、ことりが望んだ事なら仕方ありませんね」

海未「いきますよ」スッ

ことり「//////」ドキドキ





海未「……ん」ミミカプッ

ことり「ひゃああぁん//////」ゾクゾク

海未「……」ハムハム

ことり「ん、んんっ///」ゾクゾク

812: 2015/10/31(土) 16:46:58.76 ID:+FT0wAX00.net
海未「……」ペロッ

ことり「ふわぁ……う、うみちゃぁ///」トロ-ン

海未「ふむ、ことりの耳が甘くてまるでお菓子のようですね」ハムハム

ことり「も、もういいからぁ///」

海未「止めてほしかったら、お菓子をください」

ことり「んんっ、それはだめぇ///」

海未「では、イタズラを続けます」フゥ-

ことり「やあぁん///」

――――――

813: 2015/10/31(土) 16:47:27.02 ID:+FT0wAX00.net
海未「ふぅ……まあ、こんなものですかね」

ことり「はぁ……はぁ……や、やりすぎだよぉ///」

海未「すみません、途中で楽しくなってきたもので」

ことり「ことり、もう腰抜けちゃって立てない……」

海未「……耳を少し弄っただけですよ?」

ことり「海未ちゃんのやり方、すっごくえ ちだったんだもん……///」ヤ-ン!!

海未「そんなつもりは無かったのですが……」

814: 2015/10/31(土) 16:48:06.39 ID:+FT0wAX00.net
ことり「ねぇ海未ちゃん、おんぶして?」

海未「立てるようになるまで、しばらくじっとしていればいいじゃないですか」

ことり「海未ちゃんのせいでこんな事になっちゃったんだよ……?」

海未「それは確かに」

ことり「トリックオアおんぶ♪おんぶしてくれなきゃイタズラしちゃうぞ♪」

海未「イタズラされるのは嫌ですね……しょうがないです」

ことり「えへへ♪」ギュ-

815: 2015/10/31(土) 16:48:45.50 ID:+FT0wAX00.net
海未「……」スタスタ

ことり「♪」ギュ-

海未「あの……ことり、最近少し太りましたか?」

ことり「ぴいぃ!?太ってないもん!むしろちょっと痩せたもん!」

海未「冗談ですよ」クスッ

ことり「ばかぁ!海未ちゃんのばか!」ペシペシ

海未「ふふっ」

ことり「結局今日だって、イタズラさせてくれなかったし……ホントにばか」ポフッ

海未「まあ、そう怒らないでください。今日はその分パーティーがありますから」

ことり「……パーティー?」

816: 2015/10/31(土) 16:49:16.95 ID:+FT0wAX00.net
海未「はい、家の道場の門下生を集めてハロウィンパーティーをするそうです」

ことり「海未ちゃん家でやるの?」

海未「そうですね」

ことり「へえぇ……海未ちゃん家ってそういうのやらないと思ってたから意外だね~」

海未「少し恥ずかしい話でもあります……我が道場は和の心に重きを置いている筈なのですが」

ことり「ことりは、楽しかったらそれでいいと思うよ?」

海未「……ことりはお気楽で羨ましいですね」ハァ

ことり「むぅ……海未ちゃんひどい!」プクゥ

817: 2015/10/31(土) 16:49:55.90 ID:+FT0wAX00.net
海未「で、どうするんですか?」

ことり「皆で集まってパーティーなんて楽しそうだから絶対行く~♪」ギュ-



海未「あ、でも私とことりは別室ですよ」

ことり「ふぇ、なんで?」

海未「門下生には男の方だっているのです、当然でしょう」

ことり「ことりは別にいいよ?」

海未「……アイドルがそんな事を言うものではありません」

ことり「もしかして~……海未ちゃんがことりのこと心配してくれてたりする~?」ワクワク

海未「……今すぐ降ろしますよ」

818: 2015/10/31(土) 16:50:21.47 ID:+FT0wAX00.net
ことり「わあぁ、ウソだよぉ~!」アセアセ

海未「全く……心配しないわけがないでしょう」ポツリ

ことり「海未ちゃん?」

海未「何でもないです、行きましょう」スタスタ

ことり「……あ、あのね、海未ちゃん!」

海未「何でしょうか?」

ことり「ことりのこと、心配してくれてありがと……///」

海未「……聞こえてたんですか」

ことり「えへへ///」

海未「まあ、それならそれでいいです。そういうわけなので、今日は二人でゆっくり過ごしましょう」

ことり「うんっ!二人だけでいっ~ぱい楽しもうね♪」ニコッ

838: 2015/11/03(火) 19:52:05.93 ID:6FwdxHBW0.net
ことり『あれ~?こんな所に婚姻届が♪』 海未『……おっと』ビリビリ

