1: (もんじゃ) 2023/01/10(火) 23:52:46.44 ID:2wEWi/i9
同好会のメンバーでお願いします
>>3>>4 が>>7をするお話
>>3>>4 が>>7をするお話
3: (茸) 2023/01/10(火) 23:53:44.77 ID:nkOWAqXj
ランジュ
4: (茸) 2023/01/10(火) 23:54:25.38 ID:1iSLH0xm
エマ
7: (SIM) 2023/01/10(火) 23:56:31.13 ID:CvvqoJl5
ちゅー
10: (もんじゃ) 2023/01/11(水) 00:05:40.30 ID:6/QvCy02
ランジュ「きゃはっ☆ やっぱりエマのパフォーマンスは素敵ね!」
エマ「えへへ、ありがとう。さっき見せてくれたランジュちゃんのパフォーマンスもとっても素敵だったよ」
ランジュ「ありがとう、でも……」
エマ「?」
ランジュ「こうやって二人きりの時間を作ってもらって、特別に見せてもらったけど」
ランジュ「やっぱり私には絶対に真似できないステージだわ」
エマ「参考にならなかった?」
ランジュ「ランジュには……ちょっと難しいわ」
エマ「ランジュちゃん……」
エマ「えへへ、ありがとう。さっき見せてくれたランジュちゃんのパフォーマンスもとっても素敵だったよ」
ランジュ「ありがとう、でも……」
エマ「?」
ランジュ「こうやって二人きりの時間を作ってもらって、特別に見せてもらったけど」
ランジュ「やっぱり私には絶対に真似できないステージだわ」
エマ「参考にならなかった?」
ランジュ「ランジュには……ちょっと難しいわ」
エマ「ランジュちゃん……」
14: (もんじゃ) 2023/01/11(水) 00:18:05.83 ID:6/QvCy02
ランジュ「エマ、今日は遅くまで残ってくれてありがとう」
ランジュ「さて、じゃあ、帰りましょうか」
エマ「う、うん」
ランジュ「エマと二人きりで帰るのって、そういえば初めてよね?」
エマ「たしかにそうだね」
エマ「いつもは、果林ちゃんやミアちゃんも一緒だから」
ランジュ「ふふ、こういうのもたまにはいいわね! エマともっと仲良くなれそうだわ!」
エマ(……こんなに明るくて、好意をストレートに伝えてくる良い子なのに、どうして今まで友達がいなかったんだろ?)
ランジュ「……エマ?」
エマ(うーん)
ランジュ「……エマぁ」
エマ「あっ、ごめん!」
ランジュ「もしかしてランジュと一緒なの、本当は嫌?」
ランジュ「さて、じゃあ、帰りましょうか」
エマ「う、うん」
ランジュ「エマと二人きりで帰るのって、そういえば初めてよね?」
エマ「たしかにそうだね」
エマ「いつもは、果林ちゃんやミアちゃんも一緒だから」
ランジュ「ふふ、こういうのもたまにはいいわね! エマともっと仲良くなれそうだわ!」
エマ(……こんなに明るくて、好意をストレートに伝えてくる良い子なのに、どうして今まで友達がいなかったんだろ?)
ランジュ「……エマ?」
エマ(うーん)
ランジュ「……エマぁ」
エマ「あっ、ごめん!」
ランジュ「もしかしてランジュと一緒なの、本当は嫌?」
16: (もんじゃ) 2023/01/11(水) 00:24:58.82 ID:6/QvCy02
エマ「そんなことないよ!」
ランジュ「ほんとう?」
ランジュ「じゃあ、なに考えてたの?」
エマ「ランジュちゃん可愛いなあって」
ランジュ「きゃはっ☆ ありがとっ! ランジュもエマが可愛いって思ってるわ!」
ぎゅー!
