【SS】スクールアイドルドラフト会議

ラブライブーアニメーμ's SS


12: (もんじゃ) 2021/10/13(水) 18:45:58.45 ID:eAtCubay
『それでは応募や推薦等で選ばれた各チームリーダーを紹介します』

『まずは一般推薦から選ばれた浦の星のエース、渡辺曜!』

曜「う、うわぁ……、いいのかな、私で……」

『続いて大会推薦枠として、UTX、伝説のスクールアイドル、綺羅ツバサ!』

ツバサ「いくら推薦とは言え、私がリーダーね、いいわ、理想のグループを作りましょ」

『そして一般応募枠から選ばれたシンデレラガール!藤黄学園、綾小路姫乃!』

姫乃「お、応募してみたらまさか当たるなんて……、ぜ、絶対場違いな気がします……」

『皆さんにはこれより理想のグループを作るためにメンバーをドラフト制で選んでいただきます』

曜(まずはやっぱりセンターを選ぶべきかな……)

ツバサ(衣装作りが出来る渡辺曜さんを選べないのは残念ね)

姫乃(どうしましょう……)


第一位選択希望アイドル
Aチーム>>15
Bチーム>>17
Cチーム>>19

指名被りはくじ引き
 
【ラブライブ!】スクールアイドルドラフト会議
1:名無しで叶える物語(たまごやき) 2021/10/13(水) 18:10:40.78 ID:wwYcYZB9 ドラフト会議を行いドリームチームを3チーム作ります ラブライブシリーズのメインキャラクター...
228: (もんじゃ) 2021/10/17(日) 00:36:32.82 ID:qEyk3FH+
>>12から

可可「皆さん、何してるんデスカ!始まってマスヨ!」

すみれ「何なのよ、今日は……」

千砂都「スクールアイドルドラフト会議だっけ?なんかやるらしいよ」

恋「確か代表のリーダーが野球のドラフトのように選んでいき、理想のグループを作るとありますね」

かのん「へー……」

可可「へーじゃないデス!かのんだって選ばれる可能性がありマスヨ!」

かのん「私!?む、無理だよ、実績もないんだし……」

千砂都「でももしかしたらもしかするかも」

すみれ「なるほどね、それじゃ私は選ばれた時のインタビューの練習でもしておこうかしら」

可可「すみれが選ばれるのは可能性かなり低いと思いマス、無駄な努力デス」

すみれ「なんでよ!!」

恋「あ、第一位から発表されますよ」
 
229: (もんじゃ) 2021/10/17(日) 00:37:04.49 ID:qEyk3FH+
『Aチーム、第一位選択希望アイドル、高海千歌、Aqours』

かのん「Aqours……わかる?」

恋「私も、あまりスクールアイドルに詳しいわけでは……」

可可「っ……っ……」

すみれ「ちょっと、どうしたのよ?」

可可「尊い!尊いデスゥ!!!」

すみれ「ひいい!?」
 
230: (もんじゃ) 2021/10/17(日) 00:37:35.44 ID:qEyk3FH+
姫乃(いきなり同じグループから、ありなのですか……)

ツバサ(戦略的にはありね、連携も取りやすい、高海千歌さん、後半で余っていれば取ろうかと思ったけど作戦変更ね)

『Bチーム、第一位選択希望アイドル、桜内梨子、Aqours』

ツバサ(私はこうするわ)

姫乃「えええ!?」

曜「あちゃー、梨子ちゃん、取られちゃった」
 
231: (もんじゃ) 2021/10/17(日) 00:38:02.89 ID:qEyk3FH+
千歌「……」

梨子「……」

ルビィ「す、すごいことが……」

花丸「二人とも息してないずら」

善子「それ、死んでるわよ」

千歌&梨子「ええええええええ!?」

果南「すごいことになったね、これは……」

ダイヤ「もちろん、二人の実力はすごいのはわかりますが、曜さんのこの選び方は……」

鞠莉「完全に趣味ね、まあそれも面白いんじゃない?」

花丸「曜ちゃん、他のスクールアイドル知らないとかじゃ……」

ダイヤ「いいえ、私とルビィで知識はしっかり叩き込みました」

ルビィ「それに手元にもデータベースあって検索できるみたいだよ?」

善子「じゃあ、完全に趣味ね」
 
233: (もんじゃ) 2021/10/17(日) 00:38:47.87 ID:qEyk3FH+
『Cチーム、第一位選択希望アイドル、西木野真姫、μ’s』

曜(あちゃー、また取られちゃったかぁ……)

ツバサ(上手いわね、作曲要員としていい手だわ)

姫乃(ぶ、無難すぎましたか……?)


穂乃果「おおお!真姫ちゃんきたよ!」

真姫「わ、私!?ま、まあ当然よね」

海未「やはり作曲、作詞、衣装、この辺りは優先されるのですね」

花陽「ここが良くないと曲作りに支障が出るから、やっぱり優秀な作曲要員は必須、流石一般応募枠の方はわかってます……」

凛「真姫ちゃんが照れてるにゃ」

真姫「照れてないっ!」

にこ「次、次こそ私が……」
 
234: (もんじゃ) 2021/10/17(日) 00:39:36.08 ID:qEyk3FH+
曜(そっか、作曲、作曲……うーん……)

『Aチーム、第二位選択希望アイドル、ミア・テイラー、R3BIRTH』

姫乃(こ、これは……)

ツバサ(また尖った選び方をするわね)

曜(うん、なんか作曲すごい子みたいだし、多分あり!)


侑「お、おおおおお!!ミアちゃん来た!!」

歩夢「侑ちゃん、落ち着いて……」

ミア「虹ヶ咲の人、ボク一人だったりするのかな……」

ランジュ「無問題ラ、これからたくさん選ばれるわよ」

かすみ「そうですよ、かすみんとか、かすみんとか!」

しずく「あ、続いて来ますよ」
 
235: (もんじゃ) 2021/10/17(日) 00:40:08.53 ID:qEyk3FH+
『Bチーム、第二位選択希望アイドル、鹿角聖良、Saint Snow』

曜(おおっ!)

姫乃(Saint Snow……、確か北海道の……)

ツバサ(作詞でも作曲でもいけるだろうし、何より私とシンパシーを感じるわ)
 
236: (もんじゃ) 2021/10/17(日) 00:40:48.95 ID:qEyk3FH+
侑「流石だよ、流石綺羅ツバサさんだよ、選び方のセンスがすごい……」

果林「……わかる?」

愛「楽しそうってことだけはわかるかなー」

璃奈「二人のユニットでラブライブの本選まで行ってるみたい、かなりの実力」

エマ「すごいねー、やっぱりそういう人が選ばれ……」

『Cチーム、第二位選択希望アイドル、エマ・ヴェルデ』

エマ「えええええ!?」

せつ菜「エマさん!すごいです!!」

エマ「わ、私?なんでだろ……」

栞子(てっきり果林さんを選ぶかと……、何か意図が……?)
 
237: (もんじゃ) 2021/10/17(日) 00:41:54.01 ID:qEyk3FH+
ツバサ(あら、意外ね)

姫乃(チームにはインパクトが大事、そのためにエマさん、あなたが必要です、そして……)

姫乃(これで果林さんを選んでも違和感がなくなるはず……!)

曜(んー、ちょっと気になってた人取られっちゃったなー)

曜(なら……)

『Aチーム、第三位選択希望アイドル、鍾嵐珠、R3BIRTH』

姫乃「えええ!?」

ツバサ(センターにするつもりなの?でも、高海千歌さんは?)
 
238: (もんじゃ) 2021/10/17(日) 00:43:11.13 ID:qEyk3FH+
ランジュ「きゃあ!ミア、やったわね、同じチームよ」

しずく「す、すごいチームになりそうですね」

ミア「なんか見た感じバランスがすでにおかしい気がするんだけど」

栞子「目立つ人をとにかく入れてインパクト勝負でしょうか……」

侑「Aチームはこれだと、Aqoursの千歌さんが作詞かな」

ミア「ふーん」
 
239: (もんじゃ) 2021/10/17(日) 00:45:08.95 ID:qEyk3FH+
ツバサ(確かにインパクトは大事だけど……)

『Bチーム、第三位選択希望アイドル、園田海未、μ’s』

ツバサ(こういう手も大事よ?)



穂乃果「おおおお!海未ちゃん来たよ!」

海未「わ、私が、ツバサのチームに?」

絵里「すごいじゃない、どうしたの、花陽?」

花陽「……このチームのメンバーがエレガントすぎて、流石ツバサさん……」

にこ「まあわからなくないけど」

凛「かよちん、震えてるにゃ」
 
241: (もんじゃ) 2021/10/17(日) 00:47:14.63 ID:qEyk3FH+
かのん「なんかわからないけど、すごい盛り上がってるね」

恋「選ばれた方はすごいスクールアイドルなのでしょうね」

すみれ「私にはいまいち凄さがわからないけど」

可可「何言ってるデスカ!Bチームは最早この4人でも最高のユニットデス!」

千砂都「でもスクールアイドルってたくさんいるんだねー、サニパの二人もあんなにすごいのに選ばれてないし……」

『Cチーム、第三位選択希望アイドル、柊摩央、SunnyPassion』

すみれ「って来たじゃないよ!」

かのん「流石だねー」

千砂都「ここまで可可ちゃん的にはどうなの?」

可可「そうデスネ……、どこもすごいですが、Aチームが個性爆発で……」

すみれ「なるほど、そこに入るべき私しかいないってわけね」

可可「個性から程遠いすみれには無理に決まってマス、一昨日きやがれデス」

すみれ「なんでよ!」

かのん「もう、静かにしてよ、聞こえないよー」

『……嵐千砂都、Liella!』

千砂都「え?」

かのん「え?」

恋「Aチーム、千砂都さん!?」

可可「素晴らしいデスっ!このメンバーに千砂都のダンスがっ!」

千砂都「だ、大丈夫かな、私で……」
 
242: (もんじゃ) 2021/10/17(日) 00:48:50.65 ID:qEyk3FH+
ツバサ(嵐千砂都さん、スクールアイドルとしての実績はないけど、ダンスの大会で優勝するほどのポテンシャル)

