【SS】侑「私もそろそろみんなみたいに練習着買おっかな」【ラブライブ！虹ヶ咲】

侑「歩夢～。練習着買いに行きたいんだけど、どんなのがいいかな？」

歩夢「>>3」

裸

歩夢「裸」ﾎﾞｿｯ

侑「えっ？」

歩夢「あっ……」

侑「あ、歩夢？　聞き間違いかな、今裸って言わなかった？」

歩夢「言ってないよ？　変な侑ちゃん」

侑「そ、そうだよね。ごめんごめん聞き間違えちゃって」

歩夢「もぉ～」

侑「それじゃあもっかい聞くけど、私が着るならどんな練習着が似合うかな？」

歩夢「>>6」

裸

歩夢「裸」ﾎﾞｿｯ

歩夢「えっ」

侑「歩夢？」

歩夢「お、おかしいな。ごめんね？　ちゃんと答えるね」

侑「う、うん。私にはどんな練習着が……」

歩夢「裸」ﾎﾞｿｯ

歩夢「うそ……」

侑「なにそれ。私は真剣に相談してるのに」

歩夢「違うの！　ちゃんと答えるから！」

侑「じゃあもう一回だけね？　私に似合う……」

歩夢「はだか！！！」

侑「歩夢のばか！！　もう知らない！！！」ﾀﾞｯ

歩夢「待って！」ｶﾞｼｯ

侑「んっ、離してっ……」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ

歩夢「違うの。何か変なの！」

侑「変なのは歩夢でしょ！」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ

歩夢「そうじゃなくて、侑ちゃんに似合う練習着のことを考えると、裸って言っちゃうの！」

侑「やっぱり歩夢が変なんじゃん！」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ

歩夢「そうじゃなくて……まるで>>16なの！」

裸

歩夢「まるで裸なの！！」

侑「わけ分かんないよ！　ていっ！」ﾋﾞｭﾝｯ

歩夢「ぎゃっ！　ツインテが目にっ！」

侑「今のうち！」ﾀｯﾀｯﾀｯ

歩夢「ま、待って侑ちゃん……」

歩夢「……裸」ﾎﾞｿｯ


歩夢と侑、どちらの視点を追いますか？
>>23

侑

侑「はぁっ、はぁっ……」

侑「ここまで来れば大丈夫かな」

侑「まったく。わけ分かんないよ歩夢ってば」

侑「歩夢の好みが一番知りたかったのに……。ばか」ﾎﾞｿｯ

侑「はあ、結局練習着はどうしよっかな」ﾄﾎﾞﾄﾎﾞ

侑「うーん、>>26に聞いてみよっか」

せつな

侑「せつ菜ちゃ～ん！」ﾌﾘﾌﾘ

せつ菜「おや？　どうかしましたか？」

侑「実はせつ菜ちゃんに相談があってね」

せつ菜「相談ですか。私でよければ何でもお答えしますよ！」

侑「実は私もみんなみたいにカワイイ練習着を着て練習に参加したくてさ、どんなのがいいかなーって」

せつ菜「>>32」

歩夢に聞いてみては？

せつ菜「そうですね……歩夢さんに聞いてみてはいかがですか？」

侑「えっ？」

せつ菜「はい？」

侑「いや、私はせつ菜ちゃんに聞いてるんだよ？」

せつ菜「はい！　ですので、私なりに相談内容を考慮した結果、私よりも歩夢さんの方が的確な答えを導き出せると思ったんです！！！」

侑「なにそれ」

せつ菜「はい？」ｷｮｺﾝ

侑「そっか。せつ菜ちゃんは相談って聞いたら問題解決への最適解を出そうとしちゃうわけだ」

せつ菜「それに何か問題が？」ｷｮﾄﾝ

侑「ううん。じゃあ雑談ね。せつ菜ちゃんは、私にどんな服が似合うと思う？」

せつ菜「私が、ですか？」

侑「うん。せつ菜ちゃんの意見が知りたいな」ﾆｺｯ

せつ菜「>>38」

下着

せつ菜「下着ですね！！！」

侑「は？」

せつ菜「はい？」

侑「今、下着って言った？」

せつ菜「言ってませんよ？」

侑「私の練習着はどんなのがいいかな」

せつ菜「下着ですね！！！」

侑「なにこれ……」

せつ菜「おやおや？　下着と言ってしまったような気がします！」

侑「これは……>>48」

①何かがおかしい……。もしかして歩夢も？
②せつ菜ちゃんも変態だ！　逃げよう！
③おパンティ。おパンティ。あれ……おパンティ
④自由安価

1

侑「何かがおかしい……。もしかして歩夢も？」

せつ菜「歩夢さんがどうかしましたか？」

侑「じ、実はね、さっき歩夢にも聞いてたの」

せつ菜「何をですか？」

侑「私の練習着が……」

せつ菜「下着ですね！！！」

侑「ひぃっ」

せつ菜「なぜでしょう。侑さんの練習着と言われると下着で頭がいっぱいになります」

侑「や、やっぱりそうなんだ……」
