【SS】かのん「壁からお尻が生えてる！」メイ「おっほ～↑↑↑↑↑」【ラブライブ！スーパースター!!】

　
かのん「…っていうシチュエーションにならないかなぁと思って壁に穴を開けてみました」ｽｯ

メイ「いやいやいやこんなのすぐバレるだろ…」

かのん「そうかな？ 最近地震もあったし足はつかないと思うんだよね」

かのん「それにこの教室は碌に使われてないし、隣のロッカールーム内からだと物陰にあって死角になってるから大丈夫だよ」

メイ「そうだとしてもさぁ…こんなところに体突っ込むやつまずいないだろ…」

かのん「そうかな？」

かのん「隣のロッカールームってさぁ…ちぃちゃんもよく使ってるんだよね」ｷﾗﾝ

メイ「なんだって？」ﾋﾟｸｯ
　
　

　
かのん「ちぃちゃんの生着替えが見たい、服の匂いを嗅ぎたい、そういう人は多いはずだよ！」

かのん「そういった不届き者がまんまと壁にハマるの…見たくない？」

かのん「…あと、それとは別に私も単純に覗きたい」ﾆｯｺﾘ

メイ「天才かよかのん先輩！」ﾜｸﾜｸ

メイ「もし、夏美あたりがそんな目に遭ってたら…」ﾓﾜﾓﾜﾓｰﾝ

メイ（💭夏美『にゃひゃんっ💓！？ こっちが手を出せないのをいいことに…！』）

メイ（💭メイ『夏美お前こんな下着履いてるのかよ…！ 大人だな…///』）

メイ「むぅっはぁ～～～～！！」ﾄﾞｯｷﾄﾞｷ

かのん「メイちゃん！」ｸﾞｯ

メイ「かのん先輩！」ﾀﾞｰｲｽｷｯﾃｰｲｰﾏｰｻｰｹﾎﾞｰｳ


かのん・メイ「壁尻が好きだあああああああああああああ！！」ﾕﾒﾐﾙｼｶﾅｲﾃﾞｼｮｰ
　

　
メイ（――しかしそれから数日、壁から抜けなくなった生徒がいるという報告はなかった）

かのん「まぁ…ちぃちゃんの生着替えを覗けるなんて噂広めてないからね」

メイ「噂広めて騒動になるリスクもあるからなぁ…」ｳｰﾝ

かのん「っていうか、ちぃちゃんの着替えを覗くなんて万死に値するよ…」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ

