2: 2021/05/14(金) 21:15:29.16 ID:H2gOqY4s
※アニメ時空ですが、他の媒体のネタもあります
●「ダンス練習後」
エマ「果林ちゃん!さっきのステップ、かっこよかったね!」
果林「別に……そんなことないわ」(素っ気ない口調)
エマ「私、あんなに上手にできないよ~」
エマ「今やってみるから、見てもらってもいい?」
果林「ダメよ」
エマ「……そっかぁ」シュン
果林「…………」
果林「身体を休ませないと、いくら努力しても上手にならないわよ」
エマ「……え?」
果林「明日、見てあげるから」
エマ「……えへへ、ありがとう♪」
●「ダンス練習後」
エマ「果林ちゃん!さっきのステップ、かっこよかったね!」
果林「別に……そんなことないわ」(素っ気ない口調)
エマ「私、あんなに上手にできないよ~」
エマ「今やってみるから、見てもらってもいい?」
果林「ダメよ」
エマ「……そっかぁ」シュン
果林「…………」
果林「身体を休ませないと、いくら努力しても上手にならないわよ」
エマ「……え?」
果林「明日、見てあげるから」
エマ「……えへへ、ありがとう♪」
3: 2021/05/14(金) 21:18:32.82 ID:H2gOqY4s
●「そばかす」
エマ「う~ん……」(鏡を見る)
エマ「……」ホッペツンツン
エマ「……やっぱり、気になる~!」
果林「……」パラッ(雑誌読み中)
エマ「果林ちゃん、いいメイク方法があったら教えて~♪」
果林「ダメよ」
エマ「……そっかぁ」シュン
果林「…………」
果林「私は、その顔が好きなの」
エマ「……へっ!?///」
エマ「そ、そっかぁ///」テレテレ
エマ「う~ん……」(鏡を見る)
エマ「……」ホッペツンツン
エマ「……やっぱり、気になる~!」
果林「……」パラッ(雑誌読み中)
エマ「果林ちゃん、いいメイク方法があったら教えて~♪」
果林「ダメよ」
エマ「……そっかぁ」シュン
果林「…………」
果林「私は、その顔が好きなの」
エマ「……へっ!?///」
エマ「そ、そっかぁ///」テレテレ
4: 2021/05/14(金) 21:22:08.70 ID:H2gOqY4s
●「ライブ」
エマのソロライブ開始前 ステージ裏
エマ「今日のステージも盛り上がるといいなぁ~♪」ワクワク
果林「…………」
エマ「果林ちゃんも、楽しみにしててね♪」
果林「……ええ」スッ スタスタ(立ち去る)
エマ「あ、あれ……?」
エマ「……」シュン
エマのソロライブ開始前 ステージ裏
エマ「今日のステージも盛り上がるといいなぁ~♪」ワクワク
果林「…………」
エマ「果林ちゃんも、楽しみにしててね♪」
果林「……ええ」スッ スタスタ(立ち去る)
エマ「あ、あれ……?」
エマ「……」シュン
5: 2021/05/14(金) 21:25:10.17 ID:H2gOqY4s
数分後
エマ「(もうすぐ始まる……)」ドキドキ
エマ「……」チラッ(ステージ袖から客席を覗く)
\\ガヤガヤ//
エマ「(お客さんいっぱい来てる……嬉しいな)」ホッ
エマ「……あれ?」
果林「……」スッ(最前列でペンライトを構えている)
エマ「か、果林ちゃん!?」
エマ「(もうすぐ始まる……)」ドキドキ
エマ「……」チラッ(ステージ袖から客席を覗く)
\\ガヤガヤ//
エマ「(お客さんいっぱい来てる……嬉しいな)」ホッ
エマ「……あれ?」
果林「……」スッ(最前列でペンライトを構えている)
エマ「か、果林ちゃん!?」
6: 2021/05/14(金) 21:28:01.31 ID:H2gOqY4s
果林「……」ソワソワ ワクワク
エマ「…………」
エマ「……ふふっ♪」タッタッタッ
エマ『皆~!今日は来てくれてありがとう♪』
\\ワー! エマチャーン!! カワイイー!//
果林「!」ブンブン!ブンブン!
エマ「…………」
エマ「……ふふっ♪」タッタッタッ
エマ『皆~!今日は来てくれてありがとう♪』
\\ワー! エマチャーン!! カワイイー!//
果林「!」ブンブン!ブンブン!
7: 2021/05/14(金) 21:30:37.51 ID:H2gOqY4s
●「子守唄①」
エマ「~~~♪」(子守唄&膝枕)
彼方「すやぁ……」
エマ「(ふふ……彼方ちゃん、気持ちよさそう)」ナデナデ
エマ「……」ナデナデ
彼方「……zzz」
エマ「……ふわ~ぁ」
エマ「(……何だか、つられて…………私も……眠く……)」ウトウト
果林「……!」
果林「……」スタスタ
エマ「~~~♪」(子守唄&膝枕)
彼方「すやぁ……」
エマ「(ふふ……彼方ちゃん、気持ちよさそう)」ナデナデ
エマ「……」ナデナデ
彼方「……zzz」
エマ「……ふわ~ぁ」
エマ「(……何だか、つられて…………私も……眠く……)」ウトウト
果林「……!」
果林「……」スタスタ
8: 2021/05/14(金) 21:32:54.93 ID:H2gOqY4s
果林「……」ストン(エマの隣に座る)
エマ「……」ウトウト
果林「……」ソッ(エマを自分の肩に寄りかからせる)
エマ「……」コテン
エマ「……」…スヤァ
果林「……」ホッ
エマ「……」スヤスヤ
エマ「……」ウトウト
果林「……」ソッ(エマを自分の肩に寄りかからせる)
エマ「……」コテン
エマ「……」…スヤァ
果林「……」ホッ
エマ「……」スヤスヤ
9: 2021/05/14(金) 21:35:28.27 ID:H2gOqY4s
果林「……」ジー
エマ「……」スヤスヤ
果林「……」ウトウト
果林「……」コテン(無意識にエマにもたれ掛かる)
エマ「……んぅ」
果林「……」…スヤァ
エマ「……えへへ」スヤスヤ
彼方「(これは……二人が起きるまでは、起きられないなぁ~)」フフッ
エマ「……」スヤスヤ
果林「……」ウトウト
果林「……」コテン(無意識にエマにもたれ掛かる)
エマ「……んぅ」
果林「……」…スヤァ
エマ「……えへへ」スヤスヤ
彼方「(これは……二人が起きるまでは、起きられないなぁ~)」フフッ
11: 2021/05/14(金) 21:38:36.01 ID:H2gOqY4s
●「子守唄②」
彼方「いや~エマちゃんの子守唄は、安眠効果絶大ですなぁ……」ウンウン
エマ「そ、そうかな~///」テレテレ
彼方「果林ちゃんも、寝る前に聞いてみてはいかがかな~?」
果林「え」
彼方「スッキリ起きられるようになるよ~」
彼方「エマちゃん、お願いしてもいいか~い?」ニヤニヤ
エマ「うん!私はいいよ~♪」ワクワク
