1: (たこやき)@\(^o^)/ 2014/11/25(火) 23:30:38.71 ID:gdRHR67m.net
16:40@生徒会室(Tue)
絵里「…というわけなの。」
にこ「なんでも良いけど、この話のために生徒会室を私物化するんじゃないわよ。」
絵里「う…ごめん。」
にこ「なんで希の事になると周りが見えないのよ…」
絵里「お、おっしゃる通りです…」
真姫「て、いうか…まだ付き合ってなかったの?」
絵里「ええっ!?」
にこ「にこも、もう付き合ってるんだと思ってたわ。」
絵里「そんなわけないじゃない!」
絵里「希は…みんなに優しくしてくれるから。」
真姫「でも、確かに希の性格じゃ、みんな親友って感じね。」
絵里「そうなの!このままじゃ、誰かに希をとられちゃう…」
にこ「そんな、物みたいに扱うのやめなさいよね。」
絵里「…というわけなの。」
にこ「なんでも良いけど、この話のために生徒会室を私物化するんじゃないわよ。」
絵里「う…ごめん。」
にこ「なんで希の事になると周りが見えないのよ…」
絵里「お、おっしゃる通りです…」
真姫「て、いうか…まだ付き合ってなかったの?」
絵里「ええっ!?」
にこ「にこも、もう付き合ってるんだと思ってたわ。」
絵里「そんなわけないじゃない!」
絵里「希は…みんなに優しくしてくれるから。」
真姫「でも、確かに希の性格じゃ、みんな親友って感じね。」
絵里「そうなの!このままじゃ、誰かに希をとられちゃう…」
にこ「そんな、物みたいに扱うのやめなさいよね。」
5: (たこやき)@\(^o^)/ 2014/11/25(火) 23:34:54.71 ID:gdRHR67m.net
真姫「で、それはいいのだけれど…」
真姫「なんでこの二人なのよ。」
にこ「にこは真姫ちゃんといれて嬉しいニコっ♪」
真姫「バッ、バカ言ってるんじゃないわよっ」アセアセ
絵里「ちょっと!目の前でいちゃいちゃしないでよね!!」
真姫「誰がいちゃいちゃなんか…」
にこ「ニコはぁ~アイドルだから、彼女なんていないニコっ♪」
絵里「え…二人って、付き合ってるんじゃなかったの…?」
真姫「なんで私がにこちゃんなんかと…」
にこ「ちょっと、どういうことよ!?」
真姫「そのままの意味よ。」
にこ「キィィーッ!!」プンスカ
真姫「なんでこの二人なのよ。」
にこ「にこは真姫ちゃんといれて嬉しいニコっ♪」
真姫「バッ、バカ言ってるんじゃないわよっ」アセアセ
絵里「ちょっと!目の前でいちゃいちゃしないでよね!!」
真姫「誰がいちゃいちゃなんか…」
にこ「ニコはぁ~アイドルだから、彼女なんていないニコっ♪」
絵里「え…二人って、付き合ってるんじゃなかったの…?」
真姫「なんで私がにこちゃんなんかと…」
にこ「ちょっと、どういうことよ!?」
真姫「そのままの意味よ。」
にこ「キィィーッ!!」プンスカ
10: (たこやき)@\(^o^)/ 2014/11/25(火) 23:41:17.17 ID:gdRHR67m.net
真姫「まあとりあえず、私はにこちゃんとは付き合ってなんかないわ。」
にこ「そういうこと!」
にこ「仲のいい?先輩後輩ね!」
絵里「なんでハテナなのよ…」
真姫「それより、きっとエリーが私たちをそう見てるように。」
真姫「私たちはエリーと希をそんな目で見てるわ。」
にこ「だから、にこ達はもう二人が付き合ってると思ってたのよ。」
絵里「…でも、付き合ってなんかないわ。」
絵里「希と、そういう話をした事もないし…」
にこ「それなら、希に好きになってもらうしかないんじゃない?」
絵里「そ、そんな事…」
にこ「出来ないじゃなくて、やるの!」
にこ「じゃないと、先に誰かと付き合っちゃ「それだけは嫌!!」
真姫「……それなら、当たって砕けるしかないんじゃない?」カミノケクルクル
絵里「ちょっと!砕けちゃ駄目じゃない!!」
真姫「こ、言葉のあやよ…」
にこ「そういうこと!」
にこ「仲のいい?先輩後輩ね!」
絵里「なんでハテナなのよ…」
真姫「それより、きっとエリーが私たちをそう見てるように。」
真姫「私たちはエリーと希をそんな目で見てるわ。」
にこ「だから、にこ達はもう二人が付き合ってると思ってたのよ。」
絵里「…でも、付き合ってなんかないわ。」
絵里「希と、そういう話をした事もないし…」
にこ「それなら、希に好きになってもらうしかないんじゃない?」
絵里「そ、そんな事…」
にこ「出来ないじゃなくて、やるの!」
にこ「じゃないと、先に誰かと付き合っちゃ「それだけは嫌!!」
真姫「……それなら、当たって砕けるしかないんじゃない?」カミノケクルクル
絵里「ちょっと!砕けちゃ駄目じゃない!!」
真姫「こ、言葉のあやよ…」
12: (たこやき)@\(^o^)/ 2014/11/25(火) 23:48:15.79 ID:gdRHR67m.net
にこ「そういえばアンタ達。」
にこ「どこかに遊びにいった事とかあるの?」
絵里「え……」
絵里「あっ!駅前のカフェでしょ!それにショッピングモール。」
絵里「あ、あとは…希の家にもお邪魔した事あるわ…///」
にこ「あいつの家はほぼみんな行ってるでしょうがっ!!」
にこ「じゃなくて、テーマパークとか!!」
絵里「…」
絵里「そういえば…」
絵里「私、希とどこにも遊びにいった事…ない?」
絵里「どうしよう、にこ!」
絵里「希、私の事嫌いなのかしら!?」
にこ「あーもう!!」
にこ「ほんっとアンタってめんどくさいわねえ!!」
絵里「ええっ!?」
にこ「どこかに遊びにいった事とかあるの?」
絵里「え……」
絵里「あっ!駅前のカフェでしょ!それにショッピングモール。」
絵里「あ、あとは…希の家にもお邪魔した事あるわ…///」
にこ「あいつの家はほぼみんな行ってるでしょうがっ!!」
にこ「じゃなくて、テーマパークとか!!」
絵里「…」
絵里「そういえば…」
絵里「私、希とどこにも遊びにいった事…ない?」
絵里「どうしよう、にこ!」
絵里「希、私の事嫌いなのかしら!?」
にこ「あーもう!!」
にこ「ほんっとアンタってめんどくさいわねえ!!」
絵里「ええっ!?」
13: (たこやき)@\(^o^)/ 2014/11/25(火) 23:56:52.89 ID:gdRHR67m.net
真姫「にこちゃんの言い方はあれだけど…」
真姫「行った事が無いなら、行く価値はあるわね。」
真姫「そこで振り向いてもらえるように頑張らないと。」
にこ「そもそもアンタ達は生徒会でずっと一緒だったんだから。」
にこ「いつでも行く機会はあったでしょうに…」
絵里「だって、μ'sに入るまではそれどころじゃなかったし…」
絵里「それに、希もそんな話してこなかったから。」
絵里「あんまりそういう所好きじゃないのかと…」
にこ「とりあえず、アンタは今週末希をどこかに誘いなさい。」
にこ「プランはみんなで考えればいいから。」
絵里「そ、そんな!もし断られたら…」
にこ「あーもうまだるっこしい!!」
にこ「真姫、絵里のケータイ!」
真姫「はい、にこちゃん。」
絵里「ちょっちょっと!」
絵里「まだ心の準備が…」
prrrrrrr prrrrrrr
真姫「行った事が無いなら、行く価値はあるわね。」
真姫「そこで振り向いてもらえるように頑張らないと。」
にこ「そもそもアンタ達は生徒会でずっと一緒だったんだから。」
にこ「いつでも行く機会はあったでしょうに…」
絵里「だって、μ'sに入るまではそれどころじゃなかったし…」
絵里「それに、希もそんな話してこなかったから。」
絵里「あんまりそういう所好きじゃないのかと…」
にこ「とりあえず、アンタは今週末希をどこかに誘いなさい。」
にこ「プランはみんなで考えればいいから。」
絵里「そ、そんな!もし断られたら…」
にこ「あーもうまだるっこしい!!」
にこ「真姫、絵里のケータイ!」
真姫「はい、にこちゃん。」
絵里「ちょっちょっと!」
絵里「まだ心の準備が…」
prrrrrrr prrrrrrr
14: (たこやき)@\(^o^)/ 2014/11/26(水) 00:06:10.95 ID:FF9kkN5U.net
『もしもし?』
絵里「のっ希!?」
希『うん、みんな大好きのんたんやで~?』
絵里「あ、あの、その、えっと…」
絵里「きょ、今日は、とても天気がいいわね!」
にこまき ガクッ
希『…』
希『そ~やねえ。』
希『どしたん、えりち?』
絵里「えっとその…ウ”ッ」バシィィィ!!
