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1: ◆rh3lmXsZ★ 2024/06/01(土) 13:45:56 ID:???Sa
~静岡県 沼津市 某所(多分ファミレス)~
曜「善子ちゃん最近は何に対して怒ってるの?」
善子「……ふっw何よいきなり藪から棒に」
曜「いやー善子ちゃんといえば世界への怒りだと思ってさ」
花丸「そういう見解はあるずら」
善子「いやいやもっとポジティブというか、フツーの内容の会話を振るとかあるでしょ」
曜「まあ、それはね?普通の人とすることだから」
善子「私が普通じゃないって言いたいわけ?」
花丸「普通でありたいと思ってるの?」
善子「多少はね」
曜「でも私たちの間では関係ないよね?」
善子「この関係性ならね」
花丸「だったら口を挟まず素直に怒ったら?」
善子「だからと言って人に怒りを促すのはどうかと思うw」
曜「それは怒りの実績作った人が言うことではないでしょw」
善子「確かにwそういう見解もあるww」
曜「善子ちゃん最近は何に対して怒ってるの?」
善子「……ふっw何よいきなり藪から棒に」
曜「いやー善子ちゃんといえば世界への怒りだと思ってさ」
花丸「そういう見解はあるずら」
善子「いやいやもっとポジティブというか、フツーの内容の会話を振るとかあるでしょ」
曜「まあ、それはね?普通の人とすることだから」
善子「私が普通じゃないって言いたいわけ?」
花丸「普通でありたいと思ってるの?」
善子「多少はね」
曜「でも私たちの間では関係ないよね?」
善子「この関係性ならね」
花丸「だったら口を挟まず素直に怒ったら?」
善子「だからと言って人に怒りを促すのはどうかと思うw」
曜「それは怒りの実績作った人が言うことではないでしょw」
善子「確かにwそういう見解もあるww」
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2: ◆rh3lmXsZ★ 2024/06/01(土) 13:46:24 ID:???Sa
花丸「それで?どうずら実際」
曜「出しなよ実績」
善子「そうねぇ。……あのさ、歩行ってあるじゃん?」
曜「そりゃあるねw」
花丸「基本的に人間なら歩行はするもんずらw」
善子「そうよね?ハンディキャップがある方達はモチロン別として、人間って直立二足歩行するから人間じゃない?」
曜「人間の条件ではあるのかな」
善子「そうよ。正にそれよ。ヒューマン・コンディションなのよ直立二足歩行は」
花丸「そういう風に言うとまた意味合いがちょっと変わってくるずらw」
善子「え?どういうこと?」
花丸「そういう本があるんだよ。『人間の条件』っていう、ハンナ・アーレントさんっていう人が書いた本が」
善子「へー。知らなかった」
曜「うーん、難しそうな本だね」
曜「出しなよ実績」
善子「そうねぇ。……あのさ、歩行ってあるじゃん?」
曜「そりゃあるねw」
花丸「基本的に人間なら歩行はするもんずらw」
善子「そうよね?ハンディキャップがある方達はモチロン別として、人間って直立二足歩行するから人間じゃない?」
曜「人間の条件ではあるのかな」
善子「そうよ。正にそれよ。ヒューマン・コンディションなのよ直立二足歩行は」
花丸「そういう風に言うとまた意味合いがちょっと変わってくるずらw」
善子「え?どういうこと?」
花丸「そういう本があるんだよ。『人間の条件』っていう、ハンナ・アーレントさんっていう人が書いた本が」
善子「へー。知らなかった」
曜「うーん、難しそうな本だね」
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3: ◆rh3lmXsZ★ 2024/06/01(土) 13:46:58 ID:???Sa
花丸「うん、難しいよ。前提知識がいろいろあるというか、知識人みたいに見られたい人の表面的な理解を避けるためにあえてそういう人が好きそうな比喩を盛り込んでるから」
善子「ちょっと毒のある言い方ねw」
曜「どうせそういう人は自分の知ってることをひけらかして「自分はこんだけものを知ってるのに、この本はそんなことも言及しないとかw読む価値ないなあww」って言いたい人を巻くためにヒニクを込めて書いたって言ってるようなものだもんねww」
花丸「wwおらはそこまで言ってないずらwww」
善子「そういう解釈がすぐに出てくるあんたが一番酷いわよww」
曜「えーwでもそういうことでしょ?ww」
花丸「まあそうなんだけどw」
善子「ちょっと毒のある言い方ねw」
曜「どうせそういう人は自分の知ってることをひけらかして「自分はこんだけものを知ってるのに、この本はそんなことも言及しないとかw読む価値ないなあww」って言いたい人を巻くためにヒニクを込めて書いたって言ってるようなものだもんねww」
花丸「wwおらはそこまで言ってないずらwww」
善子「そういう解釈がすぐに出てくるあんたが一番酷いわよww」
曜「えーwでもそういうことでしょ?ww」
花丸「まあそうなんだけどw」
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4: ◆rh3lmXsZ★ 2024/06/01(土) 13:47:20 ID:???Sa
善子「……ていうか私の怒ったことの話のはずなのになんでその、アレント?さんの話になってるのよ」
花丸「ごめんずらw」
曜「まあでも会話ってそういうもんだからね」
善子「少なくとも普通の会話はこういうもんじゃないでしょww」
曜「形式は同じでしょw内容がこういうもんじゃないだけでw」
善子「そういう見解はあるw」
花丸「……それで?結局善子ちゃんは歩行の何に怒ってるの?」
善子「そう、ねぇ。あのさ、こう……なんか前の人と同じ列を歩けばいいのに、なんでかその右側とか左側を歩いてる人っていない?」
曜「並んで歩いてるんじゃなくて、前の人の右後ろで歩いている人ってこと?」
善子「そう。で、右側でいえば、それは追い越すために右側にいるんじゃなくて、歩行スピードは一緒ぐらいなのに右側を延々と歩き続ける人がいると思うの」