839: 2015/11/03(火) 19:52:36.89 ID:6FwdxHBW0.net
ことり「ぴいいぃ!?何するの海未ちゃん!?」

海未「すみません、手が滑りに滑って」ビリビリ

ことり「滑りすぎだよぉ!」



海未「まあ別に構いませんよね、私達には必要ありませんし」

ことり「……!」ハッ

ことり「そ、そうだよね!だってことり達、既に結婚してる様なものだもんね♪」

海未「頭、大丈夫ですか?」ナデナデ

ことり「えへへ……海未ちゃんのなでなで気持ちいい///」ホワ-ン

840: 2015/11/03(火) 19:53:06.59 ID:6FwdxHBW0.net
ことり「……じゃなくて!大丈夫だもん!」プクゥ

海未「反応遅いですよ」

ことり「海未ちゃんが頭なでなでなんて卑怯なことするからですっ」プンプン

海未「私が卑怯なのではなく、ことりが単純なだけですからね?」

ことり「ことり、単純じゃないよ!」

海未「三回回ってちゅん♪と言ったらハグしてあげます」

ことり「い~ち♪に~♪さ~ん♪」クルクル

ことり「ちゅん♪」

ことり「出来たよ、海未ちゃん♪」バッ

841: 2015/11/03(火) 19:53:35.19 ID:6FwdxHBW0.net
海未「……」

ことり「あれ……ハグは?」キョトン

海未「……」ジト-

ことり「な、ないの……?」ウルウル

海未「……」ハァ



ギュッ



海未「……これで満足でしょうか?」

ことり「大満足で~す♪」ギュ-

海未「全く……あまりに単純過ぎて、流石に心配になってきました……」

ことり「だから違うってば~」

海未「もういいです……」

――――――

842: 2015/11/03(火) 19:57:40.93 ID:6FwdxHBW0.net
海未「で、婚姻届なんて持ってきて何をするつもりだったんですか?」

海未「まあ、目的は一つしかないと思いますが……」

ことり「海未ちゃんと結婚するためだよ♪」ニコッ

海未「……ことり」

ことり「?」

海未「以前にもお話しましたが、私達は女性同士です」

ことり「うん、そうだね」

海未「そして、現在の日本では女性同士で結婚する事は出来ません。諦めてください」

ことり「じゃあいつになったら海未ちゃんと結婚できるの?」

海未「何時になっても出来ませんよ」

843: 2015/11/03(火) 19:58:06.24 ID:6FwdxHBW0.net
ことり「出来る!するもん!」

海未「貴方は法律をねじ曲げる気ですか……」

ことり「どうしても海未ちゃんと結婚したいの~!」ブ-ブ-

海未「私にワガママを言われても困ります」

ことり「じゃあどうしたらいいの?」

海未「……何時か女性同士で結婚が出来るようになるまで、待っていればいいんじゃないですか?」

ことり「海未ちゃんはそれまで待っててくれる?」

海未「さあ、そればかりは何とも言えません。家の跡取りの問題もあるでしょうし」

844: 2015/11/03(火) 19:58:52.91 ID:6FwdxHBW0.net
ことり「……やっぱりあきらめる」グスッ

海未「どうしました?」

ことり「だって……海未ちゃんのお家は凄いところだから……ちゃんと跡継ぎの子が居ないとだめだもん……」ショボン

海未「……急に真面目になりましたね」

ことり「結婚式にはことりのデザインしたウェディングドレス着てね、海未ちゃん……」トボトボ

海未「……ことり、ストップです」ガシッ

ことり「……な、なんで?」

海未「誰も今すぐ結婚するとは言っていないでしょう」

海未「そもそも、私が園田の家を継ぐかどうかすら分かりませんし」

ことり「でも……」

845: 2015/11/03(火) 19:59:23.40 ID:6FwdxHBW0.net
海未「まあ、それは継ぐ可能性の方が高いでしょうけど。ですが、だからと言って、跡継ぎの為に好きでもない人と結婚させられるのは御免です」

海未「私は自分が決めた人と結婚をすると決めています。お母様達が聞いたら、怒るかも知れませんが」クスッ

ことり「う、海未ちゃんの決めた人って誰……?」

海未「……さて、誰でしょうね」

ことり「ことりだったり……するのかな?///」カアァ

海未「可能性はゼロではないです」

ことり「ことり、何年でも待つからね」

海未「別にことりなら他の人と結婚しようと思えば、すぐに出来るでしょう」

ことり「もう遅いよ。海未ちゃんの事好きになっちゃった時から、ことりは海未ちゃんしか見えてないもん……」

海未「……それは困りました」

846: 2015/11/03(火) 20:00:24.08 ID:6FwdxHBW0.net
ことり「このままだと、ことりは一生独身で終わっちゃうなぁ……」チラッ

海未「……」ハァ

海未「分かりましたよ……」

ことり「!!!」パアァ

海未「と思いましたけど、やっぱり止めておきます」

ことり「ふえぇ!?なんでぇ!」

海未「だって私達には、結婚なんて話はまだ早いですから」

海未「今は私はことりとお付き合いをしている。その後の事は、その時に考える。それでいいと思います」

ことり「じゃあ……今はことりが海未ちゃんのお嫁さん、だよね?」

海未「……考えようによっては、そうなんじゃないんですか」

ことり「やったぁ♪」ギュ-

847: 2015/11/03(火) 20:01:06.96 ID:6FwdxHBW0.net
海未「結婚するとは言ってませんからね?」

ことり「うんうん、わかってるよ~♪」

海未「多分、分かってなさそうですね……」

ことり「海未ちゃ~ん♪」ギュ-

海未「本当に抱きつくの好きですね」

ことり「抱き着いてると、海未ちゃんを近くに感じられるもんっ。それに海未ちゃんを捕まえてられるし♪」

海未「なるほど……」

ことり「勝手にどこか行っちゃだめだよ?」

海未「はいはい」

ことり「えへへっ、海未ちゃんはことりがず~っと逮捕しちゃいます♪」ギュ-

海未「まあ……仕方ないから今は逮捕されていてあげますよ」フフッ

862: 2015/11/04(水) 22:08:28.57 ID:LsKFbTKSa.net
ことり『もし、ことりと海未ちゃんが騎士とお姫様の関係だったら』 海未『最近妄想が過ぎますよ』

863: 2015/11/04(水) 22:08:54.87 ID:LsKFbTKSa.net
ことり「本物の海未ちゃんがあんまり相手してくれないもん……」

海未「弓道の大会が近いんですから、仕方ないでしょう」

ことり「終わったらちゃんとかまってね?」

海未「ちゃんと予定は開けてますから、安心してください」

ことり「はぁ~い♪」

海未「では、話も纏まった所で本題に入りましょうか」

ことり「うんっ!」

864: 2015/11/04(水) 22:09:42.06 ID:LsKFbTKSa.net
ことり「あのね、設定はね!ことりが箱入り娘のワガママなお姫様で、海未ちゃんがことり専属の騎士なの♪」