姫乃(Liella、良く見るとメンバーがかなりのもの、ここも考慮しないとまずいでしょうか……)

曜(なんとなく、私と似た感じするんだよね、よし、ここまでいい感じだね)

ツバサ(Aチーム、ちょっとこの先読めないんだけど……、私は……)

『Bチーム、第四位選択希望アイドル、三船栞子、R3BIRTH』
 
243: (もんじゃ) 2021/10/17(日) 00:50:04.28 ID:qEyk3FH+
侑「栞子ちゃんきたよ!?」

栞子「わ、私ですか?」

璃奈「これでR3BIRTHは全員、選出」

せつ菜「素晴らしいです!!」

かすみ「ま、負けた……」

果林「別に勝ち負けじゃないでしょ?」

彼方「そうだよー、選ぶ人の趣味とか、他のメンバーとの相性とかあるもんねー」

『Cチーム、第四位選択希望アイドル、朝香果林、DiverDiva』

果林「あら」

しずく(これは完全に趣味な気が……)


姫乃「っし!!」

ツバサ(すごい喜んでるわね……)
 
259: (もんじゃ) 2021/10/20(水) 19:28:16.62 ID:I/u1LPOF
恋「ここで折り返しというところでしょうか」

すみれ「呼ばれないったら呼ばれないわ!なんでよ!」

かのん「仕方ないよ、私たちじゃまだ実績が……」

可可「実績は関係ないデス、虹ヶ咲の方々もそこまでの実績はなくとも個々の個性が認めれて選ばれてマス」

千砂都「それじゃ、かのんちゃんもそろそろ」

かのん「ないない、私は別に」

『Aチーム、第五位選択希望アイドル、澁谷かのん、Liella!』

かのん「って、ええええ!?」

可可「タイハオラ!流石かのんさん、素晴らしい歌声が認めれたのデス!」

かのん「そ、そうなのかな……」
 
260: (もんじゃ) 2021/10/20(水) 19:28:38.70 ID:I/u1LPOF
姫乃(またLiellaですか、ここは再考すべきでしょうか)

ツバサ(随分と注目してるわね、……この中で選ぶとしたら……私なら……)

曜(千砂都ちゃんと幼なじみみたいだし、うん、いいよね)

ツバサ(ここはとりあえず、予定通りに行きましょう)

姫乃(私もここは予定通りです)

『Bチーム、第五位選択希望アイドル、上原歩夢、A・ZU・NA』

『Cチーム、第五位選択希望アイドル、天王寺璃奈、QU4RTZ』
 
261: (もんじゃ) 2021/10/20(水) 19:29:18.00 ID:I/u1LPOF
歩夢「わ、私!?」

璃奈「選ばれちゃった……」璃奈ちゃんボード[びっくり!]

侑「二人ともすごい!すごいよ!」

かすみ「うぅぅ、かすみんじゃないんですかっ!?くぅぅ、りな子おめでとうぉぉ!!」

愛「かすかす、どういう感情?」

しずく「悔しいと嬉しいの狭間なのかと……」

果林「でも、姫乃ちゃんだから仕方ないけど、虹ヶ咲色強くなってきたわね」

彼方「やっぱりバランスはBがいいのかなー」
 
262: (もんじゃ) 2021/10/20(水) 19:29:44.61 ID:I/u1LPOF
曜(さてと、あれ?なんでこの人誰も取らないんだろ?)

ツバサ(あとは少しパワーも欲しいわね)

姫乃(次は……)

『Aチーム、第六位選択希望アイドル、高坂穂乃果、μ’s』

ツバサ「な……、そこに穂乃果さん!?」

姫乃(な、何を考えて……)
 
263: (もんじゃ) 2021/10/20(水) 19:30:15.20 ID:I/u1LPOF
穂乃果「おぉ、私選ばれたよー!」

絵里「そこに、穂乃果……」

にこ「このリーダー、わかってんのかしら……」


鞠莉「ワオ!なんだかすごいことに、千歌っち大丈夫?」

千歌「……」

果南「絶賛気絶中」

梨子「もう、曜ちゃん何考えてるの……」
 
264: (もんじゃ) 2021/10/20(水) 19:31:37.16 ID:I/u1LPOF
ランジュ「高坂穂乃果、確かμ'sのセンターよね?」

侑「う、うん、誰も取らないからてっきり見送るのかと」

ミア「Aチーム、これって誰がセンターやるの?」

せつ菜「……全員センターやってもおかしくは」

『Bチーム、第六位選択希望アイドル、優木せつ菜、A・ZU・NA』

せつ菜「やりました!!選ばれましたよ!!!」

栞子「急に叫ばないでください……」

歩夢「3人同じチームだね」

栞子「なぜ私が先に選ばれたのかが不思議ですけど……」

『Cチーム、第六位選択希望アイドル、近江彼方、QU4RTZ』

しずく「彼方さんですか、あれ?彼方さん!起きてください!選ばれましたよ!」

彼方「んー?おー、Cチームだねぇ」

果林「三年生組全員同じチームね」

エマ「ホントだー」

ミア「ボクも三年生なんだけど?」
 
266: (もんじゃ) 2021/10/20(水) 22:24:05.14 ID:I/u1LPOF
ツバサ(そろそろ欲しい人は集まってきたけど、どこも指名終了する気はなさそうね)

曜(次はそしたらー、この人!)

姫乃(Liella、選びましょうか……)

ツバサ(それなら私も最後までいこうかしら)

『Aチーム、第七位選択希望アイドル、南ことり、μ's』

姫乃「えっ!?」

ツバサ(Aチーム、最早個性の爆弾ね……)
 
267: (もんじゃ) 2021/10/20(水) 22:24:53.03 ID:I/u1LPOF
穂乃果「ことりちゃん一緒のチームだ!」

ことり「良かったよぉ、頑張ろうね、穂乃果ちゃん」

にこ「私、Aチームだけは選ばれたくないわ」

絵里「奇遇ね、私もよ」

希「なんというか、珍獣万博みたいになってるね」

穂乃果「珍獣!?」

ことり「ことりも!?」

海未(穂乃果とことりには申し訳ないですが、チーム別でホッとしてます……)
 
268: (もんじゃ) 2021/10/20(水) 22:25:33.32 ID:I/u1LPOF
すみれ「しかし、長いわね……、御手洗行ってくるわ」

可可「我慢ができない人デスネ……」

恋「もう終盤ですから、気持ちはわかります」

かのん「同じメンバーの人の情報見てるけど、凄すぎるよ……」

千砂都「大丈夫だよ、かのんちゃんなら」

『Bチーム、第七位選択希望アイドル、平安名すみれ、Liella!』

可可「すみれー!!戻りなサーイ!!すみれー!」

かのん「可可ちゃん飛んでいっちゃった」

恋「あの二人はいつも仲が良いですね」

千砂都「仲いいのかなー」

『Cチーム、第七位選択希望アイドル、唐可可、Liella!』

かのん「可可ちゃんも戻れー!!」
 
269: (もんじゃ) 2021/10/20(水) 22:26:45.65 ID:I/u1LPOF
ダイヤ「Liella、ここに来て一気に選ばれましたわ」

鞠莉「そんなに有名ではないわよね?」

ルビィ「でもデータとか見る限りすごい……、動画も見たけどラブライブの決勝に行ってもおかしくないレベルだったよ……」

善子「ふーん、って全員一年!?」

果南「やるねー」

『Aチーム、第八位選択希望アイドル、高咲侑、虹ヶ咲学園』

花丸「……誰ずら?」
 
270: (もんじゃ) 2021/10/20(水) 22:26:59.55 ID:I/u1LPOF
ツバサ「高咲侑……?いたかしら、そんな子」

姫乃「え?え?えええええ!?」

ツバサ「どうした?大きな声出して」

姫乃「い、いえ、その……」

姫乃(なんでこの方がエントリーされて……)
 
271: (もんじゃ) 2021/10/20(水) 22:28:08.29 ID:I/u1LPOF
侑「なんで!?なんで私が!?」

ミア「ランジュが勝手にエントリーしてたよ、一般応募枠外れて残念がってたからって」

ランジュ「サプライズよ、サプライズ」

侑「何してるの!?私、スクールアイドルじゃないよ!?というよりなんで選ばれちゃうの!?」

果林「しかもよりによって、このAチームに……」

侑「え、えええ……」
 
272: (もんじゃ) 2021/10/20(水) 22:29:35.89 ID:I/u1LPOF
善子「曜さんも、せっかくならAqoursから選んでくれればいいのに」

梨子「流石に贔屓だと思われちゃうし……」

花丸「でも千歌ちゃんは選ばれてるずら」

ダイヤ「曜さんの選び方はもう制御不能ですわ……」

『Bチーム、第八位選択希望アイドル、津島善子、Aqours』

善子「え!?」

『Cチーム、第八位選択希望アイドル、松浦果南、Aqours』

果南「え?私?」

ルビィ「善子ちゃん、すごいよ!」

花丸「あの、ツバサさんに選ばれてる!」

善子「ま、まあ、当然ね」

梨子「良かった、Aqours一人だけだったから……」

ダイヤ「果南さんおめでとうございます」

果南「いいのかなー、私で」

鞠莉「いいに決まってるでしょ!狙うはセンター!」

果南「いや、八位でセンターは……」
 
273: (もんじゃ) 2021/10/20(水) 22:30:48.36 ID:I/u1LPOF
『続いてが最後の選択となります』

ツバサ(こうなると、最後に必要な人は……)