希『?』
絵里「こ、今度の日曜日…どこか遊びに行かないかしら?」
希『おっええなあ…ほな。』
希『なんや近くに新しい水族館できたみたいやねんけど、行かへん?』
希『クラゲさんよーさんいるらしいねん♪』
絵里「えっええ!!クラゲね!!行きましょう!!」
にこまき(くらげ……?)
絵里「のっ希!?」
希『うん、みんな大好きのんたんやで~?』
絵里「あ、あの、その、えっと…」
絵里「きょ、今日は、とても天気がいいわね!」
にこまき ガクッ
希『…』
希『そ~やねえ。』
希『どしたん、えりち?』
絵里「えっとその…ウ”ッ」バシィィィ!!
希『?』
絵里「こ、今度の日曜日…どこか遊びに行かないかしら?」
希『おっええなあ…ほな。』
希『なんや近くに新しい水族館できたみたいやねんけど、行かへん?』
希『クラゲさんよーさんいるらしいねん♪』
絵里「えっええ!!クラゲね!!行きましょう!!」
にこまき(くらげ……?)
15: (たこやき)@\(^o^)/ 2014/11/26(水) 00:13:48.66 ID:FF9kkN5U.net
希『ほなまた、詳しい事はメールするなー?』
希『生徒会、頑張って。』
絵里「ええ!頑張るわ!」
絵里「またね、希。」
希『はーい。』
pi
絵里「……やったわ!」
絵里「希をデートに誘えたっ!!」
絵里「これで勝ったも同然よ!!」
真姫「何に…って、聞いたら負けなのかしら?」ボソボソ
にこ「実は希と遊園地行った事、あるのよね…」ボソボソ
真姫「エリーのためにも言わないであげましょう…」
絵里「ありがとう二人とも!!」
絵里「私、がんばるわ!!」
希『生徒会、頑張って。』
絵里「ええ!頑張るわ!」
絵里「またね、希。」
希『はーい。』
pi
絵里「……やったわ!」
絵里「希をデートに誘えたっ!!」
絵里「これで勝ったも同然よ!!」
真姫「何に…って、聞いたら負けなのかしら?」ボソボソ
にこ「実は希と遊園地行った事、あるのよね…」ボソボソ
真姫「エリーのためにも言わないであげましょう…」
絵里「ありがとう二人とも!!」
絵里「私、がんばるわ!!」
16: (たこやき)@\(^o^)/ 2014/11/26(水) 00:22:01.49 ID:FF9kkN5U.net
13:00@駅前通り(Sat)
真姫「…で、いきなり呼ばれたと思えばなに?」
絵里「あの…明日着ていく服を、一緒に選んで欲しくって…」
真姫「そんなの、いつも通りで良いじゃない!」
絵里「だって、明日はデートなのよ!?」
絵里「…可愛い服…見せたいじゃない…」シュン
真姫「ッ!!///」
真姫(なにこのエリー…すごくかわいい。)
真姫「し、仕方ないわね…特別よ?」
真姫「あ、でもそれなら、ニコちゃんも呼んだ方が…」
絵里「にこからは…」
絵里「『はぁ!?服!?服見るくらいならプランたてなさいよ!!』」
絵里「ってお叱りを…」
真姫「…にこちゃんらしいわね。」
真姫「それじゃ、服は私と見ましょうか。」
真姫「あとでにこちゃん呼んで、プランを考えましょ?」
絵里「真姫…ありがとうっ!!」ギュッ
真姫「…で、いきなり呼ばれたと思えばなに?」
絵里「あの…明日着ていく服を、一緒に選んで欲しくって…」
真姫「そんなの、いつも通りで良いじゃない!」
絵里「だって、明日はデートなのよ!?」
絵里「…可愛い服…見せたいじゃない…」シュン
真姫「ッ!!///」
真姫(なにこのエリー…すごくかわいい。)
真姫「し、仕方ないわね…特別よ?」
真姫「あ、でもそれなら、ニコちゃんも呼んだ方が…」
絵里「にこからは…」
絵里「『はぁ!?服!?服見るくらいならプランたてなさいよ!!』」
絵里「ってお叱りを…」
真姫「…にこちゃんらしいわね。」
真姫「それじゃ、服は私と見ましょうか。」
真姫「あとでにこちゃん呼んで、プランを考えましょ?」
絵里「真姫…ありがとうっ!!」ギュッ
18: (たこやき)@\(^o^)/ 2014/11/26(水) 00:28:33.08 ID:FF9kkN5U.net
真姫「!?!?」
真姫「ちょっ、ちょっと!///」
真姫「ここ駅前よ!?みんなが見てる!!///」アセアセ
絵里「あ…その…ごめんなさい…」
絵里「嬉しくって…」
真姫「もう…エリーったら…」
真姫「次は無いんだから!」
絵里「…それじゃ、真姫。」
絵里「今日はよろしくね?」
真姫「ええ、期待してていいわ!」
真姫「ちょっ、ちょっと!///」
真姫「ここ駅前よ!?みんなが見てる!!///」アセアセ
絵里「あ…その…ごめんなさい…」
絵里「嬉しくって…」
真姫「もう…エリーったら…」
真姫「次は無いんだから!」
絵里「…それじゃ、真姫。」
絵里「今日はよろしくね?」
真姫「ええ、期待してていいわ!」
19: (たこやき)@\(^o^)/ 2014/11/26(水) 00:36:58.05 ID:FF9kkN5U.net
絵里「真姫、このカーディガンどうかしら?」
真姫「赤いのはちょっと子供っぽくない?」
真姫「エリーなら、こういうモスグリーンとか…」
絵里「いいわねそれ!」
絵里「なら、コートは薄手でいいわね。」
絵里「あと、パンツとシャツかしら…」
真姫「こっちのタイトスキニーでいいんじゃないかしら?」
真姫「エリー、スタイルいいんだし。」
絵里「ちょっと、ライン出過ぎじゃない…?」
真姫「惚れてもらうんだから、アピールしなきゃね。」
絵里「そう…」
?「おっあれは……クスッ。」
真姫「赤いのはちょっと子供っぽくない?」
真姫「エリーなら、こういうモスグリーンとか…」
絵里「いいわねそれ!」
絵里「なら、コートは薄手でいいわね。」
絵里「あと、パンツとシャツかしら…」
真姫「こっちのタイトスキニーでいいんじゃないかしら?」
真姫「エリー、スタイルいいんだし。」
絵里「ちょっと、ライン出過ぎじゃない…?」
真姫「惚れてもらうんだから、アピールしなきゃね。」
絵里「そう…」
?「おっあれは……クスッ。」
20: (たこやき)@\(^o^)/ 2014/11/26(水) 00:38:23.92 ID:FF9kkN5U.net
18:30@駅前カフェ
にこ「じゃ、こんな感じでいいかしらね。」
真姫「ええ。ま、なんとかなるんじゃない?」
絵里「二人とも本当にありがとう。」
にこ「ま、それはちゃんと成功してから言いなさい。」
にこ「あと、ちゃんと聞くのよ?」
絵里「ええ、分かってるわ。」
真姫「この真姫ちゃんのコーディネートに間違いは無いんだから。」
絵里「真姫も、今日は昼から付き合ってくれてありがとう。」
絵里「いつか、お返しをさせてもらうわ。」
真姫「いいのよ、そんなの。」
真姫「私も、楽しかったから。」
にこ「それじゃ、にこはこころ達のご飯作らなきゃだから帰るわ。」
絵里「にこ、どうもありがとう。」
にこ「…頑張りなさいよね。それじゃ。」
にこ「じゃ、こんな感じでいいかしらね。」
真姫「ええ。ま、なんとかなるんじゃない?」
絵里「二人とも本当にありがとう。」
にこ「ま、それはちゃんと成功してから言いなさい。」
にこ「あと、ちゃんと聞くのよ?」
絵里「ええ、分かってるわ。」
真姫「この真姫ちゃんのコーディネートに間違いは無いんだから。」
絵里「真姫も、今日は昼から付き合ってくれてありがとう。」
絵里「いつか、お返しをさせてもらうわ。」
真姫「いいのよ、そんなの。」
真姫「私も、楽しかったから。」
にこ「それじゃ、にこはこころ達のご飯作らなきゃだから帰るわ。」
絵里「にこ、どうもありがとう。」
にこ「…頑張りなさいよね。それじゃ。」
21: (たこやき)@\(^o^)/ 2014/11/26(水) 00:38:55.13 ID:FF9kkN5U.net
真姫「そろそろ、私も帰ろうかしら。」
絵里「良かったら、何か食べて帰らない?」
絵里「少し行ったところに、美味しいスペイン料理のお店があるのよ。」
絵里「今日のお礼。」
真姫「そうね…たまにはいいかもね。」
絵里「じゃあ、行きましょうか。」
絵里「良かったら、何か食べて帰らない?」
絵里「少し行ったところに、美味しいスペイン料理のお店があるのよ。」
絵里「今日のお礼。」
真姫「そうね…たまにはいいかもね。」
絵里「じゃあ、行きましょうか。」
22: (たこやき)@\(^o^)/ 2014/11/26(水) 00:47:42.79 ID:FF9kkN5U.net
10:50@水族館(Sun)
絵里「…希、まだかしら。」
絵里(楽しみすぎて、一時間前に来てしまったなんて…)
「お~い、えりち~。」
絵里「希!」
希「お待たせ。待たせちゃった…?」
絵里「いいえ、今来た所よ?」
絵里(い、言ってみたかったのよね…)ドキドキ
希「そっか、良かった。」
希「ほな、入ろうか♪」
絵里「ええ…」
(にこ「とりあえず、会ったら服をほめなさい!」)
絵里「希…」
希「んー?」
絵里「その服、似合ってるわ。」
絵里「ワンピース、似合うのね。可愛いわ。」
希「う、うん…ありがと///」
絵里(希が照れてる!!ハラショー!!)
