【安価SS】せつ菜「いよいよ夏合宿！夕食も気合を入れて作りましょう！」【ラブライブ！虹ヶ咲】

夏合宿中の虹ヶ咲学園家庭科室にて

せつ菜「いよいよ夏合宿！夕食も気合を入れて作りましょう！」

せつ菜「彼方さんはピザを作るみたいですね。とても美味しそうですがこれでは栄養が偏ってしまいます。」

せつ菜「なので私は足りない栄養を補う特製スープを作ります！」

せつ菜「まずは紫芋とブルーベリーをミキサーで粉砕したペーストを入れましょう！(ﾄﾞﾊﾞﾄﾞﾊﾞｯ！ﾋﾞﾁｬｯ！)」

せつ菜「紫芋やブルーベリーに含まれるアントシアニンは、筋疲労を抑制し運動による過酸化脂質の増加を抑制する作用がありますから合宿の料理にはぴったりです！」

せつ菜「ああっ！スープが毒々しい紫色に！でも、見た目より栄養が大事ですから大丈夫ですよね！」

せつ菜「では次に>>5を入れましょう」

パクチー

せつ菜「とはいえ、やっぱり味にもこだわらないと・・・確か、出汁にはうま味成分が大量に含まれていると聞いたことがあります」

せつ菜「とりあえず、かつお節を入れれば出汁が出るでしょう（ﾄﾞﾊﾞｰｯ）」

せつ菜「次は>>10を入れましょう！」

味の素

せつ菜「これではまだまだうま味が足りません！」

せつ菜「うま味といえば・・・そうだ！味の素を入れましょう！一瓶くらい入れればすごく美味しいでしょう（ﾄﾞﾊﾞｰｯ）」

せつ菜「次は>>15を入れましょう！」

しじみ

せつ菜「もっと栄養価を高めたいですね・・・そうだ！しじみを入れましょう！」

せつ菜「シジミに含まれるオルニチンは代謝の改善と肝機能の向上に効果があるそうです！これで栄養満点になりますね！」

せつ菜「シジミなら特に下ごしらえは必要ないですね！（泥抜きせずに鍋に放り込む）」

せつ菜「次は>>19を入れましょう！」

レッドブル

せつ菜「もっと栄養価を高めましょう！」

せつ菜「そういえば、レッドブルという飲み物は翼を授けてくれるそうですね！」

せつ菜「翼があればもっと色々なパフォーマンスができそうです！これは入れるしかないでしょう！（ﾄﾞﾊﾞﾄﾞﾊﾞ）」

せつ菜「次は>>23を入れましょう」

ぬまっちゃ

せつ菜「栄養価といえば、ビタミンも大切ですね！」

せつ菜「緑茶にはビタミンC が豊富に含まれていると聞いたことがあります！」

せつ菜「そういえば、この前箱買いしたぬまっちゃを持ってきてるんでした。ご当地スクールアイドルAquosとコラボしてたんでついつい買っちゃいました。」

せつ菜「私の飲みかけですが、加熱〇菌されるので問題ないでしょう（ﾄﾞﾊﾞﾄﾞﾊﾞ）」

せつ菜「次は>>27を入れましょう！」

ショートケーキ

せつ菜「糖分は運動時の大事なエネルギーですから、ちゃんと補給しないとダメですね！」

せつ菜「甘い物甘い物・・・そうだ！ショートケーキを入れましょう！」

せつ菜「ちゃんとなじむようミキサーにかけてから入れましょう！（ｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞ！ﾄﾞﾊﾞｰｯ！）」

せつ菜「次は>>31を入れましょう！」

侑さん

せつ菜「ここらで隠し味も入れましょう」

せつ菜「最近、侑さんの匂いを嗅ぐとなんだか興奮して身体が火照ってくるんです。これは侑さんから代謝を高める物質が出ているに違いありません！」

せつ菜「というわけで、さっき脱衣所から持ってきた侑さんの汗まみれのシャツを入れましょう！もうこの臭いだけでご飯3杯は行けそうですね！（ﾊｧﾊｧ）」

せつ菜「次は>>37を入れましょう！」

サンバル

せつ菜「もっと隠し味を入れましょう！これはさっき家庭科室の冷蔵庫に入っていたサンバルという調味料です」

せつ菜「インドネシアやマレーシアで料理に使われている香辛料のペーストだそうです。暑い夏を乗り切るには辛い物！ということでたっぷり入れちゃいましょう！（ﾄﾞﾊﾞﾄﾞﾊﾞ）」

