1: (八つ橋) 2021/05/23(日) 23:42:28.70 ID:14LPSoqt
彼方「おーっ! ここがしずくちゃんのお家かー」キョロキョロ
しずく「そんなに珍しいですか?」
彼方「彼方ちゃん、門があるお家に入るなんて初めてだよ~」
しずく「ふふっ。古いから仰々しく見えるだけですよ」
彼方「古いからこそすごいんだよー」
しずく「そういうものですか?」
彼方「そういうものだよー。たぶんだけどね」
ガラッ
しずく「ただいま帰りました」
彼方(玄関広ッ)ビクッ
しずく「彼方さん、どうぞ入ってください」スッ
彼方「あ、ああ、ありがとう」
4: (八つ橋) 2021/05/23(日) 23:44:40.55 ID:14LPSoqt
しずく「鞄を置いた後は観光にでも行きますか?」パタパタ
彼方「そうだねぇ。観光もいいけど、オフィーリアに会いたいなー」パタパタ
しずく「いいですよ。きっと喜ぶと思います」
彼方「ところで・・・・・・」
しずく「どうかしましたか?」
彼方「しずくちゃんのお部屋、まだ?」
しずく「私の部屋は離れにあるので、玄関からは少し歩きますね」
彼方「へぇー」
しずく「お客様に勝手口から入ってもらうわけにもいきませんから」
彼方「なんだか歴史的建造物を見学してる気分になってくるね~」キョロキョロ
しずく「そんなに見られると恥ずかしいです」テレテレ
彼方「そうだねぇ。観光もいいけど、オフィーリアに会いたいなー」パタパタ
しずく「いいですよ。きっと喜ぶと思います」
彼方「ところで・・・・・・」
しずく「どうかしましたか?」
彼方「しずくちゃんのお部屋、まだ?」
しずく「私の部屋は離れにあるので、玄関からは少し歩きますね」
彼方「へぇー」
しずく「お客様に勝手口から入ってもらうわけにもいきませんから」
彼方「なんだか歴史的建造物を見学してる気分になってくるね~」キョロキョロ
しずく「そんなに見られると恥ずかしいです」テレテレ
6: (八つ橋) 2021/05/23(日) 23:46:44.55 ID:14LPSoqt
―庭ー
しずく「オフィーリアー?」
ダッダッダッ
オ「ばうばう」
彼方「お、おぉー」ビクッ
しずく「よしよし、今日も良い子だった?」ナデナデ
オ「へっへっへっ」
彼方「大きいと迫力あるね」アセアセ
しずく「彼方さんも撫でてあげてください」
彼方「・・・・・・噛まない?」
しずく「優しくしてあげれば大丈夫ですよ」
彼方「お、オフィーリアー」ドキドキ
オ「へっへっへっ」
ナデナデ
彼方「もふもふだ~」キラキラ
7: (八つ橋) 2021/05/23(日) 23:48:41.34 ID:14LPSoqt
しずく「あっ、そうだ。少しの間、オフィーリアと遊んでいてください」
彼方「えっ」ビクッ
しずく「お昼の準備をしてきますので」
彼方「あっ、そんなの悪いよー。お構いなく」ペコリ
オ「わんっ!」
しずく「あ、はは。すみません、オフィーリアの分です」アセアセ
彼方「・・・・・・」
オ「わん!」
~~~
しずく「お待たせ、オフィーリア」
オ「わんわん!」ソワソワ
彼方「・・・・・・おいしそう」ボソッ
しずく「えっ?」
彼方「あっ、ごっごめん。なんでもないよー」
彼方「えっ」ビクッ
しずく「お昼の準備をしてきますので」
彼方「あっ、そんなの悪いよー。お構いなく」ペコリ
オ「わんっ!」
しずく「あ、はは。すみません、オフィーリアの分です」アセアセ
彼方「・・・・・・」
オ「わん!」
~~~
しずく「お待たせ、オフィーリア」
オ「わんわん!」ソワソワ
彼方「・・・・・・おいしそう」ボソッ
しずく「えっ?」
彼方「あっ、ごっごめん。なんでもないよー」
8: (八つ橋) 2021/05/23(日) 23:50:41.15 ID:14LPSoqt
オ「わん!」
コトッ
しずく「よしっ」
ガツガツガツ
彼方「お、お肉、いっぱいだね」ジーッ
しずく「余り物ですよ?」
彼方「このゴロゴロお肉たちが?!」
しずく「え、ええ。たくさん貰ってしまって、悪くなりそうだったので」
彼方「このクッキーみたいなやつは?」ジーッ
しずく「野菜入りのドッグフードです」
彼方「このお水は?」
しずく「ミネラルウォーターです」
彼方「・・・・・・」
しずく「私達もお昼食べに行きましょうか」
彼方「わんわんっ!」
しずく「・・・・・・」アセアセ
コトッ
しずく「よしっ」
ガツガツガツ
彼方「お、お肉、いっぱいだね」ジーッ
しずく「余り物ですよ?」
彼方「このゴロゴロお肉たちが?!」
しずく「え、ええ。たくさん貰ってしまって、悪くなりそうだったので」
彼方「このクッキーみたいなやつは?」ジーッ
しずく「野菜入りのドッグフードです」
彼方「このお水は?」
しずく「ミネラルウォーターです」
彼方「・・・・・・」
しずく「私達もお昼食べに行きましょうか」
彼方「わんわんっ!」
しずく「・・・・・・」アセアセ
9: (八つ橋) 2021/05/23(日) 23:52:41.28 ID:14LPSoqt
―後日・部室―
彼方「わんわん!」
しずく「彼方さん? その、学校では止めませんか?」
彼方「くぅーん」スリスリ
しずく「彼方さん!?」アセアセ
彼方「また柔らかいお肉食べたいなぁ~」スリスリ
しずく「こんなところ誰かに見られたら―ー」
ガラッ
