1: (SIM) 2022/08/09(火) 18:20:56.20 ID:xD1bo8zJ
栞子「しずくさん、発明なんて出来たのですか?」
しずく「そうだよ。璃奈さんから習って勉強したんだ~」
栞子「なるほど……」
しずく「栞子さん、使ってみる?」
栞子「いいのですか?」
しずく「うん。栞子さんに使って欲しくて作ったんだよ」
栞子「わかりました。では……」
ソーッ…
しずく「ストップ!」
栞子「わっ!?」
しずく「そうだよ。璃奈さんから習って勉強したんだ~」
栞子「なるほど……」
しずく「栞子さん、使ってみる?」
栞子「いいのですか?」
しずく「うん。栞子さんに使って欲しくて作ったんだよ」
栞子「わかりました。では……」
ソーッ…
しずく「ストップ!」
栞子「わっ!?」
3: (もんじゃ) 2022/08/09(火) 18:24:17.92 ID:m1cknAOF
しずく「ダメだよ栞子さん。ボタンを押すときは親指を使わないと」
栞子「そうなのですか?てっきり、この手のボタンは人差し指を使って押すものだと思っていたのですが……」
しずく「このボタンは利き手の親指じゃないと反応しない仕組みなの」
栞子「なるほど。わかりました。では」
ムニュッ
栞子「……これでいいのですか?」
しずく「うん」
栞子「ですが、特に変わった感じは……」
しずく「あ、ごめんね栞子さん。押してもらうボタン間違えちゃった」
栞子「えっ?」
栞子「そうなのですか?てっきり、この手のボタンは人差し指を使って押すものだと思っていたのですが……」
しずく「このボタンは利き手の親指じゃないと反応しない仕組みなの」
栞子「なるほど。わかりました。では」
ムニュッ
栞子「……これでいいのですか?」
しずく「うん」
栞子「ですが、特に変わった感じは……」
しずく「あ、ごめんね栞子さん。押してもらうボタン間違えちゃった」
栞子「えっ?」
4: (もんじゃ) 2022/08/09(火) 18:26:23.17 ID:m1cknAOF
しずく「こっちこっち。こっちのボタンも押してみて!さっき使ったのと同じ指使ってね」
栞子「わ、わかりました。では……」
ムニッ
栞子「……これで大丈夫そうですか?」
しずく「うん!ありがとっ、栞子さん!」
栞子「はい」
しずく「ふふっ、 これで拇印は完璧だね!」
栞子(ボイン……?いえ、さっきのボタンはどちらかというと『ムニュ』って感覚の方が近かったのですが……)
栞子「わ、わかりました。では……」
ムニッ
栞子「……これで大丈夫そうですか?」
しずく「うん!ありがとっ、栞子さん!」
栞子「はい」
しずく「ふふっ、 これで拇印は完璧だね!」
栞子(ボイン……?いえ、さっきのボタンはどちらかというと『ムニュ』って感覚の方が近かったのですが……)
8: (もんじゃ) 2022/08/09(火) 18:28:25.49 ID:m1cknAOF
~次の日~
しずく「みてみて、栞子さん!栞子さんの名字変わってるよ!」
栞子「えっ?」
≪桜坂栞子≫
栞子「ほ、本当ですね。桜坂栞子になってます」
しずく「でしょ?私の言った通りだったでしょ!?」
栞子「はい……すごいですね、しずくさん。まさかしずくさんがこんなにも高度な発明品を作れるなんて」
しずく「えへへ。栞子さんに初めて褒めてもらっちゃった~」
栞子「なるほど……では、これを使えば、私も好きな名字を選び放題
しずく「それは無理だよ」
栞子「えっ?」
しずく「ごめんね栞子さん。私以外の名字には出来ない決まりなの」
栞子(ええ~っ!?)
しずく「みてみて、栞子さん!栞子さんの名字変わってるよ!」
栞子「えっ?」
≪桜坂栞子≫
栞子「ほ、本当ですね。桜坂栞子になってます」
しずく「でしょ?私の言った通りだったでしょ!?」
栞子「はい……すごいですね、しずくさん。まさかしずくさんがこんなにも高度な発明品を作れるなんて」
しずく「えへへ。栞子さんに初めて褒めてもらっちゃった~」
栞子「なるほど……では、これを使えば、私も好きな名字を選び放題
しずく「それは無理だよ」
栞子「えっ?」
しずく「ごめんね栞子さん。私以外の名字には出来ない決まりなの」
栞子(ええ~っ!?)
9: (もんじゃ) 2022/08/09(火) 18:29:41.66 ID:m1cknAOF
栞子「そんなぁ……」
栞子(せっかく、三船の姓から解放されるチャンスだと思ったのに……)
栞子「っ……わ、わかりました。ではそろそろ三船栞子に戻してもら
しずく「それも無理だよ」
栞子「ええっ!?」
しずく「一度名字を変えちゃったら元にはもう戻せないんだ。そういう決まりなんだよ」
栞子「そ、そんなぁ……」
しずく「それとね、栞子さん。名字を変えたら、責任もとってもらうことになってるの。そういう決まりなんだよ」
栞子(せ、責任!!?)
栞子「って何ですか!!?」
しずく「私を幸せにしてもらうの」
栞子(えっ!!?)
栞子「き、聞いてないですよ!!しずくさんっ!!」
しずく「でもこの紙にはそう書いてあるよ?」ペラッ
栞子「なっ!?」
栞子(こっ、婚姻届!!?)
栞子(せっかく、三船の姓から解放されるチャンスだと思ったのに……)
栞子「っ……わ、わかりました。ではそろそろ三船栞子に戻してもら
しずく「それも無理だよ」
栞子「ええっ!?」
しずく「一度名字を変えちゃったら元にはもう戻せないんだ。そういう決まりなんだよ」
栞子「そ、そんなぁ……」
しずく「それとね、栞子さん。名字を変えたら、責任もとってもらうことになってるの。そういう決まりなんだよ」
栞子(せ、責任!!?)
栞子「って何ですか!!?」
しずく「私を幸せにしてもらうの」
栞子(えっ!!?)
栞子「き、聞いてないですよ!!しずくさんっ!!」
しずく「でもこの紙にはそう書いてあるよ?」ペラッ
栞子「なっ!?」
栞子(こっ、婚姻届!!?)
10: (もんじゃ) 2022/08/09(火) 18:30:19.36 ID:m1cknAOF
しずく「栞子さんが悪いんだよ。内容も見ずに誓約書に判なんて押しちゃうから」
栞子「い、いえっ、あのっ、私はサインをした覚えはないのですが」
しずく「ふふっ、これからは毎日一緒だねっ、栞子さんっ♡」
栞子「って聞いているのですか!!?しずくさん!!?」
しずく「えへへ。さっそく帰ってたっくさんいちゃらぶエ チしようね~♡」ムギュ
栞子「ちょ、ちょっと!!?放して……い、いやーっ!!//////」
しずく「~♪」
栞子「い、いえっ、あのっ、私はサインをした覚えはないのですが」
しずく「ふふっ、これからは毎日一緒だねっ、栞子さんっ♡」
栞子「って聞いているのですか!!?しずくさん!!?」
しずく「えへへ。さっそく帰ってたっくさんいちゃらぶエ チしようね~♡」ムギュ
栞子「ちょ、ちょっと!!?放して……い、いやーっ!!//////」
しずく「~♪」
12: (もんじゃ) 2022/08/09(火) 18:30:42.91 ID:m1cknAOF
みたいなSSを書きたい人生だった…
引用元: https://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1660036856/