1: 2017/05/06(土) 11:54:09.85ID:J6x9UFEA.net
千歌「あーひまだーひまだー」
千歌「ひますぎて死んじゃいそうだー」
千歌「どうしたらいいものか」
千歌「ひますぎて死んじゃいそうだー」
千歌「どうしたらいいものか」
2: 2017/05/06(土) 11:56:01.71ID:J6x9UFEA.net
千歌「そうだ!」
千歌「…………」
千歌「ふっふっふっ……」
千歌「ごめんなさい、千歌は悪い子です」
千歌「こんなに悪いことを思いつくなんて……」
千歌「これからちかっちは悪のスクールアイドルとして生きていくのだ!」
千歌「悪いんだぞ~ 恐ろしいんだぞ~」
千歌「…………」
千歌「ふっふっふっ……」
千歌「ごめんなさい、千歌は悪い子です」
千歌「こんなに悪いことを思いつくなんて……」
千歌「これからちかっちは悪のスクールアイドルとして生きていくのだ!」
千歌「悪いんだぞ~ 恐ろしいんだぞ~」
4: 2017/05/06(土) 12:00:26.69ID:J6x9UFEA.net
千歌「では手始めに……」
千歌「いたずら電話から始めるであります!!」
千歌「やっぱりいたずらの定番だよね」
千歌「なんてったって『いたずら』電話だし」
千歌「そうと決まればターゲットは誰がいいかな?」
千歌「う~ん… やっぱり最初のターゲットは曜ちゃんかな?」
千歌「ごめんね曜ちゃん……」
千歌「でも曜ちゃんはこの悪の高海千歌の初めてのターゲットに選ばれたんだからね」
千歌「いたずら電話から始めるであります!!」
千歌「やっぱりいたずらの定番だよね」
千歌「なんてったって『いたずら』電話だし」
千歌「そうと決まればターゲットは誰がいいかな?」
千歌「う~ん… やっぱり最初のターゲットは曜ちゃんかな?」
千歌「ごめんね曜ちゃん……」
千歌「でも曜ちゃんはこの悪の高海千歌の初めてのターゲットに選ばれたんだからね」
6: 2017/05/06(土) 12:05:18.31ID:J6x9UFEA.net
千歌「では早速電話をしてみるであります!!」
千歌「ちょっと緊張するね…」
千歌「いざ!」
プルルルル
曜『もしもし?』
千歌「ふふふ……」
曜『もしもし?どうしたの?』
千歌「今、何色のパンツはいてるの?」
曜『は?』
千歌「お嬢ちゃん、おっ〇〇は何カップ?」
曜『…………』
千歌「ふひ、ふひひひ……」
千歌「ちょっと緊張するね…」
千歌「いざ!」
プルルルル
曜『もしもし?』
千歌「ふふふ……」
曜『もしもし?どうしたの?』
千歌「今、何色のパンツはいてるの?」
曜『は?』
千歌「お嬢ちゃん、おっ〇〇は何カップ?」
曜『…………』
千歌「ふひ、ふひひひ……」
8: 2017/05/06(土) 12:11:20.16ID:J6x9UFEA.net
曜『千歌ちゃん……』
千歌「へ…?」
曜『どうしちゃったの?』
千歌「わっ、私は断じて高海千歌などではないのだ!」
曜『だって、千歌ちゃんの番号でてるよ?』
千歌「わっ、わたしは通りすがりの変態さんなのだ」
曜『千歌ちゃんでしょ?今、苗字まで自分で名乗ったよね?
私言ってないのに』
千歌(しまったー!やってしまったのだー!!)
千歌「へ…?」
曜『どうしちゃったの?』
千歌「わっ、私は断じて高海千歌などではないのだ!」
曜『だって、千歌ちゃんの番号でてるよ?』
千歌「わっ、わたしは通りすがりの変態さんなのだ」
曜『千歌ちゃんでしょ?今、苗字まで自分で名乗ったよね?
私言ってないのに』
千歌(しまったー!やってしまったのだー!!)