花丸「言われてみればいるね」
花丸「ごめんずらw」
曜「まあでも会話ってそういうもんだからね」
善子「少なくとも普通の会話はこういうもんじゃないでしょww」
曜「形式は同じでしょw内容がこういうもんじゃないだけでw」
善子「そういう見解はあるw」
花丸「……それで?結局善子ちゃんは歩行の何に怒ってるの?」
善子「そう、ねぇ。あのさ、こう……なんか前の人と同じ列を歩けばいいのに、なんでかその右側とか左側を歩いてる人っていない?」
曜「並んで歩いてるんじゃなくて、前の人の右後ろで歩いている人ってこと?」
善子「そう。で、右側でいえば、それは追い越すために右側にいるんじゃなくて、歩行スピードは一緒ぐらいなのに右側を延々と歩き続ける人がいると思うの」
花丸「言われてみればいるね」
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5: ◆rh3lmXsZ★ 2024/06/01(土) 13:47:34 ID:???Sa
善子「アレマジで規制してほしい」
曜「www」
花丸「きせいってww」
善子「いやホントに。法で規制すべきよあの行為」
曜「そんなレベルのことなの?ww」
善子「だってさ、それでこっちの歩行スピードがその二人より早い場合よ?こっちはさっさと先に進みたかった場合、追い越さなきゃいけないわけよね?」
花丸「まあそうなるね」
善子「でもその場合、こう、右側の人を避けるために、左側から行ったら、その前にはもう一人壁がいることになるじゃん?」
曜「人のこと壁っていうのはどうかと思うw」
善子「でもしょうがないじゃんそうなっちゃうんだから。で、そうなると前の人を追い越せないわけよね?」
花丸「それは……スペースによるけどそうだね」
曜「www」
花丸「きせいってww」
善子「いやホントに。法で規制すべきよあの行為」
曜「そんなレベルのことなの?ww」
善子「だってさ、それでこっちの歩行スピードがその二人より早い場合よ?こっちはさっさと先に進みたかった場合、追い越さなきゃいけないわけよね?」
花丸「まあそうなるね」
善子「でもその場合、こう、右側の人を避けるために、左側から行ったら、その前にはもう一人壁がいることになるじゃん?」
曜「人のこと壁っていうのはどうかと思うw」
善子「でもしょうがないじゃんそうなっちゃうんだから。で、そうなると前の人を追い越せないわけよね?」
花丸「それは……スペースによるけどそうだね」
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6: ◆rh3lmXsZ★ 2024/06/01(土) 13:47:51 ID:???Sa
善子「そうね。スペースがこう、うまいこと空いてればいいの。でもさ、そうじゃない場合に二人を追い越すためには、こう、より右から迂回しないといけなくなるわけよね?」
曜「まあね」
善子「それがすっごいイヤなの。なんでこっちがそんなに迂回しなきゃいけないんだってなるのよ!」
曜「アハハwww」
花丸「そんな身勝手なww」
善子「いやいや私だけじゃないのよ!?被害を被るのは私だけじゃなくなるのよこの場合!」
曜「被害ってww」
花丸「そこまで深刻なことじゃないでしょww」
曜「まあね」
善子「それがすっごいイヤなの。なんでこっちがそんなに迂回しなきゃいけないんだってなるのよ!」
曜「アハハwww」
花丸「そんな身勝手なww」
善子「いやいや私だけじゃないのよ!?被害を被るのは私だけじゃなくなるのよこの場合!」
曜「被害ってww」
花丸「そこまで深刻なことじゃないでしょww」
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7: ◆rh3lmXsZ★ 2024/06/01(土) 13:48:07 ID:???Sa
善子「そんなことないから。じゃあ、そこで私が実際右側迂回で追い越そうとするとしましょう」
曜「私って言っちゃうんだw」
花丸「自分のこととして言っちゃうんだねww」
善子「この際そこはどうでもいいの。で、同じ道の対向車線に自転車に乗ってる人がいたとします!」
曜「対向車線ってww」
花丸「車道じゃないんだからww」
善子「歩道よ歩道!で、その歩道がそんなに広くない場合、その自転車の通るスペースと私の歩くスペースがかちあうことがあるでしょ?」
曜「そういうケースはあるだろうね」
曜「私って言っちゃうんだw」
花丸「自分のこととして言っちゃうんだねww」
善子「この際そこはどうでもいいの。で、同じ道の対向車線に自転車に乗ってる人がいたとします!」
曜「対向車線ってww」
花丸「車道じゃないんだからww」
善子「歩道よ歩道!で、その歩道がそんなに広くない場合、その自転車の通るスペースと私の歩くスペースがかちあうことがあるでしょ?」
曜「そういうケースはあるだろうね」
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8: ◆rh3lmXsZ★ 2024/06/01(土) 13:48:29 ID:???Sa
善子「そうなったらどっちかの、というよりもどっちもの進行が阻害されるのよ!これはお互いの進行可能性を損なう一種の暴力になるのよ!!」
曜「出たね暴力認定www」
花丸「言いすぎだと思うけどちょっとわかっちゃうかもw」
善子「ずら丸、あんたっ、わかってくれるの!?」
花丸「wwwそんな勢いで言わないでほしいずらww」
善子「でもそうよね?やっぱさあ、暴力の条件の一つって、可能性を奪うことだと思うのよ」
曜「人が何を暴力と受け取るかの条件があるとしたら、その条件には可能性を奪うっていうのがあるってこと?」
善子「そう。今私が話した例だって、突き詰めれば私や向かい側の自転車に乗っている人が、その時点で存在できない場所を作り出されたって話になると思うのよ」
曜「場所に存在する可能性を排除したってすごい暴論だねw」
