朝香果林ーSS

「水中撮影？」 聞きなれない単語が出てきたので聞き返すと、璃奈ちゃんはうなずいた。 真剣な表情でお願いしてきたから何かと思った。 最近興味を持ったジャンルらしい。 「もちろんモデル料は出す」 そう言って見せられた金額は、いつもの雑誌の撮影と比べると少なく──でも高校生がぽんと出すような数字じゃない。 「そんなの、受け取れないわ」 当然、私は貰うのを断った。友達に撮られるのに金銭関係を作るなんて……。

■約13000文字■果林 「ねえ、璃奈ちゃん」 璃奈 「？ 何かな、果林さん」 果林 「……あのとき、みんなで赤レンガ倉庫にいたとき、私が迷子になったのをすぐに見つけてたわよね？ なんでかしら？」 璃奈 「！ 璃奈ちゃんボード『ドキッ！』」 果林 「ドキッ？」 璃奈 「……」 ｱｾｱｾ

果林「彼方ってお　ぱい好きなの？」 彼方「……は？」 果林「いえ、彼方はお　ぱいが好きなのかなって」 彼方「聞き直した訳じゃないんだけど……なんでそういうこと聞くの？」 果林「なんでって、この間エマのお　ぱいに顔を埋めてエマちゃんのお　ぱいは格別ですな〜って言ってたから」 彼方「言ってたかなあ」 果林「言ってたわよ」

1:名無しで叶える物語(らっかせい) 2022/06/10(金) 22:26:23.41 ID:odFmacqk 短編 　

エマ「果林ちゃ～ん、朝だよ～」 果林「んん……」 私の一日は、朝エマに起こしてもらうことから始まる。 エマの甘い囁きで目が覚め、そのまま服を着替えさせてもらい、 髪をとかしてもらい、ハンドクリームを塗ってもらう。 そんな優雅な朝を過ごしていた…… ランジュ「おはよう果林！」ｶﾞﾊﾞｯ 果林「わぁっ！？……ん！？」」 はずだったんだけど…… 　

1:名無しで叶える物語(こんにゃく) 2022/05/28(土) 21:29:59.86 ID:N0pxKxMK しずく「な、なんですか？急に頭を撫でたりして////」 果林「あら、イヤだったかしら...

はんぺん「にゃー」 かすみ「きゅ～ん?」 はんぺん「ごろごろ」ｽﾘｽﾘ かすみ「なでてほしいんですね？」ｽｯ ?➿ﾋﾟｬｰｯ かすみ「あ！」

果南「私といえばハグ、ハグといえば私。この私を忘れてもらっちゃ困るな～ん」 かすみ「あぁ、そう言えば果南先輩もハグをするんでしたっけ」 果林「ハグといえば果南ちゃんの代名詞だものね」 果南「そーそー。てな訳で果林ちゃん、私が本当のハグを教えてあげるよ」 果南「おいでかすみちゃん、一緒にハグしよ♪」 かすみ「なに張り合ってるんですか……」 果林「まぁまぁ、付き合ってあげましょ。行きなさいかすみちゃん」 かすみ「わ、わかりました」 かすみ「失礼します」 果南「えいっ」ﾊｸﾞｩ!! かすみ「あびゃらぶっ!?痛たたたた!?」ｷﾞｯﾁｷﾞﾁ～ 果南「あ、やべ力入れすぎた」 　

ﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟ ﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟ 愛「ん…」 ﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟ 愛「よし、3、2、1で起きよ」 愛「3、2、1」 愛「よし！おーきた！」 愛「…あれ？なんでこんな早く起きたんだっけ？」 愛「まいっか！ランニングして学校いこっと」

果林「という訳で今からみんなには私を起こす大会を開くわ」 果林「私の目が覚めたか、私が気持ちの良い朝を迎えられたかの2種類で10点ずつ、合計20点満点の方式ね」 果林「とりあえずエマ達が合宿してる1週間、月~金の5日間で行って競い合ってもらうわ。エマ達と私を抜いてちょうど5人だしちょうどいいわね」 果林「…まあエマが1番なんだけどね」 しずく「………あの、詳しい説明をください」