【SS】穂乃果「printemps恋愛報告会議!」

PrintempsーSS


1: 2014/12/11(木) 19:04:36.13 ID:RGALcIV1.net
ほのぼの キャラ崩壊

3: 2014/12/11(木) 19:06:46.09 ID:RGALcIV1.net
穂乃果「今日の練習はユニットごとってことになったけど、」

穂乃果「我らprintempsは新曲もこの間出したばっかりだし、」

穂乃果「第3回、恋愛報告会議といきましょう!イエーーイ!」

ことり「わーーい」パチパチ

4: 2014/12/11(木) 19:08:39.13 ID:RGALcIV1.net
花陽「う、うう……」パチパチ

穂乃果「どうしたの花陽ちゃん? 元気ないよ!」

花陽「で、でも、毎回恥ずかしくて……」

穂乃果「なに言ってるの! 凛ちゃんとの仲をこれでもかと自慢するチャンスだよ!」

ことり「相変わらず恥ずかしがりやさんだね~♪」

ことり「じゃあ、最初はそんな花陽ちゃんから話してみようかな?」

花陽「エ、エエエ!? ヷダジガラ゙ナ゙ノ゙オ゙!?」

7: 2014/12/11(木) 19:12:32.59 ID:RGALcIV1.net
穂乃果「えーと、前回の課題は、『恋人らしいことができない』だったね」ペラ

ことり「その後の進展はどうなのかな?」ニコニコ

花陽「う……話さなきゃだめ……?」


穂乃果「むむ、なかなか強情だね、花陽ちゃん」

穂乃果「そんな花陽ちゃんのために、いいもの持ってきたよ!」

花陽「え、いいもの?」

10: 2014/12/11(木) 19:18:56.10 ID:RGALcIV1.net
穂乃果「じゃーん!」つ ビールノカンニ ニタナニカ

花陽「ええ!? お酒!?」

ことり「ほ、穂乃果ちゃん、それはまずいんじゃないかな……あはは」

穂乃果「ううん、穂乃果は美味しいと思うよ!」

ことり「そういう意味じゃなくてえ……」

穂乃果「それに、これはお酒じゃないよ! だけど酔える飲み物!」

穂乃果「昨日、和菓子作りの過程で偶然発明したの!」

花陽「随分都合のいい飲み物だね……」

穂乃果「だから容器もお酒っぽくしてみたんだよ!」

12: 2014/12/11(木) 19:25:46.28 ID:RGALcIV1.net
ことり「でも……」

穂乃果「もー! 穂乃果を信じてってば!」

穂乃果「はい、花陽ちゃんの!」

花陽「え、あ、ありがとう……」

花陽(ことりちゃん、タスケテェ~……)

ことり「ま、いっか。ちょっと興味あるし」

花陽(イ゙イ゙ノ゙ォ!?)

穂乃果「さあ、グイッといっちゃって、グイッと!」

13: 2014/12/11(木) 19:28:44.86 ID:RGALcIV1.net
花陽(もうどうにでもなっちゃえ!)グビグビ



花陽「ぷはあ……ふぇ……?」

花陽「やっぱり美味しくない、けど」

花陽「頭がぷわぷわしてくるよぉ……」プワプワ


穂乃果「いいねいいね!私も飲もっと!」プシュ

穂乃果「はい、ことりちゃん、かんぱーい!」

ことり「はーい♪」

14: 2014/12/11(木) 19:34:38.13 ID:RGALcIV1.net
――数分後――


穂乃果「さてと、花陽ちゃん、今どんな気分?」

花陽「はわわ……すごいれす、今ならなんでも言えひゃうよぉ……」プワプワ

穂乃果「よし、じゃあ今日の相談会を始めよっか!!」


穂乃果「さあ、じゃあまず、花陽ちゃんの彼女の名前はなにかな?」

花陽「……ほしぞらりん、ひゃん……凛ちゃんだいしゅき……」

ことり(なにこの誘導尋問)

