【SS】果南「はい、みんな100円出して」善子「（もうじゃんけんするのイヤだ…）」【ラブライブ！サンシャイン！！】

果南「じゃあいくよ」

花丸「じゃんけん…ポン！ 」

善子「（また負けた…いや、こうなる事はわかっていたけど）」

花丸「負けたのは善子ちゃんと…曜ちゃんの二人ずら」

善子「へっ？！」

曜「あはは、い、いや～負けたちゃったなぁ～、ははっ」

曜「じゃあ善子ちゃん！アイス一緒に買いに行こっか！」

みたいな

善子「・・・」

曜「・・・」

善子「・・・どうして？」

曜「え？」

善子「その、どうして私がヨハネチョキ出すの知ってて…」

曜「なーんだ、そんな事か♩」

善子「だって…」

曜「じゃあ、逆に質問してもいい？」

善子「え？」

曜「わたしと一緒じゃ…嫌だった？」

善子「そそそ、そんな事無いっていうか、寧ろ嬉しかったというか…///」

曜「えいっ（コツン！）」

善子「アイタッ！」

曜「そういう野暮な事は聞くもんじゃないよ～♩」

善子「・・・」

善子「………り…とう…」

曜「え？何だってぇ～？」

善子「あ、ありがとうっ！///」

曜「はい、よく出来ました♩」

曜「じゃあコレに乗って」

善子「こ、これは伝説の地、沼津に封印されし黒王号！（自転車）」

曜「善子ちゃんが運転手ね、よいしょっと」

善子「だからヨハネよっ！」

善子「（そういえば二人乗りなんて初めてね…）」

曜「よーし、それじゃあコンビニに向かって…全速前進ーー！！！」

善子「（なんか体が密着して…///）」

曜「…善子ちゃん？」

善子「あ、えーっ、ヨ、ヨーソロー！（恥ずかしい/////）」

曜「風が気持ちいいね～」

善子「」

曜「なんか青春してるー！って感じ」

善子「」

曜「…善子ちゃん？聞いてる？」

善子「（さっきから背中に暖かい感触が…これが二年生のチカラ？！）」

曜「あ、そういえば買ってくるアイスをメモした紙って持ってる？」

善子「クククッ…ヒエ　グリフの石板ならここに！」

曜「えーと、みかんアイスと…これが三年生と梨子ちゃんの分で…」

曜「あれ？下の方に追加で何か書いてある？」

曜「ハーゲンダッツ（スイートポテト）…」

善子「ちょっと見せて」

善子「（これは完全にずら丸の文字ね…）」

曜「あっ、そうだ！」

善子「ん？どうかしたの？」

曜「善子ちゃん！そこの道曲がって！」

善子「えぇ？！急に？」

曜「到着でありまーす！」

善子「え、ここって？」

曜「いいからいいから♩」

善子「？」

曜「わたしについてきて」

善子「これは・・・プリクラ？！」

曜「うん」

善子「でも、何で…？」

曜「善子ちゃんがAqoursに入る少し前にね」

曜「ここでチカちゃん梨子ちゃんわたしと、花丸ちゃんルビィちゃんで一緒にプリクラを撮ったの」

曜「それでね、今度来る時は善子ちゃんと一緒に撮りたいってずっーと思ってたんだ」

善子「（そんな風に思ってくれてたなんて…知らなかった）」

なんとなく思いついたから書いてみたよ

善子「でもその、なんというか…」

曜「恥ずかしいの？」

善子「・・・うん///」

曜「じゃあ、やめる？」

善子「やめないやめない！撮る！撮る！！」

曜「そうこなくっちゃ♩（グイッ）」

善子「せ、狭い…」

曜「ダメだよ、もっと近づいて」

善子「は、はひっ！」

曜「もっと///（ぎゅーっ）」

善子「（顔が近い///）」

曜「…善子ちゃん」

善子「？」

曜「次は三年生も連れてきてさ、みんなで一緒に撮ろうね、えへへっ！」

善子「・・・うん！！」

曜「それじゃあ、カメラに向かって…全速前進ーー？？」

曜「ヨーシコーー！！！！！！！」

善子「だからヨハネよっ！！！！！！」

パシャ


おしまい

よい

有能