【SS】歩夢「幼馴染が死亡フラグばかり建てる…」【ラブライブ！虹ヶ咲】

『この戦いが終わったら…』


侑「よーし！ようやくボスエリアまで辿り着けたー！」

歩夢「すごいねぇ侑ちゃん」


歩夢（侑ちゃん…寝転びながらゲームしてる…かわいい）


侑「あ、そうだ歩夢。これあげる〜」ﾎﾟﾁﾎﾟﾁ

歩夢「えっ、このアイテムって…」

侑「うん。私がずっと大切にしてきた虹光石だよ」

侑「…戦いの前にさ、私の宝物を歩夢に預けとこうと思って」

歩夢「あはは。侑ちゃんそれ、死亡フラg…」



死神「〜♪」ﾌﾜﾌﾜ


歩夢（はっ！部屋に死神が入ってきた…！？）

歩夢（黒のマントにドクロのお面、手には鎌…。ステレオタイプの死神だ…！）
　

侑「わー危なっ！間一髪〜！」ﾎﾟﾁﾎﾟﾁ

死神「〜♪」ﾌﾜﾌﾜ


歩夢（死神さん、侑ちゃんの方へまっすぐ進んでる…）

歩夢（もしかして侑ちゃんが死亡フラグを建てたから、命を刈り取りに…！？）


侑「いけいけ！そこだー！」ﾄﾞﾝﾄﾞﾝ

ﾊﾟﾘﾝｯ!


歩夢（はっ！部屋に飾っておいた侑ちゃんの写真立てにヒビが…！）


死神「〜♪」ｷﾗｰﾝ


歩夢（どうしよう…！このままじゃ、侑ちゃんが…）

歩夢（……そうだ！カバンの中に入れておいたコレで…！）
　

歩夢「死神さん！これ、見てください！」

死神「？」ｸﾙｯ

歩夢「この火の点いた蝋燭…。この火は、私の命です」

歩夢「そして、この火を…ふぅ！」

死神「っ！」ﾋﾟｭｰ


歩夢（うまくいった！死神さんは私の方に来てる…！）

歩夢（ごめんね、侑ちゃん…。先立つ私を許して…）

歩夢（私は…侑ちゃんを守れて、幸せだっt…



侑「歩夢〜。この戦いが終わったら、一緒に美味しいごはんでも食べに行こ〜」ﾎﾟﾁﾎﾟﾁ


死神「っ！？」ｸﾙｯ ﾋﾟｭｰ!

