【SS】侑「菜々ちゃん朝だよ～」菜々「お、おはようございます！」【ラブライブ！虹ヶ咲】

侑「Zzz･･･」


侑「ふああああああっ･･･」

ガバッ



侑「･･････」ぼーっ

菜々「Zzz･･････」


侑（あ、そうだった･･･）


侑「菜々ちゃん！朝だよ～！」


菜々「！？」

菜々「はっ！」

ガバッ


菜々「お、おはようございます！！」


菜々「すみません！起こして頂いて！」

侑「爆睡してたから少し起こすの抵抗あったけどね」


菜々「結局日付変わってからもアニメ見てましたけど、何時頃まで起きてたんでしょう？」


侑「たしか、2～3時頃に菜々ちゃんがうとうとし始めて、その後割とすぐには寝たはず」

菜々「そうでしたか･･･、私が見たいアニメだったのに私が先に落ちてしまうとは恥ずかしいですね･･･ははは･･･」



侑「でも、お母さんからよく外泊の許し貰えたね」


菜々「ええ、そこは生徒会関連の仕事が多くて仕方なく校内の合宿所に泊まることにしたので大丈夫でしたよ！」にこっ

侑「そっか！」

侑「今後もその作戦なら結構使えるんじゃない？」

菜々「そうかもしれませんね！母も生徒会関連なら納得しやすいですから」


侑「さて、朝食はトーストでいい？」

菜々「すみません、お気遣いありがとうございます」

―――


侑「はい、簡単で申し訳ないけどどうぞ」

菜々「ありがたくいただきます」



侑「ちょっと焼き過ぎて焦げ気味だけど勘弁してね、あはは」

菜々「いえいえ、私はこれくらいの方がサクサクして香ばしくて好きですよ？」

侑「それなら良かった」


侑「今日はどうする？」

菜々「私は食事頂いて少し休ませて頂いたら帰宅しますよ」

侑「うん、分かった」


菜々「さすがに早めに帰らないと親も詮索してくるかもしれませんし」


侑「そうだね、朝のうちに帰る方が確実だと私も思うよ」

侑「それにしても、菜々ちゃんの寝相凄いね」


菜々「えっ！？」


侑「なかなか激しい寝返り打ってたよ？」

菜々「そ、そうでしたかっ！？」

侑「うん」

菜々「うううう～っ･･･」

菜々「恥ずかしいですっ！」(赤面)



菜々「このこと誰にも言わないで下さいよ！？」

侑「いや、前に合宿した時にもっと凄いことしてたって一年生達が言ってたけどね･･･あはは」



菜々「えええ～！！」

侑「あはは！眠ったまま枕投げてたらしいけど？」


菜々「覚えてないですよ～！！！」

――


菜々「さて、そろそろおいとましますね」

菜々「一晩お世話になりました」ぺこっ


侑「また夜通しでアニメみようね！」にこっ

菜々「はい！」

侑「私もついでだから散歩する」

菜々「そうですか」


侑「途中まで一緒に行こうよ」

菜々「はい！」




――終――

乙、イケないことする菜々ちゃん可愛い
ありがとう！