希「えりちも、似合ってるやん?」
希「昨日、真姫ちゃんと選んでたやんな。」
絵里「…希、まだかしら。」
絵里(楽しみすぎて、一時間前に来てしまったなんて…)
「お~い、えりち~。」
絵里「希!」
希「お待たせ。待たせちゃった…?」
絵里「いいえ、今来た所よ?」
絵里(い、言ってみたかったのよね…)ドキドキ
希「そっか、良かった。」
希「ほな、入ろうか♪」
絵里「ええ…」
(にこ「とりあえず、会ったら服をほめなさい!」)
絵里「希…」
希「んー?」
絵里「その服、似合ってるわ。」
絵里「ワンピース、似合うのね。可愛いわ。」
希「う、うん…ありがと///」
絵里(希が照れてる!!ハラショー!!)
希「えりちも、似合ってるやん?」
希「昨日、真姫ちゃんと選んでたやんな。」
24: (たこやき)@\(^o^)/ 2014/11/26(水) 00:56:05.43 ID:FF9kkN5U.net
絵里「え…?」
希「あれ、違うかった?」
希「えりちの金髪を見間違えるはずはないんやけどなあ…」
絵里「っええ、そうよ。」
絵里「真姫に、見立ててもらってたの。」
絵里「あんまり、遊びに行くような服持ってなかったから…」
希「そんなん、別に気にしなくてええのに。」
希「ウチらの仲やん♪」
絵里「ええ、そうだったかもね…」
@建物の影
にこ「なによ…速攻失敗してるじゃない…」
真姫「…やっぱり、見に来て正解だったかもね。」
にこ「はあ…仕方ない。何かあったらフォローしてあげましょ?」
希「あれ、違うかった?」
希「えりちの金髪を見間違えるはずはないんやけどなあ…」
絵里「っええ、そうよ。」
絵里「真姫に、見立ててもらってたの。」
絵里「あんまり、遊びに行くような服持ってなかったから…」
希「そんなん、別に気にしなくてええのに。」
希「ウチらの仲やん♪」
絵里「ええ、そうだったかもね…」
@建物の影
にこ「なによ…速攻失敗してるじゃない…」
真姫「…やっぱり、見に来て正解だったかもね。」
にこ「はあ…仕方ない。何かあったらフォローしてあげましょ?」
25: (たこやき)@\(^o^)/ 2014/11/26(水) 01:02:11.46 ID:FF9kkN5U.net
11:15@園内
希「んー、気持ちええなあ…」
絵里「そうね。いい天気だし、そこまで寒くないから外でも平気ね。」
希「ほなえりち、先にご飯しよか。」
希「ウチ、おべんと作ってきてん♪」
絵里「ええっ!?」
希「あ…迷惑やった…かな…?」
絵里「ち、ちがうのよ!!」
絵里「そうじゃなくて、えっと…」チラッ
希「…?」
希「あ、もしかして、えりちも作ってきてくれたん?」
絵里「あ…その…うん。」
絵里「喜んで、もらえる…かと…」
希「それやったら言ってくれたら良かったのに~」
絵里「サ、サプライズをしようかと…」アセアセ
希「んー、気持ちええなあ…」
絵里「そうね。いい天気だし、そこまで寒くないから外でも平気ね。」
希「ほなえりち、先にご飯しよか。」
希「ウチ、おべんと作ってきてん♪」
絵里「ええっ!?」
希「あ…迷惑やった…かな…?」
絵里「ち、ちがうのよ!!」
絵里「そうじゃなくて、えっと…」チラッ
希「…?」
希「あ、もしかして、えりちも作ってきてくれたん?」
絵里「あ…その…うん。」
絵里「喜んで、もらえる…かと…」
希「それやったら言ってくれたら良かったのに~」
絵里「サ、サプライズをしようかと…」アセアセ
26: (たこやき)@\(^o^)/ 2014/11/26(水) 01:03:17.58 ID:FF9kkN5U.net
@ベンチ裏
真姫「ちょっとニコちゃん…。」
にこ「なによ…」
真姫「にこちゃんの作戦、全部裏目に出てるんだけど…」
にこ「しょ、しょうがないじゃない!!」
にこ「この『初デートで心をつかむ十のやり方』って本に載ってたんだから!!」
真姫「はあ…そんな事だろうと思った。」
にこ「なによー!!」
真姫「ほら、ばれちゃうでしょ。静かにして。」
希「ほな、おべんと交換しよか♪」
希「ウチもえりちのおべんと食べたいし、ウチのも食べてほしいし。」
希「そしたら、解決やろ?」ニコッ
絵里「希…ありがとう。」
希「ええんよ。えりちのその気持ちが、嬉しいから。」
希「それじゃ、いただきます!」
絵里「いただきます。」
真姫「ちょっとニコちゃん…。」
にこ「なによ…」
真姫「にこちゃんの作戦、全部裏目に出てるんだけど…」
にこ「しょ、しょうがないじゃない!!」
にこ「この『初デートで心をつかむ十のやり方』って本に載ってたんだから!!」
真姫「はあ…そんな事だろうと思った。」
にこ「なによー!!」
真姫「ほら、ばれちゃうでしょ。静かにして。」
希「ほな、おべんと交換しよか♪」
希「ウチもえりちのおべんと食べたいし、ウチのも食べてほしいし。」
希「そしたら、解決やろ?」ニコッ
絵里「希…ありがとう。」
希「ええんよ。えりちのその気持ちが、嬉しいから。」
希「それじゃ、いただきます!」
絵里「いただきます。」
28: (たこやき)@\(^o^)/ 2014/11/26(水) 01:08:09.88 ID:FF9kkN5U.net
12:00@館内
希「うわあ、お魚さんいっぱいや~。」
絵里「奇麗…」
希「先にご飯食べててよかったな。」
希「ちょうど今お客さんご飯中みたいやし、ゆっくり見れるなあ。」
絵里「そうみたいね。」
絵里「さて、どこからまわろうかしら?」
希「えりちえりち!」
希「ウチ、あれ行きたい!!」
絵里「……え?」
希「うわあ、お魚さんいっぱいや~。」
絵里「奇麗…」
希「先にご飯食べててよかったな。」
希「ちょうど今お客さんご飯中みたいやし、ゆっくり見れるなあ。」
絵里「そうみたいね。」
絵里「さて、どこからまわろうかしら?」
希「えりちえりち!」
希「ウチ、あれ行きたい!!」
絵里「……え?」
31: (たこやき)@\(^o^)/ 2014/11/26(水) 01:15:53.56 ID:FF9kkN5U.net
@爬虫類館
希「うわあ、カラフルなかえるさん♪」
希「こっちはイグアナやって~♪」
絵里「希…爬虫類とかすきだっけ…?」
希「うーん…この雰囲気とか、いる生き物達とか。」
希「なんかスピリチュアルやん?」
絵里「そう、なのかしら…?」
希「まあまあ、もうすぐ終わるし、何たってメインはクラゲさんやからな!」
絵里「イ、イルカショーじゃないのね…」
……
真姫「ナニコレ。気持ち悪い…」
にこ「ま、真姫ちゃん?にこ、早く出たいなーって…」
真姫「もちろん私もだけれど、一本道だからばれるわよ…?」
にこ「もう、なんで最初に来るのがここなのよ!!」
……
希「うわあ、カラフルなかえるさん♪」
希「こっちはイグアナやって~♪」
絵里「希…爬虫類とかすきだっけ…?」
希「うーん…この雰囲気とか、いる生き物達とか。」
希「なんかスピリチュアルやん?」
絵里「そう、なのかしら…?」
希「まあまあ、もうすぐ終わるし、何たってメインはクラゲさんやからな!」
絵里「イ、イルカショーじゃないのね…」
……
真姫「ナニコレ。気持ち悪い…」
にこ「ま、真姫ちゃん?にこ、早く出たいなーって…」
真姫「もちろん私もだけれど、一本道だからばれるわよ…?」
にこ「もう、なんで最初に来るのがここなのよ!!」
……
32: (たこやき)@\(^o^)/ 2014/11/26(水) 01:21:40.01 ID:FF9kkN5U.net
@大水槽
絵里「壮大ね…」
希「この水槽、世界最大級のおおきさらしいで!」
希「こんないっぱいお魚さん見れるなんてええなあ…」
絵里「たまには、こういうのも良いわね。」
絵里「今まで、あんまり来た事なかったから…」
希「見てみてえりち!」
希「ウミガメさんや!!」
希「めんこいなあ~♡」