歩夢「ああぁー！死神さん！侑ちゃんの方に行かないでー！！」
　

『くろーずど同好会』


侑「歩夢〜！早くおいでー！」ｻﾞｻﾞｰ

歩夢「ま、待ってよ〜。私、侑ちゃんみたいにうまく滑れないよ…」ﾉﾛﾉﾛ


歩夢（私と侑ちゃんは今、二人で、スキー旅行に来ています！）


侑「…ちょっと吹雪いてきたかも。歩夢！降るよー！」

歩夢「う、うん…。今、行くから…」ﾉﾛﾉﾛ

侑「んー。このペースだと降るのは逆に危険かもねー」

侑「どこかにペンションでもあればいいんだけど…あった！」

侑「歩夢ー！あそこのペンションで休ませてもらおー！」

歩夢「わ、わかったー！」


歩夢（雪山…吹雪…山小屋…）

歩夢（はっ！とってもイヤな予感がする…！）
　

【ペンション】


歩夢「外、真っ白だね…」

侑「だね〜。早めにペンションに入れてよかったよ」ﾊｧｰ


歩夢（侑ちゃん…手に息を当てて暖めてる…かわいい）



従業員「オーナー！うち宛に、こんな物が…」

オーナー「何っ！このペンションに犯行予告が！？」

歩夢「！？」

コ○ン「その話」

金田○一「詳しく聞かせてもらおうか」

歩夢「はっ！？」


歩夢（死神が2人揃っちゃった…！）

歩夢（侑ちゃんが危ない…！早くここから出ないと…）

歩夢（……でも、今は外に出る方が危険だよね…）


侑「うぅ、冷え込んできた…」

侑「いつまでもこんなところに居られない…、私は部屋に戻るよ！」

歩夢「はっ！？ゆ、侑ちゃあああぁぁぁん！！」
　

歩夢（その後、なんやかんやで事件が起きました）


歩夢「まさかオーナーが〇されちゃうなんて…」

侑「うーん…」ｼﾞｰｯ

歩夢「何してるの…？」

侑「いやー、素人でも捜査とかできるかなーと思ってさ」

侑「この小屋の中に〇人犯がいるのに、外に出ることはできない状態でしょ？」

侑「だったら歩夢を守るためにも、一刻も早く犯人を捕まえなきゃいけないからね！」

歩夢「侑ちゃん…///」

侑「あ、この痕跡は…！まさか犯人は、あの人だったのか…！？」

歩夢「侑ちゃん！？」


歩夢（探偵以外が犯人に気付いたら口封じされちゃうよ！？）


侑「あ、そうだ。ラウンジに携帯置き忘れてきたんだった。ちょっと取りに行ってくるね！」

歩夢「侑ちゃあああああぁぁぁんっ！！！」
　

【ラウンジ】


侑「携帯携帯〜…」

犯人「……」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ

侑「お、あった！よかったよかった〜」

犯人「……死ねぇ！」ﾌﾞﾝｯ!



歩夢「やああああっ！！！」ﾄﾞｽﾝｯ

犯人「うっ！？」ﾊﾞﾀｯ


歩夢（犯人さんが腕を振り上げたタイミング…。この隙をついて、横腹にタックル…！）

歩夢（そして…）


歩夢「わああああっ！！！」ﾄﾞｶﾞｯ

犯人「ぐはっ…！！」


歩夢（倒れたら怯んでる間にマウントを取って、体重を乗せた肘打ちを、鳩尾に打ち込むっ…！！）



侑「……あれ、歩夢？どうかしたの？」

歩夢「あ、えっと…。侑ちゃん一人でスマホ探せるかなぁ？と思って…」

侑「子供じゃないんだから大丈夫だって〜」

歩夢「そうだよねー。あはは…」


歩夢（ちなみに犯人は知らないおじさんでした）
　

『第3話』


侑「……ねえ、歩夢」

歩夢「なあに？」

侑「…今日は一日、付き合ってくれてありがとう。楽しかったよ」

歩夢「うん。私も侑ちゃんといっぱい遊べて楽しかった！」

侑「そっか…」


歩夢（哀愁が漂ってる侑ちゃん…かわいい）


侑「ねえ、歩夢。……私、歩夢に出会えて、本当によかったよ…」

歩夢「ゆ、侑ちゃん…？」


ﾜﾝﾜﾝ!
ﾆｬｰﾆｬｰ!
ｶｰｶｰ!
ﾎﾟｰﾑﾎﾟｰﾑ!


歩夢（はっ！動物たちが騒めいてる…！）


侑「こんな日々が、ずっと続けばいいのにね…」

歩夢「ど、どうしたの？急に…」

侑「……」


侑『あれは、2年前のこと…』

歩夢（はっ！不穏な空気からの過去回想は危険だよ！？）
　

侑『当時の私は、まだm…
歩夢「わーーーーー！！！」

侑『…やっぱりどこか、さb…
歩夢「わーーーーーーー！！！」

侑『…………』
歩夢「わーーーーーーーーー！！！」



侑「……どうして邪魔するかな」

歩夢「だ、だって…」

歩夢「…確かに過去は大切な思い出かもしれないけど…」

歩夢「でも！侑ちゃんには、今を見ててほしいから…」

歩夢「変わり続けてる私を、すぐ隣で見ててほしいから…」

侑「歩夢…」


侑「ごめん！柄にもなく暗い感じになっちゃって…」

侑「なんか歩夢を見てたら元気出てきたよ！」

歩夢「うん…！」


歩夢（よかった。いつもの侑ちゃんに戻った！）

歩夢（これで不穏な空気からは抜け出せたはず…！）
　

ｶﾝ ｶﾝ ｶﾝ ｶﾝ ｶﾝ ｶﾝ


歩夢（あ、踏切が鳴ってる）


歩夢「侑ちゃん、何してるの？早く踏切から出ないと轢かれちゃうよ！」

侑「ちょ、やば…。足が、線路にハマってる…！」

歩夢「！？」


歩夢（どうしよう…！いや、落ち着いて、私…！）

歩夢（…電車を止めるには、まずは緊急停止ボタンを押して…もしくは発煙筒で…）

歩夢（ダメ！今からじゃ間に合わない！）

歩夢（こうなったら…）



ｶﾞﾀﾝｺﾞﾄﾝｶﾞﾀﾝｺﾞﾄﾝ

歩夢（お相撲さんみたいに脚を開いて重心を落とす…）

ﾌﾟｵｫｫｫﾝ

歩夢（できるだけ接地面積が広くなるよう、手を大きく開いて…）


ﾄﾞｽﾝｯｯ!!!
　

