1: (あら) 2022/12/04(日) 06:49:26.27 ID:2HSwI38I
かすみ「毎週貼りなおしてるよね。しかも凄くきれいに貼れてるし…」
しずく「本当なら毎日毎秒貼りなおしたいくらいだよ」
かすみ「じゃあかすみんにも1枚貼らせてください!」
しずく「やだよ。これが毎週の一番の楽しみだもん」
侑「かすみちゃんとしずくちゃんだ!何やってるの?」
しずく「侑先輩…!」
侑「スマホのフィルム貼ってるのかな?貼ってあげようか?」
かすみ「しず子はこれが趣味なので貼らせたりはs」
しずく「侑先輩…貼って頂いていいですか?こういうの不慣れで…(上目遣い)」
かすみ「ええっ!?」
侑「任せといて!」胸ドン!
しずく「本当なら毎日毎秒貼りなおしたいくらいだよ」
かすみ「じゃあかすみんにも1枚貼らせてください!」
しずく「やだよ。これが毎週の一番の楽しみだもん」
侑「かすみちゃんとしずくちゃんだ!何やってるの?」
しずく「侑先輩…!」
侑「スマホのフィルム貼ってるのかな?貼ってあげようか?」
かすみ「しず子はこれが趣味なので貼らせたりはs」
しずく「侑先輩…貼って頂いていいですか?こういうの不慣れで…(上目遣い)」
かすみ「ええっ!?」
侑「任せといて!」胸ドン!
2: (あら) 2022/12/04(日) 06:54:51.35 ID:2HSwI38I
侑「こういうの女の子苦手だよね」
しずく「そうなんです!こういう細かい作業はとても苦手で困ってたんです(こっそり目薬挿し涙目)」
かすみ「うわぁ…」
侑「大丈夫!私こういうの得意だから、じゃあ貼るね!」ビリビリビリー
しずく「ええっ!?」
侑「どうしたのしずくちゃん?」
しずく「そうなんです!こういう細かい作業はとても苦手で困ってたんです(こっそり目薬挿し涙目)」
かすみ「うわぁ…」
侑「大丈夫!私こういうの得意だから、じゃあ貼るね!」ビリビリビリー
しずく「ええっ!?」
侑「どうしたのしずくちゃん?」
3: (あら) 2022/12/04(日) 07:02:07.12 ID:2HSwI38I
しずく「が、画面拭かないんですか?」
侑「画面を拭く?」フィルムペター
しずく「ああああああっ!!!先輩埃入ってますよ!!!埃が3個もっ!!!」
しずく「それよりなんで躊躇なく貼っちゃうんですかっ!斜めになってますし!」
侑「驚いた~、しずくちゃんが大声ですからズレちゃった」
しずく「私が大声出す前にいきなり貼ってましたよね!?!?画面の埃拭かずに保護フィルム貼ってましたよね!?!?」
侑「そうだっけ?こういうの歩夢によく褒められるんだよ!上手だって」えっへん
かすみ「めちゃくちゃ斜めに飛び出してますけど…」
侑「画面を拭く?」フィルムペター
しずく「ああああああっ!!!先輩埃入ってますよ!!!埃が3個もっ!!!」
しずく「それよりなんで躊躇なく貼っちゃうんですかっ!斜めになってますし!」
侑「驚いた~、しずくちゃんが大声ですからズレちゃった」
しずく「私が大声出す前にいきなり貼ってましたよね!?!?画面の埃拭かずに保護フィルム貼ってましたよね!?!?」
侑「そうだっけ?こういうの歩夢によく褒められるんだよ!上手だって」えっへん
かすみ「めちゃくちゃ斜めに飛び出してますけど…」
4: (あら) 2022/12/04(日) 07:12:17.54 ID:2HSwI38I
侑「大丈夫!こういうのは貼りなおせるようになってるから!貼りなおしは任せてー!」バリバリ
しずく「ヤメテー!侑先輩っ!フィルムの内側に指紋ついてる…指紋!指が汚れてますよ!」
侑「あ~、ミアちゃんとさっきフライドポテト食べたあと手洗ってないや」
侑「でも大丈夫!フィルムはこういうの大丈夫なように作られてるから!」
しずく「ストップストップストーーーーーーーーップ!!!」