果林「…………」
彼方「いや~エマちゃんの子守唄は、安眠効果絶大ですなぁ……」ウンウン
エマ「そ、そうかな~///」テレテレ
彼方「果林ちゃんも、寝る前に聞いてみてはいかがかな~?」
果林「え」
彼方「スッキリ起きられるようになるよ~」
彼方「エマちゃん、お願いしてもいいか~い?」ニヤニヤ
エマ「うん!私はいいよ~♪」ワクワク
果林「…………」
13: 2021/05/14(金) 21:42:22.39 ID:H2gOqY4s
――――
――
夜 就寝前 果林の部屋
エマ「はい、横になって~♪」ポンポン
果林「…………」
果林「……」ボフッ(ベッドに横になる)
エマ「ふふ」ワクワク
エマ「……」スッ(顔を耳元に近づける)
果林「……!」
――
夜 就寝前 果林の部屋
エマ「はい、横になって~♪」ポンポン
果林「…………」
果林「……」ボフッ(ベッドに横になる)
エマ「ふふ」ワクワク
エマ「……」スッ(顔を耳元に近づける)
果林「……!」
14: 2021/05/14(金) 21:45:43.96 ID:H2gOqY4s
エマ「……じゃあ、歌うね」コソッ(優しく囁く)
果林「…………」
果林「……ダメよ」ゴロッ
エマ「えっ?」
果林「……」ゴロゴロ …ドンッ(壁に正面から激突する)
エマ「えっえっ!?果林ちゃん!?だ、大丈夫!?」アタフタ
果林「……」ジンジン
果林「……近すぎて、眠れないわ///」(耳真っ赤)
エマ「!///……そ、そっかぁ///」
果林「…………」
果林「……ダメよ」ゴロッ
エマ「えっ?」
果林「……」ゴロゴロ …ドンッ(壁に正面から激突する)
エマ「えっえっ!?果林ちゃん!?だ、大丈夫!?」アタフタ
果林「……」ジンジン
果林「……近すぎて、眠れないわ///」(耳真っ赤)
エマ「!///……そ、そっかぁ///」
15: 2021/05/14(金) 21:49:22.10 ID:H2gOqY4s
●「コーレス」
果林『みんなに質問です!今日一番セクシーで情熱的なパフォーマンスをするのは~?』
\\かりんせんぱーい!//
果林『私しか見えていないのは〜?』
\\は~い!!!//
果林『今日の狙いは君にき・め・た』
\\カリンサマステキー! キャーッ!クールー!//
――――
――
果林『みんなに質問です!今日一番セクシーで情熱的なパフォーマンスをするのは~?』
\\かりんせんぱーい!//
果林『私しか見えていないのは〜?』
\\は~い!!!//
果林『今日の狙いは君にき・め・た』
\\カリンサマステキー! キャーッ!クールー!//
――――
――
16: 2021/05/14(金) 21:52:34.34 ID:H2gOqY4s
休憩時間 ステージ裏
エマ「果林ちゃん、私もコーレスした~い♪」
果林「ダメよ」
エマ「……そっかぁ」シュン
果林「…………」
果林「……」スッ アゴクイ
エマ「!?///」
果林「今日だけじゃなくて……」
果林「いつもエマを狙っているもの」キリッ
エマ「か……果林ちゃん///」キュン
彼方「(……ファンサとか、自分から行くのは平気なんだよね~)」
エマ「果林ちゃん、私もコーレスした~い♪」
果林「ダメよ」
エマ「……そっかぁ」シュン
果林「…………」
果林「……」スッ アゴクイ
エマ「!?///」
果林「今日だけじゃなくて……」
果林「いつもエマを狙っているもの」キリッ
エマ「か……果林ちゃん///」キュン
彼方「(……ファンサとか、自分から行くのは平気なんだよね~)」
17: 2021/05/14(金) 21:55:58.01 ID:H2gOqY4s
●「スクールアイドルオタク①」
せつ菜「エマさん!ついに!!例のライブの限定版DVDを手に入れましたよ!!!」ペカー
エマ「わ~い!さすがせつ菜ちゃん!」
せつ菜「早速見てみましょう!」ピッ(再生)
エマ「うん!」ワクワク
――――
――
(動画再生終了)
せつ菜「うぅ……感動的でしたね……」ウルウル
エマ「うん……すこすこのすこで尊さやばみからの、この子達しか勝たんだよ~」グスッ
果林「愛、ちょっといいかしら?」ゴゴゴゴ
愛「いや~エマっちすぐ覚えるから、教え甲斐があってさ~」アハハ(目逸らし)
せつ菜「エマさん!ついに!!例のライブの限定版DVDを手に入れましたよ!!!」ペカー
エマ「わ~い!さすがせつ菜ちゃん!」
せつ菜「早速見てみましょう!」ピッ(再生)
エマ「うん!」ワクワク
――――
――
(動画再生終了)
せつ菜「うぅ……感動的でしたね……」ウルウル
エマ「うん……すこすこのすこで尊さやばみからの、この子達しか勝たんだよ~」グスッ
果林「愛、ちょっといいかしら?」ゴゴゴゴ
愛「いや~エマっちすぐ覚えるから、教え甲斐があってさ~」アハハ(目逸らし)
19: 2021/05/14(金) 21:58:55.91 ID:H2gOqY4s
せつ菜「ふぅ……それでは、一旦落ち着いたところで……」
せつ菜「最終ブロックのところから、もう一度見ましょう!!」ピッ
エマ「さんせ~い!!」
せつ菜・エマ「……」ジー
せつ菜・エマ「……うぅ~」ウルウル
果林「……ふふ」ニコニコ
彼方「(今の果林ちゃんの表情を、果林ちゃんファンの皆が見たら……)」
彼方「(エマちゃんと、同じようなことを言うんだろうな~)」フフッ
愛「エマっち達の反応は、ほほ『えま』しいね!なんつって~!」アハハ
せつ菜「最終ブロックのところから、もう一度見ましょう!!」ピッ
エマ「さんせ~い!!」
せつ菜・エマ「……」ジー
せつ菜・エマ「……うぅ~」ウルウル
果林「……ふふ」ニコニコ
彼方「(今の果林ちゃんの表情を、果林ちゃんファンの皆が見たら……)」
彼方「(エマちゃんと、同じようなことを言うんだろうな~)」フフッ
愛「エマっち達の反応は、ほほ『えま』しいね!なんつって~!」アハハ
21: 2021/05/14(金) 22:02:22.18 ID:H2gOqY4s
●「スクールアイドルオタク②」
放課後 エマの教室
果林「…………」
彼方「……二人で、エマちゃんを迎えに来たのはいいけど~」
エマ「……」スヤスヤ(机に突っ伏している)
彼方「イヤホンを付けたまま、寝ちゃってるねぇ~」
エマ「……」ニヘー
彼方「幸せそうな寝顔だけど……これは、よっぽど好きな曲を聴いているな~?」
放課後 エマの教室
果林「…………」
彼方「……二人で、エマちゃんを迎えに来たのはいいけど~」
エマ「……」スヤスヤ(机に突っ伏している)