ｽﾎﾟﾝｯ

侑「ふぅ、やっと抜けたー！」

歩夢「よかったね…侑ちゃん…」ﾌﾗﾌﾗ

侑「歩夢？フラフラしてるけど大丈夫？」

歩夢「うん…。体当たりされて…ちょっと脳が揺れてるだけ…」ﾌﾗﾌﾗ


歩夢（なんとか止められてよかった…）

歩夢（もう今日はこれ以上、侑ちゃんに危険が及ぶことはないよね…？）



侑「あ。次回予告のアフレコ忘れてた！今収録しちゃってもいい？」

歩夢「うん、いいよ」

侑「ありがとう〜！」



侑「次回！『高咲死す』！」

歩夢「侑ちゃああああぁぁぁんっっ！！？」
　

『ヒバゴン』


侑「歩夢〜。聞いて聞いて！」

歩夢「どうしたの侑ちゃん？」

侑「さっき怪しい覆面の人に誘われて福引やったんだ〜」

侑「そしたらなんと！広島旅行券1名分が当たったの！」

歩夢「広島っ！？」

侑「広島に一人旅行〜♪楽しみだな〜」

歩夢（大丈夫かな…なにかイヤな予感がする…）

歩夢（私もついて行きたいけど、侑ちゃん一人旅楽しみにしてるし…）

歩夢「た、楽しんできてね！」

侑「うん！」
　

【PM9:30】


歩夢「あ、侑ちゃんからLINEだ」


侑だよ『広島さいこー！』

侑だよ『今はなんとかって町のなんとかって観光名所にきたよ！』

侑だよ『写真送るねー』


歩夢（自撮りしてる…かわいい）

歩夢「はっ！この写真…！」

歩夢「侑ちゃんの後ろに、心霊がいる…！？」

歩夢「どうしよう…。今から広島に向かっても手遅れだよね…」

歩夢「そうだ！この写真が撮られた時点・座標に飛べばいいんだ！」

歩夢「待っててね侑ちゃん！」ﾄｫｰ!
　

【AM11:25　広島県某所】


侑「んー、背景もちゃんと画角に入れたいな…」


ﾊﾞﾁﾊﾞﾁﾊﾞﾁ

侑「ん？」

歩夢「侑ちゃんー！」ﾒﾘﾒﾘﾒﾘ

侑「わー歩夢！どうしたの？スマホから飛び出してきて」

歩夢「な、なんでもないよ！あはは…」

歩夢「それより自撮り続けてて？私はちょっと片付けてくるから」

侑「ん？わかった！」


侑「そうだ！せっかくだし歩夢も映るように撮ってあげよ〜」

侑「セルフィー♪」

ﾎﾞｺｯ!
ｽｶｯ!
ﾒｷﾒｷｯ!!


　　　　　　　　　　　　　　　　完
　

『黒鯨』


侑「夜釣り楽しいな〜、…全然釣れないけど」

侑「歩夢も連れてくればよかったなー」

ｸﾞｲｯ ｸﾞｲｯ

侑「おー！ついにヒットしたよ！」

侑「引きが強い…！これは大物の予感…！」


ﾎﾞｺﾎﾞｺﾎﾞｺﾎﾞｺﾎﾞｺﾎﾞｺ..

ｻﾞﾊﾞｧｧｧｧｧﾝ!!!


怪獣「……」ｺﾞｺﾞｺﾞｼﾞﾗ

侑「……わあ、でかっ…」


怪獣「」ｸﾞﾗｯ

ｻﾞﾊﾞｧｧｧﾝ..