しずく「ハーフタイムです!!侑先輩、一度休憩を入れてからフィルムを貼りなおしましょう!」
しずく(まずは手を洗わせて画面を拭かせるように上手く誘導しないと…)
侑「もう…今日のしずくちゃんはうるさいなぁ…わかったよ。一度休憩入れよう」フィルムぺたー
しずく「あああああああああああああああああああああ先に休憩って言ったのにぃぃぃぃぃぃぃ」
かすみ「しず子が壊れていきます…」
しずく「ヤメテー!侑先輩っ!フィルムの内側に指紋ついてる…指紋!指が汚れてますよ!」
侑「あ~、ミアちゃんとさっきフライドポテト食べたあと手洗ってないや」
侑「でも大丈夫!フィルムはこういうの大丈夫なように作られてるから!」
しずく「ストップストップストーーーーーーーーップ!!!」
しずく「ハーフタイムです!!侑先輩、一度休憩を入れてからフィルムを貼りなおしましょう!」
しずく(まずは手を洗わせて画面を拭かせるように上手く誘導しないと…)
侑「もう…今日のしずくちゃんはうるさいなぁ…わかったよ。一度休憩入れよう」フィルムぺたー
しずく「あああああああああああああああああああああ先に休憩って言ったのにぃぃぃぃぃぃぃ」
かすみ「しず子が壊れていきます…」
8: (あら) 2022/12/04(日) 07:30:38.26 ID:2HSwI38I
しずく(そう…私は大女優…!演技に徹しないと…!手袋をハメて…からの)
しずく「…先輩!手がおっきい手をあわせさせてください」手の大きさ比べ
しずく「おっきいわぁ~、勇ましいです強そうでかっこいいです男の人のっ手って感じですね」
侑「サイズ的にしずくちゃんと変わらなくない?あと男じゃないからね」
しずく「手比べしてたらまたダンスしたくなりました先輩踊りましょう」クルクル
侑「ええー、休憩なのに踊るの?あとしずくちゃん手汗かきすぎだよ~」
しずく(このアルコールを染み込ませた手袋で侑先輩の手に付いた油分を拭き取らなくては…!)入念に指を絡ませる
かすみ「ダンスしながら侑先輩の手を拭いてて草です」
しずく「…先輩!手がおっきい手をあわせさせてください」手の大きさ比べ
しずく「おっきいわぁ~、勇ましいです強そうでかっこいいです男の人のっ手って感じですね」
侑「サイズ的にしずくちゃんと変わらなくない?あと男じゃないからね」
しずく「手比べしてたらまたダンスしたくなりました先輩踊りましょう」クルクル
侑「ええー、休憩なのに踊るの?あとしずくちゃん手汗かきすぎだよ~」
しずく(このアルコールを染み込ませた手袋で侑先輩の手に付いた油分を拭き取らなくては…!)入念に指を絡ませる
かすみ「ダンスしながら侑先輩の手を拭いてて草です」
9: (あら) 2022/12/04(日) 07:37:10.31 ID:2HSwI38I
侑「ふー疲れたね。本当に休憩しよう」手ピカピカー
しずく「はい先輩、ダンスのお付き合いありがとうございます」
かすみ「侑先輩お疲れ様です!コッペパン食べます?」
しずく「かすみさん!!!!」
かすみ「ひぃっ!?な、何ですか突然っ!」
しずく「…(コッペパンの表面の油分が付くから)ダメだよ?」
侑「大丈夫だよ!私にはこれがあるから!」粉付きグミを見せる
しずく「グミ…っ!?粉付き…!?」
しずく「はい先輩、ダンスのお付き合いありがとうございます」
かすみ「侑先輩お疲れ様です!コッペパン食べます?」
しずく「かすみさん!!!!」
かすみ「ひぃっ!?な、何ですか突然っ!」
しずく「…(コッペパンの表面の油分が付くから)ダメだよ?」
侑「大丈夫だよ!私にはこれがあるから!」粉付きグミを見せる
しずく「グミ…っ!?粉付き…!?」
10: (あら) 2022/12/04(日) 07:41:32.63 ID:2HSwI38I
侑「これおいしいんだー」指で取る
しずく「ああっ…せっかく綺麗にした指に粉が…!!」
侑「グミうめー」くちゃくちゃ