かすみ「今日も可愛いかすみんがやってきました、よ・・・・・・?」ポカン
エマ「そんなポーズとらなくても、かすみちゃんは可愛い、よ・・・・・・」ポカン
しずく「・・・・・・」
彼方「ご主人さま~」スリスリ
10: (八つ橋) 2021/05/23(日) 23:54:48.15 ID:14LPSoqt
エマ「・・・・・・」スッ
かすみ「あれ? どうして目隠すんですか?!」アセアセ
エマ「かすみちゃんにはまだ早いからだよ」ボソッ
かすみ「どういう意味ですか?」
しずく「あ、あの、エマさん? これはですね」
エマ「Sta'zitto!!」
「「!!」」
エマ「2人とも、ついて来て」ジロリ
「は、はい」
バタンッ
かすみ「あわわわ」ビクビク
かすみ「あれ? どうして目隠すんですか?!」アセアセ
エマ「かすみちゃんにはまだ早いからだよ」ボソッ
かすみ「どういう意味ですか?」
しずく「あ、あの、エマさん? これはですね」
エマ「Sta'zitto!!」
「「!!」」
エマ「2人とも、ついて来て」ジロリ
「は、はい」
バタンッ
かすみ「あわわわ」ビクビク
11: (八つ橋) 2021/05/23(日) 23:56:33.21 ID:14LPSoqt
―別室―
エマ「そうだったの?」
しずく「はい・・・・・・」ウツムキ
エマ「そういうプレイじゃないの? 本当に?」
彼方「そうだよー。別に、ねえ?」チラッ
しずく「いやらしい事はなにもしていません」
エマ「そっかー。しずくちゃん、ごめんね? 私もちょっと怒り過ぎちゃったよ~」アセアセ
彼方「・・・・・・彼方ちゃんは?」
エマ「ん?」ニコニコ
彼方「・・・・・・」
12: (八つ橋) 2021/05/23(日) 23:58:54.17 ID:14LPSoqt
しずく「最初は嫌だと断ったんです、が・・・・・・」
『わんわんっ!』キラキラ
しずく「あのキラキラとした眼差しを向けられると・・・・・・」
『くぅ~ん』スリスリ
しずく「四つん這いの彼方さんが、足に頬ずりしてくると・・・・・・」
『牛さんが食べたいなぁ~』チラッ
しずく「嫌だと、言えませんでした・・・・・・」シュン
エマ「うんうん。ダメだよ」ニコニコ
彼方「しずくちゃんは悪くないっ」
エマ「誰が悪いか、彼方ちゃんは分かるかなぁ?」
彼方「食べ切れないほどのお肉を贈ってくる人が悪いんだよ!」
エマ「もしもし、遥ちゃん?」
彼方「ごめんなさいっ! もう止めるっ!」ペコリ
彼方「わんわん」おわり
『わんわんっ!』キラキラ
しずく「あのキラキラとした眼差しを向けられると・・・・・・」
『くぅ~ん』スリスリ
しずく「四つん這いの彼方さんが、足に頬ずりしてくると・・・・・・」
『牛さんが食べたいなぁ~』チラッ
しずく「嫌だと、言えませんでした・・・・・・」シュン
エマ「うんうん。ダメだよ」ニコニコ
彼方「しずくちゃんは悪くないっ」
エマ「誰が悪いか、彼方ちゃんは分かるかなぁ?」
彼方「食べ切れないほどのお肉を贈ってくる人が悪いんだよ!」
エマ「もしもし、遥ちゃん?」
彼方「ごめんなさいっ! もう止めるっ!」ペコリ
彼方「わんわん」おわり
13: (八つ橋) 2021/05/24(月) 00:01:21.89 ID:vZHzJE0X
米 それぞれの話は独立しています。短編としてお楽しみいただけると幸いです。
15:璃奈「部室から工〇〇な声が聞こえる」(八つ橋) 2021/05/24(月) 00:04:59.24 ID:vZHzJE0X
―部室前―
「あん、あっ、あっ、あっ」
璃奈「ん?」ピタッ
「ダメだって! 外まで聞こえるから!」
璃奈「侑さん?」
(と、もう1人、誰だろう)
「あーっ! あんあんあん」
「もう! 静かにしてよ!」
ガラッ
璃奈「侑さん? なにしてるの?」
侑「璃奈ちゃん?!」
「あっ、あっ、あっ」
璃奈「あっ・・・・・・」
侑「違うから! エ チな動画とか見てないから!」
璃奈「うん・・・・・・分かってる(どきどき)」
侑「分かってない! 璃奈ちゃんは何も分かってないよ! 逃げようとしないで!」
璃奈「次からは、その、鍵、かけてね」
侑「目を逸らさないで! こっち見て! お願いだから話を聞いてー!」ウルウル
「あん、あん、あん――」
16: (八つ橋) 2021/05/24(月) 00:07:14.94 ID:vZHzJE0X
―数分後―
「あっ、あっ、いいよ。もっと、もっと、して」
侑「スマホでネット見てたら急に変な動画が流れてきちゃって」
璃奈「なにしてたの?」
侑「ネット見てただけだよ」
カチカチッ
「あっ! あっ! あっ!」
侑「ボリュームボタン押しても無反応なんだよね」
カチカチッ
侑「ホームボタンも電源ボタンも反応しないでしょ? もう困っちゃってどうしようかと」アセアセ
カチッ
「あっ! イクッ、イ―ー」
璃奈「はい」スッ
侑「えっ?! どうやったの?」
璃奈「強制終了」
璃奈「起動させてからウィルススキャンすれば大丈夫だと思う」
侑「ありがとう!」
ギュッ
璃奈「・・・・・・」
17: (八つ橋) 2021/05/24(月) 00:10:13.06 ID:vZHzJE0X
侑「いや、本当にもう、外まで聞こえてたらどうしようかと思って・・・・・・」ウルッ
璃奈「廊下には聞こえてた」
侑「えっ」
璃奈「次からは家で見て」