侑「……沈んじゃった」



歩夢「おーい！侑ちゃーん！！」

侑「歩夢！どうしたのこんなところで？」

歩夢「ちょっとイヤな予感がしたから先に倒しておいたの」

侑「へーそっかー」

侑「そうだ！ちょうど歩夢と夜釣りしたいと思ってたところなんだ！一緒にどう？」

歩夢「うん！やる！」
　

『余命nヶ月』


侑「……春になるとさ。ここから見えるあの大きな木に、満開の桜が咲くんだって」

侑「きれいだろうなぁ…。今まで見てきた桜の中でも、一番美しいんだろうなぁ…」

歩夢「……うん…」

侑「桜……見れるかな…」

歩夢「だ、大丈夫だよ…。桜、一緒に見れるよ！」

侑「そう、だよね…」


侑「……カゲロウってさ。成虫になっても、ほんの数時間しか生きられないんだって」

侑「せっかく大人になって、空も飛べるようになって、自由になれても……すぐに死んじゃうんだ…」

侑「命って、儚いものだね…」

歩夢「侑ちゃん…」


歩夢（遠い目をしてる侑ちゃん…かわいい…）

歩夢（けど…）
　

侑「……ねえ、歩夢」

歩夢「なあに、侑ちゃん…？」

侑「……」


侑「私…今まで頑張ってきたよね…」

侑「もう、ゴールしてもいいよね…」

歩夢「はっ！侑ちゃん…！？」

侑「」ｸﾞｯﾀﾘ

歩夢「侑ちゃああぁぁぁん！！！」




歩夢「……って、侑ちゃんただの検査入院だよね？私もついノっちゃったけど…」

侑「てへぺろ！」


歩夢（でも…）

歩夢（でも、いつかは…）

歩夢（私と侑ちゃんが離れ離れになる日が、訪れるのかもしれない…）
　

『デスゲーム』


歩夢「侑ちゃん、起きて！侑ちゃん！」

侑「ん…。歩夢？……ここは…」


歩夢（侑ちゃん…寝起き…かわいい）


ｻﾞｯｻﾞｻﾞｰ

謎のマスコット『突然ダケド、キミ達を拉致サセテモラッタ』

歩夢「！？」

謎のマスコット『コレカラキミ達ニハ、命懸ケノゲームニ挑戦シテモラウヨ』

歩夢「ゲーム…！？」


謎のマスコット『最初ノゲームハ、ダルマs…』

侑「ふざけないで！ここから出してよ！」

謎のマスコット『ダルマサンg…』

侑「冗談じゃない！私は家に帰る！」

歩夢「侑ちゃん…！こういうパターンのときは大人しく従った方が…」


謎のマスコット『……オマエ、ウルサイナァ』

謎のマスコット『チョウドイイヤ。キミヲミセシメニ、〇シテアゲルヨ』

ｶﾁｬ


歩夢（はっ！壁に開いた穴から銃口が覗いてる…！？）


歩夢「ま、マスコットさん！お耳が…かわいいですね！きれいなキューティクルです！」

謎のマスコット『……エ、ソウカナァ〜？ヨク言ワレルケド、自分ジャワカラナイカラナァ』

謎のマスコット『アー、気分ガイイカラ、〇スノハヤメテアゲルヨ♪』


歩夢（結構かわいいところある…）
　

歩夢（それから鉄骨を渡ったり裁判したりして、気づいたら最終ゲーム！）


歩夢「はあ、はあ…」

侑「この迷路を抜けたら、ゲームクリアだ…！」

侑「もうちょっとだよ！頑張ろう！」

歩夢「…うん！」


侑「…あ、出口だ！」

侑「歩夢！やった！これでクリアだー！」

歩夢「ゆ、侑ちゃん…！この手の場合、最後にトラップがあるかも…」

侑「あー、終わってみれば案外楽勝だったなー！」

歩夢「はっ！まだクリアしてないのにイキり始めたら…侑ちゃん！！」

侑「！」


ｼｬｷﾝｼｬｷﾝ!
ｷｭｲｲｲｨｨｨｨｨﾝ!!