海未「はぁ……よく分かりませんね」

ことり「じゃあ取り敢えず、妄想のはじまりはじまり~」ホワワ-ン


――――――

865: 2015/11/04(水) 22:10:16.71 ID:LsKFbTKSa.net
ことり『むぅ……退屈』

ことり『何でパパもママもことりをお外に出してくれないの?』

ことり『お外に出れるのなんか、パーティの日とか特別な日だけなんだよ?』

ことり『お外出たいよぉ~!』

ことり『ねぇ、聞いてる?海未ちゃん!』クルッ





『……姫、海未ちゃんは止めてくださいと何度も言っているでしょう』

866: 2015/11/04(水) 22:10:56.92 ID:LsKFbTKSa.net
ことり『だって、海未ちゃんは海未ちゃんでしょ?』

海未『それはそうですが……』

ことり『じゃあ、海未ちゃんでいいよね♪』

海未『はぁ……わかりました』

ことり『それでね、海未ちゃん?海未ちゃんにお願いがあるの……』ワクワク

海未『先に言っておきますが、外には出られませんよ?』

ことり『……出たい』ムスッ

海未『なりません』

ことり『……パパとママの言いつけ?』

海未『そうです』

867: 2015/11/04(水) 22:11:22.37 ID:LsKFbTKSa.net
ことり『海未ちゃんはことりだけの騎士なんだよね?』

海未『それと同時に、姫のお目付け役でもあります』

ことり『……うぅ』ウルウル

海未『姫、わかってください。王も貴方の事が嫌いでこんな事をしているわけでは――』

ことり『海未ちゃぁん……おねがぁい!』オネガァイ

海未『……っ!?///』カアァ

ことり『海未ちゃぁん……』グスッ

海未『だ、駄目です駄目です!』ブンブン

868: 2015/11/04(水) 22:12:03.31 ID:LsKFbTKSa.net
ことり『おねがぁい……ことり、お外に出たいのぉ……』ジワッ

海未『~~!』

ことり『ねぇ……』コソッ

海未『……な、なんでしょう!』ビクッ

ことり『お外出してくれたら……海未ちゃんの言う事何でも聞いてあげるよ?』ボソッ

海未『はいっ!?』

ことり『ことりね、知ってるんだよ?海未ちゃんが、ことりのこと好きって』

海未『!?』

869: 2015/11/04(水) 22:12:32.21 ID:LsKFbTKSa.net
ことり『海未ちゃん、ことりを守らなきゃいけないのに、本当はことりのこと襲いたいんでしょ?』

ことり『だめな騎士さんだね♪』クスクスッ

海未『な、なにを言いますか!そんなわけないで――』

ことり『しても……いいよ』ボソッ

海未『……//////』カアァ

ことり『ふふっ、どうする?ことりをちょっとお外に連れていってくれるだけでいいんだよ?』

870: 2015/11/04(水) 22:13:03.33 ID:LsKFbTKSa.net
海未『し、しかし……私は騎士ですっ。姫をお守りするのが私のお役目であって……』オロオロ

ことり『……もう、じれったいな~』


ガシッ



ことり『……んっ』チュッ

海未『へ?』

ことり『……はい、前払い♪』

海未『は、はわああぁ!?///』ガタガタッ!!

ことり『これ以上はぁ~……海未ちゃんが決めて?』

871: 2015/11/04(水) 22:13:30.40 ID:LsKFbTKSa.net
海未『ひ、姫……何という事を!』

ことり『はやくはやく~♪』ワクワク

海未『……』

ことり『う~み~ちゃん♪』

海未『……っ』

海未『あぁ……神よ、こんな私を許してくださいっ!』



ガバッ



ことり『や~ん♪これで海未ちゃんもことりと共犯だね♪』ヤンヤンッ

――――――

872: 2015/11/04(水) 22:14:01.18 ID:LsKFbTKSa.net
ことり「んふふ~♪ことり姫の勝ち~♪」

海未「何故ことりの妄想は、毎度毎度こういう終わり方なんですか……」

海未「ああ、いえ……ことりの妄想だからこういう終わり方なのですね」ハァ

ことり「その通りで~す!」パチパチッ

海未「というか、妄想の中の私は意志が弱すぎます」

ことり「こっちの海未ちゃんだったら絶対許してくれないもんね……」

海未「当たり前でしょう、一国の姫を無闇に外出させたりして何か起こったらどうするんですか」

873: 2015/11/04(水) 22:14:35.00 ID:LsKFbTKSa.net
ことり「だから~……ことり専属の騎士の海未ちゃんが守って♪」ギュッ

海未「それは妄想の中の話であって、私ではないですよ」

ことり「じゃあ、海未ちゃんはことりがもし誰かに襲われてても助けてくれないの?」ウルウル

海未「何言ってるんですか?」

ことり「た、助けてくれないんだぁ……」グスッ






海未「助けるに決まっているでしょう」

874: 2015/11/04(水) 22:15:11.20 ID:LsKFbTKSa.net
ことり「……え?」

海未「私はことりの騎士ではありませんが、ことりの恋人です」

海未「その恋人が危ない状況に陥っているのに、助けないという選択は有り得ないですよ」

ことり「う……うん!」グスッ

海未「全く……本当にことりは泣き虫ですね」スッ

ことり「……な、なに?」

海未「ん、んんっ……」ゴホンッ





海未「お手をどうぞ、姫」ニコッ

ことり「……」ピタッ

875: 2015/11/04(水) 22:16:12.77 ID:LsKFbTKSa.net
海未「どうかしましたか?」

ことり「///」ギュッ

海未「ふふっ、今日は私はことりだけの騎士です」

海未「あらゆる障害を退け、必ずやことりを守り通すと誓います」ニコッ

ことり「……///」カアァ

海未「さあ、共に参りましょう!ことり姫」ギュッ

ことり「よ、よろしくお願いします///」ギュ-

892: 2015/11/08(日) 16:06:26.92 ID:Go/5FIHS0.net
ことり『昔は海未ちゃんも優しかったよね』 海未『今も優しいですよ』