10: 2017/05/06(土) 12:15:13.87ID:J6x9UFEA.net
曜『いったいどうしちゃったの?』
千歌「い、いやー」
曜『何か変なことに巻き込まれたりしてない?』
千歌「だ、大丈夫だよ!次の曲は変態をテーマにした曲なんてどうかな~?って思って…」
曜『さすがにそれは無いんじゃないかな……』
千歌「そうだよね!そうだよね!ごめんね変な電話したりして」
曜『大丈夫?千歌ちゃん……』
千歌「大丈夫だよ!千歌は元気いっぱい悪戯大好きさんだよ!!」
千歌「い、いやー」
曜『何か変なことに巻き込まれたりしてない?』
千歌「だ、大丈夫だよ!次の曲は変態をテーマにした曲なんてどうかな~?って思って…」
曜『さすがにそれは無いんじゃないかな……』
千歌「そうだよね!そうだよね!ごめんね変な電話したりして」
曜『大丈夫?千歌ちゃん……』
千歌「大丈夫だよ!千歌は元気いっぱい悪戯大好きさんだよ!!」
14: 2017/05/06(土) 12:19:59.92ID:J6x9UFEA.net
曜『いたずら…?』
千歌「ち、ちちち、違うよ!そう、花丸ちゃんがいたんだよ!花丸ちゃんがいたずら!なんだよ!」
曜『そうなの?私もさっきうちの近くで花丸ちゃんと会ったんだよ』
千歌(これはヤバイであります!ボロが出る前にさっさと切り上げよう)
曜『それでね、花丸ちゃんたらまた何か食べてたんだよ』
千歌「ごめん、曜ちゃん急用を思い出したからまた今度ね!」
曜『あっ……』プツッ
千歌「ち、ちちち、違うよ!そう、花丸ちゃんがいたんだよ!花丸ちゃんがいたずら!なんだよ!」
曜『そうなの?私もさっきうちの近くで花丸ちゃんと会ったんだよ』
千歌(これはヤバイであります!ボロが出る前にさっさと切り上げよう)
曜『それでね、花丸ちゃんたらまた何か食べてたんだよ』
千歌「ごめん、曜ちゃん急用を思い出したからまた今度ね!」
曜『あっ……』プツッ
16: 2017/05/06(土) 12:24:31.69ID:J6x9UFEA.net
千歌「…………」
千歌「失敗だぁ……」
千歌「こんな初歩的なミスをするなんて……」
千歌「まだまだ悪の経験値が足りないなぁ……」
?「ふっふっふっふ……」
千歌「だれ!?」
果南「一部始終は見させてもらったよ」
千歌「果南ちゃん?!」
千歌「失敗だぁ……」
千歌「こんな初歩的なミスをするなんて……」
千歌「まだまだ悪の経験値が足りないなぁ……」
?「ふっふっふっふ……」
千歌「だれ!?」
果南「一部始終は見させてもらったよ」
千歌「果南ちゃん?!」
17: 2017/05/06(土) 12:29:21.36ID:J6x9UFEA.net
果南「千歌は悪になりきるにはまだまだだね」
千歌「果南ちゃん、なんで人の家に無断で上がり込んでるの?」
果南「それはもちろん……」
千歌「?」
果南「悪だから!!」
千歌「おおっ!?さすが果南ちゃんだよ!」
果南「人の家に無断で上がるなんて私にとっちゃ朝飯前だね」
千歌「果南ちゃん怖すぎるよ」ガクブル
果南「鞠莉の家なんて何回無断で忍び込んだかわからないよ。
毎回部屋中びちゃびちゃにしてさ」
千歌「ううっ、怖いよ~」
果南「やっぱり悪いことは楽しいよね」
千歌(果南ちゃんはやっぱり大人だなぁ……)
果南「ふふっ…」
千歌「果南ちゃん!」
果南「何?」
千歌「私を、私を弟子にしてください!!」
千歌「果南ちゃん、なんで人の家に無断で上がり込んでるの?」
果南「それはもちろん……」
千歌「?」
果南「悪だから!!」