姫乃(……あれ?残ってる?いけるでしょうか……)

曜(最後、最後かー、うーん……)

曜(……)

ツバサ「珍しく悩んでるわね」

曜「いやー、最後と思うと考えちゃいまして、うーん、よし」

ツバサ(さて、このほぼ全員センターのようなチームに誰を……)

『Aチーム、第九位選択希望アイドル、矢澤にこ、μ's』

ツバサ(なるほど、猛獣使いね)
 
274: (もんじゃ) 2021/10/20(水) 22:35:39.28 ID:I/u1LPOF
にこ「にごっ!?ゴホッ、ゴホっ!」

凛「にこちゃん、お茶吹き出したら汚いにゃ」

希「が、頑張ってな、にこっち、くくっ……」

絵里「良かったじゃない、にこ、ふ、ふふっ……」

にこ「二人とも笑ってんじゃないわよ、嘘でしょ、これどうすんのよ……、は、花陽、データと動画っ!」

花陽「フォルダでまとめといたよっ」

『Bチーム、第九位選択希望アイドル、絢瀬絵里、μ's』

絵里「あら?」

凛「おー、絵里ちゃんも!」

穂乃果「絵里ちゃんはツバサさんチームかー」

海未「ん?待ってください」

『Cチーム、第九位選択希望アイドル、絢瀬絵里、μ's』

希「ここで競合?」

絵里「あらあら……」
 
275: (もんじゃ) 2021/10/20(水) 22:39:48.58 ID:I/u1LPOF
ツバサ「競合、最後の最後できたわね」

姫乃「早めにとっておくべきでしたか……」

ツバサ「あとは運に任せましょ?」

姫乃「は、はい……、さ、先に引いてください」

ツバサ「そう?それじゃ……」

姫乃「……」

ツバサ「……悪いわね」

『抽選の結果、Bチームが獲得です』

姫乃「っ、そ、それじゃあ……」
 
276: (もんじゃ) 2021/10/20(水) 22:42:01.23 ID:I/u1LPOF
すみれ「ギャラクシー!私を選ぶとはさすがね!」

可可「私があのドリームチームにっ……!!」

かのん「ふ、二人とも、騒ぎすぎ……」

すみれ「何よ、いいでしょ、喜んだって……あ」

恋「い、いいのですよ、私のことは気にせずに」

可可「え、えーっと……」

千砂都「ほら、最後の最後で、選ばれるかも」

かのん「いやー、流石に……」

『Cチーム、第九位選択希望アイドル、葉月恋、Liella!』

かのん「来たぁ!?」

すみれ「来たったら来たわよ!!」

恋「あ、あ、……選ばれた……」

可可「ということは、まさかの……」

千砂都「Liella!全員……」

かのん「選ばれたー!!」

すみれ「ギャラクシー!」
 
277: (もんじゃ) 2021/10/20(水) 22:44:05.88 ID:I/u1LPOF
『以上で、スクールアイドルドラフト会議を終了します、選ばれたアイドルの方には事務局から学校を通じて……』

曜「ふぅ、終わったー」

ツバサ「渡辺曜さん、大変なのはこれからよ?」

曜「え?」

姫乃「短い時間でライブの準備、曲作りから始めないといけませんからね」

曜「あ……忘れてた、ん?このメンバーでライブ……?」

ツバサ「あなた、まさか本当に忘れて……」

曜「……帰ったらダイヤさんに怒られるかも……」
 
330: (もんじゃ) 2021/10/28(木) 22:52:49.53 ID:4pvIhm5U
一週間後

かのん「やっと着いた……、ここがAチームの合宿所……」

千砂都「自然に囲まれてるねー、ん?かのんちゃん、どうしたの行こうよ?」

かのん「緊張しちゃって……、調べたけど一年生って私たちだけみたいだし……」

千砂都「大丈夫だよ、可可ちゃんだって言ってたよ?」

可可『スクールアイドルに先輩後輩は関係ないのデス!それこそがスクールアイドルの伝統デス!』

千砂都「って」

かのん「いまいち本当かどうか信用が……」

千砂都「ほら、さっさと行くよ」

かのん「あ、ま、待ってよ!」

ランジュ「遅いじゃない!」
 
331: (もんじゃ) 2021/10/28(木) 22:53:31.51 ID:4pvIhm5U
かのん「ひっ!?」

侑「確かに電波悪いねー」

ランジュ「全然表示されないわね……」

ミア「なんでこんな自然豊かなところで……」

千砂都「スマホの話みたいだね……」

かのん「ビックリした……」

侑「ん?あ!あなたたちLiella!の!」

かのん「は、はいっ!」

侑「よろしくね、私たち虹ヶ咲のスクールアイドル同好会なんだけど」

千砂都「よろしくお願いします!」

ランジュ「挨拶は後にしましょうよ、中に入って荷物下ろしたいわ」

ミア「じゃあ中に……」
 
332: (もんじゃ) 2021/10/28(木) 22:54:03.95 ID:4pvIhm5U
千歌「ん?あ、曜ちゃーん、皆来たみたいだよ」

曜「お、いらっしゃい!」

ランジュ(この子がリーダーの渡辺曜ね、それに一位で選ばれてる、えーっとなんだったかしら……)

曜「さてと、全員集まったかな?」

ミア「あと3人足りないみたいだけど」

侑「本当だ、来てないのって……」

にこ「ったく、なんでいつもギリギリなのよ!」

ことり「はあはあ……、間に合ったねー……」

穂乃果「ギリギリセーフだね、あ、こんにちはー!」

千歌(μ'sのセンター……高坂穂乃果さん……)
 
334: (もんじゃ) 2021/10/28(木) 22:54:57.02 ID:4pvIhm5U
曜「それじゃ、全員集まったので、Aチームのリーダーの渡辺曜です、よろしく!」

曜「短い期間だけど、いいパフォーマンスが出来ればいいなって思ってるよ」

にこ「……」

ランジュ「……」

かのん「……?」

曜「ん?」

にこ「……ちょっと、それで何からどうするのよ」

曜「え、あー、そっか、えーっと」

ミア「まずは曲作り?」

曜「そう、それ!曲作り!」

ランジュ「それも誰が担当するとか決めないとでしょ?作曲は、まあミアかしら?」

曜「うん、そのつもりで選んだよ」

ミア「ボクは別にいいけど」
 
335: (もんじゃ) 2021/10/28(木) 22:55:23.87 ID:4pvIhm5U
穂乃果「にこちゃん、あのミアって子そんなにすごいの?」

にこ「ば、馬鹿、テイラーって世界的に有名よ!?」

穂乃果「ほえー……」

侑「それじゃあ作詞は?」

千砂都「はいはい!うちはかのんちゃんが作詞担当でーす!」

かのん「ちょっと、ちーちゃん!?」

ランジュ「μ'sのメンバーは?作詞作曲は……」

ことり「え?」

にこ「できないわよ」

穂乃果「うん、出来ないねー」

ミア(なんで選ばれてるんだろう、この人たちは……)
 
336: (もんじゃ) 2021/10/28(木) 22:56:58.18 ID:4pvIhm5U
曜「じゃあまず曲作って、それからー」

侑「えーっと、いいかな?」

曜「はい、どうぞ!」

侑「曲作りの前にどういうユニットになるかわからないと難しいんじゃないかな?」

ミア「確かに曲のコンセプトは決まらないね、課題があるわけじゃないし」

曜「あー、なるほど」

ランジュ「出れるのは9人、1人は控えになるんでしょ?それにセンターも決めないといけないんじゃないの?」

曜「ん?センターは千歌ちゃんのつもりだよ?」

千歌「っ、よ、曜ちゃんっ!?」

にこ「え?」

ランジュ「千歌?」

千歌「え、えーっと……」

曜「センターは千歌ちゃん、Aqoursでもほとんどセンターは千歌ちゃんだったから経験豊富だよ?」
 
337: (もんじゃ) 2021/10/28(木) 22:58:22.71 ID:4pvIhm5U
曜「センターは千歌ちゃん、Aqoursでもほとんどセンターは千歌ちゃんだったから経験豊富だよ?」

ランジュ「それは、Aqoursでのセンターでしょ?このメンバーでセンター経験あるのは?私ももちろんあるけど」

にこ「うちは全員あるわよ、穂乃果が一番多いけど」

穂乃果「ん?」

千砂都「はいはーい!うちのセンターはかのんちゃんです!」

かのん「そ、そうだけど、今は空気読もうよっ」

ランジュ「というわけだから、一番この中でセンターに相応しい子がなるべきじゃないの?」

曜「千歌ちゃんもすごいよ?」

ランジュ「……」

千歌「え、あ、あのー……」

ランジュ(どう見ても一番冴えない気がするんだけど)
 
339: (もんじゃ) 2021/10/28(木) 23:00:19.68 ID:4pvIhm5U
千歌「よ、曜ちゃん、やっぱりセンターは別の人の方が……」

曜「ダメだよ!センターは千歌ちゃん!」

ランジュ「だから、なんで決定してるの!?」

千砂都「かのんちゃんにもチャンス欲しいです!」

にこ「あーやめやめ、これ話してても決まらないわよ」

ミア「スクールアイドルなんだからパフォーマンスで決めればいいんじゃない?」

ランジュ「パフォーマンスで……」

ーーーーー
ーーー


かのん「ふぅ……」

侑「おぉー!!すごい綺麗な歌声っ!」

ランジュ「確かにやるじゃない!」
 
340: (もんじゃ) 2021/10/28(木) 23:01:30.55 ID:4pvIhm5U
にこ「ことりはいいの?やらなくて」

ことり「私はこのメンバーでセンターはちょっと……、μ'sの中でなら正直穂乃果ちゃんかなって」

ミア(正直このメンバーのレベルはかなり高い……というか……)