穂乃果「うん、そうだよね。付き合ってどれぐらいだっけ?」

15: 2014/12/11(木) 19:37:34.76 ID:RGALcIV1.net
花陽「あひたで半年れす……らから、放課後に遊びに行くのぉ……」

穂乃果「ふーんそっかそっか」ニヤニヤ チラッ

ことり(こっちを見られてもなあ……)ニコッ

穂乃果「どこにいくの?」

花陽「い、いる、いるめーひょんを、見に……」

穂乃果「イルミネーションだね? もうすぐクリスマスだもんねえ」

花陽「えへへ……」テレテレ クネクネ

17: 2014/12/11(木) 19:47:35.68 ID:RGALcIV1.net
穂乃果「で、もう手はつないだのかな?」

花陽「うん……/// 学校の帰り、に、凛ひゃん、から、、、」

花陽「ゆ、ゆゆ、指をかかからませて、け、き、きて」ボンッ

穂乃果「ほうほう、それでそれで?」

ことり「」ドキドキ


花陽「やーーー!やっぱらめ、らめれす!は、恥ずかし!」

ことり(かわいい……)

穂乃果「今更なに言ってんの!さあさあ、飲んで飲んで!」

18: 2014/12/11(木) 19:54:23.38 ID:RGALcIV1.net
花陽「あ、ひゃ、ひゃあ、これ以上、飲んじゃ、わ、わたし、」

穂乃果「んー?どうなるのー?」プシュ

花陽「わたしが、わたしじゃなくあっひゃうう……」

穂乃果「いーよいーよ!どんどん壊れちゃお!ほらほら」

花陽「ん、んん、ほのかちゃ、んくぅ……」ゴクゴク


穂乃果「ことりちゃんも飲んでー!いえーい!」

ことり「え!? うん、飲んでるよ、いえーい」ゴクン

ことり(穂乃果ちゃん、酔うと人に飲ませるタイプなんだ)プハッ

ことり(あ、いけない、私もそろそろ……頭がボーっと……)

22: 2014/12/11(木) 20:03:07.38 ID:RGALcIV1.net
花陽「う、うう、……ぐすん、うああ、凛ひゃん、ぐすん」

穂乃果「ありゃ?花陽ちゃんが泣いてる!」

ことり「ど、どうしたの花陽ちゃん?」

花陽「……え、えっとね、えっと、」


花陽「手、は繋いだんらけど、ぐすん、そのあとが、なくて、」グスグス

花陽「わらし、うう、やっぱり魅力、ないのかな、って」

花陽「そう考えたら、うっ、自分からも、いけなくて、ぐすん、」

花陽「もう私、どうしたらいいか、う、うあああああああん」ビエエェェ

33: 2014/12/12(金) 00:02:08.28 ID:+z/WCe4v.net
再開します


穂乃果「そっかー、やっぱりまだだったんだね」ゴクゴク

ことり(花陽ちゃんは泣き上戸なのか、覚えておこう)

花陽「……ことり、ちゃん!!」キッ

ことり「ピィ!?」ビクッ

花陽「ことりちゃんは、どうやって海未ちゃんとの関係を進めたの!?」

ことり「え、え、ええ……///」プシュー

34: 2014/12/12(金) 00:04:14.89 ID:+vvf9Vhm.net
ことり(思ったより早く来ちゃったなあ……)