花丸「でも、極端に過ぎるけど、そうとも考える余地はあるかもねw」
善子「ってことは、それを生み出したのは誰なんですかって話になるんですよ!」
曜「なんで敬語ww」
花丸「フフフww」
曜「出たね暴力認定www」
花丸「言いすぎだと思うけどちょっとわかっちゃうかもw」
善子「ずら丸、あんたっ、わかってくれるの!?」
花丸「wwwそんな勢いで言わないでほしいずらww」
善子「でもそうよね?やっぱさあ、暴力の条件の一つって、可能性を奪うことだと思うのよ」
曜「人が何を暴力と受け取るかの条件があるとしたら、その条件には可能性を奪うっていうのがあるってこと?」
善子「そう。今私が話した例だって、突き詰めれば私や向かい側の自転車に乗っている人が、その時点で存在できない場所を作り出されたって話になると思うのよ」
曜「場所に存在する可能性を排除したってすごい暴論だねw」
花丸「でも、極端に過ぎるけど、そうとも考える余地はあるかもねw」
善子「ってことは、それを生み出したのは誰なんですかって話になるんですよ!」
曜「なんで敬語ww」
花丸「フフフww」
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9: ◆rh3lmXsZ★ 2024/06/01(土) 13:48:46 ID:???Sa
善子「それはのうのうと右側歩いてた人のせいじゃない?何考えてんだってなるじゃない!?」
曜「いやいやそれは言いすぎでしょw」
善子「いや私もアレよ?流石にどうかとは思ってるわよ?でも右側歩いてる人にはなんでがつきまとっちゃうから言わざるを得ないわけで」
曜「追い越すために前の人と同じぐらいの列を歩くんじゃなくて、おんなじぐらいのテンポで歩いてるのに、なんでわざわざ前の人とおんなじ列で歩かないんだろう、ってこと?」
善子「正にそれ。ホント、イミワカンナイ!」
曜「どっかのスターみたいに言うねww」
善子「もはやヴァイオレンスなのよ。スペース・ヴァイオレンスなのよその行為は!」
花丸「なにそれw」
曜「縮めたらSVだねw」
善子「……え?w」
曜「いやいやそれは言いすぎでしょw」
善子「いや私もアレよ?流石にどうかとは思ってるわよ?でも右側歩いてる人にはなんでがつきまとっちゃうから言わざるを得ないわけで」
曜「追い越すために前の人と同じぐらいの列を歩くんじゃなくて、おんなじぐらいのテンポで歩いてるのに、なんでわざわざ前の人とおんなじ列で歩かないんだろう、ってこと?」
善子「正にそれ。ホント、イミワカンナイ!」
曜「どっかのスターみたいに言うねww」
善子「もはやヴァイオレンスなのよ。スペース・ヴァイオレンスなのよその行為は!」
花丸「なにそれw」
曜「縮めたらSVだねw」
善子「……え?w」
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10: ◆rh3lmXsZ★ 2024/06/01(土) 13:49:07 ID:???Sa
曜「いやほら、スペース・ヴァイオレンス縮めてSVみたいな」
善子「はい?w」
花丸「へ?w」
曜「いやだからポケットモンスター、縮めてポケモンみたいに、スペース・ヴァイオレンス縮めてSVみたいなさ」
善子「……wそれ繋げたらポケモンSVじゃないww」
曜「くふっw」
善子「なんでそこに繋げるのw」
曜「いやだって思いついちゃってw……あ、花丸ちゃんゴメンねゲームの話して」
花丸「いや流石におらでも善子ちゃんちでやらせてもらってるからわかるよw」
曜「あ、そうだったんだw」
善子「DLC買った後にやらせてって言うもんだからずら丸オーガ〇ンと一緒にパルデア回ってんのよw」
曜「珍しい……かもしれないパターンだねw」
善子「はい?w」
花丸「へ?w」
曜「いやだからポケットモンスター、縮めてポケモンみたいに、スペース・ヴァイオレンス縮めてSVみたいなさ」
善子「……wそれ繋げたらポケモンSVじゃないww」
曜「くふっw」
善子「なんでそこに繋げるのw」
曜「いやだって思いついちゃってw……あ、花丸ちゃんゴメンねゲームの話して」
花丸「いや流石におらでも善子ちゃんちでやらせてもらってるからわかるよw」
曜「あ、そうだったんだw」
善子「DLC買った後にやらせてって言うもんだからずら丸オーガ〇ンと一緒にパルデア回ってんのよw」
曜「珍しい……かもしれないパターンだねw」
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11: ◆rh3lmXsZ★ 2024/06/01(土) 13:49:23 ID:???Sa
花丸「……。おにさまわやめんこいじゅら~」
善子「え?ww」
曜「なんて?ww」
花丸「いや、言ってなかったずら?スグリくんそういう風に」
善子「言ってないってwww」
曜「言ったけどずらは言ってないww」
花丸「いや言ってたと思うずら。おらはちゃんと見てたんだからずら」
曜「そうなの?w」
善子「そうずらか?ww」
花丸「いや言ってたよヤッパリ。言ってた」
曜「え、どういう風に?w」
花丸「おにさまわやめんこいじゅら~……って」
曜「www」
善子「www」
花丸「……ふふwww」
善子「え?ww」
曜「なんて?ww」
花丸「いや、言ってなかったずら?スグリくんそういう風に」
善子「言ってないってwww」
曜「言ったけどずらは言ってないww」
花丸「いや言ってたと思うずら。おらはちゃんと見てたんだからずら」
曜「そうなの?w」
善子「そうずらか?ww」
花丸「いや言ってたよヤッパリ。言ってた」
曜「え、どういう風に?w」
花丸「おにさまわやめんこいじゅら~……って」
曜「www」
善子「www」
花丸「……ふふwww」
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12: ◆rh3lmXsZ★ 2024/06/01(土) 13:49:45 ID:???Sa
善子「もーうw話それさせすぎだってw」
曜「ごめんごめんw……でも、そうなると確かにわかる気がしてくるね」