ミア「曜はやらないの?」

曜「え?私?」

ランジュ「そうね、自分がセンターやればいいじゃない、事前に動画を見たけど、歌もダンスも相当レベル高いわよね?」

曜「動画ってAqoursのだよね?」

ランジュ「ええ」

曜「それならわかるでしょ?Aqoursは千歌ちゃんがいてこそなんだよ」

にこ「まあ確かに、あの子のパフォーマンスは何か惹かれるけど」

侑「うん、見てるこっちが楽しくなりそうな感じ!」

千歌「〜♪」

曜「でしょ?」
 
341: (もんじゃ) 2021/10/28(木) 23:03:48.05 ID:4pvIhm5U
ランジュ「そんなのは見ればわかるわよ、でもね、それなら私は穂乃果を推すわよ」

穂乃果「え?私?」

ランジュ「だって、千歌もμ'sを見て憧れたんでしょ?それなら穂乃果がやるべきじゃない?」

曜「それは……」

穂乃果「うーん……」

ことり「穂乃果ちゃん?」

穂乃果「私は控えでもいいかなって」

ことり「えっ!?」

「えええええええええ!?」
 
342: (もんじゃ) 2021/10/28(木) 23:08:25.20 ID:4pvIhm5U
次はBチームに移ります
とりあえずここまでで
 
362: (もんじゃ) 2021/11/03(水) 00:15:37.67 ID:ikpHKJtH
善子「ち、ちょっと!置いてかないでよ!」

梨子「この辺りは前も来たことなかった?」

善子「似たようなビルばかりで覚えてない!」

梨子「んー、そうかなー……、あ、ほらあれがUTX」

善子「デカっ!?」

梨子「ほら、堂々としないと田舎の子みたいだよ?」

善子「わ、わかってるわ!堕天使としての余裕の振る舞いをするだけよ」

梨子「それもちょっと違うような……」
 
363: (もんじゃ) 2021/11/03(水) 00:16:09.53 ID:ikpHKJtH
ツバサ「ん、これで全員集まったみたいね」

歩夢「な、なんだかすごいところに来ちゃった……」

せつ菜「すごいです、すごいスクールアイドルの方々がこんなに!」

栞子「ふ、二人とも静かにしてくださいっ……!」

ツバサ「さてと、何から話しましょうか、まずメンバーについてなんだけど」

ツバサ「今回、私はリーダーだけど、グループとしては控えに回るつもりよ」

絵里「え!?」

海未「そ、そうなのですか?」

すみれ(よしっ、私が控えはないっ!!)
 
364: (もんじゃ) 2021/11/03(水) 00:16:47.91 ID:ikpHKJtH
ツバサ「ええ、まず言ってしまうと、私の想定ではフルメンバー揃える気はなかったの、ただ周りに当てられて……」

善子「……千歌のせいよね」

梨子「……た、多分」

ツバサ「でもいいメンバーが揃ったと思う、作曲は桜内梨子さん、作詞は園田海未さん、二人にお願いしたいと思ってるわ」

梨子「え、は、はい!」

海未「私で良いのでしょうか……」

ツバサ「μ'sとAqoursのそれぞれ作詞作曲の担当だもの、きっと面白くなるわ」

ツバサ「そして作詞作曲のサポートを鹿角聖良さんに、と思ってるんだけど」

聖良「私ですか……邪魔にならなければいいのですが……」

ツバサ「正直、二人だけに任せると意見をぶつかり合わせなくて、なんとなく無難に収めそうでね、第三者の意見があった方がいいと思ったの」

聖良「わかりました……、出来るだけ頑張りますね」
 
365: (もんじゃ) 2021/11/03(水) 00:17:18.77 ID:ikpHKJtH
ツバサ「そしてそこに虹ヶ咲のソロアイドルの要素も入れたくてあなたたち3人ね」

栞子「力強いパフォーマンスのせつ菜さん、可愛らしさの歩夢さん、というところでしょうか……」

歩夢「き、急に褒められちゃった……」

栞子「お二人は適性があり、わかるのですが……、私はなぜ選んで頂いたのでしょうか?」

ツバサ「あなたたち3人はこれだけの大人数のグループになった時にどうなるか単純に面白そうだったのよ」

栞子「そ、そんな理由……?」

ツバサ「ええ、ちょっと見てみたかったのよね、ソロアイドルメインの子達がグループになった時にどうなるか」

せつ菜「これは挑戦ですねっ!わかりました!私たち3人、受けて立ちます!!」

歩夢「よくわからないのに受けて立たないでよー!」

ツバサ(キャラ的にも面白そうだしね)
 
366: (もんじゃ) 2021/11/03(水) 00:18:08.10 ID:ikpHKJtH
ツバサ「と、まあこんなところかしら」

善子「ちょっと!私は!?」

すみれ「私も選んだ理由を聞きたいわ、おそらくショービジネスでの実力を見抜いてかしら?」

ツバサ「あなたたち二人が想定外メンバーよ」

善子「ノリで選んだ!?」

ツバサ「もちろん適当に選んでないわよ?津島善子さん」

善子「ヨハネ!」

梨子「善子ちゃん、初対面の人にそれはやめてってば!」

ツバサ「ちょっと無難に収まりそうなメンバーだったからあなたみたいな爆発力のある子を入れてみたかったのよ」

ツバサ「Aqoursの中でも天才肌気質だと思うわ」

善子「え、あ、どうも……」

梨子「よかったね、善子ちゃん、褒められてるよ」

善子「う、うるさいわよっ……」
 
367: (もんじゃ) 2021/11/03(水) 00:19:21.17 ID:ikpHKJtH
ツバサ「それからLiella!が気になって誰か入れようと思って選んだのが、あなた」

すみれ「流石ね、やっぱり私のショービジ」

ツバサ「おそらくLiellaの中で特徴が一番ないのがあなた」

すみれ「ギャラクシー!?」

ツバサ「平安名すみれさん、あなたはステータスで言えばオール4みたいな子だと思う、おそらくなんでも出来る」

すみれ「え?」

ツバサ「このグループでどの立ち位置に来てもしっかりと役割をこなしてくれると思ってるわ」

すみれ「……」

すみれ(うちの4人に聞かせたいっ……!!)

海未「流石ツバサですね、明らかに問題児みたいな二人を簡単におとなしくさせるとは……」

聖良「リーダーとしてこの上ないですね……」
 
368: (もんじゃ) 2021/11/03(水) 00:20:53.36 ID:ikpHKJtH
ツバサ「そして予想以上に増えたメンバー、これをまとめるのはかなり難しい」

ツバサ「9人グループのセンター、これはやはり経験者で実力のある人、というわけでセンターは任せたわ、絢瀬絵里さん?」

絵里「え!?私なの!?」

ツバサ「そうよ?」

絵里「でも、私は選ばれたのも一番最後よ……?」

ツバサ「だから言ったでしょ?予定外に集めて、最後にセンターどうしようかしらと考えてたら……」

ツバサ「ちょうど適任が残ってたってわけよ」

絵里「私でいいのかしら……」

海未「絵里なら大丈夫ですよ」

聖良「私も異論ありません」

歩夢「確かに9人のグループのセンターは……」

栞子「適性としては私たちは不十分ですね」

せつ菜「しっかり勉強させていただきます!」

絵里「大役ね……、わかった、センターやってみるわ」
 
369: (もんじゃ) 2021/11/03(水) 00:22:11.61 ID:ikpHKJtH
次はCチームに
 
393: (もんじゃ) 2021/11/10(水) 01:14:18.55 ID:EE3HvjcN
姫乃「え、えー……、本日はお集、お集まりいただき、あ、ありがとうございます」

果林「とんでもなく緊張してるわね」

彼方「姫乃ちゃん、がんばれぇ」

姫乃「ま、また、えー……」

果南「へー、神津島、ダイビングやるから興味あるなー」

摩央「それなら是非来てみて、海はすごい綺麗よ?」

真姫「ちょっと、な、なんなの?

可可「μ'sの西木野真姫さんデスヨネ!ここであったが百年目デス!」

恋「可可さんっ、落ち着いてくださいっ、迷惑ですよ!」

璃奈「騒がしい」

エマ「みんな楽しそうだねー」
 
394: (もんじゃ) 2021/11/10(水) 01:14:53.44 ID:EE3HvjcN
真姫「ねえ、挨拶はいいから、誰が何を担当するか決めないの?」

姫乃「あ、そうですね、確かに……」

真姫(大丈夫かしら、この人……)

姫乃「……まず、この中から控えの方が出てしまいます、このメンバーを見る限り私が控えを」

姫乃「と、思っていましたが、このメンバーの中でどこまで出来るか試したいので譲る気はありません」

果南「お、いいねぇ」

果林(なかなか言うじゃない)

姫乃「なので、控えはまだ決められませんが役割だけまずは決めたいかと思います」
 
395: (もんじゃ) 2021/11/10(水) 01:15:29.28 ID:EE3HvjcN
エマ「作詞作曲もこの中で決めるんだよね?んー、作曲できる子ー」

姫乃「何人か手は挙がっていますが、最初から考えていた通り、μ'sの真姫さん、お願いできますか?」

真姫「え、い、いいけど……」

姫乃「次に作詞ですが、これは決めてなくて……」

摩央「一応できるけど、ちなみにセンターはどうする予定?」

果林「それはまだいいんじゃない?」

果南「んー、でもセンターが誰かでイメージ変わると思うんだけど、ね?」

真姫「……私はどっちでもいいけど、詞があまりに曲とかけ離れてると困るし……」

可可「可可も衣装担当やりたいですが、曲とメンバーのイメージに合わせて作りたいデス!」

エマ「それだと、衣装作りかなり遅くならないかな?」

可可「一晩あれば十分デス!」
 
396: (もんじゃ) 2021/11/10(水) 01:16:02.50 ID:EE3HvjcN
姫乃「え、えーっと、ではまずセンターを決めるべきなんでしょうか……」