穂乃果「おっ!突然のことうみ!ききたーい!」

ことり「う、うんまあ、なりゆきで……ね?」

花陽「ああ!だめれすずるいれす!ほろかひゃん!このひと酔ってないれす!」

ことり「え、いやいや!酔ってるよ!ほらほら」ゴクゴク


穂乃果「そんなことりちゃんには、もっともっとあげちゃうよ~♪」

穂乃果「お父さんにも協力してもらってたくさん作ったの!」つダンボールイッパイ

ことり「……(終わった)」

穂乃果「さあではではことりちゃん……」

花陽「ぶっ壊れちゃいましょう!」


ことり「やんやああぁぁん……!!」

35: 2014/12/12(金) 00:12:28.74 ID:+vvf9Vhm.net
――さらに十数分後――

(・8・)ピヨピヨ

穂乃果「おっ!ことりちゃんもできあがってきたね!」

花陽「どうらんですか!?いつどこで海未ひゃんとヤッたんですか!?」

36: 2014/12/12(金) 00:15:15.96 ID:+vvf9Vhm.net
(・8・)「ウミチャンノ イエニ トマリニイッテ」

(・8・)「リョウシンガ カエッテコナイッテ イワレテ」

(=・8・=)「オフロアガリニ ウミチャンニ オシタオサレテ」

(=・8・=)「『もう我慢できません!』ッテ……」

花陽「きゃーーっ!しゅごい!しゅごいれすーーーっこのーーーっ」バンバン

(>8<)「イタイチュン」

37: 2014/12/12(金) 00:23:28.28 ID:+vvf9Vhm.net
穂乃果「でも、海未ちゃんがそんな積極的になるんだ……///」グビグビ

花陽「私も無理やり襲っちゃってもいいんでしょうかぁ!?」ゴクゴク

(・8・)「イッチャイナヨ!」

花陽「こうしちゃいりゃりぇましぇん! 凛ちゃんをお泊りに誘ってきます!」ガタッ

穂乃果「すぐに帰ってくるんだよー」

穂乃果(ん? 今行ったら海未ちゃんにバレ……?)

38: 2014/12/12(金) 00:29:58.63 ID:+vvf9Vhm.net
――lily white 練習部屋――

海未「では次に新曲の歌詞についてですが……」

希「サビはもっと情熱的になってもいいんやない?」

凛「情熱的な愛ってやつかにゃ?」

海未「そうですね。今回の曲のコンセプトがそれですからね」

希「凛ちゃん、想い人を頭に浮かべて歌えばいいんやで?」

凛「想い人……」

凛「か、かよちん……///」ボッ

希「ふふ、純情やね」

39: 2014/12/12(金) 00:35:10.13 ID:+vvf9Vhm.net
誰もいなくなってしまったか……




ガッターーーーーーン!!!(ドアが弾け飛ぶ音)

りんのぞうみ「「「!!!???」」」

花陽「凛ちゃん!会いに来たよ凛ちゃーーーん!!」

凛「ヴエエ!? かよちん!?」

花陽「大好きーー!! 愛してるよ凛ちゃん!」ギュッ

凛「どうしたの、いきなり照れるにゃ……??」

海未「」

希「スピリチュアルやね」

42: 2014/12/12(金) 00:47:02.85 ID:+vvf9Vhm.net
凛「ちょ、かよちん顔赤い! もしかして酔ってる?」

花陽「えーー?凛ちゃんも赤いよ~?」

凛「こ、これは……///」

花陽「そんなことより!凛ちゃん今夜うちに泊まりに来て!」

凛「え、え? うん、いいけど……」

花陽「やったーーー!!! ありがと凛ちゃん」チュッ

43: 2014/12/12(金) 00:48:14.93 ID:+vvf9Vhm.net
凛「ニャ!? い、いまのは……ウーン」バタッ

花陽「あ、倒れちゃった! 凛ちゃんかわいい♪」

花陽「~♪」タタタタッ

海未「」

希「スピリチュアルやね」

海未「……printempsの様子を見に行く必要がありそうですね」

44: 2014/12/12(金) 00:52:25.44 ID:+vvf9Vhm.net
(・8・)ゴクゴク グビグビ

((-8-))ピヨピヨ

穂乃果「ことりちゃん寝てる場合じゃないよ!海未ちゃんの話もっと聞かせて!」

(・8-)ンン? ナニガキキタイノ?

46: 2014/12/12(金) 00:55:22.09 ID:+vvf9Vhm.net
ドカーーーーン!!!(再びドアが弾け飛ぶ音)


花陽「はわわ~!やっちゃいました!わたし、わたし!」

穂乃果「おっ!おかえり花陽ちゃん!どうだった?」

花陽「勢いで、り、凛ちゃんにキ、キスを……」

穂乃果「え!? 本当に!?」

(・8・)オメデトウ!