善子「え?何が?」
曜「善子ちゃんの言うスペース・ヴァイオレンスっていうこと」
花丸「どういうこと?」
曜「ホラ。ポケモンもさ、ドンちゃんに乗ってるとき、そんなつもりないのに小さいポケモンを見落としてぶつかっちゃうときあるじゃん」
善子「ドンちゃん」
曜「そう、ドンちゃん。……で、そういう時って、ベツに戦うつもりないのに戦わなきゃいけなくなるでしょ?」
花丸「あー。おらもそういうことあったな」
善子「あんた最初はドンちゃん乗りこなすのにも四苦八苦してたもんね」
花丸「やりなれてないと難しくって」
曜「で、そういう時って……こう、ちょっとイラっとする自分もいるんだよね」
善子「滅多に怒らないよ曜でもイラっとするのは凄いわね」
花丸「おらたちの3D※ぐらいに値するかもしれない怒りずらね」
善子「浦の星壊れちゃうじゃないwww」
※……D:怒りの単位のこと。1Dで『いちダイヤ』という意味。黒澤ダイヤがよく怒っているため、国木田花丸がそれを由来に勝手に制定した。ちなみに3Dは浦の星女学院を倒壊させるレベルの怒りのこと。
曜「ごめんごめんw……でも、そうなると確かにわかる気がしてくるね」
善子「え?何が?」
曜「善子ちゃんの言うスペース・ヴァイオレンスっていうこと」
花丸「どういうこと?」
曜「ホラ。ポケモンもさ、ドンちゃんに乗ってるとき、そんなつもりないのに小さいポケモンを見落としてぶつかっちゃうときあるじゃん」
善子「ドンちゃん」
曜「そう、ドンちゃん。……で、そういう時って、ベツに戦うつもりないのに戦わなきゃいけなくなるでしょ?」
花丸「あー。おらもそういうことあったな」
善子「あんた最初はドンちゃん乗りこなすのにも四苦八苦してたもんね」
花丸「やりなれてないと難しくって」
曜「で、そういう時って……こう、ちょっとイラっとする自分もいるんだよね」
善子「滅多に怒らないよ曜でもイラっとするのは凄いわね」
花丸「おらたちの3D※ぐらいに値するかもしれない怒りずらね」
善子「浦の星壊れちゃうじゃないwww」
※……D:怒りの単位のこと。1Dで『いちダイヤ』という意味。黒澤ダイヤがよく怒っているため、国木田花丸がそれを由来に勝手に制定した。ちなみに3Dは浦の星女学院を倒壊させるレベルの怒りのこと。
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13: ◆rh3lmXsZ★ 2024/06/01(土) 13:50:11 ID:???Sa
曜「流石にそこまでじゃないよwでも、そう考えると、ぶつかると戦いがおこっちゃうって意味で、暴力がおこっちゃうって、怒っちゃうからね、わかる気がするなって」
善子「まさかのポケモンによって正確に伝わるとはw」
花丸「そもそも正確さに欠けた説に正確に伝わるとは言えないと思うけどw」
善子「しょうがないじゃないそういうこと言っちゃう性格なんだからw」
曜「ふふふww……で、善子ちゃんはそんなことする人にどうしてほしいの?」
善子「そうよ。そうだった。……そういう人には持ってほしいの。自分がエネミーだという自覚を」
花丸「ええ?ww」
善子「まさかのポケモンによって正確に伝わるとはw」
花丸「そもそも正確さに欠けた説に正確に伝わるとは言えないと思うけどw」
善子「しょうがないじゃないそういうこと言っちゃう性格なんだからw」
曜「ふふふww……で、善子ちゃんはそんなことする人にどうしてほしいの?」
善子「そうよ。そうだった。……そういう人には持ってほしいの。自分がエネミーだという自覚を」
花丸「ええ?ww」
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14: ◆rh3lmXsZ★ 2024/06/01(土) 13:50:27 ID:???Sa
善子「そうすることで、そうする理由もないのに、人が空間に存在する可能性を奪ってしまう行為を、それもただ一人に対してでなく多くの人間に対して行っている。これはもはや、人間のエネミーと化しているのよ!!」
曜「人間の敵扱いってwww」
善子「そうよ!そういう人たちはもはや人類のエネミーなのよ!パブリック・エネミーなのよ!」
花丸「善子ちゃんはどの立場から言ってるのwww」
曜「人間じゃなくて堕天使じゃないの?ww」
善子「だから言ってんじゃない堕天使の、このぉ、上のぉ、視座?から!」
曜「堕天したら人間とおんなじ目線になりそうじゃない?w」
花丸「そもそも善子ちゃんって言ってヨハネだって否定しない時点で自分が人間だって受け入れてるんじゃないの?」
善子「……。……ぶふっw」
曜「www」
花丸「www」
善子「そういう見解は、あるwww」
曜「人間の敵扱いってwww」
善子「そうよ!そういう人たちはもはや人類のエネミーなのよ!パブリック・エネミーなのよ!」
花丸「善子ちゃんはどの立場から言ってるのwww」
曜「人間じゃなくて堕天使じゃないの?ww」
善子「だから言ってんじゃない堕天使の、このぉ、上のぉ、視座?から!」
曜「堕天したら人間とおんなじ目線になりそうじゃない?w」
花丸「そもそも善子ちゃんって言ってヨハネだって否定しない時点で自分が人間だって受け入れてるんじゃないの?」
善子「……。……ぶふっw」
曜「www」
花丸「www」
善子「そういう見解は、あるwww」
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15: ◆rh3lmXsZ★ 2024/06/01(土) 13:50:43 ID:???Sa
花丸「でも確かに、どうしてそういう人は追い越しもしないのに右側を歩くんだろうね?」
善子「モチロン右には限らないけど。前の人と同じぐらいの歩幅で歩いてるのに、その人の後ろにつかないのが疑問で、腹立つ理由でもあるんだけど」
曜「うーん。でも、自分が見渡せるところがないとちょっと不安なんじゃないかな」
善子「見渡せるところ?」
