【SS】かすみ｢りな子からイタズラしても怒られない薬をもらってしまいました！これで歩夢先輩を…｣ﾆｼｼ【ラブライブ！虹ヶ咲】

璃奈｢はい、頼まれてた薬 何に使うかは知らないけど悪用しちゃダメだよ｣

かすみ｢わかってるって！｣

璃奈(って言っても、イタズラしても怒られない薬なんて悪用するしか使い道ないんだけどね…かすみちゃんならそこまで酷いことには使わないと信じてる)

かすみ｢ありがとりな子！この感謝の気持ちを今度コッペパンに詰めて渡すから！｣

璃奈｢それはちょっと遠慮しとく…｣


─────────

璃奈(ちなみにあの薬には、度を超えたイタズラには普通に怒るようにしてあるから)

璃奈(かすみちゃんなら大丈夫だと思うけど)

かすみ｢歩夢先輩にはよく、先輩のことで邪魔されてるきがします！｣

かすみちゃん｢昨日だって｣

──

かすみ｢せんぱーい！｣ｽﾘｽﾘ

あなた｢今日もかすみちゃんは元気だね！｣

かすみ｢先輩と一緒にいるからですよ～｣

あなた｢またまた～｣

歩夢｢ふふっ、わたしにもハグしていいんだよ？｣

かすみ｢歩夢せんぱ～い！すきすき～！｣

歩夢｢ふふっ♡｣

──

かすみ｢あれ、かすみん楽しんでますね｣


～完～

かすみ｢はぁ…｣

かすみ(最近歩夢先輩がしお子ばっかりに構ってばっかでかすみん寂しいです)

かすみ(先輩は留学していないですし…)

かすみ｢そうだ！｣

かすみ｢この薬を飲んで…｣ｺﾞｸﾝ

───

かすみ｢歩夢せんぱーい！｣

歩夢｢あ、かすみちゃん！｣

かすみ｢うっ…｣ﾊﾞﾀｯ

歩夢｢か、かすみちゃん？！｣

かすみ｢オ、オナカガ｣

歩夢｢大丈夫！？｣

かすみ(にしし、かすみんの演技にまんまとハマりましたね！この嘘腹痛がバレても薬の効果で歩夢先輩には怒られないはずですし、このままやりたい放題ですよ！)

かすみ｢ちょ、ちょっと大丈夫じゃないかも…｣

歩夢｢そんな！！｣

歩夢｢保健室に行く！？いや、それより救急車を！｣

かすみ｢ま、待って待って！｣

歩夢｢でも急がなきゃかすみちゃんが！｣

かすみ｢あ、あの…歩夢先輩にハグしてもらったらこの腹痛が治るかもしれません｣

歩夢｢そうなの？！｣

かすみ｢そ、そうです！！歩夢先輩には癒しのオーラがあるので！｣

歩夢｢それならエマちゃんのほうが…｣

かすみ｢歩夢先輩じゃないと嫌なんですぅ～！！あー！お腹が痛い！！！｣

歩夢｢か、かすみちゃん！！…わかったよ、わたしやってみる！｣

かすみ(やった！！)

歩夢｢かすみちゃんの腹痛治れー！｣ｷﾞｭｯ

かすみ(ああああああああああああああああああああああああああああ/////)

かすみ(この温もり！最高です！！)

歩夢｢どう？｣ｷﾞｭｰ

かすみ｢しあわせです～…｣

歩夢｢え？｣

かすみ｢じゃなかった！なんだか少しずつ痛みが和らいで来た気がします｣

歩夢｢ほんと？！｣

かすみ｢こ、こんどはほっぺにキスしてほしいな～なんて…｣

歩夢｢わかった！｣

かすみ｢ええ！？｣

歩夢｢かすみちゃんの腹痛とんでけ！｣ﾁｭｯ

かすみ｢っ！？？、！！！！？！！！！？！？？？！？？？！！！｣ﾎﾞﾝｯ

歩夢｢え？｣

かすみ｢｣

歩夢｢かすみちゃん？！かすみちゃん！！！！！｣

───────

かすみ｢だめれすよぉあゆむしぇんぱぁい…｣ﾑﾆｬﾑﾆｬ

教師｢中須さーん？｣

かすみ｢いまいいところなんれすぅ｣

教師｢中須さん！！｣

かすみ｢はいぃ！！？？？？！｣ﾊﾞｯ

生徒たち｢あははははは！｣

しずく｢何やってるのかすみさん…｣

教師｢居眠りのバツとして中須さんには後でいっぱい課題を出しますので、放課後までに提出してくださいね｣ﾆｯｺﾘ

かすみ｢そんなぁ～｣

─────

璃奈(まんまとかかったね、かすみちゃん)