花陽「凛ちゃん真っ赤になって、可愛かったれす……」

花陽「うう、やっとここまで、きた……うう」グスン

(・8・)マタ ナイチャッタ……

穂乃果「でも、本当の勝負は今夜でしょ?ファイトだよ!」

49: 2014/12/12(金) 01:02:09.06 ID:+vvf9Vhm.net
穂乃果「じゃあ、ことりちゃん、海未ちゃんとのキスの仕方とか!」

(・8・)ソレモ ウミチャンカラダヨ

(・8・)コトリガ メヲツムッテ

(・8・)ダキシメルカタチデ……

花陽「はえ~、すごいれすね、そんなに責める海未ちゃん……」

(・8・)マア ヒミツドウグガ アルンダケドネ

穂乃果「秘密道具?」

50: 2014/12/12(金) 01:08:36.55 ID:+vvf9Vhm.net
(・8・)ダレニモ ナイショノ ツモリダッタケド

(・8・)つ スッ 怪しげな小瓶

穂乃果「なに?コレ……薬?」

(・8・)ウン ビヤク ダヨ

花陽「ビヤクツカッチャッタノオ!?」

穂乃果「へえ~、これであのクールな海未ちゃんもメロメロに……」

51: 2014/12/12(金) 01:10:06.04 ID:+vvf9Vhm.net
(・8・)ニシキノビョウイン ノ トクセイゲキヤクダヨ

穂乃果(ssの真姫ちゃん媚薬博士だなあ……)

花陽「こ、これで、凛ちゃんも、きっと……」プルプル

(・8・)イイヨ チョット ワケテアゲルヨ

花陽「本当ですか!? やったーーー!」

花陽「うへへえ……待っててね凛ちゃん……」

52: 2014/12/12(金) 01:11:24.41 ID:+vvf9Vhm.net
(・8-)ウマク イクト イイネ……

(-8-)スヤスヤ

花陽「凛ちゃん……大好きだよ……凛ちゃん……」

花陽「……zzz」グゥグゥ

穂乃果「あれ、二人とも寝ちゃったかあ」

穂乃果「じゃ、今日はここまでってことで!閉会~♪」

穂乃果「……はあ、後片付けしないと」





まだ続きます

56: 2014/12/12(金) 01:17:18.89 ID:+vvf9Vhm.net
――扉の外――

希「何やら楽しそうな会だったみたいやなあ」

りんうみ「……///」カアッ

希「海未ちゃんは二人だと積極的……と」

海未「メモしないでください!!」

海未「道理でことりの家だと身体が火照る気がしました……媚薬とは……」

57: 2014/12/12(金) 01:18:42.01 ID:+vvf9Vhm.net
希「凛ちゃん、今夜が楽しみやね」

凛「にゃ、にゃにゃ!? び、媚薬盛られちゃうのかにゃ……」

海未「まあ、経験談を語ると、悪いものではないですよ」

凛「でもちょっと怖いにゃ……」

希「ほな戻ろうか。1時間くらいしたら花陽ちゃんとことりちゃんも起こさな」

58: 2014/12/12(金) 01:21:24.00 ID:+vvf9Vhm.net
海未「そうですね。彼女たちには後でお説教をしなければ……」

希「学校にばれたら飲酒と勘違いされるかもしれんからなあ」

希「でも面白そうやし……うちらも恋愛会議、今度やってみる?」

海未「なっ、け、結構です!!」

希「ふふ、そう言うと思った」


希「それにしても……ほのえりのノロケが出なくて良かった」ボソッ

59: 2014/12/12(金) 01:25:27.53 ID:+vvf9Vhm.net
穂乃果「はあ、今回も私と絵里ちゃんの話、できなかったけど……安心した」

穂乃果「一番いろいろあったけど、広めるべきじゃないよね」

穂乃果「希ちゃんからの、略奪愛なんて……」

穂乃果(今はもう、後腐れなく過ごせてるよね? 希ちゃんからすごく祝福されたし)