893: 2015/11/08(日) 16:06:52.66 ID:Go/5FIHS0.net
ことり「確かに優しいけど……」

海未「けど、どうしました?」

ことり「ことりに対して、なんだか冷たいんだもん……」シュン

海未「……」

ことり「海未ちゃんはことりのこと嫌いなの?」

海未「なら、お付き合いしているはずないでしょう」

ことり「じゃあ、どうしてことりにだけ冷たいの?」

894: 2015/11/08(日) 16:08:13.99 ID:Go/5FIHS0.net
海未「それは……来るべき時が来たらきちんとお教えします」

ことり「わかった……絶対教えてね?」

海未「ええ、約束しましょう」

ことり「うん!……それじゃあ、本題に入るね♪」

海未「今のは本題じゃなかったんですか……」

ことり「違います!ここからが本題なんだよ~♪」

海未「で、本題とは?」

ことり「昔の優しかった頃の海未ちゃんを振り返ろうかなぁ、って思って♪」

海未「また変な事を……」

895: 2015/11/08(日) 16:08:59.10 ID:Go/5FIHS0.net
ことり「まず、中学までは優しかったよね?」

海未「私は何時でも優しいですよ」

ことり「……まじめに答えてっ!」プクゥ

海未「はいはい……まあ、そうですね。中学生の頃は今程ではなかったかと」

ことり「あの頃は、照れる海未ちゃんもいっぱい見られたのに……」

海未「まるで、今は照れる事が無いような言い方ですね」

ことり「だって無いんだもん……」ショボン

海未「そんな事ありません、私だって普通に照れます」

ことり「嘘だよ……」

896: 2015/11/08(日) 16:10:03.71 ID:Go/5FIHS0.net
海未「照れているように見えないのは、表に出さないだけです」

ことり「……どういう時に照れるの?」

海未「それは勿論、ことりに好きと言われた時や……ことりが抱きついてきた拍子に、胸を押し付けられた時ですよ」

ことり「……う、海未ちゃん///」カアァ






海未「嘘ですけどね」

ことり「~~!」ペシペシッ!!

海未「ふふっ、そんなに怒らないでください」ナデナデ

ことり「怒るよっ!海未ちゃんの嘘つき!」ペシペシ!!

897: 2015/11/08(日) 16:10:29.89 ID:Go/5FIHS0.net
海未「もしかしたら本当かも知れませんよ?」

ことり「どうせ嘘だもん……」

海未「何故そう思うのです」

ことり「ことりが海未ちゃんに好きって言って抱きついた時に、海未ちゃんが照れてるの見たことないもん……」

海未「だから、表に出さないだけだと……」

ことり「それも嘘だよ……」

海未「ならば、今実際にやってみれば良いではないですか」

ことり「ふぇ!?や、やるって?」

海未「私に好きだと抱きつき、胸を押し当ててください」

898: 2015/11/08(日) 16:10:55.18 ID:Go/5FIHS0.net
ことり「ふえええぇ///む、無理!無理だよぉ///」カアァ

海未「何を恥ずかしがる必要があるのです?いつもやっている事でしょう」

ことり「お、お ぱい押し当てるなんて……ことり、そんなえ ちなことしてません///」

海未「例え意識していなくとも、あれだけ強く抱きつかれると、嫌でもそういう形になるんです」

ことり「海未ちゃん……嫌なの?」ウルウル

海未「いいえ、嫌じゃないです」

ことり「……海未ちゃんのえ ち」ジト-

海未「どうすればよいのですか……」ハァ

899: 2015/11/08(日) 16:11:24.26 ID:Go/5FIHS0.net
ことり「じゃあ、海未ちゃんからことりに抱きついて……?」

海未「それで私が照れるとでも?」

ことり「ことりから抱きつくのは恥ずかしいから……///」

海未「なるほど……そういう事ですか」

ことり「で、でも!抱きついてる時に、ことりなりに頑張って海未ちゃんを照れさせるよ!」

海未「まあ、楽しみにしていますよ」フフッ

海未「では、準備の方はよろしいですか?」

ことり「う、うん……」

900: 2015/11/08(日) 16:11:50.14 ID:Go/5FIHS0.net
海未「少し失礼しますね」スッ




ギュッ……



海未「どうでしょう?」

ことり「いつもと同じことなのに、なんだか変な感じだね///」

海未「そうですか?私はいつも通りですけど……」

海未「それで、私はここからどうすれば?」

ことり「あ、えっとね……海未ちゃんはそのままでいてね!後は、ことりが頑張るから!」

海未「はあ……了解しました」

――――――

901: 2015/11/08(日) 16:12:15.55 ID:Go/5FIHS0.net
海未「……」ジッ

ことり「ま、まずは……はむっ」

海未「!」ビクッ

ことり「まへに、うみひゃんにやられたみみはむはむれすっ!」ハムハム

海未「……」

ことり「……」ハムハム

海未「……くすぐったいです」フフッ

ことり「うみひゃんへれへる~?」ハムハム

海未「驚きはしましたが残念ながら……」

ことり「むぅ……じゃあ次!」パッ

海未「切り替え早いですね」

902: 2015/11/08(日) 16:12:42.25 ID:Go/5FIHS0.net
ことり「ほっぺにちゅーです!」

海未「はい、どうぞ」スッ

ことり「……え、えいっ!」チュッ

海未「……」

ことり「て、照れてる?」

海未「……気は済みましたか?」

ことり「照れてない……」

海未「やり方が駄目なんですよ。例えばですけど……」スッ

ことり「ふぇ?」

903: 2015/11/08(日) 16:13:20.92 ID:Go/5FIHS0.net
海未「ことり、好きです」ボソッ



チュッ



ことり「……//////」カアアァ

海未「と、こういう風にすれば簡単に照れさせることが出来ます。まあ、ことりが相手ならこんな事しなくても、もっと簡単ですけど」

ことり「……うぅ///」

海未「もう止めます?」

ことり「……ま、まだ最後の手段が残ってるもん!」

海未「最後の手段とは?」

904: 2015/11/08(日) 16:14:02.55 ID:Go/5FIHS0.net
ことり「お、お ぱいを押し当て……ひゃああぁ、言えないよぉ///」カアァ

海未「尚更止めておいた方がいいんじゃないですか?」

ことり「やだっ!海未ちゃんを照れさせたいもん!」

海未「……そこまで言うなら止めませんけど」

ことり「に、逃げないでね?」

海未「既に抱きつかれた状態から、どうやって逃げろというのですか」ハァ

ことり「はうぅ……恥ずかしいよぉ///」

海未「だから、別に止めても――」

ことり「大丈夫!出来る!」

905: 2015/11/08(日) 16:14:29.55 ID:Go/5FIHS0.net
ことり「……い、いくよ?」

海未「私はいつでも」

ことり「ぎゅ……」





ことり「ぎゅ~~!!」ギュー!!

