【SS】歩夢「どうしたのその恰好！？///」侑「ゆうにゃんだにゃ～ん♡」ﾆｬ∼ﾝ♡【ラブライブ！虹ヶ咲】

― ぽむのお部屋 ―

歩夢「～♪」ｶﾞｻｺﾞｿ

歩夢(今年もハロウィンの季節がやってきた)

歩夢「うんっ、完成！」ﾎﾟﾑｯ🌸

✨🍪✨

歩夢「侑ちゃん喜んでくれるかなぁ」

歩夢(毎年、この時期になると侑ちゃんの家にお菓子を持って行ってハロウィンパーティーをするのが私たちの通例になっている)

歩夢「えへへ、どんないたずらしちゃおうかな///」ﾜｸﾜｸ

歩夢(私がお菓子を持って行って、お菓子を食べ終えた侑ちゃんにイタズラという名前のスキンシップをするのがお決まりになっている)

歩夢(昨年は侑ちゃんも反撃してきて、ふたりでくすぐり合いっこしてたら、ちょっと変な雰囲気になっちゃって...///)

歩夢「今年はもっと...///」
　

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ♪

歩夢「！」

<ｵｰｲ!ｱﾕﾑｰ!!

歩夢「え、侑ちゃん？」ﾄﾃﾄﾃ-

ｶﾞﾁｬ…

侑「歩夢ぅーっ！」ﾋﾟｮｺﾝｯ♪

歩夢「侑ちゃ...っ！？///」ﾋﾞｷｰﾝ!

歩夢「どうしたのその恰好！？///」📱ｶｼｬ

侑「ん～？ これね～、えへへ」

侑「ゆうにゃんだにゃ～ん♡」ﾆｬ∼ﾝ♡

歩夢「ん゛ッ♡♡♡♡♡」💘
　

侑「なんてね～♪」

歩夢「すぅ...ふぅ...///」ﾄﾞｯﾄﾞｯ♡

歩夢「あの、侑ちゃんもしかしてハロウィンの」

侑「うん！」ｽﾞｲｯ

ｷﾞｭｰｯ♡

歩夢「わわっ...///」

侑「あのね～、今ねぇ、ハロウィンだからねぇ、だから～...」ﾑﾆｭﾑﾆｭ♡

歩夢「...///」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

侑「あぇ？なんだっけ...？」

歩夢「侑ちゃん？」
　

侑「んぇ～...？///」ﾎﾟﾜﾎﾟﾜ

歩夢(侑ちゃんの様子なんか変...)

歩夢(頬の赤らみ方、いつもより高い体温、喋り方、目つき、体幹のブレ...何か既視感が...)

歩夢(この症状、侑ちゃんデータベースに前例があったような...！)

歩夢(...そうだ！【幼馴染教典】２巻の389ページ！『侑ちゃんと奈良旅行編』の５９項[奈良漬けを摂取した侑ちゃんの体調変化について]だよ！)

歩夢(あのときの酩酊した侑ちゃんと同じ症状！って、ことは...)

歩夢「侑ちゃん、ここに来る前に何か口にしなかった？」

侑「えぇ...？ っとねぇ...璃奈ちゃんのお家から帰るときぃ...」

侑「なんかねぇ...紫色の、なんだろぅ...？」

侑「うぅん...？」

歩夢「...」

歩夢(状況から考えると、私へのサプライズのために璃奈ちゃんのお家にハロウィン衣装を借りに行って、その帰りにハロウィン活動中のせつ菜ちゃんに出会って、そこでもらった手作りのなぞのお菓子(アルコール含む)を食べて今に至る...とか)

※⎛(cV„Ò ヮ ÓV⎞正解だＹＯ！
　

歩夢「侑ちゃん、とりあえずお水を」

侑「ああぁーっ！！！！！」

歩夢「」ｷｰﾝ

歩夢「侑ちゃん、耳元でいきなり大きな声出さないで...」ｸﾗｸﾗ

侑「思い出したのっ！私、歩夢に言おうと思ってたことがあったの！」

歩夢「え、何かな？」

侑「トリックオアトリート！お菓子くれなきゃイタズラしちゃうぞ！」ﾆｬ-!

歩夢「かわいい...///」📱ｶｼｬ

侑「歩夢ぅ？」

歩夢「ちょっと待ってね」ｺﾞｿｺﾞｿ

歩夢「...はい、これ♪ 手作りでクッキーを作ってみたの」

侑「わぁ～♡」ｴﾍ∼!
　