彼方「イヤホンを付けたまま、寝ちゃってるねぇ~」
エマ「……」ニヘー
彼方「幸せそうな寝顔だけど……これは、よっぽど好きな曲を聴いているな~?」
22: 2021/05/14(金) 22:04:54.92 ID:H2gOqY4s
果林「もう……危ないじゃない」スッ(イヤホンを外す)
エマ「んぅ……」ムニャムニャ
エマ「……」…スヤァ
彼方「おぉ~……まだ起きないとは」
彼方「よぉ~し、彼方ちゃんも対抗して」スッ(枕準備)
果林「しなくていいわよ……」
エマ「……」スヤスヤ
果林「……」フフッ
エマ「んぅ……」ムニャムニャ
エマ「……」…スヤァ
彼方「おぉ~……まだ起きないとは」
彼方「よぉ~し、彼方ちゃんも対抗して」スッ(枕準備)
果林「しなくていいわよ……」
エマ「……」スヤスヤ
果林「……」フフッ
23: 2021/05/14(金) 22:07:01.25 ID:H2gOqY4s
果林「……もう少しだけ、寝かせておこうかしらね」ガタッ(エマの隣の席に座る)
彼方「そうだね~」
果林「……」ジー(イヤホンを見つめる)
彼方「有名なスクールアイドルの曲かな~?」
果林「……」スチャ
イヤホン『~~~♪』(果林のソロ曲)
果林「…………」
彼方「そうだね~」
果林「……」ジー(イヤホンを見つめる)
彼方「有名なスクールアイドルの曲かな~?」
果林「……」スチャ
イヤホン『~~~♪』(果林のソロ曲)
果林「…………」
24: 2021/05/14(金) 22:09:27.59 ID:H2gOqY4s
彼方「……」ポチポチ
彼方「あ……果林ちゃんの曲が、繰り返し再生されるようになってるね~」
果林「…………」
彼方「果林ちゃ~ん、嬉しいのはわかったから……」
彼方「そろそろ、返してくれないかな~?」
果林「//////」(枕に突っ伏す)
エマ「……zzz」ニヘー
彼方「あ……果林ちゃんの曲が、繰り返し再生されるようになってるね~」
果林「…………」
彼方「果林ちゃ~ん、嬉しいのはわかったから……」
彼方「そろそろ、返してくれないかな~?」
果林「//////」(枕に突っ伏す)
エマ「……zzz」ニヘー
25: 2021/05/14(金) 22:14:29.43 ID:H2gOqY4s
●「服飾同好会から再びお借りしました」
侑「皆の健康管理やメンタルケアも、マネージャーの大事な仕事!!」グッ
侑「と、いうわけで!いつも忙しい彼方さんと果林さんに、プレゼント~!」ジャジャーン
エマ「がおー!クマ・ヴェルデだよ! 食べちゃうぞー♪」(例の格好)
彼方・果林「…………」
侑「うぅ~……何度見ても癒される~!」ギュ
エマ「は~い、よしよし♪」ギュ ナデナデ
かすみ「侑先輩……何かと理由をつけて、抱き着きたいだけじゃないですか?」
侑「そ、そんなこと無いよ!」ギクッ
侑「皆の健康管理やメンタルケアも、マネージャーの大事な仕事!!」グッ
侑「と、いうわけで!いつも忙しい彼方さんと果林さんに、プレゼント~!」ジャジャーン
エマ「がおー!クマ・ヴェルデだよ! 食べちゃうぞー♪」(例の格好)
彼方・果林「…………」
侑「うぅ~……何度見ても癒される~!」ギュ
エマ「は~い、よしよし♪」ギュ ナデナデ
かすみ「侑先輩……何かと理由をつけて、抱き着きたいだけじゃないですか?」
侑「そ、そんなこと無いよ!」ギクッ
27: 2021/05/14(金) 22:17:48.19 ID:H2gOqY4s
侑「えっと!緑は健康に良いって聞いて、緑と言えばエマさん!って思ってさ~」アセアセ
彼方「それって、自然に触れることが大切ってことだったような……」
かすみ「しかもエマ先輩の恰好、全身茶色ですよね」
彼方「今のエマちゃんの緑要素は……『ヴェルデ』と、目の色くらいかな~」アハハ
エマ「まあまあ~、彼方ちゃんも~♪」ギュー
彼方「お……おお~?」ギュー
彼方「……確かに、これは…………癒されるぅ~」フニャー
エマ「ふふっ、良かった~♪」ナデナデ
エマ「……それじゃあ、次は」クルッ
果林「……!」
彼方「それって、自然に触れることが大切ってことだったような……」
かすみ「しかもエマ先輩の恰好、全身茶色ですよね」
彼方「今のエマちゃんの緑要素は……『ヴェルデ』と、目の色くらいかな~」アハハ
エマ「まあまあ~、彼方ちゃんも~♪」ギュー
彼方「お……おお~?」ギュー
彼方「……確かに、これは…………癒されるぅ~」フニャー
エマ「ふふっ、良かった~♪」ナデナデ
エマ「……それじゃあ、次は」クルッ
果林「……!」
29: 2021/05/14(金) 22:20:49.63 ID:H2gOqY4s
エマ「……」ジリジリ(果林に近寄る)
果林「……ダメよ、エマ」ジリジリ(後ずさる)
果林「そんなことされたら」
エマ「……えいっ♪」ギュー
果林「っ!!」
エマ「果林ちゃん、捕まえた~♪」ムギュー
果林「…………」
エマ「えへへ~♪」スリスリ
果林「……ダメよ、エマ」ジリジリ(後ずさる)
果林「そんなことされたら」
エマ「……えいっ♪」ギュー
果林「っ!!」
エマ「果林ちゃん、捕まえた~♪」ムギュー
果林「…………」
エマ「えへへ~♪」スリスリ
30: 2021/05/14(金) 22:23:26.89 ID:H2gOqY4s
果林「…………」
エマ「……あれ?」
エマ「……果林ちゃん?」チラッ
果林「」チーン(満足げな表情)
エマ「か、果林ちゃん!?どうしちゃったの~!?」ユサユサ
侑「さっすがエマさん!果林さんを昇天させるほどの癒しを与えるなんて!」ウンウン
かすみ「健康管理、失敗してるじゃないですか……」
エマ「……あれ?」
エマ「……果林ちゃん?」チラッ
果林「」チーン(満足げな表情)
エマ「か、果林ちゃん!?どうしちゃったの~!?」ユサユサ
侑「さっすがエマさん!果林さんを昇天させるほどの癒しを与えるなんて!」ウンウン
かすみ「健康管理、失敗してるじゃないですか……」
31: 2021/05/14(金) 22:28:28.40 ID:H2gOqY4s
●「おまじない」
3年生組、部室で勉強中
彼方「おや~……彼方ちゃん、消しゴムを教室に忘れてきちゃったみたい~」ゴソゴソ
エマ「それなら、私の使っていいよ~♪」スッ
エマ「あ、でもカバーは外さないでね」
彼方「……!」
彼方「……もしかして、名前入りとか~?」ニヤニヤ
エマ「うん♪『ネーヴェちゃん』って書いてあるの」
彼方「……まさか教えてくれるとは思わなかったし、ちょっと間違ってる気がするよ~」