璃奈(かすみちゃんに渡した薬は、その人が今1番望んでいることを夢で叶えてあげるという素晴らしい薬)

璃奈(でもその薬を授業前に飲めば、居眠り必至のただの睡眠薬)

璃奈(かすみちゃん、わたしはこの前かすみちゃんに間違って食べられたデザートのパンケーキの恨み、忘れてない)

～完～

かすみ｢ちょっとりな子！話が違うじゃん！｣

璃奈｢わたしは何も知らないし見てないし聞いてない 璃奈ちゃんボード｢しらばっくれ｣

かすみ｢むきー！｣

しずく｢かすみさん、どうどう｣

かすみ｢しず子も何とか言ってよ！｣

しずく｢どうせその薬を使って悪事を働くつもりだったんでしょ？｣

かすみ｢かすみんはそんなことしませんー｣ﾌﾞｰﾌﾞｰ


璃奈(まあわたしもそこまで鬼じゃない)

璃奈(この薬が真価を発揮するのはこれから)

璃奈(かすみちゃんの夢はちゃんと現実になるよ)

遡ること、かすみが居眠りで怒られていた時間と同時刻

教師｢上原さん、上原さん｣

歩夢｢んん…あれ？｣

教師｢上原さんが授業中に居眠りだなんて珍しいですね｣

歩夢｢あ、すみません！｣

教師｢いいのですよ あまり疲れを溜め込んではいけませんよ？｣

歩夢｢気をつけます｣

教師｢では授業を再開します｣

…

歩夢｢どうして居眠りなんか……それに今の夢…｣

ﾎﾜｰﾝ

歩夢｢かすみちゃんの腹痛とんでけ！｣ﾁｭｯ

ﾎﾜﾜｰﾝ

歩夢｢っ～///｣

歩夢(夢だとはいえ、恥ずかしいよぉ////)

歩夢(でもどうしてあんな夢なんか…)

歩夢(もしかして、最近栞子ちゃんばかりと一緒にいたから、心のどこかでかすみちゃんとの時間を作りたかったのかなぁ…)

歩夢(今日の練習はかすみちゃんとずっと一緒にいよう！)


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放課後 職員室

教師｢もう居眠りはしちゃいけませんよ｣

かすみ｢はい…失礼しました｣


歩夢｢かすみちゃん！｣

かすみ｢え、歩夢先輩？！どうしてここに｣

歩夢｢部室にしずくちゃんと璃奈ちゃんはいたのに、かすみちゃんがいないから何やってるか聞いたんだ｣

かすみ｢そうでしたか…｣

歩夢｢かすみちゃん課題お疲れ様っ｣ﾆｺｯ

かすみ｢っ｣ﾄﾞｷ

歩夢｢さっ、練習いこっ♪｣ｷﾞｭ

かすみ｢あ、歩夢先輩？！な、なんで手を…｣

歩夢｢たまにはこういうのもいいかなって…！｣

かすみ｢！！！！！！｣

歩夢｢かすみちゃんは嫌だった？｣

かすみ｢嫌じゃないです！！最近あまり歩夢先輩との時間が作れなかったので嬉しいです！｣ｷﾞｭ

歩夢｢そっか♪｣ｷﾞｭ

部室

栞子｢歩夢さん、もどってきたんでs かすみ｢だめだめだめだめー！！｣

栞子｢はぁ？｣

歩夢｢かすみちゃん？｣

かすみ｢今日の歩夢先輩はかすみんと一緒にいるんです！！べー！｣

栞子｢…？……？？｣

しずく｢まあまあ、栞子さん 今日は同じ1年生のわたしたちと交流を深めよう？｣

栞子｢それはとても嬉しいですが｣

璃奈｢わたしたち仲良し1年組 璃奈ちゃんボード｢ずっ友｣

栞子｢……？？｣


かすみ｢歩夢先輩見てください！新しいハンカチ買ったんですよ！｣

歩夢｢かすみちゃんっぽくて可愛いね♪｣

かすみ｢照れますねえ～//｣

ｷｬｯｷｬｷｬｯｷｬ

璃奈(よかったね、かすみちゃん)

～完～

ぽむかすはいいぞ

仲良し可愛い

良かったね～かすみちゃん
ぽむかす好き

いいじゃん

ぽむかすをありがとう

無敵級見てからかすみんが可愛く見えて仕方無い

良かった乙