曜「うん。だって、それこそ身長にもよるだろうけど、前の人の背中しか見えなくて、その先の周りっていうのかな。そこらへんが見えないって、危ないなって思っても仕方ないことだと思うんだよ」
花丸「あぁ。そういうことなら、わかるよ。おらも、やっぱりちっちゃいから。Aqoursの皆と歩いてる時でも、前が見えなくて車が来てるかどうかちょっとわからなくって不安になることあるもん」
善子「……あー。そうか……」
花丸「とは言え、善子ちゃんの言うことは何もかも間違っていることじゃないとも思うし、それこそ場合によると思うよ」
曜「まあ、出来るだけ周りに配慮して、自分が今前の人についていっても問題ないと考えたんなら、右側とか左側とか、無暗に歩く場所を変えるべきではないと思うけどね」
善子「モチロン右には限らないけど。前の人と同じぐらいの歩幅で歩いてるのに、その人の後ろにつかないのが疑問で、腹立つ理由でもあるんだけど」
曜「うーん。でも、自分が見渡せるところがないとちょっと不安なんじゃないかな」
善子「見渡せるところ?」
曜「うん。だって、それこそ身長にもよるだろうけど、前の人の背中しか見えなくて、その先の周りっていうのかな。そこらへんが見えないって、危ないなって思っても仕方ないことだと思うんだよ」
花丸「あぁ。そういうことなら、わかるよ。おらも、やっぱりちっちゃいから。Aqoursの皆と歩いてる時でも、前が見えなくて車が来てるかどうかちょっとわからなくって不安になることあるもん」
善子「……あー。そうか……」
花丸「とは言え、善子ちゃんの言うことは何もかも間違っていることじゃないとも思うし、それこそ場合によると思うよ」
曜「まあ、出来るだけ周りに配慮して、自分が今前の人についていっても問題ないと考えたんなら、右側とか左側とか、無暗に歩く場所を変えるべきではないと思うけどね」
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16: ◆rh3lmXsZ★ 2024/06/01(土) 13:50:55 ID:???Sa
善子「……そうね。せめて、そこらへんでも考えてほしいなって、それが私の怒ってることなのかも」
曜「自覚は持って歩いてほしい?」
善子「自覚は持って歩いてほしい。だって、ちゃんと考えたりして歩行することが人間なら、人間という自覚を持って歩いてほしいと思うもん」
花丸「……あのさ」
善子「うん?」
花丸「……善子ちゃん、さっきからなに言ってるずらw」
曜「自覚は持って歩いてほしい?」
善子「自覚は持って歩いてほしい。だって、ちゃんと考えたりして歩行することが人間なら、人間という自覚を持って歩いてほしいと思うもん」
花丸「……あのさ」
善子「うん?」
花丸「……善子ちゃん、さっきからなに言ってるずらw」
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17: ◆rh3lmXsZ★ 2024/06/01(土) 13:51:09 ID:???Sa
善子「くふw……話させたのはあんた達でしょwww」
曜「……ふふw」
善子「この期に及んでww」
花丸「あふっww」
善子「そりゃ私だって何言ってんだろうな私って思ってたよwww」
曜「アハハハ!www」
善子「笑ってんじゃないわよマッタクwww」
花丸「うフフwww」
善子「自覚を持ってほしいのよねw私にこんな話をさせたという自覚をww」
花丸「ごめんずらww」
曜「許してくださいww」
善子「いや全然いいんだけどねwww」
曜「……ふふw」
善子「この期に及んでww」
花丸「あふっww」
善子「そりゃ私だって何言ってんだろうな私って思ってたよwww」
曜「アハハハ!www」
善子「笑ってんじゃないわよマッタクwww」
花丸「うフフwww」
善子「自覚を持ってほしいのよねw私にこんな話をさせたという自覚をww」
花丸「ごめんずらww」
曜「許してくださいww」
善子「いや全然いいんだけどねwww」
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18: ◆rh3lmXsZ★ 2024/06/01(土) 13:51:21 ID:???Sa
曜「そういえば花丸ちゃんはどう最近の人生」
善子「アンタマジで何聞いてんの?w」
花丸「え~とw楽しくやってるよw」
曜「えーホントにー?」
善子「なんで疑うのよw」
花丸「まあ、Aqoursがあるしw彩は豊かだよw」
曜「そっかぁ。やっぱAqoursっていいよね」
善子「そうね。それは心の底からそう思う」
花丸「……心って、底とかあるのかなぁ?」
曜「え?w」
善子「なんて?w」
善子「アンタマジで何聞いてんの?w」
花丸「え~とw楽しくやってるよw」
曜「えーホントにー?」
善子「なんで疑うのよw」
花丸「まあ、Aqoursがあるしw彩は豊かだよw」
曜「そっかぁ。やっぱAqoursっていいよね」
善子「そうね。それは心の底からそう思う」
花丸「……心って、底とかあるのかなぁ?」
曜「え?w」
善子「なんて?w」
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19: ◆rh3lmXsZ★ 2024/06/01(土) 13:51:35 ID:???Sa
花丸「心に底があるなら、それは心も限られた場所みたいなものになっちゃうと思うんだよね」
善子「まぁ……空間みたいなものとして心をとらえる言い方だものね」
曜「くうかんって言い方、善子ちゃんって感じの言い方だね」
善子「どういう言い方よw」
花丸「ってことは、心っていうのは、なにかに占められていて、占められが沢山あって、そこのスペースの取り合いも発生し得るってことにもなるとも思うんだ」
曜「……あれ?ってことは、さっき善子ちゃんが言ってたみたいに?」
善子「心の中でショバ争いみたいなのが出来ちゃうことになる、ってコト?」
花丸「フッw……ショバ争いって言い方はともかく、まぁ、そういうこともあり得るように扱うことになるとは思うずら」
曜「とすると、心に残る範囲って、限られちゃうってことなのかな?」
