【SS】歩夢（侑ちゃんとキスしちゃった///）【ラブライブ！虹ヶ咲】

代行助かります。
2期5話、あのシーンから抜粋????
　

── 手をぎゅっ♡

歩夢「侑ちゃん……！」

歩夢「私にもできることがあったら、なんでも言ってね？」

侑「ありがとう♪」

侑「でも、もう沢山して貰ってる」

侑「次はきっと、私の番なんだ……」

歩夢「……そっか」

侑「うん……」

歩夢「………」

侑「………」


歩夢（ど、どうしよう……///）

歩夢（勢いで手を握っちゃったけど、なんだか今凄く良い雰囲気じゃない……！？///）ﾄﾞｷﾄﾞｷ
　

歩夢「………///」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

侑「歩夢」

歩夢「ひゃいっ！？///」ﾋﾞｸｯ!

侑「見て、丁度てっぺんだよ？」

歩夢「あ……///　本当だね、綺麗……」

侑「昔もこうやって、二人で観覧車に乗ったよね」

歩夢「うん……///　でも、あの頃はお母さん達も一緒だったよね」

侑「歩夢が怖がって、少し泣きそうになってたっけ♪」

歩夢「え！？　そ、そうだったっけー？///」

侑「そうだよ〜あの時も怖い〜って私の手を握ってたもん♪」ﾆｺｯ

歩夢「むぅ……///　今は別に怖くないもん……///」ﾌﾟｸｯ

侑「ふふっ♪　でも、今は2人だけでも乗れてる」

侑「そう考えると私たち、ちゃんと成長してるのかな……」

歩夢「うん……///」
　

観覧車は最高頂を過ぎ、ゆっくりと降下していく。
二人きりのこの空間も、あと少し……


侑「今日行った遊園地も、ここからなら見えるねー」

歩夢「そうだね……///」


折々の光が灯る綺麗な夜景。
それでも私の目線は、その夜景を見る侑ちゃんに奪われてしまう……
　

侑「歩夢？」

歩夢「っ！///」ﾄﾞｷｯ!


目が、合った。
エメラルド色の綺麗な瞳。
何十年も変わらないその少し幼げなその表情も、全部全部私の大好き。


歩夢「………///」ｼﾞｯ

侑「……？」


少し薄暗い、二人だけのこの空間。
吸い寄せられるようにゆっくりと近づいて……
　

歩夢「侑ちゃん……///」ｷﾞｭｯ

侑「歩夢……？」

歩夢「……んっ///」

侑「っ……」

侑「………っ！？///」ﾋﾞｸｯ!?


───気付けば、唇が触れていた。
　

あまりに一瞬の出来事、私も侑ちゃんも何が起きたのか分からなかった。
目を白黒させる侑ちゃんを前に、私はそそくさとまるで何事も無かったかのように姿勢を戻す。


侑「ぁ……///」

歩夢「……///」


何かを言いかけて、直ぐに飲み込む侑ちゃん。
……私はただ、俯くことしか出来なかった。
　

歩夢「………///」

侑「………///」


訪れる、静寂、静寂。
それは悠久のようにも、一瞬のようにも感じる。

観覧車が軋む音と共に、やがてその時は終わり告げる。


侑「……降りよっか///」

歩夢「うん……///」
　

──
────

歩夢「ごめんね……」

侑「え？」

歩夢「さっきの……///　いきなり過ぎて……///」

侑「あー……///」

侑「………///」


しばらくの沈黙。
鳴り止まない胸のドキドキは、不安なのか何なのかわからなくなる。
だけど、侑ちゃんはしっかりと私を見つめて……


侑「……嬉しかったよ？///」

歩夢「え？///」
　

侑「あはは、私も急でびっくりしちゃったけどさ……///」

侑「歩夢となら、いいかなって……///」

歩夢「ぇ……そ、そっか……///」

歩夢「よかったぁ……///」ﾎｯ

侑「……もしかしてさ、嫉妬してた？」

歩夢「え？」

侑「今日、しずくちゃんと二人でお出かけして」

歩夢「それは……///」

歩夢「……ちょっとだけ///」
　

侑「ふふっ♪　やっぱり♪」

歩夢「だ、だってしずくちゃん、肩とかすっごい出してたしっ！///」

歩夢「二人で仲良さそうにしてたから……」

侑「そうかなー？　しずくちゃんとは普通に接してたつもりだったけどなぁ～？」

歩夢「むむむ……///」ﾌﾟｸｯ

侑「ふふっ♪　歩夢♪」

歩夢「？」

侑「……んっ♡」ﾁｭ♡

歩夢「っ！？///」
　

侑「ん……んん……///」

歩夢「んんっ……///」ﾝﾁｭ♡

侑「……これでおあいこ♪」ﾆｺｯ

歩夢「……もう、本当にずるい……///」



??cﾒ*˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ　～♡ゆうぽむHappy End♡～⎛(V> ᴗ <„Vɔ⎞?
　

これにておしまいです。最後まで読んで下さった方、ありがとうございました。
2期5話でゆうぽむが完全にキスしてたのでSSにしちゃいました。地の文は普段書かないから大目に見てね。