1: (やわらか銀行)@\(^o^)/ (ワッチョイW 6215-aRbs) 2015/12/20(日) 22:29:39.55 ID:loU2b9Kp0.net
朝、オトノキへ登校する絵里、いつものように下駄箱を開けると…
ドサッ、ドサササササ
大量の手紙が雪崩のように落ちてくる
希「えーりちっ♫おはよ…って、いつにも増してすごい量やね…」
絵里「おはよう希、…この手紙のほとんどは大体が同じ人が書いたものだと思うわよ」
手紙を拾い上げながらこたえる絵里、希も手伝おうとして手紙を拾い上げるがチラとその手紙の送り主の名前が見えてしまう
希「園田 海未………園田海未!?これ、海未ちゃんやん!……これも、これもこれも、全部海未ちゃん!?」
絵里「ええそうよ、一週間くらい前だったかしら、急にこんなことしだしてきてね、どうしたことやら…」
希「いやでもこれ、本当に海未ちゃんなん?ウチの持ってる海未ちゃんのイメージとかけ離れ過ぎてるんだけど…」
絵里「中身見てみなさいよ」
希「いや…それは悪いし……」
絵里「別に構わないわ、というか私がその手紙の中身を知りたいくらいよ」
希「うーんどれどれ……うわすごっ!筆で書いてある!しかも便箋にビッシリ!しかもこれポエムやん!…全くどういう意味かわからないけど」
絵里「そうでしょう?こんなのが書けるのが海未以外にいると思う?」
希「いない…かな、いやでも、やっぱり信じられん…」
手紙を全て拾い上げた絵里はさあ、遅れるわよといつもの調子で教室へ向かう
ドサッ、ドサササササ
大量の手紙が雪崩のように落ちてくる
希「えーりちっ♫おはよ…って、いつにも増してすごい量やね…」
絵里「おはよう希、…この手紙のほとんどは大体が同じ人が書いたものだと思うわよ」
手紙を拾い上げながらこたえる絵里、希も手伝おうとして手紙を拾い上げるがチラとその手紙の送り主の名前が見えてしまう
希「園田 海未………園田海未!?これ、海未ちゃんやん!……これも、これもこれも、全部海未ちゃん!?」
絵里「ええそうよ、一週間くらい前だったかしら、急にこんなことしだしてきてね、どうしたことやら…」
希「いやでもこれ、本当に海未ちゃんなん?ウチの持ってる海未ちゃんのイメージとかけ離れ過ぎてるんだけど…」
絵里「中身見てみなさいよ」
希「いや…それは悪いし……」
絵里「別に構わないわ、というか私がその手紙の中身を知りたいくらいよ」
希「うーんどれどれ……うわすごっ!筆で書いてある!しかも便箋にビッシリ!しかもこれポエムやん!…全くどういう意味かわからないけど」
絵里「そうでしょう?こんなのが書けるのが海未以外にいると思う?」
希「いない…かな、いやでも、やっぱり信じられん…」
手紙を全て拾い上げた絵里はさあ、遅れるわよといつもの調子で教室へ向かう
2: (やわらか銀行)@\(^o^)/ (ワッチョイW 6215-aRbs) 2015/12/20(日) 22:33:25.85 ID:loU2b9Kp0.net
昼、4限が終わり弁当を食べようとしていると…
なんだかクラスから黄色い声が聞こえる気がする
「あのー、すみません、絢瀬絵里先輩はいらっしゃいますか?」
「キャー!園田さん!どうしてここに!?あ、絢瀬さんね!すぐ呼ぶから待ってて!」キラキラ
どうやら黄色い声の原因は海未だったようだ、下級生に人気があるのはもとより、同級生や上級生にも一定の人気を博している
「絢瀬さん、園田さんが呼んでるよ」
絵里「ええ、ありがとう、すぐ行くわ」
そういって席を立つと他の女生徒の声も聞こえてきた
「園田さんと絵里って、最近仲良いよね…もしかして…」ヒソヒソ
「え、それだとしたら相当やばいよ!自〇者でちゃうよ~!」ヒソヒソ
イミワカンナイと思いつつ聞き流し、海未のもとに行く絵里
絵里「おまたせ、海未、どうしたの?3年生の教室でまできて…」
そう言うと海未は絵里の腕をグッとつかむ、そうするや否や海未は絵里を連れて早歩きで歩き出す
