【SS】花陽「みんなの誕生花を調べます！」

穂乃果「？？誕生花って何？」

希「ざっくり言うと誕生日にちなんだ花のことやで、穂乃果ちゃん」

海未「希も良く知っていますね。私も初めて聞きました」

希「お花もなかなかスピリチュアルなものやからね」

花陽「ちなみに誕生花の定義って結構曖昧なんです…日にちと花が食い違っても気にしないでほしいな」

にこ「きっと♡にこにーは♡とぉーってもかわいいお花なんだろうな♡」

真姫「にこちゃんは放っておいて・・・たしかに私も興味あるわね」

凛「なんか面白そうにゃー！」

花陽「ええっと、じゃあ最初は・・・」

>>3

ことり

花陽「ことりちゃんで！」

ことり「かわいいお花だといいな♪」

花陽「ことりちゃんの誕生日は９月１２日だから・・・」

花陽「ホトトギスとアイだね」

絵里「ホトトギスって鳥じゃないの？」

花陽「鳥のホトトギスと模様が似てるからそういう名前になったんだって」

穂乃果「おお！ことりちゃんにぴったりの花だね！」

花陽「花言葉は秘めた恋、永遠にあなたのもの・・・だって」

にこ「ぷぷ///じゃあこれからは小夜締鳥恋詩じゃなくて杜鵑恋詩にしないと///」

凛「ちょっとかっこ悪いにゃー」

花陽「アイの花言葉は美しい装い。うわぁ！これもことりちゃんにぴったりだね」

海未「藍染の原料ですからね。たしかにμ`sの衣装を作ることりにはぴったりですね」

ことり「えへへ///何だか照れちゃうよ～」

穂乃果「あれ？本にもう一つお花の名前あるね・・・えーとリンドウ？」

希「あっそれは…」

花陽「ちょちょっ…穂乃果ちゃん」ｱｾｱｾ

真姫「何慌ててるのよ。えーとリンドウの花言葉は…」ﾍﾟﾗﾍﾟﾗ





「悲しんでいるときのあなたが好き」

凛「ちょっと重くないかにゃー」

花陽「え、えーと！？他にも誠実とか淋しい愛情とかあなたの悲しみに寄り添うとかそういう意味もあるから気にしなくて大丈夫だよ！？」

にこ「あんた…それフォローになってないわよ」

希（あーあ、言ってもうた）

花陽「えーと…ことりちゃんの誕生花はホトトギスとアイでした！」

ことり(・8・)