穂乃果「……真姫ちゃんに頼めば、絵里ちゃんの性欲を抑える薬も作ってくれるかな?」

62: 2014/12/12(金) 01:29:43.41 ID:+vvf9Vhm.net
ことり「……ん! わ、寝ちゃってた……」

穂乃果「あ、ことりちゃんおはよう! じゃあ花陽ちゃん起こして帰ろうか」

ことり「穂乃果ちゃん……?……はっ!あ、あ、ああ…あああ…」

ことり「ぴいいいいいいいいいいい!!!???」

穂乃果「ど、どうしたのことりちゃん?」

ことり「どうしようどうしよう!は、恥ずかしいちゅんんんんんんん!!!」

穂乃果「あー覚えてるんだね。面白かったよー」ニコニコ

ことり「いや!忘れて!忘れてええええ!!」

64: 2014/12/12(金) 01:32:50.55 ID:+vvf9Vhm.net
穂乃果「穂乃果は忘れてもいいんだけど……ごめんね、ことりちゃん」

穂乃果「全部、聞かれちゃってたみたいだよ?」

海未「」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

ことり「ピィ!?」

(・8・)ウ、ウミチャァン……

海未「今夜は私の家でじっくりお話しましょう?」ニコ

65: 2014/12/12(金) 01:37:01.31 ID:+vvf9Vhm.net
海未「もちろん、穂乃果もですよ?」ギロッ

穂乃果「あ、あはは……海未ちゃんこわあい」


海未「ほら、花陽も起きてください!」

花陽「う、ううん……?」

花陽「はっ!? や、ぴゃあああああああああああああ!!!???」

海未「その反応はさっきも見ました。後悔するより早く支度するべきですよ」


海未「愛しの彼女が、扉の外でお待ちですから」

花陽「わ、凛ちゃん……」

凛「…」モジモジ

66: 2014/12/12(金) 01:47:26.04 ID:+vvf9Vhm.net
ね、ねむい……
過疎ってきてるし、続きは今日中に……
どうか最後までお付き合いください

75: 2014/12/12(金) 23:19:28.84 ID:Jqz4hp1U.net
遅くなりました、1です
残り投稿させていただきたいと思います






――帰り道――

りんぱな「……」

凛(さっきいきなりキスされた恥ずかしさで、かよちんの顔が見られないにゃ……)

凛(どうしよう、いつになく気まずい空気が流れてるよ)チラ

花陽「!!」ビクッ

凛(かよちんも気まずそうだにゃ……)

凛(考えれば考えるほど、当たり障りのない会話が出てこない)

凛(いったいどうしたものかにゃ……ん?)

76: 2014/12/12(金) 23:25:43.92 ID:Jqz4hp1U.net
花陽「うっ……ひくっ」ポロポロ

凛「!! にゃ、かよちんどうしたの!?」

花陽「ごめん……ごめん、なさい、凛ちゃん……ううぅ」

凛「え、ええと??」

77: 2014/12/12(金) 23:32:39.41 ID:Jqz4hp1U.net
凛(とりあえず、こうすればいいのかにゃ?)

凛「……」ギュッ

花陽「え! 凛……ちゃん?」



凛「驚きはしたけど、かよちんからキスしてもらって、凛、嬉しかったよ」

凛「嫌いになるわけない。凛の方こそ怖かったんだ」

凛「あんまり焦って手を出して、かよちんに嫌われるのが……怖かったにゃ」

凛「それが、そんな不安な気持ちにさせてたなんて……ごめん」

78: 2014/12/12(金) 23:38:41.11 ID:Jqz4hp1U.net
花陽「……ううん、いいの、いいの……ありがとう……凛ちゃん」

凛「どういたしまして。かよちん、大好きだよ」

花陽「うん、わたしも……大好き……」



凛「じゃあ、一回荷物置いてくるから、かよちんは先に家に帰っててほしいにゃ」

花陽「え!! ほ、本当に、今夜、泊まりに来てくれるの……?」

凛「うん、そのつもりだけど、あのお誘いも勢いだけだったの?」

79: 2014/12/12(金) 23:43:58.47 ID:Jqz4hp1U.net
花陽「そ、そんなことないよ! えっと……待ってる///」

凛「ありがと!じゃ、また後でね」チュッ

花陽「え、え!? いまのは……///」

凛「さっきの仕返し。もー今夜は寝かさないにゃ?」ニコッ

花陽「ふ、ふえぇ……」キュウゥ パタリ

花陽(凛ちゃんかっこよすぎ……)