ムニ……

ことり「ぎゅ~!!」

ムニムニ……

海未「……」シ-ン

906: 2015/11/08(日) 16:15:02.66 ID:Go/5FIHS0.net
ことり「……う、海未ちゃん早く照れてぇ///」ギュ-!!

海未「そう言われましても……」

ことり「ふええぇん///恥ずかしくて死んじゃうよぉ///」ギュ-!!

海未「ふむ……」

海未「……やはり止めましょう」

ことり「……え?」ピタッ

海未「恥ずかしいのなら、無理する必要はありませんよ」

ことり「でも、海未ちゃんが……」

海未「それよりも、私は無理していることりを見ている方が嫌なんです」

海未「ですので、私を照れさせるのはここで終わりです。いいですね?」

ことり「……う、うん」シュン

907: 2015/11/08(日) 16:15:28.71 ID:Go/5FIHS0.net
海未「……そんなに私が照れているところを見たいのですか?」

ことり「見たい……」

海未「……」ハァ

海未「ことり、手を出してください」

ことり「手?はいっ」パッ

海未「ありがとうございます……では、それをそのままこちらへ」スッ

ことり「そ、そっちって……海未ちゃんの胸、だよ?」

海未「それで間違っていませんよ」

ことり「……し、失礼しまーす」ムニュ

海未「私の胸、どうなっていますか?」

908: 2015/11/08(日) 16:15:58.02 ID:Go/5FIHS0.net
ことり「へっ!?え、え~っと……」



モミモミ……



ことり「柔らかい……」

海未「怒りますよ?」ニコッ

ことり「ぴいいぃ!?な、なんでぇ……」ビクッ

海未「全く……私の胸を揉んでくださいなんて、一言も言っていないでしょう」

ことり「じゃあ……どうしたらよかったの?」

海未「……もう一度、私の胸に手を置いてください」

ことり「こう……かな?」スッ

海未「ええ」

909: 2015/11/08(日) 16:16:24.20 ID:Go/5FIHS0.net
海未「では、もう一度聞きます。ことり、私の胸はどうなっていますか?」

ことり「海未ちゃんの……」



ドキドキ……ドキドキ……



ことり「ドキドキ、してる」

海未「そうですね、ドキドキしています」

ことり「と言うことは……」

海未「だから最初に言ったでしょう、表に出さないだけで内心照れている、と」

ことり「海未ちゃん……」

910: 2015/11/08(日) 16:16:50.37 ID:Go/5FIHS0.net
海未「……さあ、用も済みましたし帰りますよ」スクッ

ことり「え?もう?」

海未「これ以上は言いません」スタスタ

ことり「えぇ~。ことり、もっと聞きたいなぁ~♪」タタッ

海未「……嫌です」スタスタ

ことり「……」クスッ




ことり「……ぎゅ~~♪」ギュー!!

海未「……いきなり何ですか?」

ことり「えへへ~……なんでもないですっ♪」ニコッ

911: 2015/11/08(日) 16:17:36.52 ID:Go/5FIHS0.net
おわり

そろそろ終わりです

924: 2015/11/09(月) 20:06:43.83 ID:/G8SedaP0.net
ことり『ことりと海未ちゃんのめくるめくラブラブ――』 海未『最終回です』

925: 2015/11/09(月) 20:07:32.16 ID:/G8SedaP0.net
海未「私の事、いつから好きだったんですか?」

ことり「ふぇ?」

ことり「どうしたの?いきなり」

海未「いえ、以前ふと考えた事があったんです」

海未「ことりは一体いつから、私の事を好いていてくれたのかと」

ことり「あれ?海未ちゃんに言ったことなかったっけ?」

海未「ありませんね、気が付いたら既にことりは私にべったりでした」

ことり「えっと、ことりが海未ちゃんを好きになったのはね――」


――――――

926: 2015/11/09(月) 20:07:58.17 ID:/G8SedaP0.net
――中学時代


ことり『ぐすっ……ふえぇ……』グスッ


ダッ


海未『いけません、忘れ物をしてしまいました!』ガラッ

海未『……ん、ことり?』

ことり『ひっく……ぐすっ……』

海未『……な、何かあったんですか?』

ことり『……』コクッ

927: 2015/11/09(月) 20:08:26.85 ID:/G8SedaP0.net
ことり『あ、あの、ぐすっ……ね……ことりの声、変な声なんだって……』

海未『変な声?一体誰がそんな事を』

ことり『クラスの男の子……後、女の子も……』

海未『でも……いつも楽しそうにお話しているではありませんか』

ことり『それは海未ちゃん達がいるからだよ……』

海未『わ、私達がいない時は?』

ことり『こ、ことり、普通におしゃべりしてるだけなのにね……ひっく……皆が笑うの』

928: 2015/11/09(月) 20:08:52.20 ID:/G8SedaP0.net
ことり『ねぇ、海未ちゃん……ことり、そんなに変な声してるかな……?』

ことり『ことり、おしゃべりしない方がいいのかな……?』グスッ

海未『ことり……』

ことり『でも、やだ……そんなのやだよ……ことり、もっとおしゃべりしたいよぉ……』ジワッ



ギュッ……



海未『……大丈夫です』

ことり『海未ちゃん……』グスッ

929: 2015/11/09(月) 20:09:18.43 ID:/G8SedaP0.net
海未『ことりは、変な声なんてしていません。私はとても、とても可愛い声だと思っています』

