1: 2016/07/17(日) 22:59:20.48
2: 2016/07/17(日) 23:01:16.42
真姫「まったく、たまったもんじゃな
いわよ。」
海未「どうしたのですか?」
真姫「別に、何でもないわよ。。」
海未「私で良かったら聞きますよ。」
いわよ。」
海未「どうしたのですか?」
真姫「別に、何でもないわよ。。」
海未「私で良かったら聞きますよ。」
3: 2016/07/17(日) 23:03:30.52
真姫「こないだね、海未の誕生…はっ!」
海未「私の?」
真姫「あ、あなたじゃないわよ。sea
よ。青い海の海よ。」
海未「はあ、そうですか。」
真姫「そうよ。」
海未「はい、それで?」
海未「私の?」
真姫「あ、あなたじゃないわよ。sea
よ。青い海の海よ。」
海未「はあ、そうですか。」
真姫「そうよ。」
海未「はい、それで?」
4: 2016/07/17(日) 23:07:38.31
真姫「だから、皆で海に行ったんだけ
ど。」
海未「私は誘われてないのですが。」
真姫「あ、あなたはその~電波が悪
くて。」
海未「携帯のですか?」
真姫「そ、そうよ。皆ね。穂乃果も
ことりもよ。携帯の調子が悪かった
のよ。」
海未「無理があるような。」
真姫「ないわよ。」
ど。」
海未「私は誘われてないのですが。」
真姫「あ、あなたはその~電波が悪
くて。」
海未「携帯のですか?」
真姫「そ、そうよ。皆ね。穂乃果も
ことりもよ。携帯の調子が悪かった
のよ。」
海未「無理があるような。」
真姫「ないわよ。」
5: 2016/07/17(日) 23:09:39.45
海未「それで?」
真姫「で、ちょっと疲れてたからカ
フェで休憩してたの。」
海未「はい。」
真姫「そしたら、希が近くに心霊スポ
ットがあるって言い出して。」
海未「…なるほど。」
真姫「何がなるほどなのよ?」
海未「いえ、こっちの話です。」
真姫「で、ちょっと疲れてたからカ
フェで休憩してたの。」
海未「はい。」
真姫「そしたら、希が近くに心霊スポ
ットがあるって言い出して。」
海未「…なるほど。」
真姫「何がなるほどなのよ?」
海未「いえ、こっちの話です。」
6: 2016/07/17(日) 23:13:07.22
真姫「そしたら、穂乃果も知ってる
って言い出して。今から行こうって
。私は反対したのよ。絵里も花陽も
ね。」
海未「でも、行ったんでしょう?」
真姫「凛に怖いのかってバカにさ
れたから…。」
海未「チョロすぎます。」
って言い出して。今から行こうって
。私は反対したのよ。絵里も花陽も
ね。」
海未「でも、行ったんでしょう?」
真姫「凛に怖いのかってバカにさ
れたから…。」
海未「チョロすぎます。」
7: 2016/07/17(日) 23:15:06.81
真姫「穂乃果が案内するからっていう
から行ったのよ。絵里は最後まで反対
してたけどね。」
海未「さすが、元生徒会長です。」
真姫「いや、ただ怖かったんでしょ。」
海未「そうですか。」
から行ったのよ。絵里は最後まで反対
してたけどね。」
海未「さすが、元生徒会長です。」
真姫「いや、ただ怖かったんでしょ。」
海未「そうですか。」
8: 2016/07/17(日) 23:19:22.21
真姫「だいたい東京のど真ん中に廃墟
があるなんて聞いたこと無かったのよ
ね。」
海未「そうでしょう?」
真姫「穂乃果に案内されて行った場所
は廃墟と言うより寂れたビルって感じ
。しかも、元予備校のね。」
があるなんて聞いたこと無かったのよ
ね。」
海未「そうでしょう?」
真姫「穂乃果に案内されて行った場所
は廃墟と言うより寂れたビルって感じ
。しかも、元予備校のね。」
9: 2016/07/17(日) 23:21:43.80
海未「しかも、講師がセクハラして
廃校になったのでしょう?」
真姫「有名なの?」
海未「いえ、ちょっと。」
真姫「まあ雰囲気は確かに幽霊が出
てもおかしくはないのよ。だから、
行こうかって事になったのよ。」
廃校になったのでしょう?」
真姫「有名なの?」
海未「いえ、ちょっと。」
真姫「まあ雰囲気は確かに幽霊が出
てもおかしくはないのよ。だから、
行こうかって事になったのよ。」