侑「璃奈ちゃん? エ チな動画見ててウィルスにかかったワケじゃないよ?」
璃奈「分かってる。誰にも言わない」ゴソゴソ
侑「それは助かるけど、本当に分かってる?」
璃奈「うん(にっこりん)」
璃奈「廊下には聞こえてた」
侑「えっ」
璃奈「次からは家で見て」
侑「璃奈ちゃん? エ チな動画見ててウィルスにかかったワケじゃないよ?」
璃奈「分かってる。誰にも言わない」ゴソゴソ
侑「それは助かるけど、本当に分かってる?」
璃奈「うん(にっこりん)」
18: (八つ橋) 2021/05/24(月) 00:12:29.13 ID:vZHzJE0X
―数日後・侑の部屋―
璃奈「お邪魔します」
(ここが、侑さんの部屋)チラッチラッ
侑「適当に座ってて。ジュース持ってくるから」
璃奈「それよりも頼み事って?(はてな)」
侑「・・・・・・」ソワソワ
璃奈「またエ チなウィルスにかかったの?(じーっ)」
侑「違うよ」
璃奈「それなら――」
侑「璃奈ちゃん!!」
璃奈「侑、さん?」
侑「お金貸してください!」
璃奈「あわわ、土下座なんてしないで(はらはら)」
19: (八つ橋) 2021/05/24(月) 00:15:36.69 ID:vZHzJE0X
侑「でも! 私にはもうこうするしか!」
ガチャッ
歩夢「侑ちゃん!? どうしたの!」
侑「あっ、歩夢には関係ないよ」フイッ
歩夢「侑ちゃん・・・・・・」シュン
璃奈「侑さん、なにがあったの?」
侑「・・・・・・話せない」
璃奈「ど――」
歩夢「どうしてっ?! 私に何でも話してよ! 侑ちゃんがエ チな動画見てても怒ったりからかったりしないよ?」
侑「これだけは・・・・・・特に歩夢には無理」チラッ
歩夢「もしかして、璃奈ちゃんとの秘密・・・・・・?」
クラッ
侑「歩夢ッ?!」ギュッ
璃奈「だ、大丈夫?」
侑「気絶してるだけだと思う」ヒョイ
璃奈(お姫様抱っこ・・・・・・)ジーッ
侑「歩夢はベッドで寝ててね」
璃奈「・・・・・・」ジーッ
ガチャッ
歩夢「侑ちゃん!? どうしたの!」
侑「あっ、歩夢には関係ないよ」フイッ
歩夢「侑ちゃん・・・・・・」シュン
璃奈「侑さん、なにがあったの?」
侑「・・・・・・話せない」
璃奈「ど――」
歩夢「どうしてっ?! 私に何でも話してよ! 侑ちゃんがエ チな動画見てても怒ったりからかったりしないよ?」
侑「これだけは・・・・・・特に歩夢には無理」チラッ
歩夢「もしかして、璃奈ちゃんとの秘密・・・・・・?」
クラッ
侑「歩夢ッ?!」ギュッ
璃奈「だ、大丈夫?」
侑「気絶してるだけだと思う」ヒョイ
璃奈(お姫様抱っこ・・・・・・)ジーッ
侑「歩夢はベッドで寝ててね」
璃奈「・・・・・・」ジーッ
20: (八つ橋) 2021/05/24(月) 00:18:47.80 ID:vZHzJE0X
侑「璃奈ちゃん?」チラッ
バッ
璃奈「な、なに?(にっこりん)」
侑「お金の事なんだけど」
璃奈「そうだった。困ってるなら貸してあげたいけど」
侑「ほんとっ?!」パアァ
璃奈「何に使うの?(はてな)」
侑「・・・・・・」
璃奈「いくら必要?」
侑「10万円」ボソッ
璃奈「・・・・・・え?」
侑「お願い! 何も聞かずに10万円貸して! 絶対に返すから!」ドゲザ
璃奈「それは出来ない」
侑「お願いします。本当に、もう、私、10万円が無いと・・・・・・〇されるかも・・・・・・」ウルウル
バッ
璃奈「な、なに?(にっこりん)」
侑「お金の事なんだけど」
璃奈「そうだった。困ってるなら貸してあげたいけど」
侑「ほんとっ?!」パアァ
璃奈「何に使うの?(はてな)」
侑「・・・・・・」
璃奈「いくら必要?」
侑「10万円」ボソッ
璃奈「・・・・・・え?」
侑「お願い! 何も聞かずに10万円貸して! 絶対に返すから!」ドゲザ
璃奈「それは出来ない」
侑「お願いします。本当に、もう、私、10万円が無いと・・・・・・〇されるかも・・・・・・」ウルウル
21:連投規制の為、約3分間隔の投稿となります。遅くてすみません。(八つ橋) 2021/05/24(月) 00:22:15.92 ID:vZHzJE0X
璃奈「女子高生が使う金額じゃない。お願い、話して」
侑「・・・・・・ごめん」
璃奈「〇されるかもしれないのに話せない?(むんっ)」
侑「・・・・・・」
璃奈「分かった。貸してあげる(むんっ)」
侑「本当ッ?!」ガバッ
璃奈「でも」
侑「でも?」
璃奈「歩夢さんに全部話す(ぷんぷん)」
侑「えぇっ?!」
璃奈「部室でエ チな動画見てた事、そのせいでウィルスにかかった事、後輩から10万円借りた事」
侑「あっ、あの、璃奈ちゃん?」
璃奈「なに?(ぷんぷん)」
侑「もしかして怒ってる?」アセアセ
璃奈「(ぷんぷん)」
侑「・・・・・・だよね」
璃奈「私になんて解決できないかもしれないけど、一緒に悩む事はできる」
侑「・・・・・・ごめん」
璃奈「〇されるかもしれないのに話せない?(むんっ)」
侑「・・・・・・」
璃奈「分かった。貸してあげる(むんっ)」
侑「本当ッ?!」ガバッ
璃奈「でも」
侑「でも?」
璃奈「歩夢さんに全部話す(ぷんぷん)」
侑「えぇっ?!」
璃奈「部室でエ チな動画見てた事、そのせいでウィルスにかかった事、後輩から10万円借りた事」
侑「あっ、あの、璃奈ちゃん?」
璃奈「なに?(ぷんぷん)」
侑「もしかして怒ってる?」アセアセ