──────
────
──
侑「かすみちゃん、私の練習着はどんなのがいいかな」

かすみ「>>54」

侑「しずくちゃんは私の練習着に……」

しずく「>>55」

侑「璃奈ちゃん、私の練習着には……」

璃奈「>>56」

侑「私の練習着」

愛「>>57」

侑「私の練習着」

エマ「>>58」

侑「わたれん」

彼方「>>59」

侑「一応果林さんにもわたれん」

果林「>>60」

スクール水着

褌一丁

ブルマ

スモック

裸紙袋装着

ビニール袋

ジョジョみたいなはっずい服

侑「やっぱりだ。みんな私の練習着のことについて聞くと頭がおかしくなってる」

かすみ「な、なんですかこれ……侑せんぱいの練習着のこと考えたら脳内にスク水が突然……」

しずく「私も。ふんどしだなんて常識的にあり得ないのに、ふんどししか思いつかない」

璃奈「ブルマは普通にいいと思う。でももっと似合うのがあるはずなのに、それしか思いつかない」

愛「ゆうゆ！　スモック着てみなよ！　絶対似合うからさ！！！」

エマ「紙袋なんて着方も分からないよ～」

彼方「むむむ、彼方ちゃんに謎のエコ精神が～？　なんちゃって～」

果林「恥ずかしい服を人に勧めるなんてモデルとしてあり得ないのに。変ね」


侑「やっぱりみんな自分の意思とは違う言葉を言ってるんだ……」

侑「歩夢に謝らなきゃ」

侑「原因は分からないけど、きっと歩夢もこの意味不明な現象のせいで意思にない言葉を言わされてたんだ」

侑「それなのに、私……！」

ｶﾞﾁｬｯ

歩夢「侑ちゃんっ！」ｳﾙｳﾙ

侑「歩夢！」

歩夢「ごめんね侑ちゃん。侑ちゃんが真剣に相談してくれてるのに、私変なこと言っちゃって……」

侑「違うの歩夢。謝るのは私の方なんだよ！」

歩夢「えっ？」

侑「あの後みんなにも私の練習着のこと相談したら、みんなそれぞれ変なことしか言わないの。きっと何か超常的な現象が起きてるんだよ！」

歩夢「そ、それじゃ……」

侑「歩夢も、裸って言いたくて言ってたわけじゃないんだよね？　それなのに私、酷いこと言っちゃった……」

歩夢「侑ちゃん……」

侑「ごめんね歩夢。私、歩夢のこと信じてあげられなかった。幼馴染み失格だよ……」

歩夢「>>73」

じゃあ裸着てきてくれる？

歩夢「計画通り」ﾎﾞｿｯ

侑「えっ？」

歩夢「あ、いや、その、これは……」

侑「そっか。次は何にでも計画通りって言っちゃうんだね」

歩夢「へ？」

侑「大丈夫。私は歩夢の味方だから」ｷﾞｭｯ

歩夢「……計画通り」ｷﾞｭｯ

歩夢「そ、そうみたい～。なぜか言っちゃうね。不思議だね」

侑「いいんだよ。どんな歩夢でも私は信じるから」

歩夢「計画通り」

──────
────
──
歩夢「ご開帳。ご開帳」

侑「よーしよし。大丈夫だよ歩夢～」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
──────
歩夢「鯖味噌！　鯖味噌鯖味噌！」

侑「うんうん。そうだね～」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
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歩夢「チューしよ？　ねえチューしよ？」

侑「はいはい。ちゅーっ」ﾁｭｯ

歩夢「計画通り」
──────
あれから歩夢はそれぞれ変なことを口走るようになった。なぜかこの現象は私が近くに居るときしか発生しないみたいで、クラスが違うのもあって今のところ日常生活は送れている。
もちろん、歩夢だけじゃなくみんなも……
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かすみ「山賊コッペパン！　山賊コッペパン！」

しずく「脇毛シンパシー！」

璃奈「ドブ色イルカ……」

愛「じゃあ服はそのままでいいからランドセル背負ってみよ？」

せつ菜「タマネギ大臣！！！！」

エマ「苦しゅうない～」

彼方「炊飯器ブロー」

果林「ここはどこかしら……」
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でも、私はもう気にしない。だってみんなはみんなだから。素敵なスクールアイドルなんだから！！


おしまい

そらね、まとめきれんわな

乙
愛さん…

果林ちゃんただの迷子じゃねーか

ゆうぽむへの道のりは険しい…

おつおつ