1: (もんじゃ) 2022/09/17(土) 23:17:40.58 ID:pHhhZPOB
きななつ
3: (もんじゃ) 2022/09/17(土) 23:22:36.84 ID:pHhhZPOB
きな子「そろそろ晩ご飯、できるっすよ」
夏美「そうでしたか」カタカタカタカタ
きな子「?」
夏美「...」カチカチッ
きな子「CEOはパソコンとにらめっこするの好きっすね」
夏美「...」カチカチッ
きな子「きな子ともにらめっこしないっすか?」
夏美「はぁ?...なにを言ってるんですの」カタカタカタ
きな子「ねぇ、きな子、きな子とにらめっこ!」
夏美「あーもぉ鬱陶しい!」
きな子「わわっ」ヨロッ
夏美「そうでしたか」カタカタカタカタ
きな子「?」
夏美「...」カチカチッ
きな子「CEOはパソコンとにらめっこするの好きっすね」
夏美「...」カチカチッ
きな子「きな子ともにらめっこしないっすか?」
夏美「はぁ?...なにを言ってるんですの」カタカタカタ
きな子「ねぇ、きな子、きな子とにらめっこ!」
夏美「あーもぉ鬱陶しい!」
きな子「わわっ」ヨロッ
4: (もんじゃ) 2022/09/17(土) 23:28:14.91 ID:pHhhZPOB
夏美「、っ...すみませんですの...ちょっと集中したいので」メソラシ
きな子「きな子、泣きそうかも、っす」
夏美「え?」クルッ
きな子「きな子、泣きそうかも、っす」
夏美「いや、ごめんなさい、本当に」アセアセ
きな子「あーあ、せっかくきな子たちが晩ご飯作ったのになぁ...」
夏美「...」
きな子「にらめっこして遊んでるCEOはご飯の手伝い1つもしてくれてないっす...でもCEOはにらめっこが仕事かもなので口出し出来ないっす」
夏美「遊びじゃないですの」ジトッ
きな子「きな子、泣きそうかも、っす」
夏美「え?」クルッ
きな子「きな子、泣きそうかも、っす」
夏美「いや、ごめんなさい、本当に」アセアセ
きな子「あーあ、せっかくきな子たちが晩ご飯作ったのになぁ...」
夏美「...」
きな子「にらめっこして遊んでるCEOはご飯の手伝い1つもしてくれてないっす...でもCEOはにらめっこが仕事かもなので口出し出来ないっす」
夏美「遊びじゃないですの」ジトッ
6: (もんじゃ) 2022/09/17(土) 23:34:48.01 ID:pHhhZPOB
きな子「...」
夏美「けど、ごめんなさい、せっかく呼びに来てくれたのに」
きな子「許さないっす」
夏美「え」
きな子「許さないっす、CEOご飯抜きっす」
夏美「えぇ...」
きな子「この合宿はきな子がお家を貸してるわけですので、きな子がルールのようなものっす」
夏美「職権乱用って言うんですのよ、そういうのって」
きな子「食券らんよう?」ボソボソ
夏美「けど、ごめんなさい、せっかく呼びに来てくれたのに」
きな子「許さないっす」
夏美「え」
きな子「許さないっす、CEOご飯抜きっす」
夏美「えぇ...」
きな子「この合宿はきな子がお家を貸してるわけですので、きな子がルールのようなものっす」
夏美「職権乱用って言うんですのよ、そういうのって」
きな子「食券らんよう?」ボソボソ
7: (もんじゃ) 2022/09/17(土) 23:43:43.67 ID:pHhhZPOB
夏美「はぁ...分かりました、私が食器のお片付けを全部しますので、それで許して下さいな」
きな子「はぁ~」
夏美「なんですの、そのため息は」ジトッ
きな子「CEOはCEOのくせに職員のきな子のこと、何にもわかってないっすね」
夏美「雇った覚えはございませんの」
きな子「きな子それ知ってるっす、記者会見とかで『記憶にございません』ってやつ」
夏美「事実ですの」パタンッ
きな子「?、パソコンとにらめっこはもういいんすか?」
夏美「あなたが傍にいては集中出来ないですので」スンッ
きな子「きな子、そんなに魅力的っすか?きな子のことをそんなにも...えへへー」クネクネ
夏美「めんどくさっ」
きな子「むっ」プクッ
きな子「はぁ~」
夏美「なんですの、そのため息は」ジトッ
きな子「CEOはCEOのくせに職員のきな子のこと、何にもわかってないっすね」
夏美「雇った覚えはございませんの」
きな子「きな子それ知ってるっす、記者会見とかで『記憶にございません』ってやつ」
夏美「事実ですの」パタンッ
きな子「?、パソコンとにらめっこはもういいんすか?」
夏美「あなたが傍にいては集中出来ないですので」スンッ
きな子「きな子、そんなに魅力的っすか?きな子のことをそんなにも...えへへー」クネクネ