璃奈「(ぷんぷん)」
侑「・・・・・・だよね」
璃奈「私になんて解決できないかもしれないけど、一緒に悩む事はできる」
22: (八つ橋) 2021/05/24(月) 00:25:28.58 ID:vZHzJE0X
侑「怒らない?」
璃奈「うん(にっこりん)」
侑「誰にも言わない?」
璃奈「うん」
侑「歩夢にもだよ?」チラッ
璃奈「言わない」
侑「実は、2日前にこんなメールが来て」
スッ
侑のスマホ”動画流出!?清楚系スクールアイドルが禁断のハメ撮り”
璃奈「迷惑メール?」
侑「そう、だよね。うん、どう見ても迷惑メールだよね」アセアセ
璃奈「・・・・・・開いたの?」
侑「・・・・・・」
璃奈「うん(にっこりん)」
侑「誰にも言わない?」
璃奈「うん」
侑「歩夢にもだよ?」チラッ
璃奈「言わない」
侑「実は、2日前にこんなメールが来て」
スッ
侑のスマホ”動画流出!?清楚系スクールアイドルが禁断のハメ撮り”
璃奈「迷惑メール?」
侑「そう、だよね。うん、どう見ても迷惑メールだよね」アセアセ
璃奈「・・・・・・開いたの?」
侑「・・・・・・」
23: (八つ橋) 2021/05/24(月) 00:28:35.30 ID:vZHzJE0X
璃奈「ウィルスなら前に教えた方法で駆除できる」
侑「本文にさ、○○菜ちゃんの逆さ撮りって書いてあったから・・・・・・つい、ね?」ポチポチ
スッ
侑のスマホ”登録が完了しました。72時間以内に登録利用料9万9800円を振り込んでください”
侑「せつ菜ちゃんにも言わないでね」アセアセ
璃奈「詐欺」
侑「ちっ、違うよ! ちゃんとバイトとかして返すから!」
侑「でも、もう時間が無くて」ウルッ
璃奈「ワンクリック詐欺。アクセスしただけで登録させるのは違法」
侑「え?! でも、ここに私の情報とか、払わないと裁判所から内容証明が届くとか」アセアセ
璃奈「IPアドレスから住所を特定するのは無理。侑さんの電話番号すら相手は分かっていない」
侑「へ、へー」
侑「本文にさ、○○菜ちゃんの逆さ撮りって書いてあったから・・・・・・つい、ね?」ポチポチ
スッ
侑のスマホ”登録が完了しました。72時間以内に登録利用料9万9800円を振り込んでください”
侑「せつ菜ちゃんにも言わないでね」アセアセ
璃奈「詐欺」
侑「ちっ、違うよ! ちゃんとバイトとかして返すから!」
侑「でも、もう時間が無くて」ウルッ
璃奈「ワンクリック詐欺。アクセスしただけで登録させるのは違法」
侑「え?! でも、ここに私の情報とか、払わないと裁判所から内容証明が届くとか」アセアセ
璃奈「IPアドレスから住所を特定するのは無理。侑さんの電話番号すら相手は分かっていない」
侑「へ、へー」
24: (八つ橋) 2021/05/24(月) 00:31:41.46 ID:vZHzJE0X
Trrrrrr
侑「!?」ビクッ
Trrrrrr
璃奈「出ないの?」
侑「払えない場合は電話で相談できるって書いてあったから・・・・・・」
璃奈「した?」
侑「・・・・・・はい」コクン
璃奈「侑さん、行こ」
侑「けっ、警察?!」
璃奈「違う。携帯ショップ」
侑「え? なんで?」
璃奈「その電話番号は捨てた方がいい」
侑「でも詐欺なんでしょ? 無視しておけばその内かかってこなくなるんじゃ・・・・・・」
璃奈「一度流れると裏で番号が売られる。悪用されて狙われ続ける」
侑「・・・・・・」ゾゾッ
25: (八つ橋) 2021/05/24(月) 00:35:02.50 ID:vZHzJE0X
―携帯ショップ―
店員「ありがとうございましたー」
侑「これで大丈夫なんだよね?」
璃奈「メールアドレスを変える、アプリの引き継ぎ、他にも思いつくだけメモして送っておいた」
侑「ありがとう、本当にありがとう」ウルウル
璃奈「気にしなくていい。私も役に立てて嬉しい(にっこりん)」
侑「こんな先輩だけどさ、私に出来る事ならなんでもするからお礼させてね」
璃奈「なんでも?」
侑「私にできる事だよ」
璃奈「分かった」コクン
―夜・侑の部屋ー
歩夢「侑ちゃんっ! どうして電話番号変えたの?!」
侑「うーん、それは話すと長いんだけどね」アセアセ
歩夢「悪い女から追われてるの?!」
侑「女の子じゃなくてさ、なんか悪用されてたみたいで」
歩夢「えぇっ?!」
侑「歩夢、もう遅いから大声出さないで」
26: (八つ橋) 2021/05/24(月) 00:38:29.65 ID:vZHzJE0X
―翌日・部室―
ガラッ
侑「!!」ビクッ
璃奈「侑さんだけ?」キョロキョロ
侑「しずくちゃんは演劇部、かすみちゃんは補習」
侑「2年生と3年生は進路の事で遅れるみたい」
璃奈「侑さんは?」
侑「音楽科は明日だってさ」
璃奈「・・・・・・」
侑「座らないの?」
ガチャン
璃奈「昨日の約束、覚えてる?(ぽぽぽ)」
侑「あっ、何か思いついた?」
コクン
27: (八つ橋) 2021/05/24(月) 00:41:48.15 ID:vZHzJE0X
侑「なになに? 璃奈ちゃんのお願い、先輩が叶えてあげるよ」
璃奈「昨日の歩夢さん、みたいに・・・・・・(ぽぽぽ)」
侑「・・・・・・気絶したい?」
璃奈「お姫様抱っこ、してほしい(どきどき)」
侑「いいよ!」
璃奈「えっと、どうすれば(どきどき)」
侑「そのままでいいよ」
ピトッ