絵里「ちょ、ちょっと海未!?どこ行くのよ!?」
なんだかクラスから黄色い声が聞こえる気がする
「あのー、すみません、絢瀬絵里先輩はいらっしゃいますか?」
「キャー!園田さん!どうしてここに!?あ、絢瀬さんね!すぐ呼ぶから待ってて!」キラキラ
どうやら黄色い声の原因は海未だったようだ、下級生に人気があるのはもとより、同級生や上級生にも一定の人気を博している
「絢瀬さん、園田さんが呼んでるよ」
絵里「ええ、ありがとう、すぐ行くわ」
そういって席を立つと他の女生徒の声も聞こえてきた
「園田さんと絵里って、最近仲良いよね…もしかして…」ヒソヒソ
「え、それだとしたら相当やばいよ!自〇者でちゃうよ~!」ヒソヒソ
イミワカンナイと思いつつ聞き流し、海未のもとに行く絵里
絵里「おまたせ、海未、どうしたの?3年生の教室でまできて…」
そう言うと海未は絵里の腕をグッとつかむ、そうするや否や海未は絵里を連れて早歩きで歩き出す
絵里「ちょ、ちょっと海未!?どこ行くのよ!?」
3: (やわらか銀行)@\(^o^)/ (ワッチョイW 6215-aRbs) 2015/12/20(日) 22:37:04.31 ID:loU2b9Kp0.net
海未は返事をせず歩き続ける、心なしか息が荒いようだ
ようやく止まったと思ったらアイドル研究部前である
海未がその扉を勢いよく開けると、にこがいた
にこ「ひうっ!?海未!?部室は扉は静かに開けてよ!びっくりするじゃ…
海未「隣の部屋、借りますね」
にこが言い終わる前に、海未は絵里を連れて隣の部屋(広い方の部室)に移動する
扉を閉めると、海未は振り向いて絵里に抱きつく
絵里「ひゃっ…!海未、どうしたのよ…」
海未「はぁっ…はぁっ♥ えりっ、会いたかったです絵里ぃ!」
絵里「ヴェエ!?海未!?」
海未「すいません絵里…あと5分くらいこのままで…」
絵里「え、ええ、わかったわ…」
勢いにおされるまま言われるままに待つことに
にこ「………なにやってんのよこいつら…」
ー5分後ー
海未「ごめんなさい、お見苦しいところを…」
絵里「いや、別に構わないけど……ほんとに大丈夫?」
海未「はい…あの、今日は朝練がなくて、朝は絵里の顔を見られなかったものですから…だんだん我慢できなくなって、ピークがきてしまって…」
絵里「そうなの…大変だったわね」アハハ…
苦笑で返すしかない絵里
ようやく止まったと思ったらアイドル研究部前である
海未がその扉を勢いよく開けると、にこがいた
にこ「ひうっ!?海未!?部室は扉は静かに開けてよ!びっくりするじゃ…
海未「隣の部屋、借りますね」
にこが言い終わる前に、海未は絵里を連れて隣の部屋(広い方の部室)に移動する
扉を閉めると、海未は振り向いて絵里に抱きつく
絵里「ひゃっ…!海未、どうしたのよ…」
海未「はぁっ…はぁっ♥ えりっ、会いたかったです絵里ぃ!」
絵里「ヴェエ!?海未!?」
海未「すいません絵里…あと5分くらいこのままで…」
絵里「え、ええ、わかったわ…」
勢いにおされるまま言われるままに待つことに
にこ「………なにやってんのよこいつら…」
ー5分後ー
海未「ごめんなさい、お見苦しいところを…」
絵里「いや、別に構わないけど……ほんとに大丈夫?」
海未「はい…あの、今日は朝練がなくて、朝は絵里の顔を見られなかったものですから…だんだん我慢できなくなって、ピークがきてしまって…」
絵里「そうなの…大変だったわね」アハハ…
苦笑で返すしかない絵里
4: (やわらか銀行)@\(^o^)/ (ワッチョイW 6215-aRbs) 2015/12/20(日) 22:41:01.58 ID:loU2b9Kp0.net
絵里「でも、言ってくれれば別に教室でもよかったのに……噂とやらはさらに拍車をかけるかもしれないけれど」
海未「そ、そんな!人前だなんて…恥ずかしいです…//」