エマ「ふふっ、そんなに抱き着かれたら歩けないよ~」なでなで
ランジュ「あぁ~、これがファンのみんなが感じてる癒しなのね~」
エマ「も~、早く帰らないと風邪ひいちゃうよ~」なでなで
ランジュ「ほんとう?」
ランジュ「じゃあ、なに考えてたの?」
エマ「ランジュちゃん可愛いなあって」
ランジュ「きゃはっ☆ ありがとっ! ランジュもエマが可愛いって思ってるわ!」
ぎゅー!
エマ「ふふっ、そんなに抱き着かれたら歩けないよ~」なでなで
ランジュ「あぁ~、これがファンのみんなが感じてる癒しなのね~」
エマ「も~、早く帰らないと風邪ひいちゃうよ~」なでなで
17: (もんじゃ) 2023/01/11(水) 00:30:09.78 ID:6/QvCy02
エマ(今日はランジュちゃんと仲良くなれてよかったな)
エマ(…………)
エマ(でも、どうしてわたしのパフォーマンスを参考にしたいなんて思ったんだろう)
エマ(ランジュちゃんとは方向性が全然違うのに)
「ランジュには……ちょっと難しいわ」
エマ(ランジュちゃんのやりたいことが、わたしのやりたいことと似てるとか?)
エマ(確かに、スクールアイドルをやるために日本に来て、わたしとランジュちゃんは似ているところがあるけど……)
エマ「うーん」
エマ「果林ちゃんに、またおせっかいって言われちゃうかな」
エマ(…………)
エマ(でも、どうしてわたしのパフォーマンスを参考にしたいなんて思ったんだろう)
エマ(ランジュちゃんとは方向性が全然違うのに)
「ランジュには……ちょっと難しいわ」
エマ(ランジュちゃんのやりたいことが、わたしのやりたいことと似てるとか?)
エマ(確かに、スクールアイドルをやるために日本に来て、わたしとランジュちゃんは似ているところがあるけど……)
エマ「うーん」
エマ「果林ちゃんに、またおせっかいって言われちゃうかな」
20: (もんじゃ) 2023/01/11(水) 00:42:46.17 ID:6/QvCy02
ランジュの部屋の前
コンコンコン、コン
ガチャ
エマ「Ciao~♪」
ランジュ「エマ! どうしたの、こんな時間に?」
エマ「今日はもうちょっとランジュちゃんとお話したいなって思って」
エマ「お菓子と紅茶も持ってきたんだけd」
ランジュ「そ、それって、お泊りってことかしら!?」
エマ「えっ、うん、それもいいね」
ランジュ「ほんとう!?」
ランジュ「ランジュ、友達と二人きりでお泊りなんて初めてだわ!」
ランジュ「どうぞ、入って!」
エマ「う、うん、お邪魔しまーす!」
コンコンコン、コン
ガチャ
エマ「Ciao~♪」
ランジュ「エマ! どうしたの、こんな時間に?」
エマ「今日はもうちょっとランジュちゃんとお話したいなって思って」
エマ「お菓子と紅茶も持ってきたんだけd」
ランジュ「そ、それって、お泊りってことかしら!?」
エマ「えっ、うん、それもいいね」
ランジュ「ほんとう!?」
ランジュ「ランジュ、友達と二人きりでお泊りなんて初めてだわ!」
ランジュ「どうぞ、入って!」
エマ「う、うん、お邪魔しまーす!」
21: (もんじゃ) 2023/01/11(水) 00:52:24.78 ID:6/QvCy02
ランジュ「寒くないかしら?」
エマ「うん、ちょうどいいよ~」
ランジュ「敷物はどれがいいかしら、5つ全部持ってきたけど」
エマ「え、えっとぉ~……」
ランジュ「あっ、ランジュが使ってるのがいいかしら!」
エマ「……さっき持ってきてくれた緑のにしようかな」
ランジュ「これね! はい、エマ!」
エマ「ありがとう」
エマ「それじゃあお礼にわたしは紅茶いれるよ、ポットとコップ借りるね」
ランジュ「ええ!」
