【SS】にこがおしゃれするSS

SS


1: (魔女の百年祭)@\(^o^)/ 2015/05/24(日) 00:13:53.59 ID:2zcOgb2A.net
gdgd書くよ!

2: (舞妓 どすえ)@\(^o^)/ 2015/05/24(日) 00:14:08.22 ID:A76pwXhw.net
にこ

5: (芋)@\(^o^)/ 2015/05/24(日) 00:14:58.27 ID:NlDvAxqH.net
おしゃれ

8: (魔女の百年祭)@\(^o^)/ 2015/05/24(日) 00:23:51.64 ID:2zcOgb2A.net
にこ「今日は練習も無いし、散歩でもしようかな」

にこ「まぁ、誰にも会わないだろうけど、オシャレには気を遣わないとね」

にこ「スクールアイドルは普段着も素晴らしい物じゃなくっちゃ!」

にこ「う~ん、イマイチ? ……最近服なんてあまり買ってないしなぁ」

にこ「とりあえずこの服でいっか。服を買いに行こうっと」

にこ「いってきま~す」

9: (魔女の百年祭)@\(^o^)/ 2015/05/24(日) 00:26:31.74 ID:2zcOgb2A.net
にこ「今日はあっついわね……」

にこ「出たばっかりだけど、もう帰りたくなってきたわ」

にこ「はぁ、この店でいいわ。いい服はどこかしら~」

カランコロン

>>11「あっ!」

11: (関西地方)@\(^o^)/ 2015/05/24(日) 00:27:27.52 ID:h8HFhEKp.net
花陽

15:酔ってる(魔女の百年祭)@\(^o^)/ 2015/05/24(日) 00:37:18.79 ID:2zcOgb2A.net
にこ「花陽?」

花陽「にこちゃん! お買い物?」

にこ「そうよ。花陽も買い物みたいね」

花陽「そうなんだぁ、偶然だね……あっ///」

にこ「ふ~ん、花陽の持ってる水着、やけに大胆なのね」

花陽「違うよぉ。これはただちょっと見てただけで、買おうって思ってた訳じゃなくって」アセアセ

にこ「はいはい、分かったわよ。別に恥ずかしがらなくても良いんじゃない?」

にこ「その水着、花陽に似合ってると思うわ」

花陽「えっ、そう? にこちゃんに着てほしいなぁって思って見てたりして……あはは」

にこ「いや、私が着るサイズじゃないと思うんだけど」

花陽「えっ!? あっ、ごごごめんなさい!」

にこ「謝らなくても良いんだけどね」

17:酔ってる(魔女の百年祭)@\(^o^)/ 2015/05/24(日) 00:46:52.46 ID:2zcOgb2A.net
にこ「じゃ、私は買い物の邪魔っぽいし、別の所で見てるわ。じゃあね」

花陽「あのっ、にこちゃん! この水着、私に似合うかな?」

にこ「それ、紐になってるけど……花陽、それ本当に着る気なの?」

花陽「わわっ/// これは違うの! え~っと……これじゃなくて、あの……」

にこ「どうしたのよ花陽、にこに構って欲しいの?」

花陽「えっ!? ……迷惑、かな?」

にこ「いいわよ別に。どうせ暇にしてたしね」

花陽「そ、そうなんだ。良かった」

にこ「何が良かったのか分かんないけど」

花陽「にこちゃんって服のセンスとか良いし、参考にしたいと思ってたんだぁ」

にこ「なるほど。まぁ、確かににこのセンスは素晴らしいものがあるからね」

にこ「しょうがないわね、今日は花陽の服選びを手伝ってあげるわ!」

花陽「ありがとう! にこちゃん、えへへ」

18:酔ってる(魔女の百年祭)@\(^o^)/ 2015/05/24(日) 01:02:51.56 ID:2zcOgb2A.net
にこ「で、花陽は水着を買うつもりだったのね?」