手紙の件とかで色々ぶっ飛んでる海未を見ていたせいで、普通に恥ずかしがる海未を新鮮に思っていると
グウウゥゥ~…
絵里「あ///ご、ごめんなさい、そういえばお腹空いてたんだったわ//海未もまだよね、帰りましょうk
海未「まって!…ください、その、もう一つこちらに来た理由があって…これを食べてもらおうかと…」
そういうと海未はどこから取り出したのか重箱を取り出した
蓋を開けると豪勢な料理が綺麗に盛り付けられている
海未「絵里のために作ってきました…//よかったら、食べて下さいませんか?」
絵里「こ、これ海未が作ってきてくれたの?すごいわね…ありがとう、すごく嬉しいわ!でもこんなに量があると昼休みの間には食べられないから…
言いかけると海未はシュンとする
絵里「…だから一緒に食べましょう?」
そういうと海未の顔がパァと明るくなる
絵里の目には海未の頭上に兎の耳のようなものがピコピコ動いているように見えた
海未「それでは絵里、口を開けてください…」
絵里「え、口?」
海未「あ、あーん…///」
絵里「あーん」パクリ
反射で反応してしまう絵里
絵里「ん、おいしい!すごく美味しいわ!すごいわね、こんなのを作れるだなんて…」
海未「よ、よかったです、絵里の口に合うようで…」
絵里「それじゃあ、お礼になるかどうかはわからないけれど、私からもはい、あーん♥ 」
海未「え!?えっ!?いいのですか!?こんなことを絵里とできるだなんて、夢みたいです…!…そ、それでは…」パクリ
絵里「もう、海未ったら大げさなんだから…」
海未「もう私、死んでも構いません…」モグモグ
絵里「ちょっと、死んでもらったら困るわよ~」
そんなことを言いながら昼休みはすぎていく
海未「そ、そんな!人前だなんて…恥ずかしいです…//」
手紙の件とかで色々ぶっ飛んでる海未を見ていたせいで、普通に恥ずかしがる海未を新鮮に思っていると
グウウゥゥ~…
絵里「あ///ご、ごめんなさい、そういえばお腹空いてたんだったわ//海未もまだよね、帰りましょうk
海未「まって!…ください、その、もう一つこちらに来た理由があって…これを食べてもらおうかと…」
そういうと海未はどこから取り出したのか重箱を取り出した
蓋を開けると豪勢な料理が綺麗に盛り付けられている
海未「絵里のために作ってきました…//よかったら、食べて下さいませんか?」
絵里「こ、これ海未が作ってきてくれたの?すごいわね…ありがとう、すごく嬉しいわ!でもこんなに量があると昼休みの間には食べられないから…
言いかけると海未はシュンとする
絵里「…だから一緒に食べましょう?」
そういうと海未の顔がパァと明るくなる
絵里の目には海未の頭上に兎の耳のようなものがピコピコ動いているように見えた
海未「それでは絵里、口を開けてください…」
絵里「え、口?」
海未「あ、あーん…///」
絵里「あーん」パクリ
反射で反応してしまう絵里
絵里「ん、おいしい!すごく美味しいわ!すごいわね、こんなのを作れるだなんて…」
海未「よ、よかったです、絵里の口に合うようで…」
絵里「それじゃあ、お礼になるかどうかはわからないけれど、私からもはい、あーん♥ 」
海未「え!?えっ!?いいのですか!?こんなことを絵里とできるだなんて、夢みたいです…!…そ、それでは…」パクリ
絵里「もう、海未ったら大げさなんだから…」
海未「もう私、死んでも構いません…」モグモグ
絵里「ちょっと、死んでもらったら困るわよ~」
そんなことを言いながら昼休みはすぎていく
5: (やわらか銀行)@\(^o^)/ (ワッチョイW 6215-aRbs) 2015/12/20(日) 22:44:25.98 ID:loU2b9Kp0.net
絵里「全部食べられたわね、とてもおいしかったわ!あらためてありがとう、海未」
海未「あ、ありがとうございます//…その、よかったらまた作ってきてもいいですか?」
絵里「ええ、もちろん、迷惑じゃなかったら、っと、もうこんな時間なのね、もうすぐ昼休みも終わりだし、戻りましょう?」