10: 2016/07/17(日) 23:24:12.49
真姫「いざ、入ろうとしたら穂乃果が
玄関の扉が開かないって。そりゃそう
なのよ。明らかに押戸なのに引いてる
んだもの。作りをよく見ればわかるで
しょ?」
海未「まあ、そうですね。」
玄関の扉が開かないって。そりゃそう
なのよ。明らかに押戸なのに引いてる
んだもの。作りをよく見ればわかるで
しょ?」
海未「まあ、そうですね。」
11: 2016/07/17(日) 23:26:59.14
真姫「それを、希がふざけて心霊現象
だって言うから絵里がパニックになっ
ちゃって。」
海未「…絵里。」
だって言うから絵里がパニックになっ
ちゃって。」
海未「…絵里。」
12: 2016/07/17(日) 23:30:29.68
真姫「もう、心霊現象じゃないって事
を確かめるために勢いよくドアを開け
るものだから転んで頭を打ったのよ。
」
海未「それで、気を失ってたのですか
?」
真姫「何で知ってるの?」
を確かめるために勢いよくドアを開け
るものだから転んで頭を打ったのよ。
」
海未「それで、気を失ってたのですか
?」
真姫「何で知ってるの?」
13: 2016/07/17(日) 23:36:09.01
海未「いえ…てっきり、怖くてかと。
ですが、真姫。頭を打ったのなら
危険でしょう?あなたは医者の娘
でしょう?わからないのですか?」
真姫「大丈夫よ。気絶したふりだか
ら。」
海未「…絵里、ポンコツですね。」
ですが、真姫。頭を打ったのなら
危険でしょう?あなたは医者の娘
でしょう?わからないのですか?」
真姫「大丈夫よ。気絶したふりだか
ら。」
海未「…絵里、ポンコツですね。」
14: 2016/07/17(日) 23:37:37.34
真姫「まあ、穂乃果がおぶって行くっ
て言うから。」
海未「その時点で引き返そうと思わな
いあたり穂乃果ですね。」
真姫「本当よね。」
て言うから。」
海未「その時点で引き返そうと思わな
いあたり穂乃果ですね。」
真姫「本当よね。」
15: 2016/07/17(日) 23:42:51.05
真姫「私は引き返そうと言ったのよ。
そしたら希がビビってるって。」
海未「本当、チョロい。」
真姫「イミワカンナイ。」
海未「そうですね。」
そしたら希がビビってるって。」
海未「本当、チョロい。」
真姫「イミワカンナイ。」
海未「そうですね。」
16: 2016/07/17(日) 23:47:25.32
真姫「だから、私と穂乃果が先頭で
行ったのよ。そしたら、急におどろ
おどろしい声でにゃーって。」
海未「凛ですね。」
真姫「そうなのよ。私を脅かそうと
してるのよ。なんで、にゃーなのよ
。人間の霊がでしょ、普通?」
海未「まあ、凛の口癖ですから。」
真姫「しかも、穂乃果は引っかか
るし。」
行ったのよ。そしたら、急におどろ
おどろしい声でにゃーって。」
海未「凛ですね。」
真姫「そうなのよ。私を脅かそうと
してるのよ。なんで、にゃーなのよ
。人間の霊がでしょ、普通?」
海未「まあ、凛の口癖ですから。」
真姫「しかも、穂乃果は引っかか
るし。」
17: 2016/07/17(日) 23:55:27.23
海未「まったく、穂乃果は。」
真姫「それで、噂だと3階に霊が出る
って言うのよ。でも、エレベータは壊
れてるから階段で行ったのよ。」
海未「引き返せば良いものを。」
真姫「で、穂乃果は絵里をおぶってる
でしょ?もう、重いって言うのよ。
どうせ、絵里も寝たふりだから下ろせ
ば自分で歩くと思ったから穂乃果に言
ったのよ。」
真姫「それで、噂だと3階に霊が出る
って言うのよ。でも、エレベータは壊
れてるから階段で行ったのよ。」
海未「引き返せば良いものを。」
真姫「で、穂乃果は絵里をおぶってる
でしょ?もう、重いって言うのよ。
どうせ、絵里も寝たふりだから下ろせ
ば自分で歩くと思ったから穂乃果に言
ったのよ。」
18: 2016/07/17(日) 23:58:39.58
海未「真姫は優しいのか厳しいのか…。」
真姫「でも、絵里も引くに引けないから
なかなか起きないの。そしたら、希がま
た悪ふざけで置いていこうって。」
海未「μ'sって大丈夫なんですかね?