彼方「でも、中学の時に流行ったな~……」シミジミ
3年生組、部室で勉強中
彼方「おや~……彼方ちゃん、消しゴムを教室に忘れてきちゃったみたい~」ゴソゴソ
エマ「それなら、私の使っていいよ~♪」スッ
エマ「あ、でもカバーは外さないでね」
彼方「……!」
彼方「……もしかして、名前入りとか~?」ニヤニヤ
エマ「うん♪『ネーヴェちゃん』って書いてあるの」
彼方「……まさか教えてくれるとは思わなかったし、ちょっと間違ってる気がするよ~」
彼方「でも、中学の時に流行ったな~……」シミジミ
32: 2021/05/14(金) 22:31:09.82 ID:H2gOqY4s
彼方「さすがに、これを使うのは気が引けるから……果林ちゃん、貸して~」
果林「ダメよ」
彼方「どうして~?」
果林「……ダメなものは、ダメよ」ギュ(消しゴムを握る)
彼方「…………」
果林「彼方っ……さっさと諦めなさい」グググ(精いっぱい手を上げる)
彼方「少しくらい、貸してくれてもっ……いいじゃ~ん♪」ニヤニヤ グググ(精いっぱい手を伸ばす)
エマ「?」
果林「ダメよ」
彼方「どうして~?」
果林「……ダメなものは、ダメよ」ギュ(消しゴムを握る)
彼方「…………」
果林「彼方っ……さっさと諦めなさい」グググ(精いっぱい手を上げる)
彼方「少しくらい、貸してくれてもっ……いいじゃ~ん♪」ニヤニヤ グググ(精いっぱい手を伸ばす)
エマ「?」
38: 2021/05/15(土) 00:04:23.52 ID:u5wCQRDR
●「ダイエット」
エマ「は~むっ♪」モグモグ
エマ「う~ん、このパンもとってもボーノ!」
果林「……」パラッ(雑誌読み中)
エマ「果林ちゃんも良かったら、一緒に食べよっ♪」
果林「ダメよ」
果林「撮影の日も近いのに、余計なカ口りーは取れないわ」パラッ
エマ「……そっかぁ」シュン
果林「…………」
果林「……」ヒョイ パクッ
エマ「あ!」
果林「……明日の練習、ずっと付き合ってもらうわよ?」
エマ「は~いっ♪任せて!」ニコニコ
エマ「は~むっ♪」モグモグ
エマ「う~ん、このパンもとってもボーノ!」
果林「……」パラッ(雑誌読み中)
エマ「果林ちゃんも良かったら、一緒に食べよっ♪」
果林「ダメよ」
果林「撮影の日も近いのに、余計なカ口りーは取れないわ」パラッ
エマ「……そっかぁ」シュン
果林「…………」
果林「……」ヒョイ パクッ
エマ「あ!」
果林「……明日の練習、ずっと付き合ってもらうわよ?」
エマ「は~いっ♪任せて!」ニコニコ
39: 2021/05/15(土) 00:07:11.45 ID:u5wCQRDR
●「休日の朝」
エマ「果林ちゃん、そろそろ起きないと~」ユサユサ
果林「……ん」ゴソゴソ
果林「……」ムクッ
エマ「ふぅ、やっと起きた~」
果林「……」ボー
エマ「それじゃあ、着替えよっか♪」
果林「…………」
果林「……ダメよ」
エマ「へっ?」
エマ「果林ちゃん、そろそろ起きないと~」ユサユサ
果林「……ん」ゴソゴソ
果林「……」ムクッ
エマ「ふぅ、やっと起きた~」
果林「……」ボー
エマ「それじゃあ、着替えよっか♪」
果林「…………」
果林「……ダメよ」
エマ「へっ?」
40: 2021/05/15(土) 00:12:54.59 ID:u5wCQRDR
果林「ここで、横になってもらえるかしら」バンバン
エマ「えっ……う、うん」ボフッ(果林の隣で横になる)
果林「……」ボフッ(自分も横になる)
エマ「?」
果林「……」ギュ(エマに抱き着く)
エマ「!?!?///」
果林「……」スヤァ…
エマ「えっ!?///…………ええ~///」
エマ「か、果林ちゃん、起きてってば~///」
果林「……んぅ」ニヘー
エマ「(あっ……寝顔、可愛い)」キュン
エマ「…………」
エマ「(……たまには、いっか♪)」ナデナデ
エマ「えっ……う、うん」ボフッ(果林の隣で横になる)
果林「……」ボフッ(自分も横になる)
エマ「?」
果林「……」ギュ(エマに抱き着く)
エマ「!?!?///」
果林「……」スヤァ…
エマ「えっ!?///…………ええ~///」
エマ「か、果林ちゃん、起きてってば~///」
果林「……んぅ」ニヘー
エマ「(あっ……寝顔、可愛い)」キュン
エマ「…………」
エマ「(……たまには、いっか♪)」ナデナデ
41: 2021/05/15(土) 00:15:31.96 ID:u5wCQRDR
――――
――
エマ「……」スヤスヤ
果林「ど、どうしてエマが……///」
エマ「……ん」モゾモゾ
果林「!」
エマ「あ、果林ちゃん……おはよう」
エマ「ふふ……果林ちゃんと寝るの、気持ちよかったよ~」
果林「!?!?!?//////」
果林「」バタン(失神)
エマ「えっ!?か、果林ちゃ~ん!?また寝ないで~!」ユサユサ
――
エマ「……」スヤスヤ
果林「ど、どうしてエマが……///」
エマ「……ん」モゾモゾ
果林「!」
エマ「あ、果林ちゃん……おはよう」
エマ「ふふ……果林ちゃんと寝るの、気持ちよかったよ~」
果林「!?!?!?//////」
果林「」バタン(失神)
エマ「えっ!?か、果林ちゃ~ん!?また寝ないで~!」ユサユサ
43: 2021/05/15(土) 00:18:41.21 ID:u5wCQRDR
●「髪に……」
エマ「いやー、今日もパンがボーノ♪」
エマ「~~♪」モグモグ
果林「……」ジー
果林「……」ソッ(エマの髪に触れる)
エマ「!?」ビクッ
果林「……」サワッ
エマ「えっ///」
果林「……」サワサワ
エマ「……果林ちゃん?///」
果林「……」ピタッ
エマ「いやー、今日もパンがボーノ♪」
エマ「~~♪」モグモグ
果林「……」ジー
果林「……」ソッ(エマの髪に触れる)
エマ「!?」ビクッ
果林「……」サワッ
エマ「えっ///」
果林「……」サワサワ
エマ「……果林ちゃん?///」
果林「……」ピタッ
44: 2021/05/15(土) 00:21:34.66 ID:u5wCQRDR
エマ「……な、なあに?///」
果林「…………」
果林「髪に、パンが付いているわ」
エマ「……ふえっ!?え、どこどこ!?///」キョロキョロ
エマ「うぅ~……恥ずかしい~///」
果林「……冗談よ」
エマ「えっ」
エマ「……も、もお~!///果林ちゃ~ん!///」
果林「ふふっ」ニコニコ
彼方「無意識に、触っちゃったんだろうな~」
かすみ「こういう時ばっかり笑って誤魔化そうとするの、ちょっと腹立ちますよね……」