璃奈「!!」ドキッ
侑「よいしょ」
体が宙に浮く感覚に、自然と足がバタついてしまった。
侑「あわわっ?! 落ちちゃうから暴れないで」
璃奈「ご、ごめんなさい(どきどき)」
璃奈「昨日の歩夢さん、みたいに・・・・・・(ぽぽぽ)」
侑「・・・・・・気絶したい?」
璃奈「お姫様抱っこ、してほしい(どきどき)」
侑「いいよ!」
璃奈「えっと、どうすれば(どきどき)」
侑「そのままでいいよ」
ピトッ
璃奈「!!」ドキッ
侑「よいしょ」
体が宙に浮く感覚に、自然と足がバタついてしまった。
侑「あわわっ?! 落ちちゃうから暴れないで」
璃奈「ご、ごめんなさい(どきどき)」
28: (八つ橋) 2021/05/24(月) 00:45:26.56 ID:vZHzJE0X
侑「璃奈ちゃん? ボード外して腕を首に回してほしいんだけど、出来そう?」
璃奈「・・・・・・やってみる」
(仕方ない事。そうしないと落ちるから、侑さんにも迷惑がかかるから、仕方がない)
おそるおそるボードを胸の上に置く。
侑「真っ赤だね」ニッコリ
璃奈「・・・・・・」///
想像以上に顔が近く、思わず目を閉じてしまった。
侑「あははっ。そんな反応されちゃうと、私も恥ずかしくなってくるよ」
璃奈「・・・・・・」ドキドキ
ゆっくりと腕を伸ばし、侑の首に手をかける。
侑「そうそう。この体勢だと安定するんだよね」
そして、おそるおそる目を開けた。
璃奈「侑さん、ありがとう」ボソッ
侑「どういたしまして。璃奈お嬢様」キリッ
璃奈「!!」///
侑「璃奈ちゃん? 璃奈ちゃんっ?!」ユサユサ
璃奈は、そのまま保健室に運ばれていきました。
璃奈「部室からエ チな声が聞こえる」おわり
璃奈「・・・・・・やってみる」
(仕方ない事。そうしないと落ちるから、侑さんにも迷惑がかかるから、仕方がない)
おそるおそるボードを胸の上に置く。
侑「真っ赤だね」ニッコリ
璃奈「・・・・・・」///
想像以上に顔が近く、思わず目を閉じてしまった。
侑「あははっ。そんな反応されちゃうと、私も恥ずかしくなってくるよ」
璃奈「・・・・・・」ドキドキ
ゆっくりと腕を伸ばし、侑の首に手をかける。
侑「そうそう。この体勢だと安定するんだよね」
そして、おそるおそる目を開けた。
璃奈「侑さん、ありがとう」ボソッ
侑「どういたしまして。璃奈お嬢様」キリッ
璃奈「!!」///
侑「璃奈ちゃん? 璃奈ちゃんっ?!」ユサユサ
璃奈は、そのまま保健室に運ばれていきました。
璃奈「部室からエ チな声が聞こえる」おわり
29:3年生会議(八つ橋) 2021/05/24(月) 00:49:04.47 ID:vZHzJE0X
絵里「それでは始めましょうか」
ダイヤ「そうですわね」
果林「そうね」
「・・・・・・」
絵里「始めましょう?」チラッ
ダイヤ「ええ。もちろんですわ」チラッ
果林「さあ、いつでもいいわよ」
「・・・・・・」
絵里「果林?」
ダイヤ「果林さん?」
果林「なにかしら?」キョトン
絵里「今日は果林が議題を出す番でしょ?」
果林「・・・・・・」
ダイヤ「忘れていましたわね」ハァ
果林「い、いえ、その・・・・・・」アセアセ
ダイヤ「そうですわね」
果林「そうね」
「・・・・・・」
絵里「始めましょう?」チラッ
ダイヤ「ええ。もちろんですわ」チラッ
果林「さあ、いつでもいいわよ」
「・・・・・・」
絵里「果林?」
ダイヤ「果林さん?」
果林「なにかしら?」キョトン
絵里「今日は果林が議題を出す番でしょ?」
果林「・・・・・・」
ダイヤ「忘れていましたわね」ハァ
果林「い、いえ、その・・・・・・」アセアセ
30: (八つ橋) 2021/05/24(月) 00:52:13.50 ID:vZHzJE0X
絵里「果林?」
果林「は、はい!」ビクッ
絵里「私達が集まってる理由は分かっているわよね?」チラッ
果林「それは、ほら、各グループの親交を深める為・・・・・・よね?」チラッチラッ
絵里「そうね」
ダイヤ「それでしたら、なぜ私達3人が代表なのかお答えくださいまし」
果林「えーと、それは、各グループで、一番・・・・・・」チラッ
ダイヤ「・・・・・・」ピクッ
果林「そう! 一番暇な3人だからよ!」
絵里「違うわよ!」ガタッ
果林「ひぃっ?!」
ダイヤ「はあー。ガッカリですわ」
果林「なっ、なによ! 私だって忘れる事くらいあるわよ!」ムスッ
絵里「ダメよ」
果林「どうして!」
絵里「それは、私達が各グループで一番かしこいからよ!」
果林「・・・・・・そういう集まりだったかしら?」
ダイヤ「んまーっ! んまーっ!」
果林「ちょっと、ツバ飛ばさないでよ」フキフキ
ダイヤ「あの、あの! KKEであるエリーチカに向かって賢いを否定するなんて信じられませんわ!」ガタッ
絵里「そんな大声で言うほどのものでもないわよ」アセアセ
果林「は、はい!」ビクッ
絵里「私達が集まってる理由は分かっているわよね?」チラッ
果林「それは、ほら、各グループの親交を深める為・・・・・・よね?」チラッチラッ
絵里「そうね」
ダイヤ「それでしたら、なぜ私達3人が代表なのかお答えくださいまし」
果林「えーと、それは、各グループで、一番・・・・・・」チラッ
ダイヤ「・・・・・・」ピクッ
果林「そう! 一番暇な3人だからよ!」
絵里「違うわよ!」ガタッ
果林「ひぃっ?!」