花陽「うん、お店に入ったらいっぱい水着が並んでて、買いたくなっちゃったんだ」

にこ「ふ~ん、で、その大胆な紐水着を手にとってたわけ」

花陽「だから違うってば/// すごい水着があるんだなぁって思ってただけだよ」

花陽「私はこういうワンピーススタイルの水着で良いかなぁって」

にこ「うぅん、確かにそういうのも良いと思うわ」

にこ「だけど、花陽はもっとこういうビキニとかを着るべきだと思うわね」

花陽「これはちょっと恥ずかしいよぉ///」

にこ「花陽は可愛いし、胸もちゃんとあるんだから大胆に行ったほうが絶対良いのよ」

にこ「何か言ってて悲しくなってきたけど」

花陽「そんなことないよ、にこちゃんも可愛いし何でも似合うよ!」

にこ「はいはい、ありがとうね」

19:マスタードを舐める(魔女の百年祭)@\(^o^)/ 2015/05/24(日) 01:11:32.21 ID:2zcOgb2A.net
花陽「ちょっと試着してくるね!」

にこ「そうね。サイズも合ってると思うけど、してきた方が良いわ」

花陽「~♪」

にこ「(最初に花陽を見た時は不安そうな顔してたから気になってたけど、杞憂だったみたいね)」

花陽「にこちゃん、付いてきてくれる?」

にこ「はいはい、待ってるから着替えなさい」

花陽「ありがとぉ~」シャッ

にこ「にこは保護者じゃないんだから、もう……」


花陽「ダレカタスケテ~」


にこ「何なのよもう……一人で着れないのかしら」

20:マスタードを舐める(魔女の百年祭)@\(^o^)/ 2015/05/24(日) 01:33:37.05 ID:2zcOgb2A.net
花陽「わわっ、にこちゃん///」

にこ「はいはい、にこちゃんよ。何? 上が上手く結べないの?」

花陽「うん。ビキニってあまり来たこと無いから上手く結べなくって」

にこ「手伝ってあげるわ。こういうのはね……軽く先に結んでおいてから付けると楽なのよ」

花陽「わぁ、すごいねにこちゃん。ありがとぉ」

にこ「このくらい普通よ。それにしても花陽、また大きくなったんじゃない?」

花陽「そ、そんなことないよ///」

にこ「ほら、鏡見て。どう?」

花陽「うわぁ……可愛い? かも。ちょっと恥ずかしいけど」

にこ「花陽は可愛いんだから、少しくらい自信持ちなさいってば」

花陽「えへへ、ありがとう」

にこ「まぁ、遠慮がちなところも花陽の魅力だしね。あまり強くは言わないわ」

花陽「うんっ。にこちゃんは面倒見が良くて、優しいね。お姉ちゃんだったら良いのになぁ」

にこ「下の面倒も見てるしね。花陽が妹だったら手がかからなそうだけど」

花陽「そうかなぁ。私は結構甘えん坊だから、にこちゃんに迷惑かけちゃうかも」

にこ「花陽が甘えてくるくらい、お安いご用よ」

花陽「じゃあ……一日だけ、花陽のお姉ちゃんになってくれないかなぁ、なんて」

にこ「はぁ……別に良いけど」

花陽「ほんとぉ!? ありがとう、お姉ちゃん!」

にこ「早速なのね」

22:眠い(魔女の百年祭)@\(^o^)/ 2015/05/24(日) 01:59:39.36 ID:2zcOgb2A.net
花陽「じゃあ、この水着買ってくるね、お姉ちゃん!」

にこ「うん、そうした方がいいわ。っていうか、やけに元気になったわね」

花陽「そうかなぁ? あの、えっと……お姉ちゃん。着替えたいから……その///」

にこ「ああっと、ごめんなさい。じゃあ、出て行くわ。一人で脱げるわよね?」

花陽「もうっ、そんなに小さい妹じゃないんだから大丈夫だよぉ」

にこ「ふふっ、そうね。じゃあ他の服見てるから、会計が終わったら声かけてね」シャッ

花陽「は~い」


にこ「さて、自分の服でも探そうかしら」

にこ「それにしても、自分よりイロイロな所が大きい妹って笑っちゃうわね」

にこ「花陽は大人しいし、守りたくなるような感じで妹っぽいけど、でもやっぱり違和感ね」

にこ「あっ、これ花陽に似合いそうね」

にこ「(!? 視界が一気に暗くなった!)」

花陽「だ~れだ?」

26:はいおはよう(魔女の百年祭)@\(^o^)/ 2015/05/24(日) 08:39:21.90 ID:2zcOgb2A.net
にこ「ふふっ、花陽は声が特徴的だからすぐ分かるわよ」

