【SS】海未｢また太りましたね｣ｺﾞｺﾞｺﾞ 花陽｢ひいっ｣ﾋﾞｸｯ

海未｢わたしがいなくても花陽はしっかり運動するのですが食の管理が出来ませんね｣ｺﾞｺﾞｺﾞ

花陽｢そ、そんなことないよ？！お母さんに頼んで夜ご飯は少なくしてもらってるし...｣

海未｢お昼とおやつに食べてたおにぎりは何ですか？｣

花陽｢あ、あれは...朝炊いたご飯が余ってたからおにぎりを...｣

海未｢...｣ﾊﾞﾝｯ

花陽｢ぴゃあっ！｣

海未｢花陽、明日から学校におにぎりを持ってくるのは禁止です｣

花陽｢そ、そんな...｣ｶﾞｰﾝ

海未｢代わりにわたしが一般のサイズでかつヘルシーなおにぎりを毎日作ってきます｣

花陽｢えっ？｣
　

花陽(大きいおにぎりが食べられなくなった悲しみと同時に、花陽には海未ちゃんがどんなおにぎりを作ってきてくれるのか楽しみな気持ちがありました)

～お昼～

凛｢あれ？かよちんお弁当は？｣

花陽｢ちょ、ちょっとね...｣ｱﾊﾊ

真姫｢忘れたなら購買行く？｣

花陽｢なんでもないのよ、なんでも...｣

ｶﾞﾗﾗｯ

海未｢花陽、おにぎりです｣

凛＆真姫｢えっ？｣
　

花陽｢これは...｣

海未｢チャーハンおにぎりです｣

花陽｢...｣ｺﾞｸﾘ

海未｢チャーハンはおにぎりより低カ口リーですし、何より得意料理なので自信作ですよ！｣ﾌﾝｽ

花陽｢いただきます...｣ﾊﾟｸｯ

花陽｢お、美味しい♡｣

花陽｢美味しいよ海未ちゃんっ！｣ﾊﾟｸﾊﾟｸ

花陽｢ただチャーハンをおにぎりの形にしただけなのにおにぎりを食べているという実感があります！｣

花陽｢これはプロの技です！！｣

花陽｢なによりチャーハンが美味しすぎるっ！！｣ﾊﾟｸﾊﾟｸ

海未｢そ、そんなに褒めないでくださいっ///｣
　

花陽｢このおにぎりなら何個でも食べれそう♡何よりヘルシーだもんね♪｣

海未｢し、仕方ないですね///明日はもう1個作ってきますよ♪｣

花陽｢やったぁ！花陽はもう海未ちゃんのおにぎりの虜ですっ｣

海未｢褒めたっておにぎりしか出ませんからねっ///｣

花陽｢えへへっ｣


真姫｢これは...｣

凛｢凛でもオチがわかるにゃ...｣
　

翌週

穂乃果｢やった！体重減ったよ～！！｣

ことり｢頑張ったね！穂乃果ちゃん！｣

絵里｢花陽は～...｣

絵里｢｣

絵里｢な、なんでダイエット前より増えてるのかしら｣ｺﾞｺﾞｺﾞ

花陽｢｣

海未｢｣
　

花陽ちゃんと海未ちゃんは絵里ちゃんにこっぴどく叱られましたとさ
めでたしめでたし