8: (はんぺん) 2021/09/26(日) 17:25:19.00 ID:xD0BUiRr
善子「…」
善子「んん……」
善子「あれ…私何して……」
善子「嘘…縛られてるじゃない…いつの間に…」
善子「ってええ！何ここ？！どこよ！真っ暗じゃない！」
？？？「静粛に！暴れてはいけませんよ」
？？？「大きな声出しちゃだめだよ？始まるんだから」
善子「誰かいるの…？」
善子「ていうか始まるって何が…？！」
歩夢「“幼馴染”裁判だよ？」
善子「んん……」
善子「あれ…私何して……」
善子「嘘…縛られてるじゃない…いつの間に…」
善子「ってええ！何ここ？！どこよ！真っ暗じゃない！」
？？？「静粛に！暴れてはいけませんよ」
？？？「大きな声出しちゃだめだよ？始まるんだから」
善子「誰かいるの…？」
善子「ていうか始まるって何が…？！」
歩夢「“幼馴染”裁判だよ？」
10: (はんぺん) 2021/09/26(日) 17:31:17.78 ID:xD0BUiRr
善子「幼馴染…裁判…？」
海未「あなたが“幼馴染”として相応しいかジャッジするところですよ」
善子「何よそれ…」
ことり「すぐにわかるよ♪」
歩夢「じゃあ、開廷だよ」
海未「はい、まずあなたの名前を教えてください」
善子「え…わ、私は堕天使ヨh」
海未「津島善子さん、あなたには幼馴染がいますね？」
善子「ヨハネよ！てか最後まで言わせなさいよ！」
善子「幼馴染ってズラ丸のこと？」
ことり「国木田花丸ちゃんだね」
ことり「あなたが不登校になりそうな時に助けてくれたんだねぇ」
善子「そ、そうね…それが何！」
海未「仲もよく、助け合っているそうですね」
海未「あなたが“幼馴染”として相応しいかジャッジするところですよ」
善子「何よそれ…」
ことり「すぐにわかるよ♪」
歩夢「じゃあ、開廷だよ」
海未「はい、まずあなたの名前を教えてください」
善子「え…わ、私は堕天使ヨh」
海未「津島善子さん、あなたには幼馴染がいますね？」
善子「ヨハネよ！てか最後まで言わせなさいよ！」
善子「幼馴染ってズラ丸のこと？」
ことり「国木田花丸ちゃんだね」
ことり「あなたが不登校になりそうな時に助けてくれたんだねぇ」
善子「そ、そうね…それが何！」
海未「仲もよく、助け合っているそうですね」
11: (はんぺん) 2021/09/26(日) 17:35:45.97 ID:xD0BUiRr
歩夢「でもね？おかしいんだよ」
善子「おかしい？何がよ？」
海未「問題の日は入学式です」
海未「どうして花丸さんから逃げたんですか？」
善子「それは…恥ずかしいじゃない！幼稚園以来の再会なんて！」
歩夢「そこがおかしいって言ってるんだよ？」
歩夢「幼馴染とどうして長年会っていなかったのかな？」
善子「だ、だって小学校も中学も違ったし」
歩夢「なんで違う学校に通ったの？」
善子「しょ、しょうがないでしょ！」
善子「ズラ丸は内浦の寺生まれで私は沼津に住んでるんだから！」
歩夢「どうして引っ越さなかったの？」
善子「おかしい？何がよ？」
海未「問題の日は入学式です」
海未「どうして花丸さんから逃げたんですか？」
善子「それは…恥ずかしいじゃない！幼稚園以来の再会なんて！」
歩夢「そこがおかしいって言ってるんだよ？」
歩夢「幼馴染とどうして長年会っていなかったのかな？」
善子「だ、だって小学校も中学も違ったし」
歩夢「なんで違う学校に通ったの？」
善子「しょ、しょうがないでしょ！」
善子「ズラ丸は内浦の寺生まれで私は沼津に住んでるんだから！」
歩夢「どうして引っ越さなかったの？」
12: (はんぺん) 2021/09/26(日) 17:39:28.99 ID:xD0BUiRr
善子「…………え」
歩夢「幼馴染と一緒にいるためなら引っ越すべきだったよね？そもそも最初から近くに住むべきだよそれなら遊びにも行きやすいしすぐに会えるのにふふっそういえば侑ちゃん出会ったばかりの頃に家が隣だからいつでも遊べるね！って大喜びしてたなぁ小学校3年の夏休みなんていきなりお泊まり会やったもんね隣にきただけだからあんまりお泊まりって感じしないねって話したなぁ小学校5年の時に家出してきたこともあったよね侑ちゃんのお母さん探すフリしてたけど私の家にいるのバレバレで、でも侑ちゃんは素直な子だから心配させちゃってると思ってすぐに泣きながら帰ってたなぁほんと良い子なんだよね」
善子「」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ
歩夢「ふぅ…」
歩夢「幼馴染と一緒にいるためなら引っ越すべきだったよね？そもそも最初から近くに住むべきだよそれなら遊びにも行きやすいしすぐに会えるのにふふっそういえば侑ちゃん出会ったばかりの頃に家が隣だからいつでも遊べるね！って大喜びしてたなぁ小学校3年の夏休みなんていきなりお泊まり会やったもんね隣にきただけだからあんまりお泊まりって感じしないねって話したなぁ小学校5年の時に家出してきたこともあったよね侑ちゃんのお母さん探すフリしてたけど私の家にいるのバレバレで、でも侑ちゃんは素直な子だから心配させちゃってると思ってすぐに泣きながら帰ってたなぁほんと良い子なんだよね」
善子「」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ
歩夢「ふぅ…」
15: (はんぺん) 2021/09/26(日) 17:43:26.88 ID:xD0BUiRr
歩夢「それだけじゃないよ？」
海未「花丸さんの幼馴染についてですが、世界観によって異なるそうですね」
善子「世界観？なんの話？」
ことり「花丸ちゃんの幼馴染はルビィちゃんだったかもしれないってことっ」
善子「どういうことよ…」
歩夢「たかが平行世界で切れるような縁なのかなぁ？」
歩夢「幼馴染なんでしょ？」
善子「な、何が言いたいのよ！」
海未「幼馴染は時空を超える縁です」
ことり「そう簡単に揺らいじゃあ困るよ？」
海未「花丸さんの幼馴染についてですが、世界観によって異なるそうですね」
善子「世界観？なんの話？」
ことり「花丸ちゃんの幼馴染はルビィちゃんだったかもしれないってことっ」
善子「どういうことよ…」
歩夢「たかが平行世界で切れるような縁なのかなぁ？」
歩夢「幼馴染なんでしょ？」
善子「な、何が言いたいのよ！」
海未「幼馴染は時空を超える縁です」
ことり「そう簡単に揺らいじゃあ困るよ？」
18: (はんぺん) 2021/09/26(日) 17:47:51.20 ID:xD0BUiRr
ことり「そう簡単に揺らいじゃあ困るよ？」
海未「そろそろおしまいの時です」
ことり「裁判長、お願いしますっ」
歩夢「まず理由からだよ」
歩夢「幼馴染と長年隔離された現状に違和感をもたずして」
歩夢「幼馴染と再会したというのにろくに会話もせず逃げ出し」
歩夢「挙句、設定においても不安定な縁で“幼馴染”を騙る」
ーーー判決を言い渡すねーーー