メイ「じゃあかのん先輩も値するじゃん…」

かのん「私はいいんだよ！」

メイ「ダメだろ！？」ｶﾞｰﾝ

メイ「…というかよぉ、普通に同性同士なんだから着替えを覗く必要あるか？堂々と入ればよくないか？」

かのん「まだまだ甘いなぁ、メイちゃんは」

メイ「あ？」

かのん「来なよ…。メイちゃんに見せたい景色があるんだ」
　
　

――件の教室

「ざわざわざわ」「放課後たこ焼きでも食べて帰ろー」「うわっ！ この落ちてるブラ誰の！？ でっか！」


メイ「…確かにこうして着替えてるのを覗くのはシチュエーション的にはドキドキするけど…」ｼﾞｰ

メイ「いや、やっぱり普通に部屋に入って見れば良くないか？」

かのん「まぁまぁもう少し待ってみなよ」

メイ「…」

メイ「…誰もいなくなったぞ？」

かのん「しーっ！ 来るよ…！」ﾄﾞｷﾄﾞｷ


ガチャッ


ナナミ「もう誰もいないみたいだね…///」

ココノ「うん…///」
　

　
ナナミ「もう我慢できないっ…！」ﾁｭｯ…

ココノ「ぁんっ…！」


メイ「おっほ～～～～！！！？？？ こ、これは…！！（小声）」ﾄﾞｯｷﾄﾞｯｷ

かのん「ナナミちゃん今日はココノちゃん連れ込んだのかぁ」ｼﾞｰ

メイ「うわっ…！ そんなことまでぇぇぇ～～～！？ しゅごい～～～！！」ｼﾞｰ

かのん「あー、あんなことまでしちゃって…この前ヤエちゃんにもさせてたよね…」

メイ「そうなのか！？ 見たかったぁぁぁ～～！」

メイ「あ、あぁ………うわうわうわっ……ﾄﾛﾝってしてるぅ…///」

かのん「ふふん、私たちに見られてるとも知らず慌てて掃除して出ていったね」

メイ「こんな桃源郷があったなんて…！！！」ﾀﾞｰｲｽｷｯﾃｰｲｰﾏｰｻｰｹﾎﾞｰｳ


かのん・メイ「覗きも好きだあああああああああ！」ﾕﾒﾐﾙｼｶﾅｲﾃﾞｼｮｰ
　
　

　
メイ「心が洗われるようだ…」ｷﾗｷﾗ

かのん「いいものを見たらいい気分になれるよね（ｲｹﾎﾞ）」

かのん「動画とも違う、本やゲームとも違う、生でしか得られないリアルのトキメキ」

かのん「バレたらお終いってスリル・背徳感…臨場感」

かのん「覗かれてるのに気付いてないんだなこの子たちって優越感」

かのん「…気持ちいいよね」ﾆｺｯ

メイ「わかる！」

かのん「このことはメイちゃんと私だけの秘密だよ♪」

メイ「ああ！」ｸﾞｯ


メイ（しかし私は知らなかった…）

メイ（この無駄に声の良い先輩の辞書に『秘密』なんて言葉がないことを――）
　
　

　

―――数日後

メイ「今日は誰か来るかな～～～？」ｳｷｳｷ


ガチャッ…

理事長「………」


メイ「…ってなんだ理事長先生か…。期待して損した」ﾊｧｰ

メイ「っ…いや！ もしかしたら壁穴に気付いて見に来たのかも…！？」ﾄﾞｷﾘ


理事長「っ…ゃん」ﾋﾟﾁｬﾝ


メイ「え…？」ﾁﾗｯ


理事長「花…花ぁ…///！！」


メイ（ほ～～～～～～～～っ///！？）ﾄﾞｷﾄﾞｷﾄﾞｷﾄﾞｷ
　
　

　