ランジュ(ワクワク、ワクワク)
エマ「ふふ」
エマ「うん、ちょうどいいよ~」
ランジュ「敷物はどれがいいかしら、5つ全部持ってきたけど」
エマ「え、えっとぉ~……」
ランジュ「あっ、ランジュが使ってるのがいいかしら!」
エマ「……さっき持ってきてくれた緑のにしようかな」
ランジュ「これね! はい、エマ!」
エマ「ありがとう」
エマ「それじゃあお礼にわたしは紅茶いれるよ、ポットとコップ借りるね」
ランジュ「ええ!」
ランジュ(ワクワク、ワクワク)
エマ「ふふ」
26: (もんじゃ) 2023/01/11(水) 01:05:16.19 ID:6/QvCy02
---------間---------
ランジュ「それでね、ミアったらコンビニのおでんのはんぺんが猫でできてると勘違いしたみたいで」
エマ「ふふ、猫とは全然味違うのにね」
ランジュ「そうよね~!」
ランジュ「栞子はね、子供のころから着物がとっても似合うのよ! ほら見て!」
エマ「わ~、可愛いね!」
ランジュ「でしょう! 栞子はとっても可愛いのよ!」
エマ「ふふっ」
ランジュ「でもきっとエマもとっても似合うわ」
エマ「そ、そうかな」
ランジュ「ええ!ランジュが保証するわ!」
エマ「えへへ、ありがとう、次はこういう衣装もいいな~」
ランジュ「それでね、ミアったらコンビニのおでんのはんぺんが猫でできてると勘違いしたみたいで」
エマ「ふふ、猫とは全然味違うのにね」
ランジュ「そうよね~!」
ランジュ「栞子はね、子供のころから着物がとっても似合うのよ! ほら見て!」
エマ「わ~、可愛いね!」
ランジュ「でしょう! 栞子はとっても可愛いのよ!」
エマ「ふふっ」
ランジュ「でもきっとエマもとっても似合うわ」
エマ「そ、そうかな」
ランジュ「ええ!ランジュが保証するわ!」
エマ「えへへ、ありがとう、次はこういう衣装もいいな~」
27: (もんじゃ) 2023/01/11(水) 01:10:37.57 ID:6/QvCy02
エマ「……ランジュちゃんはどう、最近?」
ランジュ「えっ」
エマ「ほら、日本に来て結構経ったしニジガクにも慣れたかな」
エマ「ランジュちゃん自身の話も聞きたいなって思ったんだけど……」
ランジュ「…………」
ランジュ「えっ」
エマ「ほら、日本に来て結構経ったしニジガクにも慣れたかな」
エマ「ランジュちゃん自身の話も聞きたいなって思ったんだけど……」
ランジュ「…………」
33: (もんじゃ) 2023/01/11(水) 20:26:40.70 ID:6/QvCy02
ランジュ「例えば?」
エマ「そうだなあ、クラスのこととか」
ランジュ「勉強でも、運動でも、ランジュはクラスで一番なの!」
ランジュ「みんな、ランジュのことをすごいって言ってるわ!」
エマ「さすがランジュちゃん!」
ランジュ「そうでしょう、もっと言ってくれてもいいのよ!」
エマ「ランジュちゃんは、クラスでも人気者なんだね」
ランジュ「え、ええ……もちろん」
エマ「そうだなあ、クラスのこととか」
ランジュ「勉強でも、運動でも、ランジュはクラスで一番なの!」
ランジュ「みんな、ランジュのことをすごいって言ってるわ!」
エマ「さすがランジュちゃん!」
ランジュ「そうでしょう、もっと言ってくれてもいいのよ!」
エマ「ランジュちゃんは、クラスでも人気者なんだね」
ランジュ「え、ええ……もちろん」
34: (もんじゃ) 2023/01/11(水) 20:28:59.79 ID:6/QvCy02
エマ「……?」
ランジュ「…………ねえ、エマ」
エマ「なあに?」
ランジュ「……相談に乗ってもらっても、いいかしら」
エマ「う、うん」
ランジュ「…………ねえ、エマ」