璃奈「姫乃さんは、センターを誰にする予定なの?」

果林「大人数のセンターって経験は私たちないわね」

エマ「そうだねー」

摩央「それを言えば私もですね」

果南「んー、私はあるにはあるけど、Liellaの子達は?」

可可「恋さんがセンター経験者デス!」

恋「わ、わたくしは、このメンバーの中では恐れ多くて……!」

真姫「……な、何よ、私は今回は作曲専念したいからセンターは無理っ」

璃奈「と、なると……」

果林「華もあって、何より度胸のあって……」

エマ「このメンバーの中でも負けなそうなのは……」
 
397: (もんじゃ) 2021/11/10(水) 01:18:16.79 ID:EE3HvjcN
彼方「すやぴー……」

可可「な、なんでこの騒ぎで寝てられるのデスカ……?」

果林「こんなだけど、ちゃんと出来る子よ?」

摩央「私も動画を見たことあるけど、近江彼方さん、すごい素敵なパフォーマンスだったわね」

姫乃「……それではセンターは彼方さん、いかがでしょうか?」

果南「私たちはいいけど、本人寝てるよ?」

エマ「んー、大丈夫だと思うよ?彼方ちゃん、起きてー、センターだよ?」

彼方「ん、んぅ……?彼方ちゃんにお任せあれー」

果林「みたいよ?」

真姫「だ、大丈夫なの……?」
 
398: (もんじゃ) 2021/11/10(水) 01:19:51.04 ID:EE3HvjcN
姫乃「ではセンターは彼方さん、他の担当も一人では煮詰まったり作業が間に合わない可能性もあるので……」

姫乃「作曲を真姫さん、サブとして恋さん」

恋「えっ!?よろしくお願いいたします……!」

真姫「ま、いいけど」

姫乃「作詞は摩央さん、サブとして果南さん」

果南「よろしくねー」

摩央「ええ、よろしく」

姫乃「衣装、舞台効果を、可可さん、サブで璃奈さん」

璃奈「よろしく」璃奈ちゃんボード[頑張ろうっ!]

可可「これが日本の技術力っ……」
 
399: (もんじゃ) 2021/11/10(水) 01:22:02.79 ID:EE3HvjcN
姫乃「それでは、これで行きたいと思います」

果林「私たちは何をすればいい?」

エマ「振り付けとか?」

姫乃「それもそうなんですが……」

彼方「すやー……」

果林「あぁ、センターの世話をすればいいのね」

エマ「彼方ちゃんー、起きてー」

姫乃「で、では、よろしくお願いします」

姫乃(……あれ?これだと私、やっぱり控えになりそうな……?)
 
406: (もんじゃ) 2021/11/10(水) 13:56:30.57 ID:EE3HvjcN
にこ「ちょっと!何言ってるのよ、あんたが控えって無理に決まってるでしょ!?」

穂乃果「そうかなー?」

侑「あ、あの、控えは私かなって、私はそもそもスクールアイドルじゃないし……」

穂乃果「そうなの?でもやってみても面白いかもしれないよ?」

侑「え、え!?」

ランジュ「ありはありよね」

ミア「うん」

穂乃果「向いてる向いてないとかじゃなくて、やってみたいかどうか、それが大事なんじゃないかな?」

かのん「あ……」

侑「私は、裏方でみんなを支える方がやりたいかな……、このメンバーのライブを作り上げてみたいっ」

穂乃果「そっか、じゃあ控えはやめとくよ」

にこ「なんなのよ、あんたは……」
 
407: (もんじゃ) 2021/11/10(水) 13:56:57.69 ID:EE3HvjcN
ランジュ「それで?千歌はどうしたいの?」

千歌「え?」

ミア「センター、やりたいの、やりたくないの?」

千歌「……そんなの……」

曜「……千歌ちゃん?」

千歌「やりたい!すっごくやりたいよ!!」

曜「え!?」

千歌「やりたいに決まってるじゃん!」

曜「さ、さっきまであんなにやりたくなさそうだったのに!?」

千歌「だって曜ちゃんがおかしいくらい推すんだもん!こんな全員センターみたいな人たちの中で!」

千砂都「ま、まあまあ、そのへんで……」

千歌「リーダーに推されて、私までセンターやるって言ったらもうやばい子じゃん!」

曜「ご、ごめん……」
 
408: (もんじゃ) 2021/11/10(水) 13:57:34.99 ID:EE3HvjcN
ことり「えーっと、それならセンターは……」

ランジュ「やりたい人がやる、いいんじゃない?」

穂乃果「じゃあセンターけって

千歌「あの!」

にこ「何よ、まだなんかあんの?」

千歌「私はセンターやりたいんだけど、その……」

千歌「穂乃果さんと、二人でセンター、ダブルセンター、やってみたい!」

穂乃果「私!?」

ミア「ダブルセンター……」

ランジュ「それ、あからさまに比較されるわよ?」

千歌「それでもやってみたい、私が最初に輝きたいって思ったきっかけの人と」

かのん「すごい……、そんなこと言えるなんて……」

穂乃果「……うん!いいよ!やろう、ダブルセンター!」
 
409: (もんじゃ) 2021/11/10(水) 13:57:56.54 ID:EE3HvjcN
にこ「ねえ、なんか穂乃果が過大評価されすぎてない?」

ことり「そ、それは言わない約束で……」

にこ「納得いかないんだけど……!」

曜「じゃあダブルセンター!作詞は……」

かのん「わ、私やりますっ!」

千砂都「お」

曜「作曲は、ミアちゃん!」

ミア「三年生なんだけど?……ボクはいいけど、侑手伝って」

侑「え!?」

ミア「スクールアイドルに詳しい人の意見も聞いた方がいいと思う、特に今回は」

侑「う、うん!」

千砂都「はいはーい、振り付け私やりまーす!」

曜「お願い!そして、衣装は」

曜「私!」ことり「私やるよー」

曜「え?」ことり「え?」

ランジュ「ねえ、まさかまた揉めるの?」

にこ「揉めるわね、多分」
 
414: (もんじゃ) 2021/11/10(水) 23:16:56.81 ID:EE3HvjcN
絵里「善子、バランス崩してる」

善子「わ、わかってるわよっ!」

歩夢「絵里さん、話には聞いてたけどすごい……」

せつ菜「流石です!教え方もわかりやすいです!」

ツバサ(やっぱり絢瀬さんをセンターにして正解ね)

ツバサ「さてと、曲作りはどう?」

海未「えー……と」

梨子「大体は出来てるんですけど……」

聖良「やはり、インパクトは必要かと思います、もっと英語を散りばめたり、ラップを入れたりしませんか?」

梨子「ラップ!?……ど、どうやれば……」

すみれ「ラップなら私が出来るわよ?」
 
415: (もんじゃ) 2021/11/10(水) 23:17:26.78 ID:EE3HvjcN
海未「と、こんな具合でして……」

ツバサ「お、思った以上ね……」

梨子「ラップは難しいけど……、ここで転調させて……」

聖良「いいですね、先程考えたフレーズも使えそうです」

海未「ただかなり歌うのは難しいですが、誰に……」

ツバサ「……そうね……」

すみれ「……ん?」

聖良「……やはり、そうなりますね」

すみれ「え?わ、私?」

ツバサ「編成としてあなたが今のところ見せ場が少ないのよ、やってみない?」

すみれ「ま、まあセンターを務めたことのある私なら、だ、大丈夫よ」

ツバサ「それじゃ、お願いね」

梨子「じゃああとは調整して曲は完成、ですね」

聖良「ええ、いい曲が出来ますよ」

すみれ「……」
 
416: (もんじゃ) 2021/11/10(水) 23:17:49.19 ID:EE3HvjcN
絵里「曲、もう出来るの?」

海未「ええ、μ'sの時とは違った曲調で楽しそうですよ」

聖良「そちらはどうですか?」

絵里「かなりいいわよ、虹ヶ咲の子達はソロアイドルなだけあって、魅せ方や度胸があるわね」

梨子「あの、善子ちゃんは……」

絵里「難しい子だけど、歩夢とせつ菜が上手く乗せてるわよ?」

せつ菜「まだいけますよ!善子さん!あと1分!」

歩夢「うん、頑張ろう、追加で30秒」

善子「ふ、増えてないっ!?」

栞子(これは飴と鞭というより、鞭と鞭なんでしょうか……)

ツバサ「うん、いい感じね、曲も出来たことだし、振り付けは私が考えるわね」

すみれ「……」
 
432: (もんじゃ) 2021/11/14(日) 20:39:14.85 ID:FbSTEsJ2
真姫「こんな感じかしら」

恋「す、すごいです……、作詞がないのに、こんな……」

真姫「一応案としてよ、作詞ができたらどうなるかわからないけど、こんなメロディーにしたいなとか」

恋「ですが、作詞に合わせて作った方が楽なのでは?」

真姫「それはそうよ、でも」

真姫「合わせるだけより、私の作りたい曲を作りたいもの」

恋「作りたい曲を……」

果南「作曲チーム!作詞できたよー!」

真姫「えっ!?」

摩央「作曲出来てるから、作詞はそれを聞いてからの方がいいんじゃないかって言ったんだけど……」

果南「久々に作詞したら楽しくてさー、こんなのどうかな?」

真姫「あなたねぇ……」

恋「曲作りは、もっとわがままでいいんでしょうか……」
 
433: (もんじゃ) 2021/11/14(日) 20:40:04.10 ID:FbSTEsJ2
姫乃「曲作りは順調みたいですね」

エマ「これならすぐに歌ありで練習できるねー」

彼方「彼方ちゃんは曲が完成するまで充電しておくよー……」

果林「彼方、ずっと寝てるじゃない……」

姫乃「センター、大丈夫でしょうか……」

果林「大丈夫よ、この子はなんというか天才型だから」

姫乃「は、はあ……」

璃奈「……ここは曲に合わせて色が変わるようにしたい」

可可「手動でなく、音に合わせるデスカ!?」

璃奈「そう、プログラムを作れば簡単」

可可「素晴らしいデス……」
 
434: (もんじゃ) 2021/11/14(日) 20:40:30.76 ID:FbSTEsJ2
璃奈「衣装は順調?」

可可「はいデス!センターの近江彼方さんを見てたら作りたい衣装案がどんどん出て来マシタ!」

璃奈「彼方さん、ゆるふわな衣装だけじゃなくて格好いいのも似合う気がする」

可可「格好いい、デスカ……」

果林「そうね、彼方は一見あんな感じだけど、ステージ立つとまた違うもの」

可可「なるほど……」

真姫「……作詞はこれでいくのね……」

摩央「ま、まあ案なので、その」

真姫「いいわよ、ベースを崩さず直したいから手伝って」

恋「わ、私でよろしいのですか?」

真姫「私一人じゃ、この曲どう直せばいいかわからないもの」

恋「わかりました、やりましょう!」

可可(恋も楽しそうデスネ)

可可(……ん?)
 