海未「そろそろおしまいの時です」
ことり「裁判長、お願いしますっ」
歩夢「まず理由からだよ」
歩夢「幼馴染と長年隔離された現状に違和感をもたずして」
歩夢「幼馴染と再会したというのにろくに会話もせず逃げ出し」
歩夢「挙句、設定においても不安定な縁で“幼馴染”を騙る」
ーーー判決を言い渡すねーーー
21: (はんぺん) 2021/09/26(日) 17:54:04.00 ID:xD0BUiRr
ﾃﾞﾃﾞﾃﾞﾝ
ﾃﾞﾃﾞﾃﾞﾝ
ﾃﾞﾃﾞﾃﾞﾝ
ﾃﾞﾃﾞﾃﾞﾝ
[DEATH]
ﾃﾞﾃﾞﾃﾞﾝ
ﾃﾞﾃﾞﾃﾞﾝ
ﾃﾞﾃﾞﾃﾞﾝ
[DEATH]
26: (はんぺん) 2021/09/26(日) 18:02:35.75 ID:xD0BUiRr
歩夢「海未さん、お願い」
海未「はい」ﾋﾞｭﾝ
善子「えっ」ｸﾞｻｯ
善子「何…これ…体が…」
善子「あああああああぁぁぁぁぁぁ………」ｻｧ…
歩夢「ふふっ堕天できたかな？」
海未「では続けましょうか」
ことり「曜ちゃんお願〜い」
曜「ヨーソロー！」ﾎﾟｲｯ
海未「はい」ﾋﾞｭﾝ
善子「えっ」ｸﾞｻｯ
善子「何…これ…体が…」
善子「あああああああぁぁぁぁぁぁ………」ｻｧ…
歩夢「ふふっ堕天できたかな？」
海未「では続けましょうか」
ことり「曜ちゃんお願〜い」
曜「ヨーソロー！」ﾎﾟｲｯ
28: (はんぺん) 2021/09/26(日) 18:09:16.44 ID:xD0BUiRr
？？？「」ドサッ
ことり「えいっ！」ｸﾞﾙｸﾞﾙ
海未「早く起きなさい」
ことり「始まるよっ」
？？？「ん…海未ちゃん…もう少し寝かせて…」
ことり「えいっ！」ｸﾞﾙｸﾞﾙ
海未「早く起きなさい」
ことり「始まるよっ」
？？？「ん…海未ちゃん…もう少し寝かせて…」
33: (はんぺん) 2021/09/26(日) 18:16:08.86 ID:xD0BUiRr
凛「…あれ？たしか凛はかよちんと一緒に…」
歩夢「じゃあ起きたし開廷だよ」
凛「な…なんのこと…？」
歩夢「“幼馴染”裁判だよ？」
歩夢「じゃあ起きたし開廷だよ」
凛「な…なんのこと…？」
歩夢「“幼馴染”裁判だよ？」
37: (はんぺん) 2021/09/26(日) 18:25:00.93 ID:xD0BUiRr
凛「意味わかんないにゃ！離してよ！」
海未「凛、いい加減落ち着きなさい」
凛「落ち着けないよ！」
凛「海未ちゃんことりちゃん！助けてよ！ここから出して！」
ことり「それは無理！」
凛「どうして！おんなじμ'sの仲間だと思ってたのに…どうしてこんなこと！」
海未「凛、いい加減落ち着きなさい」
凛「落ち着けないよ！」
凛「海未ちゃんことりちゃん！助けてよ！ここから出して！」
ことり「それは無理！」
凛「どうして！おんなじμ'sの仲間だと思ってたのに…どうしてこんなこと！」
44: (はんぺん) 2021/09/26(日) 19:43:43.62 ID:xD0BUiRr
ことり「？今も仲間でしょ？」
凛「！じゃ、じゃあ…」
海未「ですが順番が逆です」
凛「逆…？」
ことり「たしかに私たちはμ'sだけどぉ、それより前に“幼馴染“なんだぁ」
海未「μ'sに入った未来、入らなかった未来は存在するかもしれませんが」
海未「私たちが”幼馴染“でない世界は考えられませんからね」
凛「意味わかんない…」
凛「！じゃ、じゃあ…」
海未「ですが順番が逆です」
凛「逆…？」
ことり「たしかに私たちはμ'sだけどぉ、それより前に“幼馴染“なんだぁ」
海未「μ'sに入った未来、入らなかった未来は存在するかもしれませんが」
海未「私たちが”幼馴染“でない世界は考えられませんからね」
凛「意味わかんない…」
45: (はんぺん) 2021/09/26(日) 19:52:37.39 ID:xD0BUiRr
歩夢「本題に入るよ」
ことり「あなたの幼馴染、花陽ちゃんだけど…」
ことり「スクールアイドルになりたがってた時、凛ちゃんはどうした？」
凛「どうって…かよちん悩んでたから背中を凛が押してあげたんだよ」
凛「それが何か問題なの？」
海未「ええ大問題です」
海未「あの時、あなたが花陽を引っ張っていった時」
海未「花陽は何と言っていましたか？」
凛「え…えっと…」
ことり「あなたの幼馴染、花陽ちゃんだけど…」
ことり「スクールアイドルになりたがってた時、凛ちゃんはどうした？」
凛「どうって…かよちん悩んでたから背中を凛が押してあげたんだよ」
凛「それが何か問題なの？」
海未「ええ大問題です」
海未「あの時、あなたが花陽を引っ張っていった時」
海未「花陽は何と言っていましたか？」
凛「え…えっと…」
48: (はんぺん) 2021/09/26(日) 20:00:17.43 ID:xD0BUiRr
ことり「誰か助けて！だよ」
凛「そ、それが何！ちょっと強引だったかもしれないけど！かよちんのために」
歩夢「わからないかなぁ」
歩夢「花陽ちゃんはあなたじゃない誰かに助けを求めてたんだよ？」
歩夢「よりによって幼馴染であるあなたのせいで」
歩夢「”幼馴染“ならむしろ助けてあげるべきだよね？ふふっそういえば幼稚園の年中さんの時に侑ちゃん注射がこわいって言って私の家まで逃げてきたことあったなぁ号泣してて落ち着かせるのに大変だったんだよね結局私もついていって手を握ってあげてたんだよねふふっあの時のゆうちゃんも可愛かったなぁ侑ちゃんも小学校1年の時にクラスの子にからかわれて泣いてた私のところにきて慰めてくれたよねほんとにあの時は嬉しかったなぁ」
凛「」ﾎﾟｶｰﾝ
歩夢「あ、そうそうそれだけじゃないよ」
凛「そ、それが何！ちょっと強引だったかもしれないけど！かよちんのために」
歩夢「わからないかなぁ」
歩夢「花陽ちゃんはあなたじゃない誰かに助けを求めてたんだよ？」
歩夢「よりによって幼馴染であるあなたのせいで」
歩夢「”幼馴染“ならむしろ助けてあげるべきだよね？ふふっそういえば幼稚園の年中さんの時に侑ちゃん注射がこわいって言って私の家まで逃げてきたことあったなぁ号泣してて落ち着かせるのに大変だったんだよね結局私もついていって手を握ってあげてたんだよねふふっあの時のゆうちゃんも可愛かったなぁ侑ちゃんも小学校1年の時にクラスの子にからかわれて泣いてた私のところにきて慰めてくれたよねほんとにあの時は嬉しかったなぁ」
凛「」ﾎﾟｶｰﾝ
歩夢「あ、そうそうそれだけじゃないよ」
52: (はんぺん) 2021/09/26(日) 20:16:03.52 ID:xD0BUiRr
ことり「この凛ちゃんラーメンって何かな？」
凛「」ﾏｯｻｵ
ことり「花陽ちゃんがご飯好きなの知っててわざわざ麺類出したの？」
ことり「“幼馴染”なのにわざわざ麺を？」
凛「だだだだってりりり凛は麺類が好きだし…」
海未「それで人気商品ならまだ許せたのですがね…」
海未「それであの体たらくですか…」
歩夢「わざわざ運要素まで入れて売り出したのにね」
歩夢「ふふっクソラークソラー」