千歌「おおっ!?さすが果南ちゃんだよ!」
果南「人の家に無断で上がるなんて私にとっちゃ朝飯前だね」
千歌「果南ちゃん怖すぎるよ」ガクブル
果南「鞠莉の家なんて何回無断で忍び込んだかわからないよ。
毎回部屋中びちゃびちゃにしてさ」
千歌「ううっ、怖いよ~」
果南「やっぱり悪いことは楽しいよね」
千歌(果南ちゃんはやっぱり大人だなぁ……)
果南「ふふっ…」
千歌「果南ちゃん!」
果南「何?」
千歌「私を、私を弟子にしてください!!」
19: 2017/05/06(土) 12:33:58.28ID:J6x9UFEA.net
果南「…………」
千歌「果南ちゃん…?」
果南「本気?」
千歌「本気だよ!」
果南「普通のスクールアイドルには戻れなくなるよ?」
千歌「覚悟はできてるよ!!」
果南「少し試させてもらってもいいかな?」
千歌「望むところだよ!!」
千歌「果南ちゃん…?」
果南「本気?」
千歌「本気だよ!」
果南「普通のスクールアイドルには戻れなくなるよ?」
千歌「覚悟はできてるよ!!」
果南「少し試させてもらってもいいかな?」
千歌「望むところだよ!!」
20: 2017/05/06(土) 12:37:05.80ID:J6x9UFEA.net
果南「ここは千歌の家だよね?」
千歌「もちろんそうだよ?」
果南「この家のとなりには誰が住んでるのかな?」
千歌「梨子ちゃんだね……」
果南「じゃあその梨子が苦手なものは?」
千歌「しいたけ……」
果南「ここまで言えばわかるよね?」
千歌「ううっ……」
果南「さあ、舞台は整ったよ!千歌の力を……」
千歌「あっ!今のは千歌と力をかけた…」
果南「茶化さない!!」
千歌「ひっ!?ごめんなさい」
果南「梨子をやっちまいな!!」
千歌「わかったよ!見事に梨子ちゃんを驚かせてみせるよ」
千歌「もちろんそうだよ?」
果南「この家のとなりには誰が住んでるのかな?」
千歌「梨子ちゃんだね……」
果南「じゃあその梨子が苦手なものは?」
千歌「しいたけ……」
果南「ここまで言えばわかるよね?」
千歌「ううっ……」
果南「さあ、舞台は整ったよ!千歌の力を……」
千歌「あっ!今のは千歌と力をかけた…」
果南「茶化さない!!」
千歌「ひっ!?ごめんなさい」
果南「梨子をやっちまいな!!」
千歌「わかったよ!見事に梨子ちゃんを驚かせてみせるよ」
24: 2017/05/06(土) 12:41:50.07ID:J6x9UFEA.net
千歌「しいたけ!」
しいたけ「わふっ!!」
千歌「さあ、今から梨子ちゃんの部屋に突撃するんだよ」
しいたけ「わう!!」
千歌「ちょうど梨子ちゃんの部屋の窓も開いてるし、ここから飛び移れるよ!」
しいたけ「わう!!」
千歌「しいたけの力を私に貸して!!」
しいたけ「わおーん!!」
千歌「いざ!レッツゴー!!」
しいたけ「わふっ」ピョーン
しいたけ「わふっ!!」
千歌「さあ、今から梨子ちゃんの部屋に突撃するんだよ」
しいたけ「わう!!」
千歌「ちょうど梨子ちゃんの部屋の窓も開いてるし、ここから飛び移れるよ!」
しいたけ「わう!!」
千歌「しいたけの力を私に貸して!!」
しいたけ「わおーん!!」
千歌「いざ!レッツゴー!!」
しいたけ「わふっ」ピョーン
26: 2017/05/06(土) 12:46:55.22ID:J6x9UFEA.net
千歌「どうかな……」
果南「どうだろうね?」
千歌「…………」
果南「…………」
千歌「?」
しいたけ「わう!!」
梨子「ぎゃああああぁぁぁぁぁ!!」
果南「うわっ?!」
千歌「これ梨子ちゃんの悲鳴なの?」