435: (もんじゃ) 2021/11/14(日) 21:08:08.19 ID:FbSTEsJ2
曜「え!?もう曲できてるの!?」

穂乃果「みたいだよ?」

ミア「作曲はある程度できたけど?」

ランジュ「作詞は?」

千砂都「絶賛煮詰まり中」

かのん「うーん……」

にこ「大丈夫なの、あれ」

侑「大丈夫じゃ、なさそう……」
 
436: (もんじゃ) 2021/11/14(日) 21:08:30.54 ID:FbSTEsJ2
曜「……仕方ない、こういう時のためのとっておきトレーニングメニューがある!」

ミア「なんでトレーニング?」

かのん「……ちょうど身体を動かして気分転換したかったんで、ちょうどいいかもしれないです」

千歌「……ま、待って、曜ちゃん、もしかしてそれは……」

曜「ダイヤさんから伝授したμ'sの伝説合宿メニューだよ!」

かのん「ランニング15km、遠泳15km……!?」

侑「これが、μ'sの……なるほど、私たちも参考にしないと……」

ミア「ら、ランジュ、侑を止めて、あんなの無理だよ……」

ランジュ「無問題ラ、私ならあれくらいどうってことないわ!」

千砂都「うちも参考にするかな……」

かのん「待って、可可ちゃんが死んじゃうっ!」

穂乃果「あ、あれって、海未ちゃんの冗談みたいなやつじゃ……」

にこ「な、なんであのメニューが他校にバレてるのよ……」

ことり「そ、それより、あれは海未ちゃんの冗談だって教えないとぉ……」
 
437: (もんじゃ) 2021/11/14(日) 21:08:59.43 ID:FbSTEsJ2
ランジュ「曜、その練習は私は全然出来るわよ?でも、流石に時間がないわよ」

曜「そっかぁ……」

ランジュ「誰か他に作詞できる子いるなら変わってあげてもいいんじゃない?」

かのん「え」

にこ「まあ時間もないからわかるけど」

千砂都「ま、待って」

曜「うーん、かのんちゃん、どうする?諦める?」

かのん「……え?」

曜「作詞、諦める?」

かのん「……私は……」

かのん「まだ、頑張りたいです」

曜「じゃあ任せたよ」

かのん「え?は、はい……」

千歌「曜ちゃん、それ私以外にやっちゃダメだよ……」

曜「んー、なんとなく千歌ちゃんと同じ匂いがするからさ」
 
438: (もんじゃ) 2021/11/14(日) 21:09:26.75 ID:FbSTEsJ2
ランジュ「ちょっと、現実的に時間ないのに」

曜「大丈夫だよ、みんななら短時間でも出来るでしょ?」

穂乃果「私は大丈夫!」

ミア「曲を合わせたり、振り付け、全体のバランスとか調整、出来るかな……」

侑「それは……、あ、ランジュちゃんいるから大丈夫だよ」

ランジュ「私!?」

にこ「確かに、あんた見るからに万能そうだし、任せたわよー」

侑「ランジュちゃんなら大丈夫でしょ?」

ランジュ「……わかったわよ、かのん!」

かのん「は、はいっ!?」

ランジュ「時間かかっていいから最高の作詞を頼むわよ、かかった時間は取り戻してあげるから」

かのん「は、はい!」

にこ「あんたも乗せるの上手いわね」

侑「あはは……」

曜「よし、それじゃあ格好いい衣装考えないと!」ことり「可愛い衣装考えたよー」

曜「……」ことり「……」

にこ「こっちはどうしようかしら……」
 
439: (もんじゃ) 2021/11/14(日) 21:36:15.23 ID:FbSTEsJ2
可可『ウェイ?』

すみれ「あ、出た」

千砂都『なになに?どうしたの?グループ通話?かのんちゃんは隣で作業中だけど聞いてるよー?』

恋『どうされましたか?』

すみれ「べ、別に、他の様子はどうかと思ってね」

可可『順調デスヨ、そっちこそ大丈夫なのデスカー?』

すみれ「あ、当たり前でしょ、まとめ役のリーダーはすごいし、作詞作曲なんてすぐに作っちゃう人もいて、とんでもなく万能なのもいて……」

恋『すみれさん?』

すみれ「他にも魅力的なメンバーがたくさん……」

可可『はー、なるほど、そのメンバーの中で自信を無くしたデスネ?』
 
440: (もんじゃ) 2021/11/14(日) 21:36:45.32 ID:FbSTEsJ2
すみれ「っ、そ、そんなことないわよ!た、ただ……スクールアイドル舐めてたわ……」

可可『だから前から可可は言いましたヨ、スクールアイドルを馬鹿にスルナと」

すみれ「わ、悪かったわよ」

可可『それで、弱気のグソクムシ復活デスカ?』

千砂都『ちょっと、可可ちゃん……』

すみれ「ぐ……っ」

可可『それこそ舐めるなデスヨ、私たちはスクールアイドルとしての経験が少ないのデスカラ、チーム最弱なんて当たり前デス』

すみれ「当たり前……」

恋『私も作曲をしていて、いろいろなことを気付かされてます』

千砂都『確かにすごい人ばっかりで……』

すみれ「……」
 
441: (もんじゃ) 2021/11/14(日) 21:37:08.87 ID:FbSTEsJ2
かのん『すみれちゃん!』

すみれ「な、なによ」

かのん『頑張ろうっ!私たちはスクールアイドルとしてまだまだだけど……、全部ぶつけてみよう!』

すみれ「ぶつけて……」

かのん『うん、大丈夫、他の人たちがミスしたって取り返してくれるよ!』

可可『そうデス、ダメで元々、すみれに期待なんて他の方々もしてませんヨ』

すみれ「あ、あんたねぇ……!!」

可可『いいから練習戻るデス、再見』

すみれ「あー、ちょっと!……もう相談して馬鹿らしい」
 
442: (もんじゃ) 2021/11/14(日) 21:37:26.56 ID:FbSTEsJ2
ツバサ「……あら?どこに行ってたの?」

すみれ「……ちょっと、空気を吸いに……」

すみれ「それで?私のためのパートは?どうすればいいの?」

歩夢「こっちだよー」

せつ菜「私たち二人がサポートです!!」

すみれ「ソロじゃないの!?」

ツバサ「ふふ、吹っ切れたみたい、いい仲間がいるのね」

すみれ「……な、もしかして聞いて!?」

ツバサ「さあ、なんのことかしら」

すみれ「もう……、ええ、いるわよ、4人ね」
 
465: (もんじゃ) 2021/11/21(日) 01:17:47.62 ID:FUweMrks
可可「全く世話の焼けるグソクムシデスネ」

恋「なんだかんだ優しいですね、可可さんは」

可可「そんなことはないのデス!さあ、練習に……」

姫乃「早くに曲ができたので、何度も合わせることができますね」

果林「そうね、あとは細かいところをチェックして……」

彼方「うーん……」

璃奈「彼方さん、どうかしたの?」

彼方「彼方ちゃん、ちょっとこの曲好きじゃないかなって」

恋「え」

可可「な……」

彼方「合わせてて、なんか違うんだよねー」
 
466: (もんじゃ) 2021/11/21(日) 01:18:05.86 ID:FUweMrks
真姫「っ、ここに来てそんなこと言うの!?作った時はそんなことっ!」