絵里「テンション上がりすぎて言葉がへんよ?」クスッ
絵里「なんだか子供みたい♪」
希「むぅ~。せっかくきたんやから、楽しまないと損やん?」
希「それともえりちは楽しくないん?」
絵里「いいえ、とっても楽しいわよ?」
絵里「特に希の行動が。」ニコッ
希「あっ馬鹿にしたなあ?わしわしするで~?」ニヤリ
絵里「…!さっ、次ぎに行きましょう!!」スタスタ
希「あーん、つれないなあ…」
希(…)
絵里「壮大ね…」
希「この水槽、世界最大級のおおきさらしいで!」
希「こんないっぱいお魚さん見れるなんてええなあ…」
絵里「たまには、こういうのも良いわね。」
絵里「今まで、あんまり来た事なかったから…」
希「見てみてえりち!」
希「ウミガメさんや!!」
希「めんこいなあ~♡」
絵里「テンション上がりすぎて言葉がへんよ?」クスッ
絵里「なんだか子供みたい♪」
希「むぅ~。せっかくきたんやから、楽しまないと損やん?」
希「それともえりちは楽しくないん?」
絵里「いいえ、とっても楽しいわよ?」
絵里「特に希の行動が。」ニコッ
希「あっ馬鹿にしたなあ?わしわしするで~?」ニヤリ
絵里「…!さっ、次ぎに行きましょう!!」スタスタ
希「あーん、つれないなあ…」
希(…)
33: (たこやき)@\(^o^)/ 2014/11/26(水) 01:28:04.60 ID:FF9kkN5U.net
@クラゲの館
絵里「どうして、お化け屋敷みたいな入り口なのよ…」
希「おばけは出ないから安心してええよ?」
絵里「それは分かってるけど…」
希「れっつごー♪」
絵里「…お、おー…///」
希「もう…ここは…天国や…」
絵里「ちょ、大げさよ…でも、すごく幻想的ね…」
希「スピリチュアルやね!」
絵里「それが言いたいだけでしょ…」クスクス
希「いっぱいのクラゲさんがふわふわ泳いでる…」
絵里「可愛いけど、いっぱいいるとなんだか怖いわね。」
希「まあウチも、触れるかって言われたら別の話だけど…」
絵里「クスッ。なによそれ…」
絵里「どうして、お化け屋敷みたいな入り口なのよ…」
希「おばけは出ないから安心してええよ?」
絵里「それは分かってるけど…」
希「れっつごー♪」
絵里「…お、おー…///」
希「もう…ここは…天国や…」
絵里「ちょ、大げさよ…でも、すごく幻想的ね…」
希「スピリチュアルやね!」
絵里「それが言いたいだけでしょ…」クスクス
希「いっぱいのクラゲさんがふわふわ泳いでる…」
絵里「可愛いけど、いっぱいいるとなんだか怖いわね。」
希「まあウチも、触れるかって言われたら別の話だけど…」
絵里「クスッ。なによそれ…」
35: (たこやき)@\(^o^)/ 2014/11/26(水) 01:31:07.61 ID:FF9kkN5U.net
絵里「…あら?どの水槽も、水の流れがあるのね。」
絵里「じっとしてないから、写真とかとるのは難しそうね。」
希「ああ、それには理由があるんよ。」
絵里「理由?」
希「くらげさんは、優雅に泳いでるイメージやけどな。」
希「実は、すごい体の弱い子なん。」
希「だから、こうやって水流をつくってあげんと、常に浮いてはおれんのや。」
希「沈んでしまったら、泳いで浮かなあかんけど。」
希「何度も繰り返してると、力つきて死んでしまうん。」
希「やから、こうやって水の流れを作って、手助けしてあげるんよ。」
絵里「儚いわね…」
絵里「じっとしてないから、写真とかとるのは難しそうね。」
希「ああ、それには理由があるんよ。」
絵里「理由?」
希「くらげさんは、優雅に泳いでるイメージやけどな。」
希「実は、すごい体の弱い子なん。」
希「だから、こうやって水流をつくってあげんと、常に浮いてはおれんのや。」
希「沈んでしまったら、泳いで浮かなあかんけど。」
希「何度も繰り返してると、力つきて死んでしまうん。」
希「やから、こうやって水の流れを作って、手助けしてあげるんよ。」
絵里「儚いわね…」
36: (たこやき)@\(^o^)/ 2014/11/26(水) 01:36:02.84 ID:FF9kkN5U.net
希「でも、くらげさんってウチらに似てへん?」
絵里「え…?」
希「必死にもがいて頑張っても、一人じゃいつか力つきてしまうん。」
希「でも、海の流れや、ここでいう飼育員さんのように。」
希「ウチらを応援してくれる、手を差し伸べて、力貸してくれる人たちがいる。」
希「μ'sのみんなも、ウチらも、そんな人たちに支えられて生きてるん。」
希「だからこそ、ウチは精一杯頑張りたい。」
希「たとえ辛い時でも、力をくれる人たちがいるって、知ってるから。」
絵里「希…」
絵里「そうね。一人一人の力は弱いかもしれないけど。」
絵里「でも、応援してくれる人たちがいる。」
絵里「私たちは、それに応えて行かなきゃね。」
希「うん♪目指せ、ラブライブ優勝!ってな!」
絵里「え…?」
希「必死にもがいて頑張っても、一人じゃいつか力つきてしまうん。」
希「でも、海の流れや、ここでいう飼育員さんのように。」
希「ウチらを応援してくれる、手を差し伸べて、力貸してくれる人たちがいる。」
希「μ'sのみんなも、ウチらも、そんな人たちに支えられて生きてるん。」
希「だからこそ、ウチは精一杯頑張りたい。」
希「たとえ辛い時でも、力をくれる人たちがいるって、知ってるから。」
絵里「希…」
絵里「そうね。一人一人の力は弱いかもしれないけど。」
絵里「でも、応援してくれる人たちがいる。」
絵里「私たちは、それに応えて行かなきゃね。」
希「うん♪目指せ、ラブライブ優勝!ってな!」
38: (たこやき)@\(^o^)/ 2014/11/26(水) 01:41:39.02 ID:FF9kkN5U.net
にこ「もう、心配いらなさそうね…」
真姫「そうね。それじゃ、私たちは勝手に楽しみましょう。」
にこ「よーし、真姫ちゃん!ラッコさんの所まで競争にこー♪」
真姫「ちょっ、待ってよにこちゃん!!」
真姫(エリー…頑張りなさいよね…)
真姫「そうね。それじゃ、私たちは勝手に楽しみましょう。」
にこ「よーし、真姫ちゃん!ラッコさんの所まで競争にこー♪」
真姫「ちょっ、待ってよにこちゃん!!」
真姫(エリー…頑張りなさいよね…)
39: (たこやき)@\(^o^)/ 2014/11/26(水) 01:42:14.35 ID:FF9kkN5U.net
18:50@園内広場
絵里「ふぅ…いっぱい見たわね。」
希「いるかさんもあしかさんもかわいかったなあ…」
絵里「ホント、希は一日中楽しそうだったわね。」
希「えりちもなんだかんだでめっちゃ笑ってたくせに…」ジト…
絵里「あはは…まあ、確かにそうかもね…」
希「今日は、誘ってくれてありがと、えりち。」
絵里「こちらこそ、来てくれてありがとう。」
希「ほな、かえ うか。」
絵里(…)
希「えりち?」
絵里「ねえ、希…」
絵里「良ければ、少し、話さない…?」
希「?」
絵里「ふぅ…いっぱい見たわね。」
希「いるかさんもあしかさんもかわいかったなあ…」
絵里「ホント、希は一日中楽しそうだったわね。」
希「えりちもなんだかんだでめっちゃ笑ってたくせに…」ジト…
絵里「あはは…まあ、確かにそうかもね…」
希「今日は、誘ってくれてありがと、えりち。」
絵里「こちらこそ、来てくれてありがとう。」
希「ほな、かえ うか。」
絵里(…)
希「えりち?」
絵里「ねえ、希…」
絵里「良ければ、少し、話さない…?」
希「?」
40: (たこやき)@\(^o^)/ 2014/11/26(水) 01:46:29.19 ID:FF9kkN5U.net
19:20@カフェ
絵里「…」
希「…」
「「あのっ」」
絵里「のっ希からどうぞ…」
希「いや、えりちから先に…」
のぞえり「…」
絵里「…今日は、本当にありがとう。」
絵里「私と、一緒にいてくれて。」
