1: (しうまい) 2019/06/30(日) 00:10:59.42 ID:tXk7NGqX
亜里沙「どうしたんですか?改まって……」
海未「亜里沙はよく私の家に遊びに来るので、おそらく私が卒業しても変わらず来るのではないかと思っています」
亜里沙「はい!私は海未さんが大学に行ったからって連絡を取らないようなハクジョー者じゃないですから!」
海未「ふふ、亜里沙は律儀ですね。ですがそんな亜里沙だからこそ伝えなければならないのです」
海未「私は、大学進学と同時に家を出ます」
亜里沙「えっ……」
海未「私は今まで親に甘えすぎてきました。都内の学校でここから通うことはもちろん可能ですが、もっと社会の厳しさを学ぶべきだと思ったんです」
亜里沙「そんな……」ポロ
亜里沙「っ!」ダッ
海未「あ、亜里沙!!」
海未「亜里沙はよく私の家に遊びに来るので、おそらく私が卒業しても変わらず来るのではないかと思っています」
亜里沙「はい!私は海未さんが大学に行ったからって連絡を取らないようなハクジョー者じゃないですから!」
海未「ふふ、亜里沙は律儀ですね。ですがそんな亜里沙だからこそ伝えなければならないのです」
海未「私は、大学進学と同時に家を出ます」
亜里沙「えっ……」
海未「私は今まで親に甘えすぎてきました。都内の学校でここから通うことはもちろん可能ですが、もっと社会の厳しさを学ぶべきだと思ったんです」
亜里沙「そんな……」ポロ
亜里沙「っ!」ダッ
海未「あ、亜里沙!!」
3: (しうまい) 2019/06/30(日) 00:17:51.16 ID:tXk7NGqX
亜里沙「うっ……ぐす……」ポロポロ
ガタッガタガタッ
亜里沙「ぐす……」
ガコンッ
亜里沙「……」
バンッ
亜里沙「うるさいっ!!」
絵里「っ!!?び、びっくりした。帰ってたの?」
亜里沙「下の人に迷惑でしょ!」
絵里「ああ、ごめんなさい。部屋の整理してたから」
絵里「って亜里沙、何かあったの?もしかして泣いてる?」
亜里沙「もういいっ!お姉ちゃんのバカっ!!」
絵里「バカって……」
絵里「相談に乗ってあげたいけど、明日までに部屋の半分が使えるように片付けないといけないから、ごめんね」
亜里沙「ふんっ」
ガタッガタガタッ
亜里沙「ぐす……」
ガコンッ
亜里沙「……」
バンッ
亜里沙「うるさいっ!!」
絵里「っ!!?び、びっくりした。帰ってたの?」
亜里沙「下の人に迷惑でしょ!」
絵里「ああ、ごめんなさい。部屋の整理してたから」
絵里「って亜里沙、何かあったの?もしかして泣いてる?」
亜里沙「もういいっ!お姉ちゃんのバカっ!!」
絵里「バカって……」
絵里「相談に乗ってあげたいけど、明日までに部屋の半分が使えるように片付けないといけないから、ごめんね」
亜里沙「ふんっ」
4: (しうまい) 2019/06/30(日) 00:19:52.29 ID:tXk7NGqX
亜里沙「じゃあね雪穂」
雪穂「あれ?そのまま帰るの?」
亜里沙「うん」
亜里沙(海未さんはもう、居ないんだ……)
亜里沙「ただいま……」ガチャ
……
「えっそんなに少ない荷物でいいの?たくさん私物置けるようにしたのに」
「いえ、そんな……間借りさせてもらう立場ですから」
……
亜里沙(だれか来てる……?)
亜里沙「お姉ちゃん?」ガチャ
絵里「あ、おかえり。亜里沙」
海未「おかえりなさい、亜里沙」
亜里沙「……え?」
亜里沙「なんで海未さんが?」
絵里「あら。伝えてなかったの海未?今日から4年間、私の部屋で生活してもらうのよ」
亜里沙「……は?」
海未「す、すみません。そこまで伝えようとしたのですが、伝え損ねてしまって」
亜里沙「」
絵里「ベッド……は業者待ちかしら」
海未「あ、いいですよ敷布団の方が落ち着きますから」
絵里「ダメよ、私はベッドなんだし……あ、じゃあシングルのベッド2人で使いましょうか」
海未「え……///それは色々、不便なのでは……///」
絵里「私は毎日退屈しないし、大歓迎よ❤」
海未「っ……///」
亜里沙「」
おわり
雪穂「あれ?そのまま帰るの?」
亜里沙「うん」
亜里沙(海未さんはもう、居ないんだ……)
亜里沙「ただいま……」ガチャ
……
「えっそんなに少ない荷物でいいの?たくさん私物置けるようにしたのに」
「いえ、そんな……間借りさせてもらう立場ですから」
……
亜里沙(だれか来てる……?)
亜里沙「お姉ちゃん?」ガチャ
絵里「あ、おかえり。亜里沙」
海未「おかえりなさい、亜里沙」
亜里沙「……え?」
亜里沙「なんで海未さんが?」
絵里「あら。伝えてなかったの海未?今日から4年間、私の部屋で生活してもらうのよ」
亜里沙「……は?」
海未「す、すみません。そこまで伝えようとしたのですが、伝え損ねてしまって」
亜里沙「」
絵里「ベッド……は業者待ちかしら」
海未「あ、いいですよ敷布団の方が落ち着きますから」
絵里「ダメよ、私はベッドなんだし……あ、じゃあシングルのベッド2人で使いましょうか」
海未「え……///それは色々、不便なのでは……///」
絵里「私は毎日退屈しないし、大歓迎よ❤」
海未「っ……///」
亜里沙「」
おわり
引用元: https://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1561821059/