花陽「そうなのぉ? でも、お姉ちゃんの声も特徴的だし、すぐ分かるかも」

にこ「あったりまえよ。にこの声はオンリーワンの声なんだからねっ!」

花陽「うん、お姉ちゃんの声も好きだよ」

花陽「あのぉ、花陽にもだ~れだ? ってやってくれないかなぁ」

にこ「にこだって分かってるじゃないのよ」

花陽「だめ?」ウルウル

にこ「なっ……ったく、しょうがないわね。はい、後ろ向いて」

花陽「はいっ」クルッ

にこ「はい、だ~れだ?」

花陽「お姉ちゃん!」ギュッ

にこ「早いわよ。何? 手を握りたかったの?」

花陽「あっ、バレちゃったかぁ// 今日は花陽は妹だから、手を繋いで甘えてみたいなぁって」

花陽「それに、花陽がウロウロしちゃって迷子になるかもしれないから……だめかな」

にこ「花陽が行動的なのは分かった気がするわ。いいわよ、握っててあげるわ」

花陽「ありがとぉ!」

27:gdgd書く(魔女の百年祭)@\(^o^)/ 2015/05/24(日) 09:02:00.68 ID:2zcOgb2A.net
にこ「まぁ、姉妹だったら手も繋ぐかもね」

花陽「そうだよ。あと、恋人同士でも繋ぐと思う」

にこ「そうね……でも、私達は姉妹に見られてると思うけど。にこが妹ね」

花陽「一見そうかもしれないね。でも、お姉ちゃんはしっかりしてるから、よく見たら分かるよ」

にこ「一見はそうなのね……まぁ、ありがと」

花陽「あっ、この服お姉ちゃんに似合いそうだよ!」グイッ

にこ「ちょっ、いきなり引っ張らないでよ。困った妹ね」

花陽「これこれ! この清楚な感じの白い花がらワンピース!」

にこ「えぇ……にこはもっとプリティーで狙ってる感じの服が似合うと思うけど?」

花陽「それも似合うけど、こういう服を着てるお姉ちゃんも見たいなぁって」

にこ「こういう正統派? ってちょっと恥ずかしいのよね。もっと狙ってる感じの方が」

花陽「お姉ちゃんは静かにしてれば美少女なんだから、大丈夫だよ!」

にこ「余計なお世話なんだけど!? う~ん……たまにはこういう服も良いかもね」

花陽「やったぁ!」

にこ「喜びすぎでしょ。ふふっ」

28:gdgd書く(魔女の百年祭)@\(^o^)/ 2015/05/24(日) 09:16:08.43 ID:2zcOgb2A.net
花陽「花陽も同じの買って良いかなぁ?」