侑「…あ、危なかった〜」

歩夢「うん…。私が腕を引いてなかったら間違いなく死んでたね…」

侑「でもどうしようか？これじゃあ通れないし…」

歩夢「あ、大丈夫だよ、壁壊しておいたから。こっちから出られるよ」ﾎﾞｺﾞｫ

侑「さすが歩夢〜！」


歩夢（その後、もらった賞金で侑ちゃんと焼き肉に行きました）

歩夢（おいしかったです！）
　

『パンデミック』


歩夢（目が覚めると、町はゾンビだらけになってました！）


ゾンビ「あぁぁゅむぅぅ…」

歩夢「きゃー！」

侑「まずい…！もう逃げ場が…」


ﾊﾟﾀﾊﾟﾀﾊﾟﾀﾊﾟﾀ


侑「あ、ヘリコプターだ！私たちを助けに来てくれたんだ！」

歩夢「倒したゾンビを並べて『SOS』を作っておいてよかったね！」


救助隊員「君たち！さあ、早く乗って！」

侑「よいしょっと。……歩夢！」


ゾンビ「ぁぁあゆぅむぅぅぅ…」

歩夢「いやー！」ﾄﾞｶﾞｯ


侑「歩夢！手を掴んで！」

歩夢「侑ちゃん…！」ｶﾞｼｯ!


歩夢（侑ちゃんの手…かわいい）


ﾌﾞﾛﾛﾛﾛﾛ..
　

歩夢「ありがとう、侑ちゃん」

侑「なんのなんの！」

侑「でもよかったー！ヘリが救援に来てくれて！」

侑「これでもう私たち、助かったよねー！」

歩夢「はっ！イヤな予感！」


歩夢（ヘリコプターにタグが付いてる…）

歩夢（はっ！MADE IN CAPC○M…！？）


操縦士「うっ……うぅぅ…」

救助隊員「おい、どうした？具合でも悪いのか？」

操縦士「ぽむぅぅうううううっ！！！」

救助隊員「ぐわぁぁぁっ！？」


歩夢「……準備完了。侑ちゃん、私にしっかり捕まっててね」

侑「え、何するつもり…？」

歩夢「行くよ。Ready set go」


歩夢（その後、私は先に五設置転回法で着地し、侑ちゃんをキャッチしてなんとか助かりました！）



侑「……あー、ドキドキした…」

侑「まさか、歩夢にお姫様抱っこされるとは…///」

歩夢「ん？どうかした？」

侑「な、なんでもない！それよりさ、ごはん食べに行こう！」

歩夢「うん！」
　

『幼馴染が死亡フラグばかり建てる…』


〜ある日の回想〜

侑「私…この戦いが終わったら、結婚するんだ」

歩夢「はっ！空からロードローラーがっ！危なーい！！」

ﾄﾞｺﾞｰﾝ!


〜〜〜


ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

侑「ん？こんな時間に誰だろう。はーい今行きまーす！」

歩夢「はっ！〇気！？待って侑ちゃん！私が戦闘るから！！」


〜〜〜


侑「お、丁度いいくらいの鬼がいるじゃん。私は安全に出世したいんだよ」

歩夢「はっ！全集中　歩の呼吸！」ｽﾊﾟｰﾝ


〜〜〜
　

侑「〜♪」ﾎﾟﾁﾎﾟﾁ

侑「お、レア素材ゲット〜♪」

歩夢「はあ、はあ、はぁ…」


侑「あれ、どうしたの歩夢？なんだか疲れてるみたいだけど」

歩夢「……」



歩夢「侑ちゃん…」

歩夢「侑ちゃんが死亡フラグばかり建てるから…」

歩夢「侑ちゃんが死なないように、私、頑張ってるんだよ…？」

歩夢「それなのに、侑ちゃん……」

侑「……」
　

侑「……あはは！何言ってるの、歩夢？」

侑「私もう、とっくに死んでるのに！」

歩夢「……」

歩夢「……あ、そっか。そうだったね」
　

侑「…歩夢。私のこと心配してくれてたんだね」

侑「私がこっちに来た後、すぐに歩夢も追いかけてきてくれたもんね…」

侑「……ありがとう、歩夢」

歩夢「侑、ちゃん…！」


ｶﾞﾊﾞｯ

侑「わわっ！どうしたの…？」

歩夢「侑ちゃん…侑ちゃん…！」

歩夢「もう、離さないから…！」

歩夢「もう、二度とあんな想い、しなくていいように…」

歩夢「絶対、離れ離れになんてさせないから…！！」

侑「……歩夢」

歩夢「侑ちゃん…」


「私たち、ずっと一緒だよっ…！」
　

終わり