　
メイ（うわわわわ…！ 理事長先生までこんなとこで一人で慰めに…！？）ﾁﾗｯﾁﾗｯﾁﾗｯ

メイ（理事長先生美人だから見応えありゅぅぅ～～～！）ｼﾞｰｰｰｰ


理事長「葉月さん……！ 恋ちゃん…///！！」


メイ（しかも同級生から同級生の娘にシフトしてりゅぅぅ～～！）ﾊｧﾊｧ


理事長「～～～～～～っ！！！」


メイ（私も気持ちよくなっちゃう～～～～～///！！）ﾊｧﾊｧ


理事長「…」ﾌｷﾌｷ


メイ（理事長先生…そういえばこの学校って元々神宮音楽学校だったんだよな）ﾋﾞｼｬﾋﾞｼｬ

メイ（きっとこの部屋にも色んな思い出があるんだろうな…）ｸﾞｽﾝ
　
　

　
かのん「…」

かのん「…まさか理事長先生までこのお部屋で秘めゴトしてるなんて思ってなかったよ」

かのん「けど、お陰様で私の盗撮フォルダにまた一つ♪いや二つ♪」

かのん「理事長先生の動画は…とりあえずいいとして」ﾎﾟｲｯ

かのん「あぁ～～！ たまんめぇ～いちゃん！」

かのん「メイちゃんの方はお得意様に良い値で売れるもんね！」

かのん「早くちぃちゃんもこのお部屋に着替えに来ないカナー？」ﾜｸﾜｸ

かのん「それに夏美ちゃんあたり壁にハマったりしないカナー？」ﾜｸﾜｸ

かのん「生クゥすみも見たいなー」ﾜｸﾜｸ
　
　

　
メイ「かのん先輩…」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

かのん「うん、行こうか（ｲｹﾎﾞ）」

恋「なんだか最近、かのんさんとメイさんは仲が良いですね？」

きな子「仲が良いのは良いことっす！」

四季「…」

四季（メイ…またかのん先輩と『あの部屋』に行くんだ…）

四季（何も知らず自分は『覗いている側』だと思って…）

四季（自分自身も『覗かれている側』だって知らずに…）

四季（こんなことやめさせたいけど…私も盗撮動画を買ってる身だからそれは出来ない…！）

四季（どうしたらいいの…！？）
　
　

　
ウィーン「…お困りのようね、若菜四季」ｼｭﾊﾞﾊﾞｯ

四季「貴女は…ウィーン・マルガレーテ！？ どうしてここに…」

ウィーン「澁谷かのんと米女メイの蛮行を止めたい。そうでしょう？」

四季「いや、どうしてここにいるのか聞いてるんだけど…」

ウィーン「私も同じ気持ちよ…」

四季（本当に人の話を聞かない…来年度はhardにしごいてやろう…）

四季「…確かにその通り。メイとかのん先輩のことを止めたい」


四季「けど、どうして貴女がそれを知ってるの？」

ウィーン「私は澁谷かのんの動向を余すことなく見ているの。当然よ」ﾌﾌﾝ

四季「おまわりさーん、ストーカーがいまーす」TEL
　
　

　
ウィーン「私のストーカー疑惑は置いておいて」ｽﾄﾝ

四季「置いとけないと思うけど」ｼﾞﾄｰ

ウィーン「貴女はこれでいいの？ 米女メイを魔の手から救いたいんでしょう？」

四季「っ…！！」

ウィーン「私も…こんなことは良くないと思っているわ」

ウィーン「澁谷かのんの企みは阻止すべきよ」

四季「マルガレーテちゃん…」

四季（あれ…？ 思ったよりいい子かも…？）


ウィーン「そして澁谷かのん！ 貴女の方が壁尻になるのよ！」

ウィーン「この私にいいようにされなさい！ 『本当のテクニック』を見せてあげるわ！」ﾄﾞﾔｰﾝ


四季（みんな性に貪欲だなぁ）
　
　

　
ウィーン『作戦はこうよ…』


四季「…」ｳｨｰｰｰｰｰﾝ

四季「こんな作戦、上手くいくのかな…？」ｳｨｰｰｰｰｰｰﾝ

四季「けど、やるしかない…。メイを真人間に戻すんだ」ｳｨｰｰｰｰｰｰﾝ

……

メイ「ん？」ｽﾏｽﾏ

メイ「ラ板に新しいスレが建ってる…」ｽﾏｽﾏ

メイ「…なんだと！？ 結女のシャワールームに壁穴が開いてるのを発見！？」

メイ「どこの誰だか知らないけどいいやつがいるなぁ！」ﾌﾝﾌﾌｰﾝ
　
　

　
※該当のスレは1スレで堕ちましたとさ

メイ（おっほ～～～～！ 本当に開いてる！）ﾉｿﾞｷﾉｿﾞｷ

メイ（しかも誰かシャワー浴びてる～～～～～～～！）ｳｷｳｷ

メイ（千砂都先輩かな～！？ 夏美かな～？）ｳｷｳｷ

メイ（クゥすみ二人で洗い合いっこしてる可能性も～！？）ﾄﾞｷﾄﾞｷ

メイ「…ん？」

メイ「シャワールームの中に何か落ちてる…？ ってあれは…！！！！」

メイ「なんだあのブラ！？ でかっ！？ マスクか何かか！？」ｶﾞｰﾝ

メイ「あんなでっかいブラ使ってるのは…！！」ｸﾞﾙｸﾞﾙｸﾞﾙ💡

メイ（恋先輩は今日は生徒会…すみれ先輩のものか！？）