まともなのが花陽とことりしか」
真姫「私もよ。」
海未「はいはい。」
真姫「でも、絵里も引くに引けないから
なかなか起きないの。そしたら、希がま
た悪ふざけで置いていこうって。」
海未「μ'sって大丈夫なんですかね?
まともなのが花陽とことりしか」
真姫「私もよ。」
海未「はいはい。」
19: 2016/07/18(月) 00:02:15.44
真姫「からかわないで。それで、穂乃
果は絵里の寝たふりに気づいてないか
ら置いてくなら置き手紙をして行こう
って。」
海未「…後で希にはきつく言わなければ
。」
真姫「…?で、たまたま色紙があったの
よ。穂乃果がそれに書いちゃって。」
海未「フフッ、何故海に行って色紙が
あったのですかね?」
果は絵里の寝たふりに気づいてないか
ら置いてくなら置き手紙をして行こう
って。」
海未「…後で希にはきつく言わなければ
。」
真姫「…?で、たまたま色紙があったの
よ。穂乃果がそれに書いちゃって。」
海未「フフッ、何故海に行って色紙が
あったのですかね?」
20: 2016/07/18(月) 00:03:55.84
真姫「そ、それは…えっとにこちゃんよ
。にこちゃんが…ほら、アイドルはいつ
でもサイン出来るようにって。」
海未「フフッ、そうですか。」
真姫「何で嬉しそうなのよ。」
海未「いえ、別に。」
。にこちゃんが…ほら、アイドルはいつ
でもサイン出来るようにって。」
海未「フフッ、そうですか。」
真姫「何で嬉しそうなのよ。」
海未「いえ、別に。」
21: 2016/07/18(月) 00:07:45.00
真姫「それで、一応穂乃果は叱ったん
だけど。まあ、書いちゃったものは
仕方ないものね。後でまた用意すれば
いいし。」
海未「はい。」ニコッ
真姫「それで、絵里は置いてったのね。
で3階に上がったら部屋が1つあって
表札に◯◯組って書いてあるの。物凄
く嫌な予感したわよ。」
だけど。まあ、書いちゃったものは
仕方ないものね。後でまた用意すれば
いいし。」
海未「はい。」ニコッ
真姫「それで、絵里は置いてったのね。
で3階に上がったら部屋が1つあって
表札に◯◯組って書いてあるの。物凄
く嫌な予感したわよ。」
22: 2016/07/18(月) 00:09:54.58
海未「冗談じゃすまないですよ。」
真姫「流石に引き返そうとしたら
ことりの電話がなりだして。」
海未「あれ?携帯の調子が悪かっ
たのでは?」
真姫「ヴェェ。な、直ったのよ。電波
が良かったんでしょう?」
海未「フフっ、そうですか。」
真姫「流石に引き返そうとしたら
ことりの電話がなりだして。」
海未「あれ?携帯の調子が悪かっ
たのでは?」
真姫「ヴェェ。な、直ったのよ。電波
が良かったんでしょう?」
海未「フフっ、そうですか。」
23: 2016/07/18(月) 00:14:01.13
真姫「で、電話が終わったら穂乃果が
扉を開けちゃって。流石の希と凛も顔
がひきつってたわ。」
海未「でしょうね。」
真姫「もう、中見たら予感的中よ。
もう、急に中のその人達に怒鳴られる
し。何故か穂乃果は怒鳴り返すし。」
海未「…あの子は。」
真姫「ウラメシヤーて言えって。穂乃果
は幽霊と勘違いしてるのよ。」
扉を開けちゃって。流石の希と凛も顔
がひきつってたわ。」
海未「でしょうね。」
真姫「もう、中見たら予感的中よ。
もう、急に中のその人達に怒鳴られる
し。何故か穂乃果は怒鳴り返すし。」
海未「…あの子は。」
真姫「ウラメシヤーて言えって。穂乃果
は幽霊と勘違いしてるのよ。」
24: 2016/07/18(月) 00:16:00.81
海未「天然ここに極まりですね。」
真姫「天然じゃすまないわよ。もう