凛「」ﾀﾞﾚｶﾀｽｹﾃｰ
凛「」ﾏｯｻｵ
ことり「花陽ちゃんがご飯好きなの知っててわざわざ麺類出したの？」
ことり「“幼馴染”なのにわざわざ麺を？」
凛「だだだだってりりり凛は麺類が好きだし…」
海未「それで人気商品ならまだ許せたのですがね…」
海未「それであの体たらくですか…」
歩夢「わざわざ運要素まで入れて売り出したのにね」
歩夢「ふふっクソラークソラー」
凛「」ﾀﾞﾚｶﾀｽｹﾃｰ
56: (はんぺん) 2021/09/26(日) 20:29:49.09 ID:xD0BUiRr
歩夢「大丈夫だよ、大事なのは“幼馴染”のことだから」
ことり「じゃあ判決だよっ」
歩夢「まず理由からだよ」
歩夢「幼馴染の好物よりも自分の好きな物を優先してまでやっての失敗」
歩夢「その上逃げ出したくなるほどに無理強いして”幼馴染“を騙る」
ことり「じゃあ判決だよっ」
歩夢「まず理由からだよ」
歩夢「幼馴染の好物よりも自分の好きな物を優先してまでやっての失敗」
歩夢「その上逃げ出したくなるほどに無理強いして”幼馴染“を騙る」
57: (はんぺん) 2021/09/26(日) 20:30:39.75 ID:xD0BUiRr
ーーー判決を言い渡すねーーー
58: (はんぺん) 2021/09/26(日) 20:34:46.59 ID:xD0BUiRr
ﾃﾞﾃﾞﾃﾞﾝ
ﾃﾞﾃﾞﾃﾞﾝ
ﾃﾞﾃﾞﾃﾞﾝ
ﾃﾞﾃﾞﾃﾞﾝ
[DEATH]
ﾃﾞﾃﾞﾃﾞﾝ
ﾃﾞﾃﾞﾃﾞﾝ
ﾃﾞﾃﾞﾃﾞﾝ
[DEATH]
61: (はんぺん) 2021/09/26(日) 20:39:27.74 ID:xD0BUiRr
海未「ふん！」ﾋﾞｭﾝ
凛「にゃ？！」ｸﾞｻｯ
凛「にゃああああああぁぁぁぁぁ……」ｻｧ…
歩夢「ふふっ順調だね」
ことり「曜ちゃん次おねがーい」
曜「…ごめんなさい」ﾎﾞｿｯ
曜「ヨーソロー！」ﾎﾟｲｯ
？？？「」ｶﾞﾂﾝ
凛「にゃ？！」ｸﾞｻｯ
凛「にゃああああああぁぁぁぁぁ……」ｻｧ…
歩夢「ふふっ順調だね」
ことり「曜ちゃん次おねがーい」
曜「…ごめんなさい」ﾎﾞｿｯ
曜「ヨーソロー！」ﾎﾟｲｯ
？？？「」ｶﾞﾂﾝ
64: (はんぺん) 2021/09/26(日) 21:05:18.79 ID:xD0BUiRr
ダイヤ「…どういうことですの？」
ダイヤ「曜さんに呼び出されたかと思えばいきなり気絶させられて…」
ダイヤ「気づけば監禁されているとは露ほども思いませんでしたわ」
ダイヤ「…曜さん、あなた一体どういうつもりで…」
海未「あまり一人で説明しないでください」
ことり「曜ちゃんは外で待機しててねっ」ｸﾞﾙｸﾞﾙ
曜「ヨーソロー！」ﾊﾞﾀﾝ
ダイヤ(！！)
ダイヤ「曜さんに呼び出されたかと思えばいきなり気絶させられて…」
ダイヤ「気づけば監禁されているとは露ほども思いませんでしたわ」
ダイヤ「…曜さん、あなた一体どういうつもりで…」
海未「あまり一人で説明しないでください」
ことり「曜ちゃんは外で待機しててねっ」ｸﾞﾙｸﾞﾙ
曜「ヨーソロー！」ﾊﾞﾀﾝ
ダイヤ(！！)
67: (はんぺん) 2021/09/26(日) 21:13:04.90 ID:xD0BUiRr
ダイヤ(今の声は…まさか…)
ダイヤ(μ'sの園田海未、南ことり！！)
ダイヤ(暗くてよく顔は見えませんが…私が聞き間違えるはずがありませんわ！)
ダイヤ(…いえ、よく考えてみるとおかしいですわね)
ダイヤ(μ'sはもう何年も前に解散したスクールアイドルですわ)
ダイヤ(それにしては声が当時のまますぎる)
ダイヤ(そもそもμ'sのお2人がこのような真似をする意味が…)
ダイヤ(μ'sの園田海未、南ことり！！)
ダイヤ(暗くてよく顔は見えませんが…私が聞き間違えるはずがありませんわ！)
ダイヤ(…いえ、よく考えてみるとおかしいですわね)
ダイヤ(μ'sはもう何年も前に解散したスクールアイドルですわ)
ダイヤ(それにしては声が当時のまますぎる)
ダイヤ(そもそもμ'sのお2人がこのような真似をする意味が…)
68: (はんぺん) 2021/09/26(日) 21:19:55.09 ID:xD0BUiRr
海未「早く始めましょう」
ダイヤ(いずれにせよ彼女らは誘拐犯ですわ)
ダイヤ(誰だろうと許せないことに変わりありません)
ダイヤ(曜さんだけが気がかりですが…ここは大人しくしておきましょうか)
ダイヤ「私を連れ去ってどうするつもりなんですの？」
ダイヤ「身代金でも要求するのですか？」
歩夢「お金？そんなのどうでもいいの」
歩夢「大切なのは、あなたが真の“幼馴染”かどうかってこと」
ダイヤ「それはどういう…」
ダイヤ(いずれにせよ彼女らは誘拐犯ですわ)
ダイヤ(誰だろうと許せないことに変わりありません)
ダイヤ(曜さんだけが気がかりですが…ここは大人しくしておきましょうか)
ダイヤ「私を連れ去ってどうするつもりなんですの？」
ダイヤ「身代金でも要求するのですか？」
歩夢「お金？そんなのどうでもいいの」
歩夢「大切なのは、あなたが真の“幼馴染”かどうかってこと」
ダイヤ「それはどういう…」
69: (はんぺん) 2021/09/26(日) 21:29:20.77 ID:xD0BUiRr
ことり「じゃあ、始めるよっ」
ダイヤ「訳がわかりませんわ！解放してください！」
歩夢「うるさいなぁここからは」
歩夢「”幼馴染“裁判だよ？」
ダイヤ「訳がわかりませんわ！解放してください！」
歩夢「うるさいなぁここからは」
歩夢「”幼馴染“裁判だよ？」
70: (はんぺん) 2021/09/26(日) 21:33:28.02 ID:xD0BUiRr
海未「まず黒澤ダイヤ、あなたの幼馴染は小原鞠莉、松浦果南の両名ですね」
ダイヤ「私どころか2人のことまで調べがついているのですわね…」
ダイヤ「2人に危害を加えようと言うなら…許しませんわよ」
ことり「そんなつもりないない」
ことり「小さい頃から遊んでいて、3人でスクールアイドルをやってたんだね？」
ダイヤ「そこまで…いいでしょう、その通りです」
ダイヤ「私どころか2人のことまで調べがついているのですわね…」
ダイヤ「2人に危害を加えようと言うなら…許しませんわよ」
ことり「そんなつもりないない」
ことり「小さい頃から遊んでいて、3人でスクールアイドルをやってたんだね？」
ダイヤ「そこまで…いいでしょう、その通りです」
71: (はんぺん) 2021/09/26(日) 21:42:44.22 ID:xD0BUiRr
海未「本題に入りますが、1年も経たずに解散してしまったのですよね？」
ダイヤ「ええまぁ…あまり他人に話したい思い出ではありませんが」
ことり「どうして辞めちゃったのかなぁ？」
ダイヤ「それは…果南さんも鞠莉さんも互いを思いあったが故に…」
歩夢「そこなんだよね」
歩夢「あなたは？」
歩夢「あなたはその時何を考えていたの？」
ダイヤ「私はもちろん続けたかったですわ！でも」
歩夢「鞠莉さんは海外に行っちゃったんだよね？」