果南「まあまあ、落ち着きなよ。彼方、曲が嫌ってことなの?」

摩央「作詞であれば手直しはしますよ?」

彼方「曲そのものはいい曲だと思うよ?でも、みんなで合わせたら気持ち悪い感じがしたんだよね」

真姫「……意味わかんない」

果林「エマ、わかるかしら?」

エマ「うーん……、つまり……、私たちの曲じゃないってこと?」

彼方「あー、それだー」
 
467: (もんじゃ) 2021/11/21(日) 01:18:23.60 ID:FUweMrks
姫乃「あの、どういうことでしょう……」

可可「いい曲だけど、誰が歌ってもいい曲ってことデスカ?」

摩央「確かにそれはそうかもしれないけど、ある程度、課題曲みたいになるのは仕方ないわよ」

果林「もっと個性を出すべきかしら、このメンバーだから出来る曲、パフォーマンス」

真姫「そんなこと言ったら一から曲なんて作り直しじゃない!今頃そんなこと!」

恋「ま、真姫さん」

姫乃「……や、やりましょう」
 
468: (もんじゃ) 2021/11/21(日) 01:18:51.29 ID:FUweMrks
摩央「やるって、何を?」

姫乃「時間は少ないですが、満足のいく曲を作りましょう」

真姫「そんなこと出来るわけ……」

姫乃「で、出来るはずです、皆さんなら!」

エマ「私たちなら……?」

姫乃「皆さんは私が選んだ、スクールアイドルです、だから、きっと出来るはずです!」

果林「でも、今の状態でもある程度のものは出来るわよ?」

姫乃「妥協して無難に終わるよりも、挑戦したくありませんか?」
 
469: (もんじゃ) 2021/11/21(日) 01:19:09.69 ID:FUweMrks
恋「……やりましょう!真姫さん!」

真姫「……あー!もう、わかったわよ!でも本当に時間なくなるわよ?センターのあなたが一番大変になるのわかってる?」

彼方「全然問題なしだよー、どんな曲でも合わせてみせるよ」

真姫「わかったわ、その代わり、私は控えにしてよ?曲作りに全力出すから」

果南「よーし、そしたら詞も練り直しだね、なんかいいフレーズ浮かんだよ!」

摩央「奇遇ね、私もよ」

果南「衣装は大丈夫なのよね?」

可可「お任せデス!」

璃奈「可可さんと二人なら問題なし」

果林「それじゃ、どんな曲が来てもいいように」

エマ「特訓だね」

果林「まずはランニングいくわよ」

可可「!?」
 
482: (もんじゃ) 2021/11/26(金) 00:17:36.49 ID:GoG3Vfd0
にこ「もういっそ、両方採用すればいいじゃない」

ことり「衣装を両方?」

曜「着せ替えるとか?」

にこ「出来るでしょ」

曜「んー、似たようなことは前にやったけど、ドレスをこう取って……」

ことり「……逆にするのはどうかな……」

曜「逆……、これから、ドレスみたいに……?」

ことり「流石に無理かー、取るのは簡単だけどつけるなんて……」

曜「いや、これをリボンみたいにして、解くと、こう……」

ことり「あ、それなら出来るかも!」

曜「よーし!それで行こう!!」

にこ「まあ、まとまったわね……、それでそっちは?」

ランジュ「かのんがもうすぐ……」
 
483: (もんじゃ) 2021/11/26(金) 00:18:15.66 ID:GoG3Vfd0
かのん「で、出来ました!!」

ミア「貸して、……うん、すぐに曲を少し直すね」

かのん「お、お願いします!」

千砂都「かのんちゃんお疲れー」

かのん「な、なんとか間に合った……」

にこ「なんとか出来そうね、衣装もまとまったみたいだし」

ランジュ「でも、問題はあの二人ね」

にこ「穂乃果と千歌はなんだかんだ大丈夫でしょ」

ランジュ「そうじゃないわよ、このままだと……ランジュ達はバックダンサーになるわよ?」

にこ「ば、バックダンサー……?」

ランジュ「センターは譲ったけど、負けるつもりはないんだからね!」

ーーーーー
ーーー


千歌「〜♪」

穂乃果「〜♪」

ミア(すごい、ダブルセンターなのに……)

千砂都(お互い競い合ってるみたい……)

千歌(負けない!負けたくない!)

穂乃果(歌ってて、すごい楽しい!よーし!まだまだー!!)

にこ(こっちに合わせるつもりゼロね、でもまあ……)

ミア(後ろも個性派揃いだから)

侑「すごい、すごいよー!ダンスの千砂都ちゃん中心に!歌がかのんちゃん中心にセンターに負けてない!」

千砂都(結構難しい振り付けにしたのに、ついてきてる……)

かのん(歌では負けないつもりだったけど、皆上手い……)

かのん&千砂都(面白いっ!)
 
484: (もんじゃ) 2021/11/26(金) 00:19:07.68 ID:GoG3Vfd0
穂乃果「いやー、楽しいね」

にこ「練習なのに、ライブみたいに疲れるんだけど……」

ミア「飛ばし過ぎ……」

ランジュ「ダブルセンター、初めてなのにすごいじゃない!なんなのよ、二人とも!」

千歌「いやー、盛り上がっちゃって」

穂乃果「私も楽しくなっちゃって」

侑(でも全員負けずについて行ってるのは流石だなー)

侑(個々のレベルが高いからなんだろうけど……)

ミア「……曜がおかしい」

千歌「曜ちゃん?」

曜「……いいこと思いついた!もっとすごい衣装に出来そう!」

ことり「え?え?」

にこ「ちょっと、本番明日よ!?」

曜「ことりちゃん!手伝って!」

ことり「え、えええっ、穂乃果ちゃーん、助けてー!」

穂乃果「連れてかれちゃった……」

ランジュ「終始リーダーというか、好きなことをやってただけって感じね」

にこ「……とりあえず、今日はもう寝ましょう、明日最後に合わせるくらいでいいと思うわ」

ミア「じゃあボクはさっさと寝よう……」

ランジュ「え!?これからみんなでガールズトークでしょ!?」

にこ「寝なさいよ」

千砂都「スクールアイドルって、やっぱりすごい……」

かのん「元気だよね……」
 
485: (もんじゃ) 2021/11/26(金) 00:19:34.67 ID:GoG3Vfd0
絵里「ふぅ……」

聖良「今のは良かったんじゃないでしょうか」

ツバサ「ええ、良かったわ、流石ね」

すみれ「ま、まあ私のおかげね」

歩夢「うん、すみれちゃんパートすごい良かったよ」

せつ菜「ええ!」

すみれ「そ、そう?」

善子「もちろんすごいけど、あの二人も各パートそれぞれ合わせてるのすごすぎでしょ……」

梨子「うん、合わせるだけじゃなく、ちゃんと自分の個性も出してて……」

栞子「海未さんのダンス、すごい綺麗でした、参考になります」

海未「そ、そうでしょうか、……絵里どうしましたか?」
 
486: (もんじゃ) 2021/11/26(金) 00:20:09.96 ID:GoG3Vfd0
絵里「……ツバサ、今のは本当に良かった?」

ツバサ「……ええ、もちろん」

絵里「100点、だった?」

ツバサ「あんまり点数をつけるものじゃないとは思うけど100点には近いわね」

せつ菜「ええ!本当に素晴らしかったです!」

絵里「100点なら……、もっと良くしない?」

海未「な、何を?」

絵里「ここで満足したら、他のチームに勝てないと思うわ」

ツバサ「確かに、Cチームは読めないところもあるし、Aチームに至っては……」

海未「……おそらく、とんでもないことになってるでしょうね」

歩夢「ランジュちゃん、大丈夫かな」

梨子「……」

善子「千歌と曜のこと考えて言葉に詰まってない?」

梨子「……バレた?」
 
487: (もんじゃ) 2021/11/26(金) 00:21:18.68 ID:GoG3Vfd0
せつ菜「つまり今は100点でもそれを超える」

栞子「100点以上ってことですか?それは……」

歩夢「今よりももっと何かを変えたりしないとダメってこと……」

すみれ「って今からそれをやるの!?」

聖良「120点になるかも知れませんが、失敗して0点になることも……」

絵里「でも、その方が面白いと思わない?」

ツバサ「……まったく、μ'sはみんなこうなのかしら」

海未「わ、私は違いますよ?ちょっとワクワクしましたが……」

ツバサ「やるなら、そうね……、ダンスの振り付けをもう少し激しくして……」

せつ菜「やりましょう!やってみたいです!」

善子「仕方ないわね、とことんやるわよ!」

すみれ「……な、なんなの、なんでやる気なの?」

栞子「今のままでも十分なのに……」

聖良「もっともっと良いものを作り上げる、これがスクールアイドルがここまで盛り上がった理由なんだと思います」

すみれ(可可、スクールアイドルまだまだ舐めてたわ……)

ツバサ「そうと決まったら時間ないわよ?」

栞子「ここまで完璧なスケジュールでしたが、最後に崩れるんですね」

梨子「でもその方が……」

絵里「面白いわよ!絶対!」
 
489: (もんじゃ) 2021/11/26(金) 00:34:46.15 ID:GoG3Vfd0
真姫「これで、どうかしら?」

彼方「……うん、いいかもー」

恋「センターの彼方さんを意識しつつ、メンバーのイメージを取り入れてみました」

彼方「あ、ここは璃奈ちゃんっぽい」

真姫「そこは璃奈のソロね」

彼方「すごい、すごいいいよー」

真姫「はあ、やっと納得いったのね……」

果林「ごめんなさいね、彼方はなんというか天才肌というか、感覚型で」

真姫「うちのセンターで慣れてるからいいけど……」
 
490: (もんじゃ) 2021/11/26(金) 00:39:33.56 ID:GoG3Vfd0
摩央「作詞の方も」

果南「ばっちり修正したよ!」

エマ「あとは練習だね」

可可「ギリギリになりましたね……」

姫乃「……」

果林「姫乃ちゃん?どうしたの?」

姫乃「真姫さん、やっぱり真姫さんも出ませんか!?」

真姫「えっ、ま、待ってよ、私は控えって」

姫乃「でも、こことか、ここも真姫さんに歌ってほしいです」

果南「曲の終盤、確かに真姫っぽいね」

エマ「でも出れるのは9人だよね、誰か一人控えに回らないと……」

真姫「そうよ、あなたが控えになるの?」

姫乃「それは……嫌です!」

真姫「あのねぇ……」

彼方「んー、全員でこっそり出たらバレるかな?」

恋「さ、流石にそれは……」
 
491: (もんじゃ) 2021/11/26(金) 00:43:49.33 ID:GoG3Vfd0
可可「姫乃さん、レギュレーションを見てもいいデスカ?」

姫乃「え?どうぞ?」

可可「……」

璃奈「……あ、なるほど」

可可「いけマスネ」

果林「どうしたの?」

璃奈「ここにステージに立てるのは9人までって書いてある」

摩央「ええ、だから一人は控えに……」

璃奈「それは書いてない、あくまでドラフトのルール」

果南「……それってまさか……」

可可「可可達にいい考えがありマス」

恋「……すみれさんに悪戯するときの顔をしてます……」
 
500: (もんじゃ) 2021/11/27(土) 21:55:41.26 ID:QfbTJ6+p
大会当日

『これより、スクールアイドルドラフト会議で選ばれたメンバーによるライブを行います』

『Aチーム、Bチーム、Cチームの順に……』

ツバサ「どう?チームの感じは」

姫乃「な、なかなか、良いですよ……」

ツバサ「なんか、疲れてない?」

姫乃「曜さんは、どう……」

曜「うちはねー、うーん、とんでもないよ!」

ツバサ(そうでしょうね……)