海未「あ、あの絵里最後に…//」モジモジ
絵里「ん?ええ、いいわよ、来なさい」バッ
海未「し、失礼します…♥ 」ギュッ
1分後
海未「ありがとうございました…それではまた、放課後…」
絵里「うん、また会いましょう」
そういって海未は教室を出て行く
絵里も続いて出ようとするとパソコンがある方の部室を通るときにこにひきとめられる
にこ「ねえ、もしかして、あんた達って…その、付き合ってたりするの?い、いや、別に見てたわけじゃないけど……」
絵里「え、別に付き合っていないけれど」
にこ「え!?本当に!?絶対そうでしょさっきのアレは!」
絵里「うーん、まあ、なんというか…私は待ってるだけっていうか…」
にこ「待ってる…?あ…もしかして、海未からなの?」
絵里「さて、どうかしらね、さあ、にこももう戻りましょう、あまりゆっくり喋ってる暇はないわよ」
適当に話を切り上げて部室を出て行く絵里
海未「あ、ありがとうございます//…その、よかったらまた作ってきてもいいですか?」
絵里「ええ、もちろん、迷惑じゃなかったら、っと、もうこんな時間なのね、もうすぐ昼休みも終わりだし、戻りましょう?」
海未「あ、あの絵里最後に…//」モジモジ
絵里「ん?ええ、いいわよ、来なさい」バッ
海未「し、失礼します…♥ 」ギュッ
1分後
海未「ありがとうございました…それではまた、放課後…」
絵里「うん、また会いましょう」
そういって海未は教室を出て行く
絵里も続いて出ようとするとパソコンがある方の部室を通るときにこにひきとめられる
にこ「ねえ、もしかして、あんた達って…その、付き合ってたりするの?い、いや、別に見てたわけじゃないけど……」
絵里「え、別に付き合っていないけれど」
にこ「え!?本当に!?絶対そうでしょさっきのアレは!」
絵里「うーん、まあ、なんというか…私は待ってるだけっていうか…」
にこ「待ってる…?あ…もしかして、海未からなの?」
絵里「さて、どうかしらね、さあ、にこももう戻りましょう、あまりゆっくり喋ってる暇はないわよ」
適当に話を切り上げて部室を出て行く絵里
8: (やわらか銀行)@\(^o^)/ (ワッチョイW 6215-aRbs) 2015/12/20(日) 22:47:53.15 ID:loU2b9Kp0.net
放課後、練習の時間
いつものように準備運動をする
さあ適当にペア組んでーと絵里が言うと後ろから声がかかる
海未「絵里、一緒にしましょう?」
さっきまで真反対の位置にいなかったかしら…と思うが
絵里「ええ、構わないわ、やりましょう」
長座前屈のとき、絵里が前屈を行い、海未がサポートする形となる
絵里「さっ、いいわよ海未、いつでもどうぞ」
海未「行きますよ、絵里…♥ 」ハァハァ
絵里「ん?海未?」
絵里が疑問にもつ間も無く、海未が絵里の体を前に倒す、が、海未は腕ではなく体全体で押す、それもとりわけ胸を押し付ける形で
絵里「!?海未!??」
いつものように準備運動をする
さあ適当にペア組んでーと絵里が言うと後ろから声がかかる
海未「絵里、一緒にしましょう?」
さっきまで真反対の位置にいなかったかしら…と思うが
絵里「ええ、構わないわ、やりましょう」
長座前屈のとき、絵里が前屈を行い、海未がサポートする形となる
絵里「さっ、いいわよ海未、いつでもどうぞ」
海未「行きますよ、絵里…♥ 」ハァハァ
絵里「ん?海未?」
絵里が疑問にもつ間も無く、海未が絵里の体を前に倒す、が、海未は腕ではなく体全体で押す、それもとりわけ胸を押し付ける形で
絵里「!?海未!??」
10: (やわらか銀行)@\(^o^)/ (ワッチョイW 6215-aRbs) 2015/12/20(日) 22:51:20.25 ID:loU2b9Kp0.net
海未「んっ…はぁ…♥ 絵里ぃ、どうですか?気持ちいいですか」ボソッ
海未は絵里の耳元で囁く、絵里は悶えかかるが