絵里「今日は、希に伝えたい事があってきたの。」
絵里「私は「えりち。」
絵里「希…?」
希「それ以上は、あかん。」
希「えりちの気持ちには、応えられへん。」
希「ウチは…」
希「ううん、何でも無い。」
絵里「…」
希「…」
「「あのっ」」
絵里「のっ希からどうぞ…」
希「いや、えりちから先に…」
のぞえり「…」
絵里「…今日は、本当にありがとう。」
絵里「私と、一緒にいてくれて。」
絵里「今日は、希に伝えたい事があってきたの。」
絵里「私は「えりち。」
絵里「希…?」
希「それ以上は、あかん。」
希「えりちの気持ちには、応えられへん。」
希「ウチは…」
希「ううん、何でも無い。」
42: (たこやき)@\(^o^)/ 2014/11/26(水) 01:47:32.78 ID:FF9kkN5U.net
絵里「希…」
希「ウチ、ずるいよな。」
希「えりちの気持ちは、ほんとに嬉しい。」
希「これは、お世辞なんかじゃない。」
希「でも、ダメなん。」
希「ウチは…クラゲさんやから。」
絵里「え…?」
絵里「どういう…」
希「意味は、分からなくて良い」
希「だけど、ウチはえりちと付き合われへん。」
希(例え、誰であったとしても…)
希「ごめんな、えりち。」
希「こんな事言ってから卑怯やと思うけど。」
希「えりちは、ウチの一番の親友やと思っとるよ。」
絵里「希…」
絵里「そう…わかったわ。」
絵里「これまで通りには行かないかもしれない…」
絵里「でも、これまで通りでいてほしい。」
絵里「私にとっても…貴女が、親友よ。希。」
希「えりち…」
希「堪忍な。」
希「ウチ、ずるいよな。」
希「えりちの気持ちは、ほんとに嬉しい。」
希「これは、お世辞なんかじゃない。」
希「でも、ダメなん。」
希「ウチは…クラゲさんやから。」
絵里「え…?」
絵里「どういう…」
希「意味は、分からなくて良い」
希「だけど、ウチはえりちと付き合われへん。」
希(例え、誰であったとしても…)
希「ごめんな、えりち。」
希「こんな事言ってから卑怯やと思うけど。」
希「えりちは、ウチの一番の親友やと思っとるよ。」
絵里「希…」
絵里「そう…わかったわ。」
絵里「これまで通りには行かないかもしれない…」
絵里「でも、これまで通りでいてほしい。」
絵里「私にとっても…貴女が、親友よ。希。」
希「えりち…」
希「堪忍な。」
43: (たこやき)@\(^o^)/ 2014/11/26(水) 01:51:33.75 ID:FF9kkN5U.net
アイシテルーバンザーイ
真姫「…電話?」
真姫「エリー…」
pi
真姫「もしもし?」
絵里『あ…真姫。』
真姫「…どうだった?」
絵里『フラれちゃった…』
絵里『二人とも…力になってくれたのに…』
絵里『…ごめん…なさい…』
真姫「エリー…」
絵里『……グスッ…』
真姫「エリー…泣いてるの?」
絵里『…』
真姫「今から行くから、待ってて。」
真姫「駅前?分かった。」
真姫「動くんじゃないわよ。」
真姫(エリー…希…)ダッ
真姫「…電話?」
真姫「エリー…」
pi
真姫「もしもし?」
絵里『あ…真姫。』
真姫「…どうだった?」
絵里『フラれちゃった…』
絵里『二人とも…力になってくれたのに…』
絵里『…ごめん…なさい…』
真姫「エリー…」
絵里『……グスッ…』
真姫「エリー…泣いてるの?」
絵里『…』
真姫「今から行くから、待ってて。」
真姫「駅前?分かった。」
真姫「動くんじゃないわよ。」
真姫(エリー…希…)ダッ
44: (たこやき)@\(^o^)/ 2014/11/26(水) 01:53:56.59 ID:FF9kkN5U.net
19:50@駅前ベンチ
真姫「はぁ…はぁ…」
真姫(エリー…)
真姫「…いた。」
真姫「エリー。」
絵里「真姫…」
真姫「もう…目真っ赤じゃない。」
絵里「…」
真姫「とりあえず、うちにきて。」
真姫「そんな顔じゃ、帰れないでしょ?」
絵里「…」コクッ
真姫「はぁ…はぁ…」
真姫(エリー…)
真姫「…いた。」
真姫「エリー。」
絵里「真姫…」
真姫「もう…目真っ赤じゃない。」
絵里「…」
真姫「とりあえず、うちにきて。」
真姫「そんな顔じゃ、帰れないでしょ?」
絵里「…」コクッ
45: (たこやき)@\(^o^)/ 2014/11/26(水) 01:54:28.45 ID:FF9kkN5U.net
20:15@真姫's room
カチャッ
真姫「エリー。」
真姫「これ、飲んで。」
真姫「ハーブティーよ。あったまるから。」
絵里「真姫…ありがとう。」
真姫「…あきら…めるの?」
絵里「…」
絵里「諦め…られないけど。」
絵里「でも、ぎくしゃくしたくないし。」
絵里「今まで通り…かな。」
真姫「エリーは、それでいいの?」
絵里「良いも何も…どうしようもないじゃない。」
絵里「むしろ…伝えられただけ満足だわ。」
ギュッ…
カチャッ
真姫「エリー。」
真姫「これ、飲んで。」
真姫「ハーブティーよ。あったまるから。」
絵里「真姫…ありがとう。」
真姫「…あきら…めるの?」
絵里「…」
絵里「諦め…られないけど。」
絵里「でも、ぎくしゃくしたくないし。」
絵里「今まで通り…かな。」
真姫「エリーは、それでいいの?」
絵里「良いも何も…どうしようもないじゃない。」
絵里「むしろ…伝えられただけ満足だわ。」
ギュッ…
48: (たこやき)@\(^o^)/ 2014/11/26(水) 01:59:49.76 ID:FF9kkN5U.net
絵里「…真姫?」
真姫「ばかね…今は、強がる必要なんてないのよ?」
真姫「私しか…いないんだから。」
真姫「いつも、エリーは強がって自分を見せないけど…」
真姫「いまは…今だけは、素直になってもいいんじゃない?」
絵里「ま、き…」グスッ
絵里「あり…がと…」
真姫「今は…この真姫ちゃんがいるんだから。」
真姫「ばかね…今は、強がる必要なんてないのよ?」
真姫「私しか…いないんだから。」
真姫「いつも、エリーは強がって自分を見せないけど…」
真姫「いまは…今だけは、素直になってもいいんじゃない?」
絵里「ま、き…」グスッ
絵里「あり…がと…」
真姫「今は…この真姫ちゃんがいるんだから。」
50: (たこやき)@\(^o^)/ 2014/11/26(水) 02:02:38.30 ID:FF9kkN5U.net
@学校(Mon)
希「あ…」
絵里「…」
希「えりち…その…」
絵里「おはよう、希。」ニコッ
希「あ…うん。」
希「おはよう、えりち!」
にこ「…」
-------放課後
にこ「希。」
希「あ、にこっち。どしたん?」
にこ「ちょっと、付き合いなさい。」
希「…うん。」
希「あ…」
絵里「…」
希「えりち…その…」
絵里「おはよう、希。」ニコッ
希「あ…うん。」
希「おはよう、えりち!」
にこ「…」
-------放課後
にこ「希。」
希「あ、にこっち。どしたん?」
にこ「ちょっと、付き合いなさい。」
希「…うん。」
51: (たこやき)@\(^o^)/ 2014/11/26(水) 02:04:43.88 ID:FF9kkN5U.net
@希's house
希「いやあ、にこっちがウチ来るとか久々やなあ。」
希「片付いてないから、恥ずかしいわあ…」
にこ「…」
にこ「そうね。ところで…」
にこ「どうして、枕カバーだけ洗ってるのかしら?」
希「そりゃ、一人暮らしやもん。」
希「全部自分でやらんとな。」
にこ「シーツは、洗ってないのね。」
希「あ、洗う時間無くてさ…はは。」
にこ「その、目の腫れは?」
希「タマネギがちょっと…」
にこ「…そう…まあいいわ。」
にこ「どうせにこが来た理由、分かってるんでしょ?」
希「…うん。」
にこ「にこから見ても、絵里に不満は無いようだけど…?」
にこ「まさか、アンタも好きな人いるとかじゃないでしょうね…」