エマ「なあに?」
ランジュ「……相談に乗ってもらっても、いいかしら」
エマ「う、うん」
35: (もんじゃ) 2023/01/11(水) 20:40:46.82 ID:6/QvCy02
ランジュ「ランジュ……実はクラスに友達が一人もいないの」
エマ「えっ……そうなんだ」
ランジュ「なんでかしら……」
エマ「転校した日にみんな話しかけてくれたりしなかったの?」
ランジュ「最初はみんなランジュとお話してくれたけど、今はもう誰も声かけてくれなくなったわ」
エマ「そんな……」
エマ「あ、でも、少し前に、ランジュちゃんがクラスの子と学食にいるの見たよ。その子たちとは?」
ランジュ「ランジュがなにかしちゃったみたいで……」
エマ「なにか? 心当たりないの?」
ランジュ「無いわ! プレゼントだってあげて、仲良くしてると思ったのに……」
エマ「……ちなみに、何あげたのかな?」
ランジュ「○○のバッグよ。彼氏からのプレゼントこれ買ってもらおうかなって言ってたから。ほしいものなら間違いないと思って」
エマ「えっ」
ランジュ「喜ぶ顔が見れるかと思ったのに、教室で渡したら受け取ってもらえなかったわ……」
エマ「えっ……そうなんだ」
ランジュ「なんでかしら……」
エマ「転校した日にみんな話しかけてくれたりしなかったの?」
ランジュ「最初はみんなランジュとお話してくれたけど、今はもう誰も声かけてくれなくなったわ」
エマ「そんな……」
エマ「あ、でも、少し前に、ランジュちゃんがクラスの子と学食にいるの見たよ。その子たちとは?」
ランジュ「ランジュがなにかしちゃったみたいで……」
エマ「なにか? 心当たりないの?」
ランジュ「無いわ! プレゼントだってあげて、仲良くしてると思ったのに……」
エマ「……ちなみに、何あげたのかな?」
ランジュ「○○のバッグよ。彼氏からのプレゼントこれ買ってもらおうかなって言ってたから。ほしいものなら間違いないと思って」
エマ「えっ」
ランジュ「喜ぶ顔が見れるかと思ったのに、教室で渡したら受け取ってもらえなかったわ……」
36: (もんじゃ) 2023/01/11(水) 20:54:47.18 ID:6/QvCy02
エマ「ランジュちゃん、友達からそんな高いもの受け取れないよ」
ランジュ「でも、こういうのって気持ちが大事なんじゃないの?」
ランジュ「ランジュはいっぱい気持ちを込めたわ!」
エマ「そうだけど、お金がかかってるものは……」
ランジュ「そんなに高くなかったわよ? 10万円くらいだったし」
エマ「じゅうまん……」
ランジュ「それに、かすみや彼方、みんなが作ってくれるお菓子だってお金はかかってるわよね?」
ランジュ「今日、エマが持ってきてくれたお菓子と紅茶も」
ランジュ「それと、何が違うのかしら」
エマ「う、うーん」
エマ(なんて言ったらいいんだろ、彼氏からもらいたかったものをランジュちゃんがあげたら特別な日のプレゼントが台無しでしょ?)
エマ(でも、今回のことだけ納得させても意味はないし……)
ランジュ「でも、こういうのって気持ちが大事なんじゃないの?」
ランジュ「ランジュはいっぱい気持ちを込めたわ!」
エマ「そうだけど、お金がかかってるものは……」
ランジュ「そんなに高くなかったわよ? 10万円くらいだったし」
エマ「じゅうまん……」
ランジュ「それに、かすみや彼方、みんなが作ってくれるお菓子だってお金はかかってるわよね?」
ランジュ「今日、エマが持ってきてくれたお菓子と紅茶も」
ランジュ「それと、何が違うのかしら」
エマ「う、うーん」
エマ(なんて言ったらいいんだろ、彼氏からもらいたかったものをランジュちゃんがあげたら特別な日のプレゼントが台無しでしょ?)