歩夢「はい、あ～ん♡」ｽｯ

侑「あ～む...んーっ♡ おいしい～っ♡」ﾓｸﾓｸ

歩夢「良かったぁ♡」

侑「おかわり♡ おかわり♡」

歩夢「ふふっ、クッキーは逃げないよ♪ はい♡」ｽｯ

侑「んむぅ...んん～♡　甘ぃ...♡」ﾌﾆｬ∼♡

侑「ねぇ、歩夢ぅ、歩夢も食べてよ♡ ほら、あ～ん♡」ｽｯ

歩夢「んっ♡」ｻｸ

侑「おいしい？ おいしいよね？」

歩夢「うん、おいしいよ♪ 上手く作れたかな」

侑「えへ～～～でしょ～～～♡」

歩夢(かわいい♡)
　

侑「はふ～...♡ 歩夢～♡」ｸﾞﾘｸﾞﾘ

歩夢「ひゃ、ぁははっ！侑ちゃんくすぐったいよ～♡」

侑「...」

侑「トリックアンドトリート...」

歩夢「へ？ 今、クッキーを」

侑「トリックアンドトリート！！お菓子くれても...いたずらするの！！」ﾕﾗｧ…

ｶﾞﾊﾞｯ

歩夢「侑ちゃ、わ...わわっ...///」ﾖﾛｯ

ﾄﾞﾃｯ

侑「ふぅ、ふふ...♡ 歩夢ぅ...♡」

ﾉｼ…♡

歩夢「ゆ、侑ちゃん...？///」ﾄﾞｷﾄﾞｷ♡

侑「いたずら、するね...///」ﾌﾆｭ♡ (上にのしかかって体を密着させる)

歩夢「～っ///」
　

侑「すうぅ♡ ふぅ♡ ふぅ♡ 歩夢の匂い♡」ｽﾝｽﾝ♡

歩夢「やだっ、嗅いじゃだめだよっ///」ｸﾞｲ-!

侑「なんで...なんで～！？ もっと歩夢の匂い嗅ぎたい！！！」

歩夢「侑ちゃん！お願いだから大声でヘンなこと叫ばないでぇ...///」

侑「歩夢ー！！歩夢ぅ～...！！うぅ...」ｸﾞｽﾝ

歩夢「情緒が...💦」

侑「うわあぁぁん、ひっく、ひっく」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

歩夢「わっ、わっ💦 よしよし、侑ちゃん大丈夫だよ～？」

侑「うぅ～...うぅ...」ｸﾞｽﾝ…

侑「ぐす...歩夢は私のこと、好き...？」ｳﾙﾙ

歩夢「すっ...それは、その、えっと...///」ﾓｼﾞﾓｼﾞ…///
　

侑「...」ﾋｯｸ

侑「私ね、私は...ひっく。歩夢のこと、一人の女の子として好きだよ///」

歩夢「っ！///」ﾄﾞｷｯ💘

侑「本当に大好き。ずっと一緒に居たいし、歩夢にいっぱい好きって言って欲しい...///」

侑「歩夢はアイドルだけど他の誰にも歩夢を好きな気持ちは負けないし、歩夢のこと、だれにも渡したくない...///」

侑「歩夢となら...キスとか、その先も...え　ちなこともしたいって考えちゃう///」

歩夢「えぇっ...///」ﾄﾞｷｰﾝ💘

侑「でも、歩夢は今はスクールアイドルだから、私は歩夢を縛っちゃいけなくて...///」

侑「でもでも、歩夢がスクールアイドルじゃなくなったら、この気持ちを伝えたいって思ってて...///」

侑「だから今は歩夢に秘密で...あぁっ！」ﾊｯ!

侑「そうだった！秘密なんだったぁ！」

侑「ぁ、歩夢ぅ～💦 このこと、歩夢には言わないでねぇ？///」ｼｨｰ…

歩夢「ぅ...うん...っ///」ﾄﾞｩﾙﾙﾝﾄﾞｩﾙﾙﾝ💘

歩夢(そ、そんな風に思っててくれたのっ！？)🌸🌕🎡ｯ!!

歩夢(嬉しいっ.,.！！ 嬉しすぎて口元緩んじゃうよぉっ♡♡♡)ﾎﾟﾑｰｯ!!
　