侑「かすみちゃんとしずくちゃんも食べる?」
かすみ「たべますー!」
しずく「これ以上粉を付けるわけには…!!かすみさん!!!!!」
かすみ「しず子!だから大声出さないでください!」
しずく「(これ以上侑先輩の指に粉を付けないように全部)食べなさい。一気に」
かすみ「ええ…(ドン引き)」
しずく「ああっ…せっかく綺麗にした指に粉が…!!」
侑「グミうめー」くちゃくちゃ
侑「かすみちゃんとしずくちゃんも食べる?」
かすみ「たべますー!」
しずく「これ以上粉を付けるわけには…!!かすみさん!!!!!」
かすみ「しず子!だから大声出さないでください!」
しずく「(これ以上侑先輩の指に粉を付けないように全部)食べなさい。一気に」
かすみ「ええ…(ドン引き)」
11: (あら) 2022/12/04(日) 07:49:26.53 ID:2HSwI38I
侑「かすみちゃんグミを全部食べちゃうから驚いたよ~。そんなに美味しかった?」
かすみ「…おなかが空いてたのでつい」
しずく「はしたないですよね」
かすみ「…(冷たい視線を送る)」
しずく「さあスマホの保護フィルムを貼りなおしましょう!」
しずく「新しいフィルムもありますのでこっちを使いましょう!まずは画面を拭いて…」
侑「勿体ないからやりかけのフィルムを使うよ」
しずく「勿体なくないです!!!ああーー手が滑って侑先輩のやりかけのフィルムがハサミでチョキチョキサレチャイマシター(棒)」ちょきちょきちょき
かすみ「…おなかが空いてたのでつい」
しずく「はしたないですよね」
かすみ「…(冷たい視線を送る)」
しずく「さあスマホの保護フィルムを貼りなおしましょう!」
しずく「新しいフィルムもありますのでこっちを使いましょう!まずは画面を拭いて…」
侑「勿体ないからやりかけのフィルムを使うよ」
しずく「勿体なくないです!!!ああーー手が滑って侑先輩のやりかけのフィルムがハサミでチョキチョキサレチャイマシター(棒)」ちょきちょきちょき
12: (あら) 2022/12/04(日) 07:54:28.54 ID:2HSwI38I
侑「あー、しずくちゃん勿体ない事するね」
しずく「事故で破れてしまっては仕方ありません。さあ新しいフィルムを使ってください」
侑「今度は綺麗に貼るぞー!」ビリビリビリ
しずく「あああああああああ!!だからなんで画面を拭く前にフィルムを剥いじゃうんですかーーーー!」
侑「…?何でってこれからフィルムを貼るからじゃん」
かすみ「しず子がスマホの方拭いてあげれば?共同作業ですよ」
しずく「かすみさん!それ!!私が画面を拭き拭きして、侑先輩がペタッと私を包み込む!これが共同作業だよ」
しずく「事故で破れてしまっては仕方ありません。さあ新しいフィルムを使ってください」
侑「今度は綺麗に貼るぞー!」ビリビリビリ
しずく「あああああああああ!!だからなんで画面を拭く前にフィルムを剥いじゃうんですかーーーー!」
侑「…?何でってこれからフィルムを貼るからじゃん」
かすみ「しず子がスマホの方拭いてあげれば?共同作業ですよ」
しずく「かすみさん!それ!!私が画面を拭き拭きして、侑先輩がペタッと私を包み込む!これが共同作業だよ」
14: (あら) 2022/12/04(日) 08:03:44.49 ID:2HSwI38I
しずく「先輩…!拭き拭き出来ました!いつでも来てください!私を包み込んでください!!」
侑「緊張しちゃうな…えい!」ぺたっ
侑「綺麗に貼れたよ!」
しずく「ああっ!!斜めにずれてる!!右に反って斜めにずれてますぅぅぅ!!」
かすみ「若干斜めに見えますが、これで良いんじゃないですかね~」
侑「ええー?斜めじゃないよ。綺麗に貼れてるよね」
かすみ(…フィルム貼り完璧なしず子がこのフィルムのままスマホ使用させられたらどうなるか、かすみん気になってきました!)