夏美「めんどくさっ」
きな子「むっ」プクッ
8: (もんじゃ) 2022/09/17(土) 23:53:04.84 ID:pHhhZPOB
夏美「晩ご飯の時間なのでしょう?なら行かないと」ヨッコイセ
きな子「待つっす!」ニギッ
夏美「な、なんですのよ...」
きな子「きな子の件がまだ終わってないっす、話があるっす」
夏美「ない」
きな子「ある」
夏美「ないですの」
きな子「あるっす、探検隊くらいあるっす」
夏美「あなた歳お幾つ?」
きな子「話そらすなっす、権力者はいつもそうやってお茶を濁してけむにまくっす」
夏美「あーはいはいわかりました、聞きます聞きます、なんですの、ほらこちらにあなたも座って、さっきから目の前に立ちっぱなしで鬱陶しいですの」ポンポン
きな子「待つっす!」ニギッ
夏美「な、なんですのよ...」
きな子「きな子の件がまだ終わってないっす、話があるっす」
夏美「ない」
きな子「ある」
夏美「ないですの」
きな子「あるっす、探検隊くらいあるっす」
夏美「あなた歳お幾つ?」
きな子「話そらすなっす、権力者はいつもそうやってお茶を濁してけむにまくっす」
夏美「あーはいはいわかりました、聞きます聞きます、なんですの、ほらこちらにあなたも座って、さっきから目の前に立ちっぱなしで鬱陶しいですの」ポンポン
10: (もんじゃ) 2022/09/17(土) 23:58:17.02 ID:pHhhZPOB
きな子「失礼します」
夏美「はいはい」クタッ
きな子「あの、CEOに問いたいことが」
夏美「なんなりと」
きな子「CEOは、CEOとはどうあるべきだと思いますか」
夏美「唐突ですの...」
きな子「CEOの考える、CEOのあるべき姿とは」
夏美「...」
きな子「...」
夏美「にゃは!それはもっちろん!お金を稼いで~」
きな子「はいブブー」
夏美「なんですのよ」
きな子「ブブーっす」
夏美「はいはい」クタッ
きな子「あの、CEOに問いたいことが」
夏美「なんなりと」
きな子「CEOは、CEOとはどうあるべきだと思いますか」
夏美「唐突ですの...」
きな子「CEOの考える、CEOのあるべき姿とは」
夏美「...」
きな子「...」
夏美「にゃは!それはもっちろん!お金を稼いで~」
きな子「はいブブー」
夏美「なんですのよ」
きな子「ブブーっす」
11: (もんじゃ) 2022/09/18(日) 00:02:25.75 ID:2CDG35Df
夏美「違うってことですの?」
きな子「お金よりも大切な物が...」
夏美「ない」
きな子「ある」
夏美「ないですの」
きな子「あるっす、」
夏美「あーはいはい、探検隊くらいあるんですのよね、はいもうわかりました」
きな子「ねぇ!」
夏美「言いたかったんですの?」
きな子「お金よりも大切な物が...」
夏美「ない」
きな子「ある」
夏美「ないですの」
きな子「あるっす、」
夏美「あーはいはい、探検隊くらいあるんですのよね、はいもうわかりました」
きな子「ねぇ!」
夏美「言いたかったんですの?」
12: (もんじゃ) 2022/09/18(日) 00:06:52.78 ID:2CDG35Df
きな子「職員、仲間、きな子」
夏美「え?」
きな子「CEOが大切にすべきは職員っす、CEOは職員や仲間のことを第一に考えるべきっす」
夏美「まぁ...そうですわね...雇ってはいませんが」
きな子「ですので、きな子の...なんだ...その...」
夏美「?」
きな子「きな子の、、、精神状態というか、心を満足させる?...、義務が、あのー、CEOにはあると思ってます。思うっす」
夏美「どこ見て話してるんですのさっきから、そこになにか居ますの?猫みたいに虚空をじっと見て話されると怖いのですが...」
きな子「だ、だって...こんなこと...」
夏美「なに?」
きな子「CEOの方見ながら、こんなこと話せない...むり...」ボソボソ
夏美「ちょいちょい、何ブツブツ言ってるんですの」
ピトッ
きな子「んなぁぁああああ!!」ドンッ
夏美「うぎゃぁあああああ!!」ズテーン
夏美「え?」
きな子「CEOが大切にすべきは職員っす、CEOは職員や仲間のことを第一に考えるべきっす」
夏美「まぁ...そうですわね...雇ってはいませんが」
きな子「ですので、きな子の...なんだ...その...」
夏美「?」
きな子「きな子の、、、精神状態というか、心を満足させる?...、義務が、あのー、CEOにはあると思ってます。思うっす」
夏美「どこ見て話してるんですのさっきから、そこになにか居ますの?猫みたいに虚空をじっと見て話されると怖いのですが...」