希「…」
にこ「え、まじで?」
希「…」
希「いやあ、にこっちがウチ来るとか久々やなあ。」
希「片付いてないから、恥ずかしいわあ…」
にこ「…」
にこ「そうね。ところで…」
にこ「どうして、枕カバーだけ洗ってるのかしら?」
希「そりゃ、一人暮らしやもん。」
希「全部自分でやらんとな。」
にこ「シーツは、洗ってないのね。」
希「あ、洗う時間無くてさ…はは。」
にこ「その、目の腫れは?」
希「タマネギがちょっと…」
にこ「…そう…まあいいわ。」
にこ「どうせにこが来た理由、分かってるんでしょ?」
希「…うん。」
にこ「にこから見ても、絵里に不満は無いようだけど…?」
にこ「まさか、アンタも好きな人いるとかじゃないでしょうね…」
希「…」
にこ「え、まじで?」
希「…」
53: (たこやき)@\(^o^)/ 2014/11/26(水) 02:07:41.42 ID:FF9kkN5U.net
にこ「で…だれなのよ。」
希「それは…言えん。」
希「それに…ウチは、誰かと付き合っちゃあかんから。」
にこ「どういうことよ?」
希「ウチは…クラゲさんやから。」
にこ「…アンタ、絵里にもそう言ってフッたらしいじゃない。」
にこ「一体なんなのよ、そのクラゲって。」
希「ウチは…」
希「ウチな、μ'sに入る事が出来て、めっちゃ嬉しかってん。」
希「今まで転校ばっかりしてきたウチにとって、最高の居場所やねん。」
希「もちろん、えりちやにこっちがいてくれる居場所も好き。」
希「その二人がいるμ'sはもっとすきや。」
希「そこに引き入れてくれたみんなが、大好きや。」
希「それは…言えん。」
希「それに…ウチは、誰かと付き合っちゃあかんから。」
にこ「どういうことよ?」
希「ウチは…クラゲさんやから。」
にこ「…アンタ、絵里にもそう言ってフッたらしいじゃない。」
にこ「一体なんなのよ、そのクラゲって。」
希「ウチは…」
希「ウチな、μ'sに入る事が出来て、めっちゃ嬉しかってん。」
希「今まで転校ばっかりしてきたウチにとって、最高の居場所やねん。」
希「もちろん、えりちやにこっちがいてくれる居場所も好き。」
希「その二人がいるμ'sはもっとすきや。」
希「そこに引き入れてくれたみんなが、大好きや。」
54: (たこやき)@\(^o^)/ 2014/11/26(水) 02:09:55.84 ID:FF9kkN5U.net
希「でもな…ウチからしたら…」
希「そんな心地いい場所にいれてくれた。」
希「手を差し伸べてくれたみんなが、眩しすぎて。」
希「ウチからしたら、ウチを照らしてくれるお月さんみたいなもんやねん。」
希「えりちやにこっちや、他のみんなみたいに。」
希「ウチは何も誇れる物が無い。」
希「だからこそ、みんなが遠い遠いお月さんみたいでな。」
希「それを下から見てるウチは。」
希「月を模した海月でしかないねん。」
希「そこに憧れて手を伸ばすけど。」
希「手に当たるのは冷たい水だけで。」
希「一生かかっても手の届かへん月に身を似せて。」
希「ただただ、憧れて浮くだけなんよ。」
希「そんなウチやから、みんなとは釣り合わん。」
希「ウチに、誰かと付き合う資格なんてないんよ…」
希「そんな心地いい場所にいれてくれた。」
希「手を差し伸べてくれたみんなが、眩しすぎて。」
希「ウチからしたら、ウチを照らしてくれるお月さんみたいなもんやねん。」
希「えりちやにこっちや、他のみんなみたいに。」
希「ウチは何も誇れる物が無い。」
希「だからこそ、みんなが遠い遠いお月さんみたいでな。」
希「それを下から見てるウチは。」
希「月を模した海月でしかないねん。」
希「そこに憧れて手を伸ばすけど。」
希「手に当たるのは冷たい水だけで。」
希「一生かかっても手の届かへん月に身を似せて。」
希「ただただ、憧れて浮くだけなんよ。」
希「そんなウチやから、みんなとは釣り合わん。」
希「ウチに、誰かと付き合う資格なんてないんよ…」
56: (たこやき)@\(^o^)/ 2014/11/26(水) 02:13:06.78 ID:FF9kkN5U.net
希「だから…」バチン!
希「ふぇっ…?」ナミダメ
にこ「いろいろ言いたい事はあるけれど…」
にこ「アンタ考えすぎよ!!」
にこ「なによ、付き合う資格って!!」
にこ「お互いがお互いを想い合っていればね!」
にこ「それだけで幸せなの!」
にこ「それが付き合うってことなの!!」
にこ「アンタは自分の魅力を分かってないかもだけど!」
にこ「にこたちみんな、アンタのことが大好きなのよ!!」
にこ「だから、アンタの居場所でもあるμ'sが、みんな大好きなんでしょうが!!」
希「にこっち…」
にこ「すくなくとも、にこはそんなアンタが大好きよ!」
希「…」
希「クスッ。」
にこ「な、なによ…」
希「にこっち、ありがとな。」
にこ「ふ、ふん!分かれば良いのよ、分かれば!」
にこ「…それと、絵里にはちゃんとそのこと伝えなさい!」
希「うん…分かった。」
希「ふぇっ…?」ナミダメ
にこ「いろいろ言いたい事はあるけれど…」
にこ「アンタ考えすぎよ!!」
にこ「なによ、付き合う資格って!!」
にこ「お互いがお互いを想い合っていればね!」
にこ「それだけで幸せなの!」
にこ「それが付き合うってことなの!!」
にこ「アンタは自分の魅力を分かってないかもだけど!」
にこ「にこたちみんな、アンタのことが大好きなのよ!!」
にこ「だから、アンタの居場所でもあるμ'sが、みんな大好きなんでしょうが!!」
希「にこっち…」
にこ「すくなくとも、にこはそんなアンタが大好きよ!」
希「…」
希「クスッ。」
にこ「な、なによ…」
希「にこっち、ありがとな。」
にこ「ふ、ふん!分かれば良いのよ、分かれば!」
にこ「…それと、絵里にはちゃんとそのこと伝えなさい!」
希「うん…分かった。」
58: (たこやき)@\(^o^)/ 2014/11/26(水) 02:15:37.46 ID:FF9kkN5U.net
それからウチは、ちゃんとえりちに説明した。
あのとき言ったクラゲさんの意味
好きな人がいる事。
えりちは最初辛そうな顔をしてたけど、
にこっちに言われた事話したら笑ってた。
こうして、今ウチらは、今まで通りに生きている
ただ少し、変わった事とすれば、それは……
あのとき言ったクラゲさんの意味
好きな人がいる事。
えりちは最初辛そうな顔をしてたけど、
にこっちに言われた事話したら笑ってた。
こうして、今ウチらは、今まで通りに生きている
ただ少し、変わった事とすれば、それは……
59: (たこやき)@\(^o^)/ 2014/11/26(水) 02:18:12.99 ID:FF9kkN5U.net
真姫「希。これ、エリーは気に入ってくれると思う…?」
希「そうやなあ…えりちが好きなのは確かにそんなのやけど。」
希「真姫ちゃんらしさの出るこっちの方が、えりちは気に入ってくれるんとちゃう?」
真姫「うーん…」
真姫「エリー、可愛いって言ってくれるかしら…」
希「可愛くなりたいんやったら、ウチに任しときっ♪」
真姫「え?何するの?」
希「こうするんや!!」
希「わしわし~♡」
真姫「キャアアァアアァァァァァ!!!!!!」
希「そうやなあ…えりちが好きなのは確かにそんなのやけど。」
希「真姫ちゃんらしさの出るこっちの方が、えりちは気に入ってくれるんとちゃう?」
真姫「うーん…」
真姫「エリー、可愛いって言ってくれるかしら…」
希「可愛くなりたいんやったら、ウチに任しときっ♪」
真姫「え?何するの?」
希「こうするんや!!」
希「わしわし~♡」
真姫「キャアアァアアァァァァァ!!!!!!」
60: (たこやき)@\(^o^)/ 2014/11/26(水) 02:20:03.41 ID:FF9kkN5U.net
なんで、こうなったかと言うとな…?
