侑「性の6時間？」【SS】

12月24日の午後9時から翌25日の午前3時までの6時間は1年間で最もセ　クスをする人の多い「性の6時間」です。
貴方の知り合いや友人ももれなくセ　クスをしています。
普段はあどけない顔して世間話してるあの娘もセ　クスをしています。
貴方が片想いしているあの綺麗な女性もセ　クスをしています。
貴方にもし年頃の幼馴染みや先輩・後輩がいて、いま家にいないのでしたら間違いなくセ　クスしてます。
貴方と別れたあの娘も貴方がその娘にやってきたことを別の男にやられています。
貴方の将来の恋人や結婚する相手は、いま違う男のいちもつでヒィヒィ言っています。
すべてを諦めましょう。そして共に闘いましょう。

侑「そ、そんな…歩夢…！」

現在時刻…12/24　1:00

侑「あと20時間…なんとかしなきゃ…」

歩夢「おはよう侑ちゃん」

侑「あ…おはよう、歩夢」

侑（結局どうすればいいか考えてたら寝落ちしちゃった…）

歩夢「…侑ちゃん？なんか元気ない？」

侑（私の歩夢が誰かに取られ…いやいや！私が歩夢を守らなきゃ…！）

侑「あ、歩夢！」

歩夢「う、うん？」


1. 「性の6時間って知ってる？」
2. 「メリークリスマス！」
3. 「今夜、予定ある？」

↓3

1

2

1

侑「性の6時間って知ってる？」

歩夢「ううん。なに？それ」

侑「今日の午後9時から明日の午前3時までの6時間は、1年間で最もセ　クスをする人が多い時間なんだって…」

歩夢「せ…！？///」

侑「この時間には女の子はみんなセ　クスしてると思えって書いてあって…」

歩夢「…そ、そう…///」

侑「せつ菜ちゃんもかすみちゃんも彼方さんも…同好会のみんなもやっぱりセ　クスするのかな…」

歩夢「〜〜もうっ！し、知らないよっ、そんなこと！///」ﾌﾟｲｯ

侑（かわいい…じゃなくて）

1. 「歩夢もするの？」
2. 「歩夢のことは私が守ってあげるからね」
3. 「あーあ、私もセ　クスしたいな」

↓3

1

3

1

侑「歩夢もするの？」

歩夢「は！？///」

侑「セ　クス」

歩夢「しないよ！！///」

侑「ほんと？」

歩夢「今日の侑ちゃんおかしいよ…///」

侑「『私はセ　クスしない』って言って？」

歩夢「な、は…なに！？」

侑「『私、上原歩夢はセ　クスしないよ♡侑ちゃん♡』って言って？待ってね、いま録

歩夢「ばかっ！！///」ﾊﾞﾁｺﾝ

侑「べっ！？」

ﾀｯﾀｯﾀｯ…

侑（…は！つい暴走しちゃった…）

侑「…歩夢？」

歩夢「……」ﾂｰﾝ

侑「朝はごめんね？」

歩夢「……」

侑「私ちょっとどうかしてた」

歩夢「……」

侑「お昼食べよ？」

歩夢「……」ｶﾞﾀｯ

侑「あ、歩夢！どこ行くの？」

歩夢「……」ﾁﾗｯ

侑「……あ、一緒に食べてくれるの？」

歩夢「……」

侑「よ、よし！いこっか！ね！うんうん！おかず分けてあげる！」

歩夢「……」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

侑「ほら！歩夢！次これ！好きでしょ！ね！あーん！」

歩夢「……」ｱｰ

侑「はい！どう？おいしい！？」

歩夢「……」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

侑「……」

歩夢「……」

侑「……ごめんって！もう許してよ！」

歩夢「……なんであんな話ししたの？」

侑「え…それは…」　　


1. 「不安になって…」
2. 「興奮しちゃって…」
3. 「歩夢としたくて…」

↓3

1

1

3

女心分かってるようで分かってないけど
要所は外さないのが侑ちゃん

クソコピペに騙される侑ちゃんかわいい

侑「歩夢としたくて…」

歩夢「…はっ？」

侑「だから、セ…え　ちを」

歩夢「……そ…」

侑「…それで、ちょっと…遠回しになっちゃったというか…変な感じになっちゃったというか」

歩夢「……て、適当なこと言ってもダメだよ！///」

侑「私は本気だよ！他の誰かに取られるくらいなら、私が歩夢とセ　クスしたい！」

歩夢「こっ、声っ！聞こえちゃうからっ！///」

侑「歩夢はどうなの？」

歩夢「へっ！？///」

侑「他にそういう人がいるなら…悔しいけど…私諦めるよ。でも、そうじゃないなら…」

侑「歩夢の気持ちを聞かせてほしいんだ」

歩夢「…も、もうっ！冗談…///」

侑「……」ｼﾞｯ

歩夢「…うぅ…///」

侑「…歩夢…」


1. 「好きだよ」
2. 「頑張って歩夢のこと気持ちよくするから！」
3. 「人並みに経験はしてきたし、安心して任せてよ」

↓3

3

3

②

侑「頑張って歩夢のこと気持ちよくするから！」

歩夢「…え！？」

侑「え？」

歩夢「な…えぇ！？」

侑「え…私変なこと言った？」

歩夢「わ、私、てっきり…好きとか幸せにするとか…あとは…後悔させないとか！そういう…！」

侑「え…あぁ」

歩夢「あぁってなに！？」

