4: (もんじゃ) 2022/02/24(木) 22:05:06.60 ID:fWhC6Edv
彼方「果林ちゃん今日もお昼は野菜スムージーだけなの?」
果林「そうね」
彼方「ここ何日か、スムージー飲んでる果林ちゃんしか見てないような気がするんだけど…」
果林「昨日は彼方と会ってないけど、サラダを食べたわよ」
彼方「どっちにしろ野菜じゃん!」
果林「まあ、そうだけど…」
果林「そうね」
彼方「ここ何日か、スムージー飲んでる果林ちゃんしか見てないような気がするんだけど…」
果林「昨日は彼方と会ってないけど、サラダを食べたわよ」
彼方「どっちにしろ野菜じゃん!」
果林「まあ、そうだけど…」
5: (もんじゃ) 2022/02/24(木) 22:07:57.71 ID:fWhC6Edv
彼方「ちゃんとごはん食べてる?」
果林「平気よ。大丈夫」クゥー
彼方「…」
果林「…///」
彼方「食べてないよね?」
果林「い、今のはその…」
果林「平気よ。大丈夫」クゥー
彼方「…」
果林「…///」
彼方「食べてないよね?」
果林「い、今のはその…」
6: (もんじゃ) 2022/02/24(木) 22:11:49.09 ID:fWhC6Edv
彼方「ダイエットでもしてるの?十分細いのに?」
果林「そういうわけじゃ…」
彼方「じゃあとりあえず最近の食生活を教えてもらおうか」
果林「え…言うの?」
彼方「言いたくないの?」
彼方「私には言えない理由があるの?」
果林「はぁ…言うわよ」
果林「そういうわけじゃ…」
彼方「じゃあとりあえず最近の食生活を教えてもらおうか」
果林「え…言うの?」
彼方「言いたくないの?」
彼方「私には言えない理由があるの?」
果林「はぁ…言うわよ」
8: (もんじゃ) 2022/02/24(木) 22:15:30.09 ID:fWhC6Edv
彼方「まず、今日の朝は何食べたの?」
果林「…チョコ」
彼方「…はい?」
果林「だからチョコレートよ」
彼方「昨日の夜は?」
果林「…クッキー」
彼方「んん…?」
果林「…チョコ」
彼方「…はい?」
果林「だからチョコレートよ」
彼方「昨日の夜は?」
果林「…クッキー」
彼方「んん…?」
9: (もんじゃ) 2022/02/24(木) 22:18:56.35 ID:fWhC6Edv
彼方「なんでそんなお菓子ばっかり…」
果林「たくさんあるんだもの」
彼方「あ!バレンタインの?」
果林「そうよ」
彼方「ああ、果林ちゃんいっぱいもらってたもんね~」
果林「去年もモデルしてた影響かそれなりにもらったけど、今年はスクールアイドルもあってさらに多かったわね」
果林「たくさんあるんだもの」
彼方「あ!バレンタインの?」
果林「そうよ」
彼方「ああ、果林ちゃんいっぱいもらってたもんね~」
果林「去年もモデルしてた影響かそれなりにもらったけど、今年はスクールアイドルもあってさらに多かったわね」
10: (もんじゃ) 2022/02/24(木) 22:22:59.21 ID:fWhC6Edv
彼方「チョコをあげたい子ランキング1位だしね」
果林「誰が?」
彼方「果林ちゃんが」
果林「え、そうなの!?」
彼方「知らなかったの?」
彼方「ちなみにチョコを貰いたい子1位は歩夢ちゃん」
果林「それは…わかる気がするわね」
果林「誰が?」
彼方「果林ちゃんが」
果林「え、そうなの!?」
彼方「知らなかったの?」
彼方「ちなみにチョコを貰いたい子1位は歩夢ちゃん」
果林「それは…わかる気がするわね」
11: (もんじゃ) 2022/02/24(木) 22:25:19.81 ID:fWhC6Edv
彼方「えっと…それでバレンタインデーに貰ったチョコとかがたくさんあって」
彼方「全部食べ切るために食事代わりにしてるってことなの?」
果林「そう。チョコってカ口リー高いじゃない?」
果林「それでカ口リーを調整するために昼は控えてるのよ」
彼方「でも、それじゃあ健康に悪いでしょ?」
果林「それはわかってるけど…あと数日で終わるから」
彼方「全部食べ切るために食事代わりにしてるってことなの?」
果林「そう。チョコってカ口リー高いじゃない?」
果林「それでカ口リーを調整するために昼は控えてるのよ」
彼方「でも、それじゃあ健康に悪いでしょ?」
果林「それはわかってるけど…あと数日で終わるから」
12: (もんじゃ) 2022/02/24(木) 22:28:22.21 ID:fWhC6Edv
彼方「そんなに貰っちゃって困るなら、受け取るの断ればよかったんじゃないの?」