ダイヤ「はあー。ガッカリですわ」
果林「なっ、なによ! 私だって忘れる事くらいあるわよ!」ムスッ
絵里「ダメよ」
果林「どうして!」
絵里「それは、私達が各グループで一番かしこいからよ!」
果林「・・・・・・そういう集まりだったかしら?」
ダイヤ「んまーっ! んまーっ!」
果林「ちょっと、ツバ飛ばさないでよ」フキフキ
ダイヤ「あの、あの! KKEであるエリーチカに向かって賢いを否定するなんて信じられませんわ!」ガタッ
絵里「そんな大声で言うほどのものでもないわよ」アセアセ
31: (八つ橋) 2021/05/24(月) 00:55:28.62 ID:vZHzJE0X
果林「KKE?」
ダイヤ「KKEをご存じでない? あのKKEを! んまーっ!」
絵里「ちょっと、ダイヤ?」
ダイヤ「かしこい、可愛い、エリーチカ! ですわ!」
果林「ああ、アレね。ライブの時にやる自己紹介のやつね」
絵里「やらないわよ!」///
ダイヤ「子どもの頃はやってましたわよね? ねえ?」
絵里「やってないわよ! それにダイヤは幼い頃を知らないでしょ」
果林「それならそのKKEっていうのはなに?」
絵里「愛称みたいなものよ。もちろん私が言い始めた事じゃないわ、周りが勝手に呼んでいただけ」
ダイヤ「そう! 周りが賢いと認めたのですわ! そのエリーチカに向かってあなたは――」
果林「絵里ちゃんが賢くないなんて言ってないわ」
ダイヤ「・・・・・・」
ダイヤ「KKEをご存じでない? あのKKEを! んまーっ!」
絵里「ちょっと、ダイヤ?」
ダイヤ「かしこい、可愛い、エリーチカ! ですわ!」
果林「ああ、アレね。ライブの時にやる自己紹介のやつね」
絵里「やらないわよ!」///
ダイヤ「子どもの頃はやってましたわよね? ねえ?」
絵里「やってないわよ! それにダイヤは幼い頃を知らないでしょ」
果林「それならそのKKEっていうのはなに?」
絵里「愛称みたいなものよ。もちろん私が言い始めた事じゃないわ、周りが勝手に呼んでいただけ」
ダイヤ「そう! 周りが賢いと認めたのですわ! そのエリーチカに向かってあなたは――」
果林「絵里ちゃんが賢くないなんて言ってないわ」
ダイヤ「・・・・・・」
32: (八つ橋) 2021/05/24(月) 00:58:36.53 ID:vZHzJE0X
果林「それに、私は絵里ちゃんに勉強を教えてもらいたいから、こうしてたまに会っているだけよ」
絵里「そういえばそうだったわね」
果林「それがいつの間にかダイヤさんが参加してきて、勉強をしなくなったのよね」ハァ
ダイヤ「それでは私がお二人の邪魔をしているみたいではありませんか!?」
果林「そうよねぇ? 最初はただの勉強会だったわよね?」
絵里「・・・・・・勉強、しましょうか」ニッコリ
ダイヤ「わっ、わたくしも手伝いますわよ」アセアセ
果林「ダイヤさんは勉強できるの?」
ダイヤ「馬鹿にしないでくださいまし! 私はエリーチカと同じく生徒会長を務めていましたわ」キリッ
果林「それはすごいわね」
ダイヤ「そうでしょう。そうでしょう」フフン
絵里「そういえばそうだったわね」
果林「それがいつの間にかダイヤさんが参加してきて、勉強をしなくなったのよね」ハァ
ダイヤ「それでは私がお二人の邪魔をしているみたいではありませんか!?」
果林「そうよねぇ? 最初はただの勉強会だったわよね?」
絵里「・・・・・・勉強、しましょうか」ニッコリ
ダイヤ「わっ、わたくしも手伝いますわよ」アセアセ
果林「ダイヤさんは勉強できるの?」
ダイヤ「馬鹿にしないでくださいまし! 私はエリーチカと同じく生徒会長を務めていましたわ」キリッ
果林「それはすごいわね」
ダイヤ「そうでしょう。そうでしょう」フフン
33: (八つ橋) 2021/05/24(月) 01:01:38.57 ID:vZHzJE0X
果林「生徒会長って事は穂乃果ちゃんと同じよね?」
絵里「そうね。どこの学校でも生徒会長になる事は簡単ではないはずよ」
ダイヤ「果林さん? 私の話を聞いていまして?」
果林「ええ。ちゃんと聞いていたわよ」
ダイヤ「わたくしは”エリーチカ”と同じく生徒会長を務めていましたわ」ワナワナ
果林「??」
果林「だから、穂乃果ちゃんと一緒よね、って」
ダイヤ「穂乃果さんではありませんわ! エリーチカと同じですわ!」ガタッ
果林「ダイヤさんがなにを言ってるのか、私には分からないわ」
絵里「そんなに拘らなくてもいいんじゃないかしら」
ダイヤ「穂乃果さんではなく! あの! エリーチカッ! 穂乃果さんなんかではなく!」
絵里「ちょっと、ダイヤ?」
果林「・・・・・・私、ドリンクのおかわりしてくるわね」アセアセ
タッタッタッ
ダイヤ「あっ! お待ちなさい!」
ガシッ
ダイヤ「ん?」クルッ
絵里「待つのはあなたよ」
ダイヤ「エリーチカ?」キョトン
絵里「そうね。どこの学校でも生徒会長になる事は簡単ではないはずよ」
ダイヤ「果林さん? 私の話を聞いていまして?」
果林「ええ。ちゃんと聞いていたわよ」
ダイヤ「わたくしは”エリーチカ”と同じく生徒会長を務めていましたわ」ワナワナ
果林「??」
果林「だから、穂乃果ちゃんと一緒よね、って」
ダイヤ「穂乃果さんではありませんわ! エリーチカと同じですわ!」ガタッ
果林「ダイヤさんがなにを言ってるのか、私には分からないわ」
