【SS】千歌「今日は果南ちゃんとデートなのだ」【ラブライブ！サンシャイン!!】

果南「お待たせ」

千歌「あ、果南ちゃん」

千歌「今日も私服かわいいね」

果南「ありがと。そういう千歌もかわいいよ」

千歌「えへへ///」

千歌「それじゃどこ行こっか」

果南「もう、今日は千歌がリードしてくれる日でしょ」

千歌「あ、そうだった」

果南「お願いね」

千歌「うーん、それじゃあ」

千歌「まずは映画館に行こう」

〈映画館〉


千歌「混んでるねー」

果南「今日は休日だからね」

千歌「ねえ果南ちゃんはどれが見たい？」

果南「うーん、そうだなー」

果南「あ、これなんかいいかも」

千歌「『ほのまげドン』かあ」

果南「最近話題にもなっているみたいだし」

千歌「うん、じゃあこれにしよう！」

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千歌「ぐすん、ぐすっ」

果南「もう、いつまで泣いてるの」

千歌「だって感動して」ｸﾞｽﾝ

果南「千歌は優しいね」

千歌「ねえ、果南ちゃんだったらどうする」

千歌「もしあの映画みたいに巨大なほのまげが落ちてきて」

千歌「地球最後の日なんて言われたら」

果南「私だったら――」

果南「千歌と最後まで一緒にいる」ﾊｸﾞ

千歌「果南ちゃーん♡」

果南「さ、次はどこに連れて行ってくれるの？」

千歌「その前にお昼にしようよ」

果南「あ、もうそんな時間か」

千歌「あそこの喫茶店に入ろう」

果南「うん」

　　　ｲﾗｯｼｬｲﾏｾｰ

千歌「果南ちゃん何食べる？」

果南「このわかめパスタにしようかな」

千歌「じゃあ私はオムライスにしよ」

千歌「あ…///」

果南「どうしたの？」

千歌「これ…///」

果南「こ、恋人ジュース///」

千歌「多分、二人で一つのジュースを飲むやつだよね」

果南「頼んでみる？」

千歌「うん///」

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　　ｵﾏﾀｾｼﾏｼﾀｰ

千歌「来たね///」

果南「まずは普通に食べよっか」

千歌「そうだね、ジュースは後回しで」

果南「千歌、そのオムライスおいしい？」

千歌「うん、おいしいよ。果南ちゃんのは？」

果南「私のも。はい、あーん」

千歌「あーん」ﾊﾟｸ

千歌「うーん、果南ちゃんが食べさせてくれたパスタはおいしいなー」

千歌「はい、果南ちゃん。あーん」

果南「あーん」ﾊﾟｸ

果南「ふふ、千歌の味がする」

千歌「え///」

果南「なんてね、冗談冗談」

千歌「もう、果南ちゃんったら」

千歌「さ、いよいよ」

果南「恋人ジュースだね」

千歌「一緒にストローくわえよ」

果南「うん」

　　ﾊﾟｸ

千歌「じゃ、いただきます」

　　ｽﾞｽﾞｰ

千歌「///」

果南「///」

千歌「ぷはっ」

果南「お、おいしかったね」

千歌「うん」

　　ｸｽｸｽ

果南「何か見られてる気がする」

千歌「そ、そろそろ出よっか」

果南「この後は？」

千歌「どうせなら普段行かないところに行こうと思って」

果南「ふむふむ、それで？」

千歌「善子ちゃんに教えてもらったゲームセンター！」


〈ゲームセンター〉


千歌「うわあ、何かうるさいね」

果南「ゲームセンターかあ。子どもの時以来かも」

千歌「そういえば果南ちゃんとメダルゲームした記憶がある」

果南「そうだね。今日もやってく？」

千歌「あ、果南ちゃん。あそこにかわいいぬいぐるみがあるよ」

果南「ＵＦＯキャッチャーか。よし、私が獲ってあげるよ」

千歌「わーい」

　　ｳｨｰﾝ

果南「お、いい感じ」

　　ﾎﾟﾛ

千歌「あ、落ちた」

果南「もう一回」

　　ｳｨｰﾝ

果南「今度こそ」

　　ﾎﾟﾄ

果南「やった、獲れた！」

果南「はい、千歌。プレゼント」

千歌「果南ちゃんありがとう！」

千歌「ゲームセンター楽しかったね」

果南「そうだね、たまに行くのも悪くないかも」

千歌「暗くなってきたね」

果南「そうだね」

千歌「ねえ果南ちゃん」

千歌「最後に寄りたいところあるんだけど」

果南「いいよ、どこ？」

千歌「果南ちゃんのお家！」

〈果南の家〉


千歌「はあー、やっぱり落ち着くなあ」ｸﾞﾃﾞｰ

果南「こらこら、そのまま寝ないでよ」

千歌「えー、お泊りしちゃダメー？」

果南「明日は学校でしょ。ちゃんと家に帰りなさい」

千歌「はーい」

千歌「……」

果南「急に黙ってどうしたの？」

千歌「ねえ果南ちゃん」

千歌「私たち、付き合い始めて１か月は経つよね」

果南「確かそうだね」

千歌「嬉しかったよ。私の告白受け入れてくれて」

果南「あはは、私も昔から千歌のこと好きだったから」

千歌「だからね、えっと…」

千歌「そろそろ…」

果南「待って千歌」

千歌「え？」

果南「そっから先は私に言わせて」

千歌「…うん」

果南「千歌、私…」

果南「千歌とキスしたい」

千歌「…うん」

果南「チカ…」

　　ｽｯ

　　ﾁｭ

千歌「///」

果南「///」

千歌「果南ちゃん、もっと…」

果南「もう、千歌ってば」

果南「かわいいんだから」

終わりです

ええやん

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こういう進展したくてもなかなか出来ないでどっちかからカラ破るちかなん大好き

乙

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