果林「それはしたくないわ」
果林「せっかく私のために作ってきてくれたり、買ってきてくれたりしたんだもの」
果林「その思いには応えてあげなきゃ」
彼方「果林ちゃんらしいけどねぇ…」
果林「それはしたくないわ」
果林「せっかく私のために作ってきてくれたり、買ってきてくれたりしたんだもの」
果林「その思いには応えてあげなきゃ」
彼方「果林ちゃんらしいけどねぇ…」
13: (もんじゃ) 2022/02/24(木) 22:31:32.21 ID:fWhC6Edv
彼方「ってことは彼方ちゃんたちがあげたのも負担だったってことだよね…」
彼方「もうちょっと小さいのにすればよかったかな?」
果林「そんなことないわよ。誰からでももらえたら嬉しいもの」
果林「特に彼方のなんて見た目もすごい綺麗で、手が込んでるなって思ったわ」
果林「彼方から貰えるなら何度でも貰いたいわ」
彼方「そう?だったら毎月作ってあげようか?」
果林「それは…むしろ彼方の負担になっちゃうでしょ?」
彼方「もうちょっと小さいのにすればよかったかな?」
果林「そんなことないわよ。誰からでももらえたら嬉しいもの」
果林「特に彼方のなんて見た目もすごい綺麗で、手が込んでるなって思ったわ」
果林「彼方から貰えるなら何度でも貰いたいわ」
彼方「そう?だったら毎月作ってあげようか?」
果林「それは…むしろ彼方の負担になっちゃうでしょ?」
15: (もんじゃ) 2022/02/24(木) 22:36:24.79 ID:fWhC6Edv
彼方「よし。じゃあ今日の夜はうちに来て」
果林「なにがよしなのかわからないんだけど…」
彼方「果林ちゃんにご飯作ってあげるから」
果林「悪いけど、今日も残っているチョコを食べるからまた今度…」
彼方「それはだめ」
果林「なにがよしなのかわからないんだけど…」
彼方「果林ちゃんにご飯作ってあげるから」
果林「悪いけど、今日も残っているチョコを食べるからまた今度…」
彼方「それはだめ」
16: (もんじゃ) 2022/02/24(木) 22:39:16.61 ID:fWhC6Edv
彼方「果林ちゃんは今空腹と栄養の偏り、2つの問題があるんだよ」
彼方「どっちも健康に良くないのはわかるよね?」
果林「まあ、もちろん…」
彼方「果林ちゃんが自分たちからもらったチョコを食べるために不健康になるのをファンの子たちは望んでると思う?」
果林「それは…」
彼方「だから果林ちゃんは彼方ちゃんの家でご飯を食べてく。決定」
果林「わかったわ」
果林「…心配してくれてありがとうね」
彼方「どっちも健康に良くないのはわかるよね?」
果林「まあ、もちろん…」
彼方「果林ちゃんが自分たちからもらったチョコを食べるために不健康になるのをファンの子たちは望んでると思う?」
果林「それは…」
彼方「だから果林ちゃんは彼方ちゃんの家でご飯を食べてく。決定」
果林「わかったわ」
果林「…心配してくれてありがとうね」
17: (もんじゃ) 2022/02/24(木) 22:42:42.91 ID:fWhC6Edv
───
彼方「彼方ちゃんの特製クッキング~」
果林「何か手伝う?」
彼方「いいよ。果林ちゃんは座ってて」
果林「私がいたら邪魔?」
彼方「そんなことはないよー」
彼方「果林ちゃんはお客さんだからね」
彼方「彼方ちゃんの特製クッキング~」
果林「何か手伝う?」
彼方「いいよ。果林ちゃんは座ってて」
果林「私がいたら邪魔?」
彼方「そんなことはないよー」
彼方「果林ちゃんはお客さんだからね」
18: (もんじゃ) 2022/02/24(木) 22:46:42.40 ID:fWhC6Edv
果林「でも彼方にしてもらってばかりじゃ悪いし」
果林「洗い物とか雑用でもなんでも任せてよ」
彼方「ん~、じゃあ…」
彼方「この野菜を切って、こっちはラップをかけてレンジでチンして。それから味付けにこの調味料と…」
果林「待って。いっぺんに言われても覚えられない」
彼方「あ、ごめんね。1つずつ言うね」
果林「洗い物とか雑用でもなんでも任せてよ」
彼方「ん~、じゃあ…」
彼方「この野菜を切って、こっちはラップをかけてレンジでチンして。それから味付けにこの調味料と…」
果林「待って。いっぺんに言われても覚えられない」
彼方「あ、ごめんね。1つずつ言うね」
19: (もんじゃ) 2022/02/24(木) 22:49:20.27 ID:fWhC6Edv
果林「自分の手も動かしながらあれだけの作業を指示できるなんてすごいわね…」