梨子「な、なんでしいたけちゃんが!!」
しいたけ「わふわふ!」
梨子「海に還るもの……」
梨子「………………」
千歌「あれ?」
果南「静かになったね……」
千歌「少し覗いてみよう」
果南「どうだろうね?」
千歌「…………」
果南「…………」
千歌「?」
しいたけ「わう!!」
梨子「ぎゃああああぁぁぁぁぁ!!」
果南「うわっ?!」
千歌「これ梨子ちゃんの悲鳴なの?」
梨子「な、なんでしいたけちゃんが!!」
しいたけ「わふわふ!」
梨子「海に還るもの……」
梨子「………………」
千歌「あれ?」
果南「静かになったね……」
千歌「少し覗いてみよう」
28: 2017/05/06(土) 12:51:55.51ID:J6x9UFEA.net
梨子「」ブクブク
千歌「わあっ?!梨子ちゃんが白目剥いて泡吹いて倒れちゃってるよ!!」
果南「千歌、あんた鬼だね」
千歌「果南ちゃんがやらせたんでしょ!」
梨子ママ「どうしたの~?騒がしいわね」
千歌「?!」
果南「やばい?!バレる前にずらかるよ!!」
千歌「しいたけ!!」
しいたけ「わふっ!」ピョーン
果南「とりあえず黒澤家に忍び込むよ!!」
千歌「了解であります!」
千歌「わあっ?!梨子ちゃんが白目剥いて泡吹いて倒れちゃってるよ!!」
果南「千歌、あんた鬼だね」
千歌「果南ちゃんがやらせたんでしょ!」
梨子ママ「どうしたの~?騒がしいわね」
千歌「?!」
果南「やばい?!バレる前にずらかるよ!!」
千歌「しいたけ!!」
しいたけ「わふっ!」ピョーン
果南「とりあえず黒澤家に忍び込むよ!!」
千歌「了解であります!」
30: 2017/05/06(土) 12:57:51.72ID:J6x9UFEA.net
ー黒澤家ー
千歌「はぁはぁ……」
果南「大丈夫?」
千歌「果南ちゃんはやすぎるよ~」
果南「千歌はもっと体力をつけないとダメだね」
千歌「悪の道はたいへんだぁ~」
果南「むっ!?誰かいるみたいだね……」
ダイヤ「おほーっ❤夢にまで見た1日限定20個のこのプリン……」
千歌「ダイヤさんみたいだね」
ダイヤ「今からこの黒澤ダイヤがしっかりと味わってさしあげますわ!!」
果南「私でさえ見たことが無いすごい笑顔だね……」
千歌「はぁはぁ……」
果南「大丈夫?」
千歌「果南ちゃんはやすぎるよ~」
果南「千歌はもっと体力をつけないとダメだね」
千歌「悪の道はたいへんだぁ~」
果南「むっ!?誰かいるみたいだね……」
ダイヤ「おほーっ❤夢にまで見た1日限定20個のこのプリン……」
千歌「ダイヤさんみたいだね」
ダイヤ「今からこの黒澤ダイヤがしっかりと味わってさしあげますわ!!」
果南「私でさえ見たことが無いすごい笑顔だね……」
35: 2017/05/06(土) 13:02:34.89ID:J6x9UFEA.net
ダイヤ「いけませんわね、私としたことがスプーンを持ってくるのを忘れてしまうなんて」
千歌「これは…」
果南「チャンスだね!」
ダイヤ「プリンさん、待っていてくださいましね!」トコトコ
果南「千歌、手柄は譲るよ!やっちまいな!」
千歌「いただきまーす!!」パクパク
千歌「お、おいしいよー!」
ダイヤ「プリンさ~ん」
千歌「まずい、帰って来た!隠れなきゃ」シュバッ!
千歌「これは…」
果南「チャンスだね!」
ダイヤ「プリンさん、待っていてくださいましね!」トコトコ
果南「千歌、手柄は譲るよ!やっちまいな!」
千歌「いただきまーす!!」パクパク
千歌「お、おいしいよー!」
ダイヤ「プリンさ~ん」
千歌「まずい、帰って来た!隠れなきゃ」シュバッ!
