【SS】せつ菜｢へーんしん！｣ 侑｢…周りの人こっち見てて恥ずかしいしほって帰ろうか｣ 歩夢｢そうだね…｣【ラブライブ！虹ヶ咲】

せつ菜｢あれ？侑さん？！歩夢さん！？｣


侑｢さすがに恥ずかしい｣ｽﾀｽﾀ

歩夢｢ちっちゃい子と親御さんがみんな見てたもん…｣ｽﾀｽﾀ


せつ菜｢あ、ちょっ…置いてかないでくださいよぉ…｣ｽﾀｽﾀｽﾀｽﾀ

｢ねーねーお姉ちゃん！｣

せつ菜｢はい！｣ﾋﾟﾀ

｢プリキュアにもなれるのー？｣

せつ菜｢もちろんなれますよ！｣

｢ほんとー？プリキュアになってー！｣

｢なってなってー！｣

せつ菜｢わかりました！少女たちの笑顔を守るために、プリキュアに変身です！！｣ｷｭﾋﾟｰﾝ

｢わああ！！すごい！！｣

｢プリキュアだプリキュアだ！！！｣

せつ菜｢ふふっ！｣

｢お姉ちゃんプリキュアごっこしよ！｣

｢こっちきてー！｣

ｸﾞｲｸﾞｲ

せつ菜｢あわわわっ｣

ママ(31)｢が、がおー///｣

｢怪獣だー！プリキュア助けて！｣

｢プリキュアー！｣

せつ菜｢キュアスカーレット参上です！｣

｢スカーレットー！！｣

｢プリキュアきたー！！｣

せつ菜｢大人しくしなさい！｣

ママ(31)｢がおー！/// ま、街を破壊するぞー！///｣

せつ菜｢そんなことはさせません！みなさん！怪獣を倒すためのパワーをわたしにわけてください！｣

｢プリキュアー！｣

｢スカーレットがんばれー！！｣

せつ菜｢うおおおおおお！！！！｣

せつ菜｢キュアスカーレットストーム！！！！！｣

ママ(31)｢ぐ、ぐあー！/// や、やられた～///｣

せつ菜｢ふう！今日も世界を救ってしまいました！｣

｢わあああああ！！｣

｢スカーレット！スカーレット！｣

ママ(33)｢子供たちに付き合わせちゃってごめんなさいね｣

せつ菜｢気にしないでください！わたしは楽しかったですよ！それよりも…｣

ママ(31)｢もうお嫁にいけないわ…｣

せつ菜｢あはは…｣

ママ(29)｢〇子さん、もうお嫁さんでしょ｣

ママ(34)｢よく頑張ったわよ｣

ママ(31)｢うう…｣

せつ菜｢そうです！ママ(31)さんの名演技があったからこそわたしも輝けたんです！｣ﾍﾟｶｰ

ママ(31)｢そう言ってもらえると助かるわ…｣

ママ(36)｢せつ菜ちゃん、これわたしたちからのお礼よ｣

せつ菜｢お菓子ですか？｣

ママ(31)｢子供たちと遊んでくれてありがとね｣

せつ菜｢いえいえ！｣

ママ(25)｢あんたきっといいママになるわよ｣

せつ菜｢わたしがですか？｣

ママ(25)｢子供とめいいっぱい遊んでくれるママって貴重なのよ｣

せつ菜｢なるほど｣

ママ(31)｢確かにいいお母さんになりそうね｣

ママ(33)｢料理も出来そうだしねぇ｣

せつ菜｢ふふ！自信になります！｣

侑｢せつ菜ちゃん？｣

せつ菜｢あれ、帰ったんじゃ…｣

歩夢｢さすがにそれはせつ菜ちゃんに対して薄情すぎるかなって｣

侑｢お詫びにスタバでも奢るね☆｣

せつ菜｢ありがとうございます！では、ママさん方 わたしはもう行きますね｣

ママたち｢せつ菜ちゃんありがとね～｣

せつ菜｢いえいえ！｣

ｽﾀｽﾀ

｢あー！プリキュア帰っちゃうのー？｣

せつ菜｢！｣

侑｢プリキュア？｣

｢スカーレット帰らないでよ～！！｣

｢うわ～ん！｣

せつ菜｢あわわ…｣

ママたち｢プリキュアにもプライベートがあるのよ わがままはだめ｣

｢やだー！｣

｢プリキュアともっと遊びたいー！！｣

せつ菜｢…大丈夫です！｣

｢え？｣

せつ菜｢みなさんの声援があれば、またどこかで会えますよ！｣

｢ほんと？｣

せつ菜｢はい！キュアスカーレットはみなさんの大好きに応えます！｣

｢約束だよー！｣

せつ菜｢はい！約束です！｣

｢じゃあスカーレットにどんぐりあげるー｣

｢わたしはお花ー｣

｢わ、わたしは100円！｣

せつ菜｢ふふっ♪ ありがとうございます！｣

｢｢｢ばいばいプリキュアー！！｣｣｣

せつ菜｢さようならー！｣ﾌﾘﾌﾘ

…

せつ菜｢…｣

歩夢｢すごい…子供に大人気だね、せつ菜ちゃん｣

せつ菜｢今になって恥ずかしくなってきました…///｣

歩夢｢ううん 同じ女の子として尊敬するよ｣

せつ菜｢///｣

侑｢ときめいちゃうー！！｣

せつ菜｢！｣

侑｢せつ菜ちゃんはいいお嫁さんになれそうだyo！｣

せつ菜｢も、もう！侑さんったら！｣

歩夢｢置いて帰ろうとしてたくせに｣

侑｢ぐはっ…｣ｸﾞｻ

せつ菜｢ふふっ♪｣

終わりだyo！

おまけだyo！

クソガキ｢ねえねえプリキュア｣

せつ菜｢どうかしましたか？｣

クソガキ｢あっちの方におもしれーもんがあるんだぜ｣

せつ菜｢ほんとですか？｣

クソガキ｢プリキュアにも見せてやるよ｣ｽﾀｽﾀ

せつ菜｢ありがとうございます♪｣ｽﾀｽﾀ

…

せつ菜｢結構公園の端なんですね｣

クソガキ｢お宝だからな 誰にも見えないところに置いてあるんだ｣

せつ菜｢お宝ですか！｣

クソガキ｢ここら辺に埋めた プリキュア、掘るの手伝ってよ｣

せつ菜｢いいですよ！｣ﾎﾘﾎﾘ

クソガキ｢…｣

クソガキ｢…｣ﾓﾐｯ

せつ菜｢んっ…ちょ、少年！？｣

クソガキ｢すまん ぬかるんでて滑った｣

せつ菜｢そうですか…｣

クソガキ｢それより、軍手つけた方がいいぞ｣

せつ菜｢持ってるんですか？｣

クソガキ｢うん つけてやるから向こうむいて手を後ろにしてくれ｣

せつ菜｢え？｣

クソガキ｢その方が付けやすいんだ｣

せつ菜｢なるほど｣ｽｯ

クソガキ｢…｣ｶﾁｬｯ

せつ菜｢…え｣

クソガキ｢ぐへへ…｣

せつ菜｢ぐ…っ！て、手錠？！｣

終わりだyo…

⁄/*ｲ`＾ᗜ＾ﾘ どうして…