----------------
真姫「にこちゃん…私、エリーの事好きになっちゃったかもしれない…」
----------------
絵里「ねえ、希…真姫って、年上はダメかしら…?」
----------------
のぞにこ「ええぇぇぇぇえええええぇえぇ!?」
…と、言う事があったから。
でも、真姫ちゃんは奥手やし、
えりちはうちの事があったからか
真姫ちゃんの事好きになった事言われへんらしい
軽い女やと思われたくないんだって。
お互い、同じ気持ちやのにな。クスクス
----------------
真姫「にこちゃん…私、エリーの事好きになっちゃったかもしれない…」
----------------
絵里「ねえ、希…真姫って、年上はダメかしら…?」
----------------
のぞにこ「ええぇぇぇぇえええええぇえぇ!?」
…と、言う事があったから。
でも、真姫ちゃんは奥手やし、
えりちはうちの事があったからか
真姫ちゃんの事好きになった事言われへんらしい
軽い女やと思われたくないんだって。
お互い、同じ気持ちやのにな。クスクス
61: (たこやき)@\(^o^)/ 2014/11/26(水) 02:23:03.13 ID:FF9kkN5U.net
さて、ウチはというと、
あれからなんも進展はありません。
強いて言うなら、バストが1センチ大きくなりました。笑
それと、にこっちは…
にこ「もうっ。真姫ちゃんも絵里も、めんどくさいっ!」
希「とか言いつつ、ちゃんとお世話してあげてるのが、にこっちのええとこやんな?」
にこ「はいはい、分かったから。」
にこ「それより、にこはいつまで待てば良いの?」
希「ん~。もうちょっと待ってな?」
希「今おうどんさんゆでてるから。」
にこ「はあ…どこにいてもあの二人がお互いの事聞いて来るから。」
にこ「今はここだけがにこの安らげる場所にこ♪」
希「でも…いつか話したクラゲさんの事やけど。」
希「にこっちにとっては、ウチが支える人になるで♪」
にこ「全く…よくそんな恥ずかしい事、さらっと言えるわね…」
希「いやあ、にこっちには負けるわ~」
にこ「だーれが恥ずかしいですって!?」
あれからなんも進展はありません。
強いて言うなら、バストが1センチ大きくなりました。笑
それと、にこっちは…
にこ「もうっ。真姫ちゃんも絵里も、めんどくさいっ!」
希「とか言いつつ、ちゃんとお世話してあげてるのが、にこっちのええとこやんな?」
にこ「はいはい、分かったから。」
にこ「それより、にこはいつまで待てば良いの?」
希「ん~。もうちょっと待ってな?」
希「今おうどんさんゆでてるから。」
にこ「はあ…どこにいてもあの二人がお互いの事聞いて来るから。」
にこ「今はここだけがにこの安らげる場所にこ♪」
希「でも…いつか話したクラゲさんの事やけど。」
希「にこっちにとっては、ウチが支える人になるで♪」
にこ「全く…よくそんな恥ずかしい事、さらっと言えるわね…」
希「いやあ、にこっちには負けるわ~」
にこ「だーれが恥ずかしいですって!?」
62: (たこやき)@\(^o^)/ 2014/11/26(水) 02:25:09.84 ID:FF9kkN5U.net
こんな夫婦漫才(やんっ♡)
ばっかりして、何も変わってへんねんなあ…
にこ「なに、顔赤らめてるのよ!!」
希「にこっちはいけずやからな~」
にこ「なによそれ!イミワカンナイ!」
希「…」
にこ「ごめんって。」
希「クスクス。」
希「ほーんと、鈍感さんやねんから…」ボソッ
にこ「なんか言った?」
希「ううん、おうどんさんできたで~」
にこ「まちくだびれたニコ!!」
にこ「いただきまーす♪」
希「もう…にこっちはかわいいなあ…」
にこ「!?…ゴホゴホッ」
にこ「だから、いきなり言うのやめなさいよっ!!」
希「ごめんごめん。」
希「…でも、大好きやで。」
いつ気づいてくれるかは分からへん。
もしかしたら、一生気づかんかもしれん
でも、にこっちといれば何でも楽しい♪
いつか、ウチにメロメロにさせるからな?
ちいさなちいさな、鈍感さんっ♪
おわり。
ばっかりして、何も変わってへんねんなあ…
にこ「なに、顔赤らめてるのよ!!」
希「にこっちはいけずやからな~」
にこ「なによそれ!イミワカンナイ!」
希「…」
にこ「ごめんって。」
希「クスクス。」
希「ほーんと、鈍感さんやねんから…」ボソッ
にこ「なんか言った?」
希「ううん、おうどんさんできたで~」
にこ「まちくだびれたニコ!!」
にこ「いただきまーす♪」
希「もう…にこっちはかわいいなあ…」
にこ「!?…ゴホゴホッ」
にこ「だから、いきなり言うのやめなさいよっ!!」
希「ごめんごめん。」
希「…でも、大好きやで。」
いつ気づいてくれるかは分からへん。
もしかしたら、一生気づかんかもしれん
でも、にこっちといれば何でも楽しい♪
いつか、ウチにメロメロにさせるからな?
ちいさなちいさな、鈍感さんっ♪
おわり。
72: (たこやき)@\(^o^)/ 2014/11/26(水) 03:10:28.50 ID:FF9kkN5U.net
アナザーいきます
73: (たこやき)@\(^o^)/ 2014/11/26(水) 03:11:02.35 ID:FF9kkN5U.net
Another Side~のぞえりTrue~
>>40あたりから…
絵里「…」
希「…」
「「あのっ」」
絵里「のっ希からどうぞ…」
希「いや、えりちから先に…」
のぞえり「…」
絵里「…今日は、本当にありがとう。」
絵里「私と、一緒にいてくれて。」
絵里「今日は、希に伝えたい事があってきたの。」
絵里「私は「えりち。」
絵里「希…?」
希「ウチから、言わせてほしい。」
希「ウチな、じつはクラゲさんやねん。」
絵里「くらげ?」
>>40あたりから…
絵里「…」
希「…」
「「あのっ」」
絵里「のっ希からどうぞ…」
希「いや、えりちから先に…」
のぞえり「…」
絵里「…今日は、本当にありがとう。」
絵里「私と、一緒にいてくれて。」
絵里「今日は、希に伝えたい事があってきたの。」
絵里「私は「えりち。」
絵里「希…?」
希「ウチから、言わせてほしい。」
希「ウチな、じつはクラゲさんやねん。」
絵里「くらげ?」
74: (たこやき)@\(^o^)/ 2014/11/26(水) 03:16:05.91 ID:FF9kkN5U.net
希「ウチな、μ'sに入る事が出来て、めっちゃ嬉しかってん。」
希「今まで転校ばっかりしてきたウチにとって、最高の居場所やねん。」
希「もちろん、えりちやにこっちがいてくれる居場所も好き。」
希「その二人がいるμ'sはもっとすきや。」
希「そこに引き入れてくれたみんなが、大好きや。」
希「でもな…ウチからしたら…」
希「そんな心地いい場所にいれてくれた。」
希「手を差し伸べてくれたみんなが、眩しすぎて。」
希「ウチからしたら、ウチを照らしてくれるお月さんみたいなもんやねん。」
希「えりちやにこっちや、他のみんなみたいに。」
希「ウチは何も誇れる物が無い。」
希「だからこそ、みんなが遠い遠いお月さんみたいでな。」
希「それを下から見てるウチは。」
希「月を模した海月でしかないねん。」
希「そこに憧れて手を伸ばすけど。」
希「手に当たるのは冷たい水だけで。」
希「一生かかっても手の届かへん月に身を似せて。」
希「ただただ、憧れて浮くだけなんよ。」
希「そう…思ってた。」
絵里「希…」
希「今まで転校ばっかりしてきたウチにとって、最高の居場所やねん。」
希「もちろん、えりちやにこっちがいてくれる居場所も好き。」
希「その二人がいるμ'sはもっとすきや。」
希「そこに引き入れてくれたみんなが、大好きや。」
希「でもな…ウチからしたら…」
希「そんな心地いい場所にいれてくれた。」
希「手を差し伸べてくれたみんなが、眩しすぎて。」
希「ウチからしたら、ウチを照らしてくれるお月さんみたいなもんやねん。」
希「えりちやにこっちや、他のみんなみたいに。」
希「ウチは何も誇れる物が無い。」
希「だからこそ、みんなが遠い遠いお月さんみたいでな。」
希「それを下から見てるウチは。」
希「月を模した海月でしかないねん。」
希「そこに憧れて手を伸ばすけど。」
希「手に当たるのは冷たい水だけで。」
希「一生かかっても手の届かへん月に身を似せて。」
希「ただただ、憧れて浮くだけなんよ。」
希「そう…思ってた。」
絵里「希…」
75: (たこやき)@\(^o^)/ 2014/11/26(水) 03:16:32.66 ID:FF9kkN5U.net
希「ホントはな?」
希「この気持ち、伝えたらあかんと思ってた。」
希「ウチは、えりちとは釣り合わんって。」
絵里「でも…」
希「でもな?」
希「えりちと二人でくらげさん見てな?」