38: 2017/05/06(土) 13:10:07.58ID:J6x9UFEA.net
ダイヤ「さあ愛するプリンさんとの逢瀬を楽しむといたしましょうか……」
プリン「」カラッ
ダイヤ「あ、あら?このプリンは透明でしたっけ?何故だか容器の中身が見えませんわ」
プリン「」タベラレチャッタ
ダイヤ「あ、ああああぁぁぁぁ……」
ダイヤ「ルビィイイイイィぃぃぃ!!!!」
果南「怖っ!?」
タッタッタッ…
ルビィ「どうしたのお姉ちゃん!?」
千歌(ルビィちゃんごめんね…)
ダイヤ「ルビィ」
ルビィ「何?お姉ちゃん」
プリン「」カラッ
ダイヤ「あ、あら?このプリンは透明でしたっけ?何故だか容器の中身が見えませんわ」
プリン「」タベラレチャッタ
ダイヤ「あ、ああああぁぁぁぁ……」
ダイヤ「ルビィイイイイィぃぃぃ!!!!」
果南「怖っ!?」
タッタッタッ…
ルビィ「どうしたのお姉ちゃん!?」
千歌(ルビィちゃんごめんね…)
ダイヤ「ルビィ」
ルビィ「何?お姉ちゃん」
41: 2017/05/06(土) 13:13:49.61ID:J6x9UFEA.net
ダイヤ「今日という今日は堪忍袋の尾が切れました……」
ルビィ「?」
ダイヤ「わたくしがとてもとても楽しみにしていたプリンさんの命が何者かによって奪われてしまいました……」
ルビィ「ル、ルビィじゃないよ!」
ダイヤ「では誰かが我が家に入り込んでわたくしのプリンを食べてしまったというのですか!!」
果南(その通りなんだなぁ)
ルビィ「し、信じてよお姉ちゃん!」
ダイヤ「問答無用!今日は許しません!!お尻を百叩きですわ!!」
ルビィ「ピギャアアアァァァァ!!!!」
千歌「」コソコソ
果南「千歌、今のうちにズラかるよ」
千歌「わかったよ」
ルビィ「?」
ダイヤ「わたくしがとてもとても楽しみにしていたプリンさんの命が何者かによって奪われてしまいました……」
ルビィ「ル、ルビィじゃないよ!」
ダイヤ「では誰かが我が家に入り込んでわたくしのプリンを食べてしまったというのですか!!」
果南(その通りなんだなぁ)
ルビィ「し、信じてよお姉ちゃん!」
ダイヤ「問答無用!今日は許しません!!お尻を百叩きですわ!!」
ルビィ「ピギャアアアァァァァ!!!!」
千歌「」コソコソ
果南「千歌、今のうちにズラかるよ」
千歌「わかったよ」
43: 2017/05/06(土) 13:18:37.05ID:J6x9UFEA.net
果南「どう?だんだん楽しくなってきたでしょ?」
千歌「え?う~ん… なんだか罪悪感が……」
果南「そんな甘い気持ちで私に弟子入りしようとしてたの?」
千歌「い、いや~ なんというか……」
果南「まあいいわ、最後は善子だね」
千歌「善子ちゃん?」
果南「そうだよ、見事に善子を絶望の淵に追いやってみせな」
千歌「絶望させるの!?」
果南「おっ、噂をすれば善子だよ!」
千歌「う~ん」
千歌「え?う~ん… なんだか罪悪感が……」
果南「そんな甘い気持ちで私に弟子入りしようとしてたの?」
千歌「い、いや~ なんというか……」
果南「まあいいわ、最後は善子だね」
千歌「善子ちゃん?」
果南「そうだよ、見事に善子を絶望の淵に追いやってみせな」
千歌「絶望させるの!?」
果南「おっ、噂をすれば善子だよ!」
千歌「う~ん」
44: 2017/05/06(土) 13:23:01.74ID:J6x9UFEA.net
善子「あら?珍しいわねこんな所で会うなんて」
千歌「うん、実は善子ちゃんにお話したいことがあって……」
善子「何やら深刻そうね」
千歌「うん、だから直接会って話したかったんだ」
善子「わかったわ!あなたの悩みをこのヨハネがばっちり解決してあげる」
千歌「実はね、実はね」グスッ
善子「い、いったいどうしたのよ…」
千歌「私ね、花丸ちゃんを〇しちゃったんだ……」
千歌「うん、実は善子ちゃんにお話したいことがあって……」
善子「何やら深刻そうね」
千歌「うん、だから直接会って話したかったんだ」
善子「わかったわ!あなたの悩みをこのヨハネがばっちり解決してあげる」
千歌「実はね、実はね」グスッ
善子「い、いったいどうしたのよ…」
千歌「私ね、花丸ちゃんを〇しちゃったんだ……」
46: 2017/05/06(土) 13:28:54.02ID:J6x9UFEA.net
善子「…………」
千歌「…………」
善子「は?」
千歌「花丸ちゃんがのっぽパンを喉に詰まらせてるのに、私は飲み物を分けてあげなかったんだよ……」
善子「う、嘘よね?そんな酷いことをするなんて……」
果南(え!?こんな嘘に騙されるの?)