善子「まぁ……空間みたいなものとして心をとらえる言い方だものね」
曜「くうかんって言い方、善子ちゃんって感じの言い方だね」
善子「どういう言い方よw」
花丸「ってことは、心っていうのは、なにかに占められていて、占められが沢山あって、そこのスペースの取り合いも発生し得るってことにもなるとも思うんだ」
曜「……あれ?ってことは、さっき善子ちゃんが言ってたみたいに?」
善子「心の中でショバ争いみたいなのが出来ちゃうことになる、ってコト?」
花丸「フッw……ショバ争いって言い方はともかく、まぁ、そういうこともあり得るように扱うことになるとは思うずら」
曜「とすると、心に残る範囲って、限られちゃうってことなのかな?」
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20: ◆rh3lmXsZ★ 2024/06/01(土) 13:51:56 ID:???Sa
花丸「そうだね。でも、それってホントに心のことちゃんと記述できてるのかなって思ったずら」
曜「確かに、そうなると、心って限られたことしか残せないことになるかもしれないよね?」
花丸「そう。そうなると、心ってそういうもんじゃねぇずらって思う気持ちも出てくるというか」
善子「フフッw」
曜「ねぇずらってw……どう思います、善子ちゃん先生?w」
善子「何よ先生ってw……まぁ、それはアレね。ベツに、心って固定なんてされてないと思えばいいんじゃない?」
曜「と、言うと?」
善子「まぁ、心をスペースとして捉えるのが正しいかはともかく。そうであれば、心っていうのは占めるものによって、形を変え得るって考えてもいいんじゃないかしら」
花丸「心を占めるものが大きくなっていくにつれて、心自体の空間も広がっていくってこと?」
善子「そういうこと。だって私たち、子供のころ感じてたことより、今感じてることの方がより多くあるじゃない?」
曜「なるほどね。そういう風に考えれば、心の容量も成長していくと共に増えていけるものなんだ、ってことになるもんね」
曜「確かに、そうなると、心って限られたことしか残せないことになるかもしれないよね?」
花丸「そう。そうなると、心ってそういうもんじゃねぇずらって思う気持ちも出てくるというか」
善子「フフッw」
曜「ねぇずらってw……どう思います、善子ちゃん先生?w」
善子「何よ先生ってw……まぁ、それはアレね。ベツに、心って固定なんてされてないと思えばいいんじゃない?」
曜「と、言うと?」
善子「まぁ、心をスペースとして捉えるのが正しいかはともかく。そうであれば、心っていうのは占めるものによって、形を変え得るって考えてもいいんじゃないかしら」
花丸「心を占めるものが大きくなっていくにつれて、心自体の空間も広がっていくってこと?」
善子「そういうこと。だって私たち、子供のころ感じてたことより、今感じてることの方がより多くあるじゃない?」
曜「なるほどね。そういう風に考えれば、心の容量も成長していくと共に増えていけるものなんだ、ってことになるもんね」
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21: ◆rh3lmXsZ★ 2024/06/01(土) 13:52:27 ID:???Sa
花丸「そこずら。じゃあ、その増えていく容量って、無限に増えるの?って言えるとも思う」
善子「……あー。確かに、そこには、限界というか、増えていったとしても、最大容量みたいな、限界があるかもってことね?」
花丸「うん。……そうすると、俗に言う、気持ちのバブルが崩壊したとかいう表現は、それだけ大きな心の何かが倒壊したみたいなことになるよね?」
善子「……いつも思ってんだけどなにそのひょうげんwww」
曜「気持ちのバブルが崩壊しただなんて表現、俗には言われてないよwww」
花丸「でもしょうがねえずら。言われている以上実際にある表現だと認めねえといけねえずら」
善子「口調が崩れてきたわねwww」
曜「そんな言い方花丸ちゃんしかしてないでしょww」
善子「……あー。確かに、そこには、限界というか、増えていったとしても、最大容量みたいな、限界があるかもってことね?」
花丸「うん。……そうすると、俗に言う、気持ちのバブルが崩壊したとかいう表現は、それだけ大きな心の何かが倒壊したみたいなことになるよね?」
善子「……いつも思ってんだけどなにそのひょうげんwww」
曜「気持ちのバブルが崩壊しただなんて表現、俗には言われてないよwww」
花丸「でもしょうがねえずら。言われている以上実際にある表現だと認めねえといけねえずら」
善子「口調が崩れてきたわねwww」
曜「そんな言い方花丸ちゃんしかしてないでしょww」
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22: ◆rh3lmXsZ★ 2024/06/01(土) 13:52:47 ID:???Sa
花丸「そんなこと知ったことじゃないずら。心が空間だとしたら、そこには建築物だって立てられるって思うんだよ。Aqoursとか友達とか、家族とかがそれにあたるずら」
善子「比喩に過ぎないけど、そういう言い方はできるわね」
花丸「で、空間ならそこにあるものにアクセスできるっていうこともできると思うんだよ」
曜「まあ、場所さえわかればそういうことになるかもだけど」
花丸「そう。そこが問題ずら。じゃあその場所ってどこなのって話ずら」
善子「心に占めているはずのものの場所は、その当の心にはわからないってこと?」
花丸「そういうことずら。だって、そんな場所があるってわかれば、例えばつらい時があったとき、そこに行けばいいって居場所もできるはずずら」
曜「……ええと、つらい時があったとき、人は心の中で、そのつらい気持ち……心をどうにかするために、心の中のいいものがある場所に行くはずだってことかな?」
花丸「うん、そうだよ。……でも、そんなことが本当にできるんだとしたら、世の中皆困ったり悩んだり苦しんだりしないはずだと思う」