凛「わ、わわ、かよちんが目を回して倒れちゃった」

凛「うう、今夜を思うと緊張してきたよ……」


凛「うまくリードできるかわからないけど……お薬は使わないでほしいにゃ……あはは」

81: 2014/12/12(金) 23:52:25.91 ID:Jqz4hp1U.net
>>80
ありがとうございます! 初ssなので緊張してます……

82: 2014/12/12(金) 23:53:19.52 ID:Jqz4hp1U.net
――海未宅――

海未「まったく、お酒を飲むなんて何を考えてるんですか!」ガミガミ

穂乃果「だから、あれはお酒じゃなくて……」

海未「そういう問題ではありません!」

海未「そもそも練習するために集まったのであって……」ガミガミ

穂乃果(うう……長いよ、足がしびれたよ……)ソワソワ

海未「穂乃果!ちゃんと聴いているんですか!?」

穂乃果「は、はいい!」

83: 2014/12/12(金) 23:55:39.54 ID:Jqz4hp1U.net
海未「ことりも!簡単にそそのかされてはダメです!だいたい2人は……」クドクド

ことり「ちゅん……」

穂乃果(ことりちゃん、なんとかしてよお……)

ことり(こ、こうなったら……)

84: 2014/12/12(金) 23:59:58.60 ID:Jqz4hp1U.net
ことり「海未ちゃん!」バッ

海未「!? なっ……んうう、んー!」

ことり「」チュー



穂乃果「今のうち!もう十分反省したからね海未ちゃん!」ダダダダッ

穂乃果「いたっ!しびれた右足痛いっ!」フラフラ

海未「待ちなさい穂乃果、まだ話は……んっ、んちゅっ、はあ……」

穂乃果 < フタリトモオシアワセニー!!

86: 2014/12/13(土) 00:06:05.76 ID:2YeEZTSV.net
ことり「ぷはっ、ふう、ふう」

海未「まったく……これで許されるわけではないですからね」

ことり「えへへ、ごめんなさい」

海未「でも、私も話し疲れてきたところでした。お茶を入れてきましょう」

海未「部屋で待っていてください」

ことり「ありがとー海未ちゃん♪」

87: 2014/12/13(土) 00:10:06.97 ID:2YeEZTSV.net
ことり「……さて、今日は海未ちゃんちだから、どうやってお薬混ぜようかな……」

ことり「隙を見つけて海未ちゃんのコップに入れるしかないかあ」バッグ ゴソゴソ



ことり「あ、あれ!? ない! ないい!」ガサガサ

ことり「おかしいなあ、花陽ちゃんには1本しかあげてないはず?」

ことり「きっと部室に落として来ちゃったんだ……明日探さなきゃ」

ことり(真姫ちゃんに頼めばまた作ってくれるけど……)

ことり(対価のにこちゃんのプライベート写真、盗撮が大変だもんね)

88: 2014/12/13(土) 00:15:18.84 ID:2YeEZTSV.net
海未「お待たせしました。どうぞ飲んでください、今日のは少々特別な緑茶です」

ことり「特別? 高級なの?」

海未「飲んでみれば分かります」

ことり「そうなんだ。ありがとう」ゴクゴク

ことり「ふう、口の中がお酒(っぽいもの)臭かったから助かったよ~」

海未「とにかく、今後はきちんと練習に励むように」

ことり「うん、わかったよ~」

90: 2014/12/13(土) 00:20:29.03 ID:2YeEZTSV.net
海未「ところでことり、ちょっと見てもらいたいものが」

ことり「?」

海未「こんなものを拾ってしまいました」スッ

ことり「ちゅん!? そ、その小瓶は……」

海未「これは一体なんでしょう」

ことり「え、えーと、さあ、わからないや……」

91: 2014/12/13(土) 00:24:57.28 ID:xqq7vRmZ.net
ことり(どうして海未ちゃんが……まずい……)

ことり(はやく取り返さないと……あれ?)