姫乃(ですよね……)

『それでは各チームスタンバイをお願いします』
 
501: (もんじゃ) 2021/11/27(土) 21:56:03.80 ID:QfbTJ6+p
曜「よーし、皆!準備はいいね!」

ランジュ「ええ!もちろんよ!!」

にこ「悪くてもやるしかないでしょ」

ことり「少し寝不足だけど、会場見たら元気出てきたよ!」

千砂都「全力で行くよー!」

ミア「この曲で他のチームを驚かせよう」

侑「大丈夫、かのんちゃんの作った詞すごい良かったよ!」

かのん「は、はい!」

穂乃果「千歌ちゃん、負けないよ!」

千歌「私も、負けない!」

曜「よし!行こう!!」

全員がステージへと向かい始める

千歌「曜ちゃん」

曜「うん?」

千歌「ありがとね、曜ちゃんが無理やりにでも私をセンターにしてくれたから、最高のステージに立てるよ」

曜「千歌ちゃん……!」

千歌「あの時、東京で見た世界に私も並べる気がする」

曜「……せっかくなら、超えちゃおうよ!」

千歌「……うん!!」
 
502: (もんじゃ) 2021/11/27(土) 21:56:34.84 ID:QfbTJ6+p
ツバサ(さて、一体、どんな……、……ダブルセンター!?)

スポットライトが千歌と穂乃果だけに当たり二人の歌が始まるとステージ全体が照らされる

可可(衣装が、全員バラバラ!?)

海未(色も、衣装のコンセプトも全く違う……)

果南(曜っぽい衣装もあるし……)

真姫(あれは絶対ことりが作ってるわね……)

すみれ(千砂都が振り付けなんだろうけど、あんな難しいの全員こなしてる……)

ダンスは千砂都、曜、ランジュを中心に綺麗に揃っている

ツバサ(全体的にレベルが高い……、変に格好良すぎずにアイドルっぽさも残してる)

絵里(この辺りは、流石にこね)

姫乃(ダブルセンター……、なんだか歌で戦ってるみたいですね……)

サビに入ろうとすると全員が衣装を掴み引っ張ると統一した衣装へと変わる

侑(タイミング完璧だよー!!)

ツバサ(ドレスと制服を合わせた素敵な衣装ね……、バラバラだったけど、最後は一つにまとまるってわけね)

彼方(曲もいいなー、作曲はミアちゃんなんだろうけど、曲に歌詞が負けてないねー)

最後のサビも穂乃果と千歌が競い合うような歌で締め括られる
 
503: (もんじゃ) 2021/11/27(土) 21:56:59.52 ID:QfbTJ6+p
ツバサ「さて、と、Aチームのパフォーマンスにビビってないわよね?」

善子「あ、当たり前よ」

梨子「明らかに動揺してそうだけど……」

海未「あれくらいやるとは思ってましたので」

絵里「まあ、穂乃果がいる時点で普通は無理よね」

栞子「こちらも最終的に負けてないものが出来たはずです」

歩夢「結局、最後まで成功してないけど……」

せつ菜「本番で成功させましょう!」

聖良「攻めた結果です、120点か0点か、楽しみですね」

すみれ「……」

すみれ(ミスできない、ここでミスしたら……)

ツバサ「すみれさん、ミスしても大丈夫よ」

すみれ「え!?」

聖良「多少のミスは」

絵里「私たちがフォローしてあげる」

ツバサ「だから思い切り、主役のつもりでいってね」

すみれ「し、しょうがないわねっ、センターを超えるパフォーマンス見せてあげるわ!」

絵里「あら、私、負けないわよ?」

すみれ「ひぅ……!」

海未「絵里、そこで対抗しなくても……」
 
504: (もんじゃ) 2021/11/27(土) 21:57:24.30 ID:QfbTJ6+p
曜(さて、Bチームは……絵里さんがセンター)

ランジュ「素敵な衣装ね!すごい格好いい!」

ミア(ランジュうるさい……けど、確かに……)

センターの絵里を中心に聖良、海未、栞子が綺麗なダンスを見せている

穂乃果「綺麗……、でも、なんか……」

にこ(このメンバーにしては、所々ミスが……)

侑(でも、これ、ダンスも歌もかなり難しい……、ハモリもあるし、なんかラップもあるし……)

主旋律を維持しつつ、難しいパートを善子と梨子が歌って対応している

絵里(気をつけないと、私が負けると決壊するわねっ……!)

ツバサ(……絵里さんの歌声なら負けないで主軸を維持していけるはず……)

サビが終わるとすみれと歩夢、せつ菜が前に出てくる

かのん(き、来たっ……!)

すみれ(ええーい、もうどうにでもなれー!!)

すみれがメインのパートをセクシーさを全面に出して歌い上げる

歩夢&せつ菜(あ、アドリブ!?)

歩夢とせつ菜もしっかりとすみれに対応していく

可可「……」

恋(可可さん、すごい真剣に見てますね……)

姫乃(そして絵里さんのセンターに戻って、フィナーレ……、なんだか物語みたいな歌です……)

全員がやり切った顔で動きが止まり曲が終わる

ツバサ(……200点ね)
 
505: (もんじゃ) 2021/11/27(土) 21:57:59.84 ID:QfbTJ6+p
姫乃「い、いいですか、皆さん」

果林「緊張しすぎよ、しっかりね」

姫乃「は、は、はいっ」

彼方「よーし、みんな息を吸ってー、吐いてー……止める!」

真姫「って、息止まるから!」

エマ「あ、これがツッコミってやつだねー」

果南「よし、リラックス出来たところで、いくよ!」

摩央「最高の曲が出来たんだもの、頑張りましょう」

恋「あとは運営の方に怒られないといいのですが……」

可可「ここまできたらやるしかないデス!」

璃奈「絶対大丈夫」璃奈ちゃんボード[フンスッ!]

姫乃「……おそらく、他の2チームに比べて私たちの期待度は低いと思います」

真姫「そんなこと」

姫乃「仕方ないです、Aは全員センターみたいな、Bはオールスター、でも」

姫乃「私たちのチームはその予想を覆しましょう!」

果南「いいね、気合入った!」

彼方「彼方ちゃん頑張るよー」

姫乃「行きましょう!」
 
506: (もんじゃ) 2021/11/27(土) 21:59:07.75 ID:QfbTJ6+p
ツバサ(最後にCチーム、何か仕掛けてくるのか、正統派でくるのか……)

曜(楽しみ……おー!かっこいい!!)

統一した衣装に全員色が違う衣装でメンバーが現れる

ことり(衣装が、光ってる……)

侑(おおお!すごいよー!歌う人に合わせて衣装が光るの!?)

彼方をセンターにしながら、全員が忙しなくステージを動き、歌に合わせて衣装が光る

かのん(すごい、衣装がステージ照明になってる……)

穂乃果「真姫ちゃん控えみたいだね」

にこ「そうね……、って、あれ?いるわよ!?」

歩夢(いつの間にか璃奈ちゃんがいなくなってる!?)

ステージ上の9人がセンターの彼方以外が入れ替わりながらパフォーマンスをする

ランジュ(そんなのありなの!?)

栞子(反則ギリギリですが……、確かに9人ですね……)

ツバサ(……それがありなら、私も出たかったわ)

千歌(すごいことしたけど、この曲、すごいいい曲……)

ミア(それぞれのパートがらしさを出してる……)

最後は彼方、果林、エマの3人のパートの歌とダンスで決めると衣装やステージの明かりがすべて消える
 
507: (もんじゃ) 2021/11/27(土) 21:59:43.84 ID:QfbTJ6+p
『以上によりすべてのチームのパフォーマンスが終了しました』

ツバサ「やってくれたわね……」

姫乃「す、すみません、反則でしょうか……」

曜「大丈夫なんじゃないかな、すごいいいステージだったよ!」

姫乃「あ、ありがとうございます」

ツバサ「早く次もやりたいわね、曜さんのチーム見て、いい組み合わせ思いついたわ」

曜「あ、千歌ちゃんはうちのチームなんで」

姫乃「ぶ、ぶれない……」

『見事、優勝したチームは……!』
 
508: (もんじゃ) 2021/11/27(土) 22:00:32.16 ID:QfbTJ6+p
以上で終わりです
落ちないように保守していただきありがとうございました
また、来年あればお願いします
 
509: (えびふりゃー) 2021/11/27(土) 22:03:02.96 ID:yA9whCCN
>>508
おつおつ。良かった。
 
510: (SB-Android) 2021/11/27(土) 22:08:26.54 ID:YPBoEpSk

上手くまとめたな
結果はそれぞれの中に
 
511: (もんじゃ) 2021/11/27(土) 22:31:03.98 ID:59t6MGSe
乙。安価で決めたメンバーをまとめ切れたのすごい
 
512: (もんじゃ) 2021/11/28(日) 00:02:14.47 ID:vcyaV58S
良かったよ また書いてね
 
513: (もんじゃ) 2021/11/28(日) 01:16:10.69 ID:z2oE3AGG
面白かった
結果があえて出さないとこが好き
完走お疲れ様です。
 

引用元: https://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1634116240/

タイトルとURLをコピーしました