善子「比喩に過ぎないけど、そういう言い方はできるわね」
花丸「で、空間ならそこにあるものにアクセスできるっていうこともできると思うんだよ」
曜「まあ、場所さえわかればそういうことになるかもだけど」
花丸「そう。そこが問題ずら。じゃあその場所ってどこなのって話ずら」
善子「心に占めているはずのものの場所は、その当の心にはわからないってこと?」
花丸「そういうことずら。だって、そんな場所があるってわかれば、例えばつらい時があったとき、そこに行けばいいって居場所もできるはずずら」
曜「……ええと、つらい時があったとき、人は心の中で、そのつらい気持ち……心をどうにかするために、心の中のいいものがある場所に行くはずだってことかな?」
花丸「うん、そうだよ。……でも、そんなことが本当にできるんだとしたら、世の中皆困ったり悩んだり苦しんだりしないはずだと思う」
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23: ◆rh3lmXsZ★ 2024/06/01(土) 13:53:07 ID:???Sa
善子「それは、そうだけど。でも、その場所への行き方だったり、どこにあるのかの地図みたいなものがなければそうなるのもしょうがないと思うけど」
花丸「自分の心っていうのは、最早そこにあるってことそのものを疑うことすらできないものじゃないかな?」
曜「……う~ん。それは確かに」
善子「自分の心っていうか、こうして私たちがここにいて話してるってことを、認識してるのは、なにに寄るかってこと?」
花丸「そう。それは心がなければできないなら、じゃあ自分の心にあるものって自分には筒抜けのはずだよね?」
善子「まあ、つらい自分の心を誤魔化すことは出来ないわね」
曜「周りにつらくないよって言えたり、そういうふりをすることはできたとしても、自分自身のつらさ自体はあることは、そういうふりをすること自体、出来ないってことだよね?」
善子「何かのふりをするっていうことは、それ自体として、現状のものとは違うもののふりをするってことで、そもそもふりをするって本当のことと違うことをする、言い換えればふりをするってホントのことじゃないって認めることが含まれているしね」
花丸「うん。でもお、それだけ絶対ホントだってわかるぐらい、心は直接的に知れるものなのに、その中にある大切な場所には行けなくて、つらさを解消できなかったりするでしょ?」
花丸「自分の心っていうのは、最早そこにあるってことそのものを疑うことすらできないものじゃないかな?」
曜「……う~ん。それは確かに」
善子「自分の心っていうか、こうして私たちがここにいて話してるってことを、認識してるのは、なにに寄るかってこと?」
花丸「そう。それは心がなければできないなら、じゃあ自分の心にあるものって自分には筒抜けのはずだよね?」
善子「まあ、つらい自分の心を誤魔化すことは出来ないわね」
曜「周りにつらくないよって言えたり、そういうふりをすることはできたとしても、自分自身のつらさ自体はあることは、そういうふりをすること自体、出来ないってことだよね?」
善子「何かのふりをするっていうことは、それ自体として、現状のものとは違うもののふりをするってことで、そもそもふりをするって本当のことと違うことをする、言い換えればふりをするってホントのことじゃないって認めることが含まれているしね」
花丸「うん。でもお、それだけ絶対ホントだってわかるぐらい、心は直接的に知れるものなのに、その中にある大切な場所には行けなくて、つらさを解消できなかったりするでしょ?」
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24: ◆rh3lmXsZ★ 2024/06/01(土) 13:53:23 ID:???Sa
善子「思い返すことはできると思うんだけど」
花丸「そうだね。でも、ここで問題なのはなんで思い返すって形でしか自分を奮い立たせっれないかってことなんだよ」
曜「あーそっか。もし、心が場所で、色んなものが筒抜けで、心の中につらいことから逃げられる場所があるなら、そこに行けばつらいから必ず逃げられるっていうことになるのか」
善子「でも、そうはなっていない。私たちはつらいことがあって、それをどうにかするために、自分の居場所のことを考えて、どうにかしようとすることはできる。……でも」
花丸「つらいことそのものは残っている。それは誤魔化しようがない。それで、つらい気持ちからすぐ別の、うれしい気持ちに行けるかといったらそうじゃない」
曜「なら、『心の底』とか、『心の中』って言い方、実は違うんじゃないかってことだよね?」
善子「もし、心が直截知れるもので、しかも、空間的なものだとしたら、心の中と底とか、そういうものも手に取るようにわからなければならないし、わかるのであればアクセスも可能でないといけない。空間であればアクセスできるっていうことが空間の条件でもあるかもしれないしね」
花丸「そういうこと。だから、おらは心を空間としてとらえるのはそれはホントずらか?って思っちゃうずら」
花丸「そうだね。でも、ここで問題なのはなんで思い返すって形でしか自分を奮い立たせっれないかってことなんだよ」
曜「あーそっか。もし、心が場所で、色んなものが筒抜けで、心の中につらいことから逃げられる場所があるなら、そこに行けばつらいから必ず逃げられるっていうことになるのか」
善子「でも、そうはなっていない。私たちはつらいことがあって、それをどうにかするために、自分の居場所のことを考えて、どうにかしようとすることはできる。……でも」
花丸「つらいことそのものは残っている。それは誤魔化しようがない。それで、つらい気持ちからすぐ別の、うれしい気持ちに行けるかといったらそうじゃない」
曜「なら、『心の底』とか、『心の中』って言い方、実は違うんじゃないかってことだよね?」
善子「もし、心が直截知れるもので、しかも、空間的なものだとしたら、心の中と底とか、そういうものも手に取るようにわからなければならないし、わかるのであればアクセスも可能でないといけない。空間であればアクセスできるっていうことが空間の条件でもあるかもしれないしね」