かすみ(さっきのお返しもありますしね…にしし!)
侑「緊張しちゃうな…えい!」ぺたっ
侑「綺麗に貼れたよ!」
しずく「ああっ!!斜めにずれてる!!右に反って斜めにずれてますぅぅぅ!!」
かすみ「若干斜めに見えますが、これで良いんじゃないですかね~」
侑「ええー?斜めじゃないよ。綺麗に貼れてるよね」
かすみ(…フィルム貼り完璧なしず子がこのフィルムのままスマホ使用させられたらどうなるか、かすみん気になってきました!)
かすみ(さっきのお返しもありますしね…にしし!)
16: (あら) 2022/12/04(日) 08:09:22.00 ID:2HSwI38I
しずく「侑先輩何処見てるんですか!?左右を見比べるとバランスが取れていなく斜めになってますよね!?」
侑「この位許せる範囲だと思うなー。私のより綺麗に貼れてるし!」スマホ見せ
しずく「侑先輩のスマホも斜め!?!?しかも右反り…!貼りなおしましょう!!今すぐ両方貼りなおしましょう!」
かすみ「ごほん。でもせっかく二人で初めての共同作業で仲良く貼りあったフィルムを貼りなおすのも2人の全てを否定してるみたいですよねー?」
しずく「私と侑先輩の仲を否定!?!?」
侑「この位許せる範囲だと思うなー。私のより綺麗に貼れてるし!」スマホ見せ
しずく「侑先輩のスマホも斜め!?!?しかも右反り…!貼りなおしましょう!!今すぐ両方貼りなおしましょう!」
かすみ「ごほん。でもせっかく二人で初めての共同作業で仲良く貼りあったフィルムを貼りなおすのも2人の全てを否定してるみたいですよねー?」
しずく「私と侑先輩の仲を否定!?!?」
18: (あら) 2022/12/04(日) 08:17:47.51 ID:2HSwI38I
かすみ「フィルムの貼り方が合わないというだけでぶつかり合ってるとこの先離婚は確実…」
侑「いつのまにフィルムから離婚の話になってるのさ」
かすみ「やり直しの効かない人生だからこそ、相手の全てを受け入れてこそ真の夫婦じゃないんですかねー?」
しずく「…夫婦!!かすみさん…!!その通りだよ…!!」
しずく「相手の全てを受け入れてこそ、真の夫婦。お互いのダメなところをパートナー2人で補い合い、手をつなぎゆっくりゆっくり確実に歩んでいき二人でゆっくり成長していき困難な時も幸せや悲しいことを2人で分け合って支え合い…!(省略)」
侑「フィルムも貼り終えたし長くなりそうなら帰っていいかな?」
侑「いつのまにフィルムから離婚の話になってるのさ」
かすみ「やり直しの効かない人生だからこそ、相手の全てを受け入れてこそ真の夫婦じゃないんですかねー?」
しずく「…夫婦!!かすみさん…!!その通りだよ…!!」
しずく「相手の全てを受け入れてこそ、真の夫婦。お互いのダメなところをパートナー2人で補い合い、手をつなぎゆっくりゆっくり確実に歩んでいき二人でゆっくり成長していき困難な時も幸せや悲しいことを2人で分け合って支え合い…!(省略)」
侑「フィルムも貼り終えたし長くなりそうなら帰っていいかな?」
20: (あら) 2022/12/04(日) 08:24:35.30 ID:2HSwI38I
しずく「今わかりました。宇宙の心は侑先輩だったんですね!」
しずく「って、侑先輩がいない!?」
かすみ「とっくに帰りましたよ」
しずく「そんな…!でも侑先輩とおそろいのヘタクソ右反りフィルムスマホ…」うっとり
しずく「ほんとスマホを見る度に、このフィルムの貼り方どヘタクソって思っちゃうんだけど…でもその度に侑先輩の笑顔を思い出しちゃう…!」
しずく「私決めた…!このスマホを使い続けるよ!」
しずく「って、侑先輩がいない!?」
かすみ「とっくに帰りましたよ」
しずく「そんな…!でも侑先輩とおそろいのヘタクソ右反りフィルムスマホ…」うっとり
しずく「ほんとスマホを見る度に、このフィルムの貼り方どヘタクソって思っちゃうんだけど…でもその度に侑先輩の笑顔を思い出しちゃう…!」
しずく「私決めた…!このスマホを使い続けるよ!」
28: (あら) 2022/12/04(日) 09:42:21.65 ID:2HSwI38I
かすみ(その後、しず子はスマホを見る度にフィルムを貼りなおしたい衝動にかられ最初はムズムズしていますが)
かすみ(次第に侑先輩との共同作業なのを思い出すのか乙女顔でうっとりする日々が続きました)
かすみ(そして事件が起きたのです!)