きな子「だ、だって...こんなこと...」
夏美「なに?」
きな子「CEOの方見ながら、こんなこと話せない...むり...」ボソボソ
夏美「ちょいちょい、何ブツブツ言ってるんですの」
ピトッ
きな子「んなぁぁああああ!!」ドンッ
夏美「うぎゃぁあああああ!!」ズテーン
13: (もんじゃ) 2022/09/18(日) 00:13:08.54 ID:2CDG35Df
きな子「わわ!!CEOがふっとんだっす!!?」
夏美「が、がはっ...あなたに吹っ飛ばされたんですのよ...」
きな子「ご、ごめんなさいっ...手貸すっす」
夏美「うぅ...」
ニギッ
きな子「...っ!」ドキッ
夏美「もう...なんなんですのもう...」ヨッコイセ
きな子「な、なつみちゃんが、その、いきなり近くにくっついてくるから...」
夏美「はぁ?」
きな子「その...」
夏美「...」ジッ
きな子「...」シュン
夏美「はぁ...」
夏美「が、がはっ...あなたに吹っ飛ばされたんですのよ...」
きな子「ご、ごめんなさいっ...手貸すっす」
夏美「うぅ...」
ニギッ
きな子「...っ!」ドキッ
夏美「もう...なんなんですのもう...」ヨッコイセ
きな子「な、なつみちゃんが、その、いきなり近くにくっついてくるから...」
夏美「はぁ?」
きな子「その...」
夏美「...」ジッ
きな子「...」シュン
夏美「はぁ...」
14: (もんじゃ) 2022/09/18(日) 00:18:19.53 ID:2CDG35Df
きな子「...」
夏美「...」
きな子「...」
夏美「なんですの...黙ったりして」
きな子「もうちょっとそっち、寄っていいでしょうか」
夏美「え?」
きな子「そっちにもう少しだけ寄って座ってもいいでしょうか!!!」
夏美「声でか!耳元で声デカ!!」
きな子「ご、ごめんなさいっす」
夏美「い、いいですけど...なんなんですの、」
夏美「...」
きな子「...」
夏美「なんですの...黙ったりして」
きな子「もうちょっとそっち、寄っていいでしょうか」
夏美「え?」
きな子「そっちにもう少しだけ寄って座ってもいいでしょうか!!!」
夏美「声でか!耳元で声デカ!!」
きな子「ご、ごめんなさいっす」
夏美「い、いいですけど...なんなんですの、」
16: (もんじゃ) 2022/09/18(日) 00:22:18.04 ID:2CDG35Df
きな子「...それでは」ソソソ
夏美「5ミリ!!!5ミリくらいしか!!!!」
きな子「げ、限界...今のきな子には、勇気が...」ボソボソ
夏美「はぁ?なに言ってるんですの?」
きな子「な、なんでもないっすがけど?」アセアセ
夏美「語尾、もうキャラがおかしいのですけど」
きな子「ん"んっ、、、すーーはーー...」
夏美「...」
夏美「5ミリ!!!5ミリくらいしか!!!!」
きな子「げ、限界...今のきな子には、勇気が...」ボソボソ
夏美「はぁ?なに言ってるんですの?」
きな子「な、なんでもないっすがけど?」アセアセ
夏美「語尾、もうキャラがおかしいのですけど」
きな子「ん"んっ、、、すーーはーー...」
夏美「...」
19: (もんじゃ) 2022/09/18(日) 00:26:39.36 ID:2CDG35Df
夏美「わかりましたの。」
きな子「え?」
夏美「CEOとして、職員のメンタルケアが足りていなかったかもしれません」
きな子「?」
夏美「なんなりと言ってくださいですの、どうしたらあなたのメンタルはケアされるか、教えてくれればやれることはやりますので」
きな子「ほ、ほんとっすか!」
夏美「もちろん...、さっきのようにドスコイされたらこちらの身がもちませんので」
きな子「ごめんなさいっす...どすこい?」
夏美「...」フフッ
きな子「え?」
夏美「いえ、なんでもないですの」
きな子「?」
きな子「え?」
夏美「CEOとして、職員のメンタルケアが足りていなかったかもしれません」
きな子「?」
夏美「なんなりと言ってくださいですの、どうしたらあなたのメンタルはケアされるか、教えてくれればやれることはやりますので」
きな子「ほ、ほんとっすか!」
夏美「もちろん...、さっきのようにドスコイされたらこちらの身がもちませんので」
きな子「ごめんなさいっす...どすこい?」
夏美「...」フフッ
きな子「え?」
夏美「いえ、なんでもないですの」
きな子「?」
21: (もんじゃ) 2022/09/18(日) 00:34:43.10 ID:2CDG35Df