エマ(でも、今回のことだけ納得させても意味はないし……)
38: (もんじゃ) 2023/01/11(水) 21:12:16.72 ID:6/QvCy02
エマ(程度や加減がわかれば一番いいんだけど)
エマ(うーん、一か月一万円生活……かな)
ランジュ「エマ、ごめんなさい」
エマ「えっ」
ランジュ「ランジュ、エマに迷惑かけちゃってるわね」
エマ「そんな迷惑だなんてことないよ!」
エマ「わたしもうまく言えなくてごめんね」
ランジュ「大丈夫! プレゼントの仕方がよくなかったっていうのには気づけたから、あとはもっと自分で考えてみるわ!」
ランジュ「ありがと、エマ!」
エマ「う、うん」
ランジュ「それじゃあ、寝ましょ! 友達とお泊りなんてワクワクしすぎて寝れないかもしれないけど!」
エマ(うーん、一か月一万円生活……かな)
ランジュ「エマ、ごめんなさい」
エマ「えっ」
ランジュ「ランジュ、エマに迷惑かけちゃってるわね」
エマ「そんな迷惑だなんてことないよ!」
エマ「わたしもうまく言えなくてごめんね」
ランジュ「大丈夫! プレゼントの仕方がよくなかったっていうのには気づけたから、あとはもっと自分で考えてみるわ!」
ランジュ「ありがと、エマ!」
エマ「う、うん」
ランジュ「それじゃあ、寝ましょ! 友達とお泊りなんてワクワクしすぎて寝れないかもしれないけど!」
40: (もんじゃ) 2023/01/11(水) 21:16:34.33 ID:6/QvCy02
エマ「ランジュちゃんお部屋のベッド大きいねえ、それにふかふかであったかい」
ランジュ「ふふ、そうでしょ! 家にあるのと同じのを取り寄せたお気に入りなの!毎日泊まりに来てもいいわよ!」
エマ「ふふ、それもいいけど、次はランジュちゃんがわたしの部屋に来てね」
ランジュ「いいの!? いくいく!」
ランジュ「ふふ、そうでしょ! 家にあるのと同じのを取り寄せたお気に入りなの!毎日泊まりに来てもいいわよ!」
エマ「ふふ、それもいいけど、次はランジュちゃんがわたしの部屋に来てね」
ランジュ「いいの!? いくいく!」
42: (もんじゃ) 2023/01/11(水) 21:29:43.54 ID:6/QvCy02
ランジュ「やっぱりランジュ、スクールアイドルを始めてよかったわ」
ランジュ「スクールアイドルに憧れたから、日本に来てエマやみんなとも友達になれたし」
エマ「そうだね、わたしも日本に来てよかったぁ」
エマ「スクールアイドルに感謝しないと」
ランジュ「スクールアイドル?誰に?」
エマ「えっと、スクールアイドルって概念そのものにかな」
ランジュ「エマって仏教徒みたいなこと言うのね」
エマ「そうかな、あんまり深いことを考えて言ったわけじゃないんだけど」
ランジュ「スクールアイドルに憧れたから、日本に来てエマやみんなとも友達になれたし」
エマ「そうだね、わたしも日本に来てよかったぁ」
エマ「スクールアイドルに感謝しないと」
ランジュ「スクールアイドル?誰に?」
エマ「えっと、スクールアイドルって概念そのものにかな」
ランジュ「エマって仏教徒みたいなこと言うのね」
エマ「そうかな、あんまり深いことを考えて言ったわけじゃないんだけど」
44: (もんじゃ) 2023/01/11(水) 21:51:39.67 ID:6/QvCy02
エマ「そういえば、ランジュちゃん」
ランジュ「なにかしら?」
エマ「放課後の練習の事なんだけど、なんでわたしのパフォーマンスを参考にしようって思ったの?」
ランジュ「それは…………」
エマ「あ、答えづかったら言わなくていいよ」
ランジュ「ううん、そういうわけじゃないんだけど」
ランジュ「エマのみんなから愛されるステージが羨ましいなと思って」