絵里「そんなに拘らなくてもいいんじゃないかしら」
ダイヤ「穂乃果さんではなく! あの! エリーチカッ! 穂乃果さんなんかではなく!」
絵里「ちょっと、ダイヤ?」
果林「・・・・・・私、ドリンクのおかわりしてくるわね」アセアセ
タッタッタッ
ダイヤ「あっ! お待ちなさい!」
ガシッ
ダイヤ「ん?」クルッ
絵里「待つのはあなたよ」
ダイヤ「エリーチカ?」キョトン
34: (八つ橋) 2021/05/24(月) 01:04:48.43 ID:vZHzJE0X
ダイヤ「今日はお先に失礼いたしますわ」スタスタ
絵里「しょうがないわね。もう一度だけよ」カキカキ
果林「しっかりと見ておくわ」ジーッ
ダイヤ「失礼! いたしますわよ?」
絵里「ほら、ここをこうして」カキカキ
果林「ふんふん」ジーッ
ダイヤ「本当に帰りますわよ? 先に1人で帰ってしまいますわよ?」
絵里「そうするとこうなるから、答えが自然と分かるでしょ?」
果林「・・・・・・どういうこと?」
ダイヤ「お止なさいっ!」
絵里「だからね――」
ダイヤ「果林さんっ!」
果林「え?」
絵里「しょうがないわね。もう一度だけよ」カキカキ
果林「しっかりと見ておくわ」ジーッ
ダイヤ「失礼! いたしますわよ?」
絵里「ほら、ここをこうして」カキカキ
果林「ふんふん」ジーッ
ダイヤ「本当に帰りますわよ? 先に1人で帰ってしまいますわよ?」
絵里「そうするとこうなるから、答えが自然と分かるでしょ?」
果林「・・・・・・どういうこと?」
ダイヤ「お止なさいっ!」
絵里「だからね――」
ダイヤ「果林さんっ!」
果林「え?」
35: (八つ橋) 2021/05/24(月) 01:11:17.12 ID:vZHzJE0X
ダイヤ「エリーチカと私が仲違いしていましてよ?!」
果林「え、ええ。なにか話してたわね」
ダイヤ「それでしたら、第三者である果林さんが間を取り持つ事が自然ではなくて?!」バンッ
果林「でも、ダイヤさんは帰るんでしょ?」
ダイヤ「帰りませんわ!」
果林「絵里ちゃん。ダイヤさんが何を言っているのかさっぱり分からないわ」ヒソヒソ
絵里「分からない問題は飛ばして次に行きましょう」ヒソヒソ
ダイヤ「聞こえていますわ! 無視するのはやめてくださいまし!」
果林「ダイヤさん?」
ダイヤ「なんですの。今さら心配されても嬉しくありません!」ムスッ
果林「そんなに大声で話されたら集中できないわ」
ダイヤ「今更ですかっ!?」
絵里「ここに居たいなら座る、帰るなら出て行く。そこに立っていられると他の人の迷惑になるわ」
ダイヤ「・・・・・・」ストン
果林「あら、用事はもういいの?」
ダイヤ「だから帰りませんわ!」
果林「え、ええ。なにか話してたわね」
ダイヤ「それでしたら、第三者である果林さんが間を取り持つ事が自然ではなくて?!」バンッ
果林「でも、ダイヤさんは帰るんでしょ?」
ダイヤ「帰りませんわ!」
果林「絵里ちゃん。ダイヤさんが何を言っているのかさっぱり分からないわ」ヒソヒソ
絵里「分からない問題は飛ばして次に行きましょう」ヒソヒソ
ダイヤ「聞こえていますわ! 無視するのはやめてくださいまし!」
果林「ダイヤさん?」
ダイヤ「なんですの。今さら心配されても嬉しくありません!」ムスッ
果林「そんなに大声で話されたら集中できないわ」
ダイヤ「今更ですかっ!?」
絵里「ここに居たいなら座る、帰るなら出て行く。そこに立っていられると他の人の迷惑になるわ」
ダイヤ「・・・・・・」ストン
果林「あら、用事はもういいの?」
ダイヤ「だから帰りませんわ!」
36: (八つ橋) 2021/05/24(月) 01:16:40.97 ID:vZHzJE0X
~~~
ダイヤ「どうしてこんな問題も分かりませんの?」
果林「こんなの分かるわけないでしょ」
ダイヤ「常識ですわよ」
果林「私は勉強なんてやりたくないの」
果林「できるなら、テストでカンニングしたいくらいだわ」
ダイヤ「正気ですか?」
絵里「苦手意識なんてそうそう変えられるものではないわ」
果林「そうよ!」
ダイヤ「はあー」
絵里「でも、それを変えないと卒業も危ういわよ?」
果林「そうなのよ!」ガタッ
ダイヤ「そこまででしたのね・・・・・・」
ダイヤ「あなたの学校はどうなっていますの」ハァ
果林「虹ヶ咲学園について知りたいなら、次は前生徒会長を連れて来るわね」
ダイヤ「遠慮させていただきますわ」
3年生会議 おわり
37:本編は終わりです。以下はいつか書く予定の適当予告です。よろしければどうぞ(八つ橋) 2021/05/24(月) 01:22:04.69 ID:vZHzJE0X
かすみ「・・・・・・いま、なんて?」
医者「糖尿病です」
かすみ「・・・・・・えっ」
しずく「かすみさん、大丈夫?」
かすみ「やめてよ!」
しずく「!?」
彼方「おっ、落ち着いて~」
かすみ「放っておいてくださいっ!」
タッタッタッ
かすみ「死にたい・・・・・・」
1.『中須かすみの本当に怖い糖尿病』
医者「糖尿病です」
かすみ「・・・・・・えっ」
しずく「かすみさん、大丈夫?」
かすみ「やめてよ!」
しずく「!?」
彼方「おっ、落ち着いて~」
かすみ「放っておいてくださいっ!」
タッタッタッ
かすみ「死にたい・・・・・・」
1.『中須かすみの本当に怖い糖尿病』