侑「良かったぁ...」ｸﾃｪ

歩夢「侑ちゃん...///」

ｷﾞｭ…♡

歩夢「...///」ﾄﾞｷﾄﾞｷ♡

歩夢「すぅー...ふぅー...///」

歩夢「...私もね、同じ気持ち。侑ちゃんのこと...大好きだよ///」

歩夢「侑ちゃんには私だけを見てほしいし、やっぱり私だけの侑ちゃんでいてほしいもん///」

歩夢「だから、待ってるね...///」

歩夢「大好きな侑ちゃんが気持ちを伝えてくれる日を...///」

侑「...」

歩夢「...侑ちゃん？」

侑「すぅ...すぅ...」

歩夢「も、もぅ～っ...///」ﾎﾟﾑｩ~ …
　

侑「んぅ...」ｽﾔﾋﾟ…

歩夢「はぁ...」

歩夢「他の子にあんまりちょっかいだしてたら...私、我慢できなくなっちゃうかもしれないからね」

ﾂﾝﾂﾝ

侑「んにゅ...えへ...」

歩夢「...///」📱ｶｼｬ

歩夢「.........ちょっとだけなら、いいよね？」

歩夢「トリックオアトリート...」

歩夢「お菓子を持ってない侑ちゃんに...いたずら、するね」ｽｯ…

ﾁｭ…♡

侑「ん...♡」

歩夢「おやすみ、大好きな侑ちゃん♡」

―――――

―――

―
　

― 数時間後... ―

侑「ぅ、うぅん...」

侑「ふあぁ...あれぇ？ 歩夢の部屋...」

歩夢「ゆ、侑ちゃん...おはよう...///」

侑「おはよぉ...」ｸｼ

歩夢「侑ちゃん、さっきは」

侑「うぅん？ 私、なんで歩夢の部屋で寝てたんだっけ...？」

歩夢「へっ？ 侑ちゃん...覚えて無いの？」

歩夢(奈良漬けの時は覚えてたのに...もしかして、今回は摂取したアルコールが多かったりしたのかな...？)

侑「う、いたた...頭がズキズキするかも...」

歩夢「あっ、無理して起き上がったらだめだよ💦 侑ちゃん間違えてお酒の入ったお菓子を食べちゃったみたいだから」

侑「えぇー...そうなの...？」

歩夢「お水汲んでくるから待っててね」

侑「うん。ありがとう...」

ｶﾞﾁｬ ﾊﾟﾀﾝ

歩夢「...///」

歩夢(侑ちゃんが覚えて無くて安心なような、残念なような...///)ﾑﾑ…

歩夢(それに、昨日のこと思い出しちゃうからまともに侑ちゃんの顔見て話せなかったよー///)

歩夢(うぅ、変だと思われてないかな...///)
　

侑「...///」


(侑『私ね、私は...ひっく。歩夢のこと、一人の女の子として好きだよ///』)

(侑『歩夢となら...キスとか、その先も...え　ちなこともしたいって考えちゃう///』)

(歩夢『...私もね、同じ気持ち。侑ちゃんのこと...大好きだよ///』)


侑(私のばかー！お酒のせい！？ずっと秘密にしてたのに、何言っちゃってるの！！？///)

侑(でも、歩夢も同じ気持ちって！お返事までもらっちゃった！！///)ﾋﾟｮｺﾋﾟｮｺ♪

侑(そ、それに...)



(歩夢『お菓子を持ってない侑ちゃんに...いたずら、するね』)



侑「...///」ｻﾜ…

侑(感触、覚えてる.../// あの歩夢が、私に...っ///)

侑「んぅ～～～っ♡」(枕に顔を埋めて身悶え)

侑(何とか平静を装ったけど、歩夢の顔見て話せなかったぁ...///)

侑(うぅ、変だと思われちゃったかも...///)



🌸cﾒ*˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ その後、しばらくギクシャクした二人でしたが、以前以上に恋人同士の雰囲気を醸すようになりました。
🌸cﾒ*˶˘ ᴗ ˘˵ﾘ 卒業後には無事恋人同士となり二人の関係をみんなに打ち明けましたが、今まで付き合っていなかったことを驚かれてしまったのはまた別のお話...。

🌸cﾒ*˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ　ゆうぽむ 👻Halloween End🎃　⎛(VÓ ᴗ Ò„Vɔ⎞
　

🎃cﾒ*˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 以上です。最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。
まだまだあなぽむ、ゆうぽむが足りないのでいっぱい書きたいです。
これからもあなぽむ・ゆうぽむが咲き誇りますように。
　

🎃cﾒ*˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 満たされたよ
　

🎃cﾒ*˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘまた新しいぽむが生まれてる…
　

朝から最高のゆうぽむをありがとう
　

最高のゆうぽむをありがとう