ダイヤ「…ええ」
ダイヤ「ええまぁ…あまり他人に話したい思い出ではありませんが」
ことり「どうして辞めちゃったのかなぁ？」
ダイヤ「それは…果南さんも鞠莉さんも互いを思いあったが故に…」
歩夢「そこなんだよね」
歩夢「あなたは？」
歩夢「あなたはその時何を考えていたの？」
ダイヤ「私はもちろん続けたかったですわ！でも」
歩夢「鞠莉さんは海外に行っちゃったんだよね？」
ダイヤ「…ええ」
73: (はんぺん) 2021/09/26(日) 21:49:15.19 ID:xD0BUiRr
歩夢「“幼馴染”なのに気づいたらいませんでしたなんてこと、あるのかなぁ？」
ダイヤ「そんな言い方をされる覚えはありませんわ！」
歩夢「でも止められたんじゃないかな？“幼馴染”なら」
歩夢「そういえば小学校2年の夏休みにおばあちゃん家に行くことになった時、侑ちゃん勘違いして引越しちゃうの？！って号泣してたなぁ荷物いっぱい持ってたからびっくりしちゃったのかな？昔から離れると不安になっちゃってたよね中学の修学旅行で班決めの日に侑ちゃん熱出して休んじゃって、夕方すごい悲しそうに電話かけてきたよねふふっ私が侑ちゃんと違う班を選ぶわけないのに幼馴染なんだもん」
ダイヤ「…」
ダイヤ「さっきからなんですの？幼馴染幼馴染と…それだけで全てを決めるわけじゃ…」
歩夢「だけ？」
歩夢「…幼馴染が気に入らないのかな？」
ダイヤ「そんな言い方をされる覚えはありませんわ！」
歩夢「でも止められたんじゃないかな？“幼馴染”なら」
歩夢「そういえば小学校2年の夏休みにおばあちゃん家に行くことになった時、侑ちゃん勘違いして引越しちゃうの？！って号泣してたなぁ荷物いっぱい持ってたからびっくりしちゃったのかな？昔から離れると不安になっちゃってたよね中学の修学旅行で班決めの日に侑ちゃん熱出して休んじゃって、夕方すごい悲しそうに電話かけてきたよねふふっ私が侑ちゃんと違う班を選ぶわけないのに幼馴染なんだもん」
ダイヤ「…」
ダイヤ「さっきからなんですの？幼馴染幼馴染と…それだけで全てを決めるわけじゃ…」
歩夢「だけ？」
歩夢「…幼馴染が気に入らないのかな？」
76: (はんぺん) 2021/09/26(日) 21:55:44.03 ID:xD0BUiRr
歩夢「…幼馴染が気に入らないのかな？」
ダイヤ(！！なんですのこの威圧感は！)
ダイヤ(気を抜けば…いえ、抜かずともやられる！)
ダイヤ(だったら！先にこちらかr 歩夢「もういいよ」
ーーー判決を言い渡すねーーー
ダイヤ(！！なんですのこの威圧感は！)
ダイヤ(気を抜けば…いえ、抜かずともやられる！)
ダイヤ(だったら！先にこちらかr 歩夢「もういいよ」
ーーー判決を言い渡すねーーー
77: (はんぺん) 2021/09/26(日) 21:56:23.61 ID:xD0BUiRr
ﾃﾞﾃﾞﾃﾞﾝ
ﾃﾞﾃﾞﾃﾞﾝ
ﾃﾞﾃﾞﾃﾞﾝ
ﾃﾞﾃﾞﾃﾞﾝ
[DEATH]
ﾃﾞﾃﾞﾃﾞﾝ
ﾃﾞﾃﾞﾃﾞﾝ
ﾃﾞﾃﾞﾃﾞﾝ
[DEATH]
79: (はんぺん) 2021/09/26(日) 21:58:55.53 ID:xD0BUiRr
歩夢「2度と」
歩夢「幼馴染を」
歩夢「否定しないことだよ」
海未「…」ﾋﾞｭﾝ
ダイヤ(！！光の矢が刺さって…)ｸﾞｻｯ
ダイヤ(ここで終わりのようですね…)
ダイヤ(この力…まさか…)
ダイヤ「あな…た…たち…覚醒した…“幼…馴染”…でし…た…のね…」ｻｧ…
歩夢「最初からそう言ってるのに」
歩夢「幼馴染を」
歩夢「否定しないことだよ」
海未「…」ﾋﾞｭﾝ
ダイヤ(！！光の矢が刺さって…)ｸﾞｻｯ
ダイヤ(ここで終わりのようですね…)
ダイヤ(この力…まさか…)
ダイヤ「あな…た…たち…覚醒した…“幼…馴染”…でし…た…のね…」ｻｧ…
歩夢「最初からそう言ってるのに」
83: (はんぺん) 2021/09/26(日) 22:04:45.31 ID:xD0BUiRr
歩夢「じゃあ、曜ちゃん次お願い」
曜「最後の1人を連れてくるね！」
海未「何を言っているんですか？早く入りなさい」
ことり「次はぁ…あなただよ？」
曜「最後の1人を連れてくるね！」
海未「何を言っているんですか？早く入りなさい」
ことり「次はぁ…あなただよ？」
87: (はんぺん) 2021/09/26(日) 22:29:41.58 ID:xD0BUiRr
曜「え…？」
曜「そ、そんな！私は、“幼馴染”で…あなたたちの仲間で…」
曜「あ、歩夢ちゃん！違うよね？！だって私はあなたに誘われて…」
歩夢「わかってないなぁ」
歩夢「元々“幼馴染”を探す裁判でしょ？」
曜「そうだけど…だからって！」
海未「うるさいですよ曜」
ことり「わがまま言わないの」
歩夢「じゃあ」
歩夢「”幼馴染“裁判だよ？」
曜「そ、そんな！私は、“幼馴染”で…あなたたちの仲間で…」
曜「あ、歩夢ちゃん！違うよね？！だって私はあなたに誘われて…」
歩夢「わかってないなぁ」
歩夢「元々“幼馴染”を探す裁判でしょ？」
曜「そうだけど…だからって！」
海未「うるさいですよ曜」
ことり「わがまま言わないの」
歩夢「じゃあ」
歩夢「”幼馴染“裁判だよ？」
104: (はんぺん) 2021/09/27(月) 19:16:42.04 ID:eQCArRIj
曜「いや…いや…」ｶﾞｸﾌﾞﾙ
海未「あなたは消極的にも程があります」
ことり「転校生だからって怖気ついちゃだめだよ」
海未「スクールアイドルを始める時もすぐに助けることはなく」
ことり「それに家も遠いよねっ」
歩夢「だから曜ちゃんを誘ったんだよね」
歩夢「いろいろ中途半端で」
歩夢「まだ“幼馴染”に目覚めてなかったし」
歩夢「それに思うところがありそうだったから協力してくれそうだなって」
海未「あなたは消極的にも程があります」
ことり「転校生だからって怖気ついちゃだめだよ」
海未「スクールアイドルを始める時もすぐに助けることはなく」
ことり「それに家も遠いよねっ」
歩夢「だから曜ちゃんを誘ったんだよね」
歩夢「いろいろ中途半端で」
歩夢「まだ“幼馴染”に目覚めてなかったし」
歩夢「それに思うところがありそうだったから協力してくれそうだなって」
108: (はんぺん) 2021/09/27(月) 20:24:55.28 ID:eQCArRIj
・・・数日前、渡辺家・・・
梨子『無理に合わせちゃダメよ？』ﾃﾚﾃﾚﾌｫﾝ
曜「そうかな…」
曜「千歌ちゃんの側には…梨子ちゃんが一番合ってると思う」
歩夢「あなたはそれでいいの？」
曜「えっ？！だ、誰！どこからはいってきたの？！」
歩夢「ふふっごめんなさい、驚かせちゃって」
歩夢「曜ちゃん、あなたに私の仲間に入って欲しくて」
梨子『無理に合わせちゃダメよ？』ﾃﾚﾃﾚﾌｫﾝ
曜「そうかな…」
曜「千歌ちゃんの側には…梨子ちゃんが一番合ってると思う」
歩夢「あなたはそれでいいの？」
曜「えっ？！だ、誰！どこからはいってきたの？！」
歩夢「ふふっごめんなさい、驚かせちゃって」