エマ「?」
ランジュ「なにかしら?」
エマ「放課後の練習の事なんだけど、なんでわたしのパフォーマンスを参考にしようって思ったの?」
ランジュ「それは…………」
エマ「あ、答えづかったら言わなくていいよ」
ランジュ「ううん、そういうわけじゃないんだけど」
ランジュ「エマのみんなから愛されるステージが羨ましいなと思って」
エマ「?」
45: (もんじゃ) 2023/01/11(水) 21:53:12.40 ID:6/QvCy02
エマ「ランジュちゃんのステージもみんなから愛されてると思うよ」
エマ「わたしも凄くカッコイイって思うもの!」
ランジュ「そうね、ランジュもレベルの高いパフォーマンスができてる自信も、それでファンを満足させてる自負もあるわ」
ランジュ「ただ、ランジュのステージはみんなと比べて、その近寄りがたいような雰囲気があるのかなって」
ランジュ「スクールアイドルになって、たくさんの人に好きになってもらえた。最初はそれでいいって思ってたけど」
ランジュ「やっぱりランジュも、同好会のみんなみたいなパフォーマンスができるようになりたいわ」
ランジュ「与えるだけじゃなくて、ファンからも与えられるステージにも今は少し憧れるの」
ランジュ「そしたらクラスのみんなからも近寄りがたいって思われなくなるんじゃないかって思うし……」
エマ「ランジュちゃんは、みんなに自分を好きになってもらいたいからスクールアイドルを始めたの?」
ランジュ「全部がそういう気持ちじゃないけど……うん」
ランジュ「エマは、こんな気持ち不誠実だって思う?」
エマ「ううん、そんなことないと思うよ」
エマ「そっか、ランジュちゃんはみんなに愛されたいんだ」
エマ「わたしも凄くカッコイイって思うもの!」
ランジュ「そうね、ランジュもレベルの高いパフォーマンスができてる自信も、それでファンを満足させてる自負もあるわ」
ランジュ「ただ、ランジュのステージはみんなと比べて、その近寄りがたいような雰囲気があるのかなって」
ランジュ「スクールアイドルになって、たくさんの人に好きになってもらえた。最初はそれでいいって思ってたけど」
ランジュ「やっぱりランジュも、同好会のみんなみたいなパフォーマンスができるようになりたいわ」
ランジュ「与えるだけじゃなくて、ファンからも与えられるステージにも今は少し憧れるの」
ランジュ「そしたらクラスのみんなからも近寄りがたいって思われなくなるんじゃないかって思うし……」
エマ「ランジュちゃんは、みんなに自分を好きになってもらいたいからスクールアイドルを始めたの?」
ランジュ「全部がそういう気持ちじゃないけど……うん」
ランジュ「エマは、こんな気持ち不誠実だって思う?」
エマ「ううん、そんなことないと思うよ」
エマ「そっか、ランジュちゃんはみんなに愛されたいんだ」
46: (もんじゃ) 2023/01/11(水) 22:17:18.32 ID:6/QvCy02
エマ「大丈夫だよ、ランジュちゃん」
エマが右手でランジュの前髪を上げる
チュ
ランジュ「エマ? 今のは……」
エマ「パパとママがよくしてくれたの」
エマ「嬉しかった、スイスの姉弟たちにもよくしてあげてた」
ランジュ「そっか、そうなのね」
ランジュ「えへへ、ランジュもなんだか嬉しいわ」
エマ「えへへ、よかった」
エマ「ランジュちゃんは、きっとこれから、もっとみんなに好きになってもらえると思うよ」
エマ「絶対、大丈夫」
ランジュ「そう、かしら」
エマが右手でランジュの前髪を上げる
チュ
ランジュ「エマ? 今のは……」
エマ「パパとママがよくしてくれたの」
エマ「嬉しかった、スイスの姉弟たちにもよくしてあげてた」
ランジュ「そっか、そうなのね」