にこ「えぇ!? お揃いにするの? 何か恥ずかし過ぎるんだけど」

花陽「姉妹なんだからそういうのもアリなのかなって」

にこ「いや、明日からは姉妹じゃないんだから、同じの着て来たら困るでしょ」

花陽「花陽は嬉しいけど。そっか、お姉ちゃんはイヤだよね……ごめんね、今のは忘れて」

にこ「……分かったわよぉ」

にこ「皆に私服を披露する機会もあんまり無いし、花陽も気に入ったんなら買った方がいいわ」

にこ「花陽が何を買おうが、にこが口出す権利も無いしね」

花陽「嬉しい……ありがとう、お姉ちゃん!」ギュッ

にこ「飛びつくんじゃないわよ、もう。ホント甘えたがりの妹ね」

花陽「ごめんねぇ。じゃあ、試着室行って着替えよっか」

にこ「はいはい」

29:gdgd書く(魔女の百年祭)@\(^o^)/ 2015/05/24(日) 09:33:03.45 ID:2zcOgb2A.net
試着室

にこ「わりと良いかも……これはこれで狙ってる感あって、にこっぽいかもね」

にこ「う~ん、でもやっぱり違和感あるわ。正統派過ぎる」

花陽「お姉ちゃん、着替え終わった?」

にこ「はいはい、終わったわよ」シャッ

花陽「うわあぁぁっ! かわいぃっ!」

にこ「そ、そう? ちょっと恥ずかしいって思ってたんだけど」

花陽「すっごく似合ってるよぉ。お姉ちゃんはもっと自信持った方が良いよ!」

にこ「まさか花陽から、そのセリフを言われるとはね」

花陽「えへへ」

にこ「花陽は何でも似合うって言いそうだけど……まぁいいわ、気に入ったし」

花陽「うんうん、この可愛さを皆に見せてあげたいなぁ」

にこ「花陽も似合ってるわよ」

花陽「えっ? あっ、ありがとう///」

にこ「やっぱり胸があると同じの着てても違う気がするわ」

花陽「そんなことないよぉ」

30: (魔女の百年祭)@\(^o^)/ 2015/05/24(日) 10:03:19.21 ID:2zcOgb2A.net
花陽「そうだ、この服で一緒に歩こうよ!」

にこ「ムリムリムリ! 絶対笑われるわよ!」

花陽「そうかなぁ? あっても微笑ましいって思われるだけだと思うけど」

にこ「一応アイドルだし、オフは目立ちたくないのよね」

花陽「う~ん、お姉ちゃんおねがい! 今日だけ! 今日だけだから! 一生のお願い!」

にこ「こんな所で一生のお願い使ってんじゃないわよ」

にこ「はぁ、良いわ。最近そういうの流行ってるし、そこまで目立たないかもね」

花陽「やったぁ! じゃあ店員さんに言ってくるね!」ビューン

にこ「ったく、どんだけやりたいのよ」

にこ「今日は、やけに花陽のペースに巻き込まれるわね。こんなに引っ張って行くタイプだったかしら」

32: (魔女の百年祭)@\(^o^)/ 2015/05/24(日) 16:45:23.34 ID:2zcOgb2A.net
にこ「……皆、見過ぎじゃない?」

花陽「うん……まさかここまで見られるとは思ってなかったなぁ/// ごめんね」

にこ「別にいいわよ。花陽、堂々としてればそんなに見られないわ」

花陽「む、むりだよぉ///」

にこ「手、握るわよ」ギュッ

花陽「えっ? ありがとう……でも、ますます見られちゃうんじゃ」

にこ「良いのよ見せ付けとけば。今日は、にこと花陽の時間なんだから。他に構ってる時間じゃないの」

花陽「そっかぁ。うん、分かった」

にこ「お利口ね。その辺の木陰で休みましょうか」

花陽「うんっ!」

33: (魔女の百年祭)@\(^o^)/ 2015/05/24(日) 17:05:41.66 ID:2zcOgb2A.net
にこ「はぁ、今日暑いわね。花陽はこの後予定無いの?」

花陽「うん、お店に行って帰るだけだったんだ」

花陽「だからお姉ちゃんとお買い物できて嬉しかったな」

にこ「ふ~ん、嬉しい事言ってくれるわね」

花陽「本心だからね? お姉ちゃん」

にこ「分かってるわよ」

花陽「えへへ。でも、にこちゃんにワガママ言ったり甘えられるのも、もうすぐ終わりかぁ」

にこ「別に明日言ってきても聞いてあげるわよ?」

花陽「う~ん、でも、こういう設定にしておかないと、やっぱり言えないよ」

花陽「遠慮がちな所は花陽の魅力、だしね」

にこ「……今日、花陽に甘えられたけど、全然イヤじゃなかったわよ」

にこ「ううん、むしろ嬉しかったかな。花陽のやりたい事が聞けて」

花陽「お姉ちゃん……」

にこ「もう良いんじゃない? その呼び方は」

にこ「お姉ちゃん、が気に入ってるなら別に良いけど」

花陽「そ、そうだね。にこちゃんは花陽のワガママを聞いてくれるもんね」

にこ「うん」

花陽「えへへ、ありがとう」

34: (魔女の百年祭)@\(^o^)/ 2015/05/24(日) 17:23:06.70 ID:2zcOgb2A.net
にこ「それに、私がお姉ちゃんだと、最後の花陽のワガママを聞いてあげられなくなるし」