メイ「欲しい！」ｷﾞｭﾑｯ

メイ「！！！！」ｶﾞｯﾁﾘ
　

　
メイ「あ？ なんだよこれ…抜けない！？」ｷﾞｭﾑｷﾞｭﾑ

メイ「上半身だけシャワールームの中で下半身だけ外…」

メイ「これって…」ｻｰ…

メイ（ああ～～～～～～！？ 私自身が壁尻になってしまったのかぁああ！？）

四季「その通り」

メイ「し…四季！？ どこにいるんだ！？ まさか…壁の向こうの下半身側に…！！」

四季「メイならこのブラに引っ掛かって体を乗り出して、壁にハマってくれると思ってた」

四季「ちゃーんとメイの体に合わせた大きさに穴を掘ったからね…」

メイ「なっ…！？ それってどういう」

四季「こういうことだよ」ﾂﾝﾂﾝ🍑

メイ「ぁひゃぁんっ！？」ﾋﾞｸｩｯ
　
　

　
🍑))ｶﾞﾀｶﾞﾀ「お、お前…私が上半身こっち側にあって何も出来ないからって…！」😡

四季「メイがこれまでしていたことはこういうことなんだよ」ﾂﾂｰ

🍑))ﾋﾞｸﾋﾞｸｯ「ゃぁっ！？ そ、それって…」😱

四季「全部知ってる。誰かが壁尻になっちゃうことを期待して穴を掘ったことも」

四季「穴からロッカールームを覗いていたことも」

🍑))ｶﾞｰｰﾝ「な、なんで…」😱

四季「私の情報網を舐めないで欲しい（※かのん先輩）」

四季「それで…本題だけど、これがどれだけ最低なことか分かってる？」

🍑))ﾄﾞｷﾘ「うっ…」😔

四季「壁尻にしろ盗撮にしろ、無防備な人を狙って虐めるってことでしょ？ こんな風に」ﾋﾟﾗｯ

四季「…メイの下着、お子様だね///」

🍑))ﾊﾞﾀﾊﾞﾀ「うわぁぁぁあぁーー！ 見るなぁああーーーー！」😭
　
　

　
🍑))ｼｭﾝ「私が悪かったよ…」😔

四季「分かればいい。もう絶対、二度とこんなことしたらダメだよ？」

🍑))ｼｮﾎﾞﾝ「ああ…」😔

🍑))ｼｮﾝﾎﾞﾘ（被害者の気持ちになってようやく分かった）

🍑))ｼｮﾝﾎﾞﾘ（壁尻だとか盗撮だとか…こっちは何も出来ないのに一方的に性を蹂躙された気分になる）

🍑))ｼｮﾝﾎﾞﾘ（悔しい、悲しい…！ そんな想いに頭がいっぱいになる）

🍑))ｼｮﾝﾎﾞﾘ（こういうのはフィクションの世界でだけ楽しむべきなんだ。リアルであってはならない）

🍑))ｼｮﾝﾎﾞﾘ（そう、思った…）


🍑))？？？「で…四季？ 早く体抜いてくれないか？」🤔

四季「え？ なんで？ ここからが本番なんだけど？」？？

🍑))ﾋﾞｸｩｯ「え」🥰
　
　

　
――翌日

メイ「…///」

四季「…///」

メイ「私はもうあんなイケナイことはしない…四季がいるからな！」

四季「分かればいいんだよ…」

四季「今度はメイも私のこと自由にしていいんだからね///」

メイ「おっほ～～～！！！」

かのん「…二人が幸せそうで良かったよ」

メイ「かのん先輩！」

四季「えっ…！？ どうしてここに！？」


四季「マルガレーテちゃんに壁尻返しされたはずじゃ…！？」
　
　

　
ウィーン『作戦はこうよ…。貴女が米女メイを、私が澁谷かのんをおびき出して壁尻にしてやるのよ』

ウィーン『こんな風に、壁穴からギリギリ見える距離に下着でも置いておけば飛びついてくるわ』ﾌﾌﾝ

四季『そう上手くいくかな？』

ウィーン『性欲に従順な子なら間違いなく引っ掛かるわね』


かのん「私がそんな罠に引っ掛かるわけないじゃん。そんなのに引っ掛かる人いる？」

メイ「」

四季「じゃあ…マルガレーテちゃんは」

かのん「今頃ストーカーの罪で逮捕されてるよ」

四季「かのん先輩は逮捕されないんですか？」

かのん「私？ 私は大丈夫だよ。足がつくような真似はしてないしブツも処理したしね！」
　
　

　
恋「…」

すみれ「…」

可可「…」


〇本日のニュース〇
東京都原宿の高校で、更衣室とその隣の教室にスマートフォンが仕掛けられ盗撮されるという事件が起きた。学校が警察に通報する前に、人気スクールアイドルLiella!センター(未成年の為名前は未公表)が事件現場に突然現れ、制止する教諭を振り切り「私に任せて」「学校を守りたい」などと語りハンマーでそのスマホを破壊している。同氏は警視庁により逮捕された。
なお、同容疑者は家宅捜査の結果、『我が秘密の生涯編』と称したアルバムに12660冊もの同人誌や児ポ写真を隠していた。さらに無許可で女性向け風俗店を経営し店員に性的サービスをさせていた疑いも持たれている。同家宅で経営しているカフェでの食中毒事件にも関与している疑いがあり、これらの件も事実確認が急がれている。
今後もさらなる余罪等がないか追及される予定だ。