果林「…………」
果林「髪に、パンが付いているわ」
エマ「……ふえっ!?え、どこどこ!?///」キョロキョロ
エマ「うぅ~……恥ずかしい~///」
果林「……冗談よ」
エマ「えっ」
エマ「……も、もお~!///果林ちゃ~ん!///」
果林「ふふっ」ニコニコ
彼方「無意識に、触っちゃったんだろうな~」
かすみ「こういう時ばっかり笑って誤魔化そうとするの、ちょっと腹立ちますよね……」
46: 2021/05/15(土) 00:27:45.04 ID:u5wCQRDR
●「外国人あるある」
休日 学生寮の廊下
エマ「~~♪」ウキウキ
寮生A「あっ、おはよーエマちゃん!」
エマ「おはよ~♪」
寮生A「ずいぶんご機嫌じゃ~ん♪それに、今日は特におしゃれだね!」
寮生A「あっ、もしかして彼とお出かけ~?…………なんちゃって!」
エマ「ふふっ、彼じゃないよ~」
寮生A「あはは!だよね~♪」
エマ「果林ちゃんは、彼女だもん」
寮生A「あはは~………………ってえええええっ!!?//////」
休日 学生寮の廊下
エマ「~~♪」ウキウキ
寮生A「あっ、おはよーエマちゃん!」
エマ「おはよ~♪」
寮生A「ずいぶんご機嫌じゃ~ん♪それに、今日は特におしゃれだね!」
寮生A「あっ、もしかして彼とお出かけ~?…………なんちゃって!」
エマ「ふふっ、彼じゃないよ~」
寮生A「あはは!だよね~♪」
エマ「果林ちゃんは、彼女だもん」
寮生A「あはは~………………ってえええええっ!!?//////」
47: 2021/05/15(土) 00:30:18.08 ID:u5wCQRDR
エマ「?」
寮生A「(えっ!?……ふ、二人って…………そういう!?///)」
エマ「(果林ちゃんが誰かとお出かけすることが、意外だったのかな?)」
寮生A「」パニック
エマ「……あっ、そろそろ行かなくちゃ!」
エマ「(果林ちゃんのこと、起こさないといけないし……)」
エマ「じゃあね~♪」フリフリ(手を振る)
寮生A「」フリフリ(無意識に手を振る)
寮生A「(えっ!?……ふ、二人って…………そういう!?///)」
エマ「(果林ちゃんが誰かとお出かけすることが、意外だったのかな?)」
寮生A「」パニック
エマ「……あっ、そろそろ行かなくちゃ!」
エマ「(果林ちゃんのこと、起こさないといけないし……)」
エマ「じゃあね~♪」フリフリ(手を振る)
寮生A「」フリフリ(無意識に手を振る)
49: 2021/05/15(土) 00:36:54.17 ID:u5wCQRDR
●「寮生達の見解」(※モブの会話がメインです)
寮生A「」ポカーン
寮生A「(……いや、待てよ!)」ハッ
寮生A「(もしかして……『彼女』というか、『女の子』って言いたかったんじゃ?)」※正解
寮生A「(エマちゃん外国人だし、ちょっと天然だからありえる……)」
寮生A「(……多分、そういうことだよね)」ウンウン
寮生B「あれ、こんなところで突っ立って何してんの?」
寮生A「あっおはよ~、実はさ~」
寮生A「果林さんとエマちゃんが付き合ってるって、一瞬勘違いしちゃってさ~」アハハ
寮生B「はぁ?……何言ってんの?」
寮生A「」ポカーン
寮生A「(……いや、待てよ!)」ハッ
寮生A「(もしかして……『彼女』というか、『女の子』って言いたかったんじゃ?)」※正解
寮生A「(エマちゃん外国人だし、ちょっと天然だからありえる……)」
寮生A「(……多分、そういうことだよね)」ウンウン
寮生B「あれ、こんなところで突っ立って何してんの?」
寮生A「あっおはよ~、実はさ~」
寮生A「果林さんとエマちゃんが付き合ってるって、一瞬勘違いしちゃってさ~」アハハ
寮生B「はぁ?……何言ってんの?」
50: 2021/05/15(土) 00:39:44.28 ID:u5wCQRDR
寮生A「だよね~、そんなことあるわけ」
寮生B「付き合ってるに決まってるでしょ」
寮生A「ってえええええええっ!!?///」
寮生B「やれやれ……あんたねぇ、考えてもみなさいよ」
寮生B「ずーっと孤高の存在だった果林さんが、いつも一緒にいて、その上毎朝部屋に入れてるのよ?」
寮生B「毎日起こしてもらってる~なんてことが無い限り、ただの友達に毎朝来てほしくないでしょ」
寮生A「た、確かに……果林さんが起こしてもらってるのは考えにくいし……」ムムム
寮生B「あと、果林さんが同好会に入る前の話なんだけど……偶然見ちゃったのよ」
寮生B「付き合ってるに決まってるでしょ」
寮生A「ってえええええええっ!!?///」
寮生B「やれやれ……あんたねぇ、考えてもみなさいよ」
寮生B「ずーっと孤高の存在だった果林さんが、いつも一緒にいて、その上毎朝部屋に入れてるのよ?」
寮生B「毎日起こしてもらってる~なんてことが無い限り、ただの友達に毎朝来てほしくないでしょ」
寮生A「た、確かに……果林さんが起こしてもらってるのは考えにくいし……」ムムム
寮生B「あと、果林さんが同好会に入る前の話なんだけど……偶然見ちゃったのよ」
51: 2021/05/15(土) 00:43:08.83 ID:u5wCQRDR
寮生B「果林さんの部屋の前で、エマちゃんが急に果林さんの腕を掴んで」ガシッ(再現中)
寮生A「わっ」ビクッ
寮生B「『来て!』って言って、そのままどこかに連れていく瞬間をね」
寮生A「えっ!///……それって///」
寮生B「そう……あれは絶対告白よ!」
寮生B「そのあと、果林さんが同好会に入ったことを考えると……返事はOKだったってことね」
寮生A「た、確かに……振ってたら同好会に入らないだろうし……」ムムム
寮生B「果林さんも、エマちゃんのためなら何でもしてたし、当然の結果よね」ウンウン
寮生B「エマちゃんを助けるために生徒会室を物色したり、どんだけ好きなのって感じよ」
寮生A「何でそんなこと知ってんの?」
寮生A「わっ」ビクッ
寮生B「『来て!』って言って、そのままどこかに連れていく瞬間をね」
寮生A「えっ!///……それって///」
寮生B「そう……あれは絶対告白よ!」
寮生B「そのあと、果林さんが同好会に入ったことを考えると……返事はOKだったってことね」
寮生A「た、確かに……振ってたら同好会に入らないだろうし……」ムムム
寮生B「果林さんも、エマちゃんのためなら何でもしてたし、当然の結果よね」ウンウン
寮生B「エマちゃんを助けるために生徒会室を物色したり、どんだけ好きなのって感じよ」
寮生A「何でそんなこと知ってんの?」