歩夢「曜ちゃん、あなたに私の仲間に入って欲しくて」
110: (はんぺん) 2021/09/27(月) 21:18:47.53 ID:eQCArRIj
曜「仲間…？」
歩夢「あなたには幼馴染がいる」
歩夢「もう邪魔されたくないって思わない？」
歩夢「その子といつまでも幸せに暮らしたいって思わない？」
曜「それは…」
歩夢「ふふっ大丈夫だよ」
歩夢「曜ちゃんには“幼馴染”の素質があるんだよ」
曜「“幼馴染”ってあの…？私が…？」
歩夢「“船”」
歩夢「それが曜ちゃんの力」
歩夢「あなたには幼馴染がいる」
歩夢「もう邪魔されたくないって思わない？」
歩夢「その子といつまでも幸せに暮らしたいって思わない？」
曜「それは…」
歩夢「ふふっ大丈夫だよ」
歩夢「曜ちゃんには“幼馴染”の素質があるんだよ」
曜「“幼馴染”ってあの…？私が…？」
歩夢「“船”」
歩夢「それが曜ちゃんの力」
112: (はんぺん) 2021/09/27(月) 21:31:37.37 ID:eQCArRIj
歩夢「私ならそれを解放できる」
歩夢「一緒に楽園作ってみない？」
曜「…」
曜「…わかった協力する」
歩夢「ありがとう」
梨子『曜ちゃん？もしもし？！曜ちゃん？！』
歩夢「っるっさいなぁ」ﾎﾞｿｯ
梨子『あなた何者？！曜ちゃんをどうするつもり！』
歩夢「…2度と幼馴染の間に入っちゃダメだよ」ﾊﾞｷｯ
・・・・ ・・・・
歩夢「一緒に楽園作ってみない？」
曜「…」
曜「…わかった協力する」
歩夢「ありがとう」
梨子『曜ちゃん？もしもし？！曜ちゃん？！』
歩夢「っるっさいなぁ」ﾎﾞｿｯ
梨子『あなた何者？！曜ちゃんをどうするつもり！』
歩夢「…2度と幼馴染の間に入っちゃダメだよ」ﾊﾞｷｯ
・・・・ ・・・・
114: (はんぺん) 2021/09/27(月) 21:50:41.84 ID:eQCArRIj
歩夢「あなたの他人ごとワープする“船”の力には助けられたよ」
歩夢「裁判がスムーズにできたのは曜ちゃんのお陰」
曜「じゃあどうして！」
歩夢「もう全員捕まえてくれたから」
海未「必要がないんですよ」
ことり「おやつにしちゃうぞっ」ﾁｭﾝﾁｭﾝ
曜「そんな…楽園を作ろうって言ってくれたのに…」
歩夢「裁判がスムーズにできたのは曜ちゃんのお陰」
曜「じゃあどうして！」
歩夢「もう全員捕まえてくれたから」
海未「必要がないんですよ」
ことり「おやつにしちゃうぞっ」ﾁｭﾝﾁｭﾝ
曜「そんな…楽園を作ろうって言ってくれたのに…」
115: (はんぺん) 2021/09/27(月) 22:30:07.26 ID:eQCArRIj
歩夢「でも怖気付いて裁判官を辞めたのは曜ちゃんでしょ？」
曜「だって！私は命を奪うなんて思わないし…」
歩夢「じゃあやめたらよかったんじゃないかな？」
曜「それは…」
歩夢「大丈夫だよ、ちゃんと私が楽園を作るから」
歩夢「じゃあさっさと終わらせるよ」
歩夢「幼馴染に対しても楽園作りに対しても中途半端だったね」
ーーー判決を言い渡すねーーー
曜「だって！私は命を奪うなんて思わないし…」
歩夢「じゃあやめたらよかったんじゃないかな？」
曜「それは…」
歩夢「大丈夫だよ、ちゃんと私が楽園を作るから」
歩夢「じゃあさっさと終わらせるよ」
歩夢「幼馴染に対しても楽園作りに対しても中途半端だったね」
ーーー判決を言い渡すねーーー
116: (はんぺん) 2021/09/27(月) 22:37:35.46 ID:eQCArRIj
ﾃﾞﾃﾞﾃﾞﾝ
曜「やめて…そんな…」
ﾃﾞﾃﾞﾃﾞﾝ
曜「許して…お願い…」
ﾃﾞﾃﾞﾃﾞﾝ
曜「ちゃんと手伝うから！だから！」
ﾃﾞﾃﾞﾃﾞﾝ
曜「だから頃さないで…！」
[DEATH]
曜「やめて…そんな…」
ﾃﾞﾃﾞﾃﾞﾝ
曜「許して…お願い…」
ﾃﾞﾃﾞﾃﾞﾝ
曜「ちゃんと手伝うから！だから！」
ﾃﾞﾃﾞﾃﾞﾝ
曜「だから頃さないで…！」
[DEATH]
118: (はんぺん) 2021/09/27(月) 22:41:01.07 ID:eQCArRIj
歩夢「海未さん」
海未「往生際が悪いですよ、曜」ﾋﾞｭﾝ
曜「ぐはっっっ…」ｸﾞｻｯ
曜「ごめんね…私…」
曜「ただ…ずっ…と…」
曜「ち…かちゃ…ん……が…」
曜「す……」ｻｧ…
歩夢「海未さん」
海未「往生際が悪いですよ、曜」ﾋﾞｭﾝ
曜「ぐはっっっ…」ｸﾞｻｯ
曜「ごめんね…私…」
曜「ただ…ずっ…と…」
曜「ち…かちゃ…ん……が…」
曜「す……」ｻｧ…
海未「往生際が悪いですよ、曜」ﾋﾞｭﾝ
曜「ぐはっっっ…」ｸﾞｻｯ
曜「ごめんね…私…」
曜「ただ…ずっ…と…」
曜「ち…かちゃ…ん……が…」
曜「す……」ｻｧ…
歩夢「海未さん」
海未「往生際が悪いですよ、曜」ﾋﾞｭﾝ
曜「ぐはっっっ…」ｸﾞｻｯ
曜「ごめんね…私…」
曜「ただ…ずっ…と…」
曜「ち…かちゃ…ん……が…」
曜「す……」ｻｧ…
119: (SB-iPhone) 2021/09/27(月) 22:44:31.15 ID:4oT9TifH
曜ちゃん2度も撃たれてる
120: (はんぺん) 2021/09/27(月) 22:46:37.76 ID:eQCArRIj
>>119
ミスってますね… 歩夢「海未さん」
海未「往生際が悪いですよ、曜」ﾋﾞｭﾝ
曜「ぐはっっっ…」ｸﾞｻｯ
曜「ごめんね…私…」
曜「ただ…ずっ…と…」
曜「ち…かちゃ…ん……が…」
曜「す……」ｻｧ…
ミスってますね… 歩夢「海未さん」
海未「往生際が悪いですよ、曜」ﾋﾞｭﾝ
曜「ぐはっっっ…」ｸﾞｻｯ
曜「ごめんね…私…」
曜「ただ…ずっ…と…」
曜「ち…かちゃ…ん……が…」
曜「す……」ｻｧ…
121: (はんぺん) 2021/09/27(月) 22:47:17.83 ID:eQCArRIj
ことり「ようやく言えそうだったのになぁ残念」
海未「さて、これであと1人ですね」
歩夢「ううん違うよ」
歩夢「あと『3人』…だよ」
海未「さて、これであと1人ですね」
歩夢「ううん違うよ」
歩夢「あと『3人』…だよ」
123: (はんぺん) 2021/09/27(月) 22:50:46.45 ID:eQCArRIj
海未ことり「？！」
歩夢「じゃあ始めるよ」
海未「始める…とは…」
ことり「歩夢ちゃん嘘だよね…？」
歩夢「“幼馴染”裁判だよ」
歩夢「じゃあ始めるよ」
海未「始める…とは…」
ことり「歩夢ちゃん嘘だよね…？」
歩夢「“幼馴染”裁判だよ」
137: (はんぺん) 2021/09/28(火) 20:27:06.56 ID:e/oapP86
歩夢「2人の幼馴染、高坂穂乃果ちゃんだね」
海未「どういうことですか…歩夢」
ことり「どうして…」
歩夢「あなたたち3人はとても仲がいいんだね、良いことだと思うよ」
海未「考え直してください！こんなことされる覚えはありません！」
ことり「そうだよ！一緒に裁判やってきたのに！」
歩夢「じゃあ聞くけど」
歩夢「なんで3人組なの？」
