【SS】千歌「おはよーございます(小声)」【ラブライブ！サンシャイン！！】

千歌「ただいまの時刻は午前4時45分を回ったところです」

千歌「昨日、曜ちゃんがうちに泊まりにきて一緒に寝たのですが…」

千歌「ドキドキし過ぎて、眠れなかったので…」

千歌「寝起きどっきりをしようと思います！」

曜「…すぅ…すぅ」

千歌「まずはバックの中身チェックからだよね」

千歌「えーと…」ｶﾞｻｺﾞｿ

千歌「これは…手帳かな？」ﾊﾟﾗﾊﾟﾗ

千歌「…私と曜ちゃんの写真が沢山入っています！」

千歌「あっ、これは私だけだ これもて、これも…」

千歌「って曜ちゃん私のこと大好きかよ！！」

千歌「…私も好きです！//」

千歌「他には…」ｶﾞｻｺﾞｿ

千歌「おっと…歯ブラシがありますよ！」

千歌「実は曜ちゃん、マイ歯ブラシを持ってきてたのです！！」

千歌「昨日の夜使ったばかりです！」

千歌「これはしないとダメだよね…？」

天使千歌「いや、ダメだよ！いくら大好きな曜ちゃんの歯ブラシだからって！」

悪魔千歌「大好きだからこそだよ？愛を確める為だぞ！」

天使千歌「あっ確かに！これはシャカシャカしても仕方ないのだ！」

千歌「…のだ！！」

千歌「いただきまーす」ﾊﾑｯ

千歌「」ｼｬｶｼｬｶ

千歌「なるほどー」

千歌「」ｼｬｶｼｬｶｼｬｶｼｬｶ

千歌「よーちゃんの味がします！」

千歌「」ｼｬｶｼｬｶｼｬｶｼｬｶ

千歌「なるほどねー」

千歌「」ｼｬｶｼｬｶ

千歌「」ｼｬｶｼｬｶ

千歌「さてと…ごちそうさまでした」

千歌「さてと、そろそろ曜ちゃんを起こ…とぉ」

千歌「これはいけない…」

千歌「これはダメだよ、曜ちゃん…」

千歌「なんで下着を私の目の届く所にやってしまうんでしょうか」

千歌「曜ちゃんは、ぶよーじんだなぁ」

千歌「まぁ、バックを探ってたのは私なんだけどね」

千歌「これは昨日、一緒に温泉入った時に脱いでたパ〇〇ですよ…」

千歌「脱衣場でしっかり観てました 私観てましたよ」

千歌「はぁ…曜ちゃんは可愛くもえ　ちな下着を穿いてるんだよねぇ」

千歌「これどうしたらいいかな？」

天使千歌「被ったり、クンクンしたりはダメ！でも、でも…貰っちゃうのはいいよね？」

悪魔千歌「泥棒は流石にダメ！…そう、うっかり手元に入っちゃっただけだぞ！」

天使千歌「天才！奇才！鬼才！あらわるだよ！！」

千歌「…」

千歌「あぁ！うっかりポッケの中に入ってしまったぁ！！」

千歌「これはうっかりやっちゃったぁ」

千歌「うっかり千歌ちゃんだなー全く」

千歌「いやーわざとじゃなく、うっかりなんだよなー」

千歌「あっそうだ！下着なくなっちゃうと曜ちゃん心配しちゃうから、代わり私の下着入れとくね」

千歌「一番のお気に入りだよ！えへへー！」

千歌「一人で騒いじゃってた…反省反省」

千歌「曜ちゃんはまだ寝てるよね？」

千歌「よーちゃーん？」

曜「…すぅ…すぅ」

千歌「良かった…大丈夫そうだね」

千歌「相変わらず可愛い寝顔してるなぁ」

千歌「あっ、寝顔"も"可愛いんだったよ！」

千歌「いつも思うけど、曜ちゃんの唇って柔らかいんだよねー」

千歌「えいっ」ﾌﾆｯ

曜「…んむっ」

千歌「えいえいっ」ﾌﾆﾌﾆｯ

曜「…んあぁ」

千歌「…可愛い」

千歌「ぷにぷにだねー」ﾌﾆｯ

曜「…ぺろ」

千歌「ひゃ！？な、舐めた！？」

千歌「起きてる？」

曜「んにゃあ…」

千歌「起きてない？」

千歌「も、もう一回…」ｸﾞｲｯ