希「頑張って浮いてるクラゲさんみてな?」
希「この子達は、お月さんに手が届かないからこそ」
希「お月さんに自分の事を見てほしくて、こんな形してるんかなって。」
希「そう…思ったん。」
希「だから…だからな?」グスッ
希「そんなクラゲさんみたいなウチやからこそな?」
希「えりちに、見てほしいと思ったんよ…」
希「この気持ち、伝えたらあかんと思ってた。」
希「ウチは、えりちとは釣り合わんって。」
絵里「でも…」
希「でもな?」
希「えりちと二人でくらげさん見てな?」
希「頑張って浮いてるクラゲさんみてな?」
希「この子達は、お月さんに手が届かないからこそ」
希「お月さんに自分の事を見てほしくて、こんな形してるんかなって。」
希「そう…思ったん。」
希「だから…だからな?」グスッ
希「そんなクラゲさんみたいなウチやからこそな?」
希「えりちに、見てほしいと思ったんよ…」
77: (たこやき)@\(^o^)/ 2014/11/26(水) 03:21:27.48 ID:FF9kkN5U.net
希「ほんとは、釣り合わんのかもしれん。」
希「お月さんみたいなえりちには」
希「似合ってるお月さんがいるのかもしれん。」
希「でも、えりちにはウチを見てほしい。」
希「ウチが映してるお月さんはえりちやねん。」
希「えへへ…何が言いたいのかも分からなくなってきちゃった…」グスッ
絵里「…」
希「えりち、大好き。」
希「誰よりも大好き。」
絵里「ええ、希。」
絵里「私も、貴女の事が誰よりも大好きよ。」
希「えりち…」
希「やっと、届いた…」
希「大好きな、綺麗なお月さんに…」
絵里「ええ。もう、私…」
「死んでもいいわ…」
終わり。
希「お月さんみたいなえりちには」
希「似合ってるお月さんがいるのかもしれん。」
希「でも、えりちにはウチを見てほしい。」
希「ウチが映してるお月さんはえりちやねん。」
希「えへへ…何が言いたいのかも分からなくなってきちゃった…」グスッ
絵里「…」
希「えりち、大好き。」
希「誰よりも大好き。」
絵里「ええ、希。」
絵里「私も、貴女の事が誰よりも大好きよ。」
希「えりち…」
希「やっと、届いた…」
希「大好きな、綺麗なお月さんに…」
絵里「ええ。もう、私…」
「死んでもいいわ…」
終わり。
78: (たこやき)@\(^o^)/ 2014/11/26(水) 03:31:26.91 ID:FF9kkN5U.net
最後の「死んでもいいわ」は、一作目で報われなかった絵里のTrue Versionです
もう少ししたら、今度はえりまき行きます。
もう少ししたら、今度はえりまき行きます。
79: (たこやき)@\(^o^)/ 2014/11/26(水) 03:39:43.42 ID:FF9kkN5U.net
Side Story~えりまきhappy~
>>48あたりから
真姫「…落ち着いた?」
絵里「ええ…ありがとう。」
真姫「私の胸なら、いつでも貸してあげるから。」
絵里「ふふっ。それじゃ、どうしようもなくなったらお願いしようかしら?」
真姫「ええ、もちろん♪」
絵里「…ねえ、真姫。」
真姫「なあに?」
絵里「今日…泊まっていってもいいかしら…?」
真姫「えっ…?」
絵里「あ…ごめんなさい、迷惑よね。」
真姫「ちっ違うの!ちょっとびっくりしただけっていうか、予想外すぎて!!」
真姫「い、嫌な訳じゃないのよ!?ただ…」
絵里「…ただ?」
>>48あたりから
真姫「…落ち着いた?」
絵里「ええ…ありがとう。」
真姫「私の胸なら、いつでも貸してあげるから。」
絵里「ふふっ。それじゃ、どうしようもなくなったらお願いしようかしら?」
真姫「ええ、もちろん♪」
絵里「…ねえ、真姫。」
真姫「なあに?」
絵里「今日…泊まっていってもいいかしら…?」
真姫「えっ…?」
絵里「あ…ごめんなさい、迷惑よね。」
真姫「ちっ違うの!ちょっとびっくりしただけっていうか、予想外すぎて!!」
真姫「い、嫌な訳じゃないのよ!?ただ…」
絵里「…ただ?」
80: (たこやき)@\(^o^)/ 2014/11/26(水) 03:43:37.28 ID:FF9kkN5U.net
真姫「今のエリー…」
真姫「すっごく、綺麗だから…」
絵里「え…?」
真姫「変な意味じゃないのよ!?」
真姫「ただ、泣いてるエリー見た事ほとんどないし!」
真姫「泣いててもやっぱりきれいな顔してるし…って。」
真姫「私、変態みたいじゃない!!」
真姫「もう、なんなのよー!!」グスッ
絵里「…」ポカーン…
絵里「ぷっ…クスクス…」
真姫「ちょっとエリー!!」
真姫「笑わないでよっ!!」
絵里「いや…だって…いまの真姫…」
絵里「あははははは!!」ケラケラ
真姫「もう…」
真姫「すっごく、綺麗だから…」
絵里「え…?」
真姫「変な意味じゃないのよ!?」
真姫「ただ、泣いてるエリー見た事ほとんどないし!」
真姫「泣いててもやっぱりきれいな顔してるし…って。」
真姫「私、変態みたいじゃない!!」
真姫「もう、なんなのよー!!」グスッ
絵里「…」ポカーン…
絵里「ぷっ…クスクス…」
真姫「ちょっとエリー!!」
真姫「笑わないでよっ!!」
絵里「いや…だって…いまの真姫…」
絵里「あははははは!!」ケラケラ
真姫「もう…」
81: (たこやき)@\(^o^)/ 2014/11/26(水) 03:47:13.23 ID:FF9kkN5U.net
絵里「なんか、悩んでるのがばからしくなってきちゃった♪」
絵里「真姫がいてくれたおかげかもね」ウインク
真姫「そっ…そうよ!!」
真姫「この真姫ちゃんにかかれば、悲しい事なんて吹き飛んじゃうんだからっ!!」
絵里「ふふっ。そうね…」
絵里「もし、私の好きな人が真姫なら、上手くいっていたのかしら?」
真姫「ウ”ぇぇ!?」
真姫「ナニソレ!イミワカンナイ!!」
真姫(なんなのよ、バカ…)
真姫(そんなの、意識しちゃうじゃない…)
真姫(ふふっ。この真姫ちゃんをこんな気持ちにさせるなんて。)
真姫(エリー、覚えてなさい!!)
おわり。
絵里「真姫がいてくれたおかげかもね」ウインク
真姫「そっ…そうよ!!」
真姫「この真姫ちゃんにかかれば、悲しい事なんて吹き飛んじゃうんだからっ!!」
絵里「ふふっ。そうね…」
絵里「もし、私の好きな人が真姫なら、上手くいっていたのかしら?」
真姫「ウ”ぇぇ!?」
真姫「ナニソレ!イミワカンナイ!!」
真姫(なんなのよ、バカ…)
真姫(そんなの、意識しちゃうじゃない…)
真姫(ふふっ。この真姫ちゃんをこんな気持ちにさせるなんて。)
真姫(エリー、覚えてなさい!!)
おわり。
83: (たこやき)@\(^o^)/ 2014/11/26(水) 03:57:58.92 ID:FF9kkN5U.net
Ending
希「うぅ~。今日は冷えるなあ…」
希「そう言えば、えりちに告白されたのもこれくらいの時期やったなあ…」
希「あのときは、まさか真姫ちゃんと一緒になるとは思わんかったわ。」
希「全く、ウチもにこっちも二人にはよう振り回されたなあ…」
希「最近みんなと連絡とってへんけど、みんな元気にしてるんやろか…」
希「あ、そう言えば、前にえりちからもろた日本酒があったな。」
希「今日はそれとお鍋にしよか♪」
希「あったかいお鍋とよく冷えた日本酒…」
希「あかん!よだれが!!」アセアセ
希「…こんなに独り言増えるなんて。」
希「うちも年取ってきた証拠なんやろか…」
希「だいたい、いつも一人なんがあかんよな。」
希「はあ…おなかすいたなあ…」
希「…ん?」
希「うぅ~。今日は冷えるなあ…」
希「そう言えば、えりちに告白されたのもこれくらいの時期やったなあ…」
希「あのときは、まさか真姫ちゃんと一緒になるとは思わんかったわ。」
希「全く、ウチもにこっちも二人にはよう振り回されたなあ…」
希「最近みんなと連絡とってへんけど、みんな元気にしてるんやろか…」
希「あ、そう言えば、前にえりちからもろた日本酒があったな。」
希「今日はそれとお鍋にしよか♪」
希「あったかいお鍋とよく冷えた日本酒…」
希「あかん!よだれが!!」アセアセ
希「…こんなに独り言増えるなんて。」
希「うちも年取ってきた証拠なんやろか…」
希「だいたい、いつも一人なんがあかんよな。」
希「はあ…おなかすいたなあ…」
希「…ん?」
84: (たこやき)@\(^o^)/ 2014/11/26(水) 03:59:04.43 ID:FF9kkN5U.net
ガチャガチャ…
キィ…
…パタン
パタパタ…
希「おかえりなさい♪」
「ただいまニコ♪」
終わり。
キィ…
…パタン
パタパタ…
希「おかえりなさい♪」
「ただいまニコ♪」
終わり。
引用元: http://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1417032031/