52: 2021/05/15(土) 00:46:20.70 ID:u5wCQRDR
寮生A「でも……考えれば考えるほど、納得しちゃうね」
寮生B「きっと、二人には色々な葛藤があると思うわ」
寮生B「人気上昇中のスクールアイドルだし、果林さんは元々有名人でファンも多かったし……」
寮生A「(その割にはエマちゃん、平然と「彼女」って言ってたような気もするけど……)」
寮生B「二人の仲に気付いてる人は、寮の中にも何人かいるんだけど」
寮生B「前にその子達とも話し合って、皆で温かく見守ろうってことになったの」
寮生B「私達、エマちゃんのことも果林さんのことも大好きだもの」
寮生A「そっか……そうだよね!」
寮生A「うん!私も二人のこと、応援する!」
寮生B「きっと、二人には色々な葛藤があると思うわ」
寮生B「人気上昇中のスクールアイドルだし、果林さんは元々有名人でファンも多かったし……」
寮生A「(その割にはエマちゃん、平然と「彼女」って言ってたような気もするけど……)」
寮生B「二人の仲に気付いてる人は、寮の中にも何人かいるんだけど」
寮生B「前にその子達とも話し合って、皆で温かく見守ろうってことになったの」
寮生B「私達、エマちゃんのことも果林さんのことも大好きだもの」
寮生A「そっか……そうだよね!」
寮生A「うん!私も二人のこと、応援する!」
53: 2021/05/15(土) 00:49:39.32 ID:u5wCQRDR
――――
――
果林「最近、寮の子達によく話しかけられるわ」
エマ「そういえば果林ちゃん、前より親しげに声をかけられるようになったよね~♪」
果林「ええ……それに、何となく……優しい目を向けられている気がするのよ」
エマ「ふふっ……果林ちゃんが、スクールアイドルを始めたからかな」
エマ「果林ちゃんはクールだけど可愛いところもあるって、皆に伝わったんだよ~♪」
果林「……そうなのかしら?」
寮生C「ちょっと!見て!果林様とエマちゃんが一緒に歩いてる!!」
寮生D「てかあれって……私服デート!!?ほぁーーー!!」ギラギラ
寮生E「え、まってムリムリ聞いてない尊すぎてヤバイんだけど」ギラギラ
寮生A「(温かい目というか、熱すぎて滾(たぎ)ってるけど)……まあ、いっか!」フフッ
――
果林「最近、寮の子達によく話しかけられるわ」
エマ「そういえば果林ちゃん、前より親しげに声をかけられるようになったよね~♪」
果林「ええ……それに、何となく……優しい目を向けられている気がするのよ」
エマ「ふふっ……果林ちゃんが、スクールアイドルを始めたからかな」
エマ「果林ちゃんはクールだけど可愛いところもあるって、皆に伝わったんだよ~♪」
果林「……そうなのかしら?」
寮生C「ちょっと!見て!果林様とエマちゃんが一緒に歩いてる!!」
寮生D「てかあれって……私服デート!!?ほぁーーー!!」ギラギラ
寮生E「え、まってムリムリ聞いてない尊すぎてヤバイんだけど」ギラギラ
寮生A「(温かい目というか、熱すぎて滾(たぎ)ってるけど)……まあ、いっか!」フフッ
54: 2021/05/15(土) 00:52:44.45 ID:u5wCQRDR
●「出来心」
エマ「果林ちゃ~ん!これ、一緒に食べよ~♪」
果林「ダメよ」
エマ「…………」
エマ「(私もたまには、クールに……)」
エマ「……そっかぁ」(低音)
エマ「(あっ……ちょっと、怖い感じになっちゃったかも)」
エマ「(果林ちゃんの反応は……)」チラッ
エマ「果林ちゃ~ん!これ、一緒に食べよ~♪」
果林「ダメよ」
エマ「…………」
エマ「(私もたまには、クールに……)」
エマ「……そっかぁ」(低音)
エマ「(あっ……ちょっと、怖い感じになっちゃったかも)」
エマ「(果林ちゃんの反応は……)」チラッ
55: 2021/05/15(土) 00:55:53.27 ID:u5wCQRDR
果林「」(絶望)
エマ「!!(ど、どうしよう……すごくびっくりしちゃってるよぉ~!!)」
果林「」
果林「……!」ハッ
果林「……な、な~んて!い、一緒に食べるに決まってるじゃな~い!」アセアセ
果林「飲み物は何がいいかしら!?すぐ準備するわね!」シュバババ
果林「あっ、この前エマが好きそうなお店見つけたのよ~!今度一緒に…(以下略)」ペラペラ
エマ「(果林ちゃ~ん!!)」(後悔の叫び)
※この後、お互いにひたすら謝りました
エマ「!!(ど、どうしよう……すごくびっくりしちゃってるよぉ~!!)」
果林「」
果林「……!」ハッ
果林「……な、な~んて!い、一緒に食べるに決まってるじゃな~い!」アセアセ
果林「飲み物は何がいいかしら!?すぐ準備するわね!」シュバババ
果林「あっ、この前エマが好きそうなお店見つけたのよ~!今度一緒に…(以下略)」ペラペラ
エマ「(果林ちゃ~ん!!)」(後悔の叫び)
※この後、お互いにひたすら謝りました
56: 2021/05/15(土) 01:00:12.92 ID:u5wCQRDR
●「手」
果林、モデル撮影後 帰り道
果林「いつも迎えに来てもらって、悪いわね」
エマ「え~?気にしなくていいのに~♪」ウキウキ
エマ「スタジオ近くのパン屋さんに寄れるから、私は嬉しいよ~♪」ルンルン
果林「……今日は、ずいぶん買ったみたいだけど」
エマ「うん!新作もあったから、いつもよりたくさん買っちゃった~♪」フクロドッサリ
エマ「はぁ~♡食べるの楽しみ~♡」ニヘー
果林「……ふふ」クスッ
エマ「~~♪」ルンルン
果林「……」ジー
果林、モデル撮影後 帰り道
果林「いつも迎えに来てもらって、悪いわね」
エマ「え~?気にしなくていいのに~♪」ウキウキ
エマ「スタジオ近くのパン屋さんに寄れるから、私は嬉しいよ~♪」ルンルン
果林「……今日は、ずいぶん買ったみたいだけど」
エマ「うん!新作もあったから、いつもよりたくさん買っちゃった~♪」フクロドッサリ
エマ「はぁ~♡食べるの楽しみ~♡」ニヘー
果林「……ふふ」クスッ
エマ「~~♪」ルンルン
果林「……」ジー
57: 2021/05/15(土) 01:03:23.37 ID:u5wCQRDR
果林「……」スッ(手を差し出す)
エマ「……えっ?」
果林「持つの、手伝う」
エマ「……」ギュ(果林の手を握る)
果林「わ、よ……」
エマ「…………」
果林「…………」
エマ「……あっ///ご、ごめんね!」バッ(手を離す)
エマ「……えっ?」
果林「持つの、手伝う」
エマ「……」ギュ(果林の手を握る)
果林「わ、よ……」