曜「んっ…ちゅう…」

千歌「指吸っちゃってる//」

曜「…ちゅう…んむっ」

千歌「え　ちだ…」

千歌「こんな吸っちゃって曜ちゃん甘えん坊さんかな？」

千歌「とっても可愛いけどそろそろ起こさなきゃ…」

千歌「よーちゃーん、起きてー」ﾕｻﾕｻ

曜「…ちゅうっ…ちゅぱ」

千歌「ちゅぱちゅぱは終わりですよー」

曜「…んんっ」

千歌「おはよーございます！」

曜「ちか…ちゃ…？」

千歌「おはよーちゃん！」

曜「ん…よーそろー…」

千歌「寝ぼけてる？」

曜「よーそろー…だよ…うん」

千歌「…？」

千歌「はい、指ですよー」

曜「はむっ…ちゅうちゅう…」

千歌「よーちゃん？」

千歌「指美味しい？」

曜「おいちい…ちゅぱちゅう」

千歌「よーちゃん？写真撮っちゃうよー？」

ｶｼｬｯ

曜「んんっ？」

千歌「おーい、そろそろ指がふやけちゃうかなーって」

曜「へ？」ﾄﾛｰﾝ

曜「…え゛っ！？」

曜「ちちち千歌ちゃん！？」

千歌「やっと起きた？おはヨーソロー！」

曜「えっと…その…指舐めてたの？私？」

千歌「吸ってたよ！すっごく！！」

曜「…ごめんなさい」

千歌「なんで、謝るの？曜ちゃん可愛かったよ？」

曜「吸っちゃうのはなんか…違うかなぁって…」

千歌「そんな落ち込まないでよ！ほら、こんなに可愛いんだよ！」ｽﾏﾎﾐｾ

曜「写真撮ったの！？」

千歌「撮ってないよ、写っちゃったの」

千歌「たまたまシャッター押したら、可愛い曜ちゃんが写っちゃったの」

千歌「仕方ないよね？ね？」

曜「…たまたまなら仕方ない…かも？」

千歌「ふぁあ…私夜更かししちゃったから、ちょっと寝るねー」

曜「え？千歌ちゃん？」

千歌「あ、スマホはロックしてるから写真は消せないからね？」

千歌「おやすみー」

曜「千歌ちゃん？」

千歌「…すぅ…すぅ」

曜「寝るの早いよ！」

曜「すっかり目が覚めちゃった…」

曜「千歌ちゃんはすぐ寝ちゃうし…」

曜「そーだ！スマホだよスマホ」

曜「ロックなんて、どーせ0350(みかん)だよね？」ﾎﾟﾁﾎﾟﾁ

曜「やっぱりね、削除削除っと！」

曜「…あれ、この写真は先週うちに泊まりに来てた日のやつだ」

曜「この日も寝顔撮られちゃってたの…私」

曜「これも消し…やめとこうかな」

曜「私もよく隠れて撮っちゃってるし…おあいこだね」

曜「千歌ちゃんの寝顔可愛いなー」

曜「あっ寝顔"も"だよ！」

曜「ごめんね千歌ちゃん」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

ｶｼｬｯ

曜「ふふっ可愛い」

ｶｼｬｯｶｼｬｯｶｼｬｯ

曜「…えへへ」

曜「さて、もう一眠りしようかな」

曜「おやすみヨーソロー、千歌ちゃん」ｷﾞｭｰｯ

おわり

おまけ
『千歌ちゃんは起きない』

千歌「…すぅ…すぅ」

曜「千歌ちゃんのほっぺたぷにぷにしてるなぁ」

曜「つんつん！」ﾌﾟﾆﾌﾟﾆ

千歌「…んへへ」

曜「千歌ちゃんと頬擦りすると気持ちいいんだよねー」ｽﾘｽﾘ

曜「しあわせー//」

千歌「…わたしもー//」

曜「え！？起きてる？」

千歌「…ねてるよー…むにゃむにゃ」

曜「ほんとに？」

千歌「…ほんとに…ねてるよー…すぅ…すぅ」

曜「あぁ良かった…起きてる千歌ちゃんには恥ずかしくて出来ないもん//」ｽﾘｽﾘ

千歌「…えへへー//」

おわり

善きかな善きかな

ようちか可愛いんじゃあ

自分の欲望にチョロ負ける千歌ちゃん可愛い

最高だった