海未「どういうことですか…歩夢」
ことり「どうして…」
歩夢「あなたたち3人はとても仲がいいんだね、良いことだと思うよ」
海未「考え直してください！こんなことされる覚えはありません！」
ことり「そうだよ！一緒に裁判やってきたのに！」
歩夢「じゃあ聞くけど」
歩夢「なんで3人組なの？」
138: (はんぺん) 2021/09/28(火) 20:45:09.01 ID:e/oapP86
歩夢「3人いたら幼馴染を独り占めできない」
歩夢「半分こすることになるんだよ」
海未「何言ってるんですか…私たちは！ずっと3人で！」
歩夢「甘いよ」
歩夢「世の中はね、自分と、幼馴染1人と、その他大勢」
歩夢「それだけなの」
歩夢「半分こすることになるんだよ」
海未「何言ってるんですか…私たちは！ずっと3人で！」
歩夢「甘いよ」
歩夢「世の中はね、自分と、幼馴染1人と、その他大勢」
歩夢「それだけなの」
139: (はんぺん) 2021/09/28(火) 20:54:53.40 ID:e/oapP86
歩夢「楽園は」
歩夢「私と」
歩夢「侑ちゃんのためにある」
歩夢「だから」
歩夢「消えて？」
海未「…っ」
海未「仕方ありません…ことり！」
ことり「うん！やられる前に！」
海未ことり「はああああああっ！！」ﾋﾞｭﾝｸﾞﾙｸﾞﾙ
歩夢「ダメだよ」ﾋﾟﾀｯ
歩夢「私と」
歩夢「侑ちゃんのためにある」
歩夢「だから」
歩夢「消えて？」
海未「…っ」
海未「仕方ありません…ことり！」
ことり「うん！やられる前に！」
海未ことり「はああああああっ！！」ﾋﾞｭﾝｸﾞﾙｸﾞﾙ
歩夢「ダメだよ」ﾋﾟﾀｯ
142: (はんぺん) 2021/09/28(火) 21:04:28.39 ID:e/oapP86
海未「な…」
歩夢「2人はまだ覚醒してないのに」
歩夢「私の“夢”の世界だから使えてたんだよ？」
歩夢「曜ちゃんの“船”で連れ去り」
歩夢「ことりさんの“縫”で閉じ込めて」
歩夢「海未さんの“弓”で処刑」
歩夢「それを私の“夢”は可能にする」
歩夢「ふふっ完璧だよね」
歩夢「2人はまだ覚醒してないのに」
歩夢「私の“夢”の世界だから使えてたんだよ？」
歩夢「曜ちゃんの“船”で連れ去り」
歩夢「ことりさんの“縫”で閉じ込めて」
歩夢「海未さんの“弓”で処刑」
歩夢「それを私の“夢”は可能にする」
歩夢「ふふっ完璧だよね」
144: (はんぺん) 2021/09/28(火) 21:19:01.12 ID:e/oapP86
海未「そんな…じゃあ私たちは…」
歩夢「未覚醒の“幼馴染”ってことになるのかな？」
歩夢「ううん違う、覚醒する前に誘ったの」
歩夢「“夢”を使って過去からね」
歩夢「未覚醒の“幼馴染”ってことになるのかな？」
歩夢「ううん違う、覚醒する前に誘ったの」
歩夢「“夢”を使って過去からね」
146: (はんぺん) 2021/09/28(火) 21:37:10.24 ID:e/oapP86
・・・・数年前、音乃木坂高校屋上・・・・
海未「あなたは最低です！！」ﾋﾞﾀｰﾝ
海未(あ…やってしまいました…)
海未(合わせる顔がありません…)
海未(どうしましょう…)
海未(とりあえずことりのところへ…)
海未「あなたは最低です！！」ﾋﾞﾀｰﾝ
海未(あ…やってしまいました…)
海未(合わせる顔がありません…)
海未(どうしましょう…)
海未(とりあえずことりのところへ…)
147: (はんぺん) 2021/09/28(火) 21:45:33.43 ID:e/oapP86
ことり「そんなことがあったんだ…」
海未「えぇ、どうしたらいいのでしょう…」
歩夢「簡単ですよ」
海未「？あなたは…」
歩夢「海未さん、ことりさん、一緒に楽園を作りませんか？」
歩夢「幼馴染と、自分だけが暮らす最高の世界を」
歩夢「そこでは、悩むことなんてありませんよ」
海未「あなた何を…」
海未「えぇ、どうしたらいいのでしょう…」
歩夢「簡単ですよ」
海未「？あなたは…」
歩夢「海未さん、ことりさん、一緒に楽園を作りませんか？」
歩夢「幼馴染と、自分だけが暮らす最高の世界を」
歩夢「そこでは、悩むことなんてありませんよ」
海未「あなた何を…」
148: (はんぺん) 2021/09/28(火) 21:45:59.94 ID:e/oapP86
ことり「………の？」
海未「ことり？」
ことり「穂乃果ちゃんと離れずにすむの？！」
歩夢「もちろん、いつまでも一緒ですよ」
ことり「！！」
ことり「海未ちゃん、私…」
海未「…わかりました」
海未「一緒にやりましょう」
・・・・ ・・・・
海未「ことり？」
ことり「穂乃果ちゃんと離れずにすむの？！」
歩夢「もちろん、いつまでも一緒ですよ」
ことり「！！」
ことり「海未ちゃん、私…」
海未「…わかりました」
海未「一緒にやりましょう」
・・・・ ・・・・
149: (はんぺん) 2021/09/28(火) 22:03:50.92 ID:e/oapP86
海未「つまりあなたは最初から…」
歩夢「そう、私のための楽園を作りたかったの」
歩夢「そのために、他の“幼馴染”を消す必要があったの」
歩夢「侑ちゃんが私にローダンセの花をくれたあの日…」
歩夢「私は“幼馴染”として覚醒したの」
歩夢「知ってる？覚醒した“幼馴染”は同じ世界に1人までなんだ」
歩夢「そう、私のための楽園を作りたかったの」
歩夢「そのために、他の“幼馴染”を消す必要があったの」
歩夢「侑ちゃんが私にローダンセの花をくれたあの日…」
歩夢「私は“幼馴染”として覚醒したの」
歩夢「知ってる？覚醒した“幼馴染”は同じ世界に1人までなんだ」
151: (はんぺん) 2021/09/28(火) 22:08:10.96 ID:e/oapP86
歩夢「最初は別世界に行こうと思ったんだけど…」
歩夢「よく似た世界には、もう覚醒した子がいてね」
歩夢「あのピンク色のオーラは私と同等…諦めたんだよ」
歩夢「だから私は、“夢”を繋いで未覚醒の子を潰していくのと同時に」
歩夢「あなたたちと曜ちゃんを入れて3人、覚醒していたはずの人を過去から連れてきて」
歩夢「利用しながら消し去ることにしたんだ」
歩夢「よく似た世界には、もう覚醒した子がいてね」
歩夢「あのピンク色のオーラは私と同等…諦めたんだよ」
歩夢「だから私は、“夢”を繋いで未覚醒の子を潰していくのと同時に」
歩夢「あなたたちと曜ちゃんを入れて3人、覚醒していたはずの人を過去から連れてきて」
歩夢「利用しながら消し去ることにしたんだ」
157: (はんぺん) 2021/09/29(水) 07:04:45.52 ID:T6p4mMzA
歩夢「海未さんとことりさんが2人で１つの覚醒者だった時は驚いたなぁ」
歩夢「でももう大詰め」
歩夢「2人を処分して、最後のあの子を取り込む」
歩夢「あの子の潜在能力は相当なものだからね」
歩夢「それで完成だよ」
海未「酷い話です」
ことり「そんなことさせない！」