しずく「ああああああああああああああああかすみさんんんんんんんん!!!」
かすみ「朝から悲鳴を上げてどうしたんですか」
しずく「事件だよ!事件!!」
かすみ(次第に侑先輩との共同作業なのを思い出すのか乙女顔でうっとりする日々が続きました)
かすみ(そして事件が起きたのです!)
しずく「ああああああああああああああああかすみさんんんんんんんん!!!」
かすみ「朝から悲鳴を上げてどうしたんですか」
しずく「事件だよ!事件!!」
29: (あら) 2022/12/04(日) 09:46:00.26 ID:2HSwI38I
かすみ「何があったんですか」
しずく「フィルムが綺麗に貼りなおされてるんだよ!」綺麗に貼られたフィルム
しずく「これは私と侑先輩の仲に嫉妬した人物がやった犯行なんだよ!犯人はかすみさんだよね!?!?」
かすみ「かすみんそんなことやってませんよっ!」
しずく「聞いて聞いて!朝起きたら綺麗な状態で貼られたスマホがあったんだ」
しずく「せっかく侑先輩との共同作業の結晶だったのに…許せない!!」
しずく「フィルムが綺麗に貼りなおされてるんだよ!」綺麗に貼られたフィルム
しずく「これは私と侑先輩の仲に嫉妬した人物がやった犯行なんだよ!犯人はかすみさんだよね!?!?」
かすみ「かすみんそんなことやってませんよっ!」
しずく「聞いて聞いて!朝起きたら綺麗な状態で貼られたスマホがあったんだ」
しずく「せっかく侑先輩との共同作業の結晶だったのに…許せない!!」
30: (あら) 2022/12/04(日) 09:51:53.47 ID:2HSwI38I
かすみ「朝起きたらって事は夜はあのヘタクソな貼り方のままだったんですよね?」
しずく「かすみさんがヘタクソって言うのやめてくれる?そもそもあれは侑先輩が一生懸命貼ってくれた芸術だから」
かすみ「めんどくさい…話を戻して、夜そのままで朝貼り変えられてたのならしず子の家の人の犯行じゃ?」
しずく「ううん。違うんだ。毎日0.002ミリずつずらされて貼り変えられてたのには薄々気付いてたの」
かすみ「0.002ミリ…」
しずく「きっと私に気付かれないように毎日私の寝ている時間に0.002ミリずらして正しく貼り変えようとしてたんだよ!」
しずく「かすみさんがヘタクソって言うのやめてくれる?そもそもあれは侑先輩が一生懸命貼ってくれた芸術だから」
かすみ「めんどくさい…話を戻して、夜そのままで朝貼り変えられてたのならしず子の家の人の犯行じゃ?」
しずく「ううん。違うんだ。毎日0.002ミリずつずらされて貼り変えられてたのには薄々気付いてたの」
かすみ「0.002ミリ…」
しずく「きっと私に気付かれないように毎日私の寝ている時間に0.002ミリずらして正しく貼り変えようとしてたんだよ!」
32: (あら) 2022/12/04(日) 09:57:36.17 ID:2HSwI38I
かすみ「よく気づきましたね…。かすみんちょっとドン引きです」
しずく「私と侑先輩の共同作業の結晶が許せないのか、毎日0.002ミリずつずらして綺麗に手直ししてたんだよ」
かすみ「それをする意味が分かりません。わざわざ毎晩忍び込まづに1回で貼り変えればいいじゃないですか」
しずく「だから0.002ミリずつなら私に気づかれないと思ってそれを繰り返してたって言ってるでしょ!?!?」