希「よ、よーし次は誰が良いかなー！？」

>>19

>>22で

穂乃果

穂乃果「はいはーい！次穂乃果ね」

花陽「穂乃果ちゃんは８月３日だから・・・」

穂乃果（わくわく）

花陽「マツバボタンとカンナだね」

穂乃果「それで意味は？意味は？」ﾜｸﾜｸ

花陽「マツバボタンの花言葉は可憐、無邪気。これもあってるね！」

絵里「たしかに無邪気なのは間違いないわね」

にこ「えー！？でも可憐っていうのはにこにーみたいな・・・」

ことうみ「可憐だよ！」「可憐じゃないですか！」

誕生花ってやたらないか？サイト調べてもサイトごとにまちまちすぎてなにがなんだか，自分なんかアスパラとか出たぞ

海未「ふとした時に見せる穂乃果の表情…あれを表すには可憐という言葉しかありません！」

ことり「海未ちゃんの言うとおりだよ！じゃあことりの秘蔵フォルダ見てみる！？にこちゃん！」

穂乃果「じゃあもう一つの方は？」ｷﾞｬｰｷﾞｬｰ

花陽「カンナの花言葉は情熱だよ」

真姫「へぇ・・・passionate。なるほどね」

凛「ぱっしょねいとってそういう意味だったのかにゃ」

穂乃果「私も始めて知ったよ」

絵里「デュオソングのタイトルに入ってるのに！？」

花陽「他にもニチニチソウの友情、楽しい思い出とかもぴったりだよね」

絵里「ふふ♪サントリナの移り気な人っていうのも結構当てはまるんじゃない♪」

穂乃果「うっ…穂乃果はμ`s一筋だもん！」

絵里「そうね♪じゃあ次は誰がいいかしら？」

安価2下

エリチカ

穂乃果「む～、じゃあ次は絵里ちゃんだよ！」

絵里「え！？私！？まあ別にいいけど…」

花陽「絵里ちゃんの誕生日は１０月２１日だから…」

絵里（お願いっ！変なのはやめて！）

花陽「アザミとムラサキシキブだね」

にこ「クォーターの割に日本っぽい名前ね」

花陽「アザミの花言葉は厳格、触れないで、安心だって」

絵里「うーん、私とはちょっと当てはまらないわね」

穂乃果（部活の申請には・・・なんやかんや）

凛（認められないわぁ）

希（１期序盤のえりちや）

海未「では、ムラサキシキブの方は？」

花陽「愛され上手、聡明な人だって。あれ？これってもしかして・・・」

絵里「ハラショー！つまりこれってかしこいかわいいってことよね！？」

ことり「絵里ちゃんすごい！お花のお墨付きだね！」

花陽「名前のとおりあの紫式部が名前の由来みたい」

希「もしかしたら紫式部ってかしこいかわいいの元祖？う～ん、スピリチュアルやね」

絵里「では、このかしこいかわいいエリーチカが次を指名するわ♪」

安価下2

のぞみ

絵里「希！あなたよ！」ｽﾞﾊﾞｯ

ことり（絵里ちゃんテンション高いなー）

希「それでは花陽ちゃん先生、よろしくお願いします」

花陽「望ちゃんは６月９日だから・・・」

花陽「スイートピーとキョウカノコだって」

凛「ねえねえかよちん、きょうかのこって何？」

花陽「紫とかピンク色の花でね、漢字にすると京鹿子って書くんだよ。花の形が京都の染めものの、鹿の子絞り模様に似てるからこういう名前がついたんだって」

穂乃果「希ちゃんって関西っぽい訛りあるよね！」

希「言われてみるとそうやなー。うん！きっとこの花とご縁があったんよ」

花陽「そして、キョウカノコの花言葉は無益です」

希「なんや、随分漠然とした花言葉やな」

花陽「他にも密かな恋って意味もあるよ！」

絵里「あら、希、もしかして気になる相手がいるのかしら」

希「えっ///」

絵里（大丈夫よ、その時は応援してあげるから）ｺｼｮｺｼｮ

希（はあ、やっぱえりちは鈍感やね・・・）

花陽「スイートピーには門出、優しい思い出、永遠の喜びっていう意味があるよ」

希「永遠の喜び…か。たしかにうちにとってはμ`sのみんなと過ごした時間は永遠の喜びかな」

花陽「希ちゃん…」ｳﾙｳﾙ

希「もう…花陽ちゃんなんで泣きそうなん？ほーら次いくで！」

安価下2

まき

真姫「私？いいわよ別に」

海未「真姫にはバラとか似合いそうですね」

真姫「ﾄｰｾﾞﾝﾃﾞｼｮ!」

花陽「真姫ちゃんは４月１９日だから・・・」

花陽「イチリンソウとデルフィニウムだね」

凛「手が届かない高嶺のflowerなのかにゃ？」

花陽「うーん、別にそんなことないと思うけど…」

にこ「まぁ、当然よね～。話してみると以外とちょろいし」

真姫「ちょっと、にこちゃんそれどういう意味よ！」

花陽「あわわ！？親しみやすいってことだよきっと！」

花陽「え、えっとイチリンソウの花言葉は追憶だって真姫ちゃん！」

穂乃果「海未ちゃん追憶ってどういう意味？」

海未「そうですね…過去を懐かしむというニュアンスでいいと思いますよ」