千砂都「…」

千砂都「練習、はじめるよっ！」


完
　

以下、過去のシリーズ？作です

かのん「メイちゃんに見せたい景色があるんだ」メイ「おっほ～↑」

【SS】かのん「メイちゃんに見せたい景色があるんだ」メイ「おっほ～↑」【ラブライブ！スーパースター!!】

メイ「こ、これは…！」 メイ「見渡す限りのアダﾉﾚトビデオの山、山、山…！？ しゅごい…！」 かのん「こういうの、好きでしょ？」 かのん「私とお父さんのコレクションなんだ」 メイ「はっ！？」 メイ「な、なんてもん見せんだよ！ 花のJKの私がこんなものに興味あるわけが…」ｺﾞｸﾘ かのん「そうかな？」 かのん「この前ランニングしているとき…言ってしまったよね？」

lovelive-petitsoku.com

2022年10月7日 22:10

かのん「メイちゃんと行きたい場所があるんだ」メイ「おっほ～↑↑」

【SS】かのん「メイちゃんと行きたい場所があるんだ」メイ「おっほ～↑↑」【ラブライブ！スーパースター!!】

メイ「こ、ここは…！」 メイ「同人誌の山、山、山…！？」 かのん「こういうの、好きでしょ（ｲｹﾎﾞ）？」 メイ「いやいやいや！ 私はこんなものに興味は…」ﾁﾗｯﾁﾗｯﾁﾗｯ かのん「そうかな？」 かのん「もっとジブンに、正直に生きろやしていいんじゃないかな」 メイ「あ…あぁ………私は……！！」ｺﾞｸﾘ かのん「大好きを、叫ぼう？」ｿｳ!ﾀｰｶｸｰﾊｰﾃｰﾅｸｰｱｽﾍﾄﾐﾁﾋﾞｸﾖｰﾜﾀｼﾀﾞｹﾉﾋｶ-ﾘﾊﾅﾁﾀｰｲ かのん・メイ「工　同人が好きだああああああああああ！！」DIVE! 　

lovelive-petitsoku.com

2022年11月2日 21:10

ウィーン（誰だったかしらこの子…）メイ（ウィーン・マルガレーテだよな…？）

【SS】ウィーン（誰だったかしらこの子…）メイ（ウィーン・マルガレーテだよな…？）【ラブライブ！スーパースター!!】

ウィーン（隣に座ったんだから何か話さないとよね…） メイ（隣に座ったんだから何か話さないとだよな…） ウィーン「…」 メイ「…」 ウィーン（…Liella!　赤髪…）ｽﾏｽﾏ メイ（スマホを操作し始めた！ 話す気はないってか…？ まぁこんな場所だしな…） ウィーン「米女メイ」ﾎﾟﾝ メイ「！？」 メイ（話しかけてくるのかよ！）

lovelive-petitsoku.com

2022年11月12日 20:10

夏美「ざぁこ♡ざぁこ♡なじられて悦ぶドヘンタイ♡」かのん・メイ「おっほ～↑↑↑↑」

【SS】夏美「ざぁこ♡ざぁこ♡なじられて悦ぶドヘンタイ♡」かのん・メイ「おっほ～↑↑↑↑」【ラブライブ！スーパースター!!】

夏美「ざぁこ♡ざぁこ♡おとうふメンタル♡音楽科落ちてる♡」 かのん「おっほ～↑」ｿﾞｸｿﾞｸ 夏美「不良っぽいのにアイドルオタ♡家中グッズだらけできっも～い♡」 メイ「おほっほ～↑↑」ｿﾞｸｿﾞｸ 夏美「152cmしかない私より胸が小さいとか恥ずかしくないんですのぉ～♡」 かのん・メイ「おほほほほほほ～↑↑↑」ｿﾞﾜｿﾞﾜ

lovelive-petitsoku.com

2022年11月19日 19:10

乙っしたー
　

元ネタこれかww
https://news.livedoor.com/article/detail/12009450/
　

毎度毎度面白い😃
おつおつ
　

だんだん↑が増えてって草
　

余罪どんどん増えてて草