侑「す、好きだよもちろん！それがあっての性　なわけで…」

歩夢「『それがあっての　欲なわけで』！？！？」

侑「だってせっく…せっかくするなら歩夢にも気持ちよくなってほしくて」

歩夢「そのセッ　スっていうのやめてよ！///え　ちでいいでしょ！？セッ　スって言うのやめて！///」

侑「い、いまのは噛んだだけ！せっかく！歩夢のがセ　クスセ　クス言ってるじゃん！」

歩夢「言ってないっ！！///」

侑「ああもう！それでどうなの！？してくれるの！？してくれないの！？」

歩夢「するわけないでしょ！？ばかっ！！///」ﾊﾞﾁｺﾝ

侑「ぶっ！？」

ﾀｯﾀｯﾀｯ…

侑（……おわった……）

現在時刻…12/24　21:00

侑（…結局、あのあとは口も利いてくれなかった）

侑（同好会でちょっとしたクリスマス会もしたのに…その間もずっと…）

侑（終わったら一人でさっさと帰っちゃってたし）

侑（もう9時…これから性の6時間かあ…）

侑（……プレゼント、渡せなかったな…貰えもしなかったし…）

侑「はあ…」

侑「…ん？」


1. 「チャイム鳴ってる…？誰だろう」
2. 「歩夢の部屋から…人の声がする…？」

↓3

1

2

1

侑「チャイム鳴ってる…？誰だろう」

ｶﾞﾁｬ

侑「はー…い」

歩夢「……」

侑「……こんばんは」

歩夢「…こんばんは」

侑「…外寒いね。はやく上がって、風邪引いちゃうよ」

歩夢「うん…お邪魔します」

侑「…なにか飲む？」

歩夢「ううん」

侑「そっか」

歩夢「……」

侑「……」

歩夢「…あの」

侑「はいっ」

歩夢「…ふふっ、なにそれ？」

侑「…あはは…いやあ…」

歩夢「…クリスマスプレゼント。渡しそびれちゃったから」

歩夢「メリークリスマス、侑ちゃん」

侑「…え…あ、ありがとう…！」

侑「実は私も、これ！」

歩夢「あ…」

侑「…メリークリスマス、歩夢」

歩夢「…ありがとう。嬉しい！」

侑「えへへ」

歩夢「…ね、侑ちゃん」

侑「なに？」

歩夢「今日はたくさんほっぺ叩いちゃって…ごめんね」

侑「いやあ、悪いのは私だし…」

歩夢「……」ｽﾘｽﾘ

侑（…う…///）

歩夢「……」

侑「……」

歩夢「…ねえ、侑ちゃん…」

侑「…あゆ、む…？」

歩夢「…まずは…まずはキスだけ…して、みる…？」

侑「……」


1. 「……うん…」
2. 「…やっぱりダメだよ」
3. 「ぷっ、プレゼント開けてみてもいい！？」

↓3

3

①

1

侑「……うん…」

歩夢「……ん…」

侑「……ぷはっ…」

歩夢「……どう、だった？」

侑「…わかんない、から…もういっかい…」

歩夢「そう、だね…」

侑「…歩夢、」

侑「好きだよ」

歩夢「…私も…っん…！」

⁄/*ｲ`＾ᗜ＾ﾘ <キング・スカーレット！！！！！私以外の全ての時間は消し飛びます！！！！！！！！

侑「…さむ…」

侑「…あれ…なんで暖房切れてるんだ…」

侑「……ああ、そっか」

歩夢「…すー…すー…」

侑「……」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

歩夢「…ん…ゆう…ちゃ…」

侑「歩夢ー…？」

歩夢「…すー…」

侑「…起きないとまたちゅーしちゃうぞー…」

歩夢「…ん…」

侑「……」ﾁｭ

歩夢「…んぅ……すき…」

侑「ふふ」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

侑（性の6時間…やっぱり本当にあったんだ…）


⁄/*ｲ`＾ᗜ＾ﾘ <おわりですよ！！！！！！！！！！！！！！！！



侑（…歩夢につけまくっちゃったキスマーク…隠せ…ないだろうなあ…）


@cﾒ*˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ おわり♡

@cﾒ*˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ あーん？

良SS感謝
メリークリスマス

塩対応ぽむかわいい?

@cﾒ*˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ

?cﾒ*˶- ᴗ -˵ﾘ …zZＺ

?cﾒ*˶- ᴗ -˵ﾘ …ふふっ

おつおつ
普通にBAD行きぽい選択肢多くてヒヤヒヤした

見えるとこに付けたらこれ侑ちゃんにつけてもらったんだとか自慢しそう

幸せ

でも最後へタレる侑ちゃんも見たかった

@cﾒ*˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 分岐も書いてくれると嬉しいな

@cﾒ*˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ

?cﾒ*˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ こういうのでいんだよ