かすみ(今日のしず子はとてもめんどくさいので黙って聞いていましょう)
しずく「私と侑先輩の共同作業の結晶が許せないのか、毎日0.002ミリずつずらして綺麗に手直ししてたんだよ」
かすみ「それをする意味が分かりません。わざわざ毎晩忍び込まづに1回で貼り変えればいいじゃないですか」
しずく「だから0.002ミリずつなら私に気づかれないと思ってそれを繰り返してたって言ってるでしょ!?!?」
かすみ(今日のしず子はとてもめんどくさいので黙って聞いていましょう)
33: (あら) 2022/12/04(日) 10:03:46.69 ID:2HSwI38I
しずく「侑先輩との共同作業が嬉しい反面、斜め貼りが許せなくて」
しずく「犯人は毎日私が寝静まった時に0.002ミリずらして正しく貼りなおそうとした」
しずく「そう、私に気付かれないように…」
しずく「そして今日、その積み重ねが実り正しく綺麗に貼り直せた…」
しずく「侑先輩との共同作業を残しつつ綺麗に貼る願望も両立させるために…」
かすみ「…結局犯人は誰だったんですか」
しずく「私が眠っている時に無意識にフィルムの張替え作業をしていた…もう一人の私だよ!」
かすみ(あほくさいです)
しずく「犯人は毎日私が寝静まった時に0.002ミリずらして正しく貼りなおそうとした」
しずく「そう、私に気付かれないように…」
しずく「そして今日、その積み重ねが実り正しく綺麗に貼り直せた…」
しずく「侑先輩との共同作業を残しつつ綺麗に貼る願望も両立させるために…」
かすみ「…結局犯人は誰だったんですか」
しずく「私が眠っている時に無意識にフィルムの張替え作業をしていた…もう一人の私だよ!」
かすみ(あほくさいです)
34: (あら) 2022/12/04(日) 10:09:07.15 ID:2HSwI38I
かすみ「自分で貼り変えといて、なーーにが何朝から事件だよ!事件!ですかーーー!!」
しずく「だから事件なんだって!事件だよかすみさん!」
かすみ「話聞いて損しました!かすみん帰ります」
しずく「あああああああ!綺麗に貼り変えられたけどどヘタクソな斜め貼りじゃないから侑先輩の笑顔が浮かばない……!!」
しずく「そうです…!逆に毎日0.002ミリずつ侑先輩の貼り方に戻していけばいいのでは!?逆もありなのでは!?」
しずく「ああっ!綺麗に貼り直されてムズムズしなくはなりましたが、侑先輩の笑顔が浮かばないのでこれはこれでムズムズします!」
しずく「また私にバレないように夜にこっそり少しづつ貼り直してくださいねもう一人の私!」
おしまい
しずく「だから事件なんだって!事件だよかすみさん!」
かすみ「話聞いて損しました!かすみん帰ります」
しずく「あああああああ!綺麗に貼り変えられたけどどヘタクソな斜め貼りじゃないから侑先輩の笑顔が浮かばない……!!」
しずく「そうです…!逆に毎日0.002ミリずつ侑先輩の貼り方に戻していけばいいのでは!?逆もありなのでは!?」
しずく「ああっ!綺麗に貼り直されてムズムズしなくはなりましたが、侑先輩の笑顔が浮かばないのでこれはこれでムズムズします!」
しずく「また私にバレないように夜にこっそり少しづつ貼り直してくださいねもう一人の私!」
おしまい
引用元: https://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1670104166/