【SS】栞子「あづぃです…」ｸﾞﾃﾞｰ かすみ「しお子さぁ…」【ラブライブ！虹ヶ咲】

しおかす
え　なし
スクスタエアプ
地の文なし
社会人設定
同棲
え　なし

栞子「はぃ？」_:(´⇁`」 ∠):_

かすみ「家でもそんな感じなの？」

栞子「そんな感じとは」?(´⇁`」 ∠):_

かすみ「その、半裸で床に突っ伏す感じ」

栞子「……」_(:3 」∠)_



栞子「え　ち」( ≖↽≖)

かすみ「っは……はぁ？！」

栞子「かすみさんはぁ…私のどこ見て言ってんですかぁ…」

かすみ「違っ……茹でたナメクジみたいなカッコしといてなに言ってんの！！」

栞子「茹で……！誰がっ！！」

かすみ「お前じゃい！声だけ威勢よくしても体ナメクジのままじゃんか！」ﾍﾟﾁｰﾝ!

栞子「ひゃう！お尻叩いたこの人！酷い！！」

かすみ「うるさいこのおしり子！！おしり子！！」ﾍﾟﾁﾍﾟﾁｰﾝ!

栞子「っ！言いましたね？！幼い頃姉さんにそうからかわれる度に私もグルグルパンチで応戦していたあのころの深い深い傷を抉りましたね！」

かすみ「やっぱり昔からダラダラナメクジだったか！！」

栞子「仕方ないじゃないですか！暑いんです！！暑さは大量の体内水分を奪い食欲を低下させ最悪の場合脳に再生不能の」


かすみ「だるいウンチクで誤魔化しても無駄だよ！ほらさっさと買い物行ってきて！」

栞子「やだぁ…暑いいぃ！日光に〇されるぅ！」

かすみ「このっ……なんだコイツ誰だこいつ？！」


かすみ「しお子がこんなに暑さに弱いとは……」


栞子「うぅ……」((ó⇁ò｡))




かすみ「……」ﾑﾗｯ

かすみ「い、いやダメだ！甘やかしちゃダメだ！！」

栞子「……」

かすみ「……」



かすみ「……しお子」

栞子「……」

かすみ「行ってきてくれたら……その」





かすみ「今日シていいから……///」

栞子「卵は6個入りでいいですね。ついでに歯磨き粉も買っておきます。では」ｶﾞﾁｬｯ

かすみ「あー！！！！嘘つき！！！！やっぱ平気なんじゃん！！！！ズルい！！！！」ｶﾞｼｯ

栞子「は、離しなさい！すぐ帰ってきますから！！」

かすみ「嘘だぁ動揺隠せてないもん！！ノーブラタンクトップとパ〇〇で外出ようとしてるもん！！！」


栞子「あ、ほんと」ﾋﾟﾀｯ


かすみ「周り見え無さすぎだよなんなのほんと」

栞子「そりゃあまあかすみさんのせいでしょ」

かすみ「はぁ？！」

栞子「だってかすみさん最近全然シてくれないから…///」ﾓｼﾞﾓｼﾞ

かすみ「え……いやぁ………まぁ……」

栞子「今日も、こんな格好してたらかすみさんその気になってくれるかな…って」



かすみ「……」

かすみ「わ、わかったから……とにかく着替えて、行ってきてよ…」



栞子「…その」

かすみ「分かってる分かってる！もう…」



栞子「……で、では行ってきます///」

──ｶﾞﾁｬｯ

かすみ「…………」




かすみ「……」冷蔵庫ｶﾞﾁｬｯ

つ［凄十］［マカ］［亜鉛サプリ］




かすみ「……」かすみんBOXﾊﾟｶｯ

つ［？］ｳﾞｳﾞｳﾞｳﾞｳﾞｳﾞｳﾞｳﾞｳﾞ…ｳｨﾝｳｨﾝｳｨﾝｳｨﾝ……

かすみ「……ふぅ～～」



かすみ「やばめっちゃ興奮してきた」

かすみ「考えて見りゃ私もご無沙汰じゃん。そりゃ仕事忙しくて疲れてたからってのもあるけどさぁ」

かすみ「こっちとしては変に誘うと引かれそうって思って遠慮してたのにさぁ」



かすみ「正直さっきも危なかった」

かすみ「ノーブラタンクトップはやばかった」

かすみ「あのナメクジめ、いつの間にあんな顔できるようになったんだ…」

かすみ「あー思い出したらヤバい。はー…」




かすみ「……麦茶作っとこ……」

─────────

─────────

しずく「あ、栞子さんだ」

璃奈「ホントだ。お買い物かな」


栞子「あ、こんにちは」

璃奈「やっほ」

しずく「お買い物？」

栞子「はい。今日は暑いですね」

しずく「ホントに。私汗かきだからやんなるよ～」

璃奈「栞子ちゃんもすごい汗だね」

栞子「え、えへぇ……まぁ……」

しずく「え、何そのニヤケ顔」

璃奈「なにかいい事あったの？」

栞子「あったというか…これからあるというか……//」

しずく「(察し)─そうなんだ。それじゃあまり邪魔しちゃ悪いね」

璃奈「そうだね、それじゃ栞子ちゃんこの辺で」

しずく「かすみさんによろしく～」

栞子「はい」

しずく「……買い物袋の中見た？」


璃奈「見た。ヤバい」


しずく「かすみさん…水分補給しっかりね……」


璃奈「健闘を祈る」ｸﾞｯ

しずく「お熱いなぁあの二人…」


璃奈「…」ｷｭｯ

しずく「……」


璃奈「……」ｼﾞｯ





しずく「………はは」ﾑﾗｧ…

──────────

──────────

栞子「帰りました」ｶﾞﾁｬｯ

かすみ「おかえり、ありがとね～」

栞子「いえ、これぐらい」ｷﾘｯ

かすみ「へっ、さっきまでナメクジだったくせに」

栞子「それはその、すみません」


かすみ「え？いや」


栞子「…ご飯の支度しますね」

──────

──────

かすみ「………」

栞子「私も気づくべきでした。気を使わせてしまいすみません」


かすみ「ん？」

栞子「…でもこれからは、その、え、遠慮なく仰って頂ければ…こちらもなるべく応えますので……//」


かすみ「んん？」

栞子「はい、出来ました。食べましょう♡」


［しじみ汁］［レバニラ玉］［とろろご飯］［カキの酢の物］


かすみ「」

栞子「な、なんか久しぶりだなって思って……///気がついたらこんな献立に……///」


栞子「でもかすみさんもその気ですもんね…///大丈夫ですよ……///遠慮なく私にぶつけてください……///」

かすみ「………す」



栞子「……え？」

かすみ「分からす」

かすみ「食べたら」

かすみ「速攻」




栞子「え、あ、汗かいちゃったので先にシャワー……」

かすみ「ダメ」

栞子「」

かすみ「私がどんな気持ちでしお子を誘ったか」

かすみ「徹頭徹尾」

かすみ「分からす」



かすみ「……いただきます」




栞子「……い……」




栞子「………いただかれます……////」

おわり

薄着で汗だくのしお子エ　いよね