歩夢「もう遅いよ、2人とも未覚醒のくせに力を使いすぎた」
歩夢「部活を掛け持ちし続けたり、勝手に留学しようとしたり」
歩夢「最初から資格なんてないんだよ？」
歩夢「でももう大詰め」
歩夢「2人を処分して、最後のあの子を取り込む」
歩夢「あの子の潜在能力は相当なものだからね」
歩夢「それで完成だよ」
海未「酷い話です」
ことり「そんなことさせない！」
歩夢「もう遅いよ、2人とも未覚醒のくせに力を使いすぎた」
歩夢「部活を掛け持ちし続けたり、勝手に留学しようとしたり」
歩夢「最初から資格なんてないんだよ？」
163: (はんぺん) 2021/09/29(水) 18:09:20.47 ID:T6p4mMzA
ーーー判決を言い渡すよーーー
歩夢「それでも感謝してるんだよ」ﾃﾞﾃﾞﾃﾞﾝ
歩夢「あなたたちがいなかったらどうしようもなかったから」ﾃﾞﾃﾞﾃﾞﾝ
歩夢「2人とも今までありがとう」ﾃﾞﾃﾞﾃﾞﾝ
歩夢「さようなら」ﾃﾞﾃﾞﾃﾞﾝ
[DEATH]
歩夢「それでも感謝してるんだよ」ﾃﾞﾃﾞﾃﾞﾝ
歩夢「あなたたちがいなかったらどうしようもなかったから」ﾃﾞﾃﾞﾃﾞﾝ
歩夢「2人とも今までありがとう」ﾃﾞﾃﾞﾃﾞﾝ
歩夢「さようなら」ﾃﾞﾃﾞﾃﾞﾝ
[DEATH]
168: (はんぺん) 2021/09/29(水) 18:21:58.77 ID:T6p4mMzA
海未ことり「そんな………あああああぁぁぁ」ｼｭﾙﾙﾙﾙ‥‥‥ﾌｯ
歩夢「よし、じゃあ最後だね」
歩夢「おいで」
歩夢「嵐千砂都ちゃん」
歩夢「これが最後の…」
歩夢「”幼馴染“裁判だよ？」
歩夢「よし、じゃあ最後だね」
歩夢「おいで」
歩夢「嵐千砂都ちゃん」
歩夢「これが最後の…」
歩夢「”幼馴染“裁判だよ？」
171: (はんぺん) 2021/09/29(水) 19:13:13.17 ID:T6p4mMzA
千砂都「…」ｷｯ
歩夢「そんな顔しないでよ」
歩夢「まずあなたの幼馴染は澁谷かのんちゃんだね」
千砂都「…」
歩夢「あなたも、かのんちゃんに黙って留学しようとしてたんだよね」
歩夢「自分から幼馴染と離れようなんてどういうつもりなの？」
千砂都「…」
千砂都「ふさわしくなかったから」
歩夢「え？」
歩夢「そんな顔しないでよ」
歩夢「まずあなたの幼馴染は澁谷かのんちゃんだね」
千砂都「…」
歩夢「あなたも、かのんちゃんに黙って留学しようとしてたんだよね」
歩夢「自分から幼馴染と離れようなんてどういうつもりなの？」
千砂都「…」
千砂都「ふさわしくなかったから」
歩夢「え？」
175: (はんぺん) 2021/09/29(水) 20:25:31.34 ID:T6p4mMzA
千砂都「私がかのんちゃんに見合ってなかったから」
歩夢「だからって離れて…」
千砂都「かのんちゃんの役に立てないんだよ」
千砂都「幼馴染だからって理由で」
千砂都「それだけで横にいる資格があるの？」
歩夢「…！」
歩夢「だからって離れて…」
千砂都「かのんちゃんの役に立てないんだよ」
千砂都「幼馴染だからって理由で」
千砂都「それだけで横にいる資格があるの？」
歩夢「…！」
180: (はんぺん) 2021/09/29(水) 20:44:31.98 ID:T6p4mMzA
千砂都「全部見てた」
千砂都「あなたのやり方は間違ってる」
千砂都「幼馴染は繋がりだけど始まり」
千砂都「幼馴染はあなたのものじゃない！」
千砂都「やりたいことを見つけたなら応援して」
千砂都「悩んでいたら支え合って」
千砂都「その時が来たら笑顔でさよならできる」
千砂都「それが“幼馴染”！」
千砂都「あなたのやり方は間違ってる」
千砂都「幼馴染は繋がりだけど始まり」
千砂都「幼馴染はあなたのものじゃない！」
千砂都「やりたいことを見つけたなら応援して」
千砂都「悩んでいたら支え合って」
千砂都「その時が来たら笑顔でさよならできる」
千砂都「それが“幼馴染”！」
183: (はんぺん) 2021/09/29(水) 21:01:51.22 ID:T6p4mMzA
歩夢「…なにそれ」
千砂都「あの時の私はかのんちゃんを充分に応援できなかった」
千砂都「支えてもらうばかりで助けてあげられなかった」
千砂都「絶対に離れたくないって思ってた」
千砂都「でもそれじゃかのんちゃんの夢は叶わない！」
千砂都「だから！私はふさわしい人間になろうとしたんだ！」
歩夢「…何が言いたいの」
千砂都「あの時の私はかのんちゃんを充分に応援できなかった」
千砂都「支えてもらうばかりで助けてあげられなかった」
千砂都「絶対に離れたくないって思ってた」
千砂都「でもそれじゃかのんちゃんの夢は叶わない！」
千砂都「だから！私はふさわしい人間になろうとしたんだ！」
歩夢「…何が言いたいの」
185: (はんぺん) 2021/09/29(水) 21:19:53.84 ID:T6p4mMzA
千砂都「あなたのやり方は、幼馴染を独占して」
千砂都「自分のことだけ考えてるように見える！」
千砂都「それでその子は幸せになれるの？」
歩夢「…………」
千砂都「お互いに想い合えばね」
千砂都「優しい矢印が互いに向いて」
千砂都「2人を繋ぐ”丸“になるんだよ」
歩夢「！」
千砂都「自分のことだけ考えてるように見える！」
千砂都「それでその子は幸せになれるの？」
歩夢「…………」
千砂都「お互いに想い合えばね」
千砂都「優しい矢印が互いに向いて」
千砂都「2人を繋ぐ”丸“になるんだよ」
歩夢「！」
189: (はんぺん) 2021/09/29(水) 21:44:53.43 ID:T6p4mMzA
千砂都「幼馴染の幸せを1番に考えてあげて」
千砂都「幼馴染を見送ってあげて」
千砂都「それができるのはあなただけだよ」
歩夢「……」
歩夢「私…侑ちゃんのこと…」
歩夢「みんなのこと考えてなかった…」
歩夢「どうしたら…」
ﾁｨﾁｬｰﾝ ﾄﾞｺｰ
千砂都「幼馴染を見送ってあげて」
千砂都「それができるのはあなただけだよ」
歩夢「……」
歩夢「私…侑ちゃんのこと…」
歩夢「みんなのこと考えてなかった…」
歩夢「どうしたら…」
ﾁｨﾁｬｰﾝ ﾄﾞｺｰ
192: (はんぺん) 2021/09/29(水) 21:50:33.98 ID:T6p4mMzA
歩夢「？！」
千砂都「かのんちゃん！」
かのん「ちぃちゃん！やっとみつけた！」
歩夢「嘘…どうやってここに…」
かのん「あなたちぃちゃんに何したの！」
かのん「ちぃちゃんを傷つけたらダメ！」
歩夢(そうか…これが…)
千砂都「かのんちゃん！」
かのん「ちぃちゃん！やっとみつけた！」
歩夢「嘘…どうやってここに…」
かのん「あなたちぃちゃんに何したの！」
かのん「ちぃちゃんを傷つけたらダメ！」
歩夢(そうか…これが…)
198: (はんぺん) 2021/09/29(水) 22:06:54.14 ID:T6p4mMzA
歩夢(これが…思いやりの“丸“)
歩夢(互いを自分より優先する…)
歩夢(だったら…私のやるべきことは…)
歩夢「あそこから出て行って」
かのん「えぇ？！閉じ込めてたのにいいの？」
歩夢「うん、もうこの世界も維持できなくなるから」
かのん「よ、よくわかんないけど…行こ！ちぃちゃん！」
千砂都「うん！」
歩夢(互いを自分より優先する…)
歩夢(だったら…私のやるべきことは…)
歩夢「あそこから出て行って」
かのん「えぇ？！閉じ込めてたのにいいの？」
歩夢「うん、もうこの世界も維持できなくなるから」
かのん「よ、よくわかんないけど…行こ！ちぃちゃん！」
千砂都「うん！」
200: (はんぺん) 2021/09/29(水) 22:09:05.35 ID:T6p4mMzA
歩夢(あの子がきっと)
歩夢(次の”幼馴染“)
歩夢(私は全てを戻そう)
歩夢(出来事を”夢“に収束させて記憶ごと消す)
歩夢(それで元通り)
歩夢「これで少しは…丸くなれたかな…」
歩夢「ふふっ」
歩夢「有罪は…私かぁ」
歩夢(次の”幼馴染“)
歩夢(私は全てを戻そう)
歩夢(出来事を”夢“に収束させて記憶ごと消す)
歩夢(それで元通り)
歩夢「これで少しは…丸くなれたかな…」
歩夢「ふふっ」
歩夢「有罪は…私かぁ」
201: (はんぺん) 2021/09/29(水) 22:10:26.62 ID:T6p4mMzA
以上でおわりです
ありがとうございました
明日おまけを上げようと思います
ありがとうございました
明日おまけを上げようと思います
212: (はんぺん) 2021/09/30(木) 21:27:12.58 ID:+ald0OSX
「さっきから何読んでんのよ？」
「蜘蛛の糸ずら」
「変な名前ね〜」
「地獄と天国の話なんだよ」
「地獄…？天国…？」
「もしかしてスイッチ入っちゃったかな？」
「ちょっと貸しなさい！」
「いいけど…読みかけだから早く返してほしいずら」
「蜘蛛の糸ずら」
「変な名前ね〜」
「地獄と天国の話なんだよ」
「地獄…？天国…？」
「もしかしてスイッチ入っちゃったかな？」
「ちょっと貸しなさい！」
「いいけど…読みかけだから早く返してほしいずら」
213: (はんぺん) 2021/09/30(木) 21:57:10.94 ID:+ald0OSX
「お昼食べに行くにゃー！」
「走ったら危ないよぉ…」
「何にしようかな〜」
「新しく丼専門店ができたって聞いたんだけど…」
「行きたいの？」
「ちょっと気になるなぁって…」
「じゃあそこにするにゃー！」
「いいの？」
「食べたいもの食べた方が楽しいよ！」
「うん！ありがと！」
「走ったら危ないよぉ…」
「何にしようかな〜」
「新しく丼専門店ができたって聞いたんだけど…」
「行きたいの？」
「ちょっと気になるなぁって…」
「じゃあそこにするにゃー！」
「いいの？」
「食べたいもの食べた方が楽しいよ！」
「うん！ありがと！」
215: (はんぺん) 2021/09/30(木) 22:08:51.12 ID:+ald0OSX
「…これはどういうことですの？」
「疲れてるみたいだったからちょ〜っと驚かせようとしただけデース」
「そうそう、2人で元気づけようと思ってさ」
「だからって生徒会室に生首人形を投げ込む必要はありません！」
「そんな怒らないでよ〜」
「ドンキで買ってきたんだけどクオリティ高いよね〜」
「全く…」
(まぁでも…たしかに元気は出ましたわね)
「疲れてるみたいだったからちょ〜っと驚かせようとしただけデース」
「そうそう、2人で元気づけようと思ってさ」
「だからって生徒会室に生首人形を投げ込む必要はありません！」
「そんな怒らないでよ〜」
「ドンキで買ってきたんだけどクオリティ高いよね〜」
「全く…」
(まぁでも…たしかに元気は出ましたわね)
216: (はんぺん) 2021/09/30(木) 22:37:13.50 ID:+ald0OSX
「今度お出かけしよーよ！」
「いいねー！あ、梨子ちゃんも誘おっか！」
「3人でお買い物！さんせーい！」
「どこ行く？」
「沼津に新しくできたショッピングモール！」
「よーし宿題さっさとおわらせちゃお！」
「えー！じゃあさ宿題も3人でやろ！」
「そうしよっか！ヨーソロー！」
「いいねー！あ、梨子ちゃんも誘おっか！」
「3人でお買い物！さんせーい！」
「どこ行く？」
「沼津に新しくできたショッピングモール！」
「よーし宿題さっさとおわらせちゃお！」
「えー！じゃあさ宿題も3人でやろ！」
「そうしよっか！ヨーソロー！」
217: (はんぺん) 2021/09/30(木) 22:38:00.14 ID:+ald0OSX
「いい加減パンの食べ過ぎです！」
「美味しそうなの見つけたんだも〜ん」
「あんまり食べると太っちゃうよっ」
「大丈夫！ちゃんと練習してるもん！」
「それはそうだけどその分食べてるよね」
「もしもの時は…覚悟しておいてくださいね」
「ひぃ！こわいよ〜」
「はは…」
「美味しそうなの見つけたんだも〜ん」
「あんまり食べると太っちゃうよっ」
「大丈夫！ちゃんと練習してるもん！」
「それはそうだけどその分食べてるよね」
「もしもの時は…覚悟しておいてくださいね」
「ひぃ！こわいよ〜」
「はは…」
219: (はんぺん) 2021/09/30(木) 22:40:25.39 ID:+ald0OSX
「あ、やっと起きた〜彼方さんもびっくりしてたよ」
「あれ…私…」
「練習終わったあとに急に寝ちゃって、もう8時だよ」
「もうそんな時間？！待っててくれたの？」
「うん！皆も用事あるし、一緒に帰りたいからさ」
「ありがと！」
(夢で…終わらせられたんだね…よかった…)
「あれ…私…」
「練習終わったあとに急に寝ちゃって、もう8時だよ」
「もうそんな時間？！待っててくれたの？」
「うん！皆も用事あるし、一緒に帰りたいからさ」
「ありがと！」
(夢で…終わらせられたんだね…よかった…)
220: (はんぺん) 2021/09/30(木) 22:45:24.66 ID:+ald0OSX
「ありがとね、かのんちゃん！」
「え？なんかしたかな？」
「ううん！いつもありがとってこと！」
「き、急にやめてよ〜」
「あ、照れてる〜？」
「そんなことない！」
「え〜？ほんとかな〜？」
(これからは、私が守ってみせる！)
(”幼馴染“として！)
ー完ー
「え？なんかしたかな？」
「ううん！いつもありがとってこと！」
「き、急にやめてよ〜」
「あ、照れてる〜？」
「そんなことない！」
「え〜？ほんとかな〜？」
(これからは、私が守ってみせる！)
(”幼馴染“として！)
ー完ー
221: (はんぺん) 2021/09/30(木) 22:46:38.83 ID:+ald0OSX
以上で完結です
5日間応援ありがとうございました
5日間応援ありがとうございました
引用元: https://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1632644365/