ことり『でも、皆は……』

海未『そんなの私は知りません。他人がどう思おうが、私はことりの声を笑ったりなんかしません』

ことり『ほ、ホントに?』

海未『はい!だって私、好きですから』ニコッ

ことり『……ふぇ?///』ドキッ

海未『……ん?』

ことり『う、海未ちゃん///』カアァ

海未『…………』

930: 2015/11/09(月) 20:09:47.55 ID:/G8SedaP0.net
海未『!!!』ハッ

海未『……あ、ああああっ!いや、あの!す、好きっていうのは……ことりの声の事で……その』アタフタ

海未『こ、ことりの事も……もちろん嫌いではないですが……///』カアァ

海未『って私は何を言ってるんですかぁ!?///』

ことり『……ふ、ふふっ。海未ちゃん、慌てすぎだよ……』クスッ

海未『うぅ///……ま、まあいいです!』ビシッ

海未『とにかく、私は楽しくおしゃべりすることりが見たいので、周りの言う事なんて気にする必要はありません!』

931: 2015/11/09(月) 20:10:20.02 ID:/G8SedaP0.net
海未『もし、それでも何かあったなら私に言ってください。私がことりをお守りします!』グッ

ことり『だけど、それで海未ちゃんまでいじめられちゃったりしたら……ことり、いやだよ』

海未『問題ありません、全て返り討ちにしてやります』フンッ

海未『私だって、女子とは言え園田家の娘。そこらの男子になんて負ける気がしませんよ』

ことり『そんなことしちゃったら、お父さんに怒られない……?』

海未『……うっ』ダラダラ

海未『で、ですが!ことりの為ならば……例え、お父様に怒られようと構いません!』

ことり『……そっか』フフッ

海未『あぁ、でもやっぱり少し怖いです……』

ことり『海未ちゃん……』アハハ…

――――――

932: 2015/11/09(月) 20:14:33.49 ID:/G8SedaP0.net
ことり「……あの時からかな」

海未「なるほど……あの時でしたか」

ことり「結局、あの後海未ちゃんが本当にことりをずっと守ってくれたんだよね♪」ギュ-

海未「約束しましたからね、当然です」

ことり「そこから、ことりはもう海未ちゃんにゾッコンです!」

海未「私はそこからずっと大変でしたけどね……」

933: 2015/11/09(月) 20:15:00.53 ID:/G8SedaP0.net
ことり『海未ちゃぁ~ん、おはよ~♪』ギュー!!

海未『こ、ことり!?急に何を!?』

ことり『海未ちゃん大好き~♪』ギュー!!

海未『み、皆が見ていますよ///やめてください///』カアァ

ことり『ことりのこと、キライなの?』ウルウル

海未『……はわぁ///そ、そんな事ないです///』

ことり『えへへ~、よかった~♪』

934: 2015/11/09(月) 20:15:38.32 ID:/G8SedaP0.net
海未「そしてまたある時は……」



ことり『海未ちゃぁ~ん♪』フリフリ

海未『ことり……静かにしてください……!これは、弓道の大会なんですよ……!』コソコソ

ことり『?』キョトン

ことり『頑張ってね~!』フリフリ

海未『……もうっ』



海未「今思うと、よく私も耐えられたものです……」

935: 2015/11/09(月) 20:16:05.15 ID:/G8SedaP0.net
ことり「海未ちゃんに好きになって欲しくて、ことりも必死だったんだよ?」