ことり「え、開封済み?」


海未「言ったでしょう、今日の緑茶は特別だと」ニヤリ

ことり「」

94: 2014/12/13(土) 00:30:40.20 ID:xqq7vRmZ.net
海未「ずっと私が薬を飲まされていたようなのですが」

海未「それも癪なので仕返しにと」

ことり「!?」ドクン

ことり「すーっ、はー、はあ……///」

海未「たまには、私がことりのおやつになりましょうか…///」

ことり「う、海未ちゃん……ハアハア、身体が……あつい…ちゅん……」

ことり(湧き上がる欲望が……興奮が、抑えられない)

ことり「我慢できない! ちゅうううううううんん!!!!」ガバッ

96: 2014/12/13(土) 00:38:36.19 ID:xqq7vRmZ.net
――――――――


(・8・)ウミチャ、ウミチャ

海未「ちゅ、ん、ぺろ、んはあ……」

海未「そ、そんなに慌てないでも」


(・8・)シュルシュル バサッ

海未「ちょっ、自分で脱げますって……///」


(・8・)ハァハァ

海未「ひぁっ、もっとや、やさしく」

97: 2014/12/13(土) 00:41:18.48 ID:xqq7vRmZ.net
(・8・)ペロペロ

海未「んんん、いつもより、上手な、気が」


(・8・)サワサワ

海未「え、ま、まだそっちは」


(・8・)プニプニ

海未「んはっ、まって、攻められう、のは、」


(・8・)クリクリ

海未「んあああっ、な、慣れて、ない、の、にい……

98: 2014/12/13(土) 00:46:01.55 ID:xqq7vRmZ.net
(・8・)クチュクチュ

海未「い、いや……はげし、」

海未「んんん、も、もう、」


(・8・)クニュ

海未「ひゃうううっ!?」ビクン?


(・8・)ウフフ モウ?

海未「あ……ぁ……」ヒクヒク

100: 2014/12/13(土) 00:49:51.29 ID:xqq7vRmZ.net
(・8・)ヤスンデル ジカン ナイヨ


(・8・)スリスリ

海未「えっ、ま、まだ……」


(・8・)チュンチュン

海未「…あぅ……」


(・8・)チュンチュン

海未「ぁ……」

101: 2014/12/13(土) 00:58:03.14 ID:xqq7vRmZ.net
(・8・)チュンチュン

海未「…」

(・8・)チュンチュン
(・8・)チュンチュン

(・8・)チュンチュン
(・8・)チュンチュン
(・8・)チュンチュン
(・8・)チュンチュン

(・8・)チュンチュン
(・8・)チュンチュン
(・8・)チュンチュン
(・8・)チュンチュン
(・8・)チュンチュン
(・8・)チュンチュン

103: 2014/12/13(土) 01:08:26.90 ID:xqq7vRmZ.net
―――――――


ことり「はあ、はあっ、……ふぇ?」

海未「」 グッタリ

ことり「いけない! 我を忘れてやりすぎちゃった」

ことり「こんなにすごい効き目だとは……」

104: 2014/12/13(土) 01:12:49.44 ID:xqq7vRmZ.net
ことり(でも、海未ちゃんが一本しか持ってないとすると……)

ことり(やっぱり数が合わないんだよねえ……)

ことり(ま、気にしなくていっか)

海未「……zzz」スヤスヤ


ことり「海未ちゃん、大好きだよ♪」

105: 2014/12/13(土) 01:16:34.87 ID:xqq7vRmZ.net
――翌朝、部室前――



希「ふう、今日は変に早起きしたからもう学校に来ちゃった」

希「部室の整理でもしよかな? いや、勝手にやるとにこっちに怒られちゃうか」ガチャ

106: 2014/12/13(土) 01:18:27.93 ID:xqq7vRmZ.net
希「……あれ? なんかビンが落ちとるやん」ヒョイ


希「これは……たしか……」



希「……」



希「……絵里ち……」



希「……もう一度……」





おわり

108: 2014/12/13(土) 01:25:03.32 ID:xqq7vRmZ.net
これまで見てくださった方ありがとうございました!
そのうちBiBi編(ほのえりとにこまき)も立てたいです~

おやすみです ノシ

引用元: http://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1418292276/

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