絵里「ちょっと!気持ちいいとかそうじゃないとかそういうことじゃないでしょ!あなた最近…
海未「ねえ絵里…」ボソッ
絵里の話を遮って海未が続ける
海未「練習が終わった後、残ってもらっていいですか?」ボソボソ
絵里「…ええ、いいわよ。とりあえずその前にソレを押し付けるのをやめなさい」
それからの練習は滞りなく進み、終わりを迎える
海未は絵里の耳元で囁く、絵里は悶えかかるが
絵里「ちょっと!気持ちいいとかそうじゃないとかそういうことじゃないでしょ!あなた最近…
海未「ねえ絵里…」ボソッ
絵里の話を遮って海未が続ける
海未「練習が終わった後、残ってもらっていいですか?」ボソボソ
絵里「…ええ、いいわよ。とりあえずその前にソレを押し付けるのをやめなさい」
それからの練習は滞りなく進み、終わりを迎える
12: (やわらか銀行)@\(^o^)/ (ワッチョイW 6215-aRbs) 2015/12/20(日) 22:54:38.94 ID:loU2b9Kp0.net
絵里「はい、じゃあ今日はここまでにしましょうか、みんなお疲れ様」
「ありがとうございました!」
清掃をして帰る準備をするみんな、海未は
海未「すみません穂乃果、ことり、今日は先に帰ってください。…その、少しだけ弓道場に顔を出して帰ります」
穂乃果とことりはすぐにそれが嘘だとわかったが、理由なしに嘘をつく子ではないことも知っていたのでなにも聞かず了承した
絵里も希に言う
絵里「ごめんなさい希、先に帰ってていいわよ、仕事がちょっと残ってるから…」
手伝おうか?と希が言おうとすると海未の話を聞いていたにこが察して止める
にこ「希、友達付き合いの悪い絵里は置いといて、帰りましょ?なんならパフェでも食べる?」
にこっち、と咎めようとしたものの朝の件が結びついて希も察する
ありがとう二人とも、と二人に感謝する絵里
みんながいなくなった後絵里と海未だけが残される
海未が絵里のもとに駆け寄り手間をかけてすみませんと謝った後、息を吐いて言う
「ありがとうございました!」
清掃をして帰る準備をするみんな、海未は
海未「すみません穂乃果、ことり、今日は先に帰ってください。…その、少しだけ弓道場に顔を出して帰ります」
穂乃果とことりはすぐにそれが嘘だとわかったが、理由なしに嘘をつく子ではないことも知っていたのでなにも聞かず了承した
絵里も希に言う
絵里「ごめんなさい希、先に帰ってていいわよ、仕事がちょっと残ってるから…」
手伝おうか?と希が言おうとすると海未の話を聞いていたにこが察して止める
にこ「希、友達付き合いの悪い絵里は置いといて、帰りましょ?なんならパフェでも食べる?」
にこっち、と咎めようとしたものの朝の件が結びついて希も察する
ありがとう二人とも、と二人に感謝する絵里
みんながいなくなった後絵里と海未だけが残される
海未が絵里のもとに駆け寄り手間をかけてすみませんと謝った後、息を吐いて言う
13: (やわらか銀行)@\(^o^)/ (ワッチョイW 6215-aRbs) 2015/12/20(日) 22:57:57.59 ID:loU2b9Kp0.net
海未「あの…今まで言えなかったのですが、今やっとその決心がついたので言わせてください、その、私、絵里のことが好き、なんです…」
海未「一週間前、地震があったでしょう?私はすごく地震が苦手で、その時に絵里が居てくれて、私を落ち着かせてくれたのがすごく嬉しかったんです」
海未「地震への恐怖が落ち着いてもドキドキしていたので、最初は体がおかしいのかと思いました、でもすぐに恋だとわかったんです、でも、これをどう言葉にすればいいのかわからなくて…」
絵里「知ってたわ」
海未「そ、そうなのですか!?」
絵里「最初はわからなかったけれど…あんな量の手紙を送ったり、今日みたいなスキンシップされたら気づくわよ…というか、気づいてもらいたくてやってたんでしょう?」