せつ菜「そろそろ鍋がいっぱいになってきました！入れられる食材はあと2種類くらいでしょうか？」

せつ菜「次は>>42を入れましょう！」

コーラとカルピス入れると一気に危険ゾーン振り切るんだが…

せつ菜「そういえば、プロは料理の隠し味にコーラやカルピスを入れるらしいですね！」

せつ菜「夕食の飲み物の買い出しで買ってきたコーラもカルピスもありますし、折角なので入れてみましょう！（ﾄﾞﾊﾞﾄﾞﾊﾞ）」

せつ菜「次で最後ですね！>>48を入れましょう！」

プロテイン

せつ菜「ああっ！大切なものを入れ忘れていました！」

せつ菜「体つくりといえばプロテイン！これが無きゃ始まりません！危うく忘れるところでした！（ﾄﾞﾊﾞﾄﾞﾊﾞ）」

せつ菜「紫芋、ブルーベリー、鰹出汁、味の素、しじみ、レッドブル、ぬまっちゃ、ショートケーキ、侑さん（の汗）、サンバル、コーラとカルピス、プロテイン」

せつ菜「具だくさんで栄養満点！皆さんこれを食べれば元気百倍ですね！」

璃奈「独創的な香り・・・」

せつ菜「できました！お味見いかがですか？」

璃奈「うん・・・」

せつ菜「どうですか！」

璃奈「んっ！？（璃奈ちゃんボード！？）」

璃奈「（何これ・・・強烈なえぐ味と甘みに、鰹出汁の匂いと泥臭さと汗臭さ、変な油っぽさまである・・・ああっ！後から唐辛子の強烈な辛さが！）」

せつ菜「驚くほど美味しいんですか！？」

璃奈「（こんなに酷い味は初めて・・・人間の食べるものじゃない・・・！）」

璃奈「あわわわわわわわわ・・・」

愛「りなりー！せっつー！こっちも手伝って！」

せつ菜「はーい！」

彼方「さっきから見てたけど、せつ菜ちゃんすごいもの作ってるなぁ・・・どれどれ・・・」

彼方「うわっ！何これ人間の食べる物じゃないよ！」

彼方「せつ菜ちゃんのことだしどうせすり替えてもバレないでしょ・・・捨てちゃえ（ﾄﾞﾊﾞﾄﾞﾊﾞ）」

彼方「とりあえず、冷蔵庫に残ってた紫芋のペーストがあったから、そこに生クリームと塩コショウを入れてポタージュスープにしよう」

彼方「うん！美味しい！これならみんなが食べても大丈夫」

学園中庭にて

侑「（せつ菜ちゃんの作ったスープ・・・見た目毒々しいけど飲んでみよう）」

璃奈「あっ・・それは・・・（侑さんダメ！それは人間が飲んで良いものじゃない・・・！）」

侑「こっちも見た目よりマイルドで美味しい！」

せつ菜「それは良かったです！（私の愛を込めたスープを侑さんが美味しそうに飲んでくれた！やっぱり私には料理の才能があるみたいです！）」

璃奈「えっ！？（璃奈ちゃんボード「！？」）」

彼方「ちょっと味を調整（大嘘）したんだ」

璃奈「ほっ・・・（璃奈ちゃんボード「ﾎｯ」）」

（完）

これは彼方GJ?と思いきや、せつ菜に取り返しのつかない勘違いさせてしまってのでは。

なんかハイポーション作る動画を思い出した

食べられないとはいえ躊躇なく捨ててて草
特徴的な色に救われた結果となりました

最近炊事を始めたけどアニメとかでよくある食えないくらい酷いものを作るのは逆に難しいことがわかった

璃奈ちゃんよくぶっ倒れなかったな…