海未「その結果、私はことりに冷たく接っしなければいけなくなりました」

ことり「ご、ごめんね?」

海未「本当に辛かったです。日に日に強くなっていく、ことりへの想いを抑えるのは」

海未「何度もことりを抱きしめたいと思っていました」ギュッ

ことり「ちょ、ちょっと海未ちゃん……///」カアァ

936: 2015/11/09(月) 20:16:31.77 ID:/G8SedaP0.net
海未「何度も口づけを交わしたいと思いました……んっ」チュッ

ことり「んむっ……ふ、ふわあぁ///」トロ-ン

海未「何度も……何度もです……んっ」チュッ

ことり「んんっ……も、もうこれ以上はぁ///」

海未「今日はずっと離しません」ギュッ

ことり「だめだよぉ、お家にかえらないと……」

海未「泊まっていけばいいじゃないですか……というより、泊まっていってください」

ことり「……え ちなことしないなら、いいよ?」

937: 2015/11/09(月) 20:16:56.68 ID:/G8SedaP0.net
海未「……」フム

海未「そろそろ私達も、先に進んでもいい頃だと思いますが……」

ことり「だめっ!」

海未「……駄目ですか」

ことり「え ちなのはだめです!」メッ

海未「何時まで待てば良いのです?」

ことり「そ、それはやっぱり……け、結婚するまで……です///」

海未「……そこは譲ってくれないんですね」

ことり「いくら海未ちゃんでも、順序は守ってもらわないとっ!」

938: 2015/11/09(月) 20:17:21.84 ID:/G8SedaP0.net
海未「まあ、そこまで言うのであれば仕方ありません」

ことり「そのぶん、今日はいっぱい――」

海未「キスさせてくれるんですよね?」

ことり「……ふぇ?」

海未「では、思う存分ことりを堪能させていただきます」スッ

ことり「う、海未ちゃ……んんっ!?」ビクッ

海未「好きです……」チュッ

ことり「んん~!んん~!」ジタバタ

939: 2015/11/09(月) 20:17:48.31 ID:/G8SedaP0.net
海未「ことりは……どうですか?」

ことり「……だ、だいすき///」カアァ

海未「ふふっ……これからは私もずっと正直者です」

海未「ですからいつか、いつか必ず……」







海未「結婚、しましょうね」ニコッ

ことり「……うんっ!」ギュッ

940: 2015/11/09(月) 20:18:52.00 ID:/G8SedaP0.net
本編おわり

明日、おまけssで終わりです。多分、見た事ある人もいると思いますが

961: 2015/11/10(火) 16:34:14.27 ID:nSo0cZHh0.net
ことり『あのね!それでね……ふわあぁ』海未『お疲れの様子ですね』

962: 2015/11/10(火) 16:34:48.59 ID:nSo0cZHh0.net
ことり「う、ううん!そんなこと無いよ!」アセアセ

海未「最近バイトが忙しかったのでしょう?」

ことり「あ、えっと、それは……うん……」コクッ

海未「中々会えなかったですもんね、いつもお疲れ様です」クスッ

ことり「せっかくのお休みだから、海未ちゃんとお話したいのに……」シュン

海未「お話なら、また何時でも聞くことが出来ますよ」

海未「それよりも、今は少しでも身体を休めてください」

ことり「や、やだ!時間がもったいないもん……」

963: 2015/11/10(火) 16:35:39.44 ID:nSo0cZHh0.net
海未「ことり」ジッ

海未「私は、元気なことりとお話がしたいのです……駄目でしょうか?」

ことり「……」

ことり「ううん……だめじゃない」フルフル

海未「ありがとうございます。起きたらその分、沢山お話しましょうね」ナデナデ

ことり「色々話したいことあるから……ちゃんと付き合ってね?」

964: 2015/11/10(火) 16:36:24.48 ID:nSo0cZHh0.net
海未「ええ、最初からそのつもりです。さて、お布団の用意しますね」

ことり「ありがと……海未ちゃん」ボソッ

海未「ことりの為ですから、当然です」

ことり「……聞こえてたんだ///」カアァ

海未「ことりの声は聞き逃しませんよ」フフッ

――――――

965: 2015/11/10(火) 16:37:21.74 ID:nSo0cZHh0.net
海未「さあ、準備出来ましたよ」

ことり「……ふわぁ~い」ゴロン

海未「もう半分寝てしまっていますね」クスッ

ことり「起きてるよぉ~……」ウトウト

海未「無理しないでください、丸わかりです」

ことり「……じゃあねるね~」ウトウト

海未「はい、お休みなさい」

ことり「おやす……み……」

ことり「……」スゥ

966: 2015/11/10(火) 16:38:00.78 ID:nSo0cZHh0.net
海未「こんなに早く眠ってしまう程、疲れていたんですね……」

ことり「……」ス-ス-

海未「まあ、バイトに限らずアイドル活動もありますし、全員分の衣装作り、果てには生徒会活動も」

海未「全く……こんな華奢な身体でことりは頑張り過ぎです」

海未「頑張り過ぎて倒れてしまわないか、私はいつも心配なんですよ?」

967: 2015/11/10(火) 16:38:55.20 ID:nSo0cZHh0.net
海未「――なんて言ってもことりは止まらないですよね。意外と頑固な所ありますから」フフッ

ことり「……うみちゃぁ」ムニャムニャ

海未「だから、頑張らないで下さいなんて言いません。その代わり――」

海未「……ゆっくり、ゆっくり休んでくださいね」ナデナデ

――――――

968: 2015/11/10(火) 16:39:55.96 ID:nSo0cZHh0.net
ことり「すぅ……ん、んんっ」パチッ

海未「おや、起きましたか」

ことり「あ……うみちゃぁ……おはよぉ」ポケ-

海未「はい、おはようございます」ニコッ

海未「随分と気持ち良さそうに眠っていたみたいですね」

ことり「うんっ、夢で海未ちゃんとデートしてたんだぁ……」エヘヘ

海未「デート、ですか?」

969: 2015/11/10(火) 16:40:48.17 ID:nSo0cZHh0.net
ことり「うん!あのね……」

ことり「どこか遠くにお出かけしたわけじゃなくて、近くの公園でお散歩しただけだけなんだけど……」

ことり「公園の遊具が目に入った途端、ことりと海未ちゃんが示し合わせたみたいにお互いの方を見てね」



海未『何だか、懐かしい気持ちになったんです』

ことり『……海未ちゃんも同じこと考えてたんだ』エヘヘ

ことうみ『ふふっ……』

970: 2015/11/10(火) 16:41:27.57 ID:nSo0cZHh0.net
海未『少し……遊んでいきませんか?』

ことり『でも、ことり達高校生だよ?』

海未『……今日だけは見逃していただきましょう』フフッ

ことり『仕方ないなぁ……』


ことり「……ってなっちゃって」

ことり「それで、高校生にもなって二人でいっぱいはしゃいじゃったの」

ことり「その後、遊び疲れた頃に丁度お昼の放送が鳴って……それを聞いたことりのお腹がぐぅ~って鳴っちゃった」

海未「恥ずかしいですね」クスッ

ことり「恥ずかしいね///」カアァ

971: 2015/11/10(火) 16:42:05.44 ID:nSo0cZHh0.net
ことり「そしたら海未ちゃんが、手作りのお弁当を作ってきてくれてて……」