果林「私じゃそんなことできないわ」
彼方「まあ、お料理は慣れてるからね」
彼方「経験を積めば誰だってこのくらいできるようになるよ」
果林「そういうものかしらねぇ…」
果林「私じゃそんなことできないわ」
彼方「まあ、お料理は慣れてるからね」
彼方「経験を積めば誰だってこのくらいできるようになるよ」
果林「そういうものかしらねぇ…」
20: (もんじゃ) 2022/02/24(木) 22:52:39.69 ID:fWhC6Edv
───
彼方「はい、どうぞ」ドン
果林「…こんなに?」
果林「ちょっと多くないかしら?」
彼方「大丈夫」
彼方「今果林ちゃんに足りない栄養を入れながら、カ口リーは控えめに計算してあるから」
果林「ごめんなさい。料理に関して彼方を疑うもんじゃないわね」
彼方「分かればよろしい」
彼方「はい、どうぞ」ドン
果林「…こんなに?」
果林「ちょっと多くないかしら?」
彼方「大丈夫」
彼方「今果林ちゃんに足りない栄養を入れながら、カ口リーは控えめに計算してあるから」
果林「ごめんなさい。料理に関して彼方を疑うもんじゃないわね」
彼方「分かればよろしい」
22: (もんじゃ) 2022/02/24(木) 22:56:00.12 ID:fWhC6Edv
彼方「さ、冷めないうちに食べて食べて」
彼方「それとも彼方ちゃんが食べさせてあげようか?」
果林「…自分で食べられるわよ」
彼方「なんだ、残念~」
果林「いただきます」
彼方「それとも彼方ちゃんが食べさせてあげようか?」
果林「…自分で食べられるわよ」
彼方「なんだ、残念~」
果林「いただきます」
23: (もんじゃ) 2022/02/24(木) 22:59:06.45 ID:fWhC6Edv
果林「…おいしい」
彼方「よかった」
果林「さすが彼方ね。プロ並みの腕だわ」
彼方「ふっふ~、褒めても料理しか出ないよ」
彼方「さあさあどんどん食べちゃって。全部食べるまで帰さないから」
果林「…脅迫かしら?」
彼方「よかった」
果林「さすが彼方ね。プロ並みの腕だわ」
彼方「ふっふ~、褒めても料理しか出ないよ」
彼方「さあさあどんどん食べちゃって。全部食べるまで帰さないから」
果林「…脅迫かしら?」
24: (もんじゃ) 2022/02/24(木) 23:02:14.69 ID:fWhC6Edv
───
果林「ふぅ…ごちそうさまでした」
彼方「よく食べたね」
果林「久しぶりにお腹いっぱい食べたかも」
果林「これで何カ口リーなの?」
彼方「単純計算だけど…こんな感じかな」
果林「うそっ、これだけ?」
果林「彼方って…魔法使いか何か?」
彼方「魔法が使えたら楽しいだろうねぇ」
果林「ふぅ…ごちそうさまでした」
彼方「よく食べたね」
果林「久しぶりにお腹いっぱい食べたかも」
果林「これで何カ口リーなの?」
彼方「単純計算だけど…こんな感じかな」
果林「うそっ、これだけ?」
果林「彼方って…魔法使いか何か?」
彼方「魔法が使えたら楽しいだろうねぇ」
25: (もんじゃ) 2022/02/24(木) 23:04:04.21 ID:fWhC6Edv
彼方「はい、明日の夜の分も作っておいたから。帰ったら冷蔵庫に入れておいてね」
果林「え、そこまでしてくれたの!?」
彼方「うん、材料も余っちゃうし」
彼方「あ、少し味付けは変えてあるから飽きたりはしないはずだよ」
果林「もうなんてお礼を言えばいいのかわからないわね」
彼方「お礼なら元気な果林ちゃんの姿を見せてくれればそれでいいよ?」
果林「え、そこまでしてくれたの!?」
彼方「うん、材料も余っちゃうし」
彼方「あ、少し味付けは変えてあるから飽きたりはしないはずだよ」
果林「もうなんてお礼を言えばいいのかわからないわね」
彼方「お礼なら元気な果林ちゃんの姿を見せてくれればそれでいいよ?」
27: (もんじゃ) 2022/02/24(木) 23:08:12.18 ID:fWhC6Edv
果林「優しく気が利いて、料理もうまい」
果林「彼方をお嫁さんにしたら幸せでしょうね」
彼方「してみる?」
果林「ふふ、どうしようかしら?」
果林「彼方をお嫁さんにしたら幸せでしょうね」
彼方「してみる?」
果林「ふふ、どうしようかしら?」
28: (もんじゃ) 2022/02/24(木) 23:10:31.32 ID:fWhC6Edv
おしまい
引用元: https://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1645707523/