海未「それはそうです…けど…、よかったらお返事をいただけますか?いつまで構いませんので…」
そう言って帰ろうとする海未を制止する
海未「一週間前、地震があったでしょう?私はすごく地震が苦手で、その時に絵里が居てくれて、私を落ち着かせてくれたのがすごく嬉しかったんです」
海未「地震への恐怖が落ち着いてもドキドキしていたので、最初は体がおかしいのかと思いました、でもすぐに恋だとわかったんです、でも、これをどう言葉にすればいいのかわからなくて…」
絵里「知ってたわ」
海未「そ、そうなのですか!?」
絵里「最初はわからなかったけれど…あんな量の手紙を送ったり、今日みたいなスキンシップされたら気づくわよ…というか、気づいてもらいたくてやってたんでしょう?」
海未「それはそうです…けど…、よかったらお返事をいただけますか?いつまで構いませんので…」
そう言って帰ろうとする海未を制止する
14: (やわらか銀行)@\(^o^)/ (ワッチョイW 6215-aRbs) 2015/12/20(日) 23:01:21.74 ID:loU2b9Kp0.net
絵里「待ちなさい海未、いま言うわ」
海未「え!?い、いまですか!?ちょっと待ってくださいね…」スゥー…
海未「はい、どうぞ…」
絵里「率直にいうと、私も海未のことが好きよ、多分海未が私のことを思ってるくらいにはね」
絵里「ただ…」
そういうと絵里は海未の体に触れ服の下に手を入れる
海未「え、絵里!?なにを…」
絵里「今日の過剰なスキンシップは…こういうことされるつもりがあったってことよね?」フニッ
海未「んっ…くぅ…♥ それは…」
絵里「……」ピタッ
海未「え、絵里…?」
絵里「体が震えてるわ…そんな子に、こんなことできるわけないじゃない。…体を使って気を引くのはやめなさい。そんなことしなくても私には伝わるわ」
海未「絵里、心配してくれたのですか?」
絵里「そりゃあそうよ、私の大好きな人なんだから」
海未「絵里…」
そういうと海未は絵里の首に手を回して囁く
海未「でも私、絵里になら何をされても構いませんよ♥ 」
絵里 ビクッ「海未、あなた…!」
驚く絵里だが、次第にお互いに笑いあう
後日オトノキの生徒の間で絵里と海未が手を繋いで帰っていたという噂が流れた
海未「え!?い、いまですか!?ちょっと待ってくださいね…」スゥー…
海未「はい、どうぞ…」
絵里「率直にいうと、私も海未のことが好きよ、多分海未が私のことを思ってるくらいにはね」
絵里「ただ…」
そういうと絵里は海未の体に触れ服の下に手を入れる
海未「え、絵里!?なにを…」
絵里「今日の過剰なスキンシップは…こういうことされるつもりがあったってことよね?」フニッ
海未「んっ…くぅ…♥ それは…」
絵里「……」ピタッ
海未「え、絵里…?」
絵里「体が震えてるわ…そんな子に、こんなことできるわけないじゃない。…体を使って気を引くのはやめなさい。そんなことしなくても私には伝わるわ」
海未「絵里、心配してくれたのですか?」
絵里「そりゃあそうよ、私の大好きな人なんだから」
海未「絵里…」
そういうと海未は絵里の首に手を回して囁く
海未「でも私、絵里になら何をされても構いませんよ♥ 」
絵里 ビクッ「海未、あなた…!」
驚く絵里だが、次第にお互いに笑いあう
後日オトノキの生徒の間で絵里と海未が手を繋いで帰っていたという噂が流れた
15: (やわらか銀行)@\(^o^)/ (ワッチョイW 6215-aRbs) 2015/12/20(日) 23:02:57.34 ID:loU2b9Kp0.net
前に絵里きちの海未みたいなSSがあったけど見つからなくて妄想で補完しようとしたけどうまくできなかった
もし気力があれば逆バージョンもがんばりたい
もし気力があれば逆バージョンもがんばりたい
引用元: http://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1450618179/