花丸「そういうこと。だから、おらは心を空間としてとらえるのはそれはホントずらか?って思っちゃうずら」
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25: ◆rh3lmXsZ★ 2024/06/01(土) 13:53:44 ID:???Sa
善子「まぁ、アクセス制限って言葉があるように、アクマで心の表面は直截的なだけで、その奥には中々至れないと言うこともできるけどね」
花丸「深層心理っていう言葉もあるぐらいだもんね。でも、心がそもそも底がある、容器なようなものであるとまでは言えないと思うずら」
善子「まあ、時間で変わるってとこもあるもんね」
曜「……あのさ」
善子「……ん?なに曜?」
花丸「何かあるずらか?」
曜「……今更だけど、めっちゃ当たり前のこと言ってるよねこれって」
善子「……ぶふっw」
花丸「深層心理っていう言葉もあるぐらいだもんね。でも、心がそもそも底がある、容器なようなものであるとまでは言えないと思うずら」
善子「まあ、時間で変わるってとこもあるもんね」
曜「……あのさ」
善子「……ん?なに曜?」
花丸「何かあるずらか?」
曜「……今更だけど、めっちゃ当たり前のこと言ってるよねこれって」
善子「……ぶふっw」
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26: ◆rh3lmXsZ★ 2024/06/01(土) 13:53:54 ID:???Sa
花丸「w……確かに、この世の建物も時間によって変わるずらww」
曜「だよねww時間がたったら空間だって変わっていくっていう、ただフツーのことをなんかこねくりまわして言ってるってことだよねwww」
善子「その当たり前をちゃんと考えるのがイイんじゃない?ww」
花丸「でもそんなこと言ったってしょうがないずらwww」
善子「確かにwww」
曜「www……いやーホント、なんでこんな世界一どうしようもない会話してるんだろうね?www」
花丸「それが楽しいんだからしょうがないずらwww」
善子「会話ってこういうもんでしょwww」
曜「形式はねww内容はそうじゃないでしょwww」
善子「知らないわよそんなのwww」
花丸「形式ばったってしょうがないずらwww」
曜「そういう見解もあるwww」
曜「だよねww時間がたったら空間だって変わっていくっていう、ただフツーのことをなんかこねくりまわして言ってるってことだよねwww」
善子「その当たり前をちゃんと考えるのがイイんじゃない?ww」
花丸「でもそんなこと言ったってしょうがないずらwww」
善子「確かにwww」
曜「www……いやーホント、なんでこんな世界一どうしようもない会話してるんだろうね?www」
花丸「それが楽しいんだからしょうがないずらwww」
善子「会話ってこういうもんでしょwww」
曜「形式はねww内容はそうじゃないでしょwww」
善子「知らないわよそんなのwww」
花丸「形式ばったってしょうがないずらwww」
曜「そういう見解もあるwww」
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27: ◆rh3lmXsZ★ 2024/06/01(土) 13:54:08 ID:???Sa
曜「んー。そろそろいこっか?」
善子「え、どこに?」
曜「善子ちゃんの家で遊ぼうよ」
善子「なーんでよww」
曜「ホラ、花丸ちゃんのポケモンも佳境なんでしょ?」
善子「あーそうだった。もう少しでHOMEね」
花丸「おら、頑張って、帰るからね」
善子「じゃあ帰んなさいよww」
花丸「そっちじゃねえずらwww」
曜「フフフww……ということで、今日は花丸ちゃんがポケモンクリアするまで帰れませんってやろうよ!」
善子「泊まる気?ww」
花丸「泊めてくれないの?www」
善子「わかったってばw今から仮の同居人に言うからww……あーもしもしお母さん?今日友達がね……」
曜「……フフッ」
花丸「うふふ」
曜「……ねぇ、花丸ちゃん?」
花丸「ん?」
曜「友達って、いいね」
花丸「……うん!」
善子「え、どこに?」
曜「善子ちゃんの家で遊ぼうよ」
善子「なーんでよww」
曜「ホラ、花丸ちゃんのポケモンも佳境なんでしょ?」
善子「あーそうだった。もう少しでHOMEね」
花丸「おら、頑張って、帰るからね」
善子「じゃあ帰んなさいよww」
花丸「そっちじゃねえずらwww」
曜「フフフww……ということで、今日は花丸ちゃんがポケモンクリアするまで帰れませんってやろうよ!」
善子「泊まる気?ww」
花丸「泊めてくれないの?www」
善子「わかったってばw今から仮の同居人に言うからww……あーもしもしお母さん?今日友達がね……」
曜「……フフッ」
花丸「うふふ」
曜「……ねぇ、花丸ちゃん?」
花丸「ん?」
曜「友達って、いいね」
花丸「……うん!」
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28: ◆rh3lmXsZ★ 2024/06/01(土) 13:54:33 ID:???Sa
おしめぇ
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29:「【重要】キャップ制について」をご確認ください (ワッチョイ 7dc9-fc0a) 2024/06/01(土) 14:36:47 ID:aZfaNrGQ00
良い感じのダラダラ感だった
乙!
乙!
0
30:「キャップ取得方法★」スレをご確認ください (ワッチョイ 3dc6-17ce) 2024/06/02(日) 00:31:53 ID:2TXoA.ss00
乙
引用元: https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/anime/11188/1717217156/