海未『あまり、自信はありませんが……』パカッ

ことり『……わああぁ!すご~い♪これ全部海未ちゃんが作ったの?』キラキラ

海未『大体は私ですね、お母様にも少しお手伝いをしていただきました』

ことり『さすが、未来のことりの結婚相手だね♪』

海未『……そうですね』クスッ

ことり『それじゃ、食べよ?』

海未『ええ』


ことり「……って、二人でいただきますの両手を合わせて」

972: 2015/11/10(火) 16:43:17.05 ID:nSo0cZHh0.net
ことり「……」

海未「そして……どうなったのですか?」

ことり「そこで起きちゃったからおしまい、です」エヘヘ

海未「何と、それは残念です。続きが気になっていたのですが」

ことり「ことりもちょっと残念かも……」

海未「どんな続きだったんでしょうか?」

ことり「う~ん、まず海未ちゃんのお弁当を食べるのは確定だよね」

海未「まあ、話の流れ的にそうなるでしょうね」

ことり「その後は……何するかなぁ?」

ことり「また遊ぶとか?」

973: 2015/11/10(火) 16:44:00.70 ID:nSo0cZHh0.net
ことり「その後は……何するかなぁ?」

ことり「また遊ぶとか?」

海未「それもありますけど、お昼寝などはどうでしょう?」

ことり「お昼寝かぁ……確かに、ことりならしちゃうかも///」

海未「暖かな陽気の下で眠っていることりが目に浮かびますよ」フフッ

ことり「で、でも海未ちゃんの可能性だってあるよ?」

海未「私がですか?」

ことり「ことりの膝枕で気持ち良さそうに寝てるかも……」

974: 2015/11/10(火) 16:44:37.65 ID:nSo0cZHh0.net
海未「想像できますか?」

ことり「……」ウ-ン



ことり『ふわぁ……お腹いっぱい……』マンプク

海未『お粗末さまでした。お味の方はいかがでしたか?』

ことり『ほっぺたが落ちちゃうくらいおいしかったです!』

海未『喜んでいただけたようで、何よりです』フフッ

ことり『……んん~』ノビ-


コテン……

975: 2015/11/10(火) 16:45:19.45 ID:nSo0cZHh0.net
海未『……ことり、これは?』

ことり『えへへ~、お腹いっぱいになったら眠くなってきちゃった///』

海未『もう……仕方ないですね』

ことり『ちょっとだけ、膝借りるね……』

ことり『……』スゥ



ことり「……ことりが海未ちゃんの膝枕で寝てるのなら、凄く想像できる」

海未「いつもやっている事ですからね」クスッ

ことり「だって海未ちゃんの膝、気持ちいいんだもん……」

海未「まあ……褒め言葉として受け取っておきます」

976: 2015/11/10(火) 16:45:47.34 ID:nSo0cZHh0.net
ことり「何だか、色んな想像出来ちゃうね」エヘヘ

海未「それだけ、ことりといると楽しいという事ですよ」

ことり「海未ちゃん……」

海未「勿論、こうしてただお話しているだけの今も」

ことり「ことりも、楽しいよ……」ギュッ

海未「ことり、今度のお休みは公園に行きましょう」

ことり「うん!」

977: 2015/11/10(火) 16:46:17.84 ID:nSo0cZHh0.net
ことり「懐かしの遊具で遊ぶの?」

海未「はい。その時だけは、私達は小学生です」

ことり「おっきい小学生だ」クスッ

海未「ことりだって同じですよ」

海未「そして、お昼は私の手作りのお弁当を食べます」

ことり「その後は?」

海未「その後は……」

海未「また、その時に考えましょう」クスッ

ことり「そうだね」フフッ

――――――

978: 2015/11/10(火) 16:46:50.55 ID:nSo0cZHh0.net
カァ……カァ……


ことり「あ……そろそろ帰らないと……」

海未「もうそんな時間に……」

ことり「ことりが、いっぱいお休みさせてもらっちゃったから……ごめんなさい」シュン

海未「……何を落ち込んでいるのですか?」

海未「ことりが気に病むことなど、何一つありませんよ」ポンポン

ことり「……で、でもぉ」

海未「元々、私が無理を言ってことりにお休みしていただいたんですから」

979: 2015/11/10(火) 16:47:18.92 ID:nSo0cZHh0.net
海未「なので、ことりは気にしないでください」

ことり「う、うん……」

ことり「でも、今日は結局お部屋でお話しか出来なかったね」

海未「ですが、私にはとても有意義な一日でした」

海未「今一度、ことりに対する私の気持ちも確認できましたし」

ことり「そ、それってどんな気持ち?」ワクワク

海未「……分かってて聞いていますね?」

ことり「多分、ことりも同じ気持ちだよっ♪」

海未「ええ、私もそう思います」

980: 2015/11/10(火) 16:48:16.62 ID:nSo0cZHh0.net
海未「ことり」

ことり「はぁ~い♪」

海未「好きです」

ことり「うんっ」

海未「大好きです」

ことり「知ってるよ」

海未「これからも、私のそばにいてください」ギュッ

ことり「……もちろんですっ」ギュッ

海未「ずっと――ずっと一緒ですからね」ギュ-

ことり「そんなの……当たり前だよっ!」ギュ-

981: 2015/11/10(火) 16:51:53.81 ID:nSo0cZHh0.net
おまけもおわり

以前にも投稿しましたが、このssは一応このスレのことうみの未来を想定して書いたものなのでおまけとして投稿しました

消化できなかったリクエストはまた別にスレを立てて投稿します

ここまで見てくれた方、ありがとうございました

983: 2015/11/10(火) 16:55:15.89 ID:dp/pw26f0.net
かつおつ!!!
ほんっとによかった!
次も待ってるで!

984: 2015/11/10(火) 17:05:11.02 ID:UiSPfCyX0.net
かつお…
あなたは…
最高です!!

985: 2015/11/10(火) 17:28:48.76 ID:4GCWmdcnp.net
ありがとう最高だった

986: 2015/11/10(火) 18:02:07.79 ID:Qzp/xy5/0.net
ありがとう…ありがとう…

987: 2015/11/10(火) 18:40:01.00 ID:Kc917dke0.net
本当に素晴らしいことうみをありがとう…そしてありがとう!
改めてことうみの魅力を再確認出来た

988: 2015/11/10(火) 18:47:39.04 ID:42Tff/5M0.net
乙乙
最高のことうみをありがとう!
次作待ってます!

989: 2015/11/10(火) 19:16:15.51 ID:hzjwaz80r.net
かつ乙!
またスレ建てちくり~

990: 2015/11/10(火) 20:59:11.16 ID:LAUaAq0U0.net
ありがとうかつお!
乙!!

997: 2015/11/10(火) 22:59:13.99 ID:ncyGOhTF0.net
ありがとうございました!乙!

999: 2015/11/10(火) 23:28:21.35 ID:6FiLX3vX0.net
乙!次回も楽しみにしてる!

引用元:

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