夏美「それで、なにをすれば」
きな子「なんでもいい?」
夏美「出来ることなら」
きな子「なら、その...えーと...なー」
夏美「なー?」
きな子「えと...えーと...あの」
夏美「こら」ムニュッ
きな子「!?」
夏美「目そらなさの、人と話す時は相手の目を見て話す、職員としての常識ですの」
きな子「ひゃ、ひゃい、...」
夏美「分かればいいですの」
きな子「なんでもいい?」
夏美「出来ることなら」
きな子「なら、その...えーと...なー」
夏美「なー?」
きな子「えと...えーと...あの」
夏美「こら」ムニュッ
きな子「!?」
夏美「目そらなさの、人と話す時は相手の目を見て話す、職員としての常識ですの」
きな子「ひゃ、ひゃい、...」
夏美「分かればいいですの」
22: (もんじゃ) 2022/09/18(日) 00:39:01.63 ID:2CDG35Df
きな子「...」
夏美「...」
きな子「あ、あの!」
夏美「はい」
きな子「き、きな子と今晩、同じお布団で...一緒に...その...」
夏美「いいですよ」
きな子「へ?」
夏美「あなたと一緒に寝たらいいのでしょう?、そんなこと言いあぐねてたんですの?」
きな子「だっ、だって。...きな子と一緒になんて...」
夏美「ふふっ、そんなことで職員のメンタルケアができるならお易い御用ですの」
きな子「わぁ!そしたら今夜、きな子のお部屋で2人でパーティっすね!」
夏美「え?パーティとは?」ボソッ
夏美「...」
きな子「あ、あの!」
夏美「はい」
きな子「き、きな子と今晩、同じお布団で...一緒に...その...」
夏美「いいですよ」
きな子「へ?」
夏美「あなたと一緒に寝たらいいのでしょう?、そんなこと言いあぐねてたんですの?」
きな子「だっ、だって。...きな子と一緒になんて...」
夏美「ふふっ、そんなことで職員のメンタルケアができるならお易い御用ですの」
きな子「わぁ!そしたら今夜、きな子のお部屋で2人でパーティっすね!」
夏美「え?パーティとは?」ボソッ
23: (もんじゃ) 2022/09/18(日) 00:50:42.78 ID:2CDG35Df
きな子「やったやった」ピョンピョン
夏美「そんな?そんなに??」
きな子「やったー!!」ワーイ
夏美「オニナッツに惚れて夜這いは禁止ですの」
きな子「よ、よばい!?///」
夏美「ジョーク」
きな子「じょーく...」
夏美「それじゃ、ご飯食べに行きますよ」
きな子「それきな子が言いにきたっすのに」
夏美「あなたが忘れてたーってあの2人に報告しなくては」
夏美「そんな?そんなに??」
きな子「やったー!!」ワーイ
夏美「オニナッツに惚れて夜這いは禁止ですの」
きな子「よ、よばい!?///」
夏美「ジョーク」
きな子「じょーく...」
夏美「それじゃ、ご飯食べに行きますよ」
きな子「それきな子が言いにきたっすのに」
夏美「あなたが忘れてたーってあの2人に報告しなくては」
24: (もんじゃ) 2022/09/18(日) 00:54:18.07 ID:2CDG35Df
きな子「CEOのせいっす!」
夏美「なんでですの!!」
きな子「なんででもっす、CEOが...」
夏美「なつみ」
きな子「?」キョトン
夏美「名前、CEOじゃなくて、なつみって呼んで欲しいですの」
きな子「...!」パァッ
夏美「ほら、さっさと行く」テクテク
きな子「えへへー」
テクテク
ニギッ
夏美「なんでですの!!」
きな子「なんででもっす、CEOが...」
夏美「なつみ」
きな子「?」キョトン
夏美「名前、CEOじゃなくて、なつみって呼んで欲しいですの」
きな子「...!」パァッ
夏美「ほら、さっさと行く」テクテク
きな子「えへへー」
テクテク
ニギッ
26: (もんじゃ) 2022/09/18(日) 01:00:02.02 ID:2CDG35Df
夏美「暑苦しい人ですの」
きな子「これもメンタルケアっす!」ニコニコ
夏美「はぁーあ」
きな子「あ、なつみちゃん笑ってる」
夏美「笑ってないですの」
きな子「笑ったっすよー絶対」ニコニコ
夏美「おばか。」
おわり
きな子「これもメンタルケアっす!」ニコニコ
夏美「はぁーあ」
きな子「あ、なつみちゃん笑ってる」
夏美「笑ってないですの」
きな子「笑ったっすよー絶対」ニコニコ
夏美「おばか。」
おわり
引用元: https://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1663424260/