、必死で逃げたわ。流石に私達一般
人だから追っかけて来なかったけど
。」
海未「良かったですね。」
真姫「で、外に逃げるときまた穂乃果
がドアが開かないって。もう、バカよ
。」
真姫「天然じゃすまないわよ。もう
、必死で逃げたわ。流石に私達一般
人だから追っかけて来なかったけど
。」
海未「良かったですね。」
真姫「で、外に逃げるときまた穂乃果
がドアが開かないって。もう、バカよ
。」
25: 2016/07/18(月) 00:18:40.01
海未「幼馴染みとしてかわりに謝りま
す。」
真姫「で、外に出たら凛が誰かいない
よって言うのよ。」
海未「絵里ですか。」
真姫「そうなの。絵里を忘れてたの。
でも、私達が逃げたのに気づいたの
ね。泣きながら走って来たわ。」
海未「絵里も悪いですけどね。」
す。」
真姫「で、外に出たら凛が誰かいない
よって言うのよ。」
海未「絵里ですか。」
真姫「そうなの。絵里を忘れてたの。
でも、私達が逃げたのに気づいたの
ね。泣きながら走って来たわ。」
海未「絵里も悪いですけどね。」
26: 2016/07/18(月) 00:20:31.43
真姫「まったく何が心霊スポットよ。
その後調べたら全然違う所の建物の
話だったのよ。」
海未「穂乃果はしょうがないですね。」
真姫「しかも希は最初から気づいてた
のよ。」
海未「言い出しっぺですものね。」
その後調べたら全然違う所の建物の
話だったのよ。」
海未「穂乃果はしょうがないですね。」
真姫「しかも希は最初から気づいてた
のよ。」
海未「言い出しっぺですものね。」
27: 2016/07/18(月) 00:22:36.65
真姫「しかも、その後も霊が着いてき
ちゃったふりをして絵里を怖がらせて
いるのよ。」
海未「そう言う事だったのですね?」
真姫「なにがよ?」
海未「実は穂乃果にもこの話を聞いて
いたのです。」
ちゃったふりをして絵里を怖がらせて
いるのよ。」
海未「そう言う事だったのですね?」
真姫「なにがよ?」
海未「実は穂乃果にもこの話を聞いて
いたのです。」
28: 2016/07/18(月) 00:24:26.02
真姫「な、先に言ってよ。」
海未「しかし、穂乃果と違って話が
わかりやすいです。」
真姫「当たり前でしょ。」
海未「それで?何故、その話しを部室の
前でわざわざするのですか?私は部室に
入りたいのですが。」
真姫「そ、それは。」
プルプル
海未「しかし、穂乃果と違って話が
わかりやすいです。」
真姫「当たり前でしょ。」
海未「それで?何故、その話しを部室の
前でわざわざするのですか?私は部室に
入りたいのですが。」
真姫「そ、それは。」
プルプル
29: 2016/07/18(月) 00:25:52.21
真姫「もしもし…うん。…うん。わか
ったわ。」
海未「電話ですか?」
真姫「海未。部室に入りましょ?」
海未「?なんなのですか?」
真姫「いいから。」
ガチャ
ったわ。」
海未「電話ですか?」
真姫「海未。部室に入りましょ?」
海未「?なんなのですか?」
真姫「いいから。」
ガチャ
30: 2016/07/18(月) 00:27:20.22
穂乃果「イェーイ!海未ちゃん!」
8人「お誕生日おめでとう。」
海未「………はっ!ありがとうございます!」
8人「お誕生日おめでとう。」
海未「………はっ!ありがとうございます!」
31: 2016/07/18(月) 00:27:46.48
完
32: 2016/07/18(月) 00:32:50.67
心霊スポットの補完でした。
引用元: http://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1468763960/