善子「ずら丸がどれだけ食いしん坊で食い意地がはってるのかあなた知っているでしょう!?」
果南(酷い言われようだね)
千歌「だって、だって……」
善子「だって何だって言うのよ!」
千歌「とってもおいしいジュースだったんだ……」
千歌「…………」
善子「は?」
千歌「花丸ちゃんがのっぽパンを喉に詰まらせてるのに、私は飲み物を分けてあげなかったんだよ……」
善子「う、嘘よね?そんな酷いことをするなんて……」
果南(え!?こんな嘘に騙されるの?)
善子「ずら丸がどれだけ食いしん坊で食い意地がはってるのかあなた知っているでしょう!?」
果南(酷い言われようだね)
千歌「だって、だって……」
善子「だって何だって言うのよ!」
千歌「とってもおいしいジュースだったんだ……」
47: 2017/05/06(土) 13:33:04.48ID:J6x9UFEA.net
善子「あぁ…… ヨハネの不幸がみんなを巻き込んでしまうなんて………」
千歌「だから責任を取るべきだよね」
善子「な、何をするつもりなの!?」
千歌「え?もちろん善子ちゃんを花丸ちゃんの所へ送ってあげるんだよ」
善子「う、嘘よね?」
千歌「善子ちゃんが来てくれたずらーって花丸ちゃんも喜ぶよ」
善子「い、嫌……」
千歌「大丈夫、後から千歌もちゃんと行くから……」
善子「やめて、近づかないで!!」
千歌「今から善子ちゃんはみかんを喉に詰まらせ死んじゃうんだよ?」
善子「みかん嫌い!!」
千歌「えへへっ……」
善子「やっ、やだぁ!誰か助けてよぉ!!」
千歌「だから責任を取るべきだよね」
善子「な、何をするつもりなの!?」
千歌「え?もちろん善子ちゃんを花丸ちゃんの所へ送ってあげるんだよ」
善子「う、嘘よね?」
千歌「善子ちゃんが来てくれたずらーって花丸ちゃんも喜ぶよ」
善子「い、嫌……」
千歌「大丈夫、後から千歌もちゃんと行くから……」
善子「やめて、近づかないで!!」
千歌「今から善子ちゃんはみかんを喉に詰まらせ死んじゃうんだよ?」
善子「みかん嫌い!!」
千歌「えへへっ……」
善子「やっ、やだぁ!誰か助けてよぉ!!」
50: 2017/05/06(土) 13:36:39.95ID:J6x9UFEA.net
?「そこまでずら!!」
千歌「誰だ!?」
善子「ずら丸!?」
花丸「もう大丈夫だよ、善子ちゃん」
善子「あんた死んだんじゃ……」
花丸「パンを喉に詰めて死ぬなんてマルにはありえないずら」
善子(いや、ズラ丸ならありえそう)
花丸「それと千歌ちゃん!!」
千歌「は、はいっ!」
花丸「今日は随分とお楽しみだったみたいだね?」
千歌「な、なんのことかな~?」
千歌「誰だ!?」
善子「ずら丸!?」
花丸「もう大丈夫だよ、善子ちゃん」
善子「あんた死んだんじゃ……」
花丸「パンを喉に詰めて死ぬなんてマルにはありえないずら」
善子(いや、ズラ丸ならありえそう)
花丸「それと千歌ちゃん!!」