エマ「…………」
果林「…………」
エマ「……あっ///ご、ごめんね!」バッ(手を離す)
58: 2021/05/15(土) 01:05:59.01 ID:u5wCQRDR
エマ「えへへ……勘違いしちゃった///」スッ(荷物を半分渡す)
果林「……」スッ(受け取る)
果林「…………」
果林「……いいえ」ギュ(エマの手を握る)
エマ「!」
果林「……」フィッ(顔を背ける)
果林「……これで、合っているわ///」
エマ「…………」
エマ「……うん♪」ギュー
果林「……」スッ(受け取る)
果林「…………」
果林「……いいえ」ギュ(エマの手を握る)
エマ「!」
果林「……」フィッ(顔を背ける)
果林「……これで、合っているわ///」
エマ「…………」
エマ「……うん♪」ギュー
59: 2021/05/15(土) 01:08:32.85 ID:u5wCQRDR
●「会いたい」
エマ「ネーヴェちゃん……」(遠い目)
果林「……」パラッ(雑誌読み中)
エマ「はぁ……」ナデナデ
果林「……」ボサー
エマ「はぁ……」ワシャワシャ
果林「……」ボサボサー
かすみ「(髪の毛、すごくいじられてるのに……)」
せつ菜「(こういう時は、ダメって言わないんですね……)」
エマ「ネーヴェちゃん……」(遠い目)
果林「……」パラッ(雑誌読み中)
エマ「はぁ……」ナデナデ
果林「……」ボサー
エマ「はぁ……」ワシャワシャ
果林「……」ボサボサー
かすみ「(髪の毛、すごくいじられてるのに……)」
せつ菜「(こういう時は、ダメって言わないんですね……)」
60: 2021/05/15(土) 01:10:35.44 ID:u5wCQRDR
エマ「……」シュン
果林「……」パラッ
果林「……週末」ボソッ
エマ「えっ?」
果林「二人で、動物園に行くわよ」
エマ「……また、一緒に行ってくれるの?」
果林「パンダに会いたくなったのよ」パラッ
エマ「…………」
エマ「……ふふ、そっかぁ」
果林「……」パラッ
果林「……週末」ボソッ
エマ「えっ?」
果林「二人で、動物園に行くわよ」
エマ「……また、一緒に行ってくれるの?」
果林「パンダに会いたくなったのよ」パラッ
エマ「…………」
エマ「……ふふ、そっかぁ」
61: 2021/05/15(土) 01:13:16.70 ID:u5wCQRDR
●「動物園」
\\メェー メェェェー//
エマ「わあ~!可愛い~!♡」
ヤギ「メェェェ~」
エマ「よしよし、いい子だね~♡」ナデナデ
果林「……」ジー
ヤギ「メェェェ~」スリスリ
エマ「はぁ~♡幸せ~♡」ニヘー
果林「……」キュン
エマ「癒されるね~♡」
果林「……ええ、本当に癒されるわ」フフッ
\\メェー メェェェー//
エマ「わあ~!可愛い~!♡」
ヤギ「メェェェ~」
エマ「よしよし、いい子だね~♡」ナデナデ
果林「……」ジー
ヤギ「メェェェ~」スリスリ
エマ「はぁ~♡幸せ~♡」ニヘー
果林「……」キュン
エマ「癒されるね~♡」
果林「……ええ、本当に癒されるわ」フフッ
62: 2021/05/15(土) 01:16:21.28 ID:u5wCQRDR
――――
――
果林「……!」キラキラ
パンダ「……」ササムシャムシャ
パンダ「……」ノソノソ
果林「とっても可愛いわね」キラキラ
エマ「うん♪」
果林「でも……どうしてパンダの触れ合いはできないのかしら」
エマ「パンダさん人気者だから、難しいのかな~」
エマ「あ!でも確か、パンダさんに餌やりができる動物園もあるよ」
果林「えっ」キラキラ
――
果林「……!」キラキラ
パンダ「……」ササムシャムシャ
パンダ「……」ノソノソ
果林「とっても可愛いわね」キラキラ
エマ「うん♪」
果林「でも……どうしてパンダの触れ合いはできないのかしら」
エマ「パンダさん人気者だから、難しいのかな~」
エマ「あ!でも確か、パンダさんに餌やりができる動物園もあるよ」
果林「えっ」キラキラ
63: 2021/05/15(土) 01:19:48.42 ID:u5wCQRDR
エマ「ちょっと遠いけど、日本に何か所かあったと思うよ~」
果林「へ、へぇ……そう……」ソワソワ
エマ「…………」
エマ「……今度、一緒に行く?」
果林「え、ええ!!」
エマ「じゃあ、約束だよ♪」
エマ「……えへへ、楽しみだな~♪」
果林「パンダに餌やりなんて、絶対に楽しいわよね」
エマ「うん♪……それもあるけど」
果林「?」
果林「へ、へぇ……そう……」ソワソワ
エマ「…………」
エマ「……今度、一緒に行く?」
果林「え、ええ!!」
エマ「じゃあ、約束だよ♪」
エマ「……えへへ、楽しみだな~♪」
果林「パンダに餌やりなんて、絶対に楽しいわよね」
エマ「うん♪……それもあるけど」
果林「?」
64: 2021/05/15(土) 01:23:18.07 ID:u5wCQRDR
エマ「……果林ちゃんと遠くへお出かけできるのが、すっごく嬉しいな~って♪」
果林「っ///」キュン
果林「…………」
果林「……私だって、同じよ」
エマ「……え?」
果林「だからこれからも、エマと一緒に色んな場所へ行きたいわ」ニコッ
エマ「か、果林ちゃん……///」キュン
果林「っ///」キュン
果林「…………」
果林「……私だって、同じよ」
エマ「……え?」
果林「だからこれからも、エマと一緒に色んな場所へ行きたいわ」ニコッ
エマ「か、果林ちゃん……///」キュン
65: 2021/05/15(土) 01:26:05.05 ID:u5wCQRDR
――――
――
夕方 帰り道
エマ「今日は、楽しかったね~♪」
果林「ええ」
エマ「果林ちゃん、皆へのお土産の他にも何か買ってたよね?」
エマ「ふふ、果林ちゃんも満喫したみたいで良かった~♪」
果林「…………」
果林「……」スッ(袋を一つ差し出す)
エマ「……えっ?」
――
夕方 帰り道
エマ「今日は、楽しかったね~♪」
果林「ええ」
エマ「果林ちゃん、皆へのお土産の他にも何か買ってたよね?」
エマ「ふふ、果林ちゃんも満喫したみたいで良かった~♪」
果林「…………」
果林「……」スッ(袋を一つ差し出す)
エマ「……えっ?」
66: 2021/05/15(土) 01:28:46.42 ID:u5wCQRDR
果林「エマには、いつもお世話になっているから」
エマ「……」スッ(受け取る)
エマ「……」ゴソゴソ
エマ「(あっ……ヤギの、ぬいぐるみ……)」
果林「代わりにはならないって、わかってるけど……」