花陽「? どういう事? 花陽、よく分かってないかも」

にこ「ううん、なんでもないわ。気にしないで」


花陽「……そっか、にこちゃんにはお見通しなんだね」

花陽「態度に出ちゃってたかな? それとも誰かに聞いてたり、かな?」

にこ「なんとなく、ね」

花陽「う~ん、嬉しいような恥ずかしいような」

花陽「やっぱりお姉ちゃんって呼びたいって言ったのは失敗だったかも」

花陽「設定でもなんでもいいから、にこちゃんに甘えたかったんだ」

にこ「うん」

花陽「本当は一日だけ彼女っていう設定にしたかったんだけど、あからさま過ぎるかなって」

花陽「仲の良い姉妹だったら、にこちゃんも付き合ってくれるかなって思ったの」

にこ「なるほどね」

35: (魔女の百年祭)@\(^o^)/ 2015/05/24(日) 17:42:56.93 ID:2zcOgb2A.net
花陽「でも、結局こうやって花陽の気持ちに気付かれちゃうんだったら、彼女の設定が良かったなぁ」

花陽「する事はそんなに変わらなかったかもしれないけど、気の持ちようが全然違うよね」

にこ「そうね」



花陽「だから、私の最後のワガママは……今日だけ、花陽の彼女になってください」

花陽「って、言いたいけど……こんなのダメだよね」

にこ「そうね、そのワガママは聞いてあげられないわ。ごめん」

花陽「そうだよね、今のは聞かなかった事にしてください」

花陽「にこちゃん、ありがとう」

花陽「最後は口数を減らして、ちゃんと花陽の気持ちを聞いてくれて」

花陽「そういう優しい所、本当に好きなんだ。グスッ」ポロポロ

花陽「ごめんね、また明日」

にこ「違うわよ」

花陽「えっ?」

36: (魔女の百年祭)@\(^o^)/ 2015/05/24(日) 18:09:47.27 ID:2zcOgb2A.net
にこ「別に気を利かせて口数少なくしてたわけじゃないわ」

花陽「そうなの? じゃあ、怒ってたとか……」

にこ「はぁ、花陽って、にこの事を全っ然分かってないかもね」

花陽「うぅ……」

にこ「そうやって否定される可能性しか見ないから、自己完結しちゃうんじゃない?」

にこ「花陽は結局、遠慮がちなのよ。最初から何も変わってないわ」


にこ「最初からずっと……私の好きな花陽だわ」

花陽「えっ、それって……」

にこ「にこはね……嬉しかったのよ。言葉も出ないくらいにね」

にこ「顔が赤くなってるのを必死で隠してたの」

花陽「そっ、そうなの?」


にこ「そうよ。だから、最後に私が聞いてあげるワガママは、今日だけ、花陽の彼女になってください、じゃなくて」


花陽「ずっと! 花陽の彼女になってください!」














にこ「うん」

38: (魔女の百年祭)@\(^o^)/ 2015/05/24(日) 18:35:52.39 ID:2zcOgb2A.net
にこ「花陽、いつまで泣いてるの? もう夕日が出てきたわよ」

花陽「だって、うっ……嬉しくて」

花陽「ええぇぇぇん」

にこ「しょうがない子ねぇ……手も繋いであげたし、涙も拭いてあげてるでしょ?」

にこ「もうっ、最後のお願いって何だったのよ」

花陽「ごめんね。甘えられるのかなって思ったら、止まらなくなっちゃって」

にこ「別に良いけどね。さっきのは彼女になる前の最後のお願い、って事にしてあげるわよ」

花陽「ありがとぉ……ヒグッ」

にこ「ここまできたら、何でもお願い聞いてあげるから。ほら、帰るわよ」

花陽「本当に? じゃあ、最後は……にこちゃんとキスがしたいなぁ」

にこ「キッ、キス!? 花陽……あんた、結構グイグイくるわね///」

花陽「だめ?」ウルウル

にこ「分かったってば……ほら、目を閉じて」

にこ「これからもよろしくね」

花陽「……はい」




39: (魔女の百年祭)@\(^o^)/ 2015/05/24(日) 18:38:41.59 ID:2zcOgb2A.net
あんまりにこちゃんおしゃれしてないけど
恋愛が一番にこを輝かせたおしゃれだったって事にしといて

41: (SB-iPhone)@\(^o^)/ 2015/05/25(月) 12:50:49.65 ID:Bqrp7N91.net
あぁ~かわいいんじゃ^~

42: (笑)@\(^o^)/ 2015/05/25(月) 17:11:55.32 ID:u5aVTSxD.net
ぱなよぱないわ

引用元: http://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1432394033/

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