千歌「は、はいっ!」
花丸「今日は随分とお楽しみだったみたいだね?」
千歌「な、なんのことかな~?」
51: 2017/05/06(土) 13:40:08.19ID:J6x9UFEA.net
鞠莉「シャイニー!!」
果南「ま、鞠莉!?」
鞠莉「私の接近に気づかないなんて、油断しすぎなんじゃないの?」
果南「ちっ、海に逃げるよ」シュバッ
ドボーン
鞠莉「ダイヤ!!」
ダイヤ「プリンの恨み!晴らさせていただきますわ!!」
ルビィ「お姉ちゃん!網を投げ込むよ!」
ダイヤ「ヨーソロー!」ポイ
千歌「あっ、曜ちゃんみたい」
花丸「千歌ちゃん!!」ギロリ
千歌「あ、あははは……」
果南「ま、鞠莉!?」
鞠莉「私の接近に気づかないなんて、油断しすぎなんじゃないの?」
果南「ちっ、海に逃げるよ」シュバッ
ドボーン
鞠莉「ダイヤ!!」
ダイヤ「プリンの恨み!晴らさせていただきますわ!!」
ルビィ「お姉ちゃん!網を投げ込むよ!」
ダイヤ「ヨーソロー!」ポイ
千歌「あっ、曜ちゃんみたい」
花丸「千歌ちゃん!!」ギロリ
千歌「あ、あははは……」
52: 2017/05/06(土) 13:44:19.82ID:J6x9UFEA.net
果南「くっ!網が体に絡みついて身動きが……」
鞠莉「ごめんね、果南」
果南「わ、私は何も知らないよ!」
鞠莉「それは通らないわよ、あなた達の今日1日の行動は把握しているわ」
果南「なっ!?」
千歌「なんだってー!?」
鞠莉「果南が毎日のようにウチに進入するから監視させてもらっていたのよ」
千歌「か、果南ちゃ~ん」
果南「こ、今回は私は何もしてないんだからね!全部千歌が手を下したことなんだからね!!」
千歌「ひ、ひどいよぉ!!」
鞠莉「ごめんね、果南」
果南「わ、私は何も知らないよ!」
鞠莉「それは通らないわよ、あなた達の今日1日の行動は把握しているわ」
果南「なっ!?」
千歌「なんだってー!?」
鞠莉「果南が毎日のようにウチに進入するから監視させてもらっていたのよ」
千歌「か、果南ちゃ~ん」
果南「こ、今回は私は何もしてないんだからね!全部千歌が手を下したことなんだからね!!」
千歌「ひ、ひどいよぉ!!」
53: 2017/05/06(土) 13:47:40.01ID:J6x9UFEA.net
果南「そ、そうだ鞠莉!」
鞠莉「どうしたの?」
果南「ねぇ、ハグ、しよ?」
鞠莉「果南」
果南「鞠莉…」
鞠莉「うふっ❤」
果南「むぐっ!」
果南(な、何かが口の中に……)
鞠莉「おいしい?」
果南(こ、これは!?)
鞠莉「果南は【コレ】が大好きだもんね~」
果南「ひいいぃぃぃぃ」
千歌「うわっ!果南ちゃんから緑色の汗が吹き出てるよ」
花丸「気持ち悪いずら」
鞠莉「どうしたの?」
果南「ねぇ、ハグ、しよ?」
鞠莉「果南」
果南「鞠莉…」
鞠莉「うふっ❤」
果南「むぐっ!」
果南(な、何かが口の中に……)
鞠莉「おいしい?」
果南(こ、これは!?)