果林「少しでも……エマの寂しさが無くなればって、思ったのよ」モジモジ
エマ「果林ちゃん……」
エマ「…………」
エマ「……」スッ(受け取る)
エマ「……」ゴソゴソ
エマ「(あっ……ヤギの、ぬいぐるみ……)」
果林「代わりにはならないって、わかってるけど……」
果林「少しでも……エマの寂しさが無くなればって、思ったのよ」モジモジ
エマ「果林ちゃん……」
エマ「…………」
67: 2021/05/15(土) 01:31:00.66 ID:u5wCQRDR
エマ「……」ウルウル
果林「!?」ギョッ
エマ「……っ」ギュ(果林に抱き着く)
果林「!?!?!?///」パニック
果林「……エ、エマ?///」
エマ「……」ギュー
エマ「……本当に、ありがとう」グスッ
果林「…………」
果林「……ええ」ギュ
果林「!?」ギョッ
エマ「……っ」ギュ(果林に抱き着く)
果林「!?!?!?///」パニック
果林「……エ、エマ?///」
エマ「……」ギュー
エマ「……本当に、ありがとう」グスッ
果林「…………」
果林「……ええ」ギュ
68: 2021/05/15(土) 01:36:16.97 ID:u5wCQRDR
●「5話」
エマ「え~っと……学生寮の地図」ゴソゴソ
果林「どうかした?」
エマ「……!」
エマ「あ、あの……虹ヶ咲学園の人ですか?」
エマ「私、虹ヶ咲学園に編入する、エマ・ヴェルデと言います」
エマ「今日から学生寮に住むんですけれど……寮への行き方を知りたくて……」
果林「…………」
果林「……」スッ スタスタ
エマ「あ……」
エマ「……」シュン
エマ「え~っと……学生寮の地図」ゴソゴソ
果林「どうかした?」
エマ「……!」
エマ「あ、あの……虹ヶ咲学園の人ですか?」
エマ「私、虹ヶ咲学園に編入する、エマ・ヴェルデと言います」
エマ「今日から学生寮に住むんですけれど……寮への行き方を知りたくて……」
果林「…………」
果林「……」スッ スタスタ
エマ「あ……」
エマ「……」シュン
69: 2021/05/15(土) 01:39:12.19 ID:u5wCQRDR
果林「……」スタスタ ピタッ
果林「……?」クルッ
果林「何してるの」
エマ「……えっ?」
果林「一緒に行くわよ」
エマ「……!」パァァァ
エマ「はい!」
「あなた、学年は?」「3年生です!」
「あら、私と一緒ね」「えっ!そうなんですか?」
「ええ……だから、敬語じゃなくていいわよ」
「!……うん!」
果林「……?」クルッ
果林「何してるの」
エマ「……えっ?」
果林「一緒に行くわよ」
エマ「……!」パァァァ
エマ「はい!」
「あなた、学年は?」「3年生です!」
「あら、私と一緒ね」「えっ!そうなんですか?」
「ええ……だから、敬語じゃなくていいわよ」
「!……うん!」
70: 2021/05/15(土) 01:42:44.03 ID:u5wCQRDR
――――――――
――――
――
エマ「(なんてことも、あったなぁ……)」
エマ「(そのあと、学園も案内してもらったけど……果林ちゃん、迷っちゃったんだよね)」フフッ
せつ菜「どうかしましたか?」
エマ「あっ、うん……ちょっと果林ちゃんのこと考えてて」
かすみ「はぁ……エマ先輩って、ほんっと~に果林先輩のこと好きですよね~」
エマ「うん!♪」キラキラ
かすみ「うっ…………笑顔が眩しいです……」
――――
――
エマ「(なんてことも、あったなぁ……)」
エマ「(そのあと、学園も案内してもらったけど……果林ちゃん、迷っちゃったんだよね)」フフッ
せつ菜「どうかしましたか?」
エマ「あっ、うん……ちょっと果林ちゃんのこと考えてて」
かすみ「はぁ……エマ先輩って、ほんっと~に果林先輩のこと好きですよね~」
エマ「うん!♪」キラキラ
かすみ「うっ…………笑顔が眩しいです……」
71: 2021/05/15(土) 01:45:41.07 ID:u5wCQRDR
エマ「果林ちゃんはね……」
エマ「初めて会った時から、優しくしてくれて……」
エマ「私が日本に来たばかりの時……寂しい思いをしたり、不安なこともたくさんあったけど……」
エマ「でも、果林ちゃんがいつもそばいてくれたから、大丈夫って思えたの」
エマ「それで、今は皆ともこ~んなに仲良くなれて、毎日楽しいよ~♪」
せつ菜「……ふふ、でしたら私達も、果林さんに感謝しないといけませんね」
かすみ「まぁ、確かに……果林先輩って意外と面倒見いいし、優しいところありますよね」
エマ「ね~!そうだよね~♪」
エマ「初めて会った時から、優しくしてくれて……」
エマ「私が日本に来たばかりの時……寂しい思いをしたり、不安なこともたくさんあったけど……」
エマ「でも、果林ちゃんがいつもそばいてくれたから、大丈夫って思えたの」
エマ「それで、今は皆ともこ~んなに仲良くなれて、毎日楽しいよ~♪」
せつ菜「……ふふ、でしたら私達も、果林さんに感謝しないといけませんね」
かすみ「まぁ、確かに……果林先輩って意外と面倒見いいし、優しいところありますよね」
エマ「ね~!そうだよね~♪」
72: 2021/05/15(土) 01:47:37.05 ID:u5wCQRDR
エマ「私……かっこよくて、可愛くて、優しい果林ちゃんのことが……」
エマ「と~っても、大好きなの!♪」
彼方「果林ちゃ~ん、嬉しいのはわかったから……」
彼方「部室の前で急に倒れるのは……勘弁してほしいかな~」
果林「」チーン
エマ「と~っても、大好きなの!♪」
彼方「果林ちゃ~ん、嬉しいのはわかったから……」
彼方「部室の前で急に倒れるのは……勘弁してほしいかな~」
果林「」チーン
73: 2021/05/15(土) 01:50:13.95 ID:u5wCQRDR
果林「…………」
果林「(私も大好きよ、エマ)」
果林「(私も大好きよ、エマ)」
74: 2021/05/15(土) 01:54:12.34 ID:u5wCQRDR
おわり
クールだけどエマちゃんに激甘な果林ちゃん好き
>>1
代行いただき、改めてありがとうございました
読んでくれた皆さんも、ありがとね
クールだけどエマちゃんに激甘な果林ちゃん好き
>>1
代行いただき、改めてありがとうございました
読んでくれた皆さんも、ありがとね
75: 2021/05/15(土) 01:59:19.22 ID:xUKEt0IX
良かった
引用元: https://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1620994189/