真姫「うーん…小さい頃のピアノの発表会のことはたしかに頭に残ってるわね」

真姫「良い意味でも悪い意味でも…だけど」

海未「真姫…」

真姫「…何よ。人間一つくらいそういう思い出ってあるものでしょ。別に気にする必要ないわよ！」

真姫「あー！もう変な空気になっちゃったじゃない！花陽さっさと次行くわよ」

花陽「デルフィニウムはね高貴、清明、尊大だって。さすが真姫ちゃんだね！」

真姫「ﾄｰｾﾞﾝﾃﾞｼｮ!」

ことり「お姫様のドレスみたいにひらひらしてて可愛いお花だね♪」

凛「たしかにお上品な感じがするにゃ」

希「高貴な見た目に反して意外と親しみやすいってのも真姫ちゃんっぽいやん♪」

花陽「じゃあ次は誰にしようかな・・・？」

安価２下

にこ

にこ「次は私よ！」

希「にこっちはチューリップとか似合いそうやんな」

にこ「あんた…それ微妙に馬鹿にしてない？」

花陽「７月２２日だね…うーんチューリップじゃなくて…」

花陽「ナデシコ、マツヨイグサだって」

にこ「ナデシコ…やっぱりお花はにこにーのことよくわかってるにこ♡」

花陽「花言葉は純愛、才能、大胆！すごい！やっぱりにこちゃんすごいよ！」

にこ「ふっふーん！大銀河宇宙No1アイドル矢澤にこに相応しいお花ね！」ﾄﾞﾔァ

凛「それでもう一つの方は？」

花陽「マツヨイグサの花言葉は浴後の美人…？」

にこ「やだー♡もしかしてにこにーセクシー路線もいける？あ、でもにこにーは♡やっぱりアイドルだし♡」

真姫「もう！にこちゃんうるさいわよ！」

にこ「にこー♡」

希「うーん、にこっちの場合はプールあがりのスク水姿って感じやけどなー」

にこ「希…あんたねぇ…」

花陽「あとねほのかに恋って意味も…」

ことうみ　ｶﾞﾀｶﾞﾀｯ

花陽「あ、間違えた。ほのかな恋です」

海未「なんだ…ほのか『な』恋ですか！」

ことり「ほのか『に』だったらどうしようかと！」

にこ（なんか一瞬〇気が…気のせいよね）

凛「残り少なくなってきたにゃー。次はだぁれ？」

安価下２

凛

凛「いないなら凛の番ね！」

凛「さあ！かよちんドンと来いにゃ！」

花陽「１１月１日はね…」

花陽「カリンとソバだよ」

穂乃果「果物だね！甘～いフルーツダンス」

花陽「カリンの花言葉は可能性がある、努力、唯一の恋だって！」

凛「可能性がある…って何の可能性かにゃ？」

花陽「アイドルの可能性だよきっと！だって凛ちゃんかわいいし運動神経もいいし！」

凛「かよちん///照れるにゃあ///」

海未「凛、私は知っていますよ。女の子らしくなろうとしっかり努力していることを」

凛「そ…そんなことしてないよう///」

真姫「ふふ♪別に隠さなくてもいいじゃない」

凛「///この話はおしまいにゃー！かよちん次行こ！」

花陽「ふふ♪ソバはね、あなたを救う、喜びも悲しみもだって」

花陽「凛ちゃんありがとね♪いつも私のこと助けてくれて」

凛「かよちん急にどうしたの？」

花陽「この花言葉見たらね、すごく凛ちゃんにお礼を言いたくなったんだ」

凛「///かよちん！凛ずっとかよちんの傍にいるからね！」

希「では、問います花陽ちゃんの傍とラーメンどっちをとる？」

凛「かよちんの側に決まってるにゃー！」

海未「なるほど…どんなにおいしいラーメンよりも凛は花陽の傍がいい…と」

希「お！！海未ちゃんうまいこと言うなぁ。更なるリリホワの可能性を感じたわ」

花陽「えっと次は…凛ちゃん苦しいよ///」もっぎゅー

安価２下

海未

海未「では、お願いします。花陽」

ことり「もしかしたらアネモネとかアカシアだったりして♪」

花陽「えっと、３月１５日は・・・」

花陽「ワスレナグサとクンシランです！」

穂乃果「青い色がとっても海未ちゃんっぽいね！」

花陽「ワスレナグサの花言葉は私を忘れないでだって」

ことり「そんなの当たり前だよ！海未ちゃんのこと忘れるなんてありえないよ！」

海未「ありがとうございます、ことり♪ですが、何故このような名前になったのでしょうか？」

希「それはうちから説明するで！」

絵里（なんでそんなこと知ってるのかしら…）

昔、恋仲である騎士と女性とが、川岸を散歩していました。
その途中、女性は川岸に青い花が咲いていることに気がつきました。

女性『わあ♪あの青い花、海未ちゃんみたいでカワイイ♪』

騎士『ふふ♪ことり、少し待っていて下さい。私が採って来ます！』



海未「どうして私とことりなんですか！？」

希「う～ん、なんとなく」


騎士は川岸に生えている青い花に手を伸ばしました。しかし…

騎士「！？」ｽﾞﾙｯ

女性「大変！？海未ちゃんが川に落ちた！？」