鞠莉「果南は【コレ】が大好きだもんね~」
果南「ひいいぃぃぃぃ」
千歌「うわっ!果南ちゃんから緑色の汗が吹き出てるよ」
花丸「気持ち悪いずら」
54: 2017/05/06(土) 13:52:36.74ID:J6x9UFEA.net
ダイヤ「まだまだありますわよ?たーんと召し上がれ」
果南「す、すっぱい!臭い!」
ダイヤ「果南さーん❤1日はまだまだ長いですわよ?覚悟してくださいましね❤」
果南「ご、ごめんなさーい!!」
千歌「あぁ、果南ちゃん……」
ルビィ「何をよそ見してるの?」
千歌「ル、ルビィちゃん!?」
ルビィ「ふふっ、今日ねルビィ誰かさんに濡れ衣を着せられてお姉ちゃんにお尻を百叩きされちゃったんだ」
千歌「わ、わたしじゃないかもしれない……」
梨子「ちーかーちゃん❤」
千歌「ひいっ!」
梨子「私もね、今日自分の部屋でくつろいでいたら急にしいたけちゃんに襲われたんだ」
千歌「そ、それは果南ちゃんが……」
果南「す、すっぱい!臭い!」
ダイヤ「果南さーん❤1日はまだまだ長いですわよ?覚悟してくださいましね❤」
果南「ご、ごめんなさーい!!」
千歌「あぁ、果南ちゃん……」
ルビィ「何をよそ見してるの?」
千歌「ル、ルビィちゃん!?」
ルビィ「ふふっ、今日ねルビィ誰かさんに濡れ衣を着せられてお姉ちゃんにお尻を百叩きされちゃったんだ」
千歌「わ、わたしじゃないかもしれない……」
梨子「ちーかーちゃん❤」
千歌「ひいっ!」
梨子「私もね、今日自分の部屋でくつろいでいたら急にしいたけちゃんに襲われたんだ」
千歌「そ、それは果南ちゃんが……」
55: 2017/05/06(土) 13:56:53.86ID:J6x9UFEA.net
千歌「り、梨子ちゃん」
梨子「ルビィちゃん、千歌ちゃんのパンツ下ろしちゃって」
ルビィ「わかりました」
花丸「かわいいお尻ずら」
善子「プリプリね」
千歌「恥ずかしいよぉ……」
梨子「うふふっ…」パシ-ン!
千歌「い、いたーい!」
梨子「まったく!いたずらばっかりして!!」パシ-ン!
千歌「ひえーっ!!」
花丸「自業自得ずら」
ルビィ「次はルビィだね」
千歌&果南「ごめんなさーい!もうしないからー!!」
梨子「ルビィちゃん、千歌ちゃんのパンツ下ろしちゃって」
ルビィ「わかりました」
花丸「かわいいお尻ずら」
善子「プリプリね」
千歌「恥ずかしいよぉ……」
梨子「うふふっ…」パシ-ン!
千歌「い、いたーい!」
梨子「まったく!いたずらばっかりして!!」パシ-ン!
千歌「ひえーっ!!」
花丸「自業自得ずら」
ルビィ「次はルビィだね」
千歌&果南「ごめんなさーい!もうしないからー!!」
56: 2017/05/06(土) 14:00:02.94ID:J6x9UFEA.net
ーその頃曜ー
曜「変態かぁ……」
曜「変態千歌ちゃん……」
曜「ありかもしれない……」
曜「まあそんなことよりこの限定プリンをお口にヨーソロー❤」
曜「うまーいっ!」
曜「口に入れる前からおいしいよ!」
曜「プリンばんざーい!」
ツルッ
曜「あっ……」
プリン「」ベチャ
曜「…………」
曜「やっぱり私はバカ曜だぁーっ!!」
ーおしまいー
曜「変態かぁ……」
曜「変態千歌ちゃん……」
曜「ありかもしれない……」
曜「まあそんなことよりこの限定プリンをお口にヨーソロー❤」
曜「うまーいっ!」
曜「口に入れる前からおいしいよ!」
曜「プリンばんざーい!」
ツルッ
曜「あっ……」
プリン「」ベチャ
曜「…………」
曜「やっぱり私はバカ曜だぁーっ!!」
ーおしまいー
59: 2017/05/06(土) 14:01:56.53ID:2KbEJbE3.net
乙
曜ちゃん…
曜ちゃん…
引用元: http://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1494039249/