39: (八つ橋) 2021/05/24(月) 01:27:48.53 ID:vZHzJE0X
侑「ねえ、歩夢。ちょっと相談があるんだけどいい?」
歩夢「改まってどうしたの?」
侑「私ね、せつ菜ちゃんに告白しようと思ってるんだけど」
歩夢「うんうん」ニコニコ
侑「やっぱり放課後の教室とかが定番かな? それとも音楽室の方が私達らしいかな?」
歩夢「うんうん」ニコニコ
侑「どっちが良いと思う」
歩夢「侑ちゃんの好きな方でいいと思う」ニコニコ
侑「・・・・・・うん。分かった! ありがとう!」
歩夢「あっ、ごめん。私、音楽室で首くくってくるから先に帰ってて」ニコニコ
侑「な、なーんんて、ね! 私がせつ菜ちゃんに告白するわけないじゃん!」
歩夢「・・・・・・本当?」
侑「私なんて相手にされるはずないのに、歩夢ってば本気にしちゃうんだもん。ビックリしたよ」
歩夢「えへへ。また騙されちゃった」アセアセ
歩夢「改まってどうしたの?」
侑「私ね、せつ菜ちゃんに告白しようと思ってるんだけど」
歩夢「うんうん」ニコニコ
侑「やっぱり放課後の教室とかが定番かな? それとも音楽室の方が私達らしいかな?」
歩夢「うんうん」ニコニコ
侑「どっちが良いと思う」
歩夢「侑ちゃんの好きな方でいいと思う」ニコニコ
侑「・・・・・・うん。分かった! ありがとう!」
歩夢「あっ、ごめん。私、音楽室で首くくってくるから先に帰ってて」ニコニコ
侑「な、なーんんて、ね! 私がせつ菜ちゃんに告白するわけないじゃん!」
歩夢「・・・・・・本当?」
侑「私なんて相手にされるはずないのに、歩夢ってば本気にしちゃうんだもん。ビックリしたよ」
歩夢「えへへ。また騙されちゃった」アセアセ
40: (八つ橋) 2021/05/24(月) 01:33:35.06 ID:vZHzJE0X
侑「もう、歩夢ってば騙されやすすぎだよー」
歩夢「ごめんね」
侑「そんなんじゃ、かすみちゃんに騙されてキスされちゃうよ? 私みた・・・・・・」
歩夢「どうしたの?」
侑「ううん! なんでもない!」
歩夢「そうなんだ」
侑「う、うん」
歩夢「あっ、コッペパン屋さん出てるよ!」
侑「食べてく?」
歩夢「うんっ。一緒に喉に詰めよっか」
侑「・・・・・・うん?」
歩夢「大丈夫だよ。犯人はかすみちゃんだよって遺書にちゃんと書いておくからね」ニコニコ
侑「・・・・・・さ、さっきのも冗談だよ?」
歩夢「そう、なの?」
侑「当たり前だよ。いくら私でも騙されてキスされるほどマヌケじゃないって」ニコニコ
歩夢「ふふっ、良かった」
ホッ
2.侑「面倒くさい歩夢も可愛いよ!」
歩夢「ごめんね」
侑「そんなんじゃ、かすみちゃんに騙されてキスされちゃうよ? 私みた・・・・・・」
歩夢「どうしたの?」
侑「ううん! なんでもない!」
歩夢「そうなんだ」
侑「う、うん」
歩夢「あっ、コッペパン屋さん出てるよ!」
侑「食べてく?」
歩夢「うんっ。一緒に喉に詰めよっか」
侑「・・・・・・うん?」
歩夢「大丈夫だよ。犯人はかすみちゃんだよって遺書にちゃんと書いておくからね」ニコニコ
侑「・・・・・・さ、さっきのも冗談だよ?」
歩夢「そう、なの?」
侑「当たり前だよ。いくら私でも騙されてキスされるほどマヌケじゃないって」ニコニコ
歩夢「ふふっ、良かった」
ホッ
2.侑「面倒くさい歩夢も可愛いよ!」
43: (八つ橋) 2021/05/24(月) 01:38:46.20 ID:vZHzJE0X
しずく「ふふふ。かすみさん、どう? 私の指、気持ちいい?」
かすみ「やだぁ、もうやめてぇ」モジモジ
しずく「そんなこと言ってるくせに、こっちはトロトロだよ」
かすみ「あっ、あっ! やっ、やめっ」
しずく「かすみさん、可愛い。可愛いよ」ウットリ
かすみ「本当にダメだから! しぉっ、ず子! んんっ」ビクンビクン
ピタッ
しずく「・・・・・・かすみさん?」
しずく「どういう事ッ!?」バンッ
栞子「それは私のセリフです!」バンッ
かすみ「・・・・・・」
3.「かすみん悪くないもんっ!」
かすみ「やだぁ、もうやめてぇ」モジモジ
しずく「そんなこと言ってるくせに、こっちはトロトロだよ」
かすみ「あっ、あっ! やっ、やめっ」
しずく「かすみさん、可愛い。可愛いよ」ウットリ
かすみ「本当にダメだから! しぉっ、ず子! んんっ」ビクンビクン
ピタッ
しずく「・・・・・・かすみさん?」
しずく「どういう事ッ!?」バンッ
栞子「それは私のセリフです!」バンッ
かすみ「・・・・・・」
3.「かすみん悪くないもんっ!」
46: (八つ橋) 2021/05/24(月) 01:44:57.41 ID:vZHzJE0X
ありがとうございました
適当予告はいつか書きます。このスレでは書けません
誰かが書いてくれるなら嬉しいです。
適当予告はいつか書きます。このスレでは書けません
誰かが書いてくれるなら嬉しいです。
44: (もんじゃ) 2021/05/24(月) 01:39:52.29 ID:3JMf3Liz
果林ダイヤ絵里の話好き
48: (たまごやき) 2021/05/24(月) 01:50:21.54 ID:9gbeaxzA
ネットリテラシー皆無な侑ちゃん可愛い
乙
乙
引用元: https://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1621780948/