ランジュ「えへへ、ランジュもなんだか嬉しいわ」
エマ「えへへ、よかった」
エマ「ランジュちゃんは、きっとこれから、もっとみんなに好きになってもらえると思うよ」
エマ「絶対、大丈夫」
ランジュ「そう、かしら」
47: (もんじゃ) 2023/01/11(水) 22:17:44.37 ID:6/QvCy02
エマ「わたしのステージがね、みんなに愛してもらえるのは、ランジュちゃんにもそう感じるのは」
エマ「わたしがみんなのこと大好きで、愛してるって精一杯伝えてるから」
エマ「だから、みんなにも愛してもらえてるんだと思う」
エマ「ランジュちゃんはこんなに素直で、可愛くて、それでいてあんなに素敵なパフォーマンスができるんだもん」
エマ「ランジュちゃんの気持ちは絶対みんなに伝わるよ」
ランジュ「エマ……」
ランジュ「やっぱり、エマと親友になれてよかったわ!」
エマ「親友? ふふ、そうだね!」
ランジュ「ありがと、エマ! 私もみんなに大好きな気持ちを伝えてみんなからもっと愛されるようになってみせるわ!」
エマ「うん、絶対できるよ!」
ランジュ「だから、まず最初に、エマにも好きだて気持ちを伝えるわね!」
エマ「えっ……んっ」
ランジュ「えへへ、さっきエマにしてもらって、嬉しかったから!」
エマ「す、する場所がちがうよぉ~」
おしまい
エマ「わたしがみんなのこと大好きで、愛してるって精一杯伝えてるから」
エマ「だから、みんなにも愛してもらえてるんだと思う」
エマ「ランジュちゃんはこんなに素直で、可愛くて、それでいてあんなに素敵なパフォーマンスができるんだもん」
エマ「ランジュちゃんの気持ちは絶対みんなに伝わるよ」
ランジュ「エマ……」
ランジュ「やっぱり、エマと親友になれてよかったわ!」
エマ「親友? ふふ、そうだね!」
ランジュ「ありがと、エマ! 私もみんなに大好きな気持ちを伝えてみんなからもっと愛されるようになってみせるわ!」
エマ「うん、絶対できるよ!」
ランジュ「だから、まず最初に、エマにも好きだて気持ちを伝えるわね!」
エマ「えっ……んっ」
ランジュ「えへへ、さっきエマにしてもらって、嬉しかったから!」
エマ「す、する場所がちがうよぉ~」
おしまい
49: (もんじゃ) 2023/01/11(水) 22:37:12.37 ID:6/QvCy02
ランジュは愛されたい
↓
おでこにキスして愛を示してあげる
↓
お返しにキスしたら口に
キスまでの流れとして上のフローを考えてから
親愛のキスを口にするからランジュの感性がずれた描写を増やして
愛されたいというのをスクールアイドルを始めたことと結び付けたら説得力が増すかなと逆算して書きました
せっかくの明るいお題なのに真面目にしか書けなかった……もっと自由な発想が欲しいです
↓
おでこにキスして愛を示してあげる
↓
お返しにキスしたら口に
キスまでの流れとして上のフローを考えてから
親愛のキスを口にするからランジュの感性がずれた描写を増やして
愛されたいというのをスクールアイドルを始めたことと結び付けたら説得力が増すかなと逆算して書きました
せっかくの明るいお題なのに真面目にしか書けなかった……もっと自由な発想が欲しいです
53: (SIM) 2023/01/12(木) 10:03:37.20 ID:1VfTyi+j
めちゃくちゃいい話ですやん😭
55: (茸) 2023/01/12(木) 13:54:03.58 ID:W+nJ76IO
俺ならキス始発、即工 になるからこういうキス終着の物語はすごく良い
引用元: https://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1673362366/