川の流れはとても速く、しかも騎士は鎧を身に纏っていました。
そのため、上手く泳ぐことが出来ません。

女性「海未ちゃん！海未ちゃああああぁぁあん！！？？」

海未（ああ…私はもうだめです…ですが…）

騎士は最後の力を振り絞り、恋人に花を投げました。

海未「ことり…私のことを忘れないでくださいね…」

その言葉を最後に、騎士は川の流れに吸い込まれてしまいました…


その後、女性は生涯その花を髪に飾り続けました。そう、騎士との約束を守るために…

女性「海未ちゃんのことずっと忘れないよ…」

希「そしてこの騎士の最後の言葉が名前、花言葉の由来なんやで」

海未「悲しいお話ですね…いろいろ突っ込みどころはありますが」

花陽「ちなみに、３月１５日の誕生花にはドクニンジンもあります」

花陽「花言葉は死を恐れぬ愛！」

真姫「へぇ、海未って案外危険な恋をするタイプ？」

海未「変なこと言わないでください！」

花陽「クンシランの花言葉は誠実、情け深い、貴いです！」

にこ「これは結構、海未っぽいわね」

絵里「普段誠実な海未でも、燃え上がったら大変…ってことかしら♪」

海未「絵里まで変なこと言わないでください！」

花陽「ちなみにアネモネの花言葉は、はかない恋、恋の苦しみ」

花陽「アカシアの花言葉は秘密の恋なんですよ♪」

花陽「ふう…これで全員だね」

希「ちょっと待って！花陽ちゃんがまだやん！」

花陽「ｴｴｯ!?私は別に…」

穂乃果「花陽ちゃんでけ抜け駆けはズルイよ！」

希「どれどれ…花陽ちゃんは１月１７日やから…」

希「コチョウランとシンビジウムやって！」

穂乃果「コチョウランってあれだよね？理事長室に飾ってそうなやつ」

凛「なんとなくわかる気がするにゃー」

希「コチョウランの花言葉はあなたを愛します、幸福が飛んでくる…みたいやで！」

凛「ねえ、かよちんあなたを愛しますって言ってみて♪」

花陽「ｴｴｯ!?なんで！？」ｷﾀｲﾉﾏﾅｻﾞｼ

花陽「うぅ・・・///」


花陽「あなたのことを・・・愛します///」ｳﾜﾒﾂﾞｶｲ


凛「幸せが飛んできたにゃー///」

絵里「ほんとにね///」

ことり「ことりのおやつにしちゃいそう///」

花陽「うぅ…ﾀﾞﾚｶﾀｽｹﾃｰ!」

希（しっかり録画したで！花陽ちゃん！）

希「シンビジウムの方は飾らない心、素朴やって」

真姫「たしかに花陽ってとっても素直でピュアよね」

にこ「アイドルにとってピュアであることはかなりの強みだわ…にこに強力なライバル出現かしら」

海未「飾らない心…花陽にぴったり言葉ですね♪」

花陽「エヘヘ♪ありがとう！みんな♪」

花陽「これで全員だね」

真姫「こういうのあんまり信じないけど、結構当たってるわね」

希「スピリチュアルやね」

穂乃果「お花ってすごいね！花陽ちゃん！」

海未「？ところで花陽。後ろに持ってるそれは何ですか？」

花陽「えへへ♪実はね、私からμ`sにお花のプレゼントがあるんです！」

絵里「もしかしてμ`sにぴったりの花ってことかしら？」

花陽「そうだよ絵里ちゃん！μ`sにぴったりなお花はこれです！」

凛「これ…バラ…だよね？」

にこ「でも、青いわね…」

花陽「そう。青いバラだよ♪」

花陽「青いバラはねμ`sにぴったりの花言葉を持ってるんだよ！」

ことり「どんな花言葉なの？教えて花陽ちゃん！」

花陽「青いバラの花言葉はね・・・」


青いバラ

花言葉




――奇跡、夢は叶う

おしまい

あとちょっとだけおまけがあります！
希世界一位おめでとう！かよちん日本一位おめでとう！

おつ
こういうのすごく好きだ

乙
良かった

締め方がすごくいい

「チューリップ畑にて」

花陽「わぁっ、チューリップきれい…♪」

花陽「どこまでも広がるチューリップ畑…あなたと一緒に来ることができて私、とっても嬉しいです！」

花陽「ところで、チューリップの花言葉って知ってますか？」

花陽「うふふ、チューリップには『思いやり』という意味が込められてるんですよ」

花陽「でもね、赤、白、黄色…色によっても花言葉の意味が違うんです」

花陽「はい♪あなたには赤いチューリップをプレゼントしちゃいます♪」

花陽「えっ？赤いチューリップの花言葉は何かって？」

花陽「えへへ♪それは秘密です♪」



クリア報酬ゲット！
サイドストーリークリア！
ラブカストーン１個プレゼント！

オランダかよちんのサイドストーリー（妄想）でした
おしまい

素晴らしい

ハラショーにゃー！

心温まるサイドストーリーまでありがとう
ラブカストーンくれるところに